佐竹美奈子(オムライス師匠?)
※オーディナリィ・クローバーコミュより
最上静香「早速厨房かりますね。美奈子さん……いえ、オムライス師匠!」
佐竹美奈子(……オムライス師匠?)
美奈子「わっほーい! お待たせ!」
美奈子「え? 私が誰だって?」
美奈子「私だよ、わ・た・し!」
美奈子「オムライスだよ!」
美奈子「はい、挨拶も済んだところで」
美奈子「早速、ふわとろのオムライスジョークを言っていくね」
美奈子「私、やってみたいシチュエーションがあるんだ」
美奈子「雪の降る寒空の下、素敵な彼を待つ私」
美奈子「息を切らせてやってくる彼に、そっと近づくの」
美奈子「君のぬくもりにつつまれたい、ってね」
美奈子「君のぬくもりにつつまれたい」
美奈子「君につつまれたい」
美奈子「ハッ。黄身につつまれたい!」
ジャーン
美奈子「オムラーーーーーィス!」
美奈子「今の話には続きがあるんだ」
美奈子「私をそっと抱き締めた彼は、私に愛の言葉をささやくの」
美奈子「私は恥ずかしくなって、顔が真っ赤になったの」
美奈子「だから、思わずサミングしたよね」
美奈子「え?なんでかって?」
美奈子「だって、顔が真っ赤になってたのは見せたくないもん」
美奈子「そういう乙女……じゃなくて、オムライス心なの。わかってよ」
美奈子「それに、赤くなったのを隠すのは得意なんだ」
美奈子「そう、ケチャップライスは卵で隠すからね!」
ジャーン
美奈子「オムラーーーーーィス!」
美奈子「私、鳥を飼ってるんだよ」
美奈子「鶏と思った? 違うんだよね」
美奈子「そのペットの鳥たちが、いつもエサありがとう」
美奈子「お礼に俺たちの上に座れ、って言うんだ」
美奈子「オウム達が作る椅子」
美奈子「オウムら、椅子。ハッ」
ジャーン
美奈子「オムラーーーーーィス!」
美奈子「おーい」
美奈子「むずかしく考えないで」
美奈子「らくになるよ。そうそう」
美奈子「いいね」
美奈子「すばしらい」
美奈子「縦読み」
ジャーン
美奈子「オムラーーーーーィス!」
美奈子「私、老若男女に愛されるアイドルになります!」
美奈子「老若男女に愛される」
ジャーン
美奈子「オムラーーーーーィス!」
美奈子「最後に、カウントダウンいくよーっ!」
美奈子「ひぃ……」1
美奈子「ふぅ……」2
美奈子「わふわとろとろっ!」
美奈子「わっほーい! またね~!」
……
美奈子「……」
美奈子「静香ちゃんは私に何をさせるつもりなの?」
静香「え?」
おわり
よし。面白さもハンバーグ師匠を再現できました(違)
完結報告してきます。
コメント一覧 (3)
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- 2020年12月01日 05:46
- 草
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- 2020年12月01日 07:37
- なつかC
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- 2020年12月06日 19:23
- 佐天涙子スレかと