P「若年性アルツハイマー?」
- 1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/15(土) 21:10:32.02 ID:WcAA8XB50
ガチャ
春香「ただいまー」
P「おかえりー」
春香「あれ?プロデューサーさんまだいたんですか?」
P「まだいた、とは……?」
春香「え?今日は響ちゃんの撮影の方観に行くって言ってませんでした?」
P「あっ!忘れてた!」
春香「早く行かないと響ちゃんすねちゃいますよー」
- 3:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/15(土) 21:12:11.20 ID:WcAA8XB50
P「まだ間に合うな……。ありがとう春香! 行ってくる!!」
春香「気をつけてくださいねー!」
ガチャ タッタッタッタ
春香「最近プロデューサさんは働きすぎじゃないですかねー」
小鳥「最近疲れてるのかミスが多くなってきてるのよねぇ」
春香「プロデューサーさんが頑張ってるんだから私も頑張らないと!!」
小鳥「私もプロデューサさんの負担が少しでも減るように頑張らなくちゃ!」
- 7:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/15(土) 21:14:40.54 ID:WcAA8XB50
数日後
ガチャ
やよい「あのー、プロデューサー?」
P「どうした?やよい?」
やよい「まだ…ですか?」
P「え……?なにが?」
やよい「プロデューサーが家まで送っていってやるから先に車で待ってろって言いましたよね?」
- 9:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/15(土) 21:16:03.14 ID:WcAA8XB50
P「あっ!悪い! 何故だか途中までしか終わってない書類がいっぱい出てきて……」
やよい「プロデューサーは最近働き過ぎじゃないですか?」
P「心配してくれてるのか?」
やよい「はい…… 皆さんも心配してますよ?」
P「そうか…… 皆に心配かけて、俺はまだまだ半人前だなぁ……」
やよい「そんなことないです! プロデューサーのおかげで最近仕事が増えてきて、いっぱい、いーっぱい感謝してるんですよ!」
- 14:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/15(土) 21:21:15.56 ID:WcAA8XB50
P「やよいはやさしいなぁ」ナデナデ
やよい「えへへ… 本当に、無理しないでくださいね」
P「わかったよ… ほんとごめんな」ナデナデ
やよい「……」
小鳥「……」
小鳥(そろそろ律子さんと社長に相談するべきね……)
- 16:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/15(土) 21:22:42.58 ID:WcAA8XB50
律子「私も……おかしいとは思ってたんですよ」
真「ボクも、この前迎えに来てくれなくてテレビ局から帰れなかったんだよねー。 あの時は寂しかった……」
社長「ふむ…… 仕事に支障を来すまでなのはイカンね……」
小鳥「どうにかプロデューサーさんにお休みをあげられませんかね?」
社長「そうだな…… 彼に負担を押し付けすぎたようだ」
千早「最近のプロデューサーは労働基準法も何も関係ないくらい働いてましたよね」
真美「ブロック記号、ってやつだね」
亜美「なな、なんと我が765プロがあのブロック記号だったなんて!」
貴音「それを言うならブラック企業、ですよ」
亜美真美「そうともいうね!」
- 18:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/15(土) 21:26:55.86 ID:WcAA8XB50
伊織「とにかく! 疲れたからってミスされたらたまったもんじゃないわ! それなら一日や二日休んでもらったほうがマシよ!」
社長「わかった。 皆には負担をかけることになると思うが……」
ガチャ
P「ただ今戻りました!」
社長「ちょうどよかった、キミに話がある」
P「話……ですか?」
社長「そうだ、キミは明日から二日間しっかりと休息を取ってもらう」
P「休息、ってそんな急に言われましても……」
- 20:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/15(土) 21:29:59.94 ID:WcAA8XB50
社長「これも業務のうちだと思ってくれ」
P「でも、皆が……」
社長「これは皆がキミを心配して私に話してくれたことだ」
P「そ、そうだったんですか……」
社長「なに、心配するな。 キミがいなくても二日くらいどうにかなるさ。 私もフォローする」
P「ありがとうございます…… 皆、すまない……本当にありがとう……」
響「しっかり休むんだぞ! 前みたいに自分のこと忘れられるのはもう嫌だからな!」
P「あのときはすまなかったな……」
- 21:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/15(土) 21:30:32.55 ID:WcAA8XB50
美希「ミキも、ハニーが体壊すのは嫌だから二日は我慢するの!」
P「美希……」
P「じゃあ、律子、小鳥さん、社長、この二日間皆をお願いします!」
律子「任せといてくださいよ!!」
小鳥「しっかり休んでくださいね!」
社長「フフフ…… 久しぶりに腕が鳴るな」
- 23:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/15(土) 21:33:00.36 ID:WcAA8XB50
次の日
律子「じゃあ皆それぞれ今日の予定は確認したわね!」
一同「はーい!!」
律子「じゃあプロデューサーに心配かけないためにも頑張るわよ!」
一同「おーーっ!」
ガチャ
P「おはよー」
一同「!?」
- 28:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/15(土) 21:36:36.03 ID:WcAA8XB50
P「って、なんで皆こんなに揃ってるんだ?」
一同「…………」
P(なんなんだこの沈黙は……)
春香「あ、あの…なんで……」
P「どうした春香?俺がいたらおかしいことでもあるのか?」
一同「…………」
P「えっ? ど、どうして皆そんな目で俺を見るんだ?」
- 31:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/15(土) 21:37:40.12 ID:WcAA8XB50
律子「何しに…来たんですか……?」
P「何しにって……もちろん仕事に……」
伊織「アンタそれ本気で言ってんの!?」
P「えっ!?」
亜美「兄ちゃん……それはさすがに……」
真美「ちょっとやばいんじゃないかな……」
P「ちょっとまて、皆が何を言っているかわからないんだけど……」
- 34:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/15(土) 21:39:29.18 ID:WcAA8XB50
律子「いいですかプロデューサー。落ち着いて、昨日のことを思い出してください」
P「昨日の、こと……」
P「昨日は…… えっと……」
P「…………あれ?」
P「ちょっとまってくれ、えーっと……」
P「そうだ!○×テレビで打ち合わせをして……」
P「それから…… えっと……」
P「なんだこれ…… おかしい…… えっと…………」
- 37:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/15(土) 21:40:44.61 ID:WcAA8XB50
伊織「もういいわ」
P「まってくれ! もう少しで……」
伊織「いい病院を紹介するわ。いきましょう」
P「病院って…… 何言ってるんだ伊織は…… なあ律子?」
律子「いきましょうプロデューサー」
P「おいおい律子まで……」
P「どうしたって言うんだ……」チラッ
真「っ!」ビクッ
P「なあ……真?」
真「あっ…… えっと…… あの…………」
真「っ……」フイッ
P「真……?」
- 38:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/15(土) 21:41:15.73 ID:WcAA8XB50
P「春香!」
春香「……」フイッ
P「貴音!」
貴音「あなた様、もう……」フイッ
P「くそっ…… おかしいのは…俺か…………」
P「なんなんだこれは…… チクショウ……」
- 40:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/15(土) 21:41:40.53 ID:U1+g15ZR0
これは(アカン)
- 47:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/15(土) 21:46:04.86 ID:WcAA8XB50
次の日 病室
P「あー……皆、いるか?」
律子「全員集まってます」
P「じゃあ聞いてくれ……」
P「俺は…もうお前らのプロデューサーは続けられない」
美希「なっ…」
P「若年性アルツハイマーだった」
美希「ハニーがいなくなるなんてヤ!」
- 48:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/15(土) 21:49:00.32 ID:WcAA8XB50
P「悪い…… 今の俺では皆に迷惑をかけてしまうんだ」
美希「絶対ヤなの! ハニーが辞めるのならミキも辞めるの!」
P「ごめんな、美希」
美希「ダメ! 謝っちゃだめなの!」
律子「コラ、美希!」
美希「絶対、ぜーったいヤなの!!!」
P「美希…… 本当に…ごめっ……」
律子「美希!!」
美希「っ……」ハッ
- 52:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/15(土) 21:51:48.84 ID:WcAA8XB50
美希(ハニー……泣いてる……?)
美希「……ごめんなさい…なの……」
P「いや、俺が、悪いんだ……」
美希「ハニーはなんにも悪くないの……」
P「皆!聞いてくれ!」
P「俺は今から様々なものを忘れていく」
P「考えたくはないが、もしかしたらお前たちのことも……」
- 59:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/15(土) 21:59:20.47 ID:WcAA8XB50
P「だから!」
P「全員、俺が忘れられないようなアイドルになってくれ!」
P「お前たちは俺がいなくても輝ける!今以上に!」
P「俺のために、これからも頑張ってくれないか……?」
春香「プロデューサーの…ためですか……」
P「そうだ、もう俺の人生の楽しみはお前たちしか残ってない」
P「プレッシャーになるかもしれないが…… 辛い時は俺のことを…思い出してくれたらうれしい」
P「今度からはテレビの向こう側で、お前たちの多くのファンの一人として、お前たちを応援するから……」
- 67:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/15(土) 22:07:26.65 ID:WcAA8XB50
響「わかったさ! 頑張るから自分のこと忘れるんじゃないぞプロデューサー!」
貴音「月まで名の轟くあいどるとなってみせましょう」
やよい「プロデューサーさんのためならもっと頑張れるようなきがします!」
伊織「このスーパーアイドル伊織ちゃんのこと忘れたら承知しないんだからね!」
亜美「またイタズラしに来るから覚悟しといてよ!」
真美「クフフ…恐怖を刻みつけてあげるよ」
千早「テレビの向こうのプロデューサーまで、絶対私の歌、届けてみせますから」
P「皆……」
- 70:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/15(土) 22:12:57.10 ID:WcAA8XB50
P(よく……涙をこらえてくれたな……)
P「皆、強くなったな」
美希「ハニーのおかげなの」
P「そうか…… 今まで頑張った甲斐があったよ……」ポロポロ
あずさ「あらあら、泣いちゃダメですよ~」
春香「そうですよ! 皆我慢してるんですから!」
P「わ、悪い!」
真「これで今生の別れってことでもないんですしね!」
ワイワイ
雪歩「…………」
- 75:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/15(土) 22:17:20.77 ID:WcAA8XB50
律子(自分がいなくなるっていうのに…… こんな雰囲気にできるなんて……)
律子(やっぱりプロデューサーはすごいです)
社長「じゃあそろそろ時間だ」
小鳥「また来ますからね」
P「はい!ありがとうございます!」
P「じゃあ皆、頑張ってくれよな!」
一同「はい!」
ガラガラ
パタン
- 77:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/15(土) 22:20:16.99 ID:WcAA8XB50
P(それから数週間がたち……)
P(皆頑張っているという知らせを聞いては、親のような気持ちで喜んでいた)
P(俺がいなくても765プロは順調に前に進んでいた)
P(……ただ、一人を除いては)
コンコン
P「どうぞ」
ガラガラ
雪歩「こんにちは」
- 85:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/15(土) 22:26:59.51 ID:WcAA8XB50
P「おっ?きてくれたのか!」
雪歩「偶然時間があきましたから」
P「ありがとう! 最近調子はどうだ?」
雪歩「皆頑張ってますよ」
P「新しいプロデューサーはどうだ?うまくいってるか?」
雪歩「まあ……前ほどではないですが…… うまくやってます」
P「そうかそうか!よかった!」
P(俺は知っていた)
P(雪歩が新しいプロデューサーに心を開けていないことを)
- 89:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/15(土) 22:31:47.57 ID:WcAA8XB50
雪歩「皆、プロデューサーのために、って張り切ってますよ!」
P(皆……か……)
P「雪歩、時間はどれくらい大丈夫なんだ?」
雪歩「30分くらいですかね。 みんなもきたいって言ってたんですけど……」
P「そうかそうか、俺の言葉がそんなに効いてたのはうれしいなぁ」
雪歩「私たち、プロデューサーが好きですから」
P「あっはっは! 照れるなぁ!!」
雪歩「プロデューサーはこれからどうするんですか?」
- 94:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/15(土) 22:39:22.83 ID:WcAA8XB50
P「んー…… とりあえずはこの病院にお世話になるかな」
P「俺ぐらいの歳でアルツハイマーって結構希なケースらしいからさ、データ取るために格安でここにおいてくれるらしいよ」
雪歩「その後は……?」
P「そうだな……俺の貯金もそんなに多くはないし…… 生活補助受けながらなんとか……」
雪歩「お金がなくなったら?」ジッ
P「うっ…… ま、まぁ、なんとかするよ……」
雪歩「プロデューサー…… 自分から死ぬのは、だめですよ?」ジッ
P(見透かされていた…か……)
P「雪歩、お前強い目をするようになったなぁ……」
- 98:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/15(土) 22:43:44.38 ID:WcAA8XB50
雪歩「ご家族とかは……?」
P「実はな、俺のオヤジもアルツハイマーなんだ」
雪歩「えっ……?」
P「やっぱ遺伝なんだろうな……」
P「オヤジの介護に追われてるお袋にこれ以上迷惑はかけられないし」
雪歩「そんな……」
P「俺は誰にも、誰にも迷惑はかけたくないんだ」
雪歩「でもっ、もしよければっ……」
P「雪歩にも、だ……」
- 103:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/15(土) 22:54:41.88 ID:WcAA8XB50
雪歩「そう、ですか……」
P「悪いな、心配かけて」
雪歩「いえ……」
P(その後は他愛もない話をして雪歩は帰った)
P(そしてその一週間後)
コンコン
P「どうぞ」
雪歩「えへへ またきちゃいました」ガラガラ
- 107:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/15(土) 23:01:37.09 ID:WcAA8XB50
P「雪歩? 仕事は大丈夫なのか……?」
雪歩「えっと… 今日は偶然収録がお休みになって……」
P「本当は?」
雪歩「っ……!?」
雪歩「……やっぱりプロデューサーには隠し事できないですね」
P「新しいプロデューサーとうまくやって行けてないんだろ?」
雪歩「新プロデューサーのせいではなくて…… 元から私はアイドルに向いてなかったんですよ」
P「そんなことない! 雪歩は俺の認めたアイドルなんだから!」
雪歩「今までの私はプロデューサーがいたからやってこれたんです……」
- 113:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/15(土) 23:13:10.66 ID:WcAA8XB50
P「そうだ!社長に頼んで女性のプロデューサーを探してきてもらおう!」
雪歩「私のために事務所の手間と時間とお金を無駄にするくらいなら…やめます……」
P「なぁ、俺は765プロの誰ひとりとしてかけて欲しくないんだ」
雪歩「プロデューサーがかけましたよ」
P「うっ…… 痛いとこつくなぁ……」
P「でも雪歩にはそういう強かな面もあるってことを俺はファンのみんなに知ってもらいたい」
雪歩「でも…… 私にはそれを伝える能力がなくて……」
P「なら特別レッスンだ!」
雪歩「特別、ですか……」
- 114:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/15(土) 23:17:55.71 ID:WcAA8XB50
P「そうだ! 俺もまだ765プロの一員として、雪歩にできるだけのことをしたいと思う!」
雪歩「プロデューサーとなら……頑張れる気がします」
P「そうか!これをみてくれ!」
雪歩「なんですか、これ?」
P「音読は脳にいいらしいんでな、いろんな種類の台本を音読してるんだ」
雪歩「なるほどっ」
P「で、演技の幅を増やすために……まずは落語だ!」
雪歩「落語……?」
P「雪歩は落語を聞いたことがあるか?」
- 117:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/15(土) 23:22:20.57 ID:WcAA8XB50
雪歩「あっ、父が好きなのでたまに……」
P「そうか!あの噺家たちの話、凄いと思わないか?」
雪歩「確かに…… 話に聞き入ってしまう魅力と明確に場面を頭に浮かばせるほどの表現力……」
P「そうだ、それは確実に雪歩の演技の幅を広げてくれる!」
P「これから時間があるときは俺のところで特別レッスンだ!」
雪歩「はい!!」
P(そうして雪歩は俺のところへ足繁く通い、演技は少しずつ上達していった)
P(そして、俺の病状も…………)
- 122:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/15(土) 23:28:38.33 ID:WcAA8XB50
真「最近雪歩元気になったよねぇ」
春香「新しいプロデューさんにも慣れてきて仕事も増えてきたしねぇ」
真「ってか最近イヤホンつけてよく何か聴いてるけど何聴いてるんだろ?」
春香「……」ジーッ
雪歩「ふむふむ……」
春香「えーいっ!」スッポーン
真「は、春香!?」
雪歩「ひあぁ!?」
春香「ん?落語?」
- 125:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/15(土) 23:32:05.79 ID:WcAA8XB50
真「……? 雪歩落語好きだったっけ?」
雪歩「それは……えっと……」
雪歩「かくかくしかじか」
春香「えーっ! そんなにプロデューサーさんのところいってたの!?」
真「ずるいなぁ雪歩はー」ニヤニヤ
雪歩「で、でも最近は全然行けてなくて……」
P(最近来ないな…… アイツ……)
P(でも、それはいいことなんだ……)
P(あいつは俺なんかに縛られてるようじゃいけない)
- 132:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/15(土) 23:40:12.34 ID:WcAA8XB50
二ヶ月後
雪歩「ハッ…ハッ…ハッ……」タッタッタッタ
雪歩「やった、やりましたよ、プロデューサー!」タッタッタ
「病院ないでは走らないでくださーい」
雪歩「あっ、すみません!」
雪歩「やっと、やっと……!」
コンコン
雪歩「…………」ドキドキ
ドウゾー
雪歩「お久しぶりです!」ガラガラ
- 140:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/15(土) 23:42:59.06 ID:WcAA8XB50
P「おっ! よく来てくれたな! えっと……」
雪歩「っ!」
P「あ…… 待ってくれ、その……」
雪歩「だ、大丈夫…ですよ……」
P「あぁ…… あぁ…… すまんっ……」
雪歩「ゆっくり、ゆっくりでいいですからね」ニコッ
P「うぁ… ぐすっ…… 俺は…… 俺はッッ……!」
雪歩「……」ギュッ
P「うあぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」
- 142:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/15(土) 23:43:45.71 ID:Vt5HbOZR0
あー…
- 152:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/15(土) 23:47:24.01 ID:WcAA8XB50
雪歩「私が誰だかわかります?」ギュッ
P「あぁ、わかる、765プロの仲間で……」
P「あぁ… ダメだ…… 俺は……」
雪歩「私あなたにお礼を言いに来たんです」
P「やめてくれ! そんな資格俺にはない!」
雪歩「いえっ、私が言いたいので!」
P「うぐっ…… ぐすっ……」
雪歩「私はあなたのおかげでドラマの主演を演じることとなりました」
雪歩「おなたは私を救ってくれました」
雪歩「本当に、ありがとうございます……」
- 160:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/15(土) 23:51:07.69 ID:WcAA8XB50
P「ごめん、ごめんな……」
雪歩「わたしはお礼言ってるのに謝らないでくださいよ」
P「あぁ、おめでとう……」
P「でも、今は少し、一人にしてくれないか?」
雪歩「分かりました、10分後にまたきます」ニコッ
ガラガラ
雪歩(あぁ、覚悟はしていたけど)
雪歩「やっぱり辛いよ……」グスッ
- 167:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/15(土) 23:56:11.37 ID:WcAA8XB50
ガラガラ
雪歩「十分、たちましたよ」
P「ごめん、やっぱりキミの名前、思い出せない」
雪歩「そうですか」
雪歩「……萩原、雪歩です」
P「そうだ! 雪歩! 雪歩雪歩! もう忘れない!」
雪歩「はいっ!」ニコッ
P「雪歩と二人でレッスンしたことはちゃんと覚えてるんだ、よかった、ほんとによかったな」
雪歩「あらためて、ありがとうございます」
- 174:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/16(日) 00:00:51.74 ID:WcAA8XB50
雪歩「でも、これからここに来れることは少なくなると思います」
P「そうか……」
雪歩「それでも、私のこと、覚えていてくれますか?」
P「あぁ、忘れない、絶対にだ! 今日みたいな思いをまたするのは絶対に嫌だからな」
雪歩「フフ、ありがとうございます」
雪歩(それは、とても嬉しい言葉だった……)
雪歩(絶対に叶わないことだとしても……)
- 179:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/16(日) 00:05:23.78 ID:XNpoRgoM0
雪歩(それから私は芝居に打ち込んだ)
雪歩(一年以上休みのない日が続いたが)
雪歩(プロデューサーとしていた『特別レッスン』だけは今も続けている)
雪歩(そして時は経ち……)
~~~~~~
コンコン
P「どうぞー」
P(誰だろう? とても綺麗な人だ)
- 188:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/16(日) 00:08:32.25 ID:XNpoRgoM0
??「お久しぶりです」
P「えーっと、どちら様ですか?」
??「やっぱり覚えていませんか…… わかっていても心にズシリとくるものがありますね……」
P「ごめんなさい……」
??「いいえ、しょうがないことです。私はあなたの元同僚の秋月律子です」
P「はぁ、こんにちは」
律子「あなたに渡したいものがあってきました」
P「なんでしょう?」
- 192:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/16(日) 00:14:01.05 ID:XNpoRgoM0
律子「これです」
P「これは……?」
律子「765プロのアイドルたちの資料です」
P「765……? なんだか聞き覚えのある響きのような気がする……」
律子「ホントですか! それは良かった!!」
P「でも、どうしてこれを……?」
律子「あなたはそれを持って置かなくてはいけないんです」
P「は、はぁ……」
律子「まぁ、いずれわかりますよ」
- 199:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/16(日) 00:20:42.43 ID:XNpoRgoM0
P(そして、秋月さんはよくわからない話をたくさんして帰っていった)
P(でもそれは何故か退屈ではなく、ずっと聴いていたかった)
P(そしてしばらくは秋月さんの持ってきた資料を眺める日が続いた)
コンコン
P「はーい」
ガラガラ
??「こんにちは~」
P(誰だろう? とても綺麗な人だ)
- 203:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/16(日) 00:24:54.34 ID:XNpoRgoM0
P「こんにちは」
??「お久しぶりです~」
P「えーっと、どちら様ですか?」
??「さぁ~? だぁ~れだ?」
P「えっ……」
??「あっ!引かないでくださいよ!」
P「えっと……」
??「うふふ、思い出してくれるまで待ちますよ~」
P「あっ!」
- 206:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/16(日) 00:28:18.10 ID:XNpoRgoM0
??「思い出してくれました~?」
P「ちょっと待ってください……」ペラペラ
P「えーっと…… あった!」
P「三浦、あずささんですね?」
あずさ「せいか~い!」
P「今日はどうしたんですか?」
あずさ「私、アイドル引退するんでお世話になったプロデューサーさんに挨拶を、と思いまして」
P「俺、あなたみたいな人をお世話してたんですか?」
あずさ「そりゃあ、もうたくさん~」
- 214:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/16(日) 00:34:05.56 ID:XNpoRgoM0
P「三浦さんはどうして引退を?」
あずさ「私、結婚するんです」
P「おぉ、おめでとうございます!」
あずさ「ありがとうございます~」
あずさ「私の旦那さん、あなたにとってもよく似てるんですよ?」
P「えっ……///」
あずさ「うふふ。プロデューサーさん、今までありがとうございました」
P「これからもお幸せに過ごしてください」
あずさ「ありがとうございます。 ではさようなら~」
P「さようなら」
- 219:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/16(日) 00:35:58.19 ID:XNpoRgoM0
P「あっ、三浦さん!」
あずさ「はい?」
P「えっと…… 出口は部屋を出て左にまっすぐです」
あずさ「っ!!」
あずさ「……ありがとうございます」ニコッ
P「あっ……はい、お気を付けて」
ガラガラ
P(俺はどうして最後にあんなことを……?)
- 230:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/16(日) 00:40:49.16 ID:XNpoRgoM0
コンコン
P(最近来客がおおいなぁ)
P「はーい」
ガラガラ
??「こんにちはーっ!」
P(誰だろう? とても綺麗…いや、可愛い人だ)
P「こんにちは」
??「お久しぶりですプロデューサー!」
P「えーっと、どちら様ですか?」
- 239:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/16(日) 00:45:16.31 ID:XNpoRgoM0
??「うぅ~、やっぱり忘れちゃってるんですね」
P「ご、ごめん……」
??「プロデューサーさん!」
P「ん?」
??「ハイ!」
??「ターッチ!!」パチーン
P(……? なんだ?手がかってに……)
??「私、高槻やよいっていいますー!」
P「高槻さん、今日は何しに?」
- 244:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/16(日) 00:48:52.04 ID:XNpoRgoM0
やよい「私、アイドル引退するんで挨拶にきたんです!」
P「ああ、君もか…… 君も結婚するの?」
やよい「け、結婚って……/// 私は勉強のためですよ!」
P「そうか、えらいな」ナデナデ
やよい「っ!!」
P「あ、ごめん!急に!!」
やよい「いえっ… 大丈夫…ですっ……」
P「でも泣いてるじゃないか!!」
やよい「えっ?」ポロポロ
- 248:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/16(日) 00:52:57.24 ID:XNpoRgoM0
やよい「え、えっと、なんでだろ……」ゴシゴシ
やよい「プロデューサーに頭なでてもらうの久しぶりで、安心したのかもしれません……」ポロポロ
P「そうか……」
やよい「今までプロデューサーのためにって頑張ってきたからずっと褒めてもらいたかったのかも……」ポロポロ
P「ゴメンな……」ナデナデ
やよい「あの日もこうやってなでてくれましたよね……」
やよい「もう少し、このまま撫でてもらっててもいいですか?」
P「わかった……」ナデナデ
- 253:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/16(日) 01:00:24.25 ID:XNpoRgoM0
P(俺は目の前の小さな女の子の頭を撫でてやることしかできない自分を情けなく思えた)
―――――
やよい「ありがとうございました!プロデューサー!元気でました!」
P「よかった! 勉強頑張れよ!」
やよい「はい!」
P「あと、ひとつ聞きたいんだが、765プロのアイドルってもう皆辞めていくのか?」
やよい「いえ、皆さん最前線で活躍しているトップアイドルなのでまだまだやめないと思います!」
P「そうか……」
やよい「あっ、でも一人……」
- 259:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/16(日) 01:03:29.62 ID:XNpoRgoM0
P「ん……?」
やよい「一人だけ、あなたの前に現れる人がいるかもしれません」
やよい「その時は…… 優しくしてあげてくださいね」
P「うん、わかった」
やよい「じゃあ、さようなら!」
P「さようなら」
テクテク
クルッ
タッタッタ
P「えっ?」
チュッ
- 265:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/16(日) 01:05:52.43 ID:XNpoRgoM0
やよい「えへへ…… ありがとうございました!」ガルーン
P「あっ…… うん……///」ボー
ガラガラ
タッタッタッタ
やよい(さようなら、私の初恋)
P「……」ボー
P「俺は昔どんな人間だったんだ……?」
- 269:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/16(日) 01:11:00.10 ID:XNpoRgoM0
P(頬がまだ熱い……)サスサス
P(それにしてもあの子のいっていた『もう一人』って……)
数週間後
??(ここに来るのはいつぶりだろう)
??「すぅーー はぁーーー」
コンコン
??「失礼します」
P「えっと……君は…… 萩原さん?」
雪歩「っ!?」
- 274:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/16(日) 01:16:23.95 ID:XNpoRgoM0
雪歩「なんで……?」
P「えっと…… 誰かがもう一人来るかもしれないって言ってたから…… 資料眺めてたんだ」
雪歩「あっ…… そうですか」
P「ん?誰から聞いたんだっけ? まぁいいか」
雪歩「体調はどうですか?」
P「うーん…… 前まで出来てたはずのことができなくなっててイライラすることはあるけど……それ以外は普通だ」
雪歩「よかった……」
P「萩原さんも引退するのか?」
雪歩「えっと、それは……」
- 278:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/16(日) 01:19:56.51 ID:XNpoRgoM0
雪歩「まだ決めかねてるんです」
P「どうして?」
雪歩「私がやめるとたくさんの人に迷惑がかかっちゃうから」
P(ん? なんだろうこの気持ち……)
雪歩「でも、最近お仕事も減ってきて…… そろそろ潮時なんですかね?」
P「そんなことない!」
雪歩「!?」
P「……と思うぞ?」
雪歩「でも、私なんてダメダメで…… 昨日も私のミスで撮影遅れちゃったし……」
- 283:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/16(日) 01:24:00.87 ID:XNpoRgoM0
P「そんなこときにするなよ」
P「キミはもっとやれる……気がするんだ」
雪歩「でも……」
P「でも、キミが本当にやめたいんならやめればいい」
P「他の誰かなんて気にすることはないと思うんだ」
雪歩「プロデューサー?」
P「ってなんだろう、なんだか偉そうなこといってごめんな」
P「何故だか言葉が溢れてくるんだ……」
- 287:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/16(日) 01:26:54.14 ID:XNpoRgoM0
雪歩(それは紛れもない、あの頃のプロデューサーの言葉だった)
雪歩「じゃあ私、もうちょっと頑張ってみようと思います」
P「そうか! 頑張れよ!!」
雪歩「はい!」
雪歩「それと…… これ、受け取ってください!」
P「これは?」
雪歩「私たちのライブのチケットです!見に来てくださいね!」
P「うん! わかった!! 絶対見に行く!!」
- 294:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/16(日) 01:31:19.80 ID:XNpoRgoM0
P(そして、そのチケットに書かれていた日、迎えが来た)
小鳥「こんにちは~ 私はちょくちょくお見舞い来てたんだけど覚えてます?」
P「いえ……すみません」
小鳥「忘れられるのもなれてますよ! では、いきましょう」
P(たどり着いた席はなんだか特別な席のようだった)
小鳥「こんなに特等席で見られるだなんてなかなかありませんよ!」
P「はぁ……」
P(人が多いところは苦手だ。 知らない人ばっかりで)
- 303:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/16(日) 01:36:12.44 ID:XNpoRgoM0
ガコンッ
P「うわっ! 暗いっ!」
小鳥「大丈夫です! 始まりますよ!」
ワァァーーーー
P(なんだろうこの曲)
P(とっても心が躍る……)
P(そして…… とてもキラキラしてる)
ワァワァーーー
- 306:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/16(日) 01:39:35.34 ID:XNpoRgoM0
P(そこから先は夢中にステージを見入っていた)
P(気づいたら俺は…… 泣いていたようだった)
春香「今日はみんな、ありがとーーー!」
ワアアアアアア
P「終わり…… ですか?」
小鳥「ライブは終わりましたけど…… まだお楽しみはありますよ」
P「えっ?」
小鳥「楽屋へいきましょう」
- 310:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/16(日) 01:42:47.12 ID:XNpoRgoM0
小鳥「っていうかこれが今日のメインです」
P「でも、俺は何も覚えていなくて……」
小鳥「みんな、それを知った上であなたに会いたいと言ってるんです」
P「えっ……」
小鳥「あってあげてください」ペコリ
P「そんな、頭をあげてください」
小鳥「あなたが行くというまで頭をあげません」
P「わかった、行きます、行きますよ!」
小鳥「ありがとうございます」ニコォ
- 314:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/16(日) 01:46:18.93 ID:XNpoRgoM0
コンコン
小鳥「みんなお疲れー!」
亜美「おっすぴよちゃーーん!」
小鳥「あずささんとやよいちゃんもきてたんですか!」
ワイワイ ザワザワ
P「あの……」
シーン
美希「は、ハニー……」
- 318:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/16(日) 01:49:31.80 ID:XNpoRgoM0
P「えっと…… 皆さんのライブとても良かったです」
真「このステージの基礎をつくりあげたのは…… あなたなんですよ」
響「そうだぞ! だからそんな他人行儀な言い方はやめるさ!」
P「あっ…… えっと……」
美希「いつもみたいに!!」
P「えっ!?」ビクッ
美希「いつもみたいに『お疲れ!今日もよかったぞ!』ってほめてよ!!」
律子「美希っ……」
- 325:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/16(日) 01:52:39.68 ID:XNpoRgoM0
美希「その言葉を聴きたくてっ…… ミキはっっ……」
律子「やめなさいっ」
美希「あなたのために頑張ってきたんだよ!!」
P「っ―――――」
P(何かが……繋がった気がした……)
律子「ごめんなさい、プロデュー……サー?」
P「今まで苦労かけたな、皆」
- 327:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/16(日) 01:53:10.63 ID:G9hTt5fn0
!?
- 337:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/16(日) 01:57:35.66 ID:XNpoRgoM0
美希「っ……!?」
P「お前たちは俺が言ったことをずっと守って、俺のために頑張ってくれてたんだな」
春香「プロデューサーさん……?」
P「ありがとう…… そして、ごめん……」
貴音「あなた様っ……!」
P「貴音は、貴音だけの魅力を持っていて…… それを突き通す姿がとってもカッコイイんだ」
P「いつも冷静沈着でお月様のようにみんなを見守っている、そんな貴音でこれからもいてくれ」
貴音「あなた、さまぁ……」ボロボロ
P「でも、ラーメンの食べすぎは気をつけろよ?」
- 342:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/16(日) 02:00:45.55 ID:XNpoRgoM0
P「響は…… 対照的に太陽のような笑顔が魅力だ!」
響「うん…… うんっ……」ボロボロ
P「人間も動物も皆引き寄せられるその笑顔でこれからも765プロを照らしてくれ!」
響「言われなくてもっ…… 自分は完璧なんだからなっ……」グスッ
- 354:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/16(日) 02:05:25.29 ID:XNpoRgoM0
P「亜美、真美」
P「お前たち、おっきくなったな」
亜美「にいちゃぁぁん」ポロポロ
真美「うぁぁぁん」ポロポロ
P「これからの765プロにはお前たちの若い力が必要不可欠だ!だから……」
亜美「わがってるよぉ」ポロポロ
真美「にいちゃんがいなくなっても頑張れるよぉぉ」ポロポロ
P「そうか、その言葉で安心したよ」
- 360:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/16(日) 02:08:54.13 ID:XNpoRgoM0
P「千早の歌は、もう世界の裏側にまで届くよ」
千早「でも…… たった一人に届かなければ……」ヒック
P「しっかり、届いてたぞ」
千早「ぷろでゅーさぁぁ」ボロボロ
P「ごめんな今まで……」
千早「ふぇーん」ポロポロ
- 364:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/16(日) 02:11:11.85 ID:XNpoRgoM0
P「あずささんは…… もう手を引いてくれる人を見つけたんでしたね」
あずさ「はい……」
P「これからはその運命の人と迷わないように手を取り合ってくださいね」
あずさ「はいっ……」ポロポロポロ
P「お幸せに」
- 366:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/16(日) 02:13:12.29 ID:XNpoRgoM0
P「やよいは…… クククッ」
やよい「なっ、なんですかぁ」ポロポロ
P「もっといい人見つけろよな!」
やよい「あうぅ……」ポロポロ
P「おつかれさん」
- 368:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/16(日) 02:15:21.96 ID:XNpoRgoM0
P「真は…… 熱くなると周りが見えなくなるところがあるからなぁ」
真「えへへ…… ボクだって成長したんですよ!」ヒック
P「そうだな…… 可愛くなったよ」
真「っ~~」ボンッ
- 371:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/16(日) 02:17:35.67 ID:XNpoRgoM0
P「美希…… ごめんな」
美希「ううん、謝らなくてもいいの。 今までハニーのおかげでがんばれてたんだから」
P「これからは…… 俺に縛られないで生きろ」
美希「うん……ハニーと話せてよかったの」ポロポロ
- 376:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/16(日) 02:20:41.70 ID:XNpoRgoM0
P「名実ともにスーパーアイドルになったな、伊織」
伊織「あったりまえじゃない」ポロポロ
P「お前もこれからの765プロをひっぱていかなければならない」
P「伊織ならできると信じてるぞ」
伊織「あったりまえ…… あったりまえよぉぉ」ポロポロ
- 378:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/16(日) 02:22:50.61 ID:XNpoRgoM0
P「律子…… お前には本当に迷惑かけたな」
律子「ほんとですよぉ」ヒック
P「これからも…… 俺たちの765プロを任せてもいいか?」
律子「まっかせてください!」ポロポロ
- 382:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/16(日) 02:25:47.56 ID:XNpoRgoM0
P「春香、お前はいつも無理しすぎるからな」
P「俺のせいでいっぱい無理しただろ?」
春香「へっちゃら…ですよぉ……」ポロポロ
P「そうか…… もう春香はトップアイドルだもんな!」
春香「はいっ!」ボロボロ
- 386:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/16(日) 02:28:03.75 ID:XNpoRgoM0
P「小鳥さんは早く結婚してください」
小鳥「ぴよっ!?」
P「皆、心配してますよ」
小鳥「もうっ! プロデューサーさんっ!」
P「ありがとうございました。貴女がいなければ今の765プロはなかったと思います」
小鳥「もう… ぷろでゅーさーさぁぁん」ポロポロ
- 387:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/16(日) 02:30:36.56 ID:XNpoRgoM0
P「雪歩……ほら、覚えてただろ?」
雪歩「プロデューサーっ……」ヒック
P「チケット、ありがとうな。また皆に会えたのは雪歩のおかげだ」
雪歩「いえ…… こちらこそ、感謝でいっぱいです……」ポロポロ
- 393:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/16(日) 02:33:13.78 ID:XNpoRgoM0
P「皆! 本当に輝いてた!」
P「お前たちは俺の人生の誇りだ!」
P「今日のステージは本当に最高だった」
P「みんな……あり…が……」ドサッ
「プロデューサー!?」
「救急車!救急車!!」
………………
…………
……
…
- 397:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/16(日) 02:35:15.47 ID:C0Z7tFpa0
おい…
- 401:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/16(日) 02:36:36.10 ID:XNpoRgoM0
雪歩(プロデューサーはあれ以来私たちのことを思い出すこともなく)
雪歩(症状は急速に悪化していった)
雪歩(そして私は…………)
雪歩「ごはんですよー」
P「……」ボー
雪歩「またライブのDVDみてたんですか」
- 413:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/16(日) 02:41:31.88 ID:XNpoRgoM0
雪歩(プロデューサーをうちに引き取り)
雪歩(プロデューサーのお世話をしながらほそぼそと女優業は続けています)
雪歩(大好きな人と一緒に入れるのなら)
雪歩(これで私は幸せです……)
「……ゆき…ほ」
「あり…が…とう…… ご…めん……な」
『彼』の最後の言葉は彼女には届かないままだった
END
- 425:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/16(日) 02:44:05.57 ID:6LtB9uM8O
おつなの
- 428:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/16(日) 02:44:41.93 ID:XNpoRgoM0
正直あずささんに帰り道教えるあたりがピークだった
ああいう雰囲気で終わらせたかった……
- 51:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/15(土) 21:51:41.89 ID:nXPL819m0
他の作品でもアルツハイマーの奴あったよな
アレも良かった
- 53:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/15(土) 21:54:01.55 ID:zdM9mk8CI
>>51
ハルヒだっけ
- 56:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/15(土) 21:57:35.29 ID:nXPL819m0
>>53
そうそう佐々木と結婚してる奴で
思い出したわ
- 58:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/15(土) 21:57:58.82 ID:4Rp3ZMGI0
>>56
あれは見てて辛かった
- 91:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/15(土) 22:36:41.80 ID:ye9Y0kg70
>>56
タイトルとかお願い
- 92:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/15(土) 22:37:40.83 ID:4Rp3ZMGI0
>>91
ハルヒ「…キョン?あんたどうかしたの?」
◆以下、おまけ(小ネタ)になります。
他の作品でもアルツハイマーの奴あったよな
転載元
P「若年性アルツハイマー?」
http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1392466232/
P「若年性アルツハイマー?」
http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1392466232/
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コメント一覧 (67)
-
- 2014年02月16日 08:44
- きっついわ
-
- 2014年02月16日 09:04
- キレイなアルツハイマーだな。現実はもっともっとキツイぜ。忘れた事すら忘れるからな。
-
- 2014年02月16日 09:06
- アルツハイマーの恐ろしいところは物忘れなんかじゃない
-
- 2014年02月16日 09:06
- 実際ブラック企業が多すぎるから本当にPみたいな人が出てくるんだろうなぁ…
-
- 2014年02月16日 09:21
- ラストでPixivの「俺の嫁はババアになっても可愛い」ってやつ思い出した
-
- 2014年02月16日 09:44
- アルツハイマーっていうより健忘症?
アルツハイマーはもっと被害妄想とか認知障害とかが出る
うちのばあちゃんは先生によく息子を返せってどなりこんだり、私は元気だ、病気じゃない、家に返せ、コイツ等は誘拐犯だって看護師さんに叫んだりしてた。
あと見舞いに来る人はみんな死んじゃったばあちゃんの兄弟に見えてたみたいで、見舞いにいくとあんちゃんあんちゃんって呼ばれて、正直悲しいよりも怖かった
-
- 2014年02月16日 09:53
- アルツハイマーって認知症の大きな区分けだからな、もっと細かな区分もあるぜ。アルツハイマー型でもレビーはヤバい、幻覚、幻聴が特に強く出るから、夜中とかに殺されるとか大声で叫ぶよ
-
- 2014年02月16日 09:58
- 面白かった。
-
- 2014年02月16日 10:01
- まぁ、細かい事は置いといて記憶喪失系って事でひとつ。
読んでて苦しかった。
アルツハイマーとかなったら、正直な所しにたくなるな。
ただでさえ日常的に思ってることなのに。
-
- 2014年02月16日 10:19
- ガチな症状のやつよりこのくらいソフトな奴のほうがssとして好きだ
あと最近涙腺ゆるすぎてアカンw簡単に涙出る
-
- 2014年02月16日 10:28
- 読む方としてもあずささんに出口を教える下りでグッと来た
-
- 2014年02月16日 10:33
- ところであずささんの結婚相手は俺でいいんだよな
-
- 2014年02月16日 10:34
- ハルヒのが生々しいのは、作者の友人か家族かが実際に発症したときの出来事を元にそれでもだいぶマイルドにして作ったssらしいからな
ちなみにエレ速には掲載されてないがけいおんの憂が発症してしまう作品もある
これも唯が憂にキレる場面があったりして辛くなる
-
- 2014年02月16日 10:42
- そういやちょっと前のニュースでアルツハイマーの原因物質を分解する遺伝子やらたんぱく質が発見されたとかやってたな
-
- 2014年02月16日 11:21
- ハルヒのやつ見てきたがあれはヤバいな…
親戚にアルツハイマー患者がいるけどキョンと親戚がダブっちゃった…
この作品のPみたいに記憶が繋がることももう無いんだろうな……
Pは一番大事なところでメンバーを思い出せて良かったと思う。;;
-
- 2014年02月16日 11:22
- あと、他のSSを引き合いに出してすまぬ
-
- 2014年02月16日 11:34
- ※5 それ雪歩のやつ?昨日見たわあれいい話だった。
-
- 2014年02月16日 11:36
- こういうのやめようぜ
-
- 2014年02月16日 11:40
- 忘れられるって何かえもいわれぬ恐怖があるよな
俺のばあちゃんも最期は俺のこと誰だか分かってなかったのかな…なんて思い出してしまった
-
- 2014年02月16日 11:55
- 引き込まれるな…
後、アイマスでならこれがある。こっちはな…こっちは…
P「ふぁぁぁぁ・・・眠い・・・・」
ttp://elephant.2chblog.jp/archives/51996431.html
-
- 2014年02月16日 11:58
- これぐらいマイルドな方が良いな。
でもこれ社長が原因なんだよなあ…。
-
- 2014年02月16日 12:03
- あずささんに道教える所でジーンと来た
安易なハッピーエンドじゃないのも良いね
しかしやよ天である
-
- 2014年02月16日 12:15
- キョンのやつはもっとキツいな
こっちはまだ物語として救いがあるわ
-
- 2014年02月16日 12:20
- つらい…
※21
まあ過剰なストレスも原因だろうけど遺伝の要素も大きいらしいから
-
- 2014年02月16日 12:39
- あずささんに出口教えるあたりから涙腺が……
-
- 2014年02月16日 12:44
- ※17
そう
P病床、雪歩付き添い で連想したわ
-
- 2014年02月16日 12:51
- 向かいの家のジジイ思い出した、脳梗塞からの血管性痴呆だったから進行凄まじく速かったな
母ちゃんと手助けに行ったけど、症状に対しての知識持ってても辛いぞあれは…運良く施設入れても他の利用者家族から嫌がられたりするしな…
-
- 2014年02月16日 12:56
- 現実はこんなに甘くないんだよなぁ…
-
- 2014年02月16日 13:23
- 身内がアルツの経験者が多いね…たしかにしんどいわ。
高齢化社会でもっと増えるんだろうか。
-
- 2014年02月16日 13:40
- P「疲れた…」
-
- 2014年02月16日 14:42
- ここで言ってもしゃあないけど、なぜにバレンタインデー直後だってのにこんな思い話ばっか投稿されるの?もっとあまあまなのがあっても良いと思うんです
-
- 2014年02月16日 14:55
- 映画「明日の記憶」を思い出して涙で、出ますよ…
-
- 2014年02月16日 15:41
- 最後に一人ひとりに声掛けるの良かったぜ
-
- 2014年02月16日 15:43
- 再起不能になったPが小金で追い出され、アイドル達には速攻で見切りを付けられた挙げ句に笑い物にもされるSSじゃなくて良かった。
と思いました(粉蜜柑)
-
- 2014年02月16日 15:47
- ※31察してくれよ…
あとここでSS紹介すんのやめろよ、読みたくなっちゃうだろ
-
- 2014年02月16日 15:50
- ※31
バレンタインデーとあまあまな話に何の関係があんだよッ!
一体どんな関係があるってんだよ!バレンタインには何かあまあまなイベントでもあるっていうのかよッ!!チクショウッ
-
- 2014年02月16日 16:21
- アカギ……
-
- 2014年02月16日 16:53
- ※9
実際に発症したら、しにたいと思っていたことすら忘れてしまうんだろうな
認知症の中には二重人格のように「記憶がある状態」と「記憶がない状態」が交互に来る人もいるらしい。記憶がある時は病気の自覚もあるそうな
-
- 2014年02月16日 17:02
- 主演・渡辺兼の映画を思い出す!
-
- 2014年02月16日 18:18
- 最後普通に感動したよ…
あれ?
俺は何を読んだっけ?
-
- 2014年02月16日 18:21
- 若年性って名前でも40代とかの人が患うらしいね
-
- 2014年02月16日 19:34
- 俺の婆さんが今現在アルツハイマーだよ。実の息子=俺の父をわすれ、死んだ爺さんだと思ってる。俺が生まれたときから発病?してたらしいから、俺の事を忘れてることが多い。地味にキツいんだよな、俺の場合20分前は俺の事を思い出してくれたのに20分たったら忘れ去られたことがあった。姉貴に至っては包丁を投げつけられそうになったらしい。いつか自分の親に「あなたのことは知りません」何て言われるかも知れないと思うと泣きたくなる。
-
- 2014年02月16日 19:48
- こういう特定の疾患を患う系のSSは間違った知識がよく出るから、自分は冷めちゃうんだよな。内容はよく出来てるんだけどなぁ。
くるぶしつやつや病とかでチャレンジチャレンジ
-
- 2014年02月16日 19:57
- 魅せ方が上手いな
あと※5
杉浦次郎は天才
-
- 2014年02月16日 20:09
- こういうのマジでいいから
アニマスしか知らないにわかなんだろうな…
-
- 2014年02月16日 20:26
- 不覚にもSSで涙が………
-
- 2014年02月16日 21:21
- 今度は筋ジスものを書いてるな
ちゃんとした知識がないと滑稽なだけなんだが…
-
- 2014年02月16日 21:25
- ※38
父方のおばあちゃんがそれだわ。自覚ないときと有るときがある。
-
- 2014年02月16日 22:25
- ベタベタなオチだっていいよもう
アイドルの為なら人智を越えた力を発揮するのがPよ
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- 2014年02月16日 23:10
- 5年ぐらい前にハルヒの読んでガチ泣きしたわ
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- 2014年02月17日 01:32
- とりあえず米7はもうちょっと勉強してから語った方がいいぞ
認知症のおおきな区分はアルツ、レビー小体、pick、脳血管型だからな
障害部位と症状、発症形式が全然違う
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- 2014年02月17日 03:28
- 二月はバレンタインデーなどとうつつをぬかす月ではなぁぁあぁいっ!!
こういう悲しいものを取り込みっ!
豆をなげ鬼と共に払拭していく月なのであるっ!!
決してバレンタインなどではないのだぁっ!
決して・・・
グスッ(;^;)
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- 2014年02月17日 04:17
- ※44
雪歩のことを忘れて
仕事に行こうとするんだけどスーツがないって慌てるんだよな…。
もし俺がアルツハイマーになったらと考えた。
世話になった人たちにお礼を言って
ニコ動あたりにいかにアイマスが好きだったか勝手に語ったあとで
オランダあたりで安楽死をお願いしたいなぁ。
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- 2014年02月17日 04:38
- ※47
まあいいじゃないか、フィクションなんだし
多少知識が間違ってても話の盛り上がりを優先させるもんだろ、ドラマでも小説でも
ほら、スパイ映画での銃の撃ち方とか医療ドラマでの白衣の着方とかいちいち突っ込んでたら大変だろ?
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- 2014年02月17日 04:53
- 俺の祖母も認知症でいっつも俺のこと従兄弟と間違うんだよ
俺は大して気にしてないしそれで困ることも今のところないからいいけど、単純に忘れるより被害に繋がりそうなのが認知症の怖いところ
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- 2014年02月17日 05:17
- アルツハイマーだとタイトルは覚えてないけどサザエさんのSSが辛かったな…
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- 2014年02月17日 06:48
- 朝から気分下がったわ
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- 2014年02月17日 07:24
- 昔似たようなのアイマスで書いたけど
こっちのほうが幸せでいい
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- 2014年02月17日 08:03
- ハルヒのやつ読んできた…
あれ実体験か、医療関係者じゃないんで詳しいことはわからんが重すぎて辛いわ
あとふぁぁとかいうのも見た
なるほどとは思ったけど
あれ病名とか何も書いてないから違うくね?
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- 2014年02月17日 13:11
- 突然正気に戻る……あるある
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- 2014年02月17日 13:41
- タイトルでキョンのやつ想像して読んでたらアレのリアルでヤバイ部分を抜いた感じだったな
ただssとして読む分にはこっちのが楽だな、あっちは読み終わった後本気で鬱になった
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- 2014年02月17日 17:09
- 記憶なくしたまま、無理して働くやつもあったよね. タイトルなんだっけ?
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- 2014年02月18日 21:36
- Pでまだ良かった
これが春香とか律子とかアイドルの誰かが発症してるケースだったら
まともに読めなかっただろうなあ
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- 2014年02月18日 22:43
- 上に書かれてたけどアルツハイマーSSと聞くと
ふぁぁぁのやつを思い出す・・・
あれは相貌失認っぽいけどな
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- 2014年02月19日 00:48
- サザエさんでもこんな感じのSSがあったな
あれも切なかった
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- 2016年01月19日 13:30
- 読んでて気持ちがいいはずないはずなのに、評価しようとしたら星5しかない、そんな作品だった
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- 2016年09月15日 03:10
- きっつい…興味があったから読んじゃったけど…でもこういうのと向き合わなきゃいけないんだろうなぁ