古泉「本当は?」ハルヒ「キョンを愛してる」
~5月上旬 文芸部室~
キョン「もうすぐSOS団が始まって1年経つな」
古泉「そうですね」
キョン「俺が団長にプレゼントを用意せねばならんのは話した通りだが、一体何がいいんだ?」
古泉「涼宮さんに直接聞いてみては」
キョン「素直に答えるとも思えん。あいつは捻くれ者だからな」
古泉「そんなところも可愛らしいと思っているのでしょう?」
キョン「面倒臭いだけだ」
古泉「本当は?」
キョン「ツンデレ最高」
※東京03のパクリやで
キョン「なっ……」
古泉「おっと……あなたにしては意外な答えですね」
長門「ユニーク」
キョン「い、いや、違う。違うぞ古泉! 長門!」
キョン「今のは俺の意思と関係なく口が勝手にだな……」
古泉「なるほど、そうでしたか。ということは」
キョン「……またハルヒのトンデモ能力か。やれやれだ」
古泉「4月以来、僕たちの日常は落ち着いていましたからね。たまには良いのでは?」
キョン「勘弁してくれ。普通が一番だ」
古泉「本当は?」
キョン「ハルヒの非日常に巻き込まれたい」
キョン「……いや、今のは確かに本心だが、こうも繕えないと恥ずかしいな」
古泉「やはり、『本当は?』という質問がトリガーになってるみたいですね」
キョン「俺ばかりが受け応えるのは割りに合わん。古泉、お前で試させろ」
古泉「そうですね、是非お願いします」
キョン「古泉が機関の創設者というのはマジか?」
古泉「その情報をどこから……ご想像にお任せします」
キョン「そうやっていつまでも隠し通す気か?」
古泉「不要な情報ですからね」
キョン「本当は?」
古泉「あなたたちとの関係を壊したくない」
古泉「……失敬。それでも僕は、機関の中でも下っぱなのですよ」
キョン「まぁ、お前がそう思うならそれでもいいさ」
キョン「話は、俺たちが完全に対等な立場になったと思ったらでいい」
古泉「……恩に着ます」
キョン「それじゃ、次は長門に質問してもいいか?」
長門「…………」コクッ
キョン「そうだな……朝倉をカナダから帰国させるつもりは無いのか? 俺としてはお断りだが」
長門「現状では必要無いと考える。日常的に彼女が存在することはエラーを生むリスクが高い」
キョン「本当は?」
長門「あなたを殺そうとした罪は重い」
長門「……!」
古泉「長門さんが感情的になるとは、やはりトンデモ現象が発生しているようですね」
キョン「ちなみにそれは本心なのか?」
長門「不明。言語化によって、現在では先の発言が本心かどうかを確認する術が無い」
古泉「言霊……というところでしょうか」
みくる「すいません、遅くなりましたぁ」ガチャ
キョン「朝比奈さん丁度いいところに」
みくる「ふぇ?」
キョン「朝比奈さんは今度どんなコスプレに挑戦したいですか?」
みくる「えぇ!? 涼宮さんが言ったんですか?」
キョン「仮にハルヒが新しく提案するとして、ですよ」
みくる「できれば恥ずかしいのはやめて欲しいなぁ……」
古泉「本当は?」
みくる「アニメキャラに挑戦したい」
みくる「え……えええっ!? ち、違います! そんなことないです!」
キョン「本当は?」
みくる「魔法少女になりたい」
みくる「ひぇぇぇ……」
古泉「変身願望はどなたにでもありますよ。僕たちの年齢では特に」
みくる「だ、だから、別にコスプレがしたいとは思ってないです!」
長門「本当は?」
みくる「涼宮さんに喜んでいただけるなら」
みくる「ううっ……ぐすっ……」
古泉「改めて僕たちが涼宮さんを中心に回っていることを確認できましたね」
キョン「俺以外にも『本当は?』が通用することがわかったところで、ハルヒにどんな質問をしてやろうか」
古泉「あなたも人が悪い」
キョン「さっきゲロっちまったから開き直らせてもらうがな、あいつの天邪鬼ぶりは時に可愛い」
古泉「同感です」
長門「右に同じ」
みくる「あ、あたしもそう思います」
キョン「さて、朝比奈さんがメイド服に着替えてる間に策を練っておくか……」
ハルヒ「ヤッホー! みんな、元気ー?」
みくる「お茶淹れますね」
キョン「遅かったな。掃除か?」
ハルヒ「岡部に呼び出されたのよ。進学の件で」
キョン「あぁ、それか。で、どうするんだ?」
ハルヒ「どうって、なにが?」
キョン「だから、お前はどこの大学が第一志望なんだ?」
ハルヒ「どこでもいいわよ。既存の構造に頼る必要なんて無いわ」
キョン「なるほど、長引くわけだ」
ハルヒ「やりたいこともまだはっきりとはわからないしね。つまらなくなければ何でもいいけど」
キョン「お前なら、おもしろきこともなき世をおもしろくしそうだけどな」
ハルヒ「朝飯前ね」
キョン「本当は?」
ハルヒ「SOS団が一緒じゃなきゃ不安」
ハルヒ「!?」
古泉「(上手いですね……)」
キョン「ほうほう、そうか。俺たちが一緒じゃなきゃ不安か」
ハルヒ「ち、違うから。そりゃ、いつまでもこのメンバーでやってけたら良いなーとは思うわよ?」
ハルヒ「でも、みんなにはみんなの夢があるでしょ? 一緒の進路である必要は……」
キョン「じゃぁ、俺たちは卒業と同時に離れ離れになってもいいんだな?」
ハルヒ「あたしに強要する権利はないわよ……」
キョン「本当は?」
ハルヒ「いつまでも一緒に居たい」
ハルヒ「な……なにがどうなって……」
キョン「そうだな、いつまでも一緒に居たいな」
ハルヒ「……そうよっ!! あたしは基本的にワガママなの!! 悪い!?」
キョン「悪いとは言っとらんだろ」
古泉「(涼宮さんが機関誌に書いた論文の内容は『SOS団を恒久的に存続させるために何やら考えてみた』でしたからね。ここは本心なのでしょう)」
古泉「(ですが、いざ進路相談や朝比奈さんの受験勉強を目の当たりにして現実的な問題を受け容れた、と)」
ハルヒ「だいたい、みくるちゃんは今年度で卒業しちゃうんだから、あたしがどうこう言っても仕方ないじゃない!」
みくる「あの、あたし、涼宮さんの行きたい大学でいいですよ?」
ハルヒ「……へ?」
みくる「あたし、涼宮さんが居るところがいいです。ううん、そこじゃなきゃ嫌です」
長門「本当は?」
みくる「涼宮さんのためなら浪人でもなんでもします」
長門wwww
みくる「ふぇぇ……長門さん……」
ハルヒ「副々団長として素晴らしい回答だけど、ホントにいいの?」
みくる「恥ずかしいです……」
古泉「僕もそれで構いませんよ。大学がどこであろうと、このメンバーでなければ楽しいこともつまらなく思えてしまう」
長門「同じく」
ハルヒ「そ、そう。なら良かった! これで岡部に呼び出される必要は今後無くなりそうね!」
キョン「おい、俺の意見は聞かんのか」
ハルヒ「あんた一人だけ別じゃかわいそうでしょ。これからも勉強見てあげるから感謝しなさい」
キョン「へいへい」
ハルヒ「何よその返事は。あたしは貴重な時間を割いて付き合ってあげてるの!」
古泉「本当は?」
ハルヒ「キョンと一緒の時間が増えて嬉しい」
古泉wwwww
ハルヒ「なぁっ……///」
キョン「そ、そうか。いや、なんだ、その、実際助かってるぞ。お前の教え方は上手いからな」
ハルヒ「そ、そう! あんたの大学入試成功率が上がるから嬉しいってだけだから!」
ハルヒ「キョンと一緒に居ること自体に意味は無いのよ? 勉強第一だからね!」
キョン「本当は?」
ハルヒ「いい口実ができたと思ってる」
ハルヒ「ちょ、ちょっとキョン! 誘導尋問はやめなさい!」
ハルヒ「『本当は?』って聞かれると、思ってもないのに反対のことを言っちゃうじゃない!」
キョン「ハルヒは意外にノリがいいからな」
古泉「この空気を壊さないよう尽力されているのですね」
ハルヒ「違うってば! もう、みんなしてあたしをからかうのをやめなさい!」
みくる「本当は?」
ハルヒ「会話が弾んで楽しい」
ハルヒ「いや、今のは本当だけどね? みくるちゃん?」ニコッ
みくる「かわいいお顔が怖いですよぉ……」
古泉「普段の団活でここまで全員でしゃべり通しているのは珍しいですからね。たまにはいいのではないでしょうか」
ハルヒ「それは構わないし、むしろ大歓迎だけど、あたしをいじるのは許可しないわ!」
キョン「本当は?」
ハルヒ「あたしの話をもっと聞いて欲しい」
ハルヒ「だからぁ……確かにそうだけど、そうじゃないの!」
キョン「よし、今日はハルヒの本音を聞きまくることにしよう」
みくる「わーい」
長門「了解」
ハルヒ「ハァ!? 平団員の分際でこの団長を差し置いて何を勝手に決めてるのよ!」
キョン「俺と一緒に居ることを嬉しがってるハルヒに言われても説得力が無いな」
ハルヒ「だからそれは違うってば!!」
古泉「本当は?」
ハルヒ「二人で一緒に登下校したい」
ハルヒ「なんの陰謀よこれ……」
みくる「じゃ、じゃぁ今日はあたしたち三人は別に帰りますね」
ハルヒ「変な気を使わなくていいから! あたしはみんなと一緒に帰りたいとも思ってるから!」
古泉「だんだんとハードルが下がってきましたね」
キョン「そう言えば俺はSOS団の誰かと登校したことは今までなかったな」
長門「あなたが涼宮ハルヒを迎えに行くべき」
キョン「(確かにハルヒの家の場所はこの間確認したが……)」
ハルヒ「こ、来なくていい! なんか恥ずかしいじゃない!」
みくる「本当は?」
ハルヒ「超嬉しい」
ハルヒ「み く る ちゃ ん?」
みくる「ひぇぇぇ……」
ハルヒ「ホント来なくていいからね! フリじゃないから!」
キョン「わ、わかった。朝は寝坊しがちだから、そんなことしたらハルヒまで遅刻させちまう」
キョン「それに谷口たちに冷やかされるのは、別にどうということはないが面倒だからな」
ハルヒ「でしょ! だから、朝はいいの! 帰りだけ一緒に居てくれれば……」
古泉「んっふ」
みくる「ふふっ」
長門「…………」
ハルヒ「墓穴を掘ったぁ……」
古泉「集団においても二者対談というのは重要なものです」
古泉「団長が団員とマンツーマンで接することになんら不思議は無いかと」
ハルヒ「そう! あたしもそれが言いたかったの!」
キョン「(ハルヒはこれを自分へのフォローと捉えているようだが……)」
みくる「(どう考えても……)」
長門「(古泉一樹の術中)」
ハルヒ「だからキョン、別にあんたが特別なわけじゃないんだからね! 勘違いすんなっ!」
古泉「本当は?」
ハルヒ「キョンはあたしの特別な人」
ハルヒ「うがーッ!!! 古泉くん!!! 正座!!!」
古泉「わかりました。ふふっ」
みくる「特別ですよねぇ、うふふ」
ハルヒ「違うんだってばぁ……思ってもない言葉が自然に出てくるだけなの!」
長門「思ってもない言葉が反射的に発されるとは考えにくい」
キョン「(こいつ……)」
みくる「キョンくんのどの辺が特別なんですか?」
ハルヒ「どこも何も無いわよ! こんな平凡なやつ!」
みくる「本当は?」
ハルヒ「キョンが居なくなったら生きていけない」
ハルヒ「かぁぁ……///」
キョン「そ、そうか」
古泉「それは困りましたね。しっかり責任取ってあげてくださいよ」
キョン「何の話だ」
みくる「でもいつからですか? やっぱりクリスマス前の入院の時?」
ハルヒ「お願いだから男子の居る前で女子トークはやめて……」
長門「文化祭の時、ライブ終了後に二人は中庭で良い雰囲気だった」
ハルヒ「見てたのっ!?」
古泉「そう言えば田丸氏の別荘に行った時は、嵐の中二人で手をつないでいらっしゃったそうですね」
ハルヒ「だからっ! いつからも何もないから! 推理チックに話すのやめて!」
キョン「で、本当は?」
ハルヒ「初めて会った時から運命感じてた」
ハルヒ「あー! あー! あー! 聞ーこーえーなーいー!!」
みくる「素敵ですねぇ」
キョン「ってことは何か? あの北高史に延々と名を残すであろう伝説の自己紹介の時、既にお前は俺を道連れにする算段を立てていたのか?」
ハルヒ「これだけはハッキリ言わせてもらうわ。本当の本当にそれは違う」
ハルヒ「最初にあんたに感じたのは既視感というか、他人の空似よ。それで興味を持っただけ」
キョン「そういやそんな質問してたな。たしか……」
『あたし、あんたとどこかで会ったことがある? ずっと前に』
キョン「そんなに俺に似たやつが居たのか。ずっと前に」
キョン「(まあ、十中八九ジョン・スミスさんだろうな)」
ハルヒ「変なやつだったわ。宇宙人や未来人や超能力者や異世界人の存在を信じるって言ったり、夜中の住宅街で意味不明なことを叫んだり」
キョン「(どっちもSOS団の成立に直結してるじゃねーか、とは心の中だけでツッコんでおこう)」
ハルヒ「徹頭徹尾変人で、それであたしの記憶に残ってたってだけ」
長門「本当は?」
ハルヒ「あたしを暗闇から救い出してくれた白馬の王子様」
ハルヒ「イヤーーーーーッ!!! ダメッ!! ダメェェッ!!」ジタバタ
キョン「お、落ち着けハルヒ」
ハルヒ「あんたたち、今のは忘れなさい!! 忘れないってなら、忘れるまで頭を殴ってあげるわ!!」
キョン「そんなことしたら忘れる前に死んじまう!」
長門「しかし涼宮ハルヒは1年に渡りわたしたちに秘密にしてきたことを打ち明けた」
長門「わたし個人はそれを嬉しいと感じている」
ハルヒ「う……そう言われても、これだけはキョンに聞かれたくなかった……」グスン
キョン「ん、どうして……あ、いや、そりゃそうか」
キョン「(こいつは今でもジョンと俺が別人だと信じ込んでいるんだ)」
キョン「(俺に興味を持った端緒が、自分が惹かれた男に似てたから、という理由に後ろめたさを感じているのだろう)」
キョン「あー、気にするな。ハルヒよ」
ハルヒ「……別に気にしてなんかないわよ」
キョン「……本当は?」
ハルヒ「……ちょっと気にしてる」
ハルヒ「恥ずかしいけど、ちゃんと弁明させて」
キョン「あぁ、気の済むまで話してくれ」
ハルヒ「確かに最初の最初にキョンに興味を持ったのはソレだったけどね」
ハルヒ「でも、部活を作るよう勧めてくれたり、あたしのワガママを聞いてくれたり」
ハルヒ「長い高校生活に不安を感じてた当時のあたしにとって、キョンはそれを払拭するキッカケをくれた」
ハルヒ「それは間違いなくキョンのおかげだから。似てようが似てまいが関係ないから」
ハルヒ「それだけは……信じて、欲しい……」
長門「本当は?」
ハルヒ「ジョンとキョンが同一人物だったらいいのに」
キョン「(鬼かこいつは)」
ハルヒ「お父さんお母さん、先立つ不孝をお許しください……」
みくる「だ、だめですっ! 部室の窓から飛び降りたら危ないですっ!」
ハルヒ「あれ、なんでだろ、あたし一度ここから飛び降りたような……」
キョン「笑えない冗談はよせ」
ハルヒ「でももうあいつには会えないし、会ってもあたしは絶対なびかないから!」
キョン「そんな心配は毛ほどもしとらん」
ハルヒ「なんでよ! 少しは心配しなさいよ!」
キョン「どっちなんだ」
古泉「ジョンという方がどなたかはわかりかねますが、翻って彼には絶対的なアドバンテージがある」
古泉「それは、彼はSOS団団員である、という点です」
ハルヒ「まあ、そうね。団員である限り団長がしっかり面倒見てあげるわ」
古泉「本当は?」
ハルヒ「キョンを守ってあげたい」
ハルヒ「ほあたぁ!!」
キョン「ひでぶっ!!」
みくる「だ、大丈夫ですかぁ!?」
古泉「見事な回し蹴りです」
キョン「言ってることとやってることが矛盾してるぞ!」
ハルヒ「うっさい黙れ!」
キョン「(しかし、ハルヒが俺を守る、ねぇ。実際4月の世界分裂はSOS団を守るためのものだったな)」
キョン「(病院で三日三晩ミノムシになってたのもそれか)」
キョン「ハルヒに守られるんだったら心強いな」
ハルヒ「男尊女卑とかジェンダーハラスメントのつもりはないけど、女に守られて嬉しいの?」
キョン「そりゃ、ハルヒだからな」
キョン「(こいつなら未知の病原体だろうが火星人の侵略だろうが跳ね返すだろうよ)」
ハルヒ「ほ、ほんとうは?」
キョン「本当さ」
ハルヒ「そ、そう」
古泉「ですが、やはりここは男らしく、俺がお前を守ってやる、と宣言してもよいのでは?」
キョン「(実際、先月そこの窓からそういうようなことをやっちまったからな……)」
キョン「まあ、ハルヒにとっては癪だろうが、どうにもならん時は手を差し伸べてくれ。できる限り手伝ってやるさ」
ハルヒ「残念でしたー! あたしはキョンなんかに助けられなくても生きていけますー!」
みくる「本当は?」
ハルヒ「キョン無しじゃ生きていけない」
ハルヒ「ぐぬぬぬぬ……!」
みくる「キョンくん愛されてますねぇ」
キョン「い、いや、どうせハルヒの気まぐれですよ」
みくる「キョンくーん? そんなこと言ってると涼宮さんがどっかに行っちゃいますよー?」
キョン「そ、それは困る」
キョン「(もう去年の12月18日みたいな思いはこりごりだ)」
ハルヒ「そ、そう? まぁ、別にあたしはどこにも行かないけどね」
長門「本当は?」
ハルヒ「キョンと一緒ならどこへでも」
ハルヒ「どうしたの!? どうしたのあたし!? 頭大丈夫!?」
キョン「おい、これ以上続けて大丈夫なのか……?」
古泉「《神人》も発生してませんし、むしろ良い傾向かと」
ハルヒ「エマージェンシーエマージェンシー! 涼宮ハルヒ号、応答せよ応答せよ!」
キョン「発狂しかけの行動にしか見えんが……」
古泉「涼宮さん。お話を伺えば伺うほどあなたの想いがどれほどのものだったか、改めて思い知らされます」
ハルヒ「別にそんな大したことじゃないのよ……」
ハルヒ「ほら、あたしって中学の時友達いなかったから、その反動でSOS団のみんなが大好きなだけ」
みくる「涼宮さん……」
ハルヒ「みくるちゃんも、古泉くんも、有希も、鶴屋さんも、妹ちゃんも、みんな好き。そこにキョンも居るってだけだから」
ハルヒ「だから、これからもよろしくねっ! みんなっ!」
古泉「本当は?」
ハルヒ「キョンを愛してる」
ハルヒ「キレイに締めようと思ったのにィ~~~~~!!!!!」
ハルヒ「そろそろ終わると思ったのにィ~~~~~!!!!!」
古泉「ふふっ、そうはいきませんよ」
みくる「古泉くん、ぐっじょぶです!」
ハルヒ「古泉くん、空気椅子」
古泉「わ、わかりました……」
キョン「電気椅子じゃなくてよかったな」
ハルヒ「キョンは記憶喪失するまで息でも止めてなさい」
キョン「無茶言うな」
ハルヒ「……冷静に考えると、今あたし、キョンに愛の告白をしたの?」
みくる「ですねぇ」
長門「バッチリ」
古泉「そのようになるかと」
ハルヒ「古泉くんの腿の上にハイペリオン乗せて」
長門「わかった」
古泉「ちょ」
キョン「愛って言っても団員愛なんだろ? 家族愛みたいなもんだ」
ハルヒ「よくそんな恥ずかしいセリフをおくびにも出さずに言えるわね」
キョン「俺も嫌いじゃないんでね。ただ、恋愛に関しては朴念仁で居させてくれ。世界平和のためにもな」
ハルヒ「……なんで。どうして……ッ!」
ハルヒ「どうしてあたしがキョンにフラれたみたいになってるのよーーーッ!!!」
キョン「い、いや、ハルヒのことは俺だって大切に思っている。女子として可愛いところもあるのは知っている」
ハルヒ「……ホント?」
キョン「本当だとも」
ハルヒ「じゃなんで恋愛としては受け容れてくれないのよ」
キョン「逆に聞くが、お前は恋愛として受け容れてほしいのか?」
ハルヒ「ぜんっぜん欲しくない!! 虫唾が走ること言わないでよね!!」
古泉「本当は?」
ハルヒ「あたしを一人の女の子として見てほしい」
ドカッ バキッ ボコッ
ハルヒ「フーッ!! フーッ!!」
みくる「大変です! 古泉くんが息をしてません!」
キョン「因果応報だ」
キョン「というかハルヒよ、恋愛は一種の精神病だったのではないか?」
ハルヒ「そうよ! まだ社会に出てもいない身分で恋愛だなんてちゃんちゃらおかしいわ!」
ハルヒ「結婚する気も家族を作る気もないのに、何が愛よ! 冗談じゃない!」
ハルヒ「学生の本分は勉強! それは将来素敵な家庭を作るための第一歩!」
ハルヒ「愛はそれだけで価値あるものなのに、自ら貶める意味は無いの!」
みくる「涼宮さんって結構……」
長門「純情」
ハルヒ「そこォ!」
キョン「そうだな、俺はまずハルヒの第一志望に受かるだけの学力を身につけないといけない」
ハルヒ「そういうところは素直でよろしい」
みくる「お二人には見えない絆が結ばれているんですねぇ」
長門「涼宮ハルヒが彼と恋愛関係にならないよう努める動機は理解できたが、彼が涼宮ハルヒに対し恋愛欲求を示さないのは理解不能」
キョン「……急にどうした長門?」
長門「彼も健全な男子高校生。涼宮ハルヒのような魅力的な女性に対して性的視線を送らないはずがない」
キョン「い、いや、あの、長門さん?」
長門「逆にそれは涼宮ハルヒに性的魅力を感じないと言っているようなもの。それは失礼」
ハルヒ「…………」
キョン「(なんだこの状況は)」
ハルヒ「キョンってゲイなの?」
キョン「おいィ!! どうしてそうなるんだ!!」
ハルヒ「い、一応あたし、自分で言うのもなんだけど、それなりだと思うんだけど……」
キョン「あー……そ、そうだな。最近はますます色香を増してきているぞ、うん」
ハルヒ「あたしの身体、気になったりするの?」
キョン「い、いや、時と場合による、いやいや、ほんのたまになら、というか……」
長門「本当は?」
キョン「四六時中犯したい」
今度はこっちかwwww
すなおでよろしい
キョン「(気絶した古泉と磔にされた俺は部室に放置され、女子三人は帰宅の途に着いた)」
~通学路~
ハルヒ「信じられない!! キョンがあんなド変態だったなんて!!」
みくる「で、でも、つい流れで言っちゃっただけかも知れませんし……」
長門「あそこで興味がないと言われるよりはマシ」
ハルヒ「そうは言っても限度ってもんがあるでしょーが!!」
みくる「きっと明日からはもっと紳士になってくれますよぉ」
ハルヒ「反省しなかったらタダじゃおかないから……!」
長門「しかし、人類種の成長過程としては至って自然」
ハルヒ「社会動物としての理性を保てないなんてサル以下だわ」
長門「あなたは理性で自分の性的欲求を抑えている?」
ハルヒ「そりゃーあたしだって年頃の女なんだから、たまーに手持ち無沙汰に思うこともあるけど」
ハルヒ「身内に対して淫らな気持ちを抱くなんて団の規律を崩壊させるわ。絶対に許しちゃダメよ!」
ハルヒ「あっ……」
みくる「…………」
長門「…………」
ハルヒ「ダメ、有希、みくるちゃん……その言葉を、その言葉を口にしちゃダメよ……!」
ハルヒ「お願い……後生だから……やめて……」
みくる「どうします、長門さん」
長門「奇遇にもあなたと意見が合致している」
ハルヒ「そんな……」
みくる「自分に正直になりましょう、涼宮さん」
長門「嘘を吐いてもいずれバレる」
ハルヒ「う、嘘なんかついてないから!! 本当だから!!」
みくる&長門「「本当は?」」
ハルヒ「キョンとイチャイチャしたい」
~文芸部室~
プルルル プルルル
古泉「……ハッ!? 僕は気絶していたようですね……って、なぜ彼が壁に磔に?」
プルルル プルルル
古泉「おっと、電話が鳴っていたのでした」ピッ
古泉「古泉です。閉鎖空間ですか? 至急現場へ向かいます……」
古泉「はい? 《神人》が2体現れて手をつないでいる? それも恋人つなぎ?」
古泉「時々耳元で何かをささやきあい、身体をつつきあっている……?」
古泉「いい雰囲気になって、接吻を……? あ、崩壊しましたか。被害が無くて何よりです」
古泉「ふむ。一体涼宮さんと彼の身に何があったのでしょうか」
キョン「うぅ……」
古泉「おや、お目覚めですか。そろそろ僕らも帰りましょう」
キョン「あ、あぁ。悪いな、拘束具を外してもらって助かった」
古泉「いえいえ、お互い様です」
キョン「しかし、部室に放置されるとは思ってもなかった」
古泉「少し悪ふざけが過ぎましたからね、因果応報です」
古泉「(しかし、今までの話と先ほどの報告を考えると……)」
古泉「失礼。バイトが入りました。僕は急ぎますね」
キョン「あ、あぁ。例のアレか。まぁ、起こって然るべきか」
古泉「もし涼宮さんに会ったら優しくしてあげてくださいね。ではっ」
キョン「ハルヒに会ったら……?」
~校門~
キョン「……なるほど。そういうことか」
ハルヒ「…………」
キョン「暗くなるまでここに一人で居たのか?」
ハルヒ「いつまで待たせんのよ、変態」
キョン「変態は余計だ。ほら、とっとと帰るぞ」
ハルヒ「あ、待って!」
ギュッ
キョン「……まあ、うん。あれだ。手をつなぐくらいなら罰も当たらんだろ」
ハルヒ「なにそれ。嬉しくないの?」ムスッ
キョン「い、いや、ハルヒ様の御手に触れさせていただけて感謝感激だぜ」
ハルヒ「……ふふっ。本当は?」
キョン「むしゃぶりつきたい」
ハルヒ「死ねッ!!!!!」
その後キョンは無事ハルヒの欲しいものを聞き出すことに成功したようです。
おわりにょろーん
乙
出来れば佐々木も頼む
>>89
佐々木は死んだ、もういない!
分裂を借りパクされたせいで佐々木ssが書けない 誰か書いて
>>91とりあえずボクっ娘で「くつくつくつ」って言わせてればそれっぽく見える
わかったら続きを書いてください
ほらよ
キョン「まったく、今日はさんざんだった。やれやれだ」
キョン「ただい……ま……」
佐々木「やあ、いい猫だ。相変わらずシャミセンくんは素晴らしい」
キョン「お前は何しにここへ来たんだ。次は同窓会で会うんじゃなかったのか?」
佐々木「直接会って話したかった。それだけだよ。他の人物がいない、ただ二人きりでね」
キョン「また恋愛相談か? と言っても、あの時は相談に乗れなかったが」
佐々木「いや、言葉通りの意味だけさ。深い理由なんて無いんだ」
キョン「本当は?」
佐々木「君の体温を直に感じたかった」
佐々木「……くっくっ、イヤだなあ。まるで情動のままにリビドーを開放しようとしてるみたいじゃないか」
キョン「そ、そうか?」
佐々木「しかし考えても見てくれ。あの別れ際の挨拶をしてお互い反対の道を歩き始めた後、キミは僕を追いかけてこなかった」
キョン「……追いかけてきて欲しかったのか?」
佐々木「いや、そうじゃない。ただ、結果が厳然と存在してるということを指摘したいんだ」
キョン「本当は?」
佐々木「追いかけてきて欲しかった」
佐々木「……くっくっ、これが涼宮さんの力か。さすが僕の憧れの涼宮さんだ」
キョン「本当は?」
佐々木「極めて羨ましい」
佐々木「……いや、これは涼宮さんの能力に対しての羨望であってだね」
キョン「本当は?」
佐々木「キミの隣に僕が居なくて悔しい」
佐々木「……ここは、『何を言ってるんだ、隣にいるじゃないか』とツッコミを入れるところだろう?」
キョン「いつの間に佐々木はお笑い研究会に入っていたんだ」
佐々木「ただ、あんなことがあった後にこうして君に会っても、キミは僕をそのままに受け入れてくれるということを確認できただけで来た甲斐があったというものさ」
キョン「気にしたことはないが、佐々木がそう言うならそうなんだろう」
佐々木「そこが僕が昔からキミを好ましく思っている理由だよ」
佐々木「猫と触れ合いたいと思うのと一緒さ。そんな理由でキミに会いに来てもいいだろう?」
キョン「……本当は?」
佐々木「キミとの思い出を忘れられないんだ」
佐々木「……新しいものを吸収しやすいというのは、逆に余計な記憶を忘れる能力がある、ということなんだ」
佐々木「だけど偏桃体がねじ曲がっている人間が稀に居てね。忘れようとするたびに、新しいことを覚えようとするたびに、むしろ記憶が長期保存されてしまう」
佐々木「そういうことさ」
キョン「……そうかい」
佐々木「女々しいと思うかい? これでも僕は女の子なんだけどね」
キョン「いや、そういうこともあるんじゃないか。それに、別に俺はお前と会いたくないとは言っていない」
佐々木「それって……」
キョン「お前が苦しむようなら本望じゃない。だが、俺には今の所属ってもんがある」
佐々木「ああ。そのくらいはわきまえているさ。自分の領分というものをね」
キョン「本当は?」
佐々木「キャラ崩壊してもいいからキョンを奪いたい」
佐々木「……僕は随分昔からキャラというペルソナをかぶってきたからね。今更脱げそうにないよ」
キョン「お、おう」
佐々木「それに、後先考えず過激な行動を取るような人間じゃないことは自分が一番わかっている」
キョン「本当は?」
佐々木「一夜の過ちぐらいだったら神様も許してくれるさ」
キョン「ハルヒーーッ!! 俺を助けてくれーーッ!!」
やらなきゃよかった 佐々木ごめん
佐々木「どういうわけだか、『本当は?』と質問されるたびに、上辺の言葉が都合よく改変されてしまうようだね」
佐々木「そしてそれを言ってしまうと、それが本心へとすり替わってしまう」
佐々木「予言の自己成就に非常に似ていて、しかしどこか違う」
佐々木「これが涼宮さんの力か……」
キョン「お、おい、今すぐ俺の上から降りてほしいんだが」
佐々木「言っただろう? これが元の僕の本心だったかは既に確かめるすべはない」
佐々木「しかし、現実は改変されてしまった。キミでも受け容れてくれないかな」
キョン「……俺はもうしばらく童貞で居たいんだが」
佐々木「本当は?」
キョン「正直、たまりません」
佐々木「ふふ、神の力を意識的に扱えるということがどれほど危険か証明されてしまったね……」
キョン「くそっ、相手は佐々木だぞ? 俺の親友だぞ!?」
佐々木「そうやって言い訳してもこの力の前にはなんの意味もないのさ」
佐々木「むしろ、取り繕おうとすればするほど深みにはまっていく」
佐々木「まるでアリ地獄のようにね」
キョン「やめろ……やめてくれ……」
キョン「俺は、まだハルヒとの約束を果たしていないんだ……!」
佐々木「……本当は?」
キョン「…………」
キョン「すまん。今日のことは全てハルヒが悪い。佐々木は悪くない」
佐々木「えっ」
キョン「だからもう帰ってくれ。大丈夫、俺はわかっている」
佐々木「……しまった、能力の有効期限が切れてしまったか」
キョン「……今の『しまった』というのだけは俺の記憶から消去しておこう」
佐々木「……そうだね。熱に当てられていたとして、熱源から離れてしまえば熱量は放射されてしまうものだ」
佐々木「許してくれ、とは言わない。僕にはもう、自分の本心がわからなくなってしまったからね」
キョン「それも含めて、だ」
佐々木「……また、会いに来てもいいかな?」
キョン「今度は事前にアポをくれ。部屋を散らかしたままじゃみっともないからな」
佐々木「くっくっ、キミってやつはお人よしだ」
キョン「さっきも言ったが佐々木は悪くない」
佐々木「ああ、僕は本当に良い友を持ったらしい」
佐々木「男女特有の人間関係を乗り越えられて、僕は充分に満足しているよ」
キョン「本当は?」
佐々木「……キミもわざとやってたんだろう?」
キョン「……すまん」
佐々木「いいさ。勿論許す。惚れた女の弱みってやつさ」
キョン「惚れてるのか」
佐々木「もう隠しても仕方ないさ。だけど、その上で僕らは親友でありたい」
キョン「まあ、そういうのもいいんじゃないか」
佐々木「記憶は連続していくんだ。生きている限りね」
佐々木「だからこそ前向きで居た方がいいと思うわけだよ」
キョン「可愛くない言い方はお前らしいな」
佐々木「本当は?」
キョン「ノーコメントで」
佐々木「……本当は、僕はキミについての記憶を更新させるべきじゃないんだ」
キョン「…………」
佐々木「だから、もちろん努力する。努力はするが……」
佐々木「僕も人間だ。失敗だってするだろう。その時はまた―――」
佐々木「―――キミの側に居させてくれないか」
キョン「……ああ。もちろんだ」
佐々木「本当は?」
キョン「もちろんだって」
佐々木「くっくっ……じゃぁね、キョン。僕の親友」
佐々木「またいつか会おうぜ」
おわり
佐々木話は無かったことにして寝よう
おお、涼宮ハルヒの覚書さんに取り上げられてて嬉しいのでトリップ晒します
ハルヒとシュタゲのクロス書いた者です。クッソ長いので読まないほうがいい
古泉「本当は?」ハルヒ「キョンを愛してる」
元スレ
古泉「本当は?」ハルヒ「キョンを愛してる」
http://viper.2ch.sc/test/read.cgi/news4vip/1443107605/
古泉「本当は?」ハルヒ「キョンを愛してる」
http://viper.2ch.sc/test/read.cgi/news4vip/1443107605/
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コメント一覧 (25)
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- 2015年09月25日 18:40
- これやべえわ
良かった
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- 2015年09月25日 18:49
- ///をあまり使わないところに好感が持てる
最近の大多数のSSは、もはや脊髄反射で使っているレベルの多用具合だし
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- 2015年09月25日 19:25
- 今度はハルヒか
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- 2015年09月25日 19:26
- またハルヒSSが読みたくなってきたなぁ
諸君らの知ってる傑作ハルヒSSを教えてくれないか
俺のおすすめはここでも読める
『ハルヒ「キョンって間違いなく巨根よね」』
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- 2015年09月25日 19:27
- ダル「本当は?」紅莉栖「岡部を愛してる」 と同じ作者さんかな。
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- 2015年09月25日 19:36
- やっぱりハルヒってかわいいわ
消失長門ほどじゃないけど
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- 2015年09月25日 19:39
- ※7
本当は?
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- 2015年09月25日 19:47
- ニヤニヤが止まらんごつよ
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- 2015年09月25日 20:44
- 南部作品がオススメです
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- 2015年09月25日 23:13
- ハルヒシュタゲの人か、読んだわ
いやぁ今回もニヤついたわ
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- 2015年09月25日 23:17
- ( ・∀・)ニヤニヤ
SOS団がIBN5100探しにいくの書いた人か
確かにあれはクソ長かった、面白かったけど
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- 2015年09月25日 23:34
- ハルヒss、もっと増えてもええんやで
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- 2015年09月25日 23:56
- 佐々木だいすき
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- 2015年09月26日 05:00
- 森さんと朝倉さんメインのはクオリティ高いのが多かったよなぁ
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- 2015年09月26日 16:33
- 割とすき
今後への期待も込めて星一つ空けておく
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- 2015年09月26日 20:02
- 管理人さん、最後の所のリンク先は合ってますがタイトルが間違ってます
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- 2015年09月27日 03:11
- タイトルからヤンデレハルヒを想像してしまった
思えばSSを見るようになったんはハルヒからだったな…もう10年くらいになるのか?ハレ晴れダンスは流行ったなぁ(懐古)
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- 2015年10月05日 15:02
- ※5
長門有希の黒歴史
キョン「朝起きたらハルヒが隣で寝てた」
朝倉「キョンくん起きて、はやく服着ないと妹ちゃん来ちゃうよ」
とかお勧め。全部ここで読めるし
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- 2015年10月22日 21:53
- ※5
ハルヒ「せ・・・セ○クスの仕方ぐらい知ってるわよ!」
俺的キョンハルSSランキング第1位
中盤からのキョンとハルヒのやり取りはニヤニヤ必至
18禁要素は全く無いKENZEN作品
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- 2015年11月15日 11:54
- なんていうか、こういう皆が溌刺とした感じの短編って良いな
読後感がスッキリしてて良い
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- 2016年01月06日 05:37
- ハルヒは少し振り回されてるぐらいがたまらなく可愛い。
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- 2016年02月22日 00:28
- いや〜よかったよかった。こんなんで良いんだよなぁ…むしろ充分だ。
本編の方は、ハルヒはデレも弄られもせんからな。余計にこういったSSが生きるわけよ。
あ〜よかった。
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- 2017年05月22日 23:12
- キ〇ガイSSだらけのハルヒカテゴリのオアシス
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- 2018年05月16日 04:57
- めっちゃ笑った笑
何かずっとニヤニヤしてた