【けいおん】澪「私がいつ言ったの?何時何分何秒?地球が何回まわった日?」
唯「ごめーん、遅くなっちゃったー」
律「遅いぞー唯」
梓「何やってたんですか!」
紬「まぁまぁ」
唯「ごめんねー」
澪「・・・」
唯「・・・澪ちゃん?」
澪「・・・・・・・・・デュクシッ」ズブッ
唯「っ!ぐふっ・・・」
澪「今のいい角度で入ったんじゃねwwww」
唯「い・・・痛いよ澪ちゃん・・・」
律「澪!お前なにやってんだよ!」
梓「そうですよ!唯先輩がちょっと遅れたからって・・・」
紬「澪ちゃん!」
澪「いや別に、唯が遅れたのとか関係ねーしwww」ポリポリ
律「!!」
紬「ひどいわ・・・」
梓「あんまりです・・・唯先輩、大丈夫ですか?」
唯「だ、大丈夫だよ、ちょっとビックリしただけだから」
律「澪、唯に謝れ」
澪「どうしても?」
律「あぁ」
澪「ぜったい?」
律「そうだよ」
澪「・・・・・ブッwww駄目だwww笑ってしまうwww」
律「この野郎っ・・・!!」
紬「あ、梓ちゃん!」
梓「唯先輩に・・・謝ってください・・・」
律「梓・・・」
澪「い・・・・」
梓「?」
澪「っってぇぇぇぇぇぇぇ!!!」
律「!?」
紬「み・・・澪ちゃん?」
澪「絶対血ぃ出た!!絶対血ぃ出たって!!・・・・・・あれ、出てない・・・いってぇぇぇぇ!!」
澪「・・・・・・梓、お前調子こいてんじゃねぇぞ、あ?私キレるよ?ねぇ、キレるよ?」
梓「どう考えても澪先輩が悪いです、なにキレようとしてるんですか」
澪「・・・うわぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!説教されたぁぁぁぁ!!!!もうなんだよぉぉぉぉ!!!」
唯「み、澪ちゃん落ち着いて!」
澪「なんだよぉぉぉ!!軽音入りたての頃すっげぇ可愛かったじゃんかよぉぉぉぉ!!!」
澪「ん?」
律「え・・・?」
澪「普通に返したらこれだよぉぉぉぉ!!!なんで あっ」
唯「!?」
澪「ごめん、今日は帰るわ、ちょっと大事な用事思い出した」
梓「え、ちょっ」
バタン
紬「・・・なにが起こったの?」
唯「私が悪い事したのかなぁ・・・」
梓「!唯先輩はなにも悪いことしてません!澪先輩の脳が腐っただけです!」
律「梓!!」
梓「(ビクッ!)ご・・・ごめんなさい」
紬「気持ちは分かるけど今は澪ちゃんを助けることが先決よ?」
唯「そうだよ、あずにゃん!みんなで協力して澪ちゃんを救わなきゃ!」
梓「はい・・・でもどうやって・・・」
律「とりあえず今はあいつを観察するしかない・・・か」
カシャ
カシャ
カシャカシャカシャカシャカシャ
唯「あ、あの・・・澪ちゃん」
澪「最近のケータイwww画質すごすぎwwwww」カシャカシャカシャ
唯「どうしてそんなに私の写真撮ってるの・・・?」
澪「www自惚れてんじゃねぇよwwwwブスwwwwww」カシャカシャ
律「!?」
唯「ひ・・・ひどい・・・」
澪「ブスwwwwブスwwwwwブ バキッッッ!!
紬「!!!梓ちゃん!」
梓「我慢できません・・・」
澪「・・・・う」
律「?」
澪「うわぁぁぁぁぁ!!!二日連続殴られたぁぁぁぁぁぁ!!!」
唯「・・・」
澪「痛てぇぇぇぇ!!!なんか昨日ほど痛くないけどいてぇぇぇぇぇぇ!!!」
梓「・・・」
澪「耐性ついてるぅぅぅぅ!!!こえぇぇぇぇぇぇ!!!!」
イテェェェェ ・・・ コエェェェェ ・・・
梓「・・・出ていっちゃいました・・・」
律「あぁ、出ていった・・・」
紬「出ていったわね・・・」
唯「・・・」
律「でもハッキリしたこともあるな」
紬「そうね」
梓「澪先輩は・・・唯先輩にしか嫌がらせしない・・・か」
唯「そんなぁ・・・」
梓「私たちが先輩を守ります!」
律「あぁ、任せろ!」
唯「みんな・・・ありがとう」
翌日
ガチャッ
唯「こんちわー・・・」
律「ど・・・どうした唯?元気ないけど」
梓「またなんかされたんですか!?」
唯「いや、澪ちゃんがやったんじゃないと思うけど、なんか上履きにセミの抜け殻入ってた・・・」
紬「・・・」
唯「勝手に決めるのはよくないよ」
律「まぁそうだな、澪がセミの抜け殻持ってたらもう確定だけど」
ガチャッ
澪「ちーっす」
唯律紬梓「!!」
澪「どしたん?お腹痛いんか?」
律(セミの抜け殻を・・・)
紬(持ってた・・・)
梓(しかも両手に!!一つずつ!!)
梓「澪先輩・・・今日唯先輩の上履きになにかしませんでした・・・?」
澪「どしたん梓?お腹痛いんか?」
梓「質問に答えてください!」
澪「おぉう、こわwwww別になにもしてないしwwww」
梓「嘘つかないでください」
澪「んだよぉwww私が唯の上履きにセミの抜け殻入れた証拠はwww何処wwww」
律「・・・」
澪「しまっ!ボロが出た!ちっくしょおおおおぉぉぉぉぉ!!」
梓「なんでそんなことするんですか!!」
澪「んだよぉぉぉぉ!!入れたかったからに決まってるじゃんかよぉぉぉおぉぉ!!!」
唯「澪ちゃん・・・」
澪「・・・」
トコトコ
唯「・・・?」
澪「・・・・・・・・・デュクシッ」ズブッ
唯「っ!ぐふっ・・・」
澪「wwwww」
唯「なんでっ・・・」
澪「だがwwww意味はないwwwwww」
唯「うわぁぁぁん!!」
澪「泣いたwww唯の涙wwwwそれが私の幸せwwwww全唯が泣い ドゴッッッ!!!
律「梓!」
梓「澪先輩なんか死ねばいいんです」
律「え」
紬「え」
唯「え」
澪「 え」
梓「・・・」
澪「寄りによって私かよぉぉぉぉ!!!んだよぉぉぉぉぉ!!もう死のっかなあぁぁぁぁ!!!」
律「お・・・落ち着けって・・・」
澪「優しくすんじゃねぇよぉぉぉぉ!!!このイケメンがぁぁぁぁぁ!!!」
澪「とりあえず帰る、帰って今日を振り返る」
紬「わかった、またね・・・」
梓「さようなら」
澪「・・・止めろよぉぉ・・・んだよぉぉぉ・・・」
ガチャッ
律「どうしたもんか・・・」
梓「律先輩イケメンって言われてましたけどね」
唯「やっぱり私がいけないんだ・・・」ポロポロ
梓「だ、だから唯先輩は悪くありませんって!」
唯「そうかなぁ・・・?」
律「よし、こうしよう、唯は常にこの中の誰かと一緒にいるんだ」
紬「そうね、それがいいわ」
梓「名案です」
唯「ありがとう・・・みんな・・・」
ジャジャ ジャジャ ジャーン !!
唯「・・・」ヒリヒリ
律「・・・」
紬「・・・」
澪「今のは結構良かったな」
梓「なんで演奏中唯先輩のスネずっと蹴ってるんですか!!」
澪「いやwwwなんか『蹴らなきゃ!』ってwww思ったwwww」
梓「もう・・・訳分からないです・・・」
澪「いいか?梓」
梓「・・・?」
梓「・・・」
澪「蹴られる唯はwwwもっと痛いwwwwww」
律「・・・いい加減にしろよ!!」
澪「わ!!ビックリした!!なに、キレてんの?訳わかんねぇしwww」
律「お前もう帰れよ」
澪「なんでだよ!!私たち武道館でコンサート開くんだろ!?こんな練習量でいけると思ってるのか!?」
梓「澪先輩とは・・・武道館コンサートなんか出たくないです・・・」
澪「え・・・まって・・・・」
澪「まって・・・まてって・・・これって・・・おい・・・」
律「私もだ」
澪「う・・・ヒッグ・・・うわぁ・・・・」
唯「いやだよ!!」
律澪紬梓「!!」
唯「私はこの5人で出たい・・・澪ちゃんだけ仲間はずれなんて嫌だよ!!」
律「唯・・・」
紬「唯ちゃん・・・」
梓「唯先輩・・・」
澪「いや、唯が出なかったらいいんじゃね?」
澪「私はwww唯がいなかったらwwww出てもいいしwwww」
唯「澪ちゃん・・・」
紬「あんまりよ・・・」
律「見損なった・・・」
梓「死ねばいいのに・・・」
澪「さーせんwwwwとりあえず今日は帰るwwwなんか空気重たいしwwww」
ガチャッ
律「もうあいつは駄目かも知れないな・・・」
唯「あずにゃん・・・」
紬「・・・」
唯「私、帰るね・・・」
ガチャ
梓「・・・唯先輩」
律「だれか・・・相談できる人はいないのか・・・」
律「ばかっ、憂ちゃんに言っても悲しくなるだけだろ!?」
紬「でも、今のまま言わないのは良くないと思う・・・」
律「・・・・そうだな・・・梓、今憂ちゃんに連絡できるか?」
梓「やってみます」
ピッピッ
紬「どうだった?」
梓「もうすぐ来るそうです」
ガチャッ
憂「失礼します」
律「ごめんな、急に呼び出しちゃったりして」
憂「いえそんな、お気になさらないで下さい」
律(やっぱり出来た子だ・・・)
憂「それで、どういったご用件でしょうか?」
梓「憂・・・落ち着いて聞いてね?」
・・・・・・・・・・
憂「だから・・・最近お姉ちゃん元気なくて・・・」
憂「そうでしたか・・・じゃあ秋山さんを黙らせればいいんですね?」
律「(秋山さん・・・?)んー・・・黙らせるっていうかその」
憂「分かりました、なんとかしてみます」
梓「ごめんね、憂・・・」
憂「ただいまー」
唯「憂、どこいってたの?心配したんだよー」
憂「ごめんねお姉ちゃん、すぐ晩御飯作るから」
唯「はーい」
憂「あ、それと梓ちゃんが明日部活休みって言ってたよ」
唯「ふぇ?本当に?」
憂(ごめんね、お姉ちゃん)
キーンコーンカーンコーン
唯「あぁーやっと終わったー・・・部活も休みだし帰ろっか」
律「え、休み?」
唯「ん?違うの?」
律紬(憂ちゃんの作戦なのかな?)
紬「あぁ、そうね、帰りましょう」
律「あ!今日ちょっと寄りたい所あるんだ!ごめん先帰ってて!」タッタッタ
紬「あ、えっと・・・私もー」タッタッタ
唯「・・・ん~?」
憂「授業も終わったし、部室行こっか」
梓「また唯先輩に変装するの・・・?」
憂「いろいろ考えたんだけど・・・これが一番かなって」
梓「うん・・・そうだね」
憂「じゃあちょっと準備してくるね」
梓「うん、また後で」
憂「はい」
紬「やっぱり似てるわね」
憂「そんなっ!お姉ちゃんの方が可愛いですよ!」
梓「・・・まだ澪先輩は来てないですね」
律「計画を立てるなら今のうち・・・か」
憂「計画なんて必要ありますか?」
紬「え、でも一応考えていたほうが」
ガチャッ
澪「っっっあーーーーーいッ!!」
紬「さ・・・早速お茶にしましょう!」
憂「わーい」
梓「もう!練習しましょうよ!」
澪「・・・・・・」トコトコ
ピタッ
憂「?」
律紬梓(バ・・・バレた?)
澪「・・・・・・デュク ガシッ!!
澪「え バキッッッ!!
律紬梓(馬乗り!!)
ドゴッッッ!! バキッッッ!! グシュッッッ!!
律「も・・・もういいから!唯もういいから!」
紬「唯ちゃん!」
梓「いや、もうちょっと殴られたほうがいいですね」
バキッッッ!! バキッッッ!!
律「ゆ・・・唯!どうしたのかなーなんつって、ア・・・アハハ」
紬「ちょっと殴りすぎたんじゃないかしら・・・?ウ、ウフフ」
憂「ごめん、手が滑った」
澪律紬「!!!」
律(この子は・・・)
紬(敵に回しちゃいけない・・・)
澪「・・・いたたたた」
澪「まって?ちょっとまってね?・・・・・・・」
律「・・・?」
澪「痛ってぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!」
律「ま・・・まぁ今のは唯がやり過ぎかな?は・・・はは」
憂「ごめん、手が滑った」
紬「・・・手が滑ったなら仕方ないわね」
梓「仕方ないです」
澪「なにこれ・・・すごい・・・殴られ損・・・・・・」
憂「じゃあ律さん、紬さん、梓ちゃん、私帰ります」
律「お・・おぅ、お疲れー」
ガチャッ
澪「・・・・・・・・・・憂ちゃんかよぉぉぉぉ!!!先に言えよぉぉぉぉぉぉぉ!!!!」
梓「澪先輩、あなたの目的はなんですか?」
紬「どうして唯ちゃんに意地悪するの?それ以外にも色々あるけど」
澪「これは嘘の話なんだけど、私の両親が唯に殺されちゃったんだ・・・」
澪「父さんは母さんを最後までかばってたらしい・・・バッドで何度も何度も殴られながら・・・!!」
澪「警察は犯人を見つけられなかった!!あそこに居たのは唯だけだったのに!!」
澪「だから・・・私は・・・ヒッグ・・・」
梓「可哀相です・・・いろんな意味で」
紬「で、そろそろ本当の理由を教えてくれないか?」
澪「いや別にwwww意味はwwwww」
梓「笑わないでください、気持ち悪いんで」
澪「え?」
梓「あと部室入らないでください、臭いんで」
澪「いや・・・でもそれじゃ・・・練習できな」
梓「っていうか喋らないでください、うるさいんで」
澪「・・・・・」
紬「せめて『部室入ってくるな』のあたりでやめておいた方が・・・」
澪「もういいよぉぉぉぉ!!!いやだよもぉおぉぉぉ!!!!」
梓「だから喋らないでください、気持ち悪い」
澪「なっ・・・・この・・・・だっ・・・・・」
澪「・・・・・・」
ガチャ
律「今のはひどいぞ?梓」
梓「多分澪先輩は自分が悪いってことに気付いてないんです」
紬「かといってさっきので気付いた訳でもなさそうね・・・」
律「もう少し・・・もう少し様子を見よう・・・」
ジャーン ドコドコ !!
澪「ふわふわターイム ♪ ペッ!!」ビチャッ
唯「っ!?ふわふわターイム ♪ (!?)」
澪「ふわふわターイム ♪ ペッ!!カー ペッ!!」ビチャッ ビチャッ
唯「っ!!?ふわふわターイム ♪ (!?)」
ペッペッ ペッペッ ジャーン !!
唯「・・・・・・」
澪「ふぅ・・・今までで最高に良かったんじゃないか?
澪「? どうした梓?生理か?」
梓「なんで所々唯先輩にツバ吐きかけてるんですか!!」
澪「口の中気持ち悪かったんだよぉぉぉぉぉ!!!」
梓「百歩譲ってツバ吐くことは許しましょう・・・」
澪「まぁ普通許させるな」
梓「なんで唯先輩に向けて吐くんですか!!」
澪「知らねぇよぉぉぉぉ!!場所が悪いんだよぉぉぉ!!!」
梓「・・・なら場所を変えましょう、澪先輩は下がって律先輩の隣に」
澪「うむ、承知した」
律「えぇ~・・・」
律「じゃあ・・・いくぞ・・・ 1 2 3 4!」
梓(イントロで既に唯先輩のとなりに!?)
律(このままじゃまた唯が・・・!)
澪「君を見てると いつもハート カー ペッ!!」 ビチャ
唯「・・・」
澪「揺れる想いはマシュマロみたいに ペッ!! カー ペッ!!」ビチャ ビチャ
唯「・・・・・・」
澪「カー ペッ!! バキッッッ!!!
澪「いってぇぇぇぇぇ!!!おい梓!!演奏中だぞ!?真面目にやれ!!!」
律「え」
紬「え」
唯「え」
澪「 え」
澪「・・・・・・えぇぇぇぇぇぇ!?」
澪「唯が死ぬのは分かるけどなんでわたしぃぃぃぃ!!?」
梓「唯先輩にツバを吐く人を先輩と思うのも正直辛いです」
澪「おい・・・私を怒らせたらどうなるか知ってる?」
梓「な・・・どうなるって言うんですかっ!」
澪「・・・・・フフッ」
紬「・・・」ブルブル
澪「まぁ別になにもないんですけどねwwww」
澪「はい笑ってwwwwここで笑ってwwwww」
梓「・・・」
律「・・・」
紬「・・・」
唯「あ・・・あはは、澪ちゃん面白ーい・・・」
澪「うるせーハゲ」
澪「なんど殴れば気が済むかぁぁぁぁぁ!!!えぇぇぇ!!?」
梓「今日はもう解散にしましょう」
澪「そういうの部長の私のセリフだろぉぉぉぉ!!!?」
律「いや・・・部長私・・・」
澪「あっ!ごめん、律・・・部長は律だったよね?ごめん許して・・・」
律「いや、いいけどさ・・・(なんだこいつ)」
紬「じゃあ・・・今日は解散ね?」
澪「はぁ、もっと練習したかったな・・・いいか、明日からはちゃんと練習するからな!!」
梓(死んでほしい)
唯「もう部活いやだな・・・」
律「!!」
紬「や・・・やっぱり、澪ちゃんのこと?」
唯「もちろん澪ちゃんは嫌いじゃないよ!?でも、最近ちょっと変かなって・・・」
律紬(ちょっと・・・って)
唯「でも私行くよ!澪ちゃんが元に戻ってるかもしれないし!」
律「唯・・・」
唯「それにムギちゃんのお菓子も楽しみだし、エヘヘ」
紬「ふふ、期待しててね」
澪「I have a dreeeeeam ! that my four little children will one day live in a nation 」
律「おい澪!マイク使ってなにやってんだよ!?」
澪「なにって・・・キング牧師だけど」
唯(やっぱり戻ってないか・・・)
紬「と・・・とりあえずお茶にしましょうか!」
梓「そ、そうですね」
澪「なぁ唯」
唯「! な、なぁに?」
澪「・・・」スッ
唯「・・・どうしたの?」
澪「あれお前の家だろ?wwww」
唯「ち・・・違うよ」
澪「いやあれお前の家だろ?wwww」
唯「だから違うって・・・」
澪「いやでもあれお前の家だろ?wwww」
唯「・・・・」
澪「認めた?wwwあれお前の家って認め パシャッ
澪「ぐぁっぢぃぃぃぃぃぃぃ!!!!」
梓「もう澪先輩喋らないでください」
澪「I have a dream !! one day パシャッ
澪「ほあっちゃぁぁぁぁぁ!!!2杯目頂きましたぁぁぁぁぁ!!!!」
梓「本当に黙っててください」
澪「ところで唯」
唯「ほぇ?」
澪「あれお前の家だろ?wwww」
唯「・・・・そうだよ」
澪「んっ?wwwんっ?wwwwんっ?wwww」
唯「そうだって言ってるじゃん!!」
澪「認めたwwww言ってみるもんだwwwww」
唯「憂・・・助けて・・・・」
憂「呼んだ?」
澪「」ガクガクガクブルブルブル
唯「あ、憂!憂も一緒にお菓子食べようよ」
梓「いいですね」
律「食べようぜー」
紬「お茶淹れてくるわね」
澪「・・・・・あ、あの・・・・憂さんっ・・・・」
憂「? どうしたんですか?『さん』だなんて」ニコッ
澪「・・・・・・・・・・・・ご趣味は?」
憂「そうですね・・・お姉ちゃんの笑顔を守ることですかね」
梓「もし唯先輩の笑顔を奪う人が目の前にいたら?」
憂「ここには色々あるからね、ギターとかアンプとか『ベース』・・・とか」
澪(ベースを強調した・・・)
憂「色々使って殺すかなっ、あっでも勿論すぐには殺さないよ?
憂「あとお姉ちゃんが見てるとき殺すのは私のルールに反するの、今までもそうやって
律「憂ちゃん!!もういい!!もういいんだよ!」
澪「ふぅ・・・ふぅ・・・」
憂「じゃあ、お邪魔しました、じゃあね梓ちゃん、紬さんお茶おいしかったです」
憂「律さんまた家に遊びに来てくださいね、秋山死ね」
律「しかし良くできた妹だよなー」
澪「そうだな、しっかりしてる、あと最後なんて言った?」
紬「お菓子、お口に合ったみたいね、良かったわ」
澪「ははっ、美味しそうに食べてたよな、っていうか最後なんて言った?」
梓「嫌です」
澪「? なんで?生理か?」
梓「合宿は行きたいですけど澪先輩と一緒じゃ嫌です」
澪「嬉しい事言ってく・・・ん?『一緒じゃなきゃ嫌』じゃなくて?」
梓「一緒じゃ嫌です」
澪「おうふwwww澪先輩に475のダメージwwww澪先輩第2形態発動wwwww」
律「おい梓、いいじゃんか澪も一緒で」
澪「あ、もしかして結構本気で言ってたの?」
梓「澪先輩、合宿中一言も喋らないって誓いますか?」
澪「いや一言もはちょっと」
梓「誓いますか?」
澪「お前が誓えよ」
唯「ねぇねぇ、ムギちゃん!今度の別荘はどんなとこなの!?」
紬「そんなに広
澪「うるせぇよ!!!私たち練習しに行くんだろ!!?ふざけるな!!!殺すぞ!!!!」
唯「ご・・・ごめん澪ちゃん・・・」
澪「ったく、これだから処女は」
梓「・・・・」ブルブル
律「梓・・・耐えろ・・・ここは電車だ・・・」ボソッ
梓「けど・・・本当に・・・本当に殺したいです・・・」ボソッ
梓(大体なんでこの人がエンディング歌ってるんだか・・・死ねばいいのに)
澪「だってーほんとーはクレージー ♪」
梓(本当に狂ってるよ・・・狂い死ねばいいのに)
澪「だからうるせぇって!!!何なんだよ!!そんなんで武道館行けると思うなよ!!?殺すぞ!!!」
ドゴッッッ!!!
澪「ぐぁ・・・梓お前ぇぇぇ!!!・・・あれ」
梓「?」
澪「なんか出たかも」
梓「え」
澪「・・・・・・」
律「・・・」
紬「・・・」
唯「・・・」
澪「まぁいっか」
梓「・・・」
梓「はい」
唯「えぇ~遊ぼうよ~」
澪「一人で行って来いwww海水目に入って苦しめwwwww」
梓「・・・やっぱり遊びましょう」
律「・・・そうだな、せっかく海に来たんだから」
紬「私も遊びたいでーす」
澪「まさかの全員からの裏切りwwww澪ちゅわん涙目wwww」
律「早く行こうぜー」
唯「はーい」
澪「わーたーしーもーいーくー」
梓「澪先輩は残ってて下さい、体臭がきついんで」
律「え・・・唯・・・・?」
唯「来たんだよ!私たち!!」
律「あ・・・あはは・・・」
唯律「新大陸だー!!!」
澪「つまんね」
唯「え・・・」
澪「特に唯つまんね。律おもろい。唯つまんね」
唯「ご・・・ごめん・・・」
澪「律も唯に無理して付き合う必要ないよ、唯つまんねぇし」
律「でもお前と喋ってるより唯といるほうが百倍おもろい」
澪「・・・・律おもろい」
梓「そうですね」
唯紬「おー」
澪「ふふっ」
律「・・・澪、準備しないのか・・・?」
澪「私はお前らの演奏を見ておくよ」
梓「は?」
澪「お前らがどれだけ成長したか・・・私に見せてくれッッ!!!さぁ!!!!」
梓(死ねばいいのに)
澪「やっぱこの曲聴くと口の中気持ち悪くなるなぁ」
梓「今の凄くいい感じでしたね!」
律「あぁ、なんか今までで一番よかった気がするぜ!」
紬「私も演奏してて気持ちよかったわ」
澪「更に私のベースが加わるとッッ!!!」
律「なんか4人でやっていけそうだな!」
梓「はい!そんな気がします!」
澪「ここにいるよ」
律「唯・・・」
梓「唯先輩・・・」
紬「唯ちゃん・・・」
唯「だからお願い・・・4人でなんて言わないで・・・」グスッ
澪「純・・・」
唯「いや・・・わたし唯なんだけど・・・」
澪「あれ?違った?」
梓「なんで純なんですか」
澪「ごめんwww同じ脇役繋がりでwwwww」
(肺ガンで死ねばいいのに)
唯「すごーい!広ーい!!」
澪「あ、待て、まだ入るな!」
律唯「え?」
澪「ひゅうぉぉぉぉぉおおお!!!」タッタッタ
澪「ッッッしゃあ!!一番風呂ぉぉぉぉぉ!!!wwwwww」
唯「・・・・・」
澪「広いwwww私の家の風呂と同じほどにwwww」バシャバシャ
澪「唯!一番風呂入りたかったの?wwwごめんwww入っちゃったwwwwよってお前は二番風呂wwww」
唯「いや・・・別にいいよ・・・」
唯「うん、やろーやろー」
澪「スタート!!おらっ!!おらっ!!!」バシッ バシッ
唯「ちょ・・・痛い!痛いよ澪ちゃん!投げてないよ!殴ってるよ!!」
澪「うるせぇッ!!ハァハァ・・・おらっ!!そらっ!!ハァハァ・・・」バシッ バシッ
唯「ちょっと・・・もうやめて!」バシッ
澪「・・・・・・痛ってぇぇ・・・」スリスリ
唯「あっ、ごめ・・・」
唯「その・・・ごめんね?澪ちゃん・・・」
澪「いや・・・いいって別に・・・・・痛ってぇぇ・・・」チラッ チラッ
唯「・・・ごめん・・・」
澪「痛ってぇぇ・・・」チラッ チラッ
唯「・・・」
澪「なぁ・・・唯・・・・・・」
唯「な・・・なに?」
澪「痛てぇわ・・・かなり・・・」
唯「ごめん・・・」
パチッ
律「グー・・・グー・・・」
紬「スー・・・スー・・・」
梓「すやすや・・・」
澪「痛ってぇ・・・・・・」
唯「・・・・・」
唯「・・・トイレ・・・・・」スクッ
トコトコ
澪「唯・・・」
唯「!!」ビクッ
澪「やっぱ痛ぇわ・・・・・」
唯「うん・・・ごめんね・・・」
ガチャッ ジャー
唯「・・・ちょっと練習していこうかな」
トコトコ
澪「梓・・・」
梓「!!」ビクッ
澪「私もう・・・死のうかな・・・」
梓「はぁ・・・いいんじゃないですか」
ガチャッ ジャー
梓「ふー・・・ん、唯先輩?」
ガチャッ
唯「あ、あずにゃん!」
唯「ひどいよ、あずにゃーん」
梓「冗談ですよ、一緒に練習しましょう?」
唯「うん!」
唯「うーん、ここが難しいんだよねぇ」
梓「最初はスローテンポで弾いてみたらいいですよ」
唯「こう?」 テーテケ テーン
唯「できた・・・!」
梓「上手いですよ、唯先輩」
唯「ありがと~、あずにゃん!」ダキッ
梓(あぁ・・・良いな・・・こんな時間がずっと続けば良いのに・・・)
ガチャッ
澪「恋バナしようぜ」
梓「・・・はぁ・・・・・・」
唯「うっうん、やろうやろう」
唯「澪ちゃんは誰か好きな人いるの~?」
澪「言いたくない」
唯「・・・」
梓「・・・」
澪「寝るわ」
唯「・・・おやすみ」
唯「・・・・あっ、あとね、ここも教えてほしいんだー」
梓「どこですか?」
唯「このサビの部分なんだけどね」
梓「あぁ、ここは5フレットを(やっぱり唯先輩が近くにいると安心する・・・)」
唯「あぁ!そうだったんだー、あずにゃん凄いね!」
梓「もう、唯先輩は練習不足なんです!」
唯「えへへー」
梓「もう・・・」
ガチャッ
澪「人生ゲームしようぜ」
唯「いいけど・・・人生ゲームなんてあるの?」
澪「私たちはもう既に始めてるんだよ、人生という名のゲームをね(キリッ)」
梓「・・・」
唯「・・・おー、澪ちゃんかっこいいー・・・」パチパチ
澪「梓は?」
梓「はい・・・?」
澪「梓はさっきの私の言葉聞いてどう思った?」
澪「いや、正直に答えてくれ、私もさ、梓の本当の気持ちが知りたいからさ」ニコッ
梓「はぁ・・・良いんじゃないですか」
澪「唯は?」
唯「え・・・さっきも言っ
澪「唯はさっきの私の言葉聞いてどう思った?」
唯「う・・・うーん、凄くかっこよかっ
澪「寝るわ」
唯「・・・・・・おやすみ」
ガチャッ
唯「私たちも・・・寝よっか」
梓「そう・・・ですね」
澪「はぁ・・・昨日全然寝れなかったな・・・誰かさんのせいでwwwww」チラッ
唯「・・・え?わたし・・・?」
澪「あwwwいやwwww気にしないでwwww私こういうの慣れてるからwwww」
唯「・・・うん」
ガタンゴトン
紬「スースー・・・」
律「お、ムギのやつ寝てるぞ?写真戸撮っておこうぜ~」
澪「なにが悪いんだよ!!!いいじゃねぇか写真ぐらいよぉ!!!大体お前はいつもそうやって
紬「んん・・・どうしたの?」
澪「ほぉぉぉぉぉら見ろ!!!起きちゃった!!はいムギちゃん起きちゃった!!!あやまれ!!!」
唯「あ・・・ごめんねムギちゃん・・・」
澪「ちげぇぇよ!!!私にだよ!!!」
唯律紬梓「!!?」
紬「澪ちゃんに謝る必要はないんじゃないかな・・・なんて」
澪「はぁぁ!!?まず私に謝るだろ!!?とりあえ・・・・・・」
紬「・・・?」
澪「謝る必要ないか」
梓「・・・・・・」
唯「わぁ、楽しそー」
紬「やろうやろう」
梓「いいですね」
澪「どこでやるの?それに寄って行くか行かないか決まるけど」
梓「澪先輩はいいです」
澪「そんなっ!!あんまりだ!!もうプレゼント買ってるのにっ!!!」
澪「クラッカーの練習したのにっ!!ケーキのロウソク吹き消す練習したのにっ!!!」
澪「私のそれらの努力を・・・水の泡にする権威が貴様にあるのかッッッ!!!喝だこりゃっ」(カーツ!デレン♪)
澪「いやwww別にどこでもwwww」
律「じゃあ唯の家だな」
紬「楽しくなりそうねっ」
澪「唯の家は嫌だな・・・だって唯が寝たり飯食ったりする場所だろ?ブルブル・・・見えない聞こえない・・・」
唯「・・・ごめんね、じゃあ場所変えようか」
澪「見えないwww聞こえないwwww※ただし唯に限るwwwww
律「久々に殴ったなぁ・・・」
梓「今じゃ突っ込みみたいなもんです」
澪「梓・・・」
梓「はい?」
澪「>>17ぐらいから思ってたんだけどさ、先輩を殴るのってやっぱりどうかと思うんだ」
梓「・・・」
澪「そりゃあ私も一人の人間だし、全てが完璧なわけない」
澪「だから、私の気に入らないとこがあれば言って欲しいな、私もなるべく努力するからさっ☆」ニコッ
梓(溺死すればいいのに)
紬「そうね」
ジャカジャカジャッジャ ♪
澪「君を見てると いつも ♪ ブッwwww」
唯律紬梓「!!?」
澪「揺れる想いはマシュマロ ♪ ボホッwwwww」
律「・・・」
澪「スティック投げんなよぉぉぉおぉぉ!!痛ってぇぇぇぇぇ!!!」
律「そんなに痛くないだろ」
澪「痛くも痒くもない・・・不死身ですから(ニカッ)」
梓(タチ悪い)
唯「で、何で笑ったの?澪ちゃん」
澪「いやwww唯が株失敗した時の『え・・・』って顔想像してwwwww」
唯「そ・・・そうなんだ・・・」
澪「やってみてwwwやってみてwww」
唯「え、株失敗したときの顔なんてわかんないよぉ・・・」
唯「・・・え・・・・・」
澪「あ、思ってたより面白くないな」
澪「なんかこういうとき唯得だよね、私が滑ったみたいになるし」
唯「・・・」
ガチャッ
唯「ただいまー」
憂「あ、お姉ちゃんおかえり」
唯「ういー、今度またクリスマス会することなったんだけど、料理お願いできる?」
憂「うん、任せて!楽しみだねっ」
ガチャッ
律紬梓和「お邪魔しまーす」
澪「邪魔するんなら帰ってー」
澪「はーい」
澪「wwwwww」
憂「どうぞ上がってください」
律紬梓和(さすが)
和「私きてよかったのかしら、軽音部じゃないのに」
澪「いいじゃねぇか、人間なんてみんな軽音部みたいなもんだしさ(キリッ)」
律「・・・?」
紬「・・・?」
梓「・・・?」
和「・・・?」
澪「人間なんてみんな軽音部みたいなもんだしさ(キリッ)」
律「あ、ごめんね憂ちゃん」スッ
紬「いつもありがとうね」スッ
憂「澪さんの分も預かります」
澪「かたじけない」スッ
憂「・・・っりゃあ!」ビリビリッ!!
澪「ん・・・」
澪「・・・ッッビックリしたぁ!コート破かれた事にビックリしたんじゃなくてコートって破れることにビックリしたぁ!!」
憂「どうします?澪さん帰るとき寒くなっちゃいますねっ」ニコッ
澪「え、そうだ・・・ね・・・」
澪「い・・・いやべつに・・・そんなんじゃ」
憂「ごめんなさい、うち余ってコートなくて・・・」
憂「カッパ(ビニール)ぐらいならありますけど着て帰ります?貸しますよ?」
澪「あぁ、じゃあ・・・借りるよ・・・」
憂「はいどうぞ」スッ
澪「あ、いや帰るとき着るから・・・」
憂「? 帰らないんですか?」
澪「え」
憂「?」ニコニコ
紬「おー」
「ジングルベール ジングルベール 鈴がーなるー」
律「ストーップ!!」
紬「唯ちゃんなんだった?」
唯「私は・・・わぁ、コートだ!」
憂「あ、お姉ちゃんそれ私のだよ」
澪「!!」
唯「わー、嬉しいなぁ、でも高かったんじゃないの?」
憂「ごめんお姉ちゃん、それ私が昔着てたやつなんだ、多分サイズは大丈夫だと思うけど」
澪「・・・」
憂「えへへ」
澪(笑ってやがる・・・)
律「澪、お前はなんだった?」
澪「ん、私のは・・・」
澪「・・・海苔?」
和「あwwwそれ私のwwwww」
憂「ブwww海苔ってwwwwお歳暮じゃないんだからwwwww」
梓「良かったですねwwwww」
澪「・・・そうだなwwww当分海苔には困らないwwwww」
和「・・・・・・・ハァ・・・」
憂「・・・・・・・・・・・チッ・・・」
梓「・・・・・クサッ・・・」
澪(なにこの空気)
澪「あれ・・・なんで私の前に料理がないんだ?」
ワイワイ キャッキャッ
澪「・・・」ガラッ
和(海苔食ってるwwwww)
憂(ご飯に乗せてwwwwww)
梓(腹とアゴ痛いwwwwwww)
律「そうだな・・・一応幼馴染だから心が痛む・・・」ボソッ
澪(まずい・・・この空間には見方が少ない・・・)
唯「あれ?澪ちゃんのとこお料理ないじゃん」
澪「!?」
唯「もう憂、ちゃんとバランスよく並べなきゃ駄目だよ~?」
憂「(え・・・?)ご、ごめんなさい・・・」
唯「はい、澪ちゃん一杯食べてね」ゴトッ
澪「・・・お前近くで見れば見るほど不細工だな」
唯「え」
澪「うぉぁ!!」
唯「ちょっ!ちょっとあずにゃん!殴ることないよ!」
梓「wwwww」
和「」ドロォォ
澪「あぁぁ・・・」
唯「和ちゃん!!なんで澪ちゃんの頭に練り海苔垂らすの!?」
和「wwwwww」
憂「」バンッ!! グチャァ
澪「・・・」
唯「う・・・憂!澪ちゃんをケーキに叩き付けちゃだめだよ!!」
憂「・・・」
紬「うぉー」
唯「じゃあまずは私、エアギター!じゃーん!!」
澪「つまんn
憂「wwwお姉ちゃんwwwwGJwwww」
和「その発想はなかったwwwww」
梓「うぇwwwwうぇwwwwエアギターwwwww」
澪「・・・」
和「なんかやれよwwww」
梓「澪先輩はパネェことしてくれるwwwwww」
澪「・・・・・エ口サイトグルグル廻ってて抜くはずじゃなかったとこで抜いてしまった板東英二やりまーす」
澪「えぇわー・・・ほっばにえぇわー、けど僕はまだ抜かんからね、ちゃんとお気に入りの動画・・・うっ」
和「・・・・・・・ハァ・・・」
憂「・・・・・・・・・・・チッ・・・」
梓「・・・・・クサッ・・・」
澪(滑った!?)
唯「あははっ、板東英二だって、あはは」
澪「うるせーよお前に板東英二の何がわかる」
唯「楽しかったねういー」
憂「うん!来年もみんな呼んでね!」
1、澪、心の内を暴露
3、ショートコント『純』
※多数決制!
心の内というかなんでこういうことをするのか単純に知りたい
律「うっす」
澪「みんな揃ったな」
梓「いえ、まだ唯先輩が来てません」
澪「それでいい」
紬「・・・?どういうこと?」
澪「みんなに話しておきたいことがある」
律「・・・」
澪「最近私が唯に対して言動がおかしい理由・・・それは
ガチャッ
唯「遅れちゃったー」
澪「ケェェッケッケッケケケェェェ!!!!wwww」
澪「デュクシwwwデュクシwwww」ズブッ ズブッ
唯「い・・・痛いって・・・澪ちゃん」
唯「・・・あ!教室に忘れ物した!ごめん、とってくる!」タッタッタ
ガチャッ
律紬梓「・・・・・・」
澪「こういうことなんだ・・・」
律「どういうことなんだ・・・」
澪「簡単に言えばそういうことだ」
律「澪・・・お前・・・・・・」
梓「小学生ですか・・・」
澪「え」
梓「え」
澪「普通好きな人にアタックする時ってこうじゃないの?」
梓「」
律「」
紬「」
澪「ん?」
梓「人間の求愛行動は脱糞ですか」
紬「なにそれこわい」
澪「あぁ、あれでも引かない唯は『あぁ、流石だな』って思ったよ」
律「引いてたよ」
梓「あの後『1年の頃に戻りたい』って呟いてましたよ?」
澪「ん・・・ってことは」
律紬梓「・・・・・・?」
澪「あんなキャラにならなくて良かったんじゃね?」
梓「っていうか気付いてなかったんですか?」
澪「いや、でもたまに喜んでたときあっただろ」
律「たとえば?」
澪「ほら>>39とかさ」
紬「ツバ吐いてたときね」
梓「喜んでたんですか?」
澪「うん、『このベトベトが癖になる』って顔だった」
律「あの日帰りに『死にたい』って言ってたよ」
梓「さらにそのあと『澪ちゃんのこともう信じられなくな
澪「あーあー、見えない聞こえなーい」
澪「プラスマイナス0・・・か」
律「いや、マイナスだろう」
紬「マイナスもマイナスね」
梓「マイナス過ぎて逆にプラスって感じです」
澪「!!?梓・・・今のどういう意味だ!?おい、私は今プラスってことなのか!!おい!!」
梓「え、いや・・・冗談ですけど・・・」
澪「・・・・・・はぁぁぁぁ!!?お前マジっざけんなよぉぉぉ!!!そんな事言うのはこのケツかぁぁ!!?」バシッ バシッ
梓(尻を叩くな尻を・・・・あれ、このキャラは演技じゃなかったんだ・・・)バシッ バシ
紬「どうしたの?」
澪「?」
律「憂ちゃんお前を完全に敵対意識してるだろ」
澪「・・・」
紬「今日の唯ちゃんも実は憂ちゃんだったりして、うふふ」
澪「ば・・・馬鹿言うんじゃない」
ガチャ
唯「ただいまー、ムギちゃんお茶ちょうだーい」
紬「ちょっと待っててね」コポコポ
梓(今の唯先輩との関係を保ち続けたら最短今日中に殺されますよ!)
澪(わ、わかってる・・・今日は家からクッキーを持ってきたんだ・・・ちょっと渡してくる・・・)
紬(がんばって!澪ちゃん!)
澪「ゆっ唯・・・」
唯「ん?どうしたの?」
澪「これ」スッ
唯「なにこれ?」
唯「・・・うんっ!なにかなー」ワクワク
澪「ははっ、開けたら分かるよ」
唯「そりゃ!」パカッ
唯「・・・なにこれ」
澪(あ、いけね、クッキーとへその緒まちがえた)
律(いや!!おかしいだろ!!へその緒の入れ物かは分からないけどお菓子の入れ物じゃないだろそれ!!!)
澪「まぁ食おうと思えば」
梓「ちょっとやめておいた方がいいと思います」
澪「いや醤油さえあれば」
梓「どれだけ万能なんですか醤油は」
律「もう今日は終わりにするか」
梓「仕方ないですね」
唯「あ!今日は憂が早く帰ってきてって言ってたんだった!先帰るねー!」
ガチャッ
梓「・・・はい?」
澪「ばかっ、高感度だよ、それぐらいわかれよ、ばかっ」
律「今日の出だしが0と考えてか?」
澪「当たり前だろ、ちょっとは頭使え、殺すぞ」
律(あれ、なにこいつ)
梓「-40ぐらいじゃないですか?」
澪「うぉい!マイナスかよ!?」
律「マイナスだろ!誰が『へその緒一緒に食べよう』って言われてハートがDOKI DOKIすんだよ!」
澪「・・・はぁ、100点中40点はきついなぁ・・・」
梓「え?」
澪「ん?」
梓「5点満点中ですよ?」
澪「ふむ」
梓「いや、マジです」
澪「うーん、挽回できるものか・・・」
紬「今まで通りのキャラクターに戻したらどうかしら?」
律「いや、今まで以上のキャラクターを作るべきだ」
紬「でもオリジナルの澪ちゃんのキャラクターを上回るなんてかなり難しいわ」
澪「ムギこい、チューしてやる」
澪「おい、無責任すぎるぞ、ふざけるな」
梓「いや正直本当にどうでもいいです」
紬「お茶うま」
律「こういう時はなんか頭にパッと浮かんだものを言ってみろ」
澪「そんな適当でいいのか?」
律「馬鹿だな、意外な発想は全部ひらめきからなんだぞ?」
澪「・・・やるな律、伊達に長いこと私の幼馴染やってないな」
律(バカ)
ガチャッ
唯「おいっす」
澪「見る?」
唯「へ?」
澪「いや、見るか見ないかだけ答えて」
唯「じゃあ・・・見よっかな」
澪「(ヒラッ)ほら、今日は縞パンなんだ」
唯「へ・・・へぇー」
澪「おいおい写真はやめてくれ、恥ずかしいだろ?」
唯「いや、いいよ別に」
律(・・・)
唯「なっなに?」
澪「見られたなぁ」
唯「ほぇ・・・?」
澪「とりあえず千円でいいよ」
唯「いやなにg
澪「金出せっていってんだよ!!!」
唯「え・・・ごめん、今お金ないや」
澪「使えねぇな・・・これだから処女は・・・とりあえず謝って」
唯「・・・その、ごめんなさい」
澪「んっふっふっふっふwwwwwwwwww」
唯「」
梓(・・・)
唯「いや・・・もういいから」
澪「ほらっ、脱いだら紐パンなんだよ」スルッ
唯「もう・・・いいから・・・」
澪「ビックリした?wwwwwねぇwwwいまビックリした?wwwww」
唯「ビックリしたからもうやめて・・・・」
澪「こんな私でよかったら遠足行かない?」
紬(・・・)
唯「急には・・・ちょっと・・・」
澪「わかった、選ばせてやる」
唯「・・・?」
澪「当日は縞パンか紐パンどっちを私に履かせるかはお前次第だ」
唯「できれば・・・縞パンかなぁ・・・・・・」
澪「おうふwww唯も好きだなぁwww・・・・・ん・・・・・・う」
唯「?」
澪「オゥェアェェェエェェェッッ!!!」ビタビタビタ
唯「!!?だっ大丈夫!?澪ちゃん!!」
澪「・・・・・・ふぅ」
澪「しっかし縞パンとは唯も好きだなぁwwww」
唯「」
ガチャッ
律「・・・」
紬「・・・」
梓「・・・」
澪「よッッッッし!!!!!」
律「いや、なにが『よし』なの?」
澪「ごめんwww高感度上げすぎたwwwww」
梓「そうですかよかったですね」
紬「菓子うま」
澪「嘔吐が決め手だったな、見たか?wwwあの唯の心配する顔wwww」
澪「やっぱ私は母性本能をくすぐる才能がwwwwwみwwwなwwぎwwwってwwwきwwwたwwww」
梓「いや、澪先輩が普通にゲロ吐いたのがショックでした」
澪「吐いてみるもんだよなぁwwwww」
梓「近寄らないでください、冗談抜きで臭いです」
澪「え、うそ、朝歯磨いたのに」
梓「・・・っていうかいつまで放置しておくんですか、あのゲロは」
澪「みんなが忘れた頃に・・・かなっ(ニカッ)」
梓(ゲロ詰まって死ねばよかったのに)
ガチャッ
唯「こんちゃー」
澪「おう、遅かったな」
唯(澪ちゃん見ると頭がクラクラしてきた・・・)
澪「昨日なんで帰っちゃったんだよー、私のゲロの後始末大変だったんだからな!」ニコッ
唯(知らないよ・・・)
澪「さて、新しい歌詞でも書こうかな、嘔吐を題材に」チラッ
唯(なんでこっち見るの!?)
回想
律『は・・・?』
梓『にぎりっ屁デレ・・・?』
澪『あぁ、明日実行する』
紬『唯ちゃん・・・心配だわ・・・』
律『して・・・どんな殺人技なんだよそれ』
澪『まぁ、ツンデレのツンがにぎりっ屁ってとこ・・・かな』
澪「やって・・・やるか」ボソッ
唯「はっはい!?」
澪「」 ブブボ
梓「!?」
紬(本当にやるつもりなの!?)
澪「死ね!」ガバッ
律(「死ね」って言った!)
唯「んー!んー!」ジタバタ
澪「どうだっ!どうだこの野郎っ!」
唯「」バタッ ピクッ ピクッ
澪「まぁ・・・唯のこと嫌いじゃないけどっ・・・」///カァァ
律紬梓「」
梓「あなたって人は本当にもうどうしようもありません」
紬「やっぱ梓の言うとおり死んだほうが良かったんじゃ・・・」
律「っていうか窓開けろ!マジで臭い!」
澪「困ったな・・・これじゃ練習できないじゃないか!!」
律「うるせージャイアン」
紬「やっぱり昨日私たちが止めるべきだったんだわ・・・」
澪「このままじゃ武道館に行けないじゃないか!!!うわぁぁぁぁぁ!!!」
梓「とりあえず憂に連絡します」
澪「や・・・やめろ!!」
ガチャッ
憂「よびました?」
澪「違うんだ、これはだな・・・急に異臭が漂ってきて・・・(ムギ!)」チラッ チラッ (アイコンタクト)
紬「澪ちゃんがにぎりっ屁かましたの」
憂「そうでしたか」
澪「いや・・・大体そんな感じだけど・・・私にも理由があってだな・・・(律・・・!)」チラッ チラッ (アイコンタクト)
律「『死ね』っていってかましたよな」
憂「はぁ、『死ね』と・・・」
澪「あぁ・・・私自分自身に嫌悪感抱いてるからなぁ・・・私死ね・・・なんつって、ハハッ(梓・・・)」チラッ チラッ (アイコンタクト)
梓「澪先輩は・・・」
澪(あ・・・梓!)パァァ
梓「『死ね』って言ってましたね」
澪「という訳で行ってくる」
律「がんばれよ」
澪「あぁ」
紬「負けないで」
澪「いや、多分負ける」
梓「・・・え?あ、がんばってください」
澪「・・・あぁ」
ガチャッ
ガチャッ
澪「危なかった」
律「そうだな、顔ボコボコだな」
紬「何発?」
澪「80から覚えてない」
梓「唯先輩持って帰っちゃいました」
澪「まぁ良かったんじゃないかな、これで」ニグッ
律「あまり笑えてないな」
澪「ほっぺが痛い」
ガチャッ
唯「遅れちゃったー」
澪「おう」
律「おそいぞー」
紬「どうしたの?」
梓「なにかあったんですか?」
唯「ちょっと掃除が長引いちゃってー」
唯「おっ、今日は羊羹~♪」
「・・・」
唯「なんで澪ちゃん裸なの?」
唯「いや・・・答えになってないような」
唯「とりあえずなんか着れば?寒いでしょ?」
律「唯、澪はもういいんだよ」
梓「前から分かってたかもしれませんが澪先輩はもう駄目なんです」
紬「唯ちゃん、分かってあげて?」
唯「でもさすがに全裸でティータイムは違和感があるよ」
澪「じゃあ唯が脱げばいいだろうがぁぁ!!!!」
唯「!!?」
澪「・・・なんだぁその目はぁぁぁ!!!あぁぁ!!?」
紬「唯ちゃん、分かってあげて?」
律(なんか最近・・・)
梓(澪先輩・・・)
紬(根っこからおかしくなってる気が・・・)
澪「うおぉぉぉぉぉおおあぁぁ!!!」ダッダッダッ
梓「全裸で狭い教室走らないでください」
紬「澪ちゃん、そろそろ鬱陶しいわよ?」
律「澪・・・もうやめておけ」グスッ
唯(一年生の頃が・・・懐かしい)
回想
唯(ベース担当の秋山澪ちゃん)
唯(背が高くって格好いい大人の女性って感じです)
唯『澪ちゃんは、なんでギターじゃなくってベースをやろうと思ったの?』
澪『だってギターは・・・はっ恥ずかしい・・・///』
澪「うぉぉぉぉぉぁぁ!!!ぁ・・ゲホッ・・・ゲホッ・・・」ダッダッダ
澪(奥義・・・「デレツン」を)
澪(その前に服を着ないと)セッセッ
律(脱いだり着たり・・・なにがしたいんだよ)
澪「唯・・・」
唯「?」
澪「今度良かったら・・・その、私と二人で遊びに行かないか・・・なんて」
唯「う・・・うん、わかった(あれ?変だな・・・澪ちゃんが普通だ)」
澪「やった!・・・ウ・・・オホン、じゃあまたメールするよ」
唯「うん、待ってるね」
律「二人でなんの話してるんだー?」
梓「いい加減練習しましょうよ!」
澪「ごめんごめん、よし・・・やるか」
律紬梓(!?)
澪「ふわふわターイム♪」
唯「っ!?ふわふわターイム♪」
澪「ふわふわターイム♪」
唯「ふわふわターイム♪」
ジャジャ ジャジャ ジャーン !!
唯律紬梓(・・・あれ?)
澪「うーん、歌下手になったかなぁ・・・」
唯「そんなことないよ!凄く良かったよ!」
澪「そ・・・そう?ありがとう」
紬「なにこれこわい」
梓「ツバ吐かなかったです」
律「澪気持ち悪い」
梓「そう・・・ですね・・・」
律「一杯練習・・・したしな」
紬「う・・・うふふ」
澪「? 変なやつらだ」クスッ
澪「じゃあ唯・・・その、あとでメールするから」
唯「はーい、待ってるねー」
ガチャッ
唯「ただいまー」
唯「憂は買い物か」ブルル ブルル
唯「ん、早速澪ちゃんからだ!」
唯「えーと、なになに・・・水族館か遊園地、どっちがいい・・・か」
唯「んー遊園地がいいな・・・っと」
唯「ごめーん!澪ちゃーん!」タッタッタ
澪「もう、10分の遅刻だぞ?私は・・・その、30分前から待ってたのに・・・」
唯「えへへごめんねーあとでアイス奢るからさー」
澪「もう・・・しょうがないな唯は・・・フフッ」
梓「さっそく気持ち悪いですね」
律「ムギはこういうの好きなんじゃないのか?」
紬「えぇ・・・普通なら最高のシチュエーションだけど・・・」
梓「だけど?」
紬「私は澪ちゃんの色々見てしまったから・・・嘔吐とか脱糞とか・・・」
律「小さいころ・・・本当に可愛かったんだぜ、あいつ・・・」
澪「ど・・・どうしたんだ?」
唯「いやぁ、やっぱり私服の澪ちゃんも可愛いなぁー」
澪「そんな・・・はっ恥ずかしいよ・・・」
唯「あ、照れてる、可愛いー」
澪「///」
梓「ところで唯先輩は澪先輩の色々見てきたのにどうしてあんなに普通に接することができるんですか?」
律「もはや頭おかしい域だよな、正直もう私も澪のこと友達と思ってないからな」
紬「え」
澪「うん、そうだな・・・なにがいいかな」
唯「ジェットコースターは?」
澪「え・・・ちょっと、怖いかな・・・」
唯「うーん、お化け屋敷は?」
澪「無理!ぜったいやだ!怖いよ!」
梓「合宿のときのお前のほうが怖い」
律「唯と普通に会話してるお前のほうが怖い」
紬「もはや澪ちゃんが怖い」
澪「ひっ!?ん、あぁコーヒーカップか」
唯「あれなら澪ちゃんも大丈夫だよね?」
澪「うん、あれぐらい乗れるよ!」
唯「いこっか」ギュッ
澪「あ・・・手」
唯「? 嫌だった?」
澪「う、ううん、ぜんぜん嫌じゃない!///」
律「きっしょ」
梓「私は澪先輩が酔ってゲロ吐かないか心配です」
紬「私も」
澪「う・・・ぷ・・」
唯「・・・大丈夫?澪ちゃん」
澪「ぜんぜん・・・平気・・・」
唯「ちょっとあのベンチで休憩しようか」
澪「」コクコク
律「いいざまだwwww」
梓「律先輩www澪先輩の腹殴ってきてくださいよwwww絶対ゲロ吐きますよwwww」
紬「へっへwwwwww」
澪「う・・ぷ・・・なに屋さん・・・?」
唯「お土産コーナーとかこのお店でしか買えないものも置いてるみたいだよ!」
澪「・・・・・」コクコク
律「wwwwまだwwww酔ってるwwwww」
梓「吐けwwww吐けwwwwww」
紬「撒き散らせwwww散りばめろwwwww」
澪「本当だ、きれいだな・・・」
唯「二人でペアルックにしようよ!」
澪「え・・・恥ずかしいよ///」
律「なんかむかついて来た、憂ちゃん呼ぶか」
梓「そんなことより吐き気が引いてることがむかつきます」
紬「もう一回コーヒーカップ乗らないかしら」
澪「でもちょっと付けていくのは恥ずかしい・・・」
唯「えーせっかく買ったのに・・・いいもん、私はつけていくもん」
澪「じゃ・・・じゃあ私もつけていこうかな・・・」
律「ふぁ・・・つまんね・・・」
梓「憂呼びましょうよ憂・・・絶対はじけますって」
紬「沢庵うめぇ」パリポリ
澪「ごめんな唯・・・」
唯「澪ちゃんは何も悪くないよ!だれだー怖い乗り物ばっかり作ったのはー!」
律「澪死ね」
梓「それにつけても唯先輩はガチ」
紬「チ○ポ生えてたら絶対シコってた」
澪「うん・・・あれなら私も乗れる」
唯「やった!じゃあ行こう!」ギュッ
澪「・・・///」
律「唯可愛い」
梓「唯先輩可愛い」
紬「そして澪は死ね」
澪「う・・・・・おぇ・・・」
唯「澪ちゃん・・・大丈夫?」
澪「・・・」コクコク
律「メリーwwwゴーランドでwwwww酔ったwwwww」
梓「ここでwwww憂をwwww投入wwwww」
紬「wwwwもうwww一声wwwwww」
澪「・・・今はちょっと・・・・・」
唯「あ、お腹空いてなかった・・・?私もうお腹ペコペコなんだ」
澪「じゃあ・・・行こう・・・ウプ・・・」
唯「急げ急げー」タッタッタ
澪「ちょ・・・・ま・・・・う…」
律「唯ももう分かってるな」
梓「多分わざとですね」
紬「私たちも行きましょう」
澪「そうだね…」
唯「ハンバーグ美味しそうだなぁ、よし決めた!」
澪「…私はパフェだけでいいや…」
唯「お腹すいてないの?」
店員「ご注文はお決まりでしょうか」
律「牛丼」
梓「鯛焼き」
紬「味噌汁」
澪「そ…そうだね(だいぶ楽になったけど…)」ギュルルー
唯「…澪ちゃん、お腹空いてるの?」
澪「ちっ違う!音なっただけだよ!///」
唯「…なんか私またお腹空いてきちゃったなー、ねぇもう一回あの店ついてきてくれない?」
澪「…! もうっ、しょうがないな…クスッ」
律「もうっ、しょうがないな…クスッ」
梓「じゃねぇよタコ」
紬「唯ちゃん優しすぎマジ天使」
澪「じゃあ私はハンバーグセットで…」
唯「えへへ、お揃いだねっ」
澪「う…うん、そうだな///」
唯「お揃いお揃い♪」
店員「ご注文はお決まりでしょうか」
律「牛丼」
梓「鯛焼き」
紬「味噌汁」
澪「意外とボリュームあったなあれ」
唯「澪ちゃん高いところは大丈夫?」
澪「? どうして?」
唯「ほら、空中ブランコがあるよ、乗れそう?」
澪「うん、多分平気」
律「さて、そろそろ飽きてきたな」スッ
梓「どうしたんですか?携帯なんて取り出して」
紬「憂ちゃんを呼び出すつもりね?」
梓「大丈夫ですかね」
プルルルル ガチャッ
律「あ、憂ちゃん?」
憂『律さんこんにちは、皆さんお揃いで』
律「…え?」
憂『あ、今ですか?暇ですよ?良かったら合流しますか?』
律「あっえーと…今どこにいるのかな?」
憂『あれ?そっちはてっきり気付いてるかと思ってたのに』
梓「律先輩どうしたんですか?」
律「味方のはずなのに怖い」
律「あぁ…こんにちは」
梓「憂はずっと観察してたの?」
憂「そうだね、>>154のも『うっ、しょうがないな…クスッ』で流石に突撃しようと思ってたけど…」
憂「お姉ちゃんも…楽しそうだし…えへ」
紬「憂ちゃん…」
律「よし、観察続行だ!」
梓「あ、あれは!」
ミッキ○「ハハッ、ハハッ」
梓「可愛いです」
○ッキー「ハハッ、ハハッ」
紬「生で初めて見たわー」
ミッ○ー「あんたたちこんなとこでなにしてるのよ」
「!?」
憂「その声は…和さん?」
和「まったく、女子高生だけで休日に遊園地に来るなんて…呆れたわ」
和「私はもちろん唯を観察してるのよ」
梓「そんな暑そうな着ぐるみ着てですか」
和「昔からこれ着てみたいと思ってたのよ」
紬「どこから貰ってきたの?」
和「それはまぁいいじゃない」
和「それにしてもどうしたものでしょう…」
律「?」
和「唯の前で澪をボコボコにしてやろうと思ってたんだけど」
律「お前ら仲良かったんじゃ…」
和「唯、楽しそうね…」
憂「和さん…」
和「私もよ、唯は笑顔が一番だから、ふふっ」
和「だから今日は唯の楽しそうな顔を眺めましょ?ねっ」
憂「……はい、和さん」
律「…よーし!そうと決まれば私たちが唯と…あいつ名前なんだっけ」
梓「澪だったと思います」
律「唯と澪をサポートするぞー!」
「おー!」
澪「そんなに急ぐなよ、空中ブランコはどこにも逃げないぞ?」ニコッ
和「そりゃ逃げねぇよ、あの女頭湧いてんじゃねぇか?」
憂「駄目ですよ和さん、あの人ちょっとあれですから」
律「しかし澪の言動はときどきイラッとくるものがあるな」
梓「唯先輩は私の嫁なのに」
紬「澪つまずけ」
唯「わー!たーのしーい!!」
澪「うわあぁぁぁぁ!!」
唯「楽しいね!澪ちゃん!」
澪「いやだぁぁぁ!!降ろしてぇぇぇぇ!!」
和「恐怖のあまりウ○コ漏らせwwww」
憂「酔ってゲロ吐けwwwww」
律「止まったとき安心してウ○コ漏らせwwww」
梓「ズラ飛べwwwww」
紬「ちぎれろwwwwwww」
唯「あ、澪ちゃんお願いがあるんだけど…」
澪「ん…なに?」
唯「最初に乗ったさぁ、コーヒーカップにもう一回乗りたいんだけど…いや?」
澪「え…もう乗ったからいいだろ…?」
唯「そんなぁ…ねぇお願い…」ウルウル
澪「乗ろう!今すぐ乗ろう!」
和「澪死亡のお知らせwwwwww」
憂「速報wwwww速報wwwwww」
律「ウ○コ見れる?wwwwウ○コ見れる?wwwww」
梓「ゲロは?wwwwwゲロは吐くの?wwwwww」
紬「はいカメラ回ったぁぁぁぁぁ!!!」
グルングルン
澪「う…あぁ…」
唯「うっふっふっふー♪あっはっはっはー♪」
澪「」
和「まだ甘いな」
憂「そうですね、まだ意識があるみたい」
紬「みんなこれ着けて」
梓「アニマルマスク?」
律「なるほど、これで突撃できる」
グルグル
澪「もう…やめ……」
タッタッタ
唯「うわ!澪ちゃん!動物のマスクした人がいっぱい来たよ!」
和「失礼しますwwwww」
梓「やってやるですwwwwwww」
澪「なんだよお前ら!!狭いし入ってくるなよ!うわぁ!!」グルグル
紬「ヒヒーンwwwwヒヒーンwwwww」グルグル
憂「パオーンwwwwwパオーンwwwwww」グルグル
律「ウホwwwウホwwwww」グルグル
澪「う…おぇ……」
ビー
憂(くそっ!時間切れか!)
和「失礼しましたwwww」
梓「やってやったですwwwwww」
澪「」
唯「またねーばいばーい」
紬「吐かなかったわね…」
律「くっそぉ…もう少しだったのに…」グスッ
和「律…」
澪「そう…だな…」
唯「もう夜だねぇ、最後はやっぱり…あれだね!」
澪「わぁ…おっきい…!」
唯「ここの観覧車は有名なんだよ、乗ろう!」
澪「うんっ!」
和「観覧車だってよ」
憂「観察もできやしねぇ」
律「つまんねぇの」
梓「帰りましょう」
紬「帰ろ帰ろ」
ゾロゾロゾロゾロ …
澪「そうだね…」
澪(もうこれが最後の乗り物か…)
澪(今日のデートで唯の高感度はウナギのぼりだ…)
澪(そして今…『ツン』を発動させる…)
澪(唯はもう落ちたも同然…!!)
唯「ぐっ……」
澪「やかましい…」ボソッ
唯「!?」
澪「なんじゃこらぁぁぁぁ!!!あぁぁぁ!!?」
澪「上等じゃコラァ!!!やったろうやないかぁぁ!!!」
唯「澪ちゃん、どう…したの…?」
澪(今だ!ここでデレる!!)
唯「澪ちゃん…?」
澪「見てみろよ唯、綺麗な…夜景だな…」
唯「……」
澪「でもお前の方が…綺麗だよ」ニカッ
澪(心を鬼にして…ツン!!)
唯「澪ちゃん…どうしちゃったn バキッッッ!!
澪「騒ぐなッッ!!!」
唯「ひぃッ!?」
澪「両手を挙げろ!!そして背中をこちらに向けるんだッッ!!!」
唯「は…はい…」ビクビク
澪「どう?すごい景色だと思わない?」クスッ
澪「でもね…こんな素敵な景色でも…君の笑顔には敵わないんだよ(ニカッ)」
唯「…」
唯「もう…やめ… ドカッッッ
澪「父さんッッ!!!」
唯「!!?」
澪「なぜ母さんを助けなかったんだッッ!!!僕はあなたを許さないッッ!!」グスッ
唯「…」
澪(今のは失敗だったか…?)
澪(場を和ませるか…)
澪「う…」
唯「…?」
澪「オ"ア"ェェェェェェ」ビタビタビタ
唯「ちょ…大丈夫!?」
澪(ここで軽くツン!)
澪「だっ大丈夫だよ!ちょっと吐き気に襲われただけなんだから!///」
唯「……そっか」
澪(空気は和んだか…?)
唯(臭い…)」
澪「おりゃっ☆」バブッ! ブリブリ… ミチ… プスー …
唯「!!!」
澪「…」
唯「…」
澪「だっふんだッ!!!」
唯「…」
澪(っよしッッッ!!!掴んだ!!!)
唯(窓が開けれない…)
澪「そいやっ☆」バブッ! ブリブリ…
唯「助けてよ…」
澪「なっ///ちょっと便意がそこまで来てただけなんだから!///」
唯「誰かぁ…ヒッグ…」グスッ
澪「ほら、星たちが悲しんでるよ?」
澪「君の涙は…見たくない…ってさ(ニカッ)」
唯「助けて…助けて…」
澪(短かったな…貴重な時間だった)
唯「」 バタッ
澪「唯…?唯…唯ッッ!だれか…だれか来て下さい!!」
唯「ん…」
唯「ここは…?」
「気がついた?」
唯「!?」ビクッ
澪「昨日星たちにお願い事したんだ…君が早く良くなるように…てね(ニカッ)」
私は澪を精神科に連れて行った
澪のこれまでの暴走をすべて話した
医者「うーん…それだけではまだ異常とは言えませんね…」
律「そんなっ!観覧車の中で脱糞や嘔吐
医者「その話はもう聞きましたよ」
律「それでも異常じゃないって言うんですか!?」
医者「うーん…困りましたね…」ポリポリ
医者は面倒くさそうに頭を掻く
医者「それでどのような症状か分かりますし本人も精神的に落ち着くこともあります」
律「はぁ…わかりました…」
それから私は毎日のようにお見舞いに通った
驚いたことに澪は物凄く冷静で…そしてなにかを悔やむ目をして、ただ窓をじっと見つめていた
澪「私は…唯に嫌われたな…」
律「澪…」
澪「私…グスッ…なんて馬鹿なことを…ヒッグ…」
律「大丈夫だよ…何度でもやりなおそうよ…」
澪(律の笑顔を取り戻したい…でもどうやって…っ…!)スクッ
律「…?どうした急に立ち上がって」
澪「おりゃっ☆」バブッ! ブリブリ… ミチ… プスー …
律「!!!」
澪「…」
律「…」
澪「だっふんだッ!!!」
律「あ…あはは…は…」
澪(っよしッッッ!!!掴んだ!!!)
澪「…!私また…変なこと……」
律「大丈夫だよ、ゆっくり少しずつでいいんだよ…」
澪「ごめんね律…ごめん」
唯「ほーい」
「いただきまーす」
唯「それでねー、この前澪ちゃんが病院でさー」
憂「もう…最近お姉ちゃん澪さんの話ばっかり…ふふっ」
お姉ちゃんはあの事件の日から少しのあいだ人間不信になりましたが
今ではもう自分から澪さんの話をするようにまでなりました
元気になったのは嬉しいけど…
唯「おりゃっ☆」バブッ! ブリブリ…
憂「」
唯「…」
憂「…」
唯「だっふんだッ!!!」
憂「あ…あはは…は…」
これだけはやめてほしいです
fin
あと番外編の純ちゃんのSSも貼るので良かったら見てください
短いので
純「二人とも、一緒にお弁当食べよ?」
憂「うん、今行くよ」
梓「ちょっとまってて」
「いただきまーす」
純「うん、購買のパンはやっぱりおいしい」
梓「純ってさぁ」
純「ん?」
梓「面白みがないよね」
純「ブッwwwwwwアンパン返せwwwww」
憂「あと可愛くないよね」
純「ひでぇwwwwww世の中には言っていいことと悪いことがwwwwww」
梓「その髪型はないよ」
純「wwwwwお母さんにやって貰ったwwwww髪型wwww馬鹿にされたwwwwwww」
憂「個性といえば猫飼ってるだけだもんね」
純「おうふwwwww猫に救われたwwwww生きてるって幸せwwwwwww」
純「おうふwwwww猫に救われたwwwww生きてるって幸せwwwwwww」
梓「ジャズ研に入った理由、なんだっけ?カッコいい先輩がいたからだっけ、流石に引くよ」
純「レズの何が悪いwwwwwwww」
憂「私今日でもう友達やめるかも」
純「これがwwww最後のwwwww昼食wwwwww」
梓「あと・・・あーこれ言わないほうがいいかな・・・」
純「あ、言うならちょっと待って、心の準備g
梓「純臭いよね」
純「wwwww心の準備できてないwwwwダイレクトアタックwwwwww」
純「小学のころのwwwww記憶が今wwwwよみがえるwwwwwww」
梓「なんか軽音部入らなかったのを後悔してるらしいけどさ、入らなくて正解だったよ」
純「なんで?」
梓「多分誰も相手してくれないと思う」
純「ロンリーwwwwウルフwwwwwジャズ研ではwwww可愛がられてるwwwwのにwwww」
憂「あ・・・まだちょっと近いな・・・・」ガガガー
純「ちょwwww友達同士でwwwwwwこの距離wwwwww」
純「マジwwwwwすかwwwwwww」
憂「入学式から生えてたよ」
純「言ってwwwww言ってwwwwww勇気を振り絞ってwwwwwww」
梓「でも髭似合ってるよ」
純「今日褒められたwwwwwがんばれwwww私のwwwwwww乙女心wwwwwwww」
唯「うーいー、あずにゃーん」
憂「お姉ちゃん!」
梓「唯先輩!」
憂「わかった、今行くー」
梓「私もいきます」
憂「じゃあまたね、純ちゃん」タッタッタ
純「・・・」
びっくりするほど清清しい
私は屋上にいる
今日になってやっと気付いた
私は誰からも必要とされていない
でもそのことに気付かせてくれたことすら嬉しく感じる
ありがとう、憂・・・梓・・・
最後にご飯一緒に食べれて嬉しかったよ・・・
ありがとう・・・さようなら
スッ
fin
この作品は15の中3の頃に書いた作品でけいおん!10周年再放送が懐かしくて投稿しました
それ以外の作品もちょいちょいスレ立ててるんで暇だったら読んでください
おやすみなさい
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コメント一覧 (13)
-
- 2019年04月13日 02:12
- これ昔の名作じゃん
-
- 2019年04月13日 05:58
- うーんこれはチュ・サンジュ
-
- 2019年04月13日 07:31
- 感動した
-
- 2019年04月13日 07:32
- これ昔の名作やん
-
- 2019年04月13日 12:51
- サンジュや憂無双とか懐かしいな
-
- 2019年04月13日 13:06
- ゴキにゃん!ゴキにゃん!ゴキにゃんにゃん!
-
- 2019年04月13日 13:14
- 懐かしいノリだなと思ったらそのままやんか
-
- 2019年04月13日 13:59
- このスレ見てたが1が10年前に書いた作品らしいぞ
-
- 2019年04月13日 19:39
- 既視感あるなと思って投稿時間見てあれ?と思いきや
1が再投稿したって事なのか?
-
- 2019年04月13日 20:45
- これ逆転ハルヒ書いてた人? 古泉がアホになるやつ
-
- 2019年04月14日 16:38
- まーた、随分懐かしいのがきたなーとか思ったら日付が2019年だった
あれ?
-
- 2019年04月14日 22:34
- 純ちゃん…
-
- 2019年05月11日 17:55
- 澪がセミの抜け殻触れるわけねーだろ
クソみたいなの延々書いてしかも再投稿とか