【モバマス】北条加蓮「金色の毛玉に懐かれた」星井美希「あはっ☆」
アイドルマスターです。星井美希さんのお話です。
北条加蓮「銀色の毛玉が落ちてる」四条貴音「お腹が空きました……」
これの続きだったりします
加蓮「お疲れ様でしたー。またよろしくお願いしまーす」
加蓮(ふふっ。今日の衣装買い取っちゃった♪)
加蓮「まさかアタシが欲しがってたの知っててプロデューサーがこの仕事用意してくれたりとか?」
加蓮「……あはは! ないない!」
??「何がないの?」
加蓮「何って……えっ!?」
??「どーしたの?」
加蓮「ほ、星井美希!?」
美希「うん! ミキの名前は美希だよ?」
加蓮「な、なんでここに……!?」
加蓮(って、そりゃテレビ局なんだから居てもおかしくないけど……)
加蓮「う、うん……。あれ、名前……」
美希「貴音から聞いてるし、ミキだってライバルはちゃんとチェックしてるの」
美希「『ライバルの研究は自分のためよ!』って律子に散々言われてるし」
加蓮「ライバルって大袈裟な……」
美希「大袈裟なんかじゃないの。加蓮は最近のチュウモクカブだってハニーも言ってたし」
加蓮「ハニー?」
美希「あ。い、今のは秘密なの! ぜーったいに喋っちゃダメだよ?」
美希「じゃなきゃ律子にあんなことやこんなことされちゃうの……」
加蓮「あはは! うん。わかったわかった」
加蓮(一緒になった事ほとんど無かったから全然知らなかったけど、星井美希ってこんな娘なんだね)
加蓮「星井さんはよっぽどその『律子』って人が怖いんだ?」
美希「『美希』でいーよ。ミキも加蓮って呼ぶし」
加蓮「じゃあ美希って呼ぶね」
美希「うん☆」
美希「……あれはこの世に表れ出でた鬼なの」
加蓮(鬼って……何者なのよ、律子って)
加蓮「『律子』……? 『秋月律子』のこと?」
美希「うん。そーなの。加蓮は765プロに詳しいんだね」
加蓮「詳しいわけじゃないけど、貴音さんから765プロの話はよく聞いてるし」
加蓮(あれ? でも貴音さんは秋月さんの事を怖いなんて言ってなかったような)
美希「律子はね。ミキにはとーっても厳しいの。貴音にはそんなに厳しくないんだけどねー」
美希「まったく、律子ってばワガママなの」
加蓮「うーん。貴音さんの話だとそんなに怖い人って思わなかったけどなー」
加蓮「秋月さんって一体どんな人なの……?」
美希「律子は怒ると怖いけど、とーっても真面目で、とーってもバカ正直で、とーっても素敵な仲間だって思うな」
加蓮「えぇ……? 美希は秋月さんが怖いんじゃないの?」
美希「? 怖い時もあるけど、ミキは律子の事大好きだよ?」
加蓮「んん?」
美希「?」
加蓮「暇って言うか予定はないけど……」
美希「じゃあミキと一緒にお茶しない? ミキも暇で暇で。このままだと寝ちゃいそうなの。あふぅ」
加蓮「暇って……撮影なんじゃないの?」
美希「? 撮影ならもう終わってるよ?」
加蓮「あ、なるほど。美希も朝から撮影だったんだ?」
美希「ううん。ミキの方の撮影は1時間前くらいからだよ」
加蓮「えっ!? 終わるの早くない!?」
美希「ふふん! ミキね。気付いたの。一発で撮り終わればお昼寝の時間もたーっぷり取れるって!」
加蓮「じゃあまさか……!」
美希「うん。今日だって一発撮りなの。あはっ☆」
加蓮(す、すごい……これがトップアイドル……!)
美希「で、ハニ……じゃなかった。プロデューサーが来るまでけっこー時間あるからどうしようかなって思ってた所で加蓮をみつけたの」
美希「貴音のお気に入りだって言う加蓮ってどんなコかなって思って声をかけてみようってなったの!」
加蓮「貴音さん、そんなにアタシの事気に入ってくれてたんだ」
美希「うん! 正直、ミキ達も妬けちゃうくらいなの」
加蓮「取られたって大袈裟な……」
美希「あれ? でも最近はそんなに言ってないカモ」
加蓮「どっちなのよ」
美希「うーん。忘れちゃったの、あはっ☆」
加蓮「て、てきとーな……」
美希「適当くらいがちょうどいいの。あんまりなんでもかんでも気負ってやるよりも楽してぷかぷかーって出来た方がいいの」
美希「あ、でも本気を出す時はしっかり出すけどね☆」
加蓮「本気かー」
加蓮「本気になった美希ってなんか凄そう」
美希「ふふん! 本気のミキを間近で見たら加蓮なんてイチコロなの!」
加蓮「あーっ、言ったわね!」
加蓮「ていうか美希だてたアタシの本気を見たらイチコロだし?」
美希「むむ……! これはハニーの言う通り強力なライバルかも知れないの!」
加蓮「あはは。美希。また『ハニー』って言ってるよ」
美希「あっ! うっかりしてたの……」
美希「ウン……。もしも律子にバレたら……。考えるだけで恐ろしいの……」
加蓮「美希がそこまで青くなるって……いったい何をされちゃうの……?」
美希「えっとー……。事務所のソファーでお昼寝してたら1時間くらいで起こされたり、ミキのレッスンについてきたり。イチゴババロアは一個までにしときなさいって怒られたりするの!」
加蓮「それ、何も怖くなくない?」
美希「そんな事ないの……。ミキにとっては恐ろしくて恐ろしくて……」
加蓮「んー。アタシには律子さん優しそうな人に思えるケドなー」
美希「それは加蓮が律子と会った事がないからなの! 律子のレッスンはやべぇの……。鬼軍曹なの……」
加蓮「お、鬼軍曹……」
加蓮「あ、でもうちのトレーナーさんもすっごく厳しい人居るからあんまり変わらないかも?」
美希「そうなんだ? 加蓮も苦労してるんだね」
加蓮「苦労なんてしてないしてない。トレーナーさん達はアタシに無茶はさせないし、何よりアタシが『出来る』って信じてくれてるから厳しいんだし。いわば愛のムチってやつ?」
美希「なるほどー。確かに律子とよく似てるかも知れないの」
美希「ミキにはそのトレーナーさんのレッスンは無理っぽいの……」
加蓮「またまた。やれって言われたらやっちゃうんでしょ? 美希なら」
美希「んー……。やれるかも知れないけど、同じくらい厳しいならミキは律子のレッスンを受けたいかな」
加蓮「どうして?」
美希「それに~♪ 律子に厳しくされたらきっとハニーが甘やかしてくれるの! ミキ的にはハニーが優しくしてくれるならぜんっぜんオッケーなの!」
加蓮「美希ってばどんだけその『ハニー』って人が好きなのよ」
美希「それはもう世界一なの!」
美希「だってね! ハニーはミキの事をキラキラーってさせてくれるし! ミキの事を信じてくれるし! 最高のパートナーだって思うな。あはっ☆」
加蓮「へー。なんかプロデューサーみたいな人だね」
美希「? ハニーはプロデューサーだよ?」
加蓮「へ?」
美希「だから、ハニーはミキのプロデューサーなの!」
加蓮「え……美希ってプロデューサーの事好きなの?」
美希「うん! 世界でいちばーん大好きなの!」
加蓮「ふふっ。随分ストレートね」
美希「だってこれくらいストレートにいかなきゃハニーはぜーんぜんミキの気持ちに気付いてくれないの」
美希「まったくハニーのニブチンさんには困ったものなの!」
加蓮「あはは。美希って素直だね。アタシはちょっとひねくれてるから羨ましいな」
美希「素直って難しい事じゃないよ? 嬉しかったら嬉しい! って伝えるだけだし、ありがとうって思ったらちゃんと言葉にするの! たったそれだけなの!」
加蓮「言葉にするだけ……ね」
加蓮「うーん、アタシも奈緒の事を素直じゃないって言えないなぁ」
美希「大丈夫なの。加蓮なら簡単だよ。だって加蓮はミキの友達だし!」
加蓮「……ありがと! 美希!」
美希「どういたしましてなの!」
美希「ハニーが迎えに来るまで加蓮の話聞きたいって思うな」
加蓮「うん! アタシももっと美希と話が……」
美希「加蓮? どしたの?」
律子「美~希~……!」
美希「あ……やばいの……加蓮……助けて……!」
加蓮「アタシには無理かなー……?」
律子「アンタね! 外では『ハニー』って呼ぶなってあれほど言ったでしょ!」
美希「ご、ごめんなの律子!」
律子「律子『さん』でしょうが!」
美希「さん!」
律子「あ、北条さんもごめんね。なんか美希に迷惑かけられてない?」
加蓮「そんな全然! むしろ楽しくおしゃべりしてただけですから!」
美希「そうなの! せっかく楽しくおしゃべりしてたのにどうして律子は邪魔するの!」
律子「……『律子』ぉ?」
美希「さん!」
美希「メール? あ。なんか来てたの」
美希「……え?」
加蓮「美希、どうしたの?」
美希「ハニーが……別の仕事入ってこれなくなったから律子……さんが迎えに来るって……」
律子「そういう事。どうせあんたの事だからもう終わってると思って迎えに来たのよ」
美希「せっかくハニーと楽しくきゃっきゃうふふのデートだと思ってたのに……。なんなのなの……」
加蓮「あ、あははー……。ドンマイ?」
律子「そういうわけよ。きゃっきゃうふふのデートは私としてもらいますからね!」
美希「……仕方ないの。律子でガマンしてあげるの」
美希「今日は加蓮と友達になれただけで良しとするの……」
美希「ん?」
加蓮「だって美希ってば律子さんの事も大好きって言ってたじゃない」
美希「!?」
律子「あら」
加蓮「ハニーが来れなくても大好きな律子さんとデートなら美希も満足でしょ♪」
美希「……加蓮。案外イジワルなの」
加蓮「一緒にお茶出来なかったからその仕返しって事で」
美希「じゃあ今度はオフの日にでもお茶しようね!」
加蓮「うん!」
美希「じゃあばいばーい!」
加蓮「ばいばーい」
加蓮「ふふっ。美希とはなんか気が合いそうっ!」
加蓮「あ。美希の連絡先聞き忘れた!?」
美希「ぶー……」
律子「はいはい。拗ねないの」
美希「だって本当ならハニーと一緒のはずだったのに」
律子「あら、私の事も大好きなんでしょ?」
美希「……ミキは765プロのみんなが大好きなの!」
律子「はいはい。わかってるわよ」
律子「……あ、そうだ」
美希「ん?」
律子「帰りにキャラメルマキアート、奢ってあげるわ」
美希「ホント!? 律子大好きなのー!」
律子「まったく、現金なものね」
律子「あと『律子さん』でしょ?」
美希「うん! ありがとうなの律子!」
律子「まったく美希ったら……もう仕方ないわね」
後日
765プロ
貴音「なんと! 美希も加蓮と仲良くなったのですね」
美希「うん! 今度加蓮と一緒にショッピング行く約束してるの!」
貴音「それは真良き約束ですね」
美希「貴音も一緒にどう?」
貴音「……真嬉しきお誘いなのですが、その日はあいにくとロケの予定が入っていまして」
美希「むー……残念なの」
美希「響はどう?」
響「えっ!? じ、自分?」
美希「うん!」
響「いや、その日はちょっと友達と出かける予定が……」
美希「? そうなんだ」
響「う、うん! また今度誘ってよね!」
響「じゃあ自分用事あるからじゃあね! お疲れ様!」
貴音「お疲れ様です、響」
美希「……なんか怪しいの」
CGプロ
加蓮「奈緒ー」
奈緒「んー? どうしたー?」
加蓮「今度のオフって暇? アタシ美希とショッピング行くんだけど奈緒もどう?」
奈緒「あー……。悪い。その日はちょっと友達と用事があってさ」
加蓮「あ、そうなんだ。友達って未央? 凛は……仕事だっけ?」
奈緒「いや……未央じゃないけど……」
加蓮「……?」
奈緒「だ、誰でもいいだろ! あたしの友達だよ! 友達!」
加蓮「怪しい……」
奈緒「怪しくないから! 全っ然怪しくないぞ!?」
加蓮「……まぁいいか」
End
まずは北条加蓮さん。中間発表2位おめでとうございます!
加蓮P達は強いですね……。
しかし、神谷奈緒だってもう一人の担当の佐藤心だって負けてません!
最後まで頑張りましょう!
というわけで第8回シンデレラガール総選挙が行われています。
波乱に満ちた中間発表でしたが、引き続き「神谷奈緒」と「佐藤心」をよろしくお願いします!
では、お読み頂ければ幸いです。
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コメント一覧 (8)
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- 忘れてたけど響ってラノベ好きなんだったな
アニメ談義でもしてるのかな
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- 2019年05月11日 14:47
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- 2019年05月11日 14:47
- 本田1位ってネタにもほどがあるよな、ほんと日本って平和な国だよ
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- 2019年05月11日 18:42
- 貴音がかな子にケーキバイキングに連れてってもらうクロスオーバーものは、結構面白かった
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- 響きにと奈緒が二人でいるとモバP10人分くらいの毛量がありそう
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- 2019年05月11日 19:44
- 5月2日の……?
総選挙応援も絡めてるのに……?
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- 2019年05月11日 20:31
- ※6
0に何を掛けても0だぞ