響「事務所で良い子に待ってるんだぞ、オウ助」
響「行ってきまーす!」
小鳥「行ってらっしゃい響ちゃん」
小鳥「……さて、仕事仕事っと」
小鳥「……」チラッ
小鳥「オウムのオウ助ちゃん、可愛いわね~。オウムに限らず小鳥って例外なく可愛いわよね、うん!」
小鳥「午前中のお仕事の都合で連れてきたけど、次のお仕事には連れて行けないからここでお留守番なのよね」
小鳥「……」
小鳥「オウムと言えば、言葉を覚えるのよね」
小鳥「ちょっと覚えさせてみよっかな、ふふふ」
小鳥「おはよう」
オウ助「オハヨー!」
小鳥「おおっ、さっすが響ちゃんの家族! かしこいわね~」
小鳥「……ん? あっ! 響ちゃん忘れ物……届けに行かなきゃ!」タタタッ
雪歩「ただいま戻りましたぁ~」
雪歩「あれ? 誰もいないのかな……あ、会議室で四条さんが取材受けてるみたい」
雪歩「じゃあ静かにお茶でも淹れて飲んでようかな」
雪歩「……」
雪歩「……」トクトク
雪歩「……」ズズー
雪歩「ふぅ~」
オウ助「オハヨー!」
雪歩「えっ!?」ビクッ
雪歩「お、オウム……? あ、響ちゃんの」
オウ助「オハヨー!オハヨー!」
雪歩「お、おはよ……えと」
雪歩「と、とにかく、静かにさせないと……えっと」
雪歩「しーっ、だよオウ助ちゃん。しーっ」
オウ助「シーッ」
雪歩「そうそう。これで……」
オウ助「オハヨー!オハヨー!」
雪歩「だ、ダメだぁ。流石に意味は通じてないみたい……」
雪歩「これじゃ四条さんの取材の邪魔になっちゃう。うう、私がいるから話しかけてくるんだよね」
雪歩「散歩にでも行ってきますぅ……」スタスタ
貴音「無礼者っ!」
記者「なっ……貴音さん、そんなに怒んないでくださいよ。まだ取材残ってますし、ね? どうか穏便に……」
貴音「あなたのような失礼な記者に答えられることなどありません」
貴音「取材は終わりです。お疲れ様でした」
記者「ちょっ……こんなことして、どうなっても知りませんよ?」
貴音「そのような粗陋な脅しは相手を選んだ方がよろしいかと」
貴音「即刻、お引き取り願います」
記者「くそっ……失礼しました!」
貴音「まったく……」スタスタ
貴音「おや、オウ助」
オウ助「オハヨー!」
貴音「! なるほど……そういえばオウムには言葉を覚える特性があるのでしたね。どれ、私も一つ」
貴音「折角なら日常において使用頻度の高い言葉を覚えさせた方が役立つかと思われます。ならば……」
貴音「アブラマシマシ」
オウ助「アブラマシマシ」
貴音「ふふ、賢いですね。これでいつらぁめんを食べに行っても大丈夫でしょう」
貴音「しかし……鳥類を見ていると鶏ガラスープのらぁめんが食べたくなってきますね」
貴音「丁度時間も空きましたし、先程の気晴らしに食べに行くとしましょう」スタスタ
春香「プロデューサーさ~ん、いますか~?」ガチャッ
春香「ありゃ、誰もいない。残念。このまま帰ろっかなーっと……ん?」
オウ助「オハヨー!オハヨー!」
春香「たしか響ちゃんのペットの……オウ助くん?」
春香「こんなに喋れるんだー。へ~え、ふ~ん、ほ~お」
春香「……」
春香「天海春香」
オウ助「アマミハルカ」
春香「おーっ。えへへ、なんか照れちゃうなぁ」
春香「そうだ、この調子でペットショップとか回って、色んなオウムに私の名前覚えさせてみようかな?」
春香「そしたら色んなところで私の名前が口にされるわけで……つまりは多大な宣伝効果に!」
春香「アイドルとして、一人でも一羽でも多くの方に知ってもらわないと! これも一種のプロモーション活動だよね」
春香「よーっし、天海春香、行ってきまーす!」タタタッ
伊織「ただいま! ちょっと小鳥……って、誰もいない」
伊織「小鳥に文句言いに来たんだけど、仕方ないわね。急ぎの用も無いし、ソファーで待つとしましょう」
伊織「あーもう小鳥……思い出しただけでムカムカするわ。今度の撮影の参考にって貸してくれた漫画本、読んでみてびっくり!」
伊織「まさか男と男であんなことやこんなことを……ったく、アイドルになんてもの見せてくれるのよ!!」バンッ
伊織「帰ってきたらおしおき決定ね。ほんと、信じらんない」
伊織「……ねー、ウサちゃん」
ウサちゃん「……」
伊織「いつもごめんねウサちゃん、愚痴なんて聞かせて。あなたにだけは本音で話せるわ」
伊織「ふふっ、こんなの誰かに聞かれたら大変ね。でも……」
オウ助「ネー、ウサチャン」
伊織「!?」ガタッ
伊織「ひ、響のオウム……いつから!? っていうか今の……私の……っ」
伊織「ちょっと! 恥ずかしいじゃない! 忘れなさ……」
オウ助「シーッ」
伊織「……?」
オウ助「……」
オウ助「ネー、ウサチャン」
伊織「こいつッ!! ま、まずいわね。今亜美や真美が帰ってきたら間違いなくからかわれるわ」
オウ助「ネー、ウサチャン」
伊織「ぐっ……幸い誰もいないし、私は今日ここに来てないってことにすれば大丈夫よね、うん」
伊織「こんなのがいる場所にいられるもんですか! 私帰る!」スタスタ
千早「ただいま戻りました」
千早「あ……誰もいないのね。それなら……」
千早「あー、あー、ゴホン」
千早「蒼い~~鳥~~♪」
千早「ふぅ。やっぱり、周りを気にせず歌えるのって良いわね」
オウ助「アオイ~トリ~」
千早「!」
千早「このオウム、私の歌を覚えたの? すごいわね」
千早「でもちょっと音が外れていたわ。もう一度」
千早「蒼い~~鳥~~♪」
オウ助「アオイ~トリ~♪」
千早「ふふっ、よくできました」
千早「……中途半端に歌ったらちょっと本格的に歌いたくなってきたわね。レッスン場にでも行こうかしら」スタスタ
亜美「とつぜん! あみまみちゃん!!」
真美「いぇーい! どんどんぱふぱふ~! オフだけど特にすることもなかったから来ちゃったよ~ん!」
亜美「って……誰もいないね」
真美「だね。ちぇっ、つまんないの……ん?」
オウ助「オハヨー!」
亜美「……真美さんや、こいつぁもしや言葉を覚えて話すという例のアレでは」
真美「うむ、ひびきんが所持してる面白アイテムともっぱらの評判のアレに違いなさそうっぽいね」
亜美「そうと分かれば!」
真美「決まってるっしょ! 何覚えさせる?」
亜美「んっふっふ~、亜美としては、あだるちーな言葉を覚えさせてひびきんの反応を見てみたいところですな」
真美「おおっ、と言うと?」
亜美「つまり……」
亜美「……」
亜美「あだると」
オウ助「アダルト」
真美「ど直球!」
亜美「だ、だって思い浮かばなかったんだもん! ま、真美ならもっと捻ったこと言えるよね?」
真美「なんつーパスを……ぐむむ、アダルト、捻って、逆に……」
真美「ちゃいるど」
オウ助「チャイルド」
亜美「真逆じゃん!」
真美「うあうあ~、捻りすぎたっぽいよー!」
亜美「このままじゃダメだよ真美! すぐに本部に戻って作戦会議しないと!」
真美「ラジャー! ……と、その前にとりあえず」
亜美真美「「おっぱい」」
オウ助「オッパイ」
亜美「これは定番だよね~。じゃ、撤収ー!」タタタッ
真美「んっふっふ~、ひびきんの真っ赤な顔が見え見えだよ~!」タタタッ
あずさ「ただいま戻りました~」
やよい「撮影、ばっちりでしたね! あずささんがお母さんの役で、とっても安心だったかなーって」
あずさ「そ、そうね……あら? オウ助ちゃん?」
やよい「えっ? あ、ホントだ、オウ助……他に誰もいないし、お留守番かな? えらいですー!」
あずさ「そうね~、よしよs」
オウ助「オッパイ」
あずさ「……え?」
オウ助「オッパイ、オハヨー!」
やよい「こ、こら! 何言ってるのオウ助!」
あずさ「あ、あら~」
オウ助「アラー」
やよい「もう、あずささん困ってるでしょ! そんなこと言ってたら……」
やよい「めっ、だよ!」
オウ助「メッ」
やよい「そうそう。もう変なこと言ったらダメだからね?」
オウ助「シーッ」
やよい「よしよし。あずささん、もう分かってくれたみたいですよー」エヘヘ
あずさ「うふふ、ありがとうやよいちゃん。びっくりしたら喉が渇いてきちゃったわ」
あずさ「ちょっと飲み物買いに行ってくるわね~」スタスタ
やよい「はい」
やよい「……?」
やよい「!!」
やよい「ま、待ってくださいあずささん、一人で行くのはダメですー!」タタタッ
真「たっだいまー! ……あれ? この時間に誰もいないなんて珍しいなぁ」
真「街で男の人からサイン求められちゃった自慢しようと思ったんだけどなー……ま、すぐじゃなくてもいっか」
オウ助「オハヨー!」
真「!」サッ
真「あれってたしか……オウ助?」
真「へ~、言葉喋れるんだ。そういえばオウムだもんね」
真「ボクも覚えさせてみようかな。あー、良い? そこのキミ」
オウ助「?」
真「テレビとかに出る時のための、気合の入れ方を教えてあげるね。こうやって拳を前に突き出して……」
真「だーん!」
オウ助「ダーン」
真「そうそう! 流石に手の動きは真似できないか。でも、言葉だけでも十分効果あるからね!」
オウ助「ダーン」
真「うんうん」
オウ助「ダーン」
オウ助「シーッ」
真「……ん?」
オウ助「ダーンシーッ」
真「なっ、なにぃ~!? ボクのこと、男子って……」
真「うわぁぁああああっ!! オウムにまでバカにされたぁ~!!」
真「くっそぉおおおお!! わああああああああああ!!!!」ダダダッ
美希「ただいまなの!」
律子「ふう、ただいま。あれ、誰もいない……」
美希「こんなこともあるんだね~。あ、でも代わりに小鳥がいるの」
律子「小鳥さんもいな……って、そっちか。あれ、響のオウムね。今日たしか仕事で連れてきてたから」
美希「へ~、おはよう、オウムくん」
オウ助「オハヨー!」
美希「!」
律子「おー、すごいわね。まぁオウムなら覚えさせればこれくらい喋るか」
美希「律子、さん! ミキも覚えさせてみていい?」
律子「え? 私が許可出すのも変な話だけど……いいんじゃない? でもそう簡単には」
美希「なの!」
オウム「ナノ!」
美希「覚えた! あはっ、これでミキとお揃いだね♪」
律子「……マジか」
美希「律子、さんも覚えさせてみれば?」
律子「そ、そうね。こんなに簡単に覚えるんなら……実用的なのを」
律子「いい加減にしろ」
オウム「イイカゲンニシロ」
律子「おおっ、ほんとに覚えた。これでようやく我那覇家にまともなツッコミ役が出来たわね」
美希「そこを気にするのは実に律子……さんらしいって思うな」
小鳥「ただいま~。ふぅ、やっと渡せたわ、忘れ物」
律子「あ、お帰りなさい小鳥さん。さ、遊びは終わりよ美希。この後の予定だけど……」
美希「むーっ、もうちょっと遊んでたかったの」
律子「文句言わないの。じゃあ会議室行くわよ。そうそう、ついでに小鳥さんにも話が……」
小鳥「あ、はい。じゃあ一緒に行きますね」
スタスタスタ……
ガチャッ
社長「ふぅ~、快便快便」スタスタ
オウ助「……」
社長「……ん?」
オウ助「……」
社長「うむ……」
―――――――――
――――――
―――
響「いやー、今日の仕事も完璧だったぞ!」
小鳥「お帰りなさい響ちゃん」
響「ただいまぴよ子。オウ助も、良い子にしてたか?」
オウ助「……」
響「よしよし、待たせてごめんね。さ、帰ろ!」
小鳥「あ、響ちゃ」
響「それじゃぴよ子、また明日ね~!」
小鳥「え、ええ、また明日」
小鳥「……」
小鳥(勝手に言葉覚えさせちゃったこと言いそびれちゃったけど……ま、いっか)
小鳥(特に変な言葉覚えさせたわけでもないものね。というかオハヨーくらい、元々覚えてたのかもしれないし)
小鳥「さてと、私もこの編集が終わったら帰らないとね~」カタカタ
~響家~
響「ただいま~! ふー、やっぱり我が家は落ち着くさー」
響「今朝の番組、みんなすっごく喜んでくれてたねオウ助! これからもっと人気ものになるかもしれないぞ!」
響「オウ助には自分、頑張って三つも言葉覚えさせたからなー。『ヒビキ』と『ハイサイ』と『ナンクルナイサー』」
響「『オハヨー』なんてありきたりな言葉は覚えさせずに『ハイサイ』にしたのが自分の家族らしくて良いって、みんな褒めてくれたんだよね」
響「良かったな、オウ助!」
オウ助「オハヨー!」
響「……」
響「え?」
オウ助「オハヨー!」
響「お、オウ助……? は、はいさーい!」
オウ助「オハヨー!」
響「あれ?」
響「おかしいなぁ……た、たまには間違えちゃうこともあるよね! うん」
響「じゃ、じゃあ客席が一番盛り上がったこの質問も一応試してみるぞ! 流石に間違えないと思うけど」
響「オウ助オウ助、君の恋人は誰?」
オウ助「アマミハルカ」
響「そうそう、じぶ……」
響「え?」
オウ助「アマミハルカ」
響「お、オウ助? オウ助……オウ助!!」
響「嘘だよね!? なんで……自分でしょ!? 嫌だぞオウ助!! オウ助ぇ!!!」
オウ助「シーッ」
響「あ、うん……って黙ってられないぞ! というかそんな言葉教えてないのに~」
響「じゃ、じゃあ、一番好きなアイドルは? アマミハルカは禁止だぞ!」
オウ助「……」
オウ助「アラー」
オウ助「シーッ」
響「嵐!?」
響「こ、これは仕方ないか……悔しいけど流石に勝てないぞ」
響「じゃあじゃあ、次の質問……」
オウ助「イイカゲンニシロ」
響「!?」
オウ助「メッ」
オウ助「シーッ」
響「ああっ、ごめん! お腹空いたよね。そういえば」
オウ助「オハヨー!」
響「朝ご飯食べてからなにも食べてないもんね。すぐにご飯用意するぞ!」
響「何が良いかな?」
オウ助「オッパイ」
響「!?」
響「お、おぱっ……ダメだぞ~! だ、だいたい、誰の……」
オウ助「アマミハルカ」
響「なっ!? ほ、ほんとにどういう関係なんだお前たち……とにかくダメ! そんなの、食べるものじゃないぞ!」
オウ助「アブラマシマシ」
響「脂肪の量とかそんなの関係ないの! うう……オウ助のえっち~」
響「とにかく、普通のご飯作るからね! 冷蔵庫に入れといたこの特製の餌に火を通して……っと」
響「火加減は……」
オウ助「イイカゲンニシロ」
響「うん、任せて! 良い加減にして……と」ゴーッ
響「……出来た! はい、いっぱい食べてね」
オウ助「……」パクパク
響「いやー、それにしてもびっくりしたぞ。オウ助がこんなに喋れるなんて」
響「もしかしてオウ助って天才なんじゃないか?自分に似て!」フフフ
響「ねぇねぇオウ助、これからクイズ出すから答えてみて!」
オウ助「……」ゴックン
響「これは自分も大苦戦した問題だから流石のオウ助も分かんないだろうけど……」
響「日本で一番長い川は、何川でしょう! な~んて、流石にむず」
オウ助「シーッ」
オウ助「ナノ!」
響「!!!」
響「て、天才だーーー!!!」
響「じゃ、じゃあ、イスラム教の神様は?」
オウ助「アラー」
響「ミリ、マイクロ、とくれば次は?」
オウ助「ナノ!」
響「すごい!すごすぎる! オウ助、お前は何者なんだ!?」
オウ助「アオイ~~トリ~~♪」
響「青くないでしょ! こ、こんなに高度なボケまでできるのか……こうしちゃいられない!」
響「ビデオ撮るぞ、オウ助!」
オウ助「アダルト」
響「ちがっ、違うぞ! ばか! 普通のビデオ! も~、さっきからそういう知識誰に教わったんだ」
オウ助「アマミハルカ」
響「春香!?」
オウ助「ネー、ウサチャン」
響「そうなのかうさ江!」
うさ江「?」
響「純粋な顔をしてる……これはつまりほんとってことなのか」
オウ助「アマミハルカメッ」
響「全くだぞ。春香め……!」
響「後で文句言わないとな。それはさておき、ビデオ撮らないと」
響「こんなにもいっぱい喋れるオウムなんて、他にいないだろうからね!」
オウ助「メッ」
オウ助「チャイルド」
響「めっちゃいるの!?」
響「じゃ、いいか。はーっ、オウムってすごいんだな……」
響「……そうだ! オウ助がこんなに頭良いんなら……学校の宿題の分からないとこ、聞けるかも!」
響「ねぇオウ助、これ教えて!」
オウ助「ダーン」
オウ助「メッ」
響「ダメか……そうだよね、宿題は自分でやらないと。ごめんねオウ助」
響(頭良いだけじゃなくってちゃんと考えてくれてるんだな……やっぱりオウ助、すごいぞ!)
響「オウ助、明日の生放送の仕事にも連れてくけど、みんなびっくりさせてみせようね!」
オウ助「アラー」
響「こんなに頭のいいオウ助なら心配無いと思うけど、がんばるんだぞ!」
響「自分たちなら、どんな仕事も……せーのっ」
響「なんくるないさー!」
オウ助「……」
響「あ、それは言ってくれないんだ」
~翌日~
P「ふぅ、ようやくひと段落ついた」
小鳥「あ、そういえば今響ちゃんが出てる生放送やってますよ」
P「ん、そうですね。観ますか」
社長「……」
ポチッ
司会『へ~オウ助くんっていうんだ。おはよう』
オウ助『オッパイ』
響『!?』
司会『あ、あはは……珍しい挨拶だね。というか誰が覚えさせて』
響『じっ、自分じゃないぞ!』
司会『はは……』
P「……」
P「なんだこれ」
司会者『オウ助くん、ご主人の名前は?』
オウ助『アマミハルカ』
響『違うぞ~! ひ・び・き!』
司会者『好きな言葉は?』
オウ助『チャイルドオッパイ』
響『なんくるないさーでしょ!』
司会者『俺のことどう思う?』
オウ助『アブラマシマシ』
響『こら!』
司会者『ぜ、全然台本通りいかないね』
響『うう~、ごめんなさい……』
P「昨日の朝の番組の時と全然違う……どうなってるんだ?」
小鳥「オウ助くん、調子悪いんでしょうか?」
響『さっ、最後の質問は絶対大丈夫だから! ほんとに!』
司会者『そ、そう?』
響(昨日夜遅くまで練習した『サーターアンダギー』、これを決めて汚名返上だぞオウ助!)
司会者『じゃあ……ご主人様の好きな食べ物、教えてくれるかな?』
響『頼むぞオウ助……!』
オウ助『……』
オウ助『ダーン』
オウ助『ナノ!』
オウ助『ティン!』
オウ助『ティン!』
響『』
司会者『』
P「」
小鳥「」
響『ちっ、ちがっ、自分、旦那なんて……っていうか、あの、そん』
プツッ
美希『スッキリさわやか! マダゼスチンサイダー!』
P「あ、CM……」
小鳥「CM……」
社長「……」
社長(すまない、我那覇君……)
響「オウ助の、ばかぁ~~!!!」
おしまい!
転載元
響「事務所で良い子に待ってるんだぞ、オウ助」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1415870326/
響「事務所で良い子に待ってるんだぞ、オウ助」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1415870326/
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コメント一覧 (90)
-
- 2014年11月13日 20:23
- くっ、おのれ社長め!
-
- 2014年11月13日 20:24
- 響は可愛いなあ!!
-
- 2014年11月13日 20:29
- めっちゃ面白かった
-
- 2014年11月13日 20:30
- カシコイオウムダナー
-
- 2014年11月13日 20:38
- 社長ェ……www
-
- 2014年11月13日 20:42
- これは中に誰かいますわ
-
- 2014年11月13日 20:44
- 陣内孝則だな
-
- 2014年11月13日 20:46
- マジかよ春香さんサイテーだな
-
- 2014年11月13日 20:50
- これはひどい
-
- 2014年11月13日 20:58
- これは秀逸。
-
- 2014年11月13日 20:59
- 陣内のオウム並みにひどいなwww
今日のつまみは焼き鳥にしよう
-
- 2014年11月13日 21:08
- さすがに鳥類とは意志疎通は出来ないのか
いや他の家族とやらとも本当は…
-
- 2014年11月13日 21:09
- 犬のシツケ、っていうか、芸の、
ティンティン!
-
- 2014年11月13日 21:11
- これは意味理解してますわ
-
- 2014年11月13日 21:11
- 組み合わせてくるとは思ってたけどうますぎるわ
お腹痛いwww
-
- 2014年11月13日 21:25
- 最後の社長でダメだった
-
- 2014年11月13日 21:27
- 響は俺のバームクーヘンが好きだからちかたないね
-
- 2014年11月13日 21:30
- ※17
あっ(察し)
-
- 2014年11月13日 21:36
- シーッの汎用性がたかいw
-
- 2014年11月13日 21:45
- なんくるないさとティンで負けた
-
- 2014年11月13日 21:46
- 最近人狼書いてた人かすごいな
-
- 2014年11月13日 21:47
- このオウムなかなかやりよる
オチでくっそ笑った
-
- 2014年11月13日 21:56
- これは面白い
言葉を組み合わせてくるとは思わなかった
-
- 2014年11月13日 21:57
- 素晴らしいわ
アンジャッシュを彷彿とさせる
-
- 2014年11月13日 21:58
- 快便快便〜が一瞬小鳥さんのセリフに見えてびっくりした。
響との会話の流れはオードリーを思い浮かべたが陣内と言われれば確かにそんな気も。
いやはや笑わせて貰ったわww
-
- 2014年11月13日 22:01
- >響「ビデオ撮るぞ、オウ助!」
>オウ助「アダルト」
ここ吹いたわ
最後の答え「チャイルドティンティン」じゃなくてよかったな…ジュピターに会うたびに翔太が戦慄することになったぞ
-
- 2014年11月13日 22:04
- 火加減はイイカゲンニシロはクスッときた
-
- 2014年11月13日 22:06
- 小鳥さんが一番まともだ…
-
- 2014年11月13日 22:12
- 面白かった
-
- 2014年11月13日 22:22
- 春香さん貪欲すぎんよぉ
-
- 2014年11月13日 22:27
- センスあるなこれ
-
- 2014年11月13日 22:55
- ラストわろた
社長ww
-
- 2014年11月13日 23:01
- あずささんのおっぱいは確かに欲しいな・・・・
-
- 2014年11月13日 23:03
- 皆が響の口をいってそれを覚えて響にバレるのかと思ってたらほのぼので良かったw
-
- 2014年11月13日 23:04
- ※34
口じゃないw 愚痴だ
-
- 2014年11月13日 23:16
- これは面白い
-
- 2014年11月13日 23:46
- 響スレでは一番笑ったわ
-
- 2014年11月13日 23:53
- うまい!!
-
- 2014年11月13日 23:56
- 軽い下ネタは面白いもんな
-
- 2014年11月14日 00:10
- 貴音「うさ江美味しか…」
-
- 2014年11月14日 00:15
- 響は淫乱だなあ
-
- 2014年11月14日 00:26
- 個人的には「あ、それは言ってくれないんだ」ってとこで終わっても良かったかな
響との掛け合いはめっちゃ面白かった
-
- 2014年11月14日 00:29
- 秀逸だな
陣内っぽい
-
- 2014年11月14日 01:06
- 何気に貴音が畜生な件について
-
- 2014年11月14日 01:19
- 主な戦犯は亜美真美だな
天海ェ…
-
- 2014年11月14日 02:36
- すげええええええwww
-
- 2014年11月14日 03:07
- というかアブラマシマシて…
せめて全マシとか野菜マシマシとかさ…
-
- 2014年11月14日 03:34
- やるじゃん
-
- 2014年11月14日 04:56
- 春香さん…そこに気付くとはやはり天才か…
-
- 2014年11月14日 06:03
- 社長あんたwwww
-
- 2014年11月14日 07:03
- オチにつなげるために全部の言葉覚えさせてんだと思うと凄い
-
- 2014年11月14日 08:44
- あったな陣内でオウムのネタ。懐かしい。
しかし>>1もよく頑張った。
ただオウムは小鳥ではないと思う。
-
- 2014年11月14日 08:56
- え。これ既存のネタたったの?
-
- 2014年11月14日 09:48
- 社長www
-
- 2014年11月14日 10:38
- ジンオウガかと思った
-
- 2014年11月14日 10:50
- これはうまい
だが、お姫ちんが取材受けてるのに事務所空けちゃう小鳥さんはどうかと思う
-
- 2014年11月14日 11:12
- この番組、オウ助に言葉を教えた他のアイドル達が見たらどうなったか気になるな。
青褪めるのか、乾いた笑いが漏れるのか。
-
- 2014年11月14日 12:09
- おっぱいアブラマシマシwww
-
- 2014年11月14日 12:14
- ネタの構成はアンジャッシュっぽい
-
- 2014年11月14日 12:32
- テンポの良さが際立ってるなあ
後の方の人が、覚えた言葉で受け答えして…ってのがエスカレートしていくと思ったら
最後の響の番組ネタが良いね。キャラをよく把握した一本のお笑いみたいだった
-
- 2014年11月14日 12:35
- これは面白いわw
電車の中でニヤニヤしてしまった
-
- 2014年11月14日 13:25
- おもしれええええ!
やるね!
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- 2014年11月14日 14:47
- ビデオ撮るぞ!→アダルト
の流れヤバイ!めっちゃ笑ったw
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- 2014年11月14日 15:33
- 春香は本当にペット・ショップを廻ったのだろうか?W
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- 2014年11月14日 17:09
- こういうSSぐうすき
めっちゃ笑わせてもらった
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- 2014年11月14日 18:47
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オウ助の言葉を信じるならば、ご主人様は響じゃなくて春香
つまりだーんナノ!ティンティンが好物なのは、響じゃなくて春香さんということに……
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- 2014年11月14日 18:54
- 最近稀に見るしっかりと考えて構成されたコメディSSやね
お笑いゲインも頭良い人程ネタのクオリティが高くて、トーク力も高い人が多いからこの作者は結構凄いと思う
にしても天海。てめーはダメだ
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- 2014年11月14日 22:32
- これスゲーな。
台詞がそれぞれキャラにあってて違和感ねえのにこの秀逸さ。
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- 2014年11月14日 23:34
- 意外に珍しい楽しく笑えるSSだったな
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- 2014年11月15日 00:12
- 取り敢えず俺の発泡酒を返してくれwwwww
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- 2014年11月15日 00:46
- オウ助は売れる(確信)
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- 2014年11月15日 05:09
- パーフェクトコミュニケーション!
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- 2014年11月15日 05:48
- 響はえっちだなぁ
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- 2014年11月15日 07:16
- 完全に社長のせいじゃねーか!!
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- 2014年11月15日 10:03
- ありがちだけどけっこう面白かった
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- 2014年11月15日 16:18
- こういうのが正しく評価されるべき名SSというものなんだよなぁ
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- 2014年11月15日 17:43
- 電車の中で声出して笑っちまったじゃねーか!!
いや面白かった
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- 2014年11月16日 00:24
- ボヘニチワ!
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- 2014年11月16日 21:46
- 上手い
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- 2014年11月17日 14:36
- 金星蟹ー!
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- 2014年12月02日 16:55
- おもしろかった
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- 2015年01月25日 11:59
- メッチャイルドに吹いたww
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- 2015年05月07日 00:03
- 未だに読み直しちゃうわ
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- 2015年08月29日 05:42
- これは本当に上手すぎる‼︎
これぞ匠の技だな
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- 2016年02月26日 03:43
- いやぁ、面白かった
こんなSSが増えると良いわ
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- 2016年03月16日 01:20
- やよい「はい」
やよい「……?」
やよい「!!」
やよい「ま、待ってくださいあずささん、一人で行くのはダメですー!」
気づけたやよいは偉い
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- 2016年11月28日 19:51
- よくできてるわwww
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- 2016年12月19日 13:13
- もう、最後のがねヤバイ
しかし春香さん…!
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- 2017年02月10日 08:51
- ダーン!ナノ!ティン!ティン!
つまりはオレのブツって事か!?なんくるないぞぉ響ぃ
アダルチーな言葉が出てこない亜美真美マジ天使
あずささんのフォローして上げるやよいは大天使
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- 2020年06月27日 11:41
- 春香は賢いなあ