【アイマス 】亜美真美「「りっちゃんはね」」
真美「困ったYO!」
雪歩「どうしたの?亜美ちゃん、真美ちゃん」
真美「今日の宿題が激ムズなんだYO!」
雪歩「宿題?」
亜美「うん、今日国語の宿題でセクシーってのが出たんだYO!」
雪歩「せ、セクシー?」
真美「そう、なんか詩を書いてこいとかいう…」
雪歩「あぁ、作詞ね…」
雪歩「うーん…亜美ちゃんたちなら得意だと思うけどなぁ…」
亜美「え?」
真美「どゆこと?」
雪歩「詩を書くって聞いたら難しく感じるけど、歌の歌詞だって詩でしょ?」
雪歩「例えば、何か知ってる曲のリズムに合わせて言葉を紡いでいけばいいんじゃないかな?」
亜美「ほうほう…」
雪歩「因みにテーマは?」
真美「テーマはね…」
P「ふわぁっ…と…ん?なんだこれ?」
りっちゃんはね
双海亜美・双海真美
P「ノート?亜美真美のか…というか、なんだ?このタイトル…」ペラッ
P「ん?どっかで見たことあるぞ?」
だけど言いやすいから、亜美たちはりっちゃんって呼ぶんだよ
P「あ、これ『さっちゃん』か」
可愛いね、りっちゃん
P「それはわかる」
律子『こら!あんたたち!宿題しなさい!』
亜美『うあうあー!?』
真美『ママみたいなこと言うYO!』
律子『ほら、教えてあげるから…一緒にやるわよ?』
亜美『手伝ってくれんの!?』
真美『やったぁ!』
優しいね、りっちゃん
P「ほう…確かにあったなこんなこと」
律子『真、そろそろ収録の時間じゃないの?』
真『あっ!?本当だ、ありがとう!』
律子『貴音…さっきも食べたでしょ!もうやめときなさい!』
貴音『な、なぜそれを…』
それはりっちゃんが、みんなのこと大切に思ってるからだよ
ありがとね、りっちゃん
律子『ふぅ…』プウッ
律子『!?』
亜美『やーい!やーい!』
真美『ひっかかった!ひっかかった!』
律子『こ、コラ!亜美!真美!』
許してね、りっちゃん
P「いや、やめてやれよ」
りっちゃんはね、事務所の誰より忙しい
P「あれ?俺は?」
亜美『りっちゃん…大丈夫?』
真美『疲れてるっぽいよ?』
律子『えぇ、大丈夫よ…心配してくれてありが…』
亜美モミモミ
真美モミモミ
律子『え!?ど、どうしたの!?』
真美『りっちゃん、真美たちのためにお仕事してくれてるのに…』
だけど、真美たちはあんまりりっちゃん助けられないんだ…
亜美『本当に?』
律子『えぇ!ありがとう!あなたたちのおかげで元気になったわ!』
真美『りっちゃん…』
亜美(だからさ、りっちゃんのお仕事、手伝ってあげてね?)
頼んだよ?ピヨちゃん
小鳥「ハックション!?ぴよ?」
P「いやだから俺は?」
律子『はぁ…でも…ちょっと疲れたかも…』
だけど、だからこそ、本当は誰かを頼りたいんだよ
律子『ぷ、プロデューサー!?』
P『あんまり根つめんなよ?ほら、コーヒー飲め飲め!一緒にやりゃあすぐ終わるって!』
律子『お、お金…』
P『いいっていいって』
P『…じゃあさ、次は俺がしんどい時に助けてくれよな!』
律子『プロデューサー…』
P「…あいつら見てたのかよ」
わかってる?兄ちゃん?
P「…わかってるよ」
社長『うむ、ティンときた!』
律子『え?』
だけど、事務所にアイドルがいないからデビューしたんだ
優しいね、りっちゃん
デビューも辞めるのも事務所のためってなんだかおかしくない?
伊織『そうよ…おかしいの…律子が一人で犠牲になる必要なんてどこにもないのに…』
亜美『いおりん…でも…』
亜美『…うん!』
頑張ろうね、いおりん
P「伊織…」
P「真美…」
律子『ごめん…ごめんね…真美…ごめんね…ごめんね…』
だけど、真美は、りっちゃんが泣いてたの知ってるから
だいじょぶよ、りっちゃん
P「…」
律子『あずささん!ワンテンポ遅れてます!伊織!音が外れてる!』
あずさ『はい!』
伊織『わかってるわよ!』
律子『はぁ…はぁ…教えるなら…私が完璧でないと…』
かっこいいね、りっちゃん
美希『律子…』
律子『さん!』
だけど、りっちゃんに注意してほしいから直さないんだって
変だよね、りっちゃん
律子『こら!いい加減にしなさい!』
亜美『うあうあー!?』
真美『ごめんなさいー!?』
だけど、叱るときは絶対に目を合わせてくれるんだよ
大好きよ、りっちゃん
亜美真美『『りっちゃんりっちゃん!』』
律子『どうしたの…って…またあんたたちはおんなじ格好して…』
亜美真美『『どっちがどーっちだ?』』
亜美『凄い凄い!』
真美『一日千秋だ!』
律子『それを言うなら百発百中でしょ…あんたたちを今更どうやったって間違えないわよ』
だって、りっちゃんは亜美と真美をしっかり見てくれてるから…
愛してる、りっちゃん
社長「もしもし?」
P「あ、社長ですか?次の亜美真美の新曲なんですけど…いえ、A面はそのままでカップリングを…」
ペラッ
作詞テーマ『大好きな人』
だけど、かっこよくて、優しいあなたが大好きだから
呼ばせてね、りっちゃん
終わり
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コメント一覧 (13)
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- 2019年10月16日 02:24
- いい!
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- 2019年10月16日 06:14
- 不意に泣きそうになったわ
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- 2019年10月16日 07:24
- 兄ちゃんはね アイドルにお仕事させるため
局の偉い人と二人でホテルへ入るんだ
掘られ叫ぶ兄ちゃん
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- 2019年10月16日 07:25
- 是非りっちゃんに聴かせて泣かしたい
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- 2019年10月16日 07:33
- 泣きますわ
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- 2019年10月16日 13:49
- りっちゃんはね
さちこっていうんだ
ほんとはね
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- 2019年10月16日 20:15
- >>6
そこはかとない闇を感じるからやめろw
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- 2019年10月16日 19:06
- リッチャンハ、カワイイデスヨ
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- 2019年10月16日 23:06
- 亜美真美ええこや…
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- 2019年10月17日 00:07
- >>9
亜美真美は本当はいい子
本当はってのがミソ
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- 2019年10月17日 09:50
- 泣いた
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- 2019年11月01日 08:55
- 元ネタの曲は怖い曲だぞ
6番くらいあって電車に轢かれ下半身がないとか
手足をもぎ取りに来るとかそういう曲なんだがいいのか?
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- 2019年11月03日 19:16
- >>12
それただの都市伝説やし、歌詞みたらリズムに全く合ってないぞ