【モバマス】P「身体が動かない」凛「ふーん」
P「はぁ…年末年始の忙しい時期をやっと超えたよ…」パタリ
P「あー、もう疲れた。明日は休みなのに動けねー。もう事務所のソファで暮らすぅー!」
P「…」
P「あれ。マジで身体が動かない。ご飯食べてトイレ行って問題はないとはいえ動けない」
P「だーれーかーたーすーけーてー」グデ-
凛「あれ。プロデューサー? まだ残ってたんだ?」
P「hey凛。助けてください」
凛「『Siri』みたいに話しかけないでよ」
P「動けないんだ」
凛「それって『こたつが居心地良さすぎて動けない』類の『動けない』?」
P「いや『疲れ過ぎてもう一歩も動けない』類の『動けない』」
P「本当。びっくりするくらい動けない」
凛「仕事は?」
P「もうない。このまま事務所で朝を迎えてもいいんだけど。できれば家に帰ってゆっくり寝たいんだ。タクシーを呼んでもらえるか?」
凛「…ちひろさんはいるの?」
P「話聞いてます?」
凛「いいから答えてよ」
凛「…ふーん」ニマリ
P「おい待てなんだその笑みは」
凛「安心してプロデューサー」
P「何を安心しろと? タクシーを呼んでくれるのか?」
凛「朝まで私が付きっ切りでいてあげるから」ニコリ
P「それが安心できないんだっての」
P「まあ、よく考えたらあのまま放置よりはマシと考えよう。出来ればタクシーを呼んでほしいけど」
凛「それは駄目」キッパリ
P「即答とはひどい。あまりにもひどい」
P「おい。めとった記憶はないぞ」
凛「私はめとられた記憶があるんだけど」
P「人間は記憶を都合のいいようにねつ造する生き物だと聞いていたがここまであからさまなのは初めてだ」
凛「あなた。疲れてるのよ」
P「疲れてることは疲れてるけどやっぱり結婚した覚えはない」
凛「…」チッ
P「そこのポッキーを1本ください」
凛「いいよ」パクッ
P「待って。なんで当たり前のように『口で端っこを咥えてる』のかな?」
凛「まあまあ。食べられるならいいでしょ」ズィッ
凛「…」ポリポリ
P「…」ポリポリ
凛「…」ポリポリ
P「ちょ。タンマ」
凛「…」チュ-
P「」
凛「今年の抱負は『自分に正直に』だからね」
P「モラルと照らし合わせながら目標実現を目指してください」
凛「了解」ギュ-
P「言ったそばからモラルが行方不明だ」
凛「問題ないよ。プロデューサーに抱きついてるだけだからさ」ギュ-
凛「言えるっ!」ギュ-
P「うん。いい返事だね」
凛「問題があるとするならば、私の思い通りにならないこの世の中に問題があるね」
P「キミはどこの皇帝陛下なのかな?」
P「若干寒い。暖房強めてほしいな」
凛「了解。人肌のサービスは?」
P「いらない。あそこに毛布があるからかけてくれるか?」
凛「うん。じゃあシワになっちゃうからジャケットを脱がせて…と」ガサゴソ
P「(意外と甲斐甲斐しく世話を焼いてくれるな…)」
P「待て。どうして自然な流れで俺のジャケットを着てるんだ?」
凛「悪くないね」ニマニマ
P「悪くないねじゃないっての。ハンガーにかけてくれよ」
凛「病人は静かにしてなよ。ほら毛布」バサ-
P「おお暖かいありがとう。ただこれとそれとは話が違うと思うんだ」
P「いやそうじゃないって」
凛「嫌いじゃない?」
P「ああ」
凛「じゃあ好き?」
P「like」
P「likeは中学校で習うだろ」
凛「忘れたよ」
P「キミの英語の成績が心配だ」
凛「私のこと好きか嫌いか。はっきりしてよね」
P「…」
P「まあ、好き」
P「好き。めっちゃ好き。大好きだ」
凛「…」
P「何か反応は?」
凛「…真顔で連呼されると流石に照れるかな」
P「好きだぞ。凛」
凛「like?」
P「Love」
凛「…そういうの普通はっきり言う?」
P「自分ではっきりしろっつったんじゃん」
凛「…そうだけど」
P「ちょろいな」
凛「う、うるさいよ…///」
凛「で、本当に身体が動かないわけ?」
P「まだ疑ってるのか」
凛「私のことをからかってるだけかもしれないでしょ」
P「マジで動けない」
凛「ふーん…」ツンツン
P「俺の素敵ボディをつつくんじゃない」
P「ちょっ! ひ、ひひひひひひっ!!! やめっ! それはまずいっ!!!」
凛「♪」コショリ
P「くっ…ふふふ…待て…くすぐる一歩手前くらいで止めるのは…くふふ…」
凛「止めてほしい…?♪」ニタリ
P「止めてください凛様」
P「もちろん。超絶優しい凛なら交換条件なんてなしでーーー」
凛「…」コショコショ
P「ひぃぃぃ! いひひひひ!! わ、わかった!! 条件を聞こう!!!!」
凛「結婚」
P「断る」
凛「…」コショコショコショ
P「ひひひひひぃぃ!!! ま、まっ!! げほっ!! いひひひひひぃぃ!!!」
P「こ、断る」
凛「ふーん…」コショリコショリ
P「ひ、ひひひひひっ!!!」
凛「明日のオフにデート」
P「わ、わかった」ヒィヒィ
P「な、何だよ?」
凛「…♪」コショコショ
P「ひひひひひっ!! や、約束が違っ!! ひひ!! ひひひひひぃぃ!!!」
凛「♪」ニンマリ
P「はぁ…腹筋が痛い」
凛「ごめん。つい嬉しくて」
P「知らん。よくも約束を破ったな。明日は家にこもってスプラトゥーンをすることに決めた。どこにも出かけない」
凛「え?」
凛「…」
P「はっはっは。残念だっーーー」
凛「…」グズッ
P「…」
凛「…」ポロポロ
凛「...どうしたの?」ズビッ
P「いや、そのなんていうか…」
凛「仕方ないよ…私が悪いんだし…明日はもう2度とあんなことをしないって悔やみながらベッドの中で1日を過ごすことにするよ…」ポロポロ
P「(えぇ…心が痛いわ)」
P「さっきのなし。明日は一緒に出かけよう」
凛「…許してくれるの?」
P「ああ。ただし2度とするなよ?」
凛「…!」パァァァァァ
スッ...スリスリスリスリ♪
P「嬉しいのはわかったから頭を高速で擦りつけないでほしい」
凛「♪」ギュ-
P「聞いちゃいねぇ」
P「…そろそろ0時00分か。1日が終わるな」
凛「そうだね」
P「大丈夫なのか?」
凛「大丈夫。友達の家に泊まるって言っておいたから」
P「それ大丈夫じゃないし。家に帰りなさいよ」
P「チャンスって何だよ。何をする気だよ」
凛「プロデューサーは寝てるだけでいいよ」
P「不安をあおるようなことを言わないでくれ」
凛「ふふっ。朝までにすべてを終わらせるか
ね」ニヤリ
凛「何?」
P「何かするつもりなら一緒に出かける話は無しだ」
凛「そ、そんなっ…!」ガ-ン
P「何かする気満々だったのかよ」
凛「婚姻届…子供…写真…」シュ-ン
P「とんでもないパワーワードがポンポン出てくるな」
P「『子供』が何を示しているのかわからないけど駄目です。やったら2度と凛とは出かけません」
凛「…じゃあプロデューサー。どこまでならOK?」
P「何してもアウト」
凛「でも。毛布かけるのとかはいいんでしょ?」
P「…まあ」
P「それならいいよ」
凛「やった。お茶淹れてくるよ。ちょっと待ってて」
テクテク...
P「…」
P「…なんか嫌な予感が」
凛「…」ン-
P「…」
凛「...」チャポチャポ
P「凛。どうしてほっぺたが膨らんでるんだ?」
凛「…」チャポチャポ
P「もしかしなくても口の中にお茶が…」
凛「…」スッ
P「ちょ」
凛「…」チュ-
P「」
P「…」
凛「ご、ごめんなさい反省してるから」
P「…」
凛「...もう2度としないからさ」
P「…」
凛「…」シュ-ン
凛「…このまま無視され続けるならいっそ」スッ
P「おい。何をするつもりだ」
凛「冗談ですごめんなさい嘘ですごめんなさい」ガシ-
P「もうしない?」
凛「しませんしません」ガシ-
P「はぁ…もう毎度のことだからいいよ」
凛「さすが私のプロデューサー」
凛「うん。ところで私はどこで寝るの?」
P「帰って寝ろよ」
凛「…」
P「…」
P「おい」
凛「何?」
P「毛布の中に入ってくるんじゃない」
凛「意外とあったかいね」ギュ-
P「知らんわ」
P「...」
凛「いいでしょ?」ギュ-
P「いいやもう。めんどくさい…」クテ-
凛「♪」スリスリ
チュンチュン...
P「…はぁ。さすがに動けるようになったな」ノビ-
凛「…」
P「おい凛。起きろ」ユサユサ
凛「…」
P「凛?」
凛「か、身体が動かない…」ケホケホ
ピトリ
凛「…」
P「…高熱だな」
凛「で、デートは…」
P「当然。無しだ」
凛「」
【死ぬ気で風邪を治して次のオフに出かけました】
終わり
お読みいただきありがとうございました
しばらく荒ぶ凛しか書いていなかったので今度はまともな凛を書こうかと思ってます
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コメント一覧 (29)
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- 2018年01月07日 23:55
- たまんねぇぜ!
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- 2018年01月07日 23:57
- 4年後に橘さんと結婚を約束した男性を誑かすなんて渋谷さんは最低
-
- 2018年01月08日 00:07
- ※1※3
凛「 あんたたちのアピールは素晴らしかった!Pへの想いも、戦略も!
だがしかし!!まるで全然!!!第三回CGである私を倒すには程遠いんだよねぇ!!! 」
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- 2018年01月08日 00:07
- そうです、わた橘さんと結婚することが決まってるんです。
-
- 2018年01月08日 00:10
- ※4
蒼天既に死す!
紅天立つべしぃ!!
(紅のリボンで拘束する音葉)
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- 2018年01月08日 00:16
- この凛とか言う女の子は甘いね。そこまで愛している人がいるならば、その人を苦しませてあげなくちゃいけないだろう?何故ならば愛する人が苦しんでいる間は苦しめている原因、つまりは自分のことでその人の思考を埋め尽くすことが出来るんだからさ。そのPとかいう人間のことが好きなのならばそいつの大切なものを壊し、奪い、苦しませてあげるなくちゃいけないよ。だってそうすることでそのPとかいう男は自分の事を一番愛し、自分が必要としているのは誰なのかようやく自覚出来るんだからさ。さぁ、君も「愛」のためにええと、Pとかいう男を苦しませてあげようよ。苦しみを共有してこと本当の「愛」は手に入るんだからさ……。
-
- 2018年01月08日 00:23
- この作者やたら生産力はあるけど中身は大体40点ぐらいのSSばっかりだね
量より質に力入れたら?
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- 2018年01月08日 00:23
- ※7
それっておかしくないかな?
本当の愛とは宇宙を包み込むように広く、大きく、深い!
-
- 2018年01月08日 00:35
- >>しばらく荒ぶ凛しか書いていなかったので今度はまともな凛を書こうかと思ってます
お前は自分が一度決めたことをやり遂げようという気力はないのか?
なぜ途中で投げ出そうとするんだ?
最後まで続ける気はないのか?
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- 2018年01月08日 00:39
- この二人なら
凛「生まれてくる赤ちゃんがいるのよ!」
P 「いや、それ俺違うし。」
みたいなやりとりも普通にやってそう。
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- 2018年01月08日 00:50
- ダメですよ皆さん。プロデューサーさんは疲れてるんですから癒してあげないと。
それに…男の人はお胸がおっきい女の子が好きだって言うじゃないですか。
プロデューサーさん、私だったら疲れていてもこの胸で癒してあげられますし、動けなくなってもスッキリするまで甘やかしてあげられますよ?
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- 2018年01月08日 01:47
- ほたる「死にます」
ユッキ「直球過ぎだよ!頭部にダイレクトで危険球退場だよ!」
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- 2018年01月08日 02:09
- 愛とは躊躇わないことなんだよ!
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- 2018年01月08日 02:39
- 未央だったら肉体の魔力で既成事実なんて余裕なのにね
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- 2018年01月08日 03:41
- オイオイ!満更でもないアイドルにあそこまでやって貰って
Pのpが起動すらしないなんて男としておかしいやろ(断言)
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- 2018年01月08日 05:42
- ※12はとときん?
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- 2018年01月08日 06:02
- くそやん
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- 2018年01月08日 07:02
- ※4
もう約束の4年過ぎてまs
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- 2018年01月08日 07:21
- さっきから紅や苺なんかがうるさいねえ。もうNGとTPのみんな集合。みんなでリンチしてあいつらを黙らせよう!
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- 2018年01月08日 07:49
- 唐突な未央に噴いた
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- 2018年01月08日 08:10
- ちひろ「凛ちゃん、末永くお幸せに…。
なぁーんちゃってwwwおかしくって腹痛いわ~www」
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- 2018年01月08日 10:04
- 一歩も動けないレベルなら救急車呼べ救急車を
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- 2018年01月08日 10:15
- 加蓮「ジャンジャジャーン!!今明かされる衝撃の真実ゥ。いやぁ本当に苦労したぜ、親友として協力までしてさあ」(事務所の鍵を閉め閉め)
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- 2018年01月08日 10:37
- 動けないレベルの疲労ってガチで過労死寸前だからな
しぶりんがPを休ませず殺そうとしてるSSとしか思えない
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- 2018年01月08日 11:39
- 米24
凛のポケットには友情の証である五枚のホッカイロが入ってるのか…。
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- 2018年01月08日 12:20
- まともな凛さんなんかいるはずないじゃないですかぁ
きっとこの作者さんは次もストーカー渋…凛さんか、正妻まゆのお話を書いてくれますよぉ
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- 2018年01月08日 20:45
- こうやって15歳にためらいなく手を出してこそP
これが当たり前
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- 2018年01月29日 20:41
- お前ら…何時からこのPが♂だと思ってた?(目玉ぐるぐる)
>>P「当然。無しだ」
まゆが代わりにPさんとデートに行って見事既成事実を作ってゴールイン♪しちゃいましたぁ
悔しいでしょうねぇうふふ