喪黒福造「ココロのスキマをお埋めいたします」勇次郎「なんだおめェは?」
喪黒「ただのセールスマンじゃございません」
喪黒「私の取り扱う品物は心……人間のココロでございます」
喪黒「この世は老いも若きも心の寂しい人ばかり」
喪黒「そんな皆さんのココロのスキマをお埋めいたします」
喪黒「いいえ、お金は一銭もいただきません」
喪黒「お客様が満足されたら、それがなによりの報酬でございます」
喪黒「さて、今日のお客様は――」
≪範馬勇次郎 腕力家≫
オーッホッホッホッホ……
「あっ、オーガだ!」 「あの親子喧嘩の……」 「迫力スッゲェ~」
勇次郎「…………」ジロ…
シーン…
勇次郎(どこ歩いててもこれだ。サングラスも大して役に立ちゃしねェな)
勇次郎(それにしても退屈だ……)
勇次郎(世界王者も――)
勇次郎(猛獣も――)
勇次郎(軍隊も――)
勇次郎(喰らう気すら起こらねェ)
勇次郎(今や俺を満足させられる奴といやァ、刃牙、ピクル……あとは宮本武蔵ぐれェのもんだ)
勇次郎(ヤツら級の戦士が、もっとゴロゴロいればいいんだが、そうもいかねェ)
勇次郎(身を……持て余す……)
勇次郎「!」
勇次郎「邪ッ!!!」ブオンッ
バカッ!
ゴロゴロ… ドテッ
喪黒「あいたたたたた……! 首がひん曲がってしまいました」
勇次郎「…………」
勇次郎「なんだおめェは?」
勇次郎「……ココロのスキマを埋める?」
喪黒「どうです? 私の行きつけのお店で一杯」
勇次郎「…………」
勇次郎「おもしれェ」ニィ…
マスター「…………」キュッキュッ
勇次郎「…………」グィィッ
喪黒「ホッホッホ、素晴らしい飲みっぷりです」
喪黒「範馬さんは肝臓の強さも地上最強のようですなぁ」
勇次郎「フンッ」
勇次郎「――で、俺にいったいなんの用だ」
喪黒「戦う相手を見つけるのにも、とても苦労なされてるのでは?」
喪黒「なにしろ、あなたは地上最強の生物と呼ばれるほどのお方」
喪黒「今の世の中、あなたの相手が務まる人など、数える程しかおられないでしょう」
勇次郎「……だとしたら?」
喪黒「私、先ほど差し上げた名刺の通り、心のスキマを埋めるセールスマンをしております」
喪黒「私にお任せ下されば、あなたの退屈を消してご覧にいれます」
勇次郎「ほう……」
勇次郎「喪黒よ……キサマが俺の相手になると?」ザワ…
喪黒「いえいえいえ、とんでもない。私、腕っぷしはからっきしでございますから」
勇次郎「さっき、キサマは俺の裏拳をまともに受けて立ち上がった」
勇次郎「あのタフネス……腕っぷしがねぇとは、とても信じられねェがな」
ぐにゃぁ~……
勇次郎「…………」
喪黒「…………」
喪黒「?」
勇次郎「いいだろう、おめェのハナシに乗ってやる」
喪黒「ありがとうございます」
喪黒「では範馬さん、さっそくこれからあなたをある場所に案内いたします」
勇次郎「失望させるなよ」
喪黒「きっと気に入っていただけると思いますよぉ~、オーッホッホッホ……」
喪黒「はい、ここにこそ範馬さんが求めるものがあるのです」
勇次郎「からかってるンじゃねえだろうな」
喪黒「いいえ、私は絶対ウソはつきません」
喪黒「それが私のセールスマンとしてのモットーの一つですから」
勇次郎「うさんくせェヤロウだ」
勇次郎「まあいい、入るぜ」ズチャッ…
勇次郎(地下10階……20階……30……まだ降りるのか)
ウイーン…
喪黒「到着です」
ワァァァ……! ワァァァ……!
勇次郎「…………ッ」
勇次郎(歓声が聞こえる……)
喪黒「さ、どうぞ範馬さん。入場して下さい。本日の主役はあなたです」
ワアァァァァァ……!
ワァッ!!!
勇次郎(ここは……闘技場?)
勇次郎(ジジイの地下闘技場にも劣らぬ熱気……)
勇次郎(いやそれよりも、俺の前にいやがるのは……ッッ)
実況『さぁ、範馬勇次郎を迎え撃つのは、コイツだッッッ!』
実況『白亜紀最強の恐龍! Tレックスだァ~~~~~~ッッッ!』
Tレックス「グルルル……!」
勇次郎「…………」ニィ~
勇次郎(ここはどこなのか、なぜいきなり俺の試合が組まれてるのか、そもそも喪黒は何者なのか――)
勇次郎(そんな疑問は全部フッ飛んじまった)
勇次郎「塩漬けにされてたキサマの好敵手も大したもんだったが――」
勇次郎「キサマの標本を見るたび、キサマを想像するたび、俺の心はときめいたもんだぜ」
勇次郎「シャッ!」
ズギャアッ!
Tレックス「…………ッ」ガクッ
ワァッ!!!
実況『範馬勇次郎のローがTレックスに炸裂ゥッ!』
実況『15トンもの巨体が大ォ~~~~きく揺らいだァッッッ!』
ブオンッ! シュバッ! グオォッ!
実況『Tレックス、爪と尻尾で勇次郎に反撃ィッ!』
勇次郎(この巨体でなんというスピード……)
勇次郎(軽量級ボクサーを思い起こさせるフットワークッ!)
勇次郎(笑いが止まらねェ……ッッ)ニィ…
Tレックス「ガァッ!」バクッ
実況『あ~~~~~!? 範馬勇次郎が食われてしまったァァァ!』
勇次郎「この咬合力……ライオンやワニなんざとは比べ物にならねェな」
実況『なんと範馬勇次郎、Tレックスの牙を腕力だけでこじ開けたッ!』
勇次郎「喰うぜッ!」
ドゴォッ! バキィッ! ズガッ! ズドォッ!
Tレックス「グガァァ……ッ」グラッ…
ズシィンッ……
審判「勝負ありッッッ!」
実況『鬼の拳が太古の龍を退治したァ~~~~~ッッッ!』
ワアァァァァァッ!!!
勇次郎「うむ……堪能した」
喪黒「ここでなら、恐竜だけではありません」
喪黒「絶滅動物はもちろん、歴史上の武人や果ては空想上の生物まで……あらゆる強敵と戦えます」
勇次郎「大したプレゼントだ……キサマのいうことにウソはなかったようだな」
喪黒「ただしご忠告しておきます」
喪黒「ここで戦うのは“一日一度まで”にしておいて下さい」
勇次郎「まるで玉手箱を開けるなといわれた浦島だな」
勇次郎「覚えておいてやる」
ワァァァ……! ワァァァ……!
実況『お待たせいたしました! 只今よりメーンイベントを開始いたします!』
実況『地上最強の生物・範馬勇次郎対――』
実況『武蔵坊弁慶ッ!』
勇次郎「これはこれは……」ニィ~
弁慶「いざ尋常に勝負ッッッ!」ズンッ
勇次郎「立ち往生なんざさせねェ……敗者は標高が低くあるべきだからな」
審判「開始(はじ)めいッ!」
――ズドォッ!!!
弁慶「ぐはぁ……ッ!」ドザァッ
審判「勝負ありッッッ!」
審判「では範馬選手、退場して下さい」
勇次郎「オイ……俺はまだまだ喰い足りねえ」
勇次郎「それどころか、ますます腹が空いてきちまった」
勇次郎「こうなったらとことん喰らうまでだ」
勇次郎「この闘技場にいる格闘士全て、ガン首揃えてここへ集めろッッッ!」
審判「~~~~ッッ」
強さとは、己の意志(ワガママ)を押し通す力――
真に強き者は我慢などしない
ましてや“一日一度まで”などという約束を守るなどもっての外ッッッ!
実況『範馬勇次郎の声に応え、次の対戦者が姿を現したァッ!』
ワァァッ!!!
バキィッ!
勇次郎「フンッ!」
ドゴォッ!
勇次郎「ヂャッッッ!」
ザキッ!
シーン…
勇次郎「…………」
勇次郎「オイ、次はいねェのか」
勇次郎「フン……全部倒しちまったか」
勇次郎(これでまた、退屈な生活に逆戻りってワケか)
勇次郎「――――!?」
勇次郎「闘技場が消えて……ただの古びたビルの一室に……」
喪黒「オ~ッホッホッホッホ……」
勇次郎「!!!」
喪黒「範馬さん、試合は“一日に一度だけ”といったのに、約束を破ってしまいましたね」
勇次郎「強さとはワガママを貫き通す力……オメェにとやかく言われる筋合いはねえ」
喪黒「実に範馬さんらしい哲学ですなぁ」
喪黒「ならば私も、セールスマンとしてワガママを通させてもらいます」
喪黒「もうどうなっても知りませんよぉ~」
勇次郎「ほう……ならば、どうしてくれる?」
喪黒「ドーン!!!」
勇次郎「~~~~~~~~~~~~ッッッ!!!」
……
勇次郎「……ん、ここは……」
刃牙「……オヤジ」
勇次郎「刃牙か……」
勇次郎「ん……? どうしたそのツラは……」
刃牙「どうしたはこっちのセリフだぜ……」
勇次郎「あァ……?」
刃牙「オヤジ……どうしちまったんだよ、その体ァッ!」
キリギリスのようにか細くなった四肢――
贅肉でたるみきった腹部――
しぼんだ風船のように抜け切ってしまった闘気――
勇次郎「どういうことだ、こりゃあ……」
刃牙「オヤジィッ! 一体なにがあったンだッッッ!」
喪黒「ホッホッホ……」
喪黒「これで範馬さんももう、強すぎて退屈、ということはなくなるでしょうなぁ」
喪黒「誰よりも強くなりたい、というのは男の本能と申しますが」
喪黒「何事も程々が一番、ということですなぁ~」
喪黒「オ~ッホッホッホッホッホ……」
刃牙「オヤジ……?」
勇次郎「エフッ、エフッ、エフッ、エフッ、エフッ!」
刃牙(笑ってる!? なんで!? ヤケクソ!? ――否! この笑い……虚勢じゃないッ!)
地上最弱になったといっていいほど朽ち果てた範馬勇次郎――
彼の心に去来したものは、意外なことに歓喜であった。
生まれながらにして「強さ」という山の頂を極めてしまった彼が、
幸か不幸か、怪異によって麓まで転落させられた。
範馬勇次郎は――この未曾有の危機を心から歓迎した!!!
勇次郎「ありがてェ……ッ!」
刃牙「~~~~~~~~~~~~ッッッ!」
刃牙(オヤジの身に、かつてないほどの変化が起ころうとしている……ッ)
刃牙(まるで、俺が毒から快復した時のように……ッッ!)
……
喪黒「!」
勇次郎「よォ……喪黒」
喪黒「これはこれは範馬さん、お久しぶりです」
勇次郎「どうだ、オメェの行きつけの店で一杯飲(や)らねェか」
喪黒「ぜひともご相伴にあずからせて下さい」
マスター「…………」キュッキュッ
喪黒「いやぁ~すっかり元通りになられましたな」
喪黒「いえ、筋肉のハリも迫力も、なにもかも昔以上といえるでしょう」
勇次郎「オメェに生きがい与えられちまったからな……」
勇次郎「地上最弱から地上最強へ駆け上がるのも、なかなかオツなもんだったぜ」
勇次郎「もういっぺん、あのドーンってやつを喰らいてェぐらいだ」
勇次郎「ところで喪黒よ。こいつを飲んだら、ぜひともオメェとヤリてェんだが――」チラッ
勇次郎「……いねェ」
勇次郎「ケッ、逃げられちまった」
喪黒「やれやれ、なんとワガママなお客様でしょうか」
喪黒「もっとも、これぐらいでなければとても地上最強など務まらないのかもしれませんねぇ」
喪黒「今回ばかりは私も彼にワガママを通されてしまったようですなぁ」
喪黒「オ~ッホッホッホッホッホ……」
―おわり―
元スレ
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コメント一覧 (35)
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- 2017年04月06日 00:47
- 良い感じに両方のヤバさが出てると思った。
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- 2017年04月06日 00:49
- いい結末だった。
一連の流れがちゃんとアタマの中で声付き再生されたよ。(喪黒は旧の方)
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- 2017年04月06日 00:49
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オチのつけどころが良かった
2人ともキャラが良く生かせてたと思う
でも肉弾戦をする喪黒は想像できんな…
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- 2017年04月06日 01:00
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初めて星をつけた
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- 2017年04月06日 01:22
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戦う喪黒...
吹き飛ばしたと思ったら後ろにいそう
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- 2017年04月06日 01:24
- 勇次郎の裏拳まともに喰らってピンピンしてる喪黒に草。
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- 2017年04月06日 01:24
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両方のキャラ落とさずに綺麗に締められててよかった
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- 2017年04月06日 01:36
- 両方の作風を上手く混ぜてるからすんなり読めて面白かった!
確かに勇次郎ならそうしかねないわw
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- 2017年04月06日 01:47
- 顔の寸前まで指を突き出し「ドーン」と出来た喪黒って、案外最強なのでは?
真の強者→余計な争いはしない
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- 2017年04月06日 01:51
- 素直に面白かったわ
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- 2017年04月06日 02:16
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なるほどなー
後味も良くてとても良かった
これはいいコラボ
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- 2017年04月06日 02:20
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いいね👍
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- 2017年04月06日 02:33
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刃牙本編より面白い
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- 2017年04月06日 02:49
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才能ないわ
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- 2017年04月06日 03:19
- もう本人複製して延々戦わせるしかねえんじゃねえか
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- 2017年04月06日 06:18
- ※15
そんな事したら地上最強が宇宙最強になっちゃうだろ
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- 2017年04月06日 06:25
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面白いしちょうどいい長さだった
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- 2017年04月06日 10:24
- 両作品の良さが消えないすばらしいクロスssだな
だいたいどっちかがどっちかに食われるもんだが
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- 2017年04月06日 12:38
-
良い
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- 2017年04月06日 13:18
- 刃牙本編でもそのうち弁慶が出てきそうだ
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- 2017年04月06日 16:14
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どちらの作品の登場人物も下げず、それでいて両作品らしいオチで締め、なおかつ面白い
クロス作品ってのはこうあるべきなんだろうが難しいよな
面白かったよ
-
- 2017年04月06日 16:42
-
まさか喪黒のドーンから復帰する人間がいたとは…!
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- 2017年04月06日 16:48
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※14
同意
マジで才能ない
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- 2017年04月06日 17:44
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俺も初めて星をつけたわ
うまくまとまってたなぁ
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- 2017年04月06日 20:07
- これは勇次郎さん中華料理のフルコースと砂糖水をやってますね
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- 2017年04月06日 20:53
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良いじゃん
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- 2017年04月06日 20:56
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勇次郎には喪黒の謎のパワーにだって勝って欲しいと思ったけど…やっぱ後味が良いなぁ〜
しかし一回勇次郎を最弱にするのか、こいつは名アイデアじゃないか?
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- 2017年04月06日 21:34
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笑ゥせぇるすまんの二次創作の良いところはbadendばっかりじゃないとこだよな
原作にもbadend以外もあるけどさ
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- 2017年04月07日 01:35
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新しいアニメの方は正直アレな出来だっただけにこっちは凄くオモシロイ
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- 2017年04月07日 17:48
- 凄く笑ゥせぇるすまんらしいし、ドーンされた後が凄く勇次郎らしくて良かった。
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- 2017年04月08日 10:30
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どっちの話の格も落ちないクロスSSは良いものだ。
米22
笑うセエルスマンの看板ガールでも、お触り禁止の約束で外タレとお家デートさせて貰ったオタクが約束破ってドーン!された後、ピンピンした状態で「金髪も良いけど和服美人も良いよね!また喪黒さんに頼んでモデルにさせて貰おっと!」と言って、喪黒が「こいつのメンタルなんなん?」ってドン引きした話(改訂版では男が看板に閉じ込められて終わる)が有る。
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- 2017年04月09日 13:36
- 良いクロスオーバーだった
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- 2017年04月09日 15:03
- いやー、わかりやすくて面白かった
本編もこんな感じでシンプルにやれればなって思うけど、一話で話をしめるのは難しそうだし、ままならないもんだ
ていうかいつになったら武蔵たたむんだろ
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- 2017年05月31日 15:25
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面白かった
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- 2017年05月31日 15:26
- 笑ゥせぇるすまんSSもっと増えろ