【ガヴドロSS】ガヴ「サターニャにお礼言わなきゃ……」
- 2017年08月27日 01:40
- SS、ガヴリールドロップアウト
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ガヴ「あー課金用のプリペイドカードなくなった」
ガヴ「寒いしコンビニまで買いに行くなんてめんど、早く帰ってぬくぬくしよう」
バサバサバサ
ガヴ「え?」
ガヴ「(体動かそうとしても動かない)」クネクネ
ガヴ「(携帯取り出せない……)」
ガヴ「(声も出ない、意識が薄くなって行く……)」
ガヴ「(私、死ぬのかな……)」
ガヴ「(駄天使にはお似合いの最期かな」」
ガサガサガサガサ
ガヴ「え?」
???「ガ……今……るからね!」
ガヴ「(誰かが私を助けようとしてくれてるのか? 誰だ!?)」
ガサガサガサガサ
サターニャ「顔が出たわ!! ガヴリール、今身体の方も掘り起こしてあげるからね、絶対に寝たら駄目よ」
ガヴ「……あん」
ガヴ「大丈夫なわけあるかよ。うまってたんだぞ」ブルブル
サターニャ「それもそうね……。寒かったでしょ! 動ける?」
ガヴ「寒くて動けない」ブルブル
サターニャ「おんぶしてあげるわ!! 私の家に行きましょう!」
ガヴ「あん」ブルブル
ガヴ「ふぁああ~あ。久しぶりに良く寝たな」
サターニャ「ぬにゃむにゃ……」zzz
ガヴ「サターニャ、床で寝てる。私にベッド貸してくれたのか……」
サターニャ「むにゃうにゃなにゃ」zzz
ガヴ「/// なんか恥ずかしくなってきたな。家に帰ろう」
サターニャ「ガヴリールっ!」
ガヴ「なんだよ、サターニャ。うるさいから急に大きな声出すな」
サターニャ「体はもう大丈夫なの? どこか痛かったりしない!?」
ガヴ「大丈夫だよ。サターニャは心配性だな」
サターニャ「心配にもなるでしょ! 昨日あんなことがあったんだから!! 私がいなかったら死んでたかもしれないのよ!」
ガヴ「分かってるって。大丈夫だから心配するな」
サターニャ「そう? ならいいけど。あと、何で今朝いなくなったの? 心配したのよ!!」
ガヴ「サターニャは心配してばっかりだな。今朝は……あれだ。学校に持って行くものを家に取りに帰ったんだよ」
サターニャ「今度からひと声かけてよね!!」
ガヴ「(まぁ、私の事を思っていてくれてるのは嬉しいけど)」
ガヴ「(はっ! そういえばサターニャにお礼言ってないな)」
ガヴ「(一応命の恩人だし、今さら感はあるけど言っておくか)」
ガヴ「(なんて言おう……ありがとうでいいよな)」
ガヴ「(…………)」モンモンモン
ガヴ「(お礼を言うぞ……お礼を…………)」
ガヴ「(…………)」モンモンモン
ガヴ「(…………)」モンモンモン
ガヴ「(…………)」モンモンモン
ガヴ「(…………)」モンモンモン
ガヴ「(…………)」モンモンモン
ガヴ「(…………)」モンモンモン
ヴィーネ「ガヴ、サターニャの席の近くで何やってるの?」
ガヴ「ひゃあ!」
サターニャ「ぎゃあ! ガヴリール、私の後ろに立って何する気だったのよ!!」
ガヴ「別に!(お礼を言いたかったんだよ!!)」
ヴィーネ「次数学だし、早く席に戻った方が良いわよ」
ガヴ「そうする」
ガヴ「(なんでサターニャにお礼言うだけなのにこんな緊張しているんだろう)」
ガヴ「(サターニャ……)」
ガヴ「(…………)」モンモンモン
ガヴ「(…………)」モンモンモン
ガヴ「(時間のある昼休みに言おう)」
ガヴ「サターニャ」
サターニャ「なに?」
ガヴ「…………」ドキドキドキドキ
サターニャ「…………?」
ガヴ「あ、あの!」
サターニャ「あ、分かったわ! 私と一緒にお昼ご飯食べたいんでしょ!」
ガヴ「え?」
サターニャ「なによ、最初っからそう言えば良かったのに。いつもは孤高にお昼を食べている私だけど、今日は特別にガヴリールと食べてあげるわ」
ガヴ「……」
サターニャ「どうしたの? 早く座りなさいよ」
ガヴ「……お昼持って来てない」
サターニャ「ほら、私のおにぎりあげるから食べなさい。私はメロンパンあるから大丈夫よ」
ガヴ「ありがとう(ここでお礼言ってどうするんだよ! 言うべきなのは昨日の事だろ!!)」モグモグ
サターニャ「……」モグモグ
ラフィ「ガヴちゃん、悩み事ですか?」
ガヴ「まぁな」
ヴィーネ「サターニャの事?」
ガヴ「……違う」
ラフィ「安心してください、サターニャさんは今いませんよ」
キョロキョロ
ガヴ「何でサターニャの事だって分かったんだよ」
ヴィーネ「今日のガヴの行動見てれば分かるわよ」
ラフィ「何がきっかけだったんですか?」
ガヴ「昨日、とある事でサターニャに助けられたんだ。それで……」
ヴィーネ「ふーん」
ラフィ「そうなんですかぁ~」
ヴィーネ「私達が言うの手伝ってあげようか?」
ガヴ「いい! いらない!」
ラフィ「それでいいんですか? 一生サターニャさんに言えないままなんですよ」
ガヴ「……」
ガヴ「いい! そんな所で言いたくない!」
ヴィーネ「どこで言いたいの?」
ガヴ「休み時間とか昼休みに言いたかったけど、もう時間ないし……。サターニャの家とか」
ヴィーネ「なら私からサターニャに言っておくわね」
ラフィ「ガヴちゃん、サターニャさんに言う言葉はもう決めてあるんですか?」
ガヴ「うん」
ラフィ「なら大丈夫ですね」
ヴィーネ「私達が全力でガヴをサポートしてあげるからね!」
ガヴ「二人やけに乗り気だな(ただサターニャにお礼言うだけなのに)」
ラフィ「ええ。ガヴちゃんの初恋、実るといいですね」
ヴィーネ「サターニャにはガヴを幸せにしてもらわなきゃね」
ラフィ「サターニャさんなら大丈夫ですよ」
ヴィーネ「そうね」
ラフィ「そうです」
サターニャ「ガヴリールっ! 今日私の家で遊びたいんだって? 急にどうしたのぉ?」
ガヴ「……」
サターニャ「まぁいいわ。寒いんだし、早く帰るわよ!」
ガヴ「うん」
グッグッグッグッ
サターニャ「……」
ガヴ「……(何も話さないな、今お礼言おうかな)」
サターニャ「……」
ガヴ「……(やめた。やっぱ家で言おう)」
ラフィ「サターニャさんの家までついて来てしまいましたね」
ヴィーネ「告白楽しみね」
サターニャの家の中を千里眼で覗いています。
ガヴ「……。特に決めてない」
サターニャ「もう! 何しに来たのよ!!」
ガヴ「……。あ、あの!」
サターニャ「何?」
ガヴ「……」ドキドキドキドキ
サターニャ「?」
ガヴ「テレビ見よう」
ラフィ「何でそこで告白しないんですか!!」
サターニャ「もう遅い時間だから帰りなさいよ」
ガヴ「あ、あの! (言うぞ。言うぞ。言うぞ。言うぞ)今から大事な事を言うから聞いてくれ!」
サターニャ「何よ」
ガヴ「……。すーはー。サターニャ!」
サターニャ「はい!」
ガヴ「あ、ああああああの…………」
サターニャ「……」
ガヴ「……」
サターニャ「早く言いなさいよ!! 外が暗くなっちゃうでしょ!!!」
ガヴ「言うからよく聞いてくれ!!」
サターニャ「それさっきも言ったじゃない!」
ガヴ「昨日! 雪から私を掘り起こしてくれてありがとう! サターニャは私の命の恩人だ!!!!」
サターニャ「……」
ガヴ「……」
サターニャ「それだけ?」
ガヴ「ああ。ずっとお礼言えなくて……遅くなった」
サターニャ「もう。いいのよ、これからは雪に気を付けてね」
ガヴ「うん、さようなら」
サターニャ「また明日も一緒にお昼食べましょうね!!」
ガヴ「うん」
ガチャ バタン
ラフィ「ガヴちゃん!」
ガヴ「うわぁ! 何だよ急に」
ヴィーネ「サターニャに告白するんじゃなかったの!?」
ラフィ「あれはどう言う事なんですか!!」
ガヴ「何言ってるんだよ。私が言いたかったのはお礼で、告白なんかするわけないだろ」
ヴィーネ「なーんだ。がっかり」
ラフィ「二人が付き合ったら、目いっぱいいじろうとしてたんですが」
ガヴ「もう話は済んだか? 私は家に帰る」
ガヴ「この前のお礼におにぎり作ってきたんだ」
サターニャ「なかなかいけるじゃない」モグモグ
ガヴ「……」
サターニャ「また作ってきなさいよっ!!」
ガヴ「……うん」
ヴィーネ「ガヴが告白する日も近いわね」
ラフィ「あとどのくらいだと思いますか?」
ヴィーネ「長くて2,3ヶ月くらいかしら?」
ラフィ「楽しみですね」
ヴィーネ「付き合ったら、いっっっっっっっぱいお祝いしてあげましょうね」
ラフィ「付き合ったら、いっっっっっっっぱいいじってあげましょうね」
その後、二人が付き合ったのかはまた別の話。
完
元スレ
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コメント一覧 (9)
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- 2017年08月27日 02:24
- 最高
ガヴサタは運命
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- 2017年08月27日 02:48
-
よき
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- 2017年08月27日 03:26
- カカカ‥.‥‥‥!
ところがどっこい‥‥‥‥
お礼を言うだけでヘタレてる駄天使に告白するだけの勇気などありません‥‥‥‥!
現実です‥‥‥!
これが現実‥!
現実ですっ‥‥!
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- 2017年08月27日 20:51
-
照れ屋なガヴ良い
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- 2017年08月28日 00:57
-
まあまあじゃないでしょうか
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- 2017年08月30日 23:23
-
浄化された
-
- 2017年11月04日 08:58
-
はぁ〜たまりませんわ
-
- 2020年09月03日 05:00
- 結婚式出たよ
ヴ
サ
タ
流
行
れ