スコール「正直リノアよりセルフィの方がいい」【DISC3】【その3】
- 2014年12月14日 08:30
- SS、FINAL FANTASY
- 75 コメント
- Tweet
スコール「正直リノアよりセルフィの方がいい」【DISC3】【その3】
~~待機中~~
アーデモナイコーデモナイ・・・・
・大統領官邸 待合室
スコール「~~~~~」ダラーン
エルオーネ「あらスコール、街へは出ないの?」
スコール「めんどい」ゴロゴロ
エルオーネ「もう月の涙のモンスターはほとんど掃討したんですって。今なら安全よ」
スコール「どうでもいい。つか作戦会議まだおわんねーの?」
エルオーネ「みんな今までになく真剣に話し合ってるわ。絶体に失敗できないんですもの」
エルオーネ「もうちょっと、待っててね」
スコール「また寝ちゃいそう・・・」フワァ
エルオーネ「二人っきりね。あの頃みたいに」
スコール「俺の黒歴史ほじくり返すな」
エルオーネ「あらあらスコール、小さい頃はあんなにおねーちゃんおねーちゃん言ってたのに」クス
スコール「やめろっつーの」
エルオーネ「今はババアババア言ってるわね。ダメよスコール。女性にそんな事言ったら」
スコール「じゃあケダチクって呼ぶわ」
エルオーネ「・・・折角だから聞いていいかしら」
スコール「あに」
エルオーネ「ケダチクのおばさん・・・どこで知り合ったの?」
スコール「未来」
エルオーネ「未来!?」
スコール「実はここくるのも、二回だったり」
エルオーネ「えっどういう事!?」
スコール「説明が・・・めんどい。ババア代わって」
エルオーネ「ねえおばさん・・・一体スコールとはどんな関係?」
アルティミシア(・・・・・)
エルオーネ「おばさん?」
スコール「さっきからしゃべんねーのこいつ。何か知らんけど」
エルオーネ「ど、どうしちゃったの?」
アルティミシア(・・・・)ダラダラ
スコール「なんかキョドっててきもいからスルーしてんの」
エルオーネ「緊張・・・してるのかな?」
キロス「お話し中の所悪いが」
スコール「ん?なに?」
キロス「少し・・・来てくれないか?確認したい事がある」
スコール「んだよもぉ・・・・」
・大統領の部屋
オダイン「だーからこれはこうでこうだからこうでおじゃる!」
亀「バカモノ!それならこっちがこうでこうなるからこう!」
スコール「喧嘩すんなよも~」
ラグナ「来たかバカ息子。こいつらずっとこんな感じなの」
スコール「喧嘩の仲裁?月の裏まで吹き飛ばすけどそれでいいなら」ジャキ
ラグナ「ちげーよ。いやさ、二人の意見の食い違いに一つの共通点があってさ」
キロス「そこでいくつか聞かせてもらいたい事があるんだ」
スコール「んだよ・・・」
オダイン・亀「キィーーーーーーー!!」
エルオーネ「仲良くしなさいな」
スコール「で、何?はやくゴロゴロしてたいんだけど」バフ
亀「スコールよ、時の女神とは一体」
オダイン「このオダインですら初耳なのでおじゃる!詳しく聞かせるでおじゃる!」
スコール「時の女神・・・エトロとかいう奴?」
エルオーネ「それがどうかしたの?」
亀「その・・・守護者とやらがこちらにきていると聞いたが」
スコール「あーねーやんね」
オダイン「ラグナが知り合いだって言ってるのでおじゃる!」
スコール「 え ! ? 」
ラグナ「ふと思い出したんだよ。ライトニング・・・・本名、エクレール・ファロン」
ラグナ「だったっけ?」
スコール「パパなんで知ってんの!?」
ラグナ「実はよォ、説明が難しいんだがちょっとしたツテでな」
キロス「それを話したら博士と亀が混乱しだしたんだ」
オダイン「お前らは親子揃って!なんでそんな大事な事を言わないのでおじゃるか!」
エルオーネ「どこで・・・」
ラグナ「俺もよくわっかんねーんだよなぁ・・・うっすらとしか覚えてねえ」
キロス「アデルが封印されてちょっとした後。ラグナが行方不明になった事があってな」
キロス「どうせまたどこかで迷っているのだろうとタカを括っていたのだが、にしても長くて」
ラグナ「心配したこいつらがエスタ全土を捜索したんだよ」
スコール「どこいってたの?」
ラグナ「それがよぉ・・・・思い出せないんだよ・・・」
ラグナ「えーっと・・・ウルトラ○ンみたいな名前の女にいきなり拉致られて・・・」
スコール「それ・・・知ってる・・・!」
キロス「本当か!?」
スコール「謎の異世界だろ・・・俺も呼ばれたもん」
ラグナ「お前いたの!?」
スコール「いたいた。でも全然覚えてない」
スコール「ねーやんだけ覚えてるのだって、あの人が無駄にインパクト強いからであって」
ラグナ「俺はもう一人だけ覚えてるぞ」
スコール「え?」
ラグナ「俺の事バルフレアとか言ってくるガキ。違うって言ってるのにしつこくて」
スコール「あっそれ関係ない」
ラグナ「さっき女神だのカオスだの言ってるのを聞いて思い出してよォ・・・」
スコール「ババアと同じパターンね」
ラグナ「あいつもいたのか」
スコール「パパとまったく同じ事言ってたよ。俺らと一緒でほとんど覚えてなさげだけど」
ラグナ「あれ・・・なんだったんだろうな」
アルティミシア(・・・・)ドキドキ
ラグナ「なんで無言なんだ?」
エルオーネ「さっきからずっとこうで・・・」
スコール「ヴァルハラの映像みたらなんか急に」
キロス「やはりな」
スコール「えっ」
ラグナ「う、う~ん・・・それっきゃねえよな」
スコール「なになに?」
キロス「ちょっと詳しく話そうか・・・きてくれ」
スコール「な、なんだよ」
エルオーネ「どうしたの?」
キロス「まずはこれを」チャリ
スコール「クリスタル?それがどうしたの?」
亀「ここはわしが説明しよう!」
亀「クリスタルはバッツ達・・・君達から見て【古代】の勇者が宿った物というのは説明したな?」
亀「【古代勇者】は【悪の魔導士】を倒せなかったが故こうしてクリスタルに眠っているのだ」
キロス「【悪の魔導士】を倒す意志を継ぐ者が現れるまでな」
スコール「それは知ってるけど」
オダイン「おじゃじゃじゃじゃ!ここからはオダインが説明するでおじゃる!」
オダイン「そこでおじゃる!古代の情報はこの亀やクリスタルらから大体の事情は把握したでおじゃる!」
キロス「だか一つ無視できない不確定要素が増えた」
スコール「?」
ラグナ「ライトニングだよ」
エルオーネ「あ・・・」
オダイン「時の女神だのヴァルハラだの、そんなの古代にはなかったでおじゃる!」
亀「ああ、このワシですら初耳だ」
キロス「そこで我々は君達の話を元にある一つの推察をした」
オダイン「おじゃ!まずこのヴァルハラとかいう場所・・・」
ラグナ「なんつってたんだっけ?」
エルオーネ「えっと・・・全ての時が見渡せる場所とかなんとか・・・・」
スコール「時の最果て的な事言ってたな」
オダイン「そしてそこに住まう時の女神とやら。オダインはこういう非科学的な物はキライなのでおじゃるが」
ラグナ「よーするに時間の神様なわけだ」
スコール「まぁ、そうだな」
キロス「これらの情報によりある一つの結論に至った」
スコール「うん」
ラグナ「ライトニングはよ・・・【未来】の人間じゃないか?」
スコール「!!」
キロス「異なる時代の人間が異なる時代にいる。こんなの通常は不可能だ」
ラグナ「その辺はお前らがよーくわかってるよな?」
スコール「え、エルねーちゃんの・・・」
エルオーネ「あたしのジャンクションも神様がくれた力・・・」
亀「そう、女神がレナの思いに答えたのだ」
ラグナ「そして同じく女神の力を持ったライトニングなら・・・時代を超える事も可能だろうな」
ラグナ「エルと似たよーな力があるんだろうぜ」
キロス「女神の側近なのだろう?」
スコール「守護者とか言ってたな・・・」
オダイン「おじゃじゃじゃじゃじゃ!しかぁし!その時の女神が今、力尽きようとしているのでおじゃる!」
エルオーネ「そう、確かに言ってた、エトロが危ないって」
オダイン「それは時の女神が苦しむような事態が起こったからでおじゃる!」
スコール「そういえばあの紫のおっさん・・・未来を消すとか言ってたな」
スコール「パラドクスとか言ってたっけ」
キロス「パラドクス・・・タイムパラドックスの事だな」
キロス「女神はそういった時の矛盾を管理する神だったのだろう」
ラグナ「神様ってーのは万物を管理するもんだぜ」」
キロス「その神が力尽きる程の事態。なんだと思う?」
スコール「えっだから、その時の流れを無茶苦茶に荒らす奴がいて」
ラグナ「そうだよな。それしかねーよな」
スコール「紫のおっさん・・・名前なんだっけ」
エルオーネ「カイアスさん?でも待って、あの人言ってたわ」
エルオーネ「もう自分が動く必要がなくなった。って・・・」
ラグナ「もう一人いるだろ」
スコール「えっいたっけ」
亀「古代バッツの時代、次元の狭間が閉じられたのも彼らの言葉で言う『パラドクス』と言う奴なのでは?」
オダイン「オダインは違うと思うのでおじゃるが」
キロス「そう、光の勇者の失敗がもしもその『パラドクス』なら・・・」
ラグナ「こいつらそれで揉めてるんだよ」
キロス「もしそうなら、犯人は・・・一人しかいないだろう?」
スコール「ま・さ・か・・・」
アルティミシア(・・・・・・)ドッキンチョ
【時間圧縮】全ての時間軸を一つに圧縮し、発動者以外が存在できない世界を作る
スコール「 お 前 か バ バ ア ッ ! 」
アルティミシア(ついにバレてしまった・・・)ダラダラ
エルオーネ「え、じゃあ、あのヴァルハラで見た黒い歪みって」
オダイン「ウソでおじゃろ!?な!?アルティミシア~~~!」
亀「いやしかしそれしか考えられんが・・・・」
キロス「答えを出してやってくれないか」
ラグナ「じゃねーと作戦会議が進まねえよ」
アルティミシア(・・・結論から言う)
(くっ!離せ!)
(違う物か。見ろ!エトロは今、滅びかけている)
(『ヴァルハラの そらは くろくゆがんでいる!』)
全員「・・・」シーン
アルティミシア(完全に私だ・・・)
スコール「 ヴ ァ ヴ ァ ア ! 」
ラグナ「やっぱりな」ハァ
キロス「大方予想はついていたよ」
オダイン「そ、そんなでおじゃる~・・・」ガク
アルティミシア(わわわ私も知らなかったんだよ!)フルフル
スコール「くぉらババア!お前マジいい加減にしとけ!」
スコール「古代人の次は未来人ときたか!そうきたか!ええ!?」
スコール「この時を駆けるババアが!いったいいくつの時代の人々に迷惑をかければ気が済むんだコノヤロー!」
スコール「ナンバリングの枠を超えて迷惑をかけるんじゃねーよこのタイムケダチクがぁー!」
アルティミシア(・・・・・)
スコール「あのヴァルハラでの光景みたろ!?あの映画一本取れそうなHD画質のムービーシーン!」
スコール「あの悲劇がお前の手によってもたらされたものだと知ったらレナはどう思うんだよ!」
スコール「なんとか言ったらどうだ!」バン!
アルティミシア(・・・・)
アルティミシア(・・・・・・知るか)ボソ
スコール「 正 座 し ろ ! 」
ラグナ「だってお前言ってたじゃん。時間を操る魔法を使うって」
ウォード「・・・・・・・」ウンウン
キロス「消去法で考えてあなたしかいありえないのだよ」
アルティミシア(ちょ・・・ええ~~・・・)
オダイン「じじじ時間圧縮とはそこまで強大な魔法なのでおじゃるか!?」
亀「魔の者、恐ろしきは神にも届き得るとの力よ・・・」
アルティミシア(だって知らないだろ・・・・過去や未来にあんなのがいたなんて)
アルティミシア(なんだよ時の女神って・・・知らんわ、そんなの)
アルティミシア(女神なら時間圧縮を自力でなんとかしろと言うのだ。具合が悪いとか知らん)
スコール「バ~バ~ア~・・・」ユラァ
アルティミシア(な、なんだよ・・・)
スコール「この神殺しが!」
アルティミシア(!?)
スコール「お前あの光景見てただろ!女神が死にかけてるのは・・・」
エルオーネ「時間の歪みが発生したから・・・」
スコール「なんたる罰当たりだお前わぁ!お釈迦様も真っ青だお前は!」
スコール「死んだらお前は地獄行確定だな!否!地獄すらも歪めるか?!」
アルティミシア(それは無理)
スコール「完全にお前じゃん!ねーやん呼んだのお前じゃん!」
スコール「次から次へとわけわかんねーの呼びやがって!いい加減自重をしろッ!」
アルティミシア(時間圧縮・・・全ての時間を・・・ええ~~?)
エルオーネ「だから黙ってたのね・・・」
スコール「・・・どのあたりで気づいた?」
アルティミシア(時の乱れがうんたらかんたら言い出したあたり)
キロス「パラドクスとやらだな」
エルオーネ「全ての時が見える場所なら・・・おばさんの時空魔法も見えるわね」
ラグナ「ほっときゃ時期にヴァルハラも飲みこむんだろ~?そしたら・・・」
エルオーネ「時の神様が・・・」
スコール「 ヴ ァ ヴ ァ ア ! 」
アルティミシア(・・・・シンジラレナーイ!)
亀「自身の魔法がどのような効果をもたらすのか、わからなかったのか?」
アルティミシア(わかるにきまってるだろ。単純明快。全ての時間を圧縮して一つにする)
アルティミシア(唯一の誤算は私の時代よりさらに未来の存在がいたという事だな)キリ
亀「そ、そうか・・・」
スコール「ほんと、過去に未来にバンバン迷惑かけやがって!」
スコール「もうお前いけっ!未来いけっ!そして全パラドクス解消してプラチナトロフィー取ってこい!」
ラグナ「何トリガーだよそれ」
キロス「しかしそんな強大すぎる魔法をなんでまた」
オダイン「アルティミシア~、何か、何か理由があるのでおじゃろ~??」オロオロ
アルティミシア(え?え~っと、そうだな・・・)
アルティミシア(・・・人間がうざかったから?)
全員「かる・・・」
アルティミシア(誰しも静かに佇んでいたい時ってあるだろ)
スコール「 規 模 が で か す ぎ る ん だ よ ! 」
スコール「お前とかんけーねー時代の連中もガンガン巻き込まれてますけど!?」
アルティミシア(だって魔女は基本不死だし)シラー
ラグナ「あー・・・もういい、わかったわかった」
キロス「予想的中だったな」
オダイン「そ、そんな~」バタ
亀「やはりな。次元の狭間が強制的に閉じられるなどおかしい思ったのだ・・・」
エルオーネ「時間の圧縮・・・全然イメージが湧かないわ・・・」
アルティミシア(言っておくが圧縮はまだ途中だからな)
アルティミシア(完全に圧縮が完了した暁にはそれはもうもっと・・・)
スコール「もういいんだよ!城でワインでも飲んでろ!
ラグナ「全ての元凶はババアだったってわけだ」
アルティミシア(その言い方は感心しないな。元はと言えばこいつが悪い)
スコール「はぁ!?なんでそこで俺なんだよ!?」
アルティミシア(どうやってかしらんがこいつは時間圧縮の世界に乗り込んできた)
アルティミシア(それは私を倒し時間圧縮を止める為だ)
キロス「ふむ・・・」
アルティミシア(それを事もあろうにこいつはな!私に勝てないと知るや否や全面降伏を認めたあげく!)
アルティミシア(仲間も全てほっぽりだして彼女を変えるなどと言い出して私に土下座を(ry
スコール「それは今関係ねーだろがァーーーーーーーッ!」
エルオーネ「ちょっと!それどういうこと!?」
アルティミシア(あるわボケ!あそこでお前が私を倒せば時間圧縮は止められたんだ!)
アルティミシア(それをリノアは嫌だセルフィたんちゅっちゅとか言い出すからこうなったのだ!お前のせいだ!)
スコール「だから・・・元々お前が時間圧縮とかやりだすからだろが!!」
アルティミシア(うっさいボケ!私に取ってはお前も過去の人間だ!)
アルティミシア(お前ら過去の先人が魔女にも行きやすい世の中をつくらなかったからこうなったのだ!)
アルティミシア(だからイコールお前のせいでもあるのだ!)
スコール「なんだその暴論!?責任転嫁も甚だしいわ!」
アルティミシア(自分の任務をほっぽりだして女に走ったお前に言われたくないんだよ!!)
スコール「キィーーーーー!このババア!あーいえばこうゆー!」
アルティミシア(それはお前だろ!屁理屈とダダばかりこねやがって!)
アルティミシア(お前のような奴がいるから過去も未来もめちゃくちゃになるんだよ!責任感じろ!)
スコール・アルティミシア「ガルルルルル!」
ラグナ「あー、ちょっと待て、いろいろ待て」
キロス「詳しく聞かせてもらおうか・・・」
アルティミシア(聞けラグナ!お前の息子はな!)
スコール「あ~~~~~!アーーーアーーーーアーーッ!!」
エルオーネ「スコールうっさい!ちょっと黙って!」
【説明中】
キロス「カ、過去に逆戻りしてきたのか・・・」
ラグナ「クソ息子・・・・」ハァ
アルティミシア(どうだ!?完全にこいつが悪いだろ!)
スコール「いや元凶はお前だろ!?何が時間圧縮だボケッ!ZIPじゃねーんだよ!」
アルティミシア(ZIPは容量の改善に役立つだろがァーーーーーーー!!)
スコール・アルティミシア「キィィィ~~~~~~~~!」
ラグナ「喧嘩すな」
キロス「え~っとつまり、君は前回もここに来て魔女討伐の打ち合わせとしたと」
スコール「いわゆる周回プレイって奴」
ラグナ「で、ババアに負けたお前は命乞いをして過去に戻してもらった、と」
スコール「・・・・・」
キロス「じゃあ今いる我々の時間は一度過ぎ去った2回目の時なのか・・・」
ラグナ「おお・・・すんげーショック」
アルティミシア(私の城に戻ってくるまでの猶予だったつもりがこの様だ)
アルティミシア(こいつまったく真面目にプレイしないんだぞ!?全部私任せだ!)
アルティミシア(お前がこのバカを放置するからこうなるのだ!ちゃんと子育てしろッ!)
ラグナ「今度は俺か・・・」
アルティミシア(私はこいつを過去に戻す為にこいつにジャンクションする必要があったのだ)
アルティミシア(したらどうだ。暗黒魔導士やら時の女神やらガンガン出てきて・・・)
スコール「しまいにゃババアの城壊滅していきやがった」
アルティミシア(ほんともう・・・ほんともう!)プルプル
エルオーネ「スコール・・・あなたはだけは・・・」
スコール「だってやだよ!わかるだろ!?」
スコール「俺の彼女、電波入った大量殺りく兵器だぜ!?なにをどうしたら幸せになれるんだよ!」
スコール「どう考えてもセルフィの方がかわいいじゃん!ヒロインあれじゃん!最終兵器リノアじゃん!」
スコール「だったら主人公として変更要請の権利があるだろがァーーーーーーーー!!」
エルオーネ「セフィは・・・幼馴染なのよ?」
スコール「 だ か ら だ よ ! 」クワッ
スコール「つかねーちゃんそれもあんたのせいだ!」
エルオーネ「なんでよ」
スコール「おめーが俺を捨ててどっかに言ったからだろ!あの中に女はセルフィしかいなかった!」
エルオーネ「キスティがいるじゃない」
スコール「将来臭い息を吐く奴はやだ!」
エルオーネ「そんなの知らないわよ!」
キロス「今度はエルオーネか」
ラグナ「ほんとなんでこんなのになっちまったんだか・・・」
ウォード「・・・・・・・・・・・」
キロス「教育を間違えたな、だと」
ラグナ「俺も過去に戻りたいわ・・・」ハァ
オダイン「あーあー、ちょっとよいでおじゃるか?」
スコール・アルティミシア「あん!?」ギロ
オダイン「そんなにすごまなくても・・・一つ素朴な疑問があるでおじゃる」
オダイン「時間圧縮とやら、今この場で解除できないのでおじゃるか?」
ラグナ「あっそか」ポン
キロス「そうしたら時間の歪みは解消されパラドクスは元通りに・・・」
アルティミシア(残念ながら無理だ)
ラグナ「なんで?!」
アルティミシア(何故って、私は全ての時間を圧縮する為にここまでがんばったんだぞ)
アルティミシア(それを何で今更解除しないといけないんだよ。バカか)
亀「言ってる場合では・・・」)
アルティミシア(お前らが時間圧縮が始まるまでにあの魔導士を倒せなかったからだろ)
アルティミシア(ゆったりのんびりしてるからそうなるんだよ。亀だけに)
アルティミシア(責任転嫁はやめていただきたい!)キリ
ラグナ「開き直りやがった・・・」
スコール「こいつは元からこんなん」
アルティミシア(大体時間圧縮はまだ途中だ。これからまだまだ圧縮するぞ)
アルティミシア(今更女神だのなんだの言われても知らん。イヤなら先に言ってろ)
ラグナ「暴論にも程があるな」
オダイン「ワガママすぎるでおじゃる・・・・」
キロス「つ、詰んだか?」
アルティミシア(それ以前に、時間圧縮を外部から解除するなら私を倒すしか方法はなかったんだ)
アルティミシア(その役目を担ってたのがこのスコールなわけだが)
スコール「・・・」
アルティミシア(時間よりセルフィのパンツの方が大事だったらしい)
オダイン「死ねよでおじゃる・・・」
スコール「キィィィ~~~!俺のせいにすんな~~~~!」ジタバタ
アルティミシア(お前が悪い私は悪くないお前が悪い私は悪くない・・・)クドクドクド
ラグナ「その事をお前の仲間は知ってんのかよ」
スコール・アルティミシア「はへ?」
キロス「何も君ひとりじゃなかっただろう。打倒魔女の為のメンバーがいたはずだ」
ラグナ「あいつらだろ?お前の幼馴染連中」
スコール「・・・」
ラグナ「あのよぉ、どっちが悪いかは過ぎ去った事だしウダウダ言ってもしゃあねえけど」
ラグナ「そろそろケジメ付ける時なんじゃねーのか?」
アルティミシア(というと)
ラグナ「ババアの正体・・・明かしちまうっきゃねーよ」
スコール「そ、それは!」
キロス「此度の件のキーパーソンは確実にアルティミシアだ。敵は彼女がねらいだ」
ラグナ「お前はともかく、あいつらがそれ知らなきゃ何守って良いのかわかんねだーろ?」
スコール「ちょっと待てェ!それだと俺が・・・」
アルティミシア(あいつらは私を討伐しに来たんだぞ!?)
ラグナ「それは1週目の時だろ」
スコール「俺とこいつは宿敵!倒すべき敵!」
アルティミシア(こいつが仲間見捨てて土下座したと知ってみろ)
スコール「俺の人生がジエンドだろーが!」
ラグナ「そりゃおめーがまいた種だろ」
スコール「Seedだけに。もういいっつの!」
キロス「それを含めた「ケジメ」だ」
ラグナ「もうそろそろ隠し通すのも限界だろ」
ラグナ「最終決戦目前だぜ?この秘密墓まで持っていくつもりかよ」
ウォード「・・・・・・・」
キロス「そうだな、勘の鋭い奴なら薄々気づいてるかもしれん」
スコール・アルティミシア(いやいやいや・・・・)
エルオーネ「スコール、私もそう思う」
スコール・アルティミシア「!?」
エルオーネ「私がジャンクションでスコールを過去に送ったように」
エルオーネ「スコールも未来から過去へと戻ってきた。それは」
エルオーネ「運命・・・とまでは言わないけど、何かの意味があるんだと・・・思う」
スコール「神の意志ってか」
アルティミシア(女神が仕組んだと?)
キロス「ま、ぼちぼち年貢の納め時だな」
ラグナ「腹くくれよ」
スコール・アルティミシア(・・・)
スコール「やべえよ・・・やっべえよ・・・」
アルティミシア(ついにこの時が・・・)
キロス「今ウォードが彼らを呼んできている」
ラグナ「全部ぶちまけちまえ」
スコール「・・・」
エルオーネ「スコール、過去は変えられないのよ」
エルオーネ「未来の事を考えたら、ここであなたが全てをあかなさいと」
エルオーネ「未来の仲間・・・未来のあなたが、どうなるのかわかんないのよ?」
スコール「そこまで大事か・・・」
アルティミシア(ちょうきゅーぶジエンド拳でお陀仏の可能性ありだ)
ウォード「・・・・・・・・・・」
ラグナ「帰って来たぜ」
ゼル「作戦はまとまったか?」
セルフィ「いっぱいお買いものしてきちゃった~」
アーヴァイン「変わったファッションの男の子が多いね、ここ」
キスティス「エスタの文明力、堪能してきましたわ」
スコール「・・・・」
アルティミシア(ど、どうするよ?)
ラグナ「ほら、はよ」
4人「?」
スコール「と、とりあえずだな・・・・」
スコール「ちょっと紹介したい人がいてだな」
セルフィ「誰を~?」
スコール「・・・・・」ダラダラ
ラグナ「バングルハメろ。出てくるから」
スコール「ハァ・・・・」
アルティミシア(いよいよか・・・)
『スコールは バングルを はめた!』
4人「 わ ! ! 」
アルティミシア「・・・・おハロー」ヒラヒラ
ゼル「こ」
キスティス「の」
セルフィ「人」
アーヴァイン「ん?誰?」
アルティミシア「D地区収容所で一回会ったな・・・」ハハ
キスティス「いつぞやの派手なGF・・・」
スコール「えっとだな・・・このババ、いや、お方は」
スコール「その、なんていうか・・・」
セルフィ「GFじゃないの~?」
スコール「イデア、アデル、リノアに次ぐ、4人目の魔女で」
4人「魔女!?」
スコール「未来から時空を超えてやってきた」
スコール「アルティミシアさん」
アルティミシア「どうも・・・初めましてではないな。色んな意味で」
ゼル「GFじゃねーの!?」
スコール「あ、あれウソ」
ゼル「ウソっておい」
キスティス「ちょちょちょ、ちょっと待って!4人目の魔女ってのも驚きだし!」
セルフィ「未来ってなにさ~?」
スコール「え~っと、ですね、はい」
アーヴァイン「僕初対面なんだけど」
スコール「その、あれよあれ。よくあるじゃん」
スコール「終盤で敵が仲間になる、ダークナイト的なあれ」
4人「ダークナイト!?」
キロス「ごまかすな」
ラグナ「例えが古いんだよ」
キスティス「ちょっと待って、未来の魔女がなんであなたに?」
アーヴァイン「敵?どういう事なのさ」
スコール「・・・・・」ダラダラ
アルティミシア「ほら、はやく言えよ」
ラグナ「ったくしゃーねーなー・・・・」ズイ
キロス「元々この魔女は君達が倒すべき敵だったのだ」
4人「えっ」
アルティミシア「私は未来で時間圧縮と言う魔法を使い全ての時間軸を捻じ曲げた」
キロス「その結果例の魔導士が復活し、時の女神が危機に瀕している」
キスティス「女神?」
ラグナ「ライトニングだよ」
アーヴァイン「あーなんかそんな事言ってたね~」
アルティミシア「そしてそれを阻止すべくお前らが私の時代に乗り込んできた」
ゼル「俺ら?そんなの全然記憶にねーけど」
ラグナ「それもとーぜん。お前らであってお前らじゃないからな」
4人「???」
キロス「君達はスコールと共にアルティミシアの元へ乗り込み、そして」
アルティミシア「返り討ちにしてやったわけだ」ハハハ
4人「・・・・」
キスティス「私達であって私達じゃないって、どういう事?」
アルティミシア「戦闘不能になったお前らは時の流れに吸い込まれ、唯一残っていたこいつが・・・・」
スコール「・・・・・・」ダラダラ
4人「スコールが?」
スコール「・・・白旗あげちゃった」テヘ
4人「はぁ!?」
スコール「だってこのババア・・・超卑怯なんだもん・・・」
ゼル「白旗ってどういう事だよ!?」
スコール「だってさぁ・・・こいつ、知ってる?」
スコール「バトルメンバー勝手に選ぶは戦闘不能者消すは」
スコール「しまいにゃ俺らのジャンクションしてる魔法消し飛ばすんだぜ」
ゼル「きたねっ!」
アルティミシア「卑怯とはなんだ卑怯とは!私は魔女。それくらい当然だ!」
アルティミシア「大体卑怯と言えばこいつだって、真面目に戦おうとせず抜け道のような戦法ばっかり・・・」
スコール「開幕でいきなりマルチジャンクション吹き飛ばされちゃって・・・」
全員「マルチジャンクション!?」
ラグナ「なんだそれ!?」
オダイン「オダインも初耳でおじゃる!」
スコール「そういう裏技があるんだよ。全部のジャンクションにアルテマを装備できるって言う」
スコール「だって、魔法消し飛ばすとか予想できねーじゃん・・・」イジイジ
アルティミシア「アホが。私は魔女。そんなの想定済みなんだよ」
スコール「マルチジャンクションがダメになったら特殊技っきゃねーじゃん?それで」
スコール「一発逆転狙ってスロット回して・・・」
セルフィ「あたしの~?」
アルティミシア「なにかせめてこないなと思ったらまた裏技に頼ろうとしてたんだ」
アルティミシア「そんなの見逃すわけないだろ。スロット中もガンガン攻めてやったわ」
キロス「その結果回復が追い付かなくなって・・・」
ラグナ「結果白旗ってわけだ」
スコール「・・・・・・」ドキドキ
4人「アホだ・・・」
アルティミシア「お前らも反則レベルの特殊技で乗り切って来たんだろ?知ってるぞ
アルティミシア「超究武神破拳とかジエンドとか、なんだそれ」
アルティミシア「少しはされる側の身になったらどうだ?ええ?」
スコール「まさかチート仕返されるとは思わなかった・・・」ガク
ラグナ「敗因は自分よりさらに卑怯な奴がいたってわけだ」
アルティミシア「だから卑怯じゃないわ!私のテリトリーなんだからそのくらいは当然だ!」
ゼル「じゃあなんでお前だけ無事なんだよ」
アーヴァイン「時間の流れに吸い込まれたはずの僕らはなに?」
スコール「うっ」ドキ
キロス「肝心な所だよな」
ラグナ「ほら、言えよ」
スコール「ダメだって・・・絶対やられる」
アルティミシア「むしろいっぺんやられろ」
スコール「・・・」チラ
セルフィ「?」
全員「はよ」
スコール「・・・・!」チーン
『スコールは ひらめいた!』
スコール「お前ら・・・聞け!これにはある重大な事実があるのだ!」
全員「?」
スコール「パーティメンバーの中で俺だけが見抜いていた!時間圧縮の副作用!」
スコール「それはウド巨人の復活と時の女神のピンチだ!」
ラグナ「結果論だろ」
スコール「シャラップ!俺は最初から全て見抜いていた!」
スコール「このままでは我々の時代だけでなく、全ての時が危ない・・・」
アルティミシア「だからそうだと言ったろ」
スコール「違う!圧縮を続けていればこのババアも危ないのだ!」
スコール「お前ら見たろ!?ウド巨人が魔女を狙う様子を!?」
4人「・・・」
スコール「このままでは俺らだけでなくこのババア本人も危ない。そう見抜いた俺は・・・」
スコール「このババアを命がけの説得で説き伏せ、そして心を鬼にしてお前らを・・・」
アルティミシア「ウソつけ!」
4人「・・・」
スコール「お前ら、すまぁん!(迫真)」
スコール「この通りだ!許してくれぇ!」(土下座)
ラグナ「またかよ」
キロス「土下座が好きだな君は」
アルティミシア「アホが、そんな勢い任せのデタラメでこいつらが・・・・」
キスティス「なるほど・・・」
ゼル「よくわかんねえけど、理由があったんだな」
アルティミシア「!?」
セルフィ「魔女を倒しても解決にならないから~」
アーヴァイン「根本の解決の為に自分だけ時間を逆行してきたって事だね~」
アルティミシア「いやいやいや!お前ら騙されるな!全部デタラメだぞ!?」
アルティミシア「こいつは元々女に走って(ry
スコール「見苦しい命乞い・・・そうでもしないとこのババアは納得しなかったんだ・・・」
スコール「自分に嘘をついてまで、俺は・・・俺は!」
アルティミシア「 ウ ソ つ け よ ! 」
アーヴァイン「どうしてそんなに否定したがるんだい?」
ゼル「あんた守られてんだぜ。こいつに」
アルティミシア「ち~~が~~~う~~~!こいつは(ry
スコール「俺は魔女の騎士だ!」キリ
セルフィ「危なかったね~」
キスティス「理由はどうあれ、守られてるのは事実じゃない」
アルティミシア「うぐっ」
ラグナ「すげー、マジで乗り切るのか?」
キロス「どこでそんな話術身に着けた」
スコール「俺はもう迷わない。守るべき物、本当に守らないといけない物が何かわかったからだ!」
スコール「過去の遺物を排除!そして時を元に戻す!」
スコール「やっと自分に正直なれたんだ・・・本当なんだ!」
ラグナ「お前詐欺師に向いてるよ」
キロス「スイッチ入ったな」
スコール「俺はババアの罪すら飲み込んでみせる!そして!」
スコール「栄有る未来へと、繋げるのだ!」ビシ!
アルティミシア「ウソつけよ・・・ほんと」ガク
ラグナ「ババア諦めろ。もうそんな空気じゃない」
キロス「力で勝ったが話術で負けたな。これで一勝一敗だ」
アルティミシア「競っとらんわ・・・バカモノが・・・」
セルフィ「未来をまもろ~!」
キスティス「スコール、成長したわね」
ゼル「なんか、燃えてきたぜ!」
アルティミシア「アホばっかりだ・・・」
ラグナ「まぁ言ってもガキだし」
キロス「いいじゃないか。形はどうあれあなたの尻拭いをしてくれると言ってるのだから」
アルティミシア「尻拭い!?元々はこいつが(ry
スコール「光は、我らと共にある!」キリリ!
アルティミシア「だまれ!それしかないのかお前は!」
アーヴァイン「盛り上がってる所悪いんだけどさ~」
スコール「なんですか、ホモくん」
アーヴァイン「その、アルティミシアさん?」
アーヴァイン「リノアを操ってる人じゃなかった?」
ラグナ「ん?なんだそりゃ?」
セルフィ「ガーデン戦の時に~」
キスティス「そう、リノアは確かに言ったわ、我が名はアルティミシアと」
アーヴァイン「だから僕ら~リノアはアルティミシアに操られてると思ってたんだけど~」
アルティミシア「それもちっがーーーう!あれはあいつのペテンだ!」
アルティミシア「今回は何もしてない!事実無根だ!」
ゼル「今回は?」
アルティミシア「ハッ!しまった!」
スコール「そう、前回こいつはリノアを操って好き放題してたんだよ」
スコール「仮死状態にしたあげくアデルの封印解いたり、宇宙の放浪者にしようとしたり」
スコール「な?ド悪党だろ?」
ゼル「・・・・」
アルティミシア「だから!それは時間圧縮を成功させるために!」
ラグナ「やってたんかい」
キロス「半分あってるじゃないか」
アルティミシア「ちがうちがうちっがーーーーう!それは前の週!今回私は何もしてない!」ブンブン
アルティミシア「事実無根だ!大体リノアを操って私になんの得がある!」
アルティミシア「あいつは私の城を破壊したんだぞ!ええ!?なんで自分で自分を狙わないといけないんだよ」
アーヴァイン「それもそうだね~」
スコール「そう、リノアも俺と同じく2週目なんだ」
スコール「俺はババアの力で戻ってきた。しかしリノアは・・・」
スコール「リノアを過去に戻したのはあのウド巨人だ」
キスティス「じゃああなたにはこのアルティミシアさんが憑いてて」
ゼル「リノアには古代の暗黒魔導士かよ!」
スコール「そして割って入るはねーやん率いる時の管理者、女神エトロ」
スコール「時を駆けるババアVS全てを無に帰すウド巨人VS死にかけの神様」
スコール「この神々の闘いとも言える戦争に俺達は介入しようとしているッ!」バッ
ラグナ「お前のせいでな」
セルフィ「大事だね~」
キスティス「あ、頭が痛いわ」クラ
スコール「未来は・・・俺達の手にかかっているのだぁ!」
アルティミシア「時間圧縮って何なのかもはや私にもわからない!」
4人「・・・」シーン
ゼル「なんつーかよ、やっぱりなって感じだな」
スコール「ん?」
キスティス「おかしいと思ったのよ。なんか突然はっちゃけだしたと思ったら」
セルフィ「なんか独り言ブツブツ言ってるし~」
アーヴァイン「でっかい声でババアババア言ってたもんね」
アルティミシア「気づいてたのか」
スコール「さすがSeedです」
ラグナ「もろばれじゃねーか」
キロス「隠す気あるのか?」
キスティス「意味わかんない事だらけだけど、一つだけわかるのは」
ゼル「この一連の騒動」
セルフィ「二人のせい?」
アーヴァイン「ていうか迷惑かけすぎだよ~」
スコール「面目ないです、はい」ペコリ
アルティミシア「自分の才能が恐ろしいよ」キリ
ラグナ「あーその、なんだ。だからよ」
ラグナ「うちのバカ息子とこのババアのせいで世界中が偉い事になってるんだけどよ」
ラグナ「元凶はこいつらだ。だから、この騒動を治められるのもこいつら」
ラグナ「こいつらはだから、ちゃんとケジメ付けようとしてんだ」
ラグナ「だからババアの事も明かした。お前らに迷惑かけねー為にな」
ラグナ「だから・・・おめーらには面倒かけるけどよ・・・」
ラグナ「もうちょっとばかり、付き合ってやってくれねーか」
スコール「よろ」
アルティミシア「しく」
スコール「ね」
アルティミシア「ッ」
スコール「☆」
キロス「ほんともう君達だけは・・・」
ゼル「・・・へーへー、わかったよ」
セルフィ「仲間が増えた~」
キスティス「魔女が味方してくれるなんてね」
アーヴァイン「つくづく魔女に縁があるね僕ら」
アルティミシア「ストーカー共め」
スコール「こっちのセリフだボケ。過去くんな」
セルフィ「じゃあやっぱり~・・・」
ゼル「リノアは・・・リノアのままなんだな?」
アルティミシア「そうだな。今回私は指一本触れてないぞ」
アーヴァイン「ショックだぁ~・・・」
キスティス「いやでも、あの魔導士を倒せば正気に戻るかも」
アルティミシア「・・・可能性はある」
4人「リノア・・・なんで・・・」
スコール「なんにせよ、まずは諸悪の根源ウド巨人の抹殺だ!」
アルティミシア「そう!あいつは抹消する!全時間お呼び全宇宙から!」
キスティス「で、その作戦は?」
スコール「これからこいつらが考える」チラ
ラグナ「俺ら任せかよ!」
キロス「まぁ元からそうするつもりだったが」
ラグナ「オダインのじーさん、これでわかったろ」
ラグナ「やっぱこいつらのせいだったよ。時の神様はいるんだって」
キロス「受け入れてくれないか」
オダイン「うう・・・ショックでおじゃる」ガク
亀「頼むぞ、光の意志を継ぐ者よ」
ゼル「ところで俺ら前はどうやってアルティミシアの城行ったの?」
アルティミシア「それ私も気になる。私しか存在できない世界のはずなのに」
スコール「え~っと・・・なんだっけ」
スコール「確か・・・お互いの存在を信じ合うとかそんなんだったはず」
キスティス「メルヘンねえ」
スコール「考えたのパパ」
セルフィ「さすがラグナ様~」
キロス「ラグナはこう見えて作戦立案は得意なんだぞ」
スコール「愛と友情、勇気の大作戦だっけ」
ラグナ「なにそれだっせえ」
スコール「お前が考えたんだろが」
キロス「・・・ネーミングセンス以外はな」
『めんみつな うちあわせが おこなわれる!』
ラグナ「・・・・よし」
キロス「まとまったな」
オダイン「オダインに不可能はないのでおじゃる!」
亀「賢者の知恵、大いに役に立っただろう」
スコール「やっとかよ。なげえよ」
ラグナ「これより作戦説明をおこなう~~!」
『しゅうごうが かかる!』
ラグナ「まずは基礎知識から入るぜ!」
ラグナ「ババア!」
アルティミシア「はいはい・・・」ズイ
ラグナ「おめーさんの起こした時間圧縮について、詳しく解説してやってくれ!」
アルティミシア「大丈夫か?こいつらの頭で理解できるのか?」
ラグナ「できるだけ手短にわかりやすくな」
アルティミシア「ん~そうだな。まあ呼んで字の如く時間を圧縮すると言う話だが」
アルティミシア「それだけではわからんと思うので、このような物を書いてみた」コト
『アルティミシア じきひつの パラパラまんがだ!』
スコール「なに?紙芝居でもやるの?」
アルティミシア「ちがうわ。いいか、まずこの棒人間を何枚も描きこうパラパラめくると」パラパラ
アルティミシア「ほら、このように動いているように見える」
セルフィ「おもしろ~い」
スコール「やっぱり紙芝居じゃねーか」
アルティミシア「所謂アニメーションと言う奴だな。紙は時間、描かれた物は世界」
アルティミシア「時間圧縮はこの紙を減らしていく作業と似ている」
アーヴァイン「コマ割りって奴?」
アルティミシア「そうだ。紙一枚、また一枚減らしていくとどうだろう」ビリ
アルティミシア「棒人間の動きはカクカクになり、やがて・・・・」ビリビリ
アルティミシア「消える」ペラ
ゼル「破った紙は?」
アルティミシア「破り捨てられた紙はこうしてまとめてくしゃくしゃにして・・・」ワシャワシャ
アルティミシア「ゴミ箱にポイ。どうだ?紙は小さく圧縮されてるだろ?」
アーヴァイン「めっちゃわかりやすいね」
アルティミシア「これが時間圧縮の基礎知識だ」
スコール「ゴミ箱はなんなんだよ」
アルティミシア「発動者である私だな」
スコール「お前ゴミ箱なんだw」
ラグナ「揚げ足とんな」
アルティミシア「ったく・・・さて、話の続きだが」
アルティミシア「今この我々がいる時間軸は時間圧縮発動の世界。今の例えで言う紙を減らしていく作業の途中だ」
アルティミシア「破った紙をゴミ箱にポイ。するはずだったのだが・・・急所ゴミ箱から取りださないといけなくなった」
スコール「なんで?」
アルティミシア「お前が過去に戻せとダダをこねたからだろが」
スコール「・・・・」
アルティミシア「黙らないとパンツの事バラすぞ」
ゼル「おねしょでもしたのかよ」
ラグナ「そっちの方がマシなレベル」
アルティミシア「・・・で、だな。捨てた紙を拾って再び紙を繋げ直す」ペタペタ
アルティミシア「するとどうだろう。戻した紙には落書きがしてあった」キュッキュ
キスティス「それって・・・」
アルティミシア「そう、あの老害魔導士野郎だ」
アルティミシア「破いた紙の一部は未来、古代のターニングポイントの一部だった。それを不用意に破いてしまったため」
アルティミシア「正史と異なる事実が生まれた。所謂タイムパラドックスと言う奴だな」
エルオーネ「女神さんはパラドクスと呼んでいるみたいね」
アルティミシア「そのパラドクスが繋ぎなおされたこの時間軸に一気に現れた」
アルティミシア「何故ならこの時間軸は今時間圧縮の一部だからだ」
全員「・・・・」
アルティミシア「つまりだな」
【時間圧縮発動】→【未来、古代にパラドクス発生】→【スコールの時代だけ戻す】→【全パラドクスがスコールの時代に一気に現れる】
アルティミシア「となる」
ゼル「やっぱりお前らのせ(ry
アルティミシア「そこのチキン!うるさいぞ!黙って聞け!」
スコール「はやくもわかんないんですが」
ラグナ「俺も」
アルティミシア「知らん。後で頭のイイ奴に聞け」
スコール「放置主義者め・・・」
アルティミシア「で、次は各時代のパラドクスについてだが」
亀「そこからはわしが説明しよう」
亀「古代我らは打倒エクスデスを掲げ日々奮闘しておった」
亀「君達が集めたバッツらだな」
キスティス「クリスタルの・・・」
亀「そう、彼らは色々あって、ついにエクスデスとの直接対決の時を迎えた」
亀「しかし!このパラドクスが発生したせいでエクスデスへと続く道が閉ざされてしまった」
亀「閉ざされた道はついに開く事なく、彼らは天寿を全うし、逆に」
亀「エクスデスは万の時を次元の狭間に幽閉される結果となった」
キロス「ところがこの封印を解除できる奴が現れた。それが」
スコール「リノアか・・・」
キロス「原因は不明だがおそらく彼女も魔女だからだろう」
亀「そうしてエクスデスは君達の時代に復活。それにより我ら光の戦士が再び結集する事態となった」
スコール「お前は違うだろが」
キロス「リノアの目的は不明だが、現時点ではこのエクスデスの側にいる」
スコール「色々怪しいけどな」
亀「エクスデスの目的は『無』の復活。そして世界の消滅」
亀「我々はなんとしてもこれを阻止するのだ!」
全員「・・・」
キロス「そろそろ危ないか?だがまだ続くぞ」
ラグナ「んでこうしてお前らVS古代人って構図ができあがったわけだが」
ラグナ「双方にとって予想外の事態が発生した。それが」
スコール「ねーやん・・・」
ラグナ「そう、ライトニングだな。そこはエルが詳しいだろ」
エルオーネ「えっと・・・その、私はスコールと映像を見ただけだから詳しくはわからないけど」
エルオーネ「時の女神、エトロは時を管理する神様。でもこの時間圧縮がパラドクスを発生させたおかげで」
エルオーネ「管理しきれなくて、今にも死にそうなの」
5人「時の女神・・・」
エルオーネ「元々女神さまの妨害をするカイアスって人がいたんだけど」
エルオーネ「この人は・・・もう自分が動かなくてもいいって思ってるみたいね」
スコール「あのガチムチ、途中で消えたもんね」
エルオーネ「で、その女神さまをなんとかする為に動いてるのが」
ラグナ「女神の警備員に就職したライトだな」
エルオーネ「原因は時間圧縮。その起こりはこの時代」
エルオーネ「だからこの時代に来たんだと思う・・・女神様を助ける為に」
スコール「ババア被害者の会って名づけるべき」
アルティミシア「お前のせいでもあるだろ!」
エルオーネ「時間圧縮は神様のいる世界・・・ヴァルハラをも飲みこもうとしてるわ」
キロス「古代と未来、両方の時代に影響が出てるわけだな」
ゼル「壮大な嫌がらせだな」
アーヴァイン「ちょっと規模でかすぎんよ~」
アルティミシア「・・・・」
亀「しかし一つ問題がある。それが」
亀「パラドクスが呼び覚ましたのが『無』の力であるという事だ」
亀「『無』は全ての始まりであり世界の起源。世界は無に始まり無に終わる」
亀「『無』はすべてを飲みこむ。そう、時間圧縮すらも」
亀「それはエクスデスも例外じゃない・・・・奴はその事に気づいておらん」
亀「これからなんらかの手段でエクスデスが完全復活すれば、奴は必ず世界を『無』に染めるだろう」
ラグナ「そうなると世界はジエンドだぜ」
エルオーネ「あのライトさんが次元の狭間に向かったのは・・・そっちの方が危険と判断したからじゃないかな」
ラグナ「ライトはババアをしらねーしな」
亀「だから、未来の者は時間圧縮を解かせたいが、解けば今度は古代の者の『無』が世界を包むのだ」
【ライトニングルート】時間圧縮消滅したい→無の復活→世界あぼん
【アルティミシアルート】時間圧縮継続したい→エトロ死亡→世界あぼん
ラグナ「まさに八方ふさがりだぜ」
ゼル「絶望的じゃねーか・・・」
キスティス「そんな雲の上の様な闘いに、私達が介入できるの?」
ラグナ「そ・こ・で・だ」
ラグナ「これからいよいよ本題に入るわけだが」
オダイン「出番でおじゃるか?」
スコール「でやがったなえりまきおじゃる」
ラグナ「簡潔にわかりやすくな」
オダイン「オダインはオダインの話したい用に話すでおじゃる!」
スコール「いいからはやくしろよ」
オダイン「おじゃじゃじゃじゃ!オダインはお前らが持ち帰ったクリスタルをちゃーんと分析してたでおじゃる!」
オダイン「そして同じくお前らが持ッてきたこの本・・・これにはこう書かれてたでおじゃる!」
オダイン「無はクリスタルを生み、クリスタルは自然を作る、と」
スコール「で?」
オダイン「おじゃじゃじゃじゃ!オダインはこの話を元にある仮設を立てたでおじゃる!」
オダイン「クリスタルなら無を封じられるのでは?と」
ゼル「なんで?」
オダイン「無は「消す」と同時に「産む」ものでおじゃる!万物の創造とも言えるでおじゃる!
オダイン「よって無からまず最初に生まれるクリスタルの力を使えば、一定時間無を抑えられるでおじゃる!」
スコール「ちょっと抑えただけで何ができるんだよ」
オダイン「次元の狭間、行きたいんでおじゃろ?おじゃろ?」
スコール「行けるのか!?」
オダイン「次元の狭間とはその名の通り次元と次元の間にできるのでおじゃる!」
オダイン「そこは時の流れがこちらの世界と違うのでおじゃる!」
オダイン「次元の狭間は最初の勇者が無を封じる為にできた物でおじゃる!」
オダイン「だったら無を通れば次元の狭間にたどり着くのではないか?という結論に至ったでおじゃる!」
スコール「いやいや、無って全てを消し去るんだろ?」
アーヴァイン「そんなゲートみたいにさぁ~」
オダイン「通常ならそうでおじゃる。しかし!クリスタルがほんのちょこっと無を封じてくれれば!」
オダイン「無に飲み込まれても消滅せず、無の本体がある場所にたどり着けるのでは?でおじゃる!」
スコール「そう簡単にいくかね・・・」
キスティス「クリスタルにそんな力あるのですか?」
オダイン「この説を裏付ける情報を出してくれたのが彼らでおじゃる!」
ギルガメッシュ「おいっす」ドロン
オメガ「イツマデヤッテンダカス共」ドロン
スコール「お前ら・・・」
オダイン「彼らは次元の狭間内部を知る唯一の人間でおじゃる!」
ギルガメッシュ「俺は彷徨ってただけだけど」
オメガ「オレハ同ジ場所ニヒキコモッテゲームシテタ」
オダイン「おじゃじゃじゃじゃ!お前らの身の上話はどうでもいいでおじゃる!」
オダイン「さっさと次元の狭間について説明するでおじゃる!」
ギルガメッシュ「えーっと、次元の狭間はいくつか階層があって」
オメガ「遺跡、街、、森、滝の洞窟、図書室トキテ、次元城ッテトコロニツナガッテル」
セルフィ「街あるの?」
オメガ「カツテ無ニノミコマレタ街ガナ」
ギルガメッシュ「そこはよぉ、時間が止まってるんだ」
スコール「マジ!?」
ギルガメッシュ「だからさぁ、次元の狭間の中は時間が止まってるんじゃねーかな」
オメガ「本来ハ存在シナイ狭間ノセカイダカラナ」
オメガ「チナミニ俺ンチハ滝ノ洞窟」
ギルガメッシュ「エクスデスの野郎が言うにはよ、どっかの城を飲みこんだときに無の後が残ってよ」
ギルガメッシュ「そこから次元の狭間に侵入できたらしいぜ」
スコール「マジか・・・」
オダイン「この証言により無は次元の狭間に繋がっていると証明されたでおじゃる」
オダイン「なんせそこにいた本人が言ってるのでおじゃるからな!」ハハハ
キスティス「え、ちょっと待って。じゃあその次元の狭間の入口をどうやって開けさせれば・・・」
オダイン「そこがミソでおじゃる!そこで登場するのがアルティミシアでおじゃる!」
アルティミシア「私?」
オダイン「向こうは時間圧縮のせいで封じられてるのでおじゃる!だったら」
オダイン「時間圧縮を解いてやればイイのでおじゃる!」
アルティミシア「はぁ!?なんでそんな事しないと行けないんだよ!」
アルティミシア「せっかくここまでコツコツ圧縮してきたのに!バカかお前!」
アルティミシア「死ね!」
キロス「落ち着け、魔女さん」
ラグナ「何もお前の野望を諦めろと言ってるわけじゃねーよ」
アルティミシア「・・・?」
オダイン「エクスデスは時間圧縮がなくなればすぐさま復活したいのでおじゃる!」
オダイン「その為にリノアを使ってなんやかんややってきたのでおじゃる!」
スコール「イデアとアデル使おうとしてたもんな」
オダイン「おじゃじゃじゃじゃ!だ・か・ら!」
オダイン「そんなに使いたいなら思う存分使わせてやればいいのでおじゃる!」
オダイン「街一つなんてケチな事言わずに、世界を消滅させる程、全力で!」
アーヴァイン「それ、世界危なくない?」
オダイン「元々危ないのでかまわんでおじゃる」
ゼル「よかねーよ」
ラグナ「でもよぉ・・・・次元の狭間に行くにはそれしかねーのも事実だぜ」
キロス「相手が入口を開いてくれんことにはな」
オダイン「オダインの作戦はこうでおじゃる!」
オダイン「まずアルティミシアが時間圧縮を解いてエクスデスを完全復活させるのでおじゃる!」
オダイン「そこで次元の狭間を行き来できる規模の無を放たせるでおじゃる!」
アルティミシア「・・・・」
オダイン「しかぁし!そこで世界が消滅したら元も子もないでおじゃる!」
オダイン「そこで、このクリスタルでおじゃる!」
亀「エクスデスが全力で放った無をバッツ達が食い止めてくれる」
オダイン「おじゃじゃじゃじゃ!しかしその効果は一定時間のみでおじゃる!」
オダイン「だ・か・ら!クリスタルが無を止めている間に」
オダイン「お前らが次元の狭間へ突入し、その後アルティミシアが再び時間圧縮を再開するでおじゃる!」
オダイン「そうすれば、無は再び消え、世界を消滅させるには至らんでおじゃる!
オダイン「突入へのよいキッカケになるのでおじゃる!」
オダイン「この作戦、どうでおじゃるか?おじゃるか?」
ラグナ「ババアどうよ」
キロス「時の専門家の意見がききたいね」
アルティミシア「・・・なるほど、確かに」
アルティミシア「次元の狭間が開いた時を再び圧縮すれば、ゲートは再び消え、世界は消滅を免れるだろう」
オダイン「おじゃじゃじゃじゃじゃ!」
アルティミシア「しかしその為には時間を再圧縮するという事だが」
アルティミシア「今この時間圧縮は私の時代を起点に圧縮している。それをこの時代に変更する必要がある」
アルティミシア「だから、無の消滅は免れても、時間は再び圧縮されるわけだからお前等は時間の流れに消える事になるぞ?」
ラグナ「おめーさんにとって圧縮したいのは自分の時代だろ?」
キロス「事が済んだあと、再び自分の時代で圧縮しなおす事になるな」
アルティミシア「確かにこいつの時代を圧縮しても何の意味もないな・・・」チラ
スコール「全然話わかんね」
アルティミシア「ハァ・・・折角コツコツ圧縮し続けていたのに」
ラグナ「事態が事態だぜ。諦めな」
キロス「またやり直せばいいじゃないか。魔女は不死なんだろ?」
アルティミシア「なんでこんな目に・・・くそぉ、あの老害魔導士め」ピキピキ
ラグナ「んでよぉ、再圧縮後はどうすればいいか・・・」
ラグナ「それはお前が一番よくしってんな?」
スコール「えっ俺?」
ラグナ「どうやって時間圧縮の世界に行ったんだっけ?」
スコール「えっと・・・確かパパが」
(アルティミシアの時代は遠い未来。本当ならここにいる誰も存在できない世界。
そんな世界に自分を存在させる方法はひとつしかな~い!
仲間どうし、お互いの存在を消さないことだ!仲間どうし、お互いの存在を信じあうことだ!
相手が存在することを信じるんだ!その相手はこっちの存在を信じてくれてるぞ!
友だちでいること、好きになったり好かれたりすること、愛し愛されること!
ぜんぶ1人じゃできねえだろ?相手が必要なことだろ?)
スコール「って言ってた」
アルティミシア「くさっ。くさいなお前」
ラグナ「我ながらイイ事言うぜ~」ウンウン
キロス「他者の存在を信じる事、か。なるほど」
アルティミシア「そうか・・・そうやって来たのかお前等は・・・」
ラグナ「よーし!まとめるとこうだ!」
【作戦概要】
1アルティミシアが時間圧縮を一旦解除
2エクスデス完全復活。即座に『無』発動
3世界が無に飲まれるのをクリスタルで食い止める
4その間に次元の狭間突入
5アルティミシアが時間を再圧縮。再び無は消える
6次元の狭間でエクスデス撃破、無を封じる
ラグナ「魔女討伐はこの後仕切りなおしてやりゃあイイ」
スコール「あのウド巨人倒したら今度こそぶち殺すからな!」
アルティミシア「やってみろ。再び時の流れに送ってくれるわ!」
ラグナ「最後くらい仲良くしろよ」
スコール・アルティミシア「ガルルルルル・・・・」
キロス「さて、では避けて通れない問題点だが」
ラグナ「まず一つ。これは言われなくてもわかるよな?」
全員「リノア・・・」
ラグナ「あの嬢ちゃんはルナパンの中にいるんだろ?」
キロス「戦闘は避けて通れないな」
スコール「あのアマだけはほんと・・・」
アルティミシア「お望み通り強化してやったのだ。気が済むまでボッコボコにしてやればイイ」
オダイン「おじゃじゃじゃじゃじゃ!作戦を妨害する可能性がある物は除去するのでおじゃる!」
キロス「そう、彼女の意図は今もって不明だ」
ラグナ「デリケートな作戦だぜ。時間再圧縮の途中で妨害なんてされた日にゃ世界は即座にお陀仏だ」
アルティミシア「こいつらが盾なってくれるだろ」
スコール「捨石にしようとしてるんじゃねーよ」
ラグナ「そして二つ。ライトだ」
スコール「それもあったか・・・」
ラグナ「ライトはおそらくババアを知らない。だからババアが時間圧縮発動者と知ったら攻撃してくる可能性がある」
ラグナ「だが今ここでババアに死なれたら困る。だからお前ら、全力で説得しろ」
キロス「すでに次元の狭間に先乗りしているんだったな」
スコール「あのねーやん人の話きかねーからな・・・」
アルティミシア「前だけ見てろ。背中は守るとか言ってたな」
スコール「むしろ誤爆されそうだわ。邪魔だとか逆切れされて」
ラグナ「そして3つめ。これはまぁ、願望と言うか、希望なんだが」
スコール・アルティミシア「?」
ラグナ「その、できればでイイからよぉ・・・アデルを助けてやってくれねーか」
スコール「うげ」
アルティミシア「え~あいつ?」
ラグナ「そのよぉ、前回はなんか悪人だったらしいけど?」
ラグナ「今はただスポーツが好きで寂しがり屋なだけなんだ」
ラグナ「必ず助けるって約束しちまったしよぉ・・・頼むわ」
スコール「威圧感を出すのをやめてくれたら」
アルティミシア「めんどくさい。色んな意味で」
ラグナ「頼りっきりですまねーけどよ・・・ま、できたらでいいからよっ」
キロス「とかいいつつ内心絶対助けろと思っているラグナ君であった」
スコール「命令すんなカス」
アルティミシア「何様だお前」
ラグナ「大統領だっつーの」
ゼル「リノアには俺らも用事あるぜ」
キスティス「あのルナティックパンドラの一番上にいるのね」
セルフィ「なんか複雑~」
アーヴァイン「ま、ほっとくわけにもいかないか~」
ラグナ「うぉーーーーーっし!」
全員「ぬおっ」
ラグナ「じゃあ行くぞ!ラグナロク乗るぞ!ラグナロク!」
ラグナ「あの中で最後の作戦説明にしようぜ!」
ラグナ「一回乗りたかったんだアレ!俺と名前似てるしな!」
アルティミシア「お前がつけたんだろ」
スコール「しらこいんだよ」
ラグナ「いっくぞぉーーーーーーーーー!」ダッ
全員「お~~~~~~~!」
アルティミシア「歩くのめんどくさいからお前の脳みそに戻っていいか」
スコール「飛べ。月の地下渓谷まで」
リノア「~~~~~~~~~」フワァ
サイファー「・・・・・」コツコツコツ
・ラグナロク
ラグナ「おっし!」
ラグナ「諸君!」ビシ!
ラグナ「ここからは最終目標エクスデスまで一気に行っちまうぞ!」
ラグナ「作戦のおさらい、いってみよう!」
アルティミシア(いるのか?)
スコール「ちゃっかり年齢層を考慮してやがる」
ラグナ「まず【ルナティックパンドラ】に入りアデルを救出する!」
アルティミシア(ええ~)
スコール「シンになっちまうか不安」
ラグナ「次に【リノアを倒す!】あの嬢ちゃんにはちょっとばかしおとなしくしてもらう!」
スコール「それが一番キツイんだよな」
アルティミシア(大丈夫だろ、強化したんだから)
ラグナ「ここで注意!」
ラグナ「リノアの行動は不審な点が多いので何をしてくるか予想不可能だ!」
スコール「出会った時から知っとるわ」
アルティミシア(電波だもんな)
ラグナ「ババアの話じゃ時間再圧縮の際にもう一度アデルの時代へ飛ぶ必要がある!」
ラグナ「エル、引き受けてくれるか?」
エルオーネ「大丈夫です!」
ラグナ「おーし!」
ラグナ「で、次にババアが前準備として【時間圧縮を解く】!」
ラグナ「【無の完全復活】が始まる!世界が無に包まれる!」
ラグナ「【クリスタルでそれを食い止める】!その間に【突入】する!」
ラグナ「突入後【時間圧縮】で無を消す!」
ラグナ「無は本来存在しないスキ間の世界、さらにそこに時間圧縮を加える事によって」
ラグナ「本当ならここにいる誰も存在できない世界」
ラグナ「そんな世界に自分を存在させる方法はひとつしかな~い!」
ラグナ「バカ息子、なんだっけ?」
スコール「・・・・仲間同士、お互いの存在を信じ合う事」
ラグナ「そう、相手が存在する事を信じるんだ!その相手はこっちの存在を信じてくれるぞ!」
スコール「ほんといつ聞いてもくっさいわ」
アルティミシア(サブイボ立った)
ラグナ「友達でいること、すきになったり好かれたりすること、愛し愛されること!」
ラグナ「ぜんぶ一人じゃ出来ねえだろ?相手が必要な事だろ?」
ラグナ「なあ?お前達?」
スコール「やっぱそれ言うのか」
アルティミシア(気に入ってるんだな)
ラグナ「仲間と一緒にいるところを一番思い浮かべやすい場所はどこだ?」
ラグナ「そこに全員が一緒にいるようすを思い浮かべるんだ」
スコール「カーウェイ邸門前、アルティミシア城パイプオルガン前・・・・」
アルティミシア(それパンチラスポットだろ)
ラグナ「時間圧縮が始まったらそういう場所考えて、そこを目指せよ!」
アルティミシア(間違えて私の城くるなよ?)
スコール「いくか。今は廃墟同然だろが」
ラグナ「この作戦に必要なのは愛と友情!それからこの作戦を信じる勇気!」
ラグナ「そして時を跨ぐ古代と未来への希望!」
アルティミシア(お?)
ラグナ「名付けて『過去と未来、時の大作戦』だ!」
アルティミシア(変わった・・・)
スコール「パラドクス発生したな」
ラグナ「頼んだぜみんな!」
全員「おお~~~~~~~~~~~!」
スコール「ネーミングがまんまだが、みんなやる気になったみたいだ」
アルティミシア(クロ○トリガーとか言い出すのかと思ったよ)
ラグナ「うまくいきそうか?」
スコール「まかせろ、俺には最終奥義蓋開けジエンドがある!」
アルティミシア(人任せにするな)
ラグナ「全部終わったらいろいろ話そうな」
スコール「エスタの税収を俺に相続するっていう話?」
ラグナ「しねーよ」
ウォード「・・・・・・・・」
キロス「父親に似なくてよかったな。だと」
アルティミシア(そっくりだと思うんだが)
キロス「・・・母親似にもならなかったようだな」
スコール「俺はオンリーワンだ!」
アルティミシア(自己中なだけだ)
キロス「そう、どちらかと言うとアルティミシア似だ」
スコール「 ど こ が ! ? 」
アルティミシア(聞き捨てならんぞオイ!?)
キロス「いやワガママな所が」
スコール「俺がいつ時間圧縮したんだよ!」
アルティミシア(私はワガママじゃないだろ!こんなアホと一緒にするな!)
ラグナ「・・・はやくいけよ」
・コクピット
エルオーネ「サイファー、いるのかな」
スコール「完全に忘れてた」
アルティミシア(あいつとももうこれでお別れか)シミジミ
スコール「史上最悪の退場の仕方だったな・・・」
ギルガメッシュ「でへへ・・・」
スコール「ったくお前は・・・往年のライバルがどこの誰かもわからんポっと出にぎにゃあああされるとか」
アルティミシア(悲惨すぎる)
エルオーネ「一応パワーアップはしてるんじゃないかな・・・サイファー、ああ見えて努力家だし」
スコール「どうせあのウド巨人またアホな魔法教えてるんだろ」
アルティミシア(明らかに真面目に育ててないからな・・・あいつはイベント戦だろ)
ゼル「な、な、サイファーと戦うんだろ?一発ガツンとかましてやろうぜ!」
スコール「お前が言うとほんと怖いわ」
キスティス「ここまで来たら、後はやるだけね!」
スコール「存分に臭くしてやれ!」
アルティミシア(いよいよか・・・)
アーヴァイン「行先きめたか~い?」
スコール「うっし!いくか!」
スコール「目的地はルナティックパンドラだ!」
アーヴァイン「りょ~かい!セフィ、いくよ~!」
セルフィ「ラグナロク、発進しま~す!」
ゴォォォォォォォォ・・・・・・・・ キランッ
【エスタエアステーション】→【ルナティックパンドラ】
・ルナティックパンドラ付近
セルフィ「見えてきたよ~」
ゴォォォォォ・・・・・
『きょだいなせきちゅうが たたずんでいる!』
スコール「いつ見てもでけーな」
セルフィ「冷蔵庫みたいだね~」
ゼル「あの中に・・・」
キスティス「いよいよなのね・・・」
全員「・・・・」
アルティミシア(ん?ちょっと待て)
スコール「なに」
アルティミシア(ルナティックパンドラは確かバリアが張られていたはずだ)
アルティミシア(その辺の突破方法、ラグナは何も言ってなかったが)
アルティミシア(一体どうやって突入するつもりだ?)
スコール「いやいや、何をいまさら」
全員「・・・・」ドキドキ
アルティミシア(いやだから、バリアが張られてるんだって)
アルティミシア(お前知ってるだろ?なんで何も言わない)
スコール「このピリっとした空気みてわかんないかなぁ」
『ルナティックパンドラが かくじつに ちかづいてくる!』
アルティミシア(いやいやいや!だからバリア(ry
ゼル「いよいよだ!つっこもうぜ!」
アルティミシア(!?)
キスティス「素直に行かせてもらえるかしら?」
アルティミシア(いやだから何度も言うがバリ(ry
アーヴァイン「だいじょうぶだいじょうぶ」
アルティミシア(大丈夫じゃないわっ!ボケッ!バリアがあると言っとるだろうが!)
セルフィ「準備オッケィ~」
アルティミシア(おおおおおおおおおい!待てぇ!作戦ミスだろ!)
アルティミシア(戻れ!戻って対策を練り直せ~~~~~~!)
スコール「・・・・・・GO!」ビッ
アルティミシア「ああああああああああああああああ!!」
『ラグナロクが ルナティックパンドラに とつにゅうする!』
ズドォッ! バチバチバチバチ!
グラグラグラグラ!
アルティミシア(ひぃぃぃいぃ~~~~!)
スコール「うるせーなもう・・・・ほら、いくぞ」
アーヴァイン「バリアだ!」
セルフィ「突き破っちゃえー!」
『ラグナロクが むりやり バリアを つきすすむ!』
ドゴォッ! グラグラグラグラ・・・・・・・!!
アルティミシア(バカヤローーーーーー!見ろ!機体が持たないぞ!)
アルティミシア(なんでお前らはそう無策なんだよ!ちょっとは計画練れよ!)
スコール「みなさんババアがなんか言ってるんですけど」
全員「いっけぇ~~~~!」
スコール「はい無視」
アルティミシア( 聞 け よ ! )
ズドドドドドドドド!! ドッゴォォォォォォォ!!
アルティミシア(ああああああもう終わりだぁぁぁぁぁ!)
スコール「もう、うるせえな・・・大丈夫なんだって」
スコール「ほら」
【ラグナロク主砲発射準備】
セルフィ「主砲うちま~~~~す!」
スコール「スパロボ出れるなこの飛空艇」
アルティミシア(しゅ、主砲?)
キュィィィィィィ・・・・・
ズ ォ ォ ォ ォ ォ ォ ォ ッ !
アルティミシア(おわ~~~~~ッ!ば、爆風が!)
スコール「見慣れてるだろが」
『ラグナロクの 主砲が ルナティックパンドラのがいへきにに あたる!』
セルフィ「いっけぇ~~~~~!」
グググググググ・・・・・・
ゴッ!
キスティス「やった!抜けたわ!」
ゼル「そこの穴からいけそうだぜ!」
セルフィ「突入~~~~~!」
ウィーン ガキョン ガキョン
スコール「ゾイドだゾイド」
アルティミシア(手が・・・生えた・・・)
『ラグナロクは ぶじ ルナティックパンドラにせんにゅうした!』
セルフィ「ふい~~~~」
アーヴァイン「さ、いこうか~」
アルティミシア(・・・・)
スコール「放心してんなババア。ほら、いくぞ」
アルティミシア(武装があるなら・・・・先に・・・言えよ・・・・)ドキドキ
・ルナティックパンドラ内部
ボロ・・・・
スコール「しかし派手にいったな」
アルティミシア(しかもラグナロクは無傷だ)
スコール「エスタの技術力ぱねえ~」
ゼル「さっさと乗り込もうぜ!」
スコール「先導よろ」
アルティミシア(お前がやれ)
「すごい音がしたの、こっちだもんよ!きっと奴等だもんよ!」
「否、奴等、到達不可能」
アルティミシア(この声は・・・)
スコール「忘れてた」
雷神「あーーーーー!ほら、、スコールだもんよ!」
風神「殺!!」
スコール「・・・・」
アルティミシア(嫌われてるな)
風神「然、都合良」
雷神「そうだもんよ!クリスタル寄こすもんよ!」
スコール「なんでお前らがクリスタル知ってんだよ」
雷神「リノアに聞いたもんよ!スコールが持ってるって言ってたもんよ」
風神「野望、阻止」
アルティミシア(サイファーじゃないのか?)
スコール「なんでリノアとつるんでるんだよ」
雷神「しらないもんよ。サイファーがしたがってるんだもんよ」
風神「サイファー、全肯定」
スコール「狂信者が」
アルティミシア(こいつら気持ち悪い)
雷神「クリスタルよこすもんよ!」
アルティミシア(ああ言ってるぞ。言い返してやれ)
スコール「ふざけるな!クリスタルは渡さない!」
スコール「ルナティックパンドラも返してもらう!」
アルティミシア(おい)
スコール「アデルも返してもらう!」
スコール「後あの機動兵器なんとかもよこせ!」
雷神「よ、よくばりだもんよ!ずるいもんよ!」
スコール「この警備ロボ付きの良物件を俺の自宅にし、豪遊するのだ!」
スコール「お前らは帰れ!」
アルティミシア(欲しいのか?)
風神「説得、効果無、無理矢理、奪」
スコール「俺もお前の処女を奪ってやる」
スコール「尻の穴の方をな!」
風神「殺!!」
アルティミシア(鬼畜が)
雷神「ぬぬぬ・・・力でねじ伏せるもんよ!」
風神「決着!」
スコール(・・・)ポリポリ
アルティミシア(今更すぎるだろ・・・)
スコール「一周目の時点でこいつら雑魚だったもんな」
アルティミシア(そして我らは強化済み。しかも2週目だ)
スコール「弱点とか全部知ってるんだよ」
スコール「しかも風神とかとっくにパンデモニウム奪ってるし」
アルティミシア(あいつ風神のだったのか・・・)
雷神「なに今更ビビってるもんよ!」
風神「腰抜、無様」
スコール「ああ怖いね。弱い物いじめになりそうで」
アルティミシア(デコピンで吹き飛びそうだな)
スコール「あっそだ」ポン
雷神「さっさとかかってくるもんよ!」
スコール「その前に俺らの新メンバー紹介するわ」
雷神「えっ」
スコール「この人」
エルオーネ「えっ私?」
雷神・風神「エルオーネ!?」
エルオーネ「お、お久しぶりね風紀委員さん」
雷神「なんでそこでエルオーネなんだもんよ!」
風神「屈辱・・・」
エルオーネ「そうよ、なんでアタシなのよ」
スコール「あんた前回こいつらに誘拐されたんだよ」
エルオーネ「そうなの?」
アルティミシア(あ~思い出した。私がそうさせたんだった)
スコール「いろいろ手荒くされたろ」
スコール「前世の恨み、ここで存分で晴らしてやるとイイ」
エルオーネ「そんな記憶全くないんだけど」
雷神「バカにするのもいい加減にするもんよ!」
風神「責任転嫁!」
スコール「アホが。もはやエルねーちゃんはゼル、セルフィに次ぐチートメンバーなのだ」
アルティミシア(そしてお前のランクが下がるわけだ)
スコール「・・・」
エルオーネ「え、ええ~っと、そこ通してくれない?」
雷神「ど、どうするもんよ。あいつ、ほんとにエルオーネを戦わせるつもりもんよ」
風神「・・・・」ハァ
スコール「エルねーちゃんはよ」
エルオーネ「え、ええ~~・・・魔法・・・撃てるかな」
【エンカウント】風神・雷神 VS エルオーネ
エルオーネ「ど、どうすればいいのかな・・・」
スコール「だからな、エルねーちゃん、サイファーに・・・・」ボソボソ
雷神「おなごだからって容赦しないもんよ!」
風神「雷神、突撃!」
雷神「・・・・・・」zzz
風神「雷神!?」
スコール「ほらな」
エルオーネ「ずるくないかな」
風神「状態異常!?」
スコール「お前も眠っとけ」
風神「解読不能!」
エルオーネ「ごめん、ちょっと寝てて」キィーン
風神「!? 強烈睡魔!」キーン
エルオーネ「この子もサイファーに?」
スコール「本望だろ。狂信者だし」
サイファー「なんか頭がざわざわするーーーーーッ!」
風神「忍耐!」プルプル
スコール「耐えるね」
アルティミシア(攻撃体制に入っているが・・・大丈夫か?)
エルオーネ「どうしよう・・・」
スコール「じゃあ風神、こうしよう」
風神「!?」
スコール「このまま眠るのと」
ズドォォォォン!
オメガ「オイッス」
風神「 」
スコール「こいつとガチるの、どっちがいい?」
風神「・・・・」
オメガ「ナニコノクーデレ。コイツニテラブレイクスレバイイノ?」
スコール「見た目と違ってドMなんだよ」
オメガ「カワッテンナオマエ」キュイーン
エルオーネ「殺したらダメよ?」
オメガ「無理」キュィィィィン!
スコール「好きな方を選べよ」
風神「・・・」ダラダラ
風神「撤退!」zzz
スコール「あっ寝た」
アルティミシア(そらそうだろ)
オメガ「ツマンネ」
テッテレレテーレレテテレー♪
スコール「復讐完了おめでとう!」
エルオーネ「・・・恨みとかないんだけど」
風神・雷神「 」zzz
スコール「こいつらラスエリ持ってたな確か・・・」ゴソゴソ
アルティミシア(漁るなよ)
ゼル「うっし!いくぜぇ!」ダッ
セルフィ「一気にGO!」ダッ
エルオーネ「スコール、いくわよ」
スコール「パワーアップゲット。やっぱりドーピングしてやがったか」
エルオーネ「はやくいくわよ!」
【入手】パワーアップ
アルティミシア(ふむ。好調だな)
スコール「もはや俺らの前に敵なしだろ」
アルティミシア(エルオーネの有効活用だな)
スコール「もういっそ隠しキャラ枠にすればいいんだよ。ヴィンセントみたいに」
アルティミシア(武器はなんだよ)
スコール「杖かな」
アルティミシア(被るだろ。某召喚士と)
キスティス「・・・・」
スコール「何立ち止まってるんだよ」
キスティス「あ、スコール・・・」
アーヴァイン「いやさあ、あれ~」
アルティミシア(ん?)
ビックス・ウェッジ「~~~~」ムシャムシャ
スコール「あいつらもいたか・・・」
アルティミシア(全員集合じゃないか)
ゼル「見ろよあれ。どうみても休憩中だぜ」
セルフィ「サボりだ~」
アルティミシア(我々の突撃、知ってるだろ、アホか)
スコール「くぉらてめーら!何悠長にメシ食ってんだ!」
ビックス「あ、お前ら」
ウェッジ「こんちわっす」
スコール「こんちわっすじゃねーよ、サボんな」
ビックス「さぼりじゃない。休憩中だ」
スコール「ラグナロクの突撃見ただろうが!」
ウェッジ「じゃあ逆に聞きますけど、僕らにあなた方が止めれると思います?」
スコール「・・・」
アルティミシア(もはや反撃の気力も失せたか)
ビックス「大体なんであんな若造に・・・」ペッ
ウェッジ「上官なんだからあの人がやればいいんすよ」ハハハ
アルティミシア(なめられ倒してるな・・・)
スコール「いや、確かに前回も仕事中にバックレてた」
アルティミシア(高校生バイトかお前ら)
ビックス「あ~だるい」ゴロゴロ
ウェッジ「よけれれば一緒に食べます?」
セルフィ「わ~ありがと~!」
ゼル「なんだこれ」
ウェッジ「おはぎっす」
アルティミシア(おはぎ・・・)
スコール「戦場の真っただ中でおはぎ食ってんじゃねーよ」
キスティス「いただくわ」
アーヴァイン「僕も~」
スコール「食うなよ・・・」
『HPが全開した!』
ウェッジ「おいしいっすか?」
スコール「茶が飲みたくなった」
ウェッジ「おはぎですもんね」
スコール「いや出せよ、茶」
ゼル「サイファーに見つかってもしらねーぞ」
セルフィ「怒られる~」
ビックス「あ、それは問題ない」
ビックス「わしらもう軍人やめたから」
全員「!?」
スコール「はやっ!」
ビックス「だってあんなのが上官とかやってられねーし」
ゼル「ガーデンで風紀委員やってる時もそうだったよ」
スコール「どこいってもあいつは・・・」
アルティミシア(人望なさすぎだろ)
ウェッジ「やめるっていったらおはぎもらったっす」
ビックス「折角だからここで食べてしまおうと思ってな」
アルティミシア(今から時間圧縮されるのに・・・)
キスティス「だれに?」
ウェッジ「リノアって人」
全員「 」ブッ
ゼル「これリノアのかよ!」
スコール「毒とか入ってねーだろーな!?」ペッペ
ウェッジ「それはないっすよ。僕らも食べてますし」
スコール「クッソ!あいつの事だから下剤とか入れてそうだ!」
アルティミシア(ま、まあこいつらも食べてるし大丈夫だろ・・・)
アルティミシア(ん?箱に何かが・・・)
【退職金】いままでおつかれさまでした☆
アルティミシア(これ退職金だったのか!)ガビーン
ビックス「若造より大佐の娘さんの方が話がわかる人だの」
ウェッジ「あの人が司令やればいいんすよ」
アルティミシア(スコール、箱の裏を見て見ろ)
スコール「・・・・」
アルティミシア(鬼だ、鬼だろ)
スコール「悪魔め・・・」
ビックス「さて、そろそろいくかの」
ウェッジ「またどこかで!」
アルティミシア(今から時間圧縮に飲まれるのに・・・)
キスティス「きゃああああああああああ!」
全員「!?」
キスティス「なにこれ・・・うぐっ!」ゴホッ
スコール「てめえ!やっぱり毒入りじゃねえか!」
ゼル「騙しやがったな!」
ビックス「え、いや、知らないんだけど・・・」
ウェッジ「大丈夫っすか?!」
キスティス「うぐ・・・」ガク
『キスティスのおはぎから くろいけむりが!』
スコール「・・・さて、死んでもらおうか」ジャキ
セルフィ「卑怯者~!」
ビックス・ウェッジ「ちちちちが~~~~~う!」ブンブン
アーヴァイン「やばくない?」
ゼル「せんせい大丈夫かよ~!」
スコール「中々ちょこざいなマネをしてくれたじゃねえか・・・」ジャキーン
ビックス「違うって!だから誤解だ!」
ウェッジ「僕らくつろいでただけっすよ!」
スコール「大した演技力だぜ・・・すっかり騙された」ツカツカ
ウェッジ「や、やばいっす!完全に誤解されてるっす!」タジ
ビックス「う、うう・・・」タジ
キスティス「うう・・・何かが・・・溢れてくる・・・」キーン
セルフィ「せんせ~!」
アルティミシア(・・・おい待て)
スコール「なんだよ」
アルティミシア(あいつ・・・ほんと何食べた?)
スコール「だから毒入りおはぎ・・・」
アルティミシア(や、やばいぞ!見覚えのある魔力が!)
『キスティスのからだが おおきく輝く!』
スコール「なんだ!?なんかやばくないか!?」
アルティミシア(逃げろ!本当にヤバイ!)
オメガ「オイエル、マジデニゲロ!」
エルオーネ「えっ!?」
ペカーーーーーーーーーー!!
全員「!?」
【ショックウェーブパルサー】
ビックス・ウェッジ・スコール「ぎえええええええええええええええええ!!」
ズドォンッ!!
ビックス「 」
ウェッジ「 」
スコール「 」
アルティミシア(なんでお前まで食らってるんだよ)
シュゥゥゥゥ・・・・
キスティス「あースッキリした」キラキラ
エルオーネ「大丈夫なの?」
キスティス「ええ、どうやらこのおはぎ、何かの魔法素材だったみたい」
ゼル「だってよぉ、見るからにやべえよこれ」シュゥゥゥゥ
セルフィ「なんか黒い煙出てる~」
キスティス「思い切り食べちゃったわ。なにこれ」
スコール「うう・・・なんであいつがグリーヴァと同じ技を・・・」
アルティミシア(私も驚きだよ。青魔導士だったなあいつは)
アルティミシア(あれはな)
キスティス「腐ってるのかしら・・・」
【ダークマター】
スコール「ダークマター食ったのかよ・・・」
アルティミシア(ラーニングしたんだな。知らなかったのか?)
スコール「存在は知ってたけど、呪いの爪100個集めるのがだるくて・・・放置してた」
アルティミシア(またチートが一人、増えたな)
スコール「アーヴァインと・・・最下位争いかよ・・・」ガク
アルティミシア(おーい誰かこいつを回復してやってくれ)
スコール「あーびっくりした」ムク
ゼル「先生またなんか技覚えたらしいぜ」
スコール「なんでショックウェーブパルサーなんだよ・・・」
セルフィ「おめでと~」
キスティス「最後の決戦前にこんなもの覚えさせてもらってよかったわ」
スコール「一人で勝手に強化してんじゃねえよ・・・」
アーヴァイン「そろそろ先行かない~?」
アルティミシア(まあいいだろ。強くなって損はない)
スコール「俺の立場考えろモルボルめ」
・ルナティックパンドラ内部
アルティミシア(あっここ)
スコール「思い出したか」
アルティミシア(ラグナが崖に落ちた時の・・・)
スコール「そうそう。あの時のアレ」
アルティミシア(ラグナがいじった落とし穴がそのまま残されているな)
スコール「あそこでパパにあれこれしてもらう事で、俺らがレアアイテムとかゲットできんのよ」
スコール「まぁ今回取らんけど」
アルティミシア(ラグナ無駄働き・・・)
『さきへと ほをすすめる!』
スコール「う~ん、快適快適」
アルティミシア(エンカウントなし便利だな)
スコール「まぁしばらくは暇だからッと・・・」
スコール「ん?」
『ぶきみな けんが つきささっている!』
ゼル「なんだこりゃ?」
キスティス「趣味の悪い剣・・・」
スコール「グロっ」
アルティミシア(なんだこれは。目玉がついているぞ。モンスターか?)
スコール「ド○キーコングでみた」
アルティミシア(抜くか?)
スコール「キモいからスルーで」
「モンスターではない」
全員「!?」
カイアス「・・・・」
スコール「うげ!あいつは!」
アルティミシア(ヴァルハラにいたやつ!)
カイアス「・・・やっと見つけた」ジロ
エルオーネ「あなたは・・・」
カイアス「あの時の老婆、ここに転生していたか」
カイアス「随分遡ったモノだな・・・」フフフ
エルオーネ「・・・」
スコール「くぉらおっさん!何の用だよ!」
カイアス「貴様に用はない」
スコール「じゃあ帰れ!」
キスティス「あの人が・・・」
セルフィ「おねーさまと戦ってた人~」
カイアス「・・・」
スコール「何か言えよ!何の用なんだよ!」
カイアス「時の乱れを引き起こした張本人、それを一目見たくてな」
アルティミシア(わ、私か!?)
カイアス「不思議だ・・・どんな仰々しい者が出るかと思えば・・・」
カイアス「君の中に・・・一体どういう?」
スコール「なんでババアに会いたいんだよ」
アルティミシア(ナンパか?)
カイアス「混沌に等しき力を持つ時のカオス、汝その力を持って新たな女神となるか」
スコール「あー・・・また意味わかんない言葉が」
アルティミシア(なんであいつの周りにはこういうのばかり集まるかな・・・)
カイアス「我と共に混沌を導くか?」
アルティミシア(・・・つまりなんだ?)
スコール「・・・ナンパだな」
スコール「求愛されてんぞ、。答えてやれ」
アルティミシア(その問いに答える言葉はたったひとつ)
アルティミシア(キモい。帰れ)
スコール「・・・」
カイアス「時のカオスはなんと?」
スコール「ピチピチのださい服の人は無理って言ってる」
アルティミシア(盛るな)
カイアス「服・・・?」
アルティミシア(まぁ確かにキツい服だな)
スコール「センスない人は無理だって言ってる」
スコール「後紫髪とかないわ。なにそのだせえ原住民みたいなターバン」
スコール「ファッションセンス0。外出るな」
カイアス「・・・」
スコール「って言ってますはい」
アルティミシア(いっとらんわ!)
カイアス「・・・私は虚ろなる骸だ。魂すら腐り果てた身を混沌に投じ(ry
スコール「あーもういい。わかった」
アルティミシア(ファッションセンスよりこの独特の言語がキツイ)
ゼル「おっさん、俺ら今忙しいんだわ」
エルオーネ「あの・・・用事がないなら通してくれません?」
スコール「求愛ならそっちでやってくれ」
アーヴァイン「イイ男・・・」ジュル
カイアス「・・・君もカオスか?」
スコール「性癖がな」
アルティミシア(もう、いいから帰れよ)
カイアス「・・・まぁイイ」
カイアス「世界の終焉まで・・・混沌で待っていよう」バッ
『カイアスは さっていった!』
スコール「・・・なんだったのアイツ」
エルオーネ「さあ・・・」
・ルナティックパンドラ 奥
全員「・・・」スタスタスタ
『みちを えんえん あるいていく!』
アルティミシア(随分遠いな・・・似たような光景が多いし)
アルティミシア(巨大な構造物だ。モンスターも多数いるだろう)
アルティミシア(といっても今のお前らには何の問題もないな)ハハハ
スコール「・・・」スタスタスタ
アルティミシア(なんか言えよ、クソコート)
アルティミシア(あっそうだ。またしりとりやるか?今度はみんなで)
スコール「・・・」
アルティミシア(無視か。いや、気合いを入れてるんだな)
アルティミシア(すまなかった。そのまま集中しててくれ)
スコール「・・・ひとつ言ってイイか?」ピタ
アルティミシア(・・・ん?)
スコール「 こ こ ど こ だ ! ? 」
アルティミシア( ま た か ! ? )
セルフィ「もう疲れた~!」
ゼル「何分歩くんだよ・・・」
アルティミシア(おまえっ!ラグナにあんなドヤ顔で教えてたろ!?)
スコール「あれはアイテムや俺らが楽できる情報だけだ!」
スコール「こんな似たような風景が延々続くMAP,いちいち全部覚えてられるか!」
キスティス「ねえ、ここ・・・」
アーヴァイン「戻って来たよ~」
ビックス・ウェッジ「 」ピクピク
スコール「あ~~~アデルの場所がわかんねえよ~~~!!」
アルティミシア(あ~~~も~~~めんどくさいなお前は~~~!)
【ライブラ】
全員「おおっ」
アルティミシア(ハァ・・・ハァ・・・ほら、構造をライブラで解析してやったぞ・・・)
アルティミシア(ほら、□ボタンで見れるだろ・・・はやくいけ・・・)
スコール「マーカー設置できない?」
アルティミシア(・・・)
スコール「MAPだけポンと渡されても。今時マーカーくらい当たり前だぜ」
アルティミシア(・・・・ほら!)マーカー
スコール「おおっ!すげーみやすい!」
アーヴァイン「よかった~。僕ら一生たどり着けないのかと思ったよ」
キスティス「敵地のド真ん中ですもんね・・・」
セルフィ「魔女さんありがと~」
アルティミシア(・・・・)
スコール「どういたしましてって言えよ」
アルティミシア(甲斐性なしが・・・)チッ
チーン
スコール「エレベーターで一気に上だな」
セルフィ「らく~」
アルティミシア(それまで迷ってただろうが)
スコール「さて、ここは見覚えあるぞ」
・ルナティックパンドラ 上部 通路
スコール「ここから先がサイファーのいる部屋だ」
アルティミシア(あーはいはい、あれね)
スコール「で、仲間の前で恥をかかせるって言う」
エルオーネ「かわいそうよ」
ゼル「なんでもいいけどよお!はやく行こうぜ!」
ゼル「あいつの眼も覚まさせてやらないと気が済まねえ!」
スコール「来世で?」
アルティミシア(死ぬだろ)
「ちょっとまったぁ~~~~~~」
全員「あっ」
雷神「また会ったもんよ!お相手するもんよ!」
スコール「エルねーちゃん」
エルオーネ「はい」ギュ
雷神「ちょちょちょちょっと待つもんよ!それはもういいもんよ!」
風神「相手、今回、自分達、否!」
全員「・・・・」
スコール「じゃあ誰だよ」
雷神「強制睡眠とは恐れ入ったもんよ!でももうちゃ~んと対策したかんな!」
アルティミシア(ほほぉー)
スコール「睡眠が効かない相手?」
雷神「そうだもんよ!すんごいメカがあるもんよ!」
スコール「あっ思い出した」
ゼル「あいつか・・・」
雷神・風神「撤収~~~!」アッ
『上から なにかが ふってくる!』
キュィィーーーーーーーーーーン!
スコール「名前なんだっけ」
アルティミシア(覚えにくいんだよなこいつ。え~っと)
【エンカウント】機動兵器8型BIS
スコール「なるほど、機械だから眠らねーな」
アルティミシア(確かそこそこ強かったよな)
スコール「そうそう、俺が宇宙いってる間にこいつら一回負けてんの。問答無用で吹き飛ばされて」
アルティミシア(ガルバディアがやっとまともな兵器を作った・・・)
スコール「けどまぁもはや俺らの敵じゃねーけど」
エルオーネ「ど、どうしましょ」
スコール「いい機会だ。行け」
スコール「ゼル」
ゼル「えっ俺一人!?」
BIS「----」カシャカシャ
スコール「一回負けてリベンジしたいだろ?」
ゼル「いやいや!俺だけじゃねーから!」
キスティス「無茶よ、あんなの一人で」
ゼル「そりゃ雪辱は果たしたいけどよ・・・せめてあと二人くれよ!」
スコール「君ならダイジョーブ!とっておきの必殺技授けてやるから」
アルティミシア(まさか・・・)
スコール「ちょっと耳貸せ・・・・」ゴニョゴニョ
ゼル「うん、うん・・・・・・・大丈夫かそれ!?」
スコール「大丈夫、君のとっておきだから!」グッ
セルフィ「何教えたの~?」
スコール「セルフィたんの次につおい技」
セルフィ「おお~」
アルティミシア(あれよりさらに上なんだよなこいつは・・・)
ゼル「うう・・・」ザ
BIS「-----」カシャカシャ
セルフィ「ゼルがんばれ~!」
スコール「オーラかけとくか」ペカー
エルオーネ「ホントに大丈夫なの?」
スコール「オメガに聞いてみ」
オメガ「ヒグウ・・・・・」ガクブル
エルオーネ「オメガ!?」
スコール「トラウマが蘇ったか」
ゼル「うっし!いくぜ!」バシ
BIS「-----!」カシャ!
ゼル「おりゃ~~~~~~~~~~!」ダッ
スコール「おっ」
【デュエル】
ゼル「おりゃおりゃおりゃおりゃ~~~~~~~~~~!!」○×→←
キスティス「すごいラッシュ!」
セルフィ「いっけ~!」
ゼル「オラーーーーーーーーーーッ!」○×→←
エルオーネ「勢いはすごいけど」
アルティミシア(ちょっと単調過ぎないか)
スコール「・・・」ニヤニヤ
ゼル「おるあぁ~~~~~~!
○×→← ○×→← ○×→← ○×→← ○×→←
ゼル「たぁ~~~~~~~!」
○×→← ○×→← ○×→← ○×→← ○×→←
ゼル「ぬおおおおおおおおおおおおおッ!!」
○×→← ○×→← ○×→← ○×→← ○×→←
アルティミシア(い、いつまで続くんだ!?)
オメガ「アア・・・・」ガクブル
ゼル「おおおおおおおおおおおおおお!」
○×→←○×→←○×→←○×→←○×→←
○×→←○×→←○×→←○×→←○×→←
○×→←○×→←○×→←○×→←○×→←
○×→←○×→←○×→←○×→←○×→←
○×→←○×→←○×→←○×→←○×→←
○×→←○×→←○×→←○×→←○×→←
○×→←○×→←○×→←○×→←○×→←
○×→←○×→←○×→←○×→←○×→←
○×→←○×→←○×→←○×→←○×→←
○×→←○×→←○×→←○×→←○×→←
○×→←○×→←○×→←○×→←○×→←
○×→←○×→←○×→←○×→←○×→←
アルティミシア(おわぁ・・・)
エルオーネ「一方的じゃない!」
スコール「これぞゼルの裏必殺技。その名も」
スコール「 超 究 武 神 破 拳 ! 」
ゼル「おおおおおおおおおおーーーーーーーーッ!」
BIS「~~~~~!」ザザッ
スコール「説明しよう!」
スコール「ゼルの特殊技【デュエル】とは本来格闘ゲームのようなコマンドを入力していき
コンボのつなぎ方で最後の大技【フィニッシュブロー】まで繋げるのが本来の姿である!」
スコール「しかし!コマンドを繋げば繋ぐほど入力コマンドは複雑化していき、失敗の可能性や時間のロスが発生するのだ!」
スコール「それらの欠点を補うべく、編み出された技がこの、一番簡単な○×と→←をひたすら繰り返す手法である!」
スコール「これによりコンマ単位での入力が可能!ゼルのデュエルは最大約12秒なのでコンマ単位で計算すると・・・」
スコール「おおよそ推定140コンボ以上という驚異的な回数攻撃が可能なのである!」
アルティミシア(140コンボ!?)
スコール「その手数は俺の連続剣とエンドオブハートを足した斬撃回数の約4倍にも上る!」
ゼル「ぬおりゃりゃりゃりゃりゃ~~~~~~~~~!」
アルティミシア(ま、まだまだ終わらないな)
スコール「今回は手間を省いたが、事前準備としてさらにメルトンをかけ、ゼルのHPを1にしておくとさらに威力が上がる」
スコール「デュエルは完全物理依存だ!先ほど入手したこのパワーアップ。これは是非ゼルに使おう!」
ゼル「ああああああああああああああああああああああああああああああ!」ドガガガガガガ!
スコール「今で大体50回くらい?」
キスティス「つ、疲れないのかしら」
アーヴァイン「ひゃ~、、こりゃ参った」
セルフィ「ゼルすご~い」
スコール「まだまだ続くぞ!」
○×→←○×→←○×→←○×→←○×→←○×→←○×→←
○×→←○×→←○×→←○×→←○×→←○×→←○×→←
○×→←○×→←○×→←○×→←○×→←○×→←○×→←
○×→←○×→←○×→←○×→←○×→←○×→←○×→←
○×→←○×→←○×→←○×→←○×→←○×→←○×→←
○×→←○×→←○×→←○×→←○×→←○×→←○×→←
○×→←○×→←○×→←○×→←○×→←..........
BIS「 」ビビビビビ
スコール「さ、最後はファイナルヘブンで決めとこうか」
ゼル「 オ オ ッ ! 」
【俺式ファイナルヘブン】
チュドォォォォォォォォォン!!
BIS「 」
ボォォンッ!!
スコール「地球一周おつです」
ゼル「ち、ちかれた~」ガク
テッテレレテーレーレーテッテレー♪
アルティミシア(ええ~・・・)
スコール「食らわずにすんでよかったな、ババア」
アルティミシア(対策しとかなきゃ・・・)
オメガ「アクマメ・・・」
スコール「ちなみにHIT回数が255を超えるとタイムが増えます」
全員「え!?」
スコール「マジです。これは内部データが限界値をカンストしたために起こるバグです」
スコール「これを巷では「ザ・ワールド」と呼びます」
スコール「な?」
オメガ「オモイダサセルンジャネーーーーーーーーーーーーーッ!」
スコール「まぁそこまでしなくても100hitくらいで大概の敵が消滅するので」
スコール「そこから先は趣味、または個人の挑戦記録の問題でしょう」
スコール「なので個人的には、ラスト3秒あたりでファイナルヘブンなどのフィニッシュブローを出しとくと」
スコール「キレイに終わっていいなって思います」
スコール「な?」
オメガ「アアアアアアアアーーーーーーーーーーーッ!」
エルオーネ「スコール、もういいって!」
カラン・・・・
スコール「さっきのロボの破片だ」
アルティミシア(原型すら残ってない・・・)
スコール「全て終わったらお前もこうしてやる」ケケケ
アルティミシア(うぬぬ・・・対策を考えねば!)
ゼル「マジしんどいなこれ・・・」ドサ
スコール「クラウドの気分になれたか?」
ゼル「なれねえよ・・・つか誰だよ」ハァハァ
セルフィ「サイファーにもこれやるの~?」
スコール「あいつはそんなの無くったって死ぬから」
アルティミシア(グロ映像になるからやめろ)
雷神「・・・・」チラッ
アルティミシア(なんか見てるぞ)
スコール「・・・見てた?」
雷神「・・・」コクコク
スコール「じゃ、次はお前な」
雷神「!!」サッ
スコール「ぷっ、逃げたでやんの」
アルティミシア(人間にやるのはやめろ。論理的な意味で)
キスティス「この奥は・・・おそらく・・・」
スコール「サイファーだな」
ゼル「あの野郎・・・どこまで暴走すれば気が済むんだ!」
スコール「向こうもそう思ってると思うぞ」
アーヴァイン「正しい方向に導くのも~幼馴染の役目かな?」
スコール「お前は自分の性癖を正せよ」
エルオーネ「いきましょ!サイファーを止めるのよ!」ダッ
スコール「ファイナルサイファーだな!」
アルティミシア(見納めか・・・)
全員「 オ ラ ッ ! 」ダッ
・ルナティックパンドラ 部屋
スコール「オラァサイファー!お前の夢を破りに来たぜ!」ダンッ!
アルティミシア(私以外の奴に飼われてるじゃないぞ!このアホ!)
サイファー「・・・・」
エルオーネ「サイファー・・・」
スコール「こいつ前回はエルねーちゃん拉致ってたんだが」
スコール「パシリに裏切られるんだよな」プッ
サイファー「お客さんみたいだぜ、相手してやってくれ」
アルティミシア(そういえば今回は人質がいないな)
スコール「タイマンなさる?」ジャキ
キスティス「状況をみなさい!サイファー!」」
アーヴァイン「君自己中すぎだよ~」
雷神「・・・」
スコール「さっきのをサイファーで実験してやってもいいが」
スコール「人にやったらどうなるんだろうっていう」
風神「雷神、止!」
雷神「サイファー・・・もうやめるもんよ」
アルティミシア(お?)
スコール「きたきた」
サイファー「な、なんだぁ?」
雷神「サイファーもうやめるもんよ!こいつら悪魔だもんよ!」
風神「死、肉塊、不可避」
アルティミシア(完全にビビってるじゃないか・・・)
スコール「強制睡眠とオメガとゼルが効いたか」
サイファー「おいおいおい、頼むぜ風紀委員」
雷神「サイファーがこんなのに付き合う事ないもんよ!なんだかわけわからないもんよ・・・」
サイファー「わけわからねえのはこっちだぜ。仲間だと思ってたのによ」
アルティミシア(仲間割れか・・・)
スコール「実際はただのパシリでした」プゲラ
スコール「んでな」
アルティミシア(ん?)
風神「仲間・・・仲間だよ。いつまでも仲間だよ」
全員「風神がしゃべった!」
スコール「じゃあ今までのキャラ付何だったのって言う」
アルティミシア(中二病でも恋がしたかったのか)
風神「仲間だから、あんたの力になりたいよ」
風神「それであんたの夢がかなうなら、なんだってしてやりたいよ!」
風神「でもね!サイファー、あんた、操られてるだけだ」
風神「もう、自分の夢も何もなくしてへんなものの言いなりになってるだけだ!」
風神「だから、元に戻ってもらいたいんだよ!」
アルティミシア(そう言えばこいつは何故あの老害に)
スコール「どうせリノアがなんかしたんだろ」
アルティミシア(あいつも一応魔女か)
スコール「魔女なら誰でもいいんだろうな」
風神「それ、アタシたちじゃできないから、スコールに任せるしかないんだよ!」
スコール「夢どころか肉体までぶち壊すけど」
アルティミシア(バカは死ななきゃ直らないって本当だな)
風神「くやしいよ・・・スコールに頼るしかないなんて・・・」
風神「ほんと、なんでこんなのに・・・」ギロ
スコール「・・・・・・」
アルティミシア(いかに切羽詰ってるかがわかる)
風神「サイファー!まだ続けるの!?」
サイファー「・・・・」
サイファー「いままでありがとよ!雷神風神!」ジャキ!
アルティミシア(裏切り者なのに・・・この言葉)
スコール「器でけーっす」
アルティミシア(お前も見習えよ、こういう所を)
スコール「バター犬になれと?」
『らいじんとふうじんは さっていった!』
スコール「ギルガメッシュ、みたか?」
ギルガメッシュ「えっ」
スコール「お前が乱入してあっさり消し飛ばした裏で、こういう感動のやりとりがあったわけ」
スコール「昨今サイファーがネタキャラ扱いにされてるのは、完全にお前のせい」
ギルガメッシュ「し、知らなかったんだよぉ」
スコール「風神がキャラ壊してまで説得したサイファー」
スコール「の、最後のセリフが「ぎにゃああああああああ」」
スコール「完全にお前のせい」
ギルガメッシュ「めっちゃ悪い事した気になってきた・・・」
スコール「剣より空気読む術を探せお前は」
アルティミシア(ほ、ほら、オーディン取ってなきゃぎにゃああああはないから)
サッ
サイファー「・・・・」スタスタスタ
スコール「こっちくんな」
サイファー「騎士は廃業した」
スコール「最初から騎士じゃねーよw」
サイファー「今の俺は若き革命家ってところだな」キリ
スコール「プロのかませ犬だろ」
アルティミシア(なにやってんだホント・・・)
サイファー「いつでもデカイことやってたいんだよ!」
スコール「派手な負け方をしたいのね」
サイファー「止まってたくねえ。俺は走り続けてみせる!」
スコール「わかった、そばでサライ歌ってやる」
アルティミシア(物理的に走るわけじゃないだろ)
サイファー「俺はゴールって奴を見てやるよ!」
スコール「それが今なんだよ・・・」ハァ
アルティミシア(カワイソウすぎるだろこいつ)
サイファー「お前らにはみせてやらねーけどな!」
スコール「わかったよもぉ・・・今度はキレイに散らせてやるから」
アルティミシア(ギルガメッシュ、今度は邪魔するな?)
ギルガメッシュ「はい!」キョトン
エルオーネ「スコール、気を付けて!」
スコール「まぁ最後だし派手にリアクションしてやるか」ブン
アルティミシア(ピンチっぽくだぞ。ピンチっぽく)
サイファー「いくぞ!」
【エンカウント】サイファー
スコール「ちゃんと強くなったんかぁこいつ?」
アルティミシア(オーディンを真っ二つにしたと聞いたが)
スコール「あれはびっくりしたなー、ウン」
スコール「でもそれがフラグだったんだ・・・」
アルティミシア(ほんともう・・・)
ギルガメッシュ「すんません」(体育座り)
サイファー「顔の傷を増やしてやるぜ!」
スコール「じゃあ俺は心の傷を増やしてやる」
サイファー「オラァッ!」ズバッ
スコール「んじゃまぁ最後なので一応解説しとくけど」ガキン
スコール「この時のサイファー、実はモデルが変わってます」キンキン
アルティミシア(ほお)
スコール「コートの裾見てみ」
アルティミシア(あっボロボロだ!)
サイファー「このっ!」ズバッ
スコール「ライブラしないとわかんないだろな、これは」ガキン
アルティミシア(いや、着替えろよ)
スコール「コートが自前なんだと思う。多分」
サイファー「まだまだっ」
スコール「え~っと、サイファーネタサイファーネタ・・・」
スコール「ああそうだ、ドールで仲間の時に俺とゼルをあえて戦闘不能にさせて」
スコール「こいつのレベルだけあげれば、レベル連動で序盤から強い魔法がドローできるっていう」
アルティミシア(めんどくさくないか?)
スコール「そう、だからサイファーによっぽど愛がないとモチベが続かない」
サイファー「ハァアアッ!」ズバッ
スコール「他は・・・」ガキン
サイファー「まじめにやれ!」ズバッ
スコール「えっなに?」キン
サイファー「くっそ~、いつまでもおちょくりやがって~!」
スコール「いやだってお前一発食らわせたら死ぬし」
アルティミシア(ジャンクションもないくせに)
サイファー「へっお前のへなちょこ攻撃なんざくらうかよ!」
スコール「このわかりやすすぎる強がりが痛い」
アルティミシア(プロレスするんだろ。一発派手なのなんかやれ)
スコール「派手な技・・・あ、じゃあ」
スコール「魔法剣いっとく?」
アルティミシア(いいなそれ)
サイファー「マホウケン?なんだそりゃ」
スコール「お前の引退記念に派手な新必殺技用意してやったから、とりあえずみとけ」
アルティミシア(どれにする?)
スコール「ん~、そうだな・・・」
→ フレア
スコール「派手だしこれで」
アルティミシア(ぎにゃらないか)
スコール「大丈夫だってぎにゃらないよう手抜くから」
サイファー「な~にこそこそやってんだ?」
サイファー「新必殺技あるんだろ?はやくしろよ」クイクイ
スコール「挑発できる立場じゃないだろって」
アルティミシア(プロレス用だからかなり弱めに行くぞ)
スコール「おっけ」
【魔法剣】フレア
スコール「お~いい感じ!」ジジジジ
アルティミシア(いけ)
スコール「オルァァァァァァッ!」ダッ
サイファー「・・・・」ニヤ
ズバッ・・・・・!
サイファー「ッ!」ブシュー
スコール「バカ!よけろよ!」
アルティミシア(なんでノーガードなんだよ!)
サイファー「 」シュウウウウウ
『サイファーの からだが きえていく!』
スコール・アルティミシア「!?」
スコール「なんだ今の!?」
アルティミシア(こ、これは!)
サイファー「こっちだスコール!」
【鬼斬り】
スコール「おああああああ!」
サイファー「ハッハー!どうだ俺の新必殺技は!」
サイファー「鍛えてたのはお前だけじゃねんだぜ!」ビシッ
スコール「あてて・・・おい見たかババア」
アルティミシア(ああ・・・)
サイファー「俺は今日でお前を超える!」
スコール「サイファーが、サイファーがついに俺一太刀入れた・・・」
アルティミシア(努力・・・したんだな)グス
サイファー「立てスコール!まだ終わりじゃねえ!」
スコール「サイファー・・・」ムク
アルティミシア(・・・)
スコール「 お め で と う ! 」
サイファー「!?」
スコール「ついに俺に攻撃できたな!おめでとう!本当におめでとう!」
アルティミシア(がんばったな!)
サイファー「なんだぁ?」
ゼル「やるじゃんサイファー」
キスティス「見直したわ」
セルフィ「おめでと~!」
アーヴァイン「努力した日々は裏切らないのさ」フッ
サイファー「・・・」
全員「 お め で と ~ ~ ~ ! 」パチパチパチ
サイファー「なんだこの空気!?」
スコール「最後に一花咲かせたな」
アルティミシア(うむ、よくやった)
サイファー「・・・」
スコール「まぁ今のを後100発くらい食らわせないと俺はしなねーけど」
サイファー「100発!?」
スコール「今のでダメージ100くらいかな」
アルティミシア(ちなみにそれは小石をぶつけられた痛みに相当する)
スコール「たんこぶできるかも。くらい?」
アルティミシア(素晴らしい成長だ!)
サイファー「・・・くっ!余裕こきやがって!」
サイファー「100発だろうが1000発だろうが、俺は諦めねえ!」ジャキ!
スコール「で、ババア今の魔法何?」
アルティミシア(あの魔導士に教わったのだろう。あれはな・・・)ゴニョゴニョ
スコール「・・・おっけー」ジャキ
サイファー「くそぉ、きやがれスコール!」
スコール「やっとまともな魔法教えてもらったんだな」
サイファー「教わっただ!?あれは俺が自力で編み出したもんだ!」
アルティミシア(そうなのか?)
サイファー「エクスデスの野郎はまともなもんをちっとも教えやがらねえ!だから!」
サイファー「修行して自力で編み出したんだ!・・・少しリノアに協力してもらったがよ」
スコール「お前リノアぶち殺すとか言ってなかった?」
アルティミシア(それ同情されただけだと思う)
サイファー「ごちゃごちゃいってねーでかかってこい!」
サイファー「お前にこれはやぶれねー!」
スコール「はいはい・・・」ジャキ
スコール「おりゃっ!」
【たたかう】
サイファー「ハッハッハ!無駄だ無駄だ!」miss
サイファー「お前の攻撃はもうきかねー!」
スコール「えっと・・・これでいいんだよな?」
アルティミシア(うむ、十分だ)
サイファー「オラァ!今度はこっちの番だ!」バッ
スコール「アホめ」ジャキ
【特殊技】エンド・オブ・ハート
9999
9999
9999
9999
9999
9999
9999
9999
9999
9999
9999
9999
9999
9999
9999
9999
9999
サイファー「ぎにゃあああああああ!!」
スコール「まぁ黄色帯くらいはあげてもいいかな」ブン
サイファー「 」ピクピク
スコール「最後の闘い、お疲れ様」
アルティミシア(よくやったよ。本当に)
エルオーネ「サイファー・・・大丈夫?」
サイファー「 」キラン
サイファー「オラッ!」ガシ
エルオーネ「きゃあっ!」
スコール「あーてめー!」
アルティミシア(まだ動けたのか!)
サイファー「まだだ!まだ終わってねえ!」
スコール「もう終わってんだよ!エルねーちゃん離せゴルァ!」
アルティミシア(堕ちる所まで堕ちたか!サイファー!)
サイファー「もう戻れねえんだよ!どこにもいけねえんだよ!」
スコール「最初からお前に戻る場所なんてねーわボケェッ!」
アルティミシア(そうだそうだ!・・・それはひどくないか?)
エルオーネ「サイファー・・・もう気が済んだでしょ?」
エルオーネ「あなたはそんな人じゃない・・・・」
サイファー「うぐ・・・」
スコール「せっかくかっこよく散らせてやろうと思ったのに・・・」ピキピキ
スコール「やはりお前はぎにゃあの刑だ!」
スコール「ギルガメッシュ!」バッ
ギルガメッシュ「ほいさ」ドロン
スコール「再びあの臭コートに引導をわたしてやれ!」
ギルガメッシュ「後ででしゃばるな部外者とか言われない?」
スコール「今度はだいじょーぶ!俺が許す!」
ギルガメッシュ「・・・やった!アルテマウェポン試したかったんだ!」ジャキ
スコール「さ~い~ふぁ~・・・」
サイファー「うう・・・」
オメガ「オイアホ」
サイファー「!?」
【グラビシャ】
サイファー「おおおおお!?」
オメガ「オレガイルノワスレテンジャネーヨ」
エルオーネ「スコール!」ダッ
アルティミシア(人質もなくなってしまったな)
スコール「悪党にお似合いの末路だ!」
サイファー「クッソ~~~~~~!」
スコール「じゃあ赤マント、よろ」
ギルガメッシュ「何度もごめんなwアルマジロくん」
サイファー「アルマシーだ!」
スコール「やっちまえ!」バッ
ギルガメッシュ「じゃあ・・・ごちになりま~~~~す!」
サイファー「おおおおおおおおおおおお!?」
バリーン
ライトニング「共に行こう!」
全員「!?」
サイファー「なんだ!?」
ギルガメッシュ「えっ、ちょ、ええっ!?」
ライトニング「時よ、私を解き放て!」バッ
アルティミシア(ええ・・・・ここで・・・!?)
ライトニング「ハァッ!」
スコール「 ね ー や ん ! 」
『ライトニングが サイファーにせまる!』
サイファー「くっそ・・・タダじゃやられねえ!」ジャキ
アルティミシア(おいまずいぞ!あいつは斬鉄剣返しあるのだろう!?)
スコール「ねーやんストーーーップ!ストップストップストォーーーーップ!」
アルティミシア(まずいぞ・・・逃げろ!)
スコール「そうだ!逃げろ!」
スコール「 サ イ フ ァ ー ! 」
アルティミシア(そっち!?)
サイファー「おおおおお!」
ライトニング「ハァァァァッ!」
【デプロテ】【エレメト】【ルインガ】【たたかう】【スパークブロウ】【ビートダウン】
サイファー「ぎにゃああああああ!」バリーン
スコール「サイファー終わった・・・」ナームー
アルティミシア(これだ!また何かが割れる感覚!)
スコール「そしてだな・・・」
ライトニング「 散 り 果 て ろ ! 」
【シーンドライブ】
5863
3368
2790
4379
5143 9758 7192 3749 1248 5495 7973 4829
1422 7479 4210 8945 9243 7595 8412 4279
スコール「なんか増えてね!?」
アルティミシア(あわ、あわわわわ)
ライトニング「終わりにしよう」ブンッ
ドッゴォォォォォォォォォ!!
全員「 」
758923
サイファー「ぎにゃああああああああああああああああああ!!!」
スコール「よい、断末魔でした・・・」チーン
アルティミシア(さすが本家だ・・・)
ライトニング「残された時よ!」キリリ!
全員「・・・」ポカーン
スコール「・・・お~い、大丈夫か~?」
サイファー「 」ピクピクピク
アルティミシア(肉体のダメージより精神的ダメージが気になる・・・)
ライトニング「振り返る暇はない!」
スコール「あるだろ・・・数秒くらい」
アルティミシア(帰れ・・・)
ギルガメッシュ「アルマジロくん、大丈夫?」
スコール「たった今、史上最悪の負け方記録を更新した所だ」
アルティミシア(もはや世界記録だ)
ギルガメッシュ「ごめんな、変な流れつくって」
サイファー「 」ピクピク
ライトニング「カオスの果てに、何が見える・・・」ブツブツ
アルティミシア(どうするよ、あれ)
スコール「いやもう色々突っ込みどころがさぁ・・・」
セルフィ「おねーさまー!」
ライトニング「む、お前等は・・・」
キスティス「お見事でしたわ」
ゼル「あんた相変わらずえげつねえな」
スコール「まずはどこから突っ込もうか」
1 服
2 シーンドライブ
3 存在そのもの
安価↓
3
スコール「ねーやん!ねーやんって!」
ライトニング「スコール・・・か?」
ライトニング「久しぶり・・・そう、本当に久しぶりだ」
スコール「じゃねえよ!あんたほんと何しに来たの!?」
アルティミシア(次元の狭間にいたのでは?)
ライトニング「人を惑わす虚構の神は・・・葬り去る!」
スコール「・・・誰かこの中に中二病の方はいませんかぁー!」
アルティミシア(通訳を至急求む!)
ライトニング「・・・」ブツブツ
アルティミシア(なんか雰囲気変わったな)
スコール「雰囲気っていうか」
ライトニング「魂を解放し新たな世界へと導く・・・」ブツブツ
スコール「も、何!?何から何まで変わってんじゃん!」
スコール「あんたほんとなんなの!?カオスはあんたじゃん!」
サイファー「 」ピクピク
スコール「なんでいきなり現れてサイファーぼこぼこにしてんの!?あんたとこいつ何の関係もないじゃん!」
スコール「つか、あんた次元の狭間行ったんじゃないの!?なんでここにいるの!?」
スコール「ツッコミ所言い過ぎてまとめられないよ!シーンドライブもなんか強化されてっし!?」
スコール「そもそもその服はなんなんだよォーーーーーーーーーーッ!」
【アンビバレンス】神聖なる解放者を象徴するウェアです
ライトニング「魂に安らぎを・・・」キリ
スコール「じゃねーよ!ひたんな!」
アルティミシア(まーたわからん単語が・・・)
全員「解放者?」
ライトニング「私は、過ちを犯した・・・」ブツブツ
アルティミシア(どうするよ、これ・・・)
スコール「なんか不気味さがうpしてるんだけど」
アルティミシア(放っておくわけにもいくまい。いけ)
スコール「・・・あーあーおねーやん、質問よろしくて?」
ライトニング「なんだ」
スコール「まず解放者とは一体なんなのでしょう」
ライトニング「解放者とは至高神ブーニベルゼにより使わされた囚われし魂の(ry
スコール「あっもういいです」
アルティミシア(わからん、一行目からさっぱりわからん)
キスティス「またすごい格好になりましたね」
ゼル「派手・・・」
ライトニング「これは解放者のスタイル、【ウェア】だ」
ライトニング「ウェアは解放者の力の一部、様々なウェアを着こなす事によって解放の力が(ry
スコール「あーわかんねー・・・」
アルティミシア(エルオーネ、解読しろ)
エルオーネ「えっと、つまりお着替えでアビリティが変わる、かな・・・」
スコール「ユウナかよ・・・」
アルティミシア(着せ替え人形になったのか)
ライトニング「解放者は常にひとりである為スタイルを駆使して闘う」
ライトニング「このように」サッ
【ダークミューズ】【ミスティウィザード】【イノセントムーン】
セルフィ「はや着替え~」
スコール「何?コスプレイヤーになったの?」
ライトニング「ウェアはまだまだある。最近使っているのはこれだ」
【スピラの召喚士】
スコール「 ユ ウ ナ じ ゃ ん ! 」
アルティミシア(そ、それはまずいだろ!)
スコール「それはさすがに・・・まんますぎだって!」
ライトニング「何がまんまだ。これはれっきとしたウェアだ」
ライトニング「ぴーえすえぬとかいう奴から貰った一着だ」
スコール「 そ れ D L C じ ゃ ん ! 」
ライトニング「この他にもソルジャーなるウェアを貰った」
ライトニング「見るか?」
スコール「治外法権かおのれは・・・」
アルティミシア(やりたい放題だな・・・)
【ソルジャー1st】
ライトニング「少し肌寒いな」
スコール「もう・・・ツッコミきれねえ」ガク
アルティミシア(やはりカオスはお前だ)
ライトニング「私は過ちを犯した・・・・」ブツブツ
スコール「あんたの存在そのものが過ちだよ」
エルオーネ「あの、ライトニングさん」
ライトニング「むっ、その魂は!」
エルオーネ「あの・・・その節はどうも」ペコ
ライトニング「そうか・・・無事、生まれ変わったのだな」
スコール「もーねーやんはエルねーちゃんに任すわ」
アルティミシア(いろいろしんどいんだよ)
エルオーネ「あの・・・これで見ました。あなた方の世界の事、そして私の事・・・」チャリ
ライトニング「フラグメント・・・元々はあなたが持ってた物だったな」
エルオーネ「それでその、先ほどカイアスさんに会いました」
ライトニング「カイアス・・・」
エルオーネ「あの方は一体・・・」
スコール「そーだよ。あのおっさんねーやんとバトってたじゃん」
アルティミシア(まだ決着がつかないのか)
エルオーネ「そもそも次元の狭間に行ったと聞きました、そのあなたが何故ここに・・・?」
スコール「しかもサイファーぼっこぼこにして」
アルティミシア(何回切り刻むんだよ)
ライトニング「・・・私は、過ちを犯した」
スコール「またかい」
アルティミシア(言いたいんだな。好きなだけ語れ。どうせわからん)
―あの時、次元の狭間に入った後、途方もなく無の空間を彷徨いつづけた
そこはまさに狭間の名にふさわしく、時の流れが消え失せ、未来永劫万物が止まり続けていた
スコール「長い回想の予感・・・」
アルティミシア(時が止まっていた?ギルガメッシュらの証言と合致するな)
―そこには村があった。時の狭間に飲まれた村。村人も、光景も、当時のまま止まった村・・・
アルティミシア(これもだ・・・どうやら本当に狭間にいってきたらしいな)
―そこで私はあの男と出会った・・・
スコール「あの男?」
(女神の守護者よ、ついに時空の狭間にたどり着いたか)
(カイアス・バラッド・・・!)
エルオーネ「あの人も次元の狭間に・・・」
オメガ「ハツミミダ」
ギルガメッシュ「つか誰だよそれ」
(混沌とは女神が秘めし内なる力、その根源たるや万物の救いとなりて)
(黙れ!カイアス、ここで引導を渡してやろう!)
スコール「バトったの!?」
アルティミシア(の割にはピンピンしてたが?)
―次元の狭間・・・時の止まった空間で、狭間の階層を何層も潜り抜け、カイアスとの死闘は幾百の時を重ねた
オメガ「オマエラオレンチデバトッテネーダロナ?」
―そして狭間の最深部・・・光の届かない混沌の世界。そこでついに終わりを迎えた
( ハ ァ ッ ! )
( グ ハ ッ! )
スコール「やったのか!」
アルティミシア(なんだ、よかったじゃないか)
―・・・だが、それが誤りだった
(ゴハァ・・・!)ガク
(混沌に沈め、時の誓約者!)
(ふふ、愚かな・・・ついに貴様は、終焉の幕を自らの手で引いたのだ)
(なんだと!?)
(我が身に宿すは女神の心臓・・・その心臓は女神の密接にかかわっている・・・)
(この時の影響を受けない空間で・・・それを破壊すれば・・・一体どうなるか、グハッ!)
スコール「あっかんわもう・・・」
アルティミシア(何一つとして理解できん!)
エルオーネ「カイアスさんは女神と繋がっている?かな」
―私の一撃を受け、カイアスは死に絶え、その人生に終止符を打った
そして・・・世界は壊れた
全員「えっ」
(あらゆる歴史の可能性が試され、あらゆる結末が示された)
(だが、女神エトロはすでに消えた)
(エトロの死を取り消す事はもうできない)
(世界を救う旅の終わりに、女神の鼓動を止めた・・・)
(カイアス!何を!)
(この心臓が止まる時、女神も死を迎える・・・)
(始まるのだ・・・女神なき世界!)
―カイアスは最後にこう言い残した。
同時にカイアスの身から混沌が溢れ出し、私はそれに飲みこまれた
混沌の中で見た光景は・・・歪められた時の未来を「見て」しまったセラの姿だった
スコール「 」zzz
アルティミシア(あっずるいぞお前。私も寝たい)
―女神は死に絶え、世界は壊れた。セラももうこの世にいない
きっかけはカイアスの死。トドメを刺したのは私・・・
ライトニング「私は・・・過ちを犯した・・・」ブツブツ
全員「・・・」
全員(さっぱりわかんねえ・・・)
スコール「ん、終わった?」ムク
アルティミシア(喜べ、満場一致で誰も理解してない)
ライトニング「世界の終わり、それはもう止められない・・・」ブツブツ
ゼル「とりあえずなんかイヤな事があったのだけはわかったぜ」
アーヴァイン「鬱入ってるね~」
スコール「エルオーネ解読員、DO?」
エルオーネ「DOって・・・ええと」
エルオーネ「要するにカイアスさんが死ぬと女神様も死んで」
エルオーネ「で、女神様が死ぬと世界が壊れて」
エルオーネ「世界が壊れたせいで妹さんがお亡くなりに・・・・あってる?」
ライトニング「・・・」ブツブツ
スコール「めんどくせえ~」
アルティミシア(いや、カイアス生きてただろ)
スコール「さっき会ったばっかりなんだけど」
ライトニング「カイアスはなんと?」
アルティミシア(ナンパされたんだが)
スコール「魔女のファッションをプゲラしにきた」
ライトニング「そうか・・・・」
エルオーネ「スコール、おばさんの事このおねーさんに教えないと」
スコール「あーそうだ。ねーやん見て」ガチャン
ライトニング「ん?」
スコール「これが全ての元凶」
アルティミシア「わからん、お前の話はさっぱりわからん」ポン
ライトニング「アルティミシア・・・」
アルティミシア「お前が殺したはずのカイアスにさっきナンパされたのだが」
アルティミシア「この時点でパラドクスだろ。ええ?」
アルティミシア「お前は時間より国語力を正せよ」
ライトニング「そうか、やはり貴様が・・・」
アルティミシア「いや私はお前の事知らないからな?」
アルティミシア「時間圧縮を止めたいならかかってこいよ。お前も返り討ちにしてやる!」
スコール「ここで喧嘩売るな」
アルティミシア「コスプレイヤー如きがデザイナーに勝てると思うな!」
スコール「そう言えばババアのコスプレやってる奴見たことない」
ライトニング「お前の仕業という事はすでに知っている・・・目覚めた時に聞いた」
スコール「あら?意外とリアクション薄い」
アルティミシア「どういう事だ」
ライトニング「カイアスにな」
スコール「なんであのおっさんが!?」
アルティミシア「だーからお前が殺したんだろって!」
アルティミシア「お前も記憶障害か!?チクハグすぎて何が真実かわからんわ!」
ライトニング「私は次元の狭間で眠っていたんだよ」
スコール「け、さぼりかよ」
アルティミシア「人が世界中駆け回ってる時に・・・」ピキピキ
エルオーネ「どれくらい?」
ライトニング「500年」
全員「 」ブッ
スコール「あんた寝すぎだよ!」
アルティミシア「500ね・・・えっ?」
ライトニング「セラが見た時詠みの未来・・・それは世界の崩壊だった」
ライトニング「このままでは世界は終わる・・・だが私は一人で戦うのに限界を感じていた」
ライトニング「だから待っていた・・・私と共に背中を預けれる仲間を」
ライトニング「この身をクリスタルに変えて・・・500年・・・」
アルティミシア「あ~そうか、次元の狭間は時が止まっているから」
エルオーネ「いやでも、誰が起こしてくれたの?」
ライトニング「ブーニベルゼ・・・エトロの父にして世界の至高神」
ライトニング「ブーニベルゼは私に使命を与えた。魂を救済する解放者として」
スコール「神界を異例の大出世じゃねーか」
アルティミシア「何になりたいんだよ・・・」
ライトニング「魂を解放し、新たなる世界へ・・・」
スコール「いやでもあのおっさんは?」
アルティミシア「殺したって言ってただろうが」
ライトニング「・・・」
アルティミシア「わからないんだな・・・」ハァ
ライトニング「私は過ちを犯した・・・」ブツブツ
スコール「またか・・・」
エルオーネ「ちょっと、元気出してよ!」
アルティミシア「本当になんなんだお前は・・・」
スコール「・・・パパちょっと来て~~~~~~!」
スコール「ねーやんがすんげーめんどくさいの~~!パパ~~!」
~~数分後~~
ラグナ「あーはいはい、お前も大変だったんだな」ポン
ライトニング「ありがとう、バルフレア」
ラグナ「バルフレアじゃねーよ」
スコール「もうねーやんの面倒はパパが見てくれよ」
アルティミシア(めんどくさいんだよ何言ってるのかわからないし)
ラグナ「俺もわかってないんだけど・・・」
スコール「ババア見せたけどノーリアクションだったぞ」
アルティミシア(襲い掛かってくるのかと思ったのに)
ラグナ「ライトはよぉ、今それどころじゃねーんだよ」
ライトニング「すべては遅すぎた・・・」
スコール「頼むから要点だけ纏めてくれない?」
ラグナ「えっと・・・お前は時間圧縮から女神を助ける為にきたんだよな?」
エルオーネ「でもその女神さんは・・・」
ライトニング「・・・死んだ」
全員「oh・・・」
スコール「で、女神死んだらどうなるんだっけ?」
ライトニング「世界に混沌が溢れ、世界が終焉を迎える」
アルティミシア(時の女神だろ?そもそも混沌ってなんだ)
ライトニング「エトロは時の管理者であり、生命の女神でもある」
ライトニング「その女神が死ねば命の循環は止まり、人は終焉まで不老不死となる」
スコール「影響力やばすぎだろ!」
アルティミシア(さすが神・・・)
ライトニング「混沌は生命を司る物でもある・・・それ故エトロは死神とも呼ばれている」
スコール「え?じゃあ俺死ぬまでイケメンのまま?」
アルティミシア(やったな!)
ライトニング「だがそれは私の時代の未来の話であってお前らには関係ない」
スコール「・・・」
ライトニング「だが混沌だけは浸食していく。お前等過去の人間はただ混沌に飲まれ消えて行くのみだ」
スコール「一番ダメなパターンじゃん・・・」
アルティミシア(その混沌とやら、何か似てないか?)
ラグナ「あ、それ俺も思った」
エルオーネ「生命を司り、全てを飲みこむ混沌・・・」
スコール「・・・無?」
アルティミシア(あ、ありうる)
ラグナ「そう考えると色々合点が行くなぁ」
スコール「だから真っ先に次元の狭間に行ったのか・・・」
ライトニング「私は過ちを犯した・・・」
スコール「それはもうイイって!」
ラグナ「鬱るなよ、も~」サスサス
ライトニング「うう・・・・」
スコール「ちょっと誰か中二の人、まとめて!」
【これまでのライトニング】
次元の狭間に行く→カイアスとバトる→カイアス死亡=女神死亡=セラ死亡
→世界崩壊→500年眠る→解放者として復活させられる→帰ってくる
→鬱る
・女神が死んだのでライトニングの時代の人間は不老不死になる(病死、殺傷はあり)
・セラに未来を教えてもらい眠る(次元の狭間は時の流れがない)
※解放者についてはwikiで
スコール「お~わ~・・・」
アルティミシア(どうすんだよこれ・・・)
ラグナ「ま、まぁ過ぎた事はしかたねって!」
ラグナ「くよくよすんな!らしくないぞ!」
アルティミシア(お前の様に楽天家じゃないんだよ)
スコール「BADENDもんのやらかしですわ」
ライトニング「・・・」ズーン
エルオーネ「時の女神さまが・・・」
アルティミシア(よかった。これで私一人のせいじゃなくなった)
スコール「パンツ事件をうやむやにしちまうチャンス!」
ライトニング「私は・・・過ちを犯した・・・」
スコール「やらかし仲間が増えるね!」
アルティミシア(やったなスコール!)
ラグナ「喜んでんじゃねーよ!」
スコール「そういえばさーねーやん。リノア知ってる?」
ライトニング「ん・・・なんだそいつは」
スコール「ほら、あんたがファングファング言ってた」
ライトニング「いや・・・しらないな」
アルティミシア(やはり知らなかったか)
ラグナ「あの嬢ちゃんもライトを知らねーんだろ?」
スコール「うん。もしかしたらリノア抹殺の切り札になるかも」
サイファー「う・・・」
スコール「あ、やべ、起こしちまった」
アルティミシア(むしろよく生きてたな)
ラグナ「なんであいつボッコボコにしてんだよ」
スコール「どうせ八つ当たりだろ」
アルティミシア(手が速いらしいじゃないか)
ライトニング「ん・・・ハッ!」
『ライトニングが 再びサイファーにつめよる!』
サイファー「?!」
ライトニング「帰ってこい!スノウ!」
サイファー「はい!?」
スコール「ちょ」
ラグナ「まーた誰かと勘違いしてやがるな・・・」
ライトニング「セラの魂は、オマエを待っているのだぞ!?」ドカバキ
サイファー「ぎにゃあああああああ!」
スコール「あーもぉめんどくせえな~~~~~!」
アルティミシア(止めろ!今度こそ死んでしまうぞ!)
ライトニング「私にあの子の代わりはできないんだ!」ボッコボコ
スコール「ねーやんストォーーーップ!そいつサイファー!スノウじゃない!」ガシ
アルティミシア(天然が・・・・)ハァ
サイファー「 」
アルティミシア(今度こそ死んだかもしれない)
スコール「反省しろよ」
ライトニング「スノウなら大丈夫だ、無駄に頑丈だから」
スコール「だからスノウじゃねって」
エルオーネ「サイファーをお友達と勘違いしてたのね」
ラグナ「そんなに似てんの?」
ライトニング「これがスノウ、かつて私と共に戦った仲間だ」
http://files.qwe.jp/fwvga2/finalfantasyxiiisonwyf5.jpg
スコール「コートだけじゃん!」
アルティミシア(び、びみょう・・・)
エルオーネ「遠くから目を細めてみれば・・・わからなくもないような」
スコール「あーそういえばこいつKHでニット帽被ってたっけ・・・」
ライトニング「スノウ、今なら許す。セラの相手はお前しかいない」
ラグナ「このねーさんさあ、前に妹の彼氏ボッコボコにしたって言ってたんだよ」
ラグナ「それが多分、こいつ」
スコール「あんたなんで味方に襲い掛かってんの!?」
アルティミシア(ほんとわけわからんなこいつ)
ライトニング「・・・」
ラグナ「まぁ・・・よかったぜえ。ライト」
ライトニング「なにがだ!」
ラグナ「あんたがあのババアと戦わないか・・・そこが作戦の問題点だったんだよ」
ライトニング「作戦だと・・・?」
ラグナ「そ。このパラドクスを解消する作戦」
『ラグナは 作戦の説明を した!』
ラグナ「ってーわけでよ、あんたの言う混沌は無と非常に関わりが深いと考えられるわけ」
ライトニング「次元の狭間にそんなものが・・・」
ラグナ「一人で闇雲に探ってもわかんねーだろ?」
ラグナ「だからよ、ここはみんなで一致団結して」
ラグナ「おめーさんの力、貸してやってくんねーか」
ライトニング「・・・」
スコール「ごめん、正直いらない」
エルオーネ「コラ!しー!」
ラグナ「俺らはちゃーんと念入りに準備してたんだぜ」
ラグナ「例えばこれ」チャリ
ライトニング「フラグメント!何故お前がそれを!」
ラグナ「へへ、残念これはクリスタルだ」
ラグナ「これが無を抑える秘訣・・・もとい、混沌の抑制につながる」
ラグナ「どうだ?ワンチャン出てきただろ?」
ライトニング「クリスタル・・・」
ラグナ「おめーさんがこのタイミングで俺らの前に来たって事は、それも例の神様の導きって奴なんじゃねーの?」
ラグナ「至高神だが女神だか、どっちの神さんかしらねーけどよ」
キスティス「私達からもお願いしますわ」
ゼル「あんた超つえーしな!」
アーヴァイン「守ってくれそうじゃん?」
セルフィ「おねーさまにきてほし~!」
ラグナ「あいつらが突入するメンバーなんだ」
スコール「魔法のランプに封じれないかな」
アルティミシア(野放しは危険だろ)
ラグナ「・・・で、あいつがそのリーダー」
ライトニング「あいつがか・・・」
スコール「だりぃ~」ゴロゴロ
ラグナ「ババア・・・アルティミシアが作戦のカギなんだ」
ラグナ「だからあれを女神だと思って・・・もっかい守護してやってくれねーか」
ラグナ「ちょうど羽も生えてることだしよw」
ライトニング「・・・・」
スコール「ババアにもついに魔女の騎士が」
アルティミシア(いやあいつ女だろ。私は百合じゃない)
エルオーネ「騎士はあなたでしょ・・・」
ライトニング「・・・わかった」
全員「おお~~~~!」
スコール「いや、くんなって・・・」
ライトニング「おまえらだけでは不安だ。仕方ないから手伝ってやる」
ライトニング「特にお前」
スコール「・・・」
ライトニング「前だけ見てろ、背中は守る!」キリ
セルフィ「かっこいい~!」
スコール「後ろ向いてろ。背中で盾る」
アルティミシア(最低だ・・・)
ラグナ「うっし!残すはアデルだけだな!」
ライトニング「迷える魂に救済を・・・」ブツブツ
スコール「さて、一区切りついた所で」チラ
サイファー「・・・・」
スコール「まぁ、というわけでスノウっぽいサイファーくん。俺ら出発するけど」
スコール「最後に一つ言いたい事がある」
サイファー「な・・・んだよ・・・」
スコール「お前が自力で編み出したと豪語してたあの魔法な」
スコール「あれ、昔っからある魔法」
【ブリンク】分身を作り物理攻撃を2回まで防ぐ
サイファー「・・・・まじか?」
スコール「マジ」
アルティミシア(オリジナルどころか定番中のド定番だ)
スコール「古代では使えないと童貞と同じポジションだったらしい」
サイファー「・・・」
スコール「後一応お前にも」ガチャン
アルティミシア「よぅ、元専属騎士」デロン
スコール「この人、お前の前世の飼い主」
サイファー「・・・」
スコール「さんざんな目に合いつづけたお前だからこその特別扱いだぞ」
スコール「感謝しろ」
サイファー「なんの・・・・ようだ・・・」
アルティミシア「・・・・色々考えたのだが、やはりお前にはこの言葉がふさわしいと思うのだ」
サイファー「・・・・」
アルティミシア「・・・役立たずめ」ボソ
サイファー「・・・・・」ガク
スコール「ひでえ」
アルティミシア「私から送る最大級の賛辞だ!」
スコール「惨事の間違いだよ、ボケが」
スコール「てなわけで」
アルティミシア(残すはいよいよ)
全員「 リ ノ ア ! 」
ラグナ「大事な場面だぜぇ~。俺らの作戦が成功するかどうか、ここで決まるんだからな」
ゼル「うっし!気合いいれてくか!」
セルフィ「がんばろ~!」
キスティス「リノア・・・やっぱり戦うのね」
アーヴァイン「できれば撃ちたくないね~」
オメガ「ヤットカエレルワ」
ギルガメッシュ「いい加減エンギドゥ返してくれよ・・・」
ライトニング「世界に希望がないのなら、見つけ出すまで一緒に探す」
ライトニング「救いが失せた世界だろうと守って ここで生きていく!」
ライトニング「それが私たちの、人間の使命だ!」
ラグナ「おおっ!いいねそれ!」
アルティミシア(あっ勇者っぽい)
スコール「・・・」
ライトニング「邪魔する奴は、ぶっ潰す。立ちふさがる者は容赦しない」
ライトニング「さあ、お前達」
ライトニング「 共 に 行 こ う ! 」
全員「おお~~~~~~~!」
スコール「俺より前出んな!」
アルティミシア(威厳0だなお前)
スコール「・・・・・」カチャカチャ
アルティミシア(どうした?はやくいけよ)
スコール「・・・」カシャカシャ
アルティミシア(・・・何をしているんだ?)
スコール「ディスクチェンジ」
アルティミシア(ここで!?)
【DISC4に交換して下さい】
・・・なんこれ。当初の筋書きと全然違ってるんですけど
いやいや、最初は転校してきたセルフィが「もうしょうがないな~」とかいって奉仕したり
「うち転校初日からこんなイケメンくんに抱かれてもうてる~!」とかそんなの考えてたんですけど
なにこれ・・・いやいやwほんまに。ちょっと脱線したらえらい事になってるんだが
もうディスク4だよ・・・軌道修正不可能だよ・・・
どうすんだよこれ・・・・どうすんだ・・・・どうしよう・・・
ここからエロ・・・どう考えても無理・・・もうマヂ無理・・・リノアが邪魔する・・・
クリムゾン絵のリノアはちょっとあり・・・いやいや、どうでもぃい・・・
続きは年明けになると思う・・・ヤル気が出れば・・・いやいや、どうなるかわからんけど・・・
というわけで続きはLRFF13でアイロネート撃破したら書く! (`・ω・´)
なのでどなたかエーテルターボいっぱい下さい!アウトワールド経由で! (`・ω・´)
ライトニング「ミコッティの服着て挑んだらブーニベルゼがキレた」 【完】
転載元
スコール「正直リノアよりセルフィの方がいい」【DISC3】
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1415471579/
スコール「正直リノアよりセルフィの方がいい」【DISC3】
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1415471579/
「Amazon」カテゴリのおすすめ
「SS」カテゴリのおすすめ
コメント一覧 (75)
-
- 2014年12月14日 10:12
- こんな長いのにつまんないとは逆に凄いよ
-
- 2014年12月14日 13:03
- 待ってた
-
- 2014年12月14日 13:34
- これ社員がリマスターの宣伝用に書いてんの?
FF終わるわけだわぁ
-
- 2014年12月14日 14:21
- 面白くないかどうかより
俺も待ってた、このシリーズ好き
-
- 2014年12月14日 16:55
- つまらないってのと、半分位は文章減らせるでしょ…ってのが感想です
-
- 2014年12月14日 18:17
- FF5もFF8もどっちも好きだし、FF5ネタが所々あって、個人的には好きなシリーズではある。
-
- 2014年12月14日 20:50
- 待ってた。最終回待ってる
-
- 2014年12月14日 22:00
- 挫けた 誰かまとめてくれ
-
- 2014年12月14日 23:15
- 作者はリターンズ一周目?エーテルターボなら腐る程あるぞ。
放流してやろうか?
-
- 2014年12月15日 00:03
- クラウドが欲しい!
-
- 2014年12月15日 01:11
- つまんないんじゃなくてまとめ向きじゃないねこれ
元スレをスマホで少しずつ読むのが一番読みやすいと思う
-
- 2014年12月15日 02:21
- 普通に面白いけどな。
プレイの有無で変わるのかね
-
- 2014年12月15日 06:39
- まだ終わってないのか
読むの面倒になってきた・・・
-
- 2014年12月15日 09:36
- セルフィとくっつけてくれるんだよね?
-
- 2014年12月15日 11:44
- ぐだぐだすぎてツラい
つーか終わらせろよ
-
- 2014年12月15日 14:27
- 次で完結編か。楽しみだ
-
- 2014年12月15日 16:53
- 読みきらないと途中まで読んでた時間を損した気分になりそうで読みきったけど
あんまりおもしろくはなかったと言うかなんと言うか
結局時間を損した気分になったと言うか
-
- 2014年12月16日 11:51
- くぅ疲と同じにほいがする
-
- 2014年12月16日 13:13
- 5のネタは好きだからいいんだけど、設定を妙にこだわりすぎたな
最初の勢いで終わらせておけば良かったろうに
広すぎる風呂敷は畳むの大変やぞ
-
- 2014年12月16日 13:27
- 個人的にはすごく面白いから終わるの待ってるけど代わりに大好きだった8もリノアも大嫌いになったな
完全にヘイト作品だろ
-
- 2014年12月16日 13:45
- この膨大さはSSと言うよりゲーム脚本という例えがしっくりくる
同人ゲーでも作る気か?
-
- 2014年12月16日 14:31
- なんかもういいやって途中で挫折した
読み切れた奴凄いよ
FF好きなら寧ろイライラしない?
-
- 2014年12月16日 17:59
- よくここまで話を繋げられるなぁと感心したわ
続き楽しみ
-
- 2014年12月16日 19:57
- むず痒い感じがイヤ
-
- 2014年12月16日 21:39
- 長いだけだったw
二日も読んでたのにこれかw
-
- 2014年12月16日 23:27
- なんだかんだでここまで読んでるアンチに草
-
- 2014年12月17日 06:04
- ポツポツ増えてく※欄も見ながら漸く読み終えたけど評価が真っ二つなのね
そんなつまんないわけではなかったけど、正直ここまで長い話にしなくてもいいんじゃねえかとは思ったな
長さに辟易した人が文句言ってる感じがな?
-
- 2014年12月17日 06:39
- いやなら読まなければいいだけなのでは
-
- 2014年12月17日 13:15
- 自分はこのシリーズ大好きだぞw
だんだんBBAが可愛く見えてくるから困るw
-
- 2014年12月17日 14:12
- 長いだけだった
-
- 2014年12月17日 15:16
- すげー好きだよ
-
- 2014年12月17日 17:10
- これ面白いけど致命的なミスをしてるのがな
イデアが魔女になったのはアルティミシアが負けてその力を継承したからだし
seedが出来たのもアルティミシアを倒した未来スコールと過去イデアが会ってseedの事を知ったからだし
俺は好きだし面白いとは思うけどな
-
- 2014年12月17日 21:50
- まさかのレナ優遇にレナ派の俺歓喜
ところで時魔道士のジョブってエルオーネが継承したってことでいいの?
-
- 2014年12月18日 00:50
- そういえば13-2って時に関係する話だったな
-
- 2014年12月18日 02:41
- 俺はこれ好きだけどな
別に長くもなんともないだろ
-
- 2014年12月18日 04:00
- 一気に読もうとするとしんどいで
電車の中とかでちょっとずつ読むのが一番いい
-
- 2014年12月18日 07:21
- まぁ読んでなくてもとりあえず叩くのがここの民度だし
-
- 2014年12月18日 14:10
- 8好きな私は凄く楽しんで読んでる。
設定もよく考えてあるなって思うし面白い。
年明けが楽しみです。
-
- 2014年12月18日 14:50
- よく一気にディスク3を書ききったな・・・作者に賛美を。
そしてリノアはもうね、あれ、羽根は黒いっつーから堕天使スタイルにしたんだろうけど
ガチで悪魔な件。
ガチでヒロイン不在な件
ガチで敵な件
はてさてどうなる?!
ともあれ続きも楽しみにしています!
-
- 2014年12月18日 15:05
- 好みは人それぞれ、といったらそこまで何だけど。SSだから自由にやったれ!と思うのに
原作がエロゲじゃない普通のRPGのSSで低評価の人って普段何読んでるんだろ
エロか変態ものか?
そりあえず作者さんお疲れ様でした。
リノアが母親轢き●すシーンは普通にゾッとした。こいつヒロインどころか敵以下のゲス野郎となりましたな。
アデル無事に解放されますように。
-
- 2014年12月18日 15:48
- 普通にいくと、もうリノアには救いなんてないよ。
既出だが、いくら過去の出来事でも自分の母親を自分でコロしたし。しかも精神崩壊まで追い詰める外道。
もうこいつを原作通りのヒロインにするのは無理だわさ。
アルティ姐さんですら怒ってたモンな
だが続きはいつまでも楽しみにしている
-
- 2014年12月18日 16:49
- もともとネタスレだったんだよなぁw
-
- 2014年12月18日 23:01
- 長いけど面白いな。ここまで読んだし次も出たら読むよ
-
- 2014年12月18日 23:06
- リノアの悪行をまとめようとしたらコメ書けんかった。
NGワードだらけだからかなw
-
- 2014年12月19日 11:11
- 確かにスレタイ通りヒロインをセルフィにしちゃえばいいけど
逆にシラフのリノアが悪魔で胸糞悪過ぎて既出だがもうこの女どうしようもないな。アンチ抜きで。
夢オチでしか無理だわ。いや、ヒロインはセルフィ派だけど。
-
- 2014年12月19日 15:59
- 有志がデータ解析したらセルフィルートの跡はガチであったらしいよ。
多分、Ⅷがリメイクされたら普通にセルフィルート作られると思う。
で、SSだけどこのリノアはもうどうしようもねェ。手遅れだ
抹●してくれ作者。
-
- 2014年12月19日 16:14
- 宇宙の時のリノアジャンクションのシーンガチで吐き気がしたァ。
こいつ、散々既出だが居なくても良いキャラだよ。ヒロインなんておこがましいモブ以下だわさ
居なくても何の支障もないし。
アンチ抜きでも、ヒロインキャラだけど別にそうじゃなくても良くね?て思うわ
〇〇してしまえ
-
- 2014年12月19日 16:54
- スコもリノアもお互い逆方向に全速力だなw
-
- 2014年12月19日 17:14
- 確かに白旗挙げたスコールが元凶っちゃーその通りだが
前にリノアのセリフ
リノア「裏切りの代償はでかいよ。スコール」
リノア「あなたが全力で逃げるなら、こっちもどんな手を使っても追いかけるから」
ってさ、こいつただの基地外だろ。何が裏切りだよ
何が代償だよ。セルフィ派やキスティス派も居るのは当然だろガイキチ女が
お前が電波じゃなくてマトモな性格なら良かっただけなんだよ責任転嫁すンなカスが
-
- 2014年12月19日 19:21
- スコールはアルティミシアと言うしっかりした保護者がいるのにエクスデスは何やってんだ
-
- 2014年12月19日 20:47
- このリノアなんか戸愚呂兄っぽいな
-
- 2014年12月19日 22:04
- ゼルのデュエルネタワロタwwww
戦闘メンバーじゃなかったけどまたプレイしてみるわ
つくづく作者はⅧをとことんプレイしているんだな。ジエンドの裏ワザもこのSSで初めて知ったし
-
- 2014年12月19日 23:03
- アレだ。リノアはもうガチでどうしようも無いから・・・ぶっ〇して
まど〇ギみたいに最終的に円環の理に導かれて存在は消えたけど
リノアの事を覚えてるのはスコールだけ、という結末でいいよ
実の母親を精神的にも肉体的にも〇すヒロインなんてマジで要らねぇ
-
- 2014年12月20日 06:43
- ※欄が、後ろに行けば行くほど高評価
ちゃんと読んだ人がはっきりわかんだね。
-
- 2014年12月20日 12:17
- つーか煽りもアンチ抜きでこのゲームのヒロインはガチでキスティスかセルフィで良かったな。
幼馴染だしガーデン仲間という共通点あるし。
で、リノアの必要性って何よ。
とりあえずエクスデスをも裏切ってるし堕ちる所まで堕ちたからコロして楽にしてやれ
それこそゼルのデュエル食らえば良いと思うよ
-
- 2014年12月20日 15:52
- ほんとな。
前回はリノアいなかったけど普通に物語が進んだという。
アンチじゃないけどもう救い要がない女だよ
羽黒くして堕天使気取り。まさしくお前が厨二病。
引導を渡してやれ。
-
- 2014年12月20日 20:35
- リノアヘイトは明らかに意図して描かれてるから間違いなくなんかあるんだろうけど
そうなった原因はスコールだから攻めるに攻めきれないって言う
よく考えてるわ
-
- 2014年12月20日 22:32
- ゼルのデュエルとか「フタ開ケヤガッタ!」とか禁断()の裏技がこの頃はまだあったんだよなぁ
それはさて置きリノアだけど一応最初は俺らが知ってる普通のリノアだったんだよな?
スコール白旗の時の土下座カミングアウトを聞いて泣いてたくらいだし
…あそこが始点で外道リノア誕生だとするとスコールBBAコンビの罪ってマジでヤバくないか
-
- 2014年12月21日 23:39
- BBAかわいい
-
- 2014年12月22日 09:44
- スコール側の陣営が強くなりすぎじゃね
-
- 2014年12月22日 16:33
- リノアよりも、スコールに頭くるわ コイツこそ元凶のクズだわ
-
- 2014年12月22日 22:49
- スコール「後ろ向いてろ。背中で盾る」
ワロタwww
-
- 2014年12月23日 02:44
- そういえばラグナとバルフレアって同じ声優だったっけ
-
- 2014年12月23日 07:44
- 平田広明さんやね
-
- 2015年01月03日 14:55
- ※58に同意
まぁあのままスコールやられたらこういうSSも誕生しなかったから、と言ったら身も蓋もないが、
一周目リノアは電波キャラでも普通だったんだよな
彼氏の裏切りで闇堕ちしちまって、確かに全てはもう皆に話したけど、やっぱスコールの罪も大きいわ。
でもリノアも闇堕ちしたからってウィンヒルで住人いたぶり〇したり
一周目のパーティメンバーも残酷に〇したり
母親を轢き〇したり
罪の大きさはお互いどっこいどっこいネ
-
- 2015年01月03日 22:22
- 確かにリノアが堕ちた理由や動機は充分に分かる。
でも一周目のパーティメンバーを何の躊躇もなく惨たらしくコロコロするなんて、やはり彼氏(スコール)しか頭に無かったスイーツ(笑)なのか、という印象。
リノアの残酷さが若干?ウド巨人の影響もあると考えても、ね・・・・
-
- 2015年01月04日 15:45
- アンチ抜きでもさ、素のリノアって
スコール>>>>【越えられない壁】>>>>その他パーティメンバーとか大勢
だから、普通にアンチ居るんじゃね?
逆にリノアがスコール以外のメンバーに何かやった事ってあるっけ?
サイファーとつきあってた事くらいしか知らんよ。
だからここまで簡単に悪魔キャラにされるんだよ。異論はないな
-
- 2015年01月04日 16:01
- 最後のサイファー戦で
「ドールで仲間の時に俺とゼルをあえて戦闘不能にさせて、こいつのレベルだけあげれば、レベル連動で序盤から強い魔法がドローできる」
って初めて知ったわ…
まあその後のアルティ姉御の言う通り面倒な作業だと思うが。ホントにつくづく作者はⅧやり込んでるんだな
-
- 2015年01月06日 16:57
- もしかしてライトニング「おまたぎさん?」の人か?
-
- 2015年01月07日 15:50
- リノアよりスコールの方がムカつくってレスもあるが、気持ちは分かる。
「クールの反動はデカいんだよ」「自分に正直に生きる」というのはセリフだけはカッコいいが
やってる事は変態行為傍若無人っぷりwww
まぁそこも含めてラストがどうなるのか楽しみだわさ
-
- 2015年01月11日 12:40
- まさかケフカがジャンクションしてるとかそういうオチじゃねーだろうな
-
- 2015年02月06日 21:51
- 二日かけて読み倒したが面白いわ
原作やってるやつならちょっと長くてもクスッとしながら読むことができる
リノア? もうここまできたら仲間にも戻れないさ
魔女として消えてもらうしかないね、仕方ないね
-
- 2015年02月23日 16:30
- 細かいFFネタわかる人じゃないと無駄に長く感じるだけだと思う
「俺ほとんどのネタが理解できるぜドヤァ」っていうFFやり込み派じゃないと見てもつまらんだろうよ
でもまぁしかし5と8と13の世界をまるで歯車の一部のようにガッチリかみ合わせられんのは作者すごいと思う
常に顔がニヤつきっぱなしだわ
これからディスク4読むけどちゃんとした終わりを迎えてほしい
-
- 2015年05月01日 02:10
- いやこれ普通におもしれーよ
まさかシリーズをまたいで世界を救うとはタイトルからは想像も出来なかった
つーか同じFFの世界でも何喋ってるのか全く理解できないライトニングはやはり別次元の存在だと思う(小並感
-
- 2017年03月23日 22:40
- 結論からいえば8の世界観を中心に他のシリーズを絡めてうまく纏めたすごい作品だと思う
ただ一部のキャラが原作無視でぶっ壊れた感じになっていたり、8の話なのに他のシリーズの内容をやたら引っ張ってきて8の要素が弱冠薄まっていたりするので、ある程度の非難を受けるのは仕方ない