武内P「ハンバーグを食べにいきましょう」蘭子「ほぇっ」
・武内Pと蘭子のお話です。
・時間軸的にはサマーフェスより前くらい。
・いわゆる地の文が多いです。
・ハンバーグおいしい。
・それでもよろしければ、ぜひどうぞ。
ハンドバッグから手鏡を取り出そうとした時、くぅと音が鳴った。
あまりに自然な音だったので、はてな、と蘭子は辺りを見回すけれど、すぐに正体に気づく。
自分のお腹が鳴っている。
朝から歌番組の収録だったし、時間が押してロケ弁を食べる暇もなかった。
くわえて、彼女は普段からケータリングにはあまり手を付けない。
昼や夜が食べられなくなるからだ。
食が細い分、お菓子ではなくしっかりとした食事で栄養を取らなければダメよ、と母親に言われていた。
蘭子はそれを律儀に守っている。
だから無理もない。
お腹が空いて音が鳴るのは生理現象、眠くなったりするのと同じだ。
別に不思議なことではないし、蘭子も一人だったら別に気にしないのだけれど――。
みれば隣、運転席に座るプロデューサーが、キィを差し込んだところでフリーズしていた。
蘭子の視線に気づくと、すっと目を逸らし、反対側、窓の外をみやる。
もしかして、と蘭子は思う。
「ひ、瞳を持つ者よ、笑っているのか……!」
「いいえ、笑ってはいません」
声のイントネーションがおかしい。
先ほど仕事を終えて「いい笑顔です」と褒めてくれた時も微かに微笑んではいたが、
今の方がどうみたって笑っている。
普段の度合いから言えば爆笑に近いのではないか。
あんまりじゃないか、と蘭子はぽかりと彼の肩を叩いた。
顔を真っ赤にしてぽかぽかと叩いた。
再びくぅとお腹が鳴るまで、それは続く。
蘭子は諦めたように叩くのをやめ、自分のハンドバッグをきゅっと抱えた。
隠しおおせるものではない。完全無欠にお腹が減っていた。
「……失礼しました。その……あまりにも可愛らしい音だったので」
ぜんぜんフォローになっていない、と蘭子は唇を尖らせた。
足をぷらぷらとさせ、若干勢いあまってダッシュボードに膝を打ち付けてしまう。ま
た笑われてないだろうか、とジト目でプロデューサーを見上げると、
彼はいつものように困った様子で首に手を当てていた。
それで少しだけ、溜飲が下がってしまう事を蘭子は知っている。
悪い癖だな、と思う。
プロデューサーのではなく、彼女自身の話だ。
誤解を恐れずに言うのなら、彼のその仕草や、困ったような表情が蘭子は好きだった。
別に嗜虐心があるわけではない。
彼が手帳を捲り、自分の言葉を理解しようと努めるとき、よくそういう顔をしているからだ。
真剣に自分に向き合ってくれていると感じる。
だからついその顔がみたくて、言葉のレパートリーを増やすのに躍起になったり、
こうして子どもっぽい反抗をしたりしてしまう。
そういう癖、よくないなと思うけれど、中々やめられないのだった。
とはいえ、今回の件はプロデューサーに非があるだろう。
淑女がお腹を鳴らしたのならもっと気の効いた返しがあるはずだ、と蘭子は思う。
「……馬車を走らせよ」
プロデューサーは、はっと気づいたように、キィを回した。
エンジンで車内が微かに揺れる。
ラジオがついて、音楽が鳴り始めた。
少なくともこれでお腹の音が響くこともない。
「……すいません、気が効かなくて」
蘭子は答えない。
ラジオでは何の偶然か、キャンディアイランドの歌が流れていた。
事務所に戻ったら、かな子からお菓子を貰ってやけ食いしよう、と蘭子は腹に決める。
そのまま、しばらく時間が経った。
まだ出ないのかな、と蘭子は再びプロデューサーを見上げる。
彼は手帳を捲っていた。
彼女の言葉が刻まれている、分厚い魔道書。
ただ、いつも開いているページとは、ちょっと違う気がした。もっと後ろの方だ。
プロデューサーは、ぱたん、と手帳を閉じた。ハンドルを握り、蘭子の方をみやる。
「……お詫びというわけではないですが。ハンバーグを食べにいきましょう。近くに美味しいお店があるんです」
思わぬ提案に、ほぇっと口を開けてしまう。
彼にしては珍しく、きっぱりとした物言いだった。
駐車場から出発する車の中、蘭子は思う。
プロデューサーと外でご飯を食べるのは、ひょっとすると初めてかもしれない、と。
蘭子は、おぉっ、と感嘆の溜め息を漏らした。
プロデューサーに連れられてやってきたのは洋食屋で、蘭子が初めて足を踏み入れる類の店だった。
昼の時間が過ぎているからか、さいわい席は空いていた。
二人はウェイトレスに、奥の席へと通される。
蘭子は歩きながら、きょろきょろと辺りを見回す。
そこまで広くはない。
内装はアンティーク風で、きっちりと雰囲気が統一されていた。
机の表面はぴかぴかに磨かれていて、窓辺から差し込む柔らかい光がきらきらと反射している。
木の椅子は、背もたれに素敵な細工が施されていた。
メニュー表のデザインも凄く凝っているみたいだ。
いいな、と思う。蘭子は綺麗だったり、凝っているものが好きだ。
案内された席にちょこんと座る。
今までぐるぐる見回していたものは全部席に着いてからゆっくりみられる事に蘭子は気づく。
舞い上がっているのを自覚して、急に恥ずかしくなった。
上京して、おのぼりさんになっていた時の事を思い出す。
「後ほど注文を伺いにきますね。ごゆっくりどうぞ」
ウェイトレスが軽く腰を折った一礼をして、去って行く。
いつの間にか水も置かれていた。プラスティックの安物じゃなくて、ガラス製だ。
うわぁ落としたらどうしよう、と蘭子は両手で抱えて、ちびりと水を飲んだ。
少しレモンの香りを感じる。水まで違うのか、と驚いた。
「神崎さん、注文はどうされますか」
プロデューサーがメニュー表を渡してくる。
凝った表紙を捲ると、オムライス、ナポリタン、ハンバーグ、ステーキ、ビーフシチュー、コロッケ……どれも蘭子が好きな食べ物だ。
美味しそうな写真が並んでいる。俄然、お腹が減ってきた。
まだまだ子ども舌なのが恥ずかしいのだけれど、
目の前の彼もハンバーグが好きと言っていたし。
気兼ねなく楽しんでもいいよね、と蘭子は切り替えた。
「瞳を持つ者は、なにを?」
「手ごねハンバーグランチです。神崎さんも迷うのであれば、それがおすすめです」
どれも美味しそうだけど、ハンバーグを食べに来たのだ。蘭子もそれにした。
プロデューサーがさっと手を挙げると、ウェイトレスがすぐにやって来る。
「手ごねハンバーグランチを二つ。一つはライス大盛りで」
ライス大盛り! そういうのもあるんだ、何だか大人っぽぉい、と蘭子は感心する。
ちょっと真似してみようかなと思ったけれど、流石に食べきれないのはよくないだろう。
自重出来るくらいには冷静になれていた。
蘭子は辺りを見回しながら、もう一度、ゆっくりと水を飲む。
プロデューサーはうわつかず、手帳に何かを書き付けていた。
そういえば先ほど、車の中でもそれを見ていた。
あまり人の手帳をじろじろとみるのは気が引けるけれど、気になるのも事実だ。
「……そのグリモワールには何が記されているのだ?」
「下調べしたお店の情報だったり、味の印象などを書き込んでいます。まとめておくと、客先での雑談で役に立つこともありますし」
さっきはその情報の中から、わざわざハンバーグを探してくれたのだろう。
少し前、会社の屋上庭園でのやり取りを思い出す。
あの時は楽しかった。
彼には担当アイドルが沢山いるし、中々二人っきりで話せるようなタイミングは少ないのだけど。
こうして顔をつきあわせて食事をするっていうのは、話をするにはもってこいだ。
「……普段、魔力を補充する際はこのような場所に?」
「えぇ。営業で外に出ることも多いので。昼は外食が多いですね」
「ほぅ……主に何を好んで食すのだ」
「色々です。このような洋食屋もそうですし。後はラーメン、そば、定食屋、カレー、エスニック系とか……」
蘭子にとっては新鮮な単語だ。
唯一ラーメンといえば熊本にいる時、家族と豚骨ラーメンをよく食べたけれど。
上京してからはそういう機会もない。
それ以外はそもそも入ったこともない場所だ。
特に、エスニック、というのはよくわからない。
ただ、昼時に町を歩くと、ご飯を食べられる場所にサラリーマンが詰め込まれているのをよくみる。
そこにプロデューサーもいるんだなぁ、と何となく感慨深かった。
あの中にいたら、すぐみつけられそうな気がする。
今度から少し気をつけてみようかな、なんて蘭子は思った。
それからも蘭子は矢継ぎ早に質問を繰り返す。
最近特においしかったものは何なのか。
店構えで良し悪しが判断出来たりするのか。
会社の近くにおいしいお店はあるのか。
一人や、あるいは女の子だけで言っても浮いたりしない場所はあるか。
その質問に、いつもより少しだけ饒舌な言葉が返ってくる。
話の内容に興味があるのはもちろんだけど。
普段はあまり自分の事について喋らない彼との差違が、何よりも新鮮で楽しかった。
それは彼も同じで、同時にばつが悪くなったのか。はっとした様子で、首筋に手を当てる。
「……すいません、自分の話ばかり。あまり喋る機会もないので、つい、熱くなってしまいました」
いつもと少し違うニュアンスが含まれているように思う。
照れているのかもしれない。蘭子はにっこりと微笑む。
「瞳を持つ者の新たな一面がみれて、我は満足だ!」
それはもう、心からの本心だった。
思うに彼が食いしん坊というか、グルメだなんて、プロジェクトメンバーの誰も知らないんじゃないだろうか。
別にそれを独占したいというわけではないけれど、今この瞬間くらいはいいよね、とも思う。
それからも会話は弾んだ。
会社の近くにある、女性でも入りやすいお店を幾つか教えてもらった。
普段、蘭子達が入るようなお店の話をした。
カフェの開拓に参考にします、と言われて、少しだけ繋がりが増えたように思えて嬉しかった。
そう、繋がりだ。
同じものについて喋り、同じものについて考え、共有する。
その繋がりが少しずつ増えていくことは、アイドルになる前の彼女にはあまり経験がなくて。
だからこそ新鮮で、楽しい。
そして今日は、その同じものを一緒に食べることも出来る。
やがてウェイトレスが運んできた来たハンバーグは、
よくファミレスにあるような鉄板のそれではなく。
皿の上に行儀良く乗ったものだった。
丸い目玉焼きが可愛らしい。
そこに濃い色をしたデミグラスソースがたっぷりかかっている。
とびっきり美味しいものだっていうのは、見た目と香りで確信出来た。
二人で目を合わせる。冷めないうちに頂きましょう、と彼の声。蘭子も頷いた。
手を合わせて、いただきます、と二人の声が重なる。
蘭子はナイフとフォークで一口分を切り出し、そっと口の中へ運んだ。
ハンバーグからはたっぷりとした肉汁の味がするけれど、全然くどくない。
デミグラスソースの深いこくとあわさっているからかもしれない。
まぁ、細かいことを抜きにして、一言で言ってしまえば。
「おいしい、です」
それはもう、びっくりするほどに。
お家で食べるハンバーグもおいしいけれど、それとはまた違う意味合いの美味ししさがあった。
見た目や名前は同じなのに、中身がもう、全然違っている。
プロデューサーも彼女の表情でそれは見て取れたのか。
口に合ってよかったです、と少しだけほっとしたような表情をみせた。
それからは二人で黙々とハンバーグを食べた。
プロデューサーが大口でライスを頬張る様子をみて、蘭子も少しだけ真似をしたりした。
やがてぺろりと食べ終え、皿の上は綺麗になる。蘭子のお腹は満たされて、もう音は鳴らない。
さっきまではただただ恥ずかしく思ったお腹の音も、蘭子はまぁ悪くなかったかな、と思い始めている。
こんなに美味しいものを一緒に食べる切欠になったのだ。
むしろ定期的に鳴ってくれてもいい、なんて。
そうしたらまた、こうしてランチを一緒に食べられるかもしれない。
「ご満足いただけましたか」
「うむっ! 我の魔力は充ち満ちている!」
いや、あるいは、そんなお腹の音の頼らなくてもいいのかも、なんて蘭子は思う。
ハンバーグは、おいしかった。
二人でのお喋りは、楽しかった。
蘭子の目がおかしくなかったら――おかしい可能性はかなりあるけれど――プロデューサーも、楽しそうにみえた。
それならこういう機会がまたあってもいいじゃないか、と蘭子は思う。
「そのぉ……プ、プロ……」
彼は手帳をぺらりと捲る。蘭子の言葉が記されたいつもの辺りを開いて。
「……また機会があれば、ランチにお誘いしてもいいですか?」
首筋には手を当てずに、プロデューサーはそんな風に言った。
蘭子の答えは決まっている。
魔法使いのお誘いに乗らないシンデレラはいない。
だから返すのは、満面の笑顔だった。
人の噂というのはげに恐ろしきもので。
蘭子とプロデューサーがちょっとお高い店でランチを共にした、という情報は、
夕方にはプロジェクトメンバー全員があずかり知る事となっていた。
別に隠すつもりはなかったけれど。
帰社時にあっさりちひろに喋っていたのは、はたして良かったのか悪かったのか。
こういう時の想像力は、彼には乏しいのかもしれない。
「ふーん……あんた、蘭子とランチいったんだ。別にいいけど」
「しぶりんの言葉を訳すと、羨ましいから私も連れていけ、だよ、プロデューサー」
「なっ、ち、違うし! 適当な事いわないでよ未央!」
「ねーねー、きらりちゃん、ランチってなぁに?」
「お昼ご飯の事だにぃ。蘭子ちゃんとプロデューサー、美味しいハンバーグで、はぴはぴしたんだってぇ」
「ハンバーグ! みりあもラーンチ! みりあもラーンチ!」
「みくはハンバーグには少しだけうるさいよ? Pちゃんのセンス、少し気になるから連れていってにゃ」
「ハンバーグって少し子どもっぽいけど、聞けば随分ロックなお店だったらしいじゃん? そういうの、いいね」
「Биточки……ハンバーグ、ロシアにも、あります。おいしい、です」
「へぇ、そうなんだ。私達もプロデューサーさんに連れていってもらおっか」
プロジェクトメンバーに囲まれランチをせがまれる彼は、ここ最近で最も困った様子だった。
検討します、スケジュールの調整を。
苦しい言い方が続いているし、掌は接着材でくっついたみたいに首筋から離れない。
もう少しだけ独り占めしたかったな、というのと、
楽しそうでなにより、そんな二つの思いがハンバーグの種みたいに混じっていた。
蘭子はそっとハンドバッグから手帳を取り出す。
後ろの方、あまり使い道のなかったメモページ。
そこに昨日の日付と、お店の名前、食べたもの、簡単な感想を書き付ける。
言うまでもなく、プロデューサーの真似だった。
蘭子は窓の方をみつめた。
ぽってりとした太陽が、夕焼けの光を辺りに振りまいていた。
ハンバーグの上に乗っていた目玉焼きみたいで、お腹が減ってくる。
これじゃあ食いしん坊さんになっちゃうかな、なんて少しだけ心配をしたけれど、そ
の分たくさんレッスンをすればいいやと思い直した。
手帳はまだまだ余白ばかりだけれど。
少しずつでも埋まっていくのなら、きっとその数だけ仲良くなれるはずだ。
蘭子はそんなことを思い浮かべながら、手帳をぱたんと閉じた。
今日は記念日だ。プロデューサーと初めて食べたハンバーグ記念日。
そんな日が増えていけばいいな、と蘭子は思いながら、みんなの輪へとまざっていくのだった。
おわり
元スレ
武内P「ハンバーグを食べにいきましょう」蘭子「ほぇっ」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1443948950/
武内P「ハンバーグを食べにいきましょう」蘭子「ほぇっ」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1443948950/
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コメント一覧 (125)
-
- 2015年10月04日 20:40
- 美味しそうな蘭子だ…ハンバーグにしよう(提案)
-
- 2015年10月04日 20:48
- かな子「」ガタッ
-
- 2015年10月04日 20:50
- ※12 やめろぉ!!
蘭子のお腹が鳴る音を聞いて、ポカポカ叩かれたい。
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- 2015年10月04日 20:56
- ああこの二人はいいな。ずっと見守っていたい。
これはシリーズになって欲しい。
-
- 2015年10月04日 21:06
- ハンバーグが食べたくなった
-
- 2015年10月04日 21:13
- 武内P「蘭子さん、行きますよ」カチッ
プロデュース!
蘭子「我は感謝する・・・・・・最高のパートナーに出会えた事を!」
ゴシック!
武蘭「変身!」
ローゼンブルクエンゲル!
蘭子「さぁ、そなたの罪を数えよ!」
-
- 2015年10月04日 21:20
- ※30
偶然ハンバーグ弁当買ってきてたの食べてたんだが、やめておいた方がいい。オレの前には蘭子はいなかった
-
- 2015年10月04日 21:23
- 情景が浮かぶな。中々、文才のある作者だ。
-
- 2015年10月04日 21:29
- 一期放送時にプロデューサー実写化したら松重豊じゃないかとか言われてたな
-
- 2015年10月04日 21:35
- かわいい(かわいい)
という訳で蘭子ちゃんは我々CuPが頂きますね
-
- 2015年10月04日 21:48
- 俺、夜勤上がったら松屋でハンバーグ食べるんだ(滂沱の涙
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- 2015年10月04日 21:54
- 明日はハンバーグにしよう、こういうSSで良いんだよ。次は誰と行くのかな
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- 2015年10月04日 22:02
- >それからは二人で黙々とハンバーグを食べた。
プロデューサーが大口でライスを頬張る様子をみて、蘭子も少しだけ真似をしたりした。
ここすき
-
- 2015年10月04日 22:02
- これ、凄くいいなぁ
-
- 2015年10月04日 22:13
- アニメ見た感じじゃ蘭子が一番親愛度高いよな
-
- 2015年10月04日 22:17
- >ライス大盛り! そういうのもあるんだ、何だか大人っぽぉい、と蘭子は感心する。
孤独のグルメかな?
-
- 2015年10月04日 22:20
- ※40
ほぼ丸々1話かけて仲良くなってく過程が描かれたからね。
あれから我が友=ハニーな感じに聞こえた。
-
- 2015年10月04日 22:21
- あまりにもランチに行きすぎて、美城常務とポエムバトルを繰り広げるんですね、わかるわ
-
- 2015年10月04日 22:23
- イチゴハンバーグ…そういうのもあるんですね
-
- 2015年10月04日 22:24
- いい。雰囲気が凄くいい
-
- 2015年10月04日 22:31
- 杏「は?プロデューサーにお礼がしたい?何でそんな事杏に聞くのさ、相談相手なら他にいくらでも・・・・」
蘭子「こ、こんな事恥ずかしくて誰にも言えません・・・・・」
杏「ほー、杏なら平気ってか。」
蘭子「だって杏さんなら面倒がって誰にも言わないでしょうし、弱み握って悦に浸るようなSっ気もないですし・・・」
杏「なんか微妙だけど・・・・まぁ聞いてしまった以上仕方ない、乗ってあげるよ。」
蘭子「はいっ!ありがとうございます!」
みたいなやりとりあったりして。
-
- 2015年10月04日 22:35
- 蘭子はCuなのに、何でCoに居るんだろう…
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- 2015年10月04日 22:38
- 微笑ましい
-
- 2015年10月04日 22:50
- 常務とランチを共にするSSとかあっても良いのよ?(チラッチラッ)
-
- 2015年10月04日 22:50
- 凄い良かった
-
- 2015年10月04日 23:04
- 初めのハンドバッグがハンバーグに見えた
訴訟
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- 2015年10月04日 23:17
- 誰か、ハンバーグにパインを乗せたのが好きな奴はいるか?
-
- 2015年10月04日 23:21
- 蘭子「ハンバーグ!」
みく「ハンバーグ!!」
武P(ハンバーグ)
りーな「あ~~もう!作ればいいんでしょ作れば!」
-
- 2015年10月04日 23:44
- 蘭子と一緒だとSPポクテ通報されなさそうだけど、凸レ/ICだと通報不可避。NGsと*は賑やかで何とか行けるか?
武蘭はニヤける、この距離感たまらん
-
- 2015年10月04日 23:45
- 蘭子の内面描写が素晴らしい、他にも作品あったら是非みたいな
-
- 2015年10月04日 23:55
- こういうネタに走らない、日常のひとコマみたいなSS好きです。
-
- 2015年10月04日 23:55
- 赤面蘭子だいすき
嫉妬しぶりんきらい
-
- 2015年10月05日 00:03
- 久々に良SSに出会ったな
-
- 2015年10月05日 00:08
- こういうの大好き
-
- 2015年10月05日 00:15
- 武蘭に目覚めた!
-
- 2015年10月05日 00:24
- メイン回でなくても重要な発言や行動をする蘭子良いよね。
-
- 2015年10月05日 00:41
- まーた武内蟲が湧いたか
-
- 2015年10月05日 00:46
- アニメにまで正妻面する渋谷、マジクソビッチ。
そのくせ自分の活動にも影響があるからということで卯月に色々と逆切れしやがる性悪だから救いがない。
-
- 2015年10月05日 00:50
- また変なアンチが湧いてる
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- 2015年10月05日 01:07
- 夜中に読むもんじゃあないとわかっていた、わかっていたはずなのだが……。
-
- 2015年10月05日 01:11
- いいなこれ…とてもいい…
-
- 2015年10月05日 01:40
- ※62
なにその蟲見たい
-
- 2015年10月05日 01:41
- すごく良かったです(小並感)
-
- 2015年10月05日 02:16
- のんびりまったりといい具合
ハンバーグ好きって共通点でこういう光景は浮かぶよね
今度はみくも一緒に連れてってあげよ
-
- 2015年10月05日 02:23
- まるで素敵なドラマでも観たような気持ちになる素晴らしいSSだ。
文才がある人が書いてるとやっぱりイイネ。
-
- 2015年10月05日 02:35
- 歳の離れた兄妹とかいとこみたいな程よい距離感、グッド。
-
- 2015年10月05日 02:55
- バネPとか武内PのSSあんま好きじゃないんだけど、このくらいの塩梅だと丁度良いね。
蘭子マジキュート。
-
- 2015年10月05日 03:02
- 蘭子ほんとかわいい
-
- 2015年10月05日 03:23
- ところで武蘭は「たけらん」と読むのでしょうか、それとも「ぶらん」でしょうか。
…ん?ぶらん?
ぶらん…料理…ディッシュ…ゴスロリ…悪魔…淫魔……ハッ!なるほど!
-
- 2015年10月05日 03:58
- 久々の正統派SS
文句無しのイツツボシ
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- 2015年10月05日 06:44
- どっちも可愛いなあ!もう!
-
- 2015年10月05日 07:03
- 武蘭いいそ゛ぉ!
-
- 2015年10月05日 07:39
- こういう心がじんわり温かくなるSSを書ける人は本当に尊敬する。
いつまでもこの二人を眺めていたい。
-
- 2015年10月05日 08:30
- 食には関心があります
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- 2015年10月05日 08:31
- アンティーク風、凝ったメニュー表、ハンバーグって時点でびっくりドンキーしか思い浮かばなかった
-
- 2015年10月05日 08:35
- 蘭子「らんらん♪」
蘭子「・・・・・//」
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- 2015年10月05日 09:27
- そうそう、Pとアイドルってのはこういうのでいいんだよ
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- 2015年10月05日 09:53
- 「ハンバー」グゥ~
…ふふっ
-
- 2015年10月05日 09:53
- こういうほっこり出来るSSは良い、蘭子らしくて可愛いかった
-
- 2015年10月05日 10:48
- すごくよかったです(まる
-
- 2015年10月05日 10:49
- 本編の武内Pもこれくらいマトモだったらな…
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- 2015年10月05日 11:18
- ※74
ブ蘭コ「ミナミ、ワタシタチモハンバーグタベニイキマショー」
-
- 2015年10月05日 11:38
- イイハナシダナー
こういう話好きだわ
-
- 2015年10月05日 11:55
- ※86
嫉妬P共に気を使った当然の結果です
8話ですら嫉妬に狂ってたモバPいたくらいだし
-
- 2015年10月05日 12:18
- 武内Pが風邪をひいたら真っ先に見舞いに来てつきっきりで看病してそうだよね蘭子
-
- 2015年10月05日 12:27
- 蘭子のぽかぽかパンチ!
0ダメージ!!
この懐き具合が素晴らしいな…
-
- 2015年10月05日 13:11
- かわいすぎかよ
これはニヤニヤとまんないわ
-
- 2015年10月05日 13:14
- 最高だった……
文句無しですわ
-
- 2015年10月05日 15:39
- ガストのハンバーグ好きなワイ、財布的に大勝利
なおぼっち飯
-
- 2015年10月05日 16:32
- だりーよ、その店はロックではないシックと言うのだ
ともあれいい文でしたご馳走さまです
-
- 2015年10月05日 17:50
- ※7
小日向ハンバーグとか今日日ふたばぐらいでしか通用しねえだろ
-
- 2015年10月05日 18:25
- 暖かみのある文章だった。
-
- 2015年10月05日 19:06
- 蘭子と武内pの組み合わせすき
お互い違うベクトルのコミュ障で微笑ましい
-
- 2015年10月05日 20:29
- これは、良い。実に良い。続編とか、楓さんと飲みに行くのとかも読みたい。
-
- 2015年10月05日 20:54
- 100※記念ハンバーーーグ!!
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- 2015年10月05日 21:01
- ※87
お前はペーニャと飯食い行ってろォ!
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- 2015年10月05日 21:05
- あぁ^~ニヤニヤが止まらんとですたい
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- 2015年10月05日 21:06
- 困らせたくて新しい言葉考える、とか
面白い考え方があるんだなと感心した
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- 2015年10月06日 00:32
- アニメは本当に流されるばっかだからなぁ
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- 2015年10月06日 00:32
- ある意味蘭子は武内Pの「成長の証」そのものといえるからな。
改心後第1号としては攻略難易度高そうだし。
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- 2015年10月06日 00:36
- アニメは蘭子と意志疎通に努める回が一番面白かったしこんな回があってもよかった
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- 2015年10月06日 01:53
- この雰囲気大好き
愛してる
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- 2015年10月06日 11:46
- >>95
自分がロックだと思えばそれがロックなんだよ!
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- 2015年10月06日 14:35
- ※9
元祖鬼畜眼鏡は許されない
素手でも強いのに剣を持ちだして最強になるとかマジキチ
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- 2015年10月06日 23:22
- 星が5つでは足りんほど気に入った
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- 2015年10月07日 00:21
- 蘭子は可愛いなぁ
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- 2015年10月07日 01:56
- 良かった。全体的に面白かったんだ
終わりどこぞのサラダ記念日に似てるなぁと思っただけで
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- 2015年10月07日 18:23
- あぁ、何か足りないと思ったらCIが抜けてるのか…
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- 2015年10月10日 08:57
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素晴らし過ぎるssだが……ホモ誘拐犯多すぎだよこの※欄!君たちホモ誘拐犯にはブ蘭子あげるからお家に帰りなさい。ベーニャもおまけしてやるから(coP感)
武蘭いいよ武蘭。
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- 2015年10月10日 20:24
- さりげない孤独のグルメネタ好き
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- 2015年10月15日 19:02
- 武内Pがグルメっての、アニメではハンバーグの話題以外特に言及ないのにすげえ納得いったのは何故だ
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- 2015年10月22日 02:08
- いいSSだった
掛け値なしに
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- 2016年05月13日 09:19
- ※14 実は卯月も居ないんだよな。
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- 2016年05月13日 09:21
- ↑ミスした。※114です。
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- 2016年06月13日 05:13
- 何度読んでも心がほんわかする佳作
そしてハンバーグが食べたくなる
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- 2017年05月08日 03:03
- 後日かな子とハンバーグを食べに行った武内P
武内P 「私は400gのハンバーグで…三村さんは何gにしますか」
かな子「単位が違う」
武内P 「はい?」
かな子「gじゃなくてkgです」
武内P 「」
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- 2017年12月01日 03:53
- 〆方が小説っぽくていいね
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- 2018年07月26日 21:38
- 尊くて好き
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- 2019年06月07日 19:18
- 実に良かった・・・
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- 2020年02月01日 09:43
- すごく良い