男「私は通り魔ならぬ、通り善になろう!」
- 1 :以下、名無しが深夜にお送りします 2014/09/09(火) 00:10:01 ID:3oAAhHro
- <定食屋>
青年(やっぱり親子丼はうまいなぁ~)モグモグ…
店員「あのう、お客様……」
青年「はい」
店員「こちらご相席になってもよろしいですか?」
青年「あ、どうぞどうぞ!」
男「ハッハー! 失礼させてもらうよ!」スッ
青年(えらくテンションの高い人だなぁ)
青年(人生が楽しくてしょうがないんだろうなぁ) - 2 :以下、名無しが深夜にお送りします 2014/09/09(火) 00:12:05 ID:3oAAhHro
- 男「店員さん、カツ丼一つね!」ピッ
店員「は~い!」
男「ハッハー!」
青年「…………」
青年「あのう、とてもいい身なりをしてらっしゃいますが」
青年「普段はこういう大衆食堂なんかめったに寄らないけど」
青年「たまにはこういう場所に寄りたくなった……ってところでしょうか?」
男「そのとおり! やるね、キミ!」
青年「特技なものですから」 - 3 :以下、名無しが深夜にお送りします 2014/09/09(火) 00:14:33 ID:3oAAhHro
- 男「えぇと……」
青年「あ、水ならセルフサービスですよ」
青年「あっちにポットとコップがあります」
男「おお、ありがとう!」スクッ
男「…………」ゴクゴク…
男「ぷはぁっ、うまい!」
青年(う~ん、いい飲みっぷりだ) - 4 :以下、名無しが深夜にお送りします 2014/09/09(火) 00:17:04 ID:3oAAhHro
- 男(さて、テレビでも見ながらカツ丼を待つとするかな!)
テレビ『本日、××駅前で通り魔事件が発生しました……』
テレビ『突然、刃物を持った若い男が通行人を切りつけ……』
テレビ『切りつけられた三名は命に別状はなく、現在病院で手当てを受けています……』
青年「物騒な事件ですね」
男「まったくだ」
男(人を刃物で切りつけるなど……実になげかわしい!) - 5 :以下、名無しが深夜にお送りします 2014/09/09(火) 00:20:02 ID:3oAAhHro
- 男(おそらく、自分を取り巻く現状に対する不満が爆発し)
男(こういった騒ぎを起こすのだろうが──)
男(どんな理由があろうと世に不幸をまき散らす理由にはならん! 許せん!)
男(なんとかこういう輩に対抗する術はないものか……)
男(私は……どちらかというと成功者の部類に入るだろう)
男(仕事も人間関係も順調で、金もたくさん持っている!)
男(ならば、この幸福を振りまくことこそが、私の使命ではないだろうか!?)
男(そうだ、私は通り魔の逆をやろう!) - 6 :以下、名無しが深夜にお送りします 2014/09/09(火) 00:23:24 ID:3oAAhHro
- 男(通り魔の逆というと……なんだ?)
男(魔の反対だから、通り天使? なんかしっくりこないな)
男(通り神? 通り聖? 通り正義? う~ん……)
男(ようするに、悪行ではなく善行を施すのだから……)
男(通り善! うん、これがいい!)
男(私は通り魔ならぬ、通り善になろう!)
男(ならばさっそく──) - 8 :以下、名無しが深夜にお送りします 2014/09/09(火) 00:26:05 ID:3oAAhHro
- ──
───
──────
男「キミ、もうそろそろ食べ終わりそうだね?」
青年「はい」
男「よし……キミの親子丼代、私が払ってあげよう!」
青年「へ?」
男「気にするな! これも私の通り善としての第一歩だ! ハッハー!」
青年「と、通り善……?」 - 9 :以下、名無しが深夜にお送りします 2014/09/09(火) 00:28:12 ID:3oAAhHro
- <町>
男(ハッハー! いいことをすると、実に気分がいい!)
男(なんというか、心が晴れやかになったよ!)
男(幸せを与えるということが、これほど楽しいものだったとは!)
男(もっとだ! 私はもっとこの快感を味わいたい!)
男(よおし……) - 10 :以下、名無しが深夜にお送りします 2014/09/09(火) 00:30:44 ID:3oAAhHro
- 男「キミ!」
ピアス「なんスか? ……っていうか誰スか?」
男「なにやら浮かぬ顔をしているから、このお金をあげよう!」スッ…
ピアス「ハァ? なんで──」
男「いいからとっておきたまえ! これでパーッとやりたまえ!」グイッ
ピアス「ど、ども……」
男(戸惑いつつも、彼の顔は思わぬ臨時収入に心をおどらせていた……)
男(ああ……たまらん!)ゾクゾクッ - 11 :以下、名無しが深夜にお送りします 2014/09/09(火) 00:34:21 ID:3oAAhHro
- 老婆「ふぅ……」スタスタ…
男(あそこで歩いているおばあさん、少しつらそうだな)
男(どれ、幸せを運んであげよう!)
男「おばあさん、私が家までおぶってあげよう!」
老婆「え、でも……」
男「お年寄りを助けるのは、当然のことですよ! ハッハー!」 - 12 :以下、名無しが深夜にお送りします 2014/09/09(火) 00:36:42 ID:3oAAhHro
- <老婆の家>
男「この家でよろしいんですね?」
老婆「ええ」
老婆「ここまでしてもらっちゃって、どうもありがとうねぇ」スタッ
男「いえいえ、お安い御用ですよ!」
老婆「あんたに比べて、ウチの家族ときたら……」
男「ハッハー! あなたのご家族も、話せばきっと私のようになりますよ!」 - 13 :以下、名無しが深夜にお送りします 2014/09/09(火) 00:39:12 ID:3oAAhHro
- <駅前>
男(おや、寂しそうに体育座りをしている男がいるな)
絵描き「…………」ポツン…
男(なるほど、自作の絵を売っているのか)
男(しかし、全然売れていないようだな)
男(絵自体の出来はなかなかだと思うが、そうそう買う人間もいないだろうからな)
男(なんと哀れな……私が幸せを与えてやらねば!) - 14 :以下、名無しが深夜にお送りします 2014/09/09(火) 00:41:30 ID:3oAAhHro
- 男「キミ、ここにある絵、全て私が買おう」
絵描き「え!? 本当ですか!?」
男「本当だとも! キミの絵は本当にすばらしい! ビューティフルだ!」
絵描き「あ、ありがとうございます……!」グスッ…
男(まさか、泣くほど喜んでもらえるとは……)
男(これだ……これこそ通り善の醍醐味!)ニィッ - 15 :以下、名無しが深夜にお送りします 2014/09/09(火) 00:44:39 ID:3oAAhHro
- <公園>
男(あそこのベンチに座っているお嬢さん……)
男(手鏡を見て、ため息をついている!)
男(おそらく、自分の容姿に自信がないのだろう)
男(ようし、幸せを与えてやろうじゃないか!)
男「お嬢さん」
OL「……はい?」
男「……あなたは美しい!」
OL「へ?」 - 16 :以下、名無しが深夜にお送りします 2014/09/09(火) 00:46:58 ID:3oAAhHro
- 男「あなたにはこの美しい花束がよく似合う」スッ
男「どうか……自信を持って欲しい」
OL「あの……」
男「いらないなら、そこのゴミ箱に叩き込んでもらってかまわないよ!」
男「これはあくまで私の意思表示だからね!」
男「ハッハー、それじゃさよなら!」
OL「…………」 - 17 :以下、名無しが深夜にお送りします 2014/09/09(火) 00:49:39 ID:3oAAhHro
- 男(それからというもの……私は無数の人に、幸せを配った!)
男(もちろん、見返りを求めるようなことは一切していない……)
男(なぜなら私は──)
男(無差別に他人に幸せをばら撒く存在、通り善なのだから!)
すると── - 18 :以下、名無しが深夜にお送りします 2014/09/09(火) 00:52:30 ID:3oAAhHro
- 青年「こんにちは……」
男「む、キミはいつだったか定食屋で会った……なんの用かな?」
青年「ボクはあの時、あなたに親子丼をおごってもらいましたよね」
男「ああ、そんなこともあったな」
男「もしかして礼か? ハッハー、礼などいらんぞ!」
青年「礼だって? ……誰が礼なんてするもんか」
青年「なぜならボクの人生は、あなたのせいで狂ってしまったのだから!」
男「……なんだって?」 - 19 :以下、名無しが深夜にお送りします 2014/09/09(火) 00:56:01 ID:3oAAhHro
- 男「キミの人生が狂ったって、いったいどういうことだね?」
青年「あの時、全くの赤の他人であるあなたにおごってもらったせいで」
青年「ボクは他人からおごってもらうのが当然だと思うようになってしまった」
青年「だから、誰かと一緒にご飯を食べる時は」
青年「必ずおごられることを期待し、要求するようになった」
青年「おかげで友達は次々と離れていき、今じゃ友達は一人もいない……」
青年「全部あなたのせいだ!」
男「な、なんだと……!?」
青年「いっとくけど、あなたのせいで不幸になったのはボクだけじゃないよ」 - 20 :以下、名無しが深夜にお送りします 2014/09/09(火) 00:58:22 ID:3oAAhHro
- 青年「たとえば、あなたがお金を恵んだピアスをあけた若者……」
青年「あなたになんの脈絡もなくお金を恵んでもらったせいで」
青年「またあなたのような人に出会えるかもと、まったく働かなくなったそうだよ」
青年「で、極貧生活の末、お粗末なコンビニ強盗をして逮捕されてしまったよ」
男「ええっ……!?」
青年「あと……あなたが家まで運んであげたおばあさん」
青年「通りすがりの人ですらやってくれたのだから、と」
青年「家族にもちょっとした移動でもおぶっていくよう、せがむようになったとか」
青年「結果、家族との仲は悪化して、ろくに世話もしてもらえず亡くなった」
青年「葬式で家族はだれも悲しまなかったってさ。そりゃそうだよね」
男「あのおばあさんも……!」 - 21 :以下、名無しが深夜にお送りします 2014/09/09(火) 01:01:24 ID:3oAAhHro
- 青年「それと、あなたが絵を丸ごと買ってあげた絵描き」
青年「自分にはやはり才能があるとうぬぼれて、絵の練習をしなくなった」
青年「なのに認められず、そのギャップで酒におぼれて今じゃアル中さ」
青年「彼はあとほんの少し上達すれば、みんなに認められる段階まできていたんだ」
青年「なのに、あなたのせいで永久にそこまでたどり着けなくなってしまった」
男「そ、そんな……」
青年「あなたがお世辞で、美しいと褒め称えたOLもいたっけ」
青年「彼女も自分は美しいと思い込み、やたら高飛車になってしまった」
青年「結果、結婚や恋愛はおろか、ボクのように友達さえいなくなってしまった」
青年「なのに今でも自分は美しい美しい、と言い続けてるそうだよ」
青年「……もう誰にも相手にされてないけどね」
男「なんて……ことだ……」 - 22 :以下、名無しが深夜にお送りします 2014/09/09(火) 01:03:36 ID:3oAAhHro
- 青年「もちろん、今のはほんの一部だ」
青年「あなたのせいで不幸になった人間はまだまだ大勢いる」
青年「あなたが無責任に無差別に押し付けた幸せが、彼らを狂わせてしまったんだよ」
男「わ、私はそんなつもりで通り善を始めたわけじゃないのに……」
男「ただ……みんなに幸せになって欲しかっただけなのに……」
男「こんなことになってしまうなんて……」
男「あああ……!」 - 23 :以下、名無しが深夜にお送りします 2014/09/09(火) 01:06:23 ID:3oAAhHro
- 男「頼む、教えてくれ!」
男「私は……私はいったいどうすれば……!?」
青年「死ぬしかないですね」ニコッ
男「え」
青年「実はボク、もう友達もいないんで、ヤケクソで通り魔をやるつもりだったんです」
青年「ここであなたに出会ったのも偶然じゃありませんよ」
青年「犠牲者第一号は、ボクをこんなにしたあなたにするつもりだったんですから」
青年「ボクを不幸にした、あなたにね……」ギラッ…
男(ナイフ!?)
男「ま、待ってくれ! やめてくれ!」
男「うわぁぁぁっ!」
ドスッ……! - 24 :以下、名無しが深夜にお送りします 2014/09/09(火) 01:09:16 ID:3oAAhHro
- ──
───
──────
男「ハッ!」
青年「……どうしました?」
男「あれ……ここは? ──ここはどこだ!?」
青年「え、と……定食屋ですけど」
男「…………!?」
男(今までのは全部、夢!? 夢だったのか……!?)
男(やけに生々しかったが……そうか、夢、だったのか……) - 25 :以下、名無しが深夜にお送りします 2014/09/09(火) 01:11:22 ID:3oAAhHro
- 店員「カツ丼お待ち!」ドンッ
男「あ、ありがとう……!」
男(通り善、か)
男(そうだ……あの夢の中の青年のいうとおりだ)
男(むやみやたらに施しをしたところで、その人が必ずしも幸せになるとは限らない)
男(バカなマネはやめておこう……) - 26 :以下、名無しが深夜にお送りします 2014/09/09(火) 01:15:24 ID:3oAAhHro
- 青年「ごちそうさまでした」
青年「それじゃ、お先に」
男「うむ」
男「ところで、さっきは悪かったね。ここはどこだ、なんて変な質問をして」
男「ほんの一瞬、ぼんやりしてしまってね。疲れてるのかな、ハハハ……」
青年「気にしないで下さい、特技ですから」
男「?」
男(おっと、いつまでも気落ちしているわけにはいかんな)
男「ハッハー! 気を取り直して、カツ丼を食べるとしよう!」
青年「…………」 - 27 :以下、名無しが深夜にお送りします 2014/09/09(火) 01:18:07 ID:3oAAhHro
- <店の外>
青年「ふうっ……これでよかったんだよな」
青年(ボクの特技……)
青年(ボクは他人の心を読み、そして操る力を持っている……)
青年(そして、なにかよからぬことや、妙なことを考えている人に)
青年(一瞬の“白昼夢”を見せてそれを制止する、なんてことをよくやっている)
青年(だけど……) - 28 : ◆dGWs8vegWA 2014/09/09(火) 01:28:15 ID:3oAAhHro
- 青年(あの人がやろうとしていた“通り善”……)
青年(あの人がやろうとしていたことは、もしかしたら正しかったのかもしれない)
青年(ボクが見せた幻のようなことは起こらなかったかもしれない)
青年(ボクがあの人に幻を見せて“通り善”をやめさせたことで)
青年(ボクはこれから救われたであろう大勢の人を不幸にしてしまったのかもしれない)
青年(そう考えると──)
青年(ボクがやったことも、あの人に見せた“通り善”に過ぎないのかもしれないな……)
おわり
転載元
男「私は通り魔ならぬ、通り善になろう!」
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/14562/1410189001/
男「私は通り魔ならぬ、通り善になろう!」
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コメント一覧 (35)
-
- 2014年09月09日 08:48
- 登場人物みんな極端過ぎィ!
-
- 2014年09月09日 08:51
-
面白い
よく見る展開だけど、通り「善」ってのが斬新だった。
ストーリーのテンポも良かった!
-
- 2014年09月09日 08:53
- 独白部分いじれば世にも奇妙なでやりそうな話
-
- 2014年09月09日 09:08
- 自分の能力()を得意げに本人に独白させる気持ち悪さ
-
- 2014年09月09日 09:19
- 以下、アフリカ支援云々のグダグダ議論をお楽しみください
-
- 2014年09月09日 09:30
- 偽善、とは言わないんだろうな
あれは無償のボランティアに見えて、会社のイメージアップを図り、トータルで利益をだそうとか云々等の話だし
-
- 2014年09月09日 10:05
- 善悪の解釈から最高善について語るSSかと思ったが。
内容は極端がすぎるかな?まあ乙。
-
- 2014年09月09日 10:31
- ※6
やらない偽善よりやる偽善だと何度言えば
行動していない人間が、行動している人間に好き勝手言うのってホント滑稽だよなぁw
-
- 2014年09月09日 10:33
- 集ストさん洋食屋でベストポジションで聞き耳立ててワロタ
-
- 2014年09月09日 10:46
- なるほど、この発想はなかった。
-
- 2014年09月09日 10:52
- ※8
うわぁ、お前、すげぇ滑稽。
-
- 2014年09月09日 10:58
- 偽善っていうのは普段しないくせに、24時間テレビが始まると募金するやつ
-
- 2014年09月09日 11:35
- ※12
個人的にそれは一応「善」の部類だと思う
「偽善」は見せかけの善の裏側で私腹を肥やす「だけ」のもの、ってイメージ
ア●ネスとかね
-
- 2014年09月09日 12:25
- 通るの反対はどこ?
-
- 2014年09月09日 12:48
- ※12
こういう善人の定義を語って
ついぞ募金しない奴を偽善というのだ
-
- 2014年09月09日 14:35
- ※8
お前偽善の意味分かってる?
-
- 2014年09月09日 14:46
-
うーんこ、の
-
- 2014年09月09日 14:58
- 見ててもやもやする。「爺さん婆さんだからお手伝いしましょう」みたいな考えと行動に
なんか「お前は手助けしてもらわなければまともな生活が遅れないのだぞ」って当て付けてるように感じる。
-
- 2014年09月09日 15:02
- 中学生とか好きそうだね
-
- 2014年09月09日 15:40
- 話し言葉がなんとなく前時代がかっている。あ、これは良い意味で言ってるんだ。そこはかとなく江戸川乱歩の少年探偵団シリーズっぽい印象。
-
- 2014年09月09日 16:49
- 世にも奇妙でありそうな感じはする
なおオチは刺されて終わりな模様
-
- 2014年09月09日 17:01
- 青年は悩む事が多いだろうな…
とか思わせちゃうあたりよく出来てると思ふ
-
- 2014年09月09日 17:02
- 一見 上手く纏まって見えるけど、如何せん感じるのは 登場人物の底の浅さ。は、作者の人生経験の少なさかな?
-
- 2014年09月09日 17:12
- 底が浅いとか短編なんだから深くしようがないだろ…
-
- 2014年09月09日 18:18
- 通り魔の逆ならまず”通り”ではいけないと思うんだ
一箇所にどっしり構えないと
そんで通りかかった人に適切なアドバイスなんかを送る
占い師?
-
- 2014年09月09日 18:21
-
いくらなんでもどいつもこいつも極端過ぎるだろ、と思ったらそう言うことか
面白かった
-
- 2014年09月09日 18:24
- 登場人物の底が浅いとか極端とか※書かれてるけど、要は青年が見せた白昼夢なんだからいっそトラウマになるくらい極端なくらいが丁度いいんだろうさ、多分
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- 2014年09月09日 18:34
- SSで見るには珍しいタイプだと思った。登場人物がちょっと「過ぎる」人が多かったのはアレだけど、中々面白い話だと思えたよ 。願わくばハッピーエンドに持って行った内容を見たかった、少し作者に期待したい。
-
- 2014年09月09日 18:57
- 「株を守りて兎を待つ」だろこれ。国語で習ったんかな?
-
- 2014年09月09日 20:28
- 比較的バッドエンドではない世にも奇妙な物語みたいだったな。てかSSで善、偽善てワードが出てくると毎度似たような面倒くさいコメが湧き出すよな。お前の価値観なんぞ突然マジになって語られてもねっていう
-
- 2014年09月09日 20:45
- なかなか面白かったどす(・ω・)b
-
- 2014年09月09日 21:09
- そんなあなたに辻ヒール
-
- 2014年09月09日 21:51
- ※27ナイス解説
-
- 2014年09月09日 23:05
- 米27 確かに言うとおりだった。むしろ極端なのはSSで善悪解釈に走りだす方も同じかもしれない。
-
- 2016年08月06日 18:47
- ※18
バスとか電車で席譲ったら逆に怒られた、的なあれと一緒かね
でも譲った方は善意で譲ってんだから素直に受け取るべきだと思うのよね。年寄り扱いされたくないとか、※18みたいに思うのもわかるけどさ