【デレマス】タクシー運転手「お客さんはアイドルとプロデューサー その2」
その1→【デレマス】タクシー運転手「お客さんはアイドルとプロデューサー」
本日最初のお客さんは男女の一組だ
「速水、今日はまずドラマの撮影、そのあとLiPPSとして雑誌の取材を受けてもらうぞ」「ええ、わかったわ」
なんだかこの前乗車した三船さんたちとは全然違うな 二人とも互いをビジネスの関係としてしか見てない感じ 別に芸能界では少ないことじゃないしむしろ多いくらいだ
この前の三船さんたちが特別なのだろう
一体女は何を言ったんだ?
「違う。お前の評価はもちろん、会社の評判にも関わる。お前はアイドルなんだぞ」
何をやっているかとても気になるが今は運転中、気にしないようにしよう
「ふぅん」女が不機嫌な感じでそう言った
男がいきなり大声を出した。びっくりしたぁ… ケンカか?
「ほら、やっぱり嫉妬してる」
目的地に着いたら「いくぞ、奏」「ええ、プロデューサーさん」といい、疲れた顔した男と上機嫌そうな女が降りていった
いったいこの時間の間に二人はどうなったのか、とても気になったが
「まぁいいや」といいこの出来事を胸の奥にしまい俺はまた車を走らせた
この後の話はありますが、蛇足と感じる人がいるかもしれないので、少し後に載せます
おそらく「タクシー」とでも言っているのだろう 午前中最後の仕事だと思い、俺はタクシーを止めた
そう言って乗ってきたのは白衣みたいなものをきて、髪がぼさぼさな、女性というよりか少女といった方がいいだろう
目的地を聞き車をまた走らせる
「いや~午後から仕事だってのにさ、ついさっきまで寝ちゃっててさ~」と聞いてもいないのに急いでいる理由を教えてくれた彼女におれは「はぁ」としか返せなく、
「なんで教えてくれたのですか」「だって知りたそうな顔してたもん」ヤベッ、顔にでてたか
「次から気を付けます」「いいよ別に、だっていきなりこんな美少女が急ぎでタクシーに乗るんだもん。誰だって気になるよね~」
自信過剰なセリフにも聞こえるがそう言えるだけの容姿は確かに持っていると言える
「あの、臭いますかね」「う~ん、少しね」いつも終業後には無臭の消臭剤をかけているのだが、まだ臭いが残っていたのか、なんて思っていたら
「あ~違う違う、ちょっと知り合いの匂いがしてね」知り合いの匂い?さっき乗っていたのは50過ぎくらいのおばさんだったが
「う~ん、今日男と女の人が一緒に乗っていた時ってある?」
そう聞かれたので俺は今日1番最初に乗った二人ではないかといった。不思議な2人組だったとも言った
「ん~?この匂い、もしかして……にゃはは~♪」いきなり上機嫌な声をあげ、
「いや~ドライバーさんタイヘンだったね~」と言う。タイヘンとは?
「おや、その感じだと何も知らない、教えてあげよっか~」正直気にしてはいたのでめちゃくちゃ聞きたいが、
「おろ?」「確かに知りたくないといえば嘘になります。ですがそれはお客様間の話、そのようなことを聞くことは会社の理念にも、私のポリシーにも反します。なので大丈夫です」
本当はめちゃくちゃ聞きたいけどね!
「じゃあいまからあたしが言うことは全部独り言。ドライバーさんはうんともすんとも言っちゃダメだよ」
「これはあるプロダクションのプロデューサーとアイドルのお話~」
---速水奏とタクシーで撮影現場にむかえ
昨日上司にそう言われて俺は心の中でため息をついた。今このタクシーを待っている時もそうだ。
俺の後ろでスマホをいじってる大人びている印象が強いが高校2年生なアイドル、速水奏。
俺は速水が苦手だ
けどどうしてもあの性格にはなれない
「速水、今日はまずドラマの撮影、そのあとLiPPSとして雑誌の取材を受けてもらうぞ」「ええ、わかったわ」
彼女はとても真面目だ。与えられた仕事を完璧にこなそうとする。
「それが終わったらレッスンだ。明日も仕事があるからな、気を抜くなよ」「わかっているわ、私を誰だと思っているのかしら」
そう、真面目なヤツなはずなのに
「けど、終わったらキスが欲しいわ」
いきなりこんなセリフを耳元で囁いてくる 速水奏はアプローチが強いのである
「お前なぁ、そうゆうこと他の人にやっていないだろうな」
「あら、嫉妬?」
「違う。お前の評価はもちろん、会社の評判にも関わる。お前はアイドルなんだぞ」
今のところそんな話は聞かないが担当アイドルが尻軽女だったなんてヤバ過ぎる。うちの他のアイドルにも影響が出る。
「ふぅん」そう言ってまた俺の顔の近くにきて小声で話す
「いや、そうゆうわけじゃ」
「いいわ、他の人にもしていくわ。まずそこの運転手さんから 「やめろ!」思わず声を荒げてしまう
「ほら、やっぱり嫉妬してる」彼女は嬉しそうに笑っていた
自分がスカウトしたアイドルだから他のアイドルと比べたら速水に特別な感情があるのは分かっている
けどその感情が変わっていたら?
「ふふっ、難しい顔してるわよ、そんなに認めたくないのかしら」
速水が余裕ぶってる表情で俺を見てる。ムカつくのを通り越して美しさすら感じるその顔を見て今までの問題が全て解決した
なぜ俺が速水を苦手だったのか、それは速水を意識していたのだろう。彼女に隙を見られたくなかったのだ。自分が有利な立場にいられるように
俺は最初から速水のことが好きだったのだろう
「確かに嫉妬していたかもしれない。そんな「キスして」なんてアプローチ俺にはできないからな」
こんなにひどい言い訳は初めてだ、なんて後悔してたらまた速水が近づいてきて
「じゃあいいこと教えてあげる」耳元で囁く
「私、本当に好きな人としかキスしたくないの」
今ここでキスをしろってのか、運転手は今ちょうど前を見ているがバックミラーを見られたらおしまいだ
少し笑っているようにもみえる顔は俺をからかっているのだろう ここでキスをできるのか、と
俺は速水の肩を掴み、
速水の顔に近づき、
「ダメだ」肩を押し席に座らせる 俺は速水にキスできなかった
「は?」そう俺がいうと速水はまた小声で「女の子が本当の気持ちを言ったのよ、ひとつくらい私のお願い聞いてくれるわよね」
「これから私のことは「奏」って呼んで」いきなりそんな事を言われて少し困っていると
「それくらいのことも叶えられないの、スカウトした時の言葉は何?」そんなふうに言われてしまうと後に引けない
「私の気持ち、忘れないでねプロデューサーさん」
俺はずっと奏といなきゃいけないのかと思うとどっと疲れと、高揚感が訪れた
これから俺はどうなるのだろう、それは奏が教えてくれるような気がした
しかし今の話が本当だとしたらファンは気の毒だなと思う。
まぁあの少女が全て本当のことを話したかは分からないし、あの女のことは俺は知らない
この話は俺の心の奥深くにしまっておこう そうすればみんな幸せなのだから
元スレ
【デレマス】タクシー運転手「お客さんはアイドルとプロデューサー その2」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1506857950/
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コメント一覧 (10)
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- 2017年10月03日 03:14
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作風と運ちゃんのキャラは結構好き。
でもなんかちょっと物足りない感ある。長い短いとかじゃなくて。
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- 2017年10月03日 06:51
- 個人的には、運ちゃん視点で上手くまとめて欲しい!
でも基本的に、良かった!
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- 2017年10月03日 08:36
- 蛇足長すぎ。本編に上手く練り込むべきでは
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- 2017年10月03日 09:18
- 蛇足付けるよりもっとたくさんのアイドルでやってほしいかなって
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- 2017年10月03日 12:11
- 客(P)の視点はいらないだろ
運ちゃん視点のメリットはPやアイドルの心中を敢えて書かないことで妄想の余地を挟めることなんだから
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- 2017年10月03日 18:41
- 安定のそうゆう
※1
この作者にとっては普通の書き方なんだろ
たぶんおかしいと思っていない
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- 2017年10月03日 19:38
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面白い。
ただもっと色んなアイドルが出てきたらもっと楽しくなると思う。
時系列とかちょっと前後させたり、伏線を貼ってそれを上手く回収出来たら格段にSSの質は上がると思うんでまた投稿してくれ!!
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- 2017年10月04日 13:14
- ギャル文字なら「そうゆう」で正解みたいですよw
三船さんの話は面白かったですが、
こっちはあまり・・・でしたね。
発想は素晴らしいと思います。
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- 2017年10月04日 23:54
- これはこれで。
担当だから1の方が良いけども。
SS書くなら最低限の推敲はして欲しい