ガヴリール「ラフィエルってかわいいよな」
- 2019年03月03日 22:10
- SS、ガヴリールドロップアウト
- 18 コメント

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サターニャ「は?」
ヴィーネ「ん?」
ラフィエル「え?」
サターニャ(ラフィエルがかわいい? なに言い出すのこいつ……はっ! もしかして何か企んでいるのね。その手には乗らないわよガヴリール!)
ラフィエル(え、えぇ~?? どうしたんですかガヴちゃんやめてくださいよ。標的にするなら悪魔のお二人にしてくださいよ。っていうかほんとそれなんなんですか突然)
ヴィーネ(ラフィがかわいい……いやまあ、それはそう思うけど……………………なんで今?)
ガヴリール(あーめっちゃねむい……)ボ-
ラフィエル(ひとまず下手に反応しない方がいいですね。流れ的に今ボールを持っているのはガヴちゃんのはず。ここで出るのは愚行でしょう)
ガヴリール「ふわぁぁ……」
ラフィエル(さあ)
サターニャ(どう来る!)
ヴィーネ「分かるわ。ラフィって所作がおしとやかで女の子らしいなって思うもの。それでいてちょっとお茶目なところがあるわよね」
ラフィエル(動いた!?)
サターニャ(ヴィネット!?)
ラフィエル(!?)
ヴィーネ「やさしい雰囲気がおちつくし、まさに天使らしいわよね」
ガヴリール「わかる」
ラフィエル(なん……っ、これ羞恥プレイですか!?)プルプル
サターニャ(……ははぁん? なるほど分かったわ。ラフィエルをほめ殺して最後に突き落とすつもりね)ニヤ
サターニャ(喜ばせれば喜ばせるほど与える絶望は大きくなるわ。なんて恐ろしい作戦を考えたのガヴリール……やはり私の最大のライバル!)
ヴィーネ(なんだ、ガヴも素直に人を褒めるのね。昔のガヴの面影があってなんだか懐かしいなぁ)ニコニコ
ガヴリール(あーまじねむてー)ボケ-
ガヴリール「あー……ハンカチとか? なんか季節によってガラとか変えてるよな」
ラフィエル(そんなところまで!?)
ヴィーネ「そうそう! ポケットティッシュのカバーも同じデザインで合わせてたりね!」
ガヴリール「あと、いつもつけてる十字架の髪飾りあるじゃん? あれなん種類かパターンかえてつけてるんだぞ」
ヴィーネ「えっ、そうなの?」
ラフィエル(細かい! 見るところ細かすぎです! やめてくださいよ恥ずかしいじゃないですか!)
サターニャ(そういえばこの前キリスト柄の見たわね……左右におじさん付いてて気持ち悪かったわ)
ヴィーネ「髪飾りを変えてるのは気が付かなかったな。ラフィ、色々持ってるの?」
ラフィエル「え、ええまあ……基本的にはガラのない物ばかりなので、違いが分かりづらいと思いますが」
ラフィエル「そんなに突飛なものじゃなければきっと大丈夫ですよ」
サターニャ「人間っておかしいわよね。ちょっと人と違うことやったらすぐ怒るんだから」
ヴィーネ「サターニャがやってる事はちょっとどころじゃないでしょ」
ラフィエル「ガヴちゃんはヴィーネさんのヘアピン気づいてましたか?」
ガヴリール「……ZZZ……」
ラフィエル(あら? ガヴちゃん寝てますね)
ラフィエル(とりあえず毛布をかけておきましょう)ファサ
ヴィーネ(ラフィ、やっぱりやさしいなー)ニコニコ
サターニャ「ていうかラフィエルの髪飾りこそ目立つのに、なんで先生から注意されないのよ」
ラフィエル「私は宗教上の理由で付けていると伝えてますので」
サターニャ「宗教上の……」
ヴィーネ「ああ、まあ、うん。正しいのかな……」
ガヴリール(やべ、ねてた。よだれが)フキフキ
ガヴリール(……なんか毛布かかってる……)
ヴィーネ「改めて考えるとラフィって可愛いところたくさんあるわよね」
ラフィエル「いやっ、ヴィーネさん、もうそれはいいですから!」
サターニャ「そうよね! 私もそう思うわ!」
ラフィエル「サターニャさん!?」
ラフィエル(何か企んでいますね……いつもなら微笑ましく見てられますが、今回の場合は厄介です……!)
サターニャ(ふふん、ラフィエルをおとしめるためにもこの流れは断ち切らせないわよ!)
ヴィーネ(おお……! あのサターニャまでラフィを可愛いと……なんだ、いつもいい加減な割にみんなしっかり見てるじゃない)ニコニコ
ガヴリール(は? ラフィエルがかわいい……いつからそんな話題になったんだ……?)ボケ-
サターニャ(しかし私が大悪魔になるためにはガヴリールを超えなければならない! 絶対に負けられないんだから!)ギンッ
ガヴリール(なんだこっちチラチラみて。お腹でも空いたのか?)
サターニャ「た、例えば……ラフィエルのかわいいところ、え~っと、あ、あの憎たらしい悪魔的な笑顔が良いわよね!」
ヴィーネ「えぇ……」
ラフィエル「……ほほう」
サターニャ「背筋がゾッとするような視線は魔界でも充分通用すると思うわ!」
ラフィエル「憎たらしい悪魔的な笑顔ってこんな感じでしょうか」ニコォ…
サターニャ「ひぃぃ!? その顔で私を見ないで!」ビクビク
ガヴリール「あー、確かに。ラフィは結構女子っぽいよな。髪飾りとか気分で変えてたりするし」
ヴィーネ「それもう聞いたけど……」
ガヴリール「あれ……? そうだっけ?」
ガヴリール「あと実はハンカチとか持ってる小物に気を使ってるよな」
サターニャ「それもさっき出たっ! ガヴリールアウトー!」
ヴィーネ(アウトってなに。アウトって)
サターニャ「ええーと、あとは、ラフィエルのかわいいところ……ラフィエルのかわいいところ……」ブツブツ
ガヴリール「……」
ガヴリール(あれ、なんだこれ。いま山手線ゲームやってんだっけ?)ボ-
ガヴリール(…………ラフィエル、かわいい)
ヴィーネ「そ、そうね」
ラフィエル(無理に絞り出そうとしなくても……)
サターニャ「あとはほら、えー、えー……そうだ、胸の形がメロンパンに似てるとか!」
ガヴリール「いや普通にもっとあるだろ」ムッ
サターニャ「え?」
ヴィーネ(んん?)
ガヴリール「ラフィは声も可愛いし仕草も可愛いし隙ができた時の素の表情もかわいい」
ラフィエル(ちょっと!? なにムキになってるんですかガヴちゃーん!?)
ガヴリール「あと授業中眠くなると小さくあくびしてたり、集中力切れてちょっとぼーっとなってたり、油断してるとことかめちゃくちゃかわいいから」
サターニャ「え、えぇ……?」
ラフィエル(もうやめてください)
ヴィーネ「いや、あのガヴ?」
ガヴリール「みてろ。こっちから抱きつくと絶対照れるからな」
ラフィエル「ちょ、ちょっと待って……!?」
ガヴリール「えいっ」ギュ-
ラフィエル「んぅ」
ラフィエル「……///」カァァ
ガヴリール「ほらなっ」ドヤ
ヴィーネ「……あの、なんか自慢げだけど、自分がいま何してるか分かってる?」
サターニャ「ガヴリール今日変なものでも食べたの?」
ガヴリール「ごめん。眠気で我を忘れていた」
ラフィエル「い、いえ……べつに……」ドキドキ
ガヴリール「私なんかぼーっとして記憶が曖昧なんだけど何してた?」
サターニャ「気にしない方がいいわよ」
ヴィーネ「うん、まあ、なんかおかしかった」
ラフィエル「ほんと心臓に悪いです……」ドキドキ
ガヴリール「ん~、まだちょっと頭スッキリしないわー……」ファァ
ヴィーネ「全く、夜遅くまで起きてるから日中眠くなっちゃうのよ。ちゃんと寝なさい」
ガヴリール「そしたらゲームやる時間なくなるじゃん」
サターニャ「そうやって睡眠をとらないからいつまでも小さいままなのよ」プププ
ガヴリール「うっさいなー、私の勝手だろ」
サターニャ「あー肘置きに便利ね。ガヴリールの肩」
ガヴリール「がゔっ」ガブリ
サターニャ「あだだだだ! 噛まないでよこのちびっ子天使!」
ラフィエル「うふふ、ガヴちゃんは小さいままが可愛いですもんね」
サターニャ「また明日遊んであげるわガヴリール」
ガヴリール「いらん」
ラフィエル「では、私も……」
ガヴリール「んー、今日は悪かったな」
ラフィエル「いえいえー」
ラフィエルの携帯『』ヴヴヴヴ
ラフィエル「あら? なんでしょう」
ラフィエル「……ん」ピク
ラフィエル「ガヴちゃん、もう少しお家にいてもいいですか?」
ガヴリール「なんだあからさまに眉をひそめて」
ラフィエル「マルティエルが下界に来ているみたいなので、家に帰りたくありません」
ガヴリール「ええ……」
ラフィエル「私ガヴちゃんのお家好きですよ。居心地いいですし」
ガヴリール「そう?」
ラフィエル「ヴィーネさんはもちろん、サターニャさんも結構お部屋綺麗にしてるじゃないですか。あまり勝手な事はしにくいと言いますか」
ラフィエル「ガヴちゃんのお部屋ならいくら汚しても目立たないので気が楽だな~と」
ガヴリール「おいこら」
ガヴリール「ま、私もラフィエルだったら気を使わなくて良いし楽だけどさぁ」
ラフィエル「……私だったら、気を使わないんですか?」
ガヴリール「ヴィーネはだらけてると怒るしサターニャは変なことばっかしてくるだろ」
ガヴリール「ラフィならまあお互いよく分かってるし私も気が楽だよ」
ラフィエル「そ、そうですか……」ドキ
ガヴリール「面倒で何もやってないけど」グデ-
ラフィエル「ヴィーネさんよりもよっぽどゼルエルさんの方が怖いじゃないですか。私も手伝いますから、せめて脱いだ服やゴミぐらいは片付けましょう?」
ガヴリール「うえー……」
ラフィエル「また天界に連れ戻されちゃってもいいんですか?」
ガヴリール「………………やだ」
ガヴリール「しかたないな。ちょっとぐらいやっておくか……ラフィも手伝って」ノソ
ラフィエル「任せてください」ニコ
ラフィエル「では私はペットボトルをゆすぐので───」
台所『』ゴチャゴチャ
ラフィエル「あ、まず食器とカップ麺の容器から洗いますねー」
ガヴリール「たのむわー」
ガヴリール「いやー、身体に悪そうな味がまたクセになるんだよね~」
ラフィエル「サターニャさんの言う通り本当に成長止まっちゃいますよ……お水、お水っと」
じょばばばばばばばばばば
ラフィエル「ひゃっ」
ガヴリール「あ、悪い。そこ最近レバー倒すと一気に水が出るんだ」
ガヴリール「大家に言わないとな。ほら、はねた水拭くからこっち向け」グイ
ラフィエル「じ、自分でできますって!」ドキ
ガヴリール「いやお前の手今洗剤まみれじゃん」
ラフィエル「あ……」
ガヴリール「動くなよ」フキフキ
ラフィエル(ち、近……)
ラフィエル「うぅぅ~……」ドキドキ
ガヴリール「何うなってんの」
ガヴリール「なんだよ……やるけどさあ」
ガヴリール「げっ、食べかけの弁当発掘した!?」
ラフィエル「……はぁー…………」
ラフィエル(どうしましょう、なんだか些細なことでドキドキしてしまいます……こんな事で動揺するとは)
ラフィエル(まったくもう、今日はお昼からずっとガヴちゃんに振り回されっぱなしですね。今度仕返ししましょう)
ラフィエル(私だってガヴちゃんのひみつ、いっぱい知ってるんですからっ)
ラフィエル「……」
ラフィエル(ガヴちゃん、下界に降りてからの私のこと、いっぱい知ってました……)
ラフィエル(駄天してやる気がなくなった割にはよく見ているんですね……)チラ
ガヴリール「ん?」
ガヴリール「どうしたラフィ」
ラフィエル「……っ」カァァァ
ラフィエル「こっ、こここっちみないでください!」
ガヴリール「え、なんで」ガ-ン
ラフィエル「なんでもです!」ドキドキ
ラフィエル「あとは部屋の3割を占めるゴミ袋をガヴちゃんが曜日ごとに出し忘れなければ完璧ですね」
ガヴリール「いいじゃん明日全部まとめて出しちゃえば」
ラフィエル「明日はビンとカンとトレーの日です。きちんと出さないと持っていってくれませんよ!」
ガヴリール「下界のルールめんどくさ……わかったよもう」
ガヴリール「悪かったな手伝わせて。ちょっと疲れたんじゃないか?」
ガヴリール「そこのクッションに座って休んでてよ。いま飲み物出すから」
ラフィエル「あ。ありがとうございますー」
ラフィエル(これって誰にでも、なんでしょうか)
ガヴリール「……」
ラフィエル(私への優しさはいったいなぜ?)
ガヴリール「……あのさ、ラフィ」
ラフィエル「ひゃい!?」
ガヴリール「なんだその声……そうやってじーっと見られると恥ずかしいんだけど」
ラフィエル「え、あ……すみません。じっと見てましたか」
ガヴリール「見てたよ」
ラフィエル「うふふ、ガヴちゃんが可愛いので見とれていました」
ガヴリール「なんだそりゃ……」
ラフィエル「そうですか?」
ガヴリール「まあ楽しそうだし何でもいいけど」
ラフィエル「私がこうなったのはガヴちゃんのおかげなんですよ」
ガヴリール「え、なんで?」
ラフィエル「ああ、ここまで堕ちてもセーフなんだなって」
ガヴリール「おい」
ラフィエル「私は生徒の模範である首席様を見習っているだけですので」ニコニコ
ガヴリール「私を模範にしたら天界が潰れるわ」
ラフィエル「別にいいじゃないですか。楽しければ」
ガヴリール「まあね。天界の事なんか知ったこっちゃないし」
ラフィエル「……」
ラフィエル(ガヴちゃんがいたから、私も下界で楽しいんですかね)
ラフィエル(ガヴちゃんが駄天してなければ、きっと私は優等生のままでしたよね)
ラフィエル(私は……)
ラフィエル(……私はいつの間にかガヴちゃんの背中を追っていたんでしょうか)
ガヴリール「ラフィ?」
ラフィエル「あっ、すみません。気が抜けてました」
ガヴリール「今日大丈夫かお前……」
ガヴリール「ん」
ラフィエル「あら」
ガヴリール「身体動かしたらお腹すいたな……」
ラフィエル「何か作りますよ。どんなものを食べたいですか?」
ガヴリール「お、まじで? がっつりいきたい」
ラフィエル「がっつりですかー。では満漢全席にしましょうか」
ガヴリール「食いきれるか!」
ラフィエル「うふふ、冗談ですよ。冷蔵庫の中は~……あ、卵も鶏肉もありますね。親子丼にしましょうか」
ガヴリール「やった!」
ガヴリール「さすが天使学校次席。優しさに満ち溢れてるな」
ラフィエル「ガヴちゃんは首席じゃないですかー」
ガヴリール「はいはい」
ラフィエル「天使として……」
ラフィエル(私がこうしてガヴちゃんにご飯を作ってあげるのは、天使としての優しさなんでしょうか?)
ラフィエル(私がガヴちゃんに、私のご飯を食べて欲しいと思うのは)
ガヴリール「ヴィーネのご飯は割とよく食べるけどラフィのはあんまないから楽しみだなー」
ラフィエル「……っ」
ガヴリール「この前サターニャに作らせたら唐辛子入れまくってて死にそうになったんだよ」
ラフィエル(わたしが、ガヴちゃんに、私以外のご飯を食べて欲しくないと、思ってしまったのは)
ラフィエル(天使としての……なんなんでしょうか)
ガヴリール「ラフィ?」ズイ
ラフィエル「ひょあ!?」
ガヴリール「いや、だからなんなんだよその声……」
ガヴリール「なんかさっきからずっとぼーっとしてるけど本当に大丈夫なの?」
ラフィエル「あ、あああああのあの」カァァ
ガヴリール「えっ、ちょ、顔あか。 いや顔熱っ」ピト
ラフィエル「が、がゔちゃん、近いです……! さ、さわっちゃだめ……!」
ガヴリール「ちょっと熱測るぞ!」
ガヴリール「あれ? 熱ないな」
ガヴリール「まあひとまずは安静にしておけよ」
ラフィエル「えーと、すみません……恐らく、きっと一過性のものなので気にしないでください……」
ガヴリール「なんか食べ物……って親子丼作ってる最中か」
ガヴリール「おかゆにする?」
ラフィエル「あの、わたし全然問題ないので親子丼作りますよ」
ガヴリール「今日のラフィが問題ないようには見えないんだけど」
ラフィエル(誰のせいだと思ってるんですか)
ガヴリール「じゃあ、私に作りかた教えてよ。代わりにやるから」
ラフィエル「えっ?? ガヴちゃんが?」
ガヴリール「……私じゃ不満か」
ラフィエル「い、いえいえ! そうですね。いい機会ですしガヴちゃんもお料理覚えましょうか」
ガヴリール「ラフィ、ダシ取れたー」
ラフィエル「では次はつゆをつくります。砂糖、醤油、みりんをダシに混ぜてください」
ガヴリール「ん」
ラフィエル「それをフライパンで火にかけます」
ラフィエル「充分煮立ったら鶏肉と玉ねぎを入れて……」
ガヴリール「よっと……」
ラフィエル(なるほど。ガヴちゃんが駄天してからお料理をしなくなった理由がわかりました)
ラフィエル(確かにガヴちゃんの身長に合った台所ってなかなか無いですよねー……コンロの位置も高くて、ものすごくやりづらそうです)
ラフィエル(踏み台を置くにしても用意するのが面倒ですしね)
ラフィエル(まあただ単に料理自体、やる気がなかったのかもしれないですけど)
ガヴリール「ら、らふぃ、次どうするの?」
ラフィエル「えっと、溶き卵をゆっくり回し入れて半熟になったら火を止めて良いですよ。あとは余熱で卵が固まりますから」
ガヴリール「よ、よし」カチ
ラフィエル(作ってあげてたでしょうね)
ラフィエル(でも駄天した今だったら……?)
ラフィエル(…………)
ラフィエル(少なくとも今は、私のために作ってくれているんですよね)
ガヴリール「できたぞ!」
ラフィエル「三つ葉忘れてます。三つ葉」
ガヴリール「え、なんだこれ、使うの?」
ラフィエル「上から散らすだけでとっても見栄えが良くなるんですよ」
ガヴリール「ほぼラフィの指示に従っただけだから失敗しようがないけどな」
ラフィエル「そんな事ないですよ。普段家で作るよりも美味しいですもん」
ガヴリール「でも作り方一緒なんだろ?」
ラフィエル「一緒なんですけどね」
ガヴリール「意味わからん……」
ラフィエル「ねぇガヴちゃん、どうしてお料理、作ってくれたんですか?」
ガヴリール「え、ラフィが調子悪そうだったから……」
ラフィエル「それって、天使として優しくあるべきだと思ったからですか?」
ガヴリール「えぇ? 別に私がラフィとご飯食べたかったからだよ」
ラフィエル「……」
ラフィエル「じゃあ例えば道端で人が倒れてたら、親子丼作ってあげます?」
ガヴリール「いや救急車呼ぶだろ……」
ラフィエル「あ、そうですね」
ラフィエル「もしくは天に召してあげますか」
ガヴリール「死んでたらな。それが天使の仕事でしょ」
ラフィエル「うふふ。そうですね」
ガヴリール「そんな上手に作れたかな……」
ラフィエル「すごく上手にできてますよ」
ガヴリール「ん。それなら良かったよ」
ラフィエル(ガヴちゃんが私のために作ってくれただけでこんなに嬉しくなるのは)
ラフィエル(もうきっとこれ、あれですよねー……)
ガヴリール「……」ジ-
ラフィエル「?」
ラフィエル「どうしたんですかガヴちゃん」
ガヴリール「んー、まあ昼間の続きっていうか」
ラフィエル「昼間の続き?」
ガヴリール「もう一個見つけちゃったんだけど……」
ガヴリール「美味しそうに食べるラフィエルもさ」
ガヴリール「かわいいよな」
ラフィエル(あ、このタイミングでそういうこと言っちゃいますか)
ラフィエル(ほんと反則です。ガヴちゃん)
完
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- P「貴音ってくっそでかいですよね」小鳥「バカでかいですね」
コメント一覧 (18)
-
- 2019年03月03日 23:59
- ガヴドロはさぁ。誰が誰を好きでどういう力関係になってても違和感無くて尊いから素晴らしいんだ。
このssなんてまさにそうだ。模範的なガヴドロssじゃないか(賢者)
-
- 2019年03月04日 01:18
- 神神神神神神
-
- 2019年03月04日 02:48
- ガヴちゃんかわいいですねシリーズの人かな?
-
- 2019年03月04日 03:17
-
ガヴラフィ好き
-
- 2019年03月04日 04:06
- とうとい
-
- 2019年03月04日 04:08
-
なるほどね
-
- 2019年03月04日 08:16
-
かわいい
-
- 2019年03月04日 08:17
-
尊い
-
- 2019年03月04日 08:17
- ここで終わるのすこ
-
- 2019年03月04日 15:27
- やっぱラフィはあたふたしてる時が一番生きてる
-
- 2019年03月04日 15:51
-
ガヴラフィすき
しゅき。
-
- 2019年03月04日 18:24
- ラフィガヴなんだよなあ
-
- 2019年03月04日 18:35
- ガヴラフィもラフィガヴもしゅきしゅき❤️
-
- 2019年03月05日 00:26
- まさにラフィの反応が可愛いからガヴラフィほんと好き
-
- 2019年03月06日 22:30
-
よい
-
- 2019年03月07日 05:39
- もう…もう……もう…!!!
なんだよこれ!!!
尊すぎて涙出てきた!!!
-
- 2019年03月08日 15:50
- 関係無いけど
ガヴドロ最新話のガヴのお姉ちゃんがここで見たSSまんまで吹いた
みんな見て(切実)
久々のガヴドロSS!!!!
ガヴラフィもっとくれ!!!!