ちひろ「ここは絶対に通さないわ!」
- 1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 02:31:10.36 ID:lHNnESJo0
ちひろ「うう……今日も一日疲れたなあ……」
ちひろ「プロデューサーさんやアイドルのみんなもそろそろ仕事終わる時間だと思うけど……」
ちひろ「ま、事務所で待つとしますか」
ちひろ「お疲れ様でーす」ガチャリ
凛「………………ああ」ゴゴゴゴゴゴ
美嘉「………………ちひろさん」ゴゴゴゴゴゴ
まゆ「………………お疲れ様でぇす♪」ゴゴゴゴゴゴ
ちひろ「」
- 3:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 02:34:20.66 ID:lHNnESJo0
ちひろ「え、えーと……みんな、どうしたのかしら?」
凛「いや、まゆと美嘉がね」
美嘉「凛とまゆがね」
まゆ「凛ちゃんと美嘉ちゃんがねぇ」
凛・美嘉・まゆ「「「プロデューサーと一番分かり合ってるのは自分だっていうの。そんなの」」」
凛「私」
美嘉「アタシ」
まゆ「まゆ」
凛・美嘉・まゆ「「「に決まってるのにね」」」
凛・美嘉・まゆ「………………………………」ゴゴゴゴゴゴ
ちひろ「………………ああ、うん、そうね、そうに決まってるよね、うん」
- 4:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 02:37:01.95 ID:lHNnESJo0
凛「そうだ。ねぇちひろさん、ちひろさんはどう思う……」
ちひろ「あーっ! ちょっと忘れ物してきちゃったー! とってこなきゃー!」ガチャッ
凛「えっ、ちょっと―――」バタンッ
ちひろ「………………」
ちひろ(ああ……プロデューサーさん、あのロクデナシめ……)
ちひろ(あの甲斐性無しが、天然なのか意図してなのかスルーしてばっかりだからこんなことに……)
ちひろ(……まあ、この手の問題はあの女たらしならぬアイドルたらしがどうにかすればいいや。私はもうめんどくさいのでこのまま帰らせてもらおうかしら)
ちひろ(……ん? 待てよ)
- 6:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 02:39:14.79 ID:lHNnESJo0
このままあの三人を放置する
↓
プロデューサーに好意を持ってる誰かが部屋に入る
↓
危うい均衡で保たれていた膠着状態が崩れる
↓
ガチ修羅場勃発
↓
事務所崩壊(人間関係的な意味で)
↓
事務所閉鎖
↓
ちひろは路頭に迷う
ちひろ「な、なんてこと……!」ガタガタガタ
- 7:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 02:42:15.38 ID:lHNnESJo0
ちひろ(ど、どうしよう、私にあの三人をどうにかできるはずもないし、このままじゃ……)
ちひろ(プロデューサーさんは今、楓さんと仕事に出ちゃってるし、あの三人はきっとアイツが帰ってくるまで待つつもりだろうし……)
ちひろ(……腹を括るしかないようね)
ちひろ(こうなったら―――)
ちひろ「プロデューサーさんが帰ってくるまで、何人たりともここは絶対に通さないわ!」
- 8:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 02:45:35.50 ID:lHNnESJo0
美優「あらちひろさん、お疲れ様です……」
ちひろ(早速愛がヘヴィーな方が!)
ちひろ「お、お疲れ様です美優さん」
美優「……? どうされたんですか、ドアの前で仁王立ちになって」
ちひろ「え? ああいや、これは、えっと……」
美優「? えっと、今日はそろそろ帰ろうと思うので、部屋に荷物を取りに行きたいのですが……」
ちひろ「あ、そうなんですか……」
ちひろ(どうしよう……まあ美優さんは穏やかな人だし、修羅場が悪化することもないでしょう。もしかしたら大人の対応で場を収めてくれるかも)
美優「本当はプロデューサーさんに挨拶したかったのだけど……最近あまりあの人とお話してないわ、いつも他の子ばかり構ってるから……」
ちひろ(あ、アカンわこれ。あの人とか言ってるし)
- 9:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 02:48:01.81 ID:lHNnESJo0
ちひろ(ここは……美優さんの奥ゆかしさを利用させてもらいましょう!)
ちひろ「えーっとですね、美優さん……今、この扉の向こうはそれはそれは悲惨な状態でですね」
美優「は、はあ……?」
ちひろ「プロデューサーさんが机の中に隠していたコレクションを、うっかり掃除の途中にぶちまけちゃいまして……ちょっとお見せできない感じなんですよ、プロデューサーさんの尊厳の保護の観点から」
美優「え……それってどういう……?」
ちひろ「皆まで言わせるつもりですか? 男性の尊厳が破壊されるようなシロモノだと言っているんですよ」
美優「えっ……ふええっ?」カァァァ
ちひろ「とにかく、少し隣の会議室で待ってもらっててもいいですか? 今から荷物取ってくるんで」
美優「は、はいぃ……」ソソクサ
- 11:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 02:52:57.48 ID:lHNnESJo0
―――――
ちひろ「美優さんは帰ったか……やれやれ、何とか耐えしのいだわね」
ちひろ「うう、確か今日はみんな帰るのが遅めだったはず……全員切り抜けられるかしら……」
加蓮「あれ? どうしたのちひろさん、そんな所に立って」
ちひろ(うわっ!! これはまた難しそうな子が!)
加蓮「……何? その顔」
ちひろ「え? いや、ううん、何でもないわよ?」
加蓮「ならいいけど。それより、そこ通してもらってもいい?」
ちひろ「え? いや、あの……」
加蓮「……? 何?」
ちひろ(何て言えばいいかしら……さっきと同じ手ではこの子は引かない気がするし……)
ちひろ(ここは……よし!)
- 12:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 02:57:50.57 ID:lHNnESJo0
ちひろ「あのね、今プロデューサーさん、今度のお休みのために、いつも以上に猛烈に仕事してるの。何でだと思う?」
加蓮「? どういうこと?」
ちひろ「ふふ、プロデューサーさんはね、今度のお休み、加蓮ちゃんと二人でお出かけしようって考えてるのよ」
加蓮「えっ……ええっ!?」
ちひろ「お休みがなくならないように、徹底的に仕事を終わらせるつもりなのよ。でもプロデューサーさん恥ずかしがり屋だから、あまりそういうところ見せたがらないの。分かってくれる?」
加蓮「……うん、分かった。今は部屋に入らないよ」
ちひろ「ありがとう。加蓮ちゃんはいい子ね。あとで荷物持っていくから、いったん隣の部屋で待っててもらえる?」
加蓮「ふふ……プロデューサーとお出かけ……凜でもまゆでも美嘉でもない、アタシと……ふふ……」
- 14:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 03:00:32.10 ID:lHNnESJo0
―――――
ちひろ「加蓮ちゃんも耐えたわね。何か余計色々とアレになった気もするけど、まーどうにかなるでしょ、プロデューサーさんなら」
ちひろ(やれやれ、次はもっと軽いノリの子だといいなあ)
文香「あ……ちひろさん、お疲れ様です」
ちひろ「え? ああ、文香ちゃんお疲れ様」
ちひろ(良かった、文香ちゃんはそんなにプロデューサーさんに対してヘヴィーじゃないし、この子なら必死にごまかさなくても……)
- 17:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 03:04:11.75 ID:lHNnESJo0
文香「あの……どうされたんですか? ドアの前に仁王立ちして……」
ちひろ「え? い、いや、何でもないのよ? それよりもえっと、文香ちゃんは今から帰るの?」
文香「ええ……お仕事が終わったので今日は……」
ちひろ「そうなの。学校の勉強や叔父さんの古本屋さんの手伝いも一緒にやるなんて大変でしょう?」
文香「いえ、そんなことは……アイドルのお仕事は確かに大変ですけど……プロデューサーさんも一緒ですから、辛いとは思いません」
ちひろ「そうなんだ、偉いわね……って、ん?」
- 18:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 03:09:21.46 ID:lHNnESJo0
文香「プロデューサーさんのおかげで、私は自分ひとりの世界から飛び出すことが出来ました……」
文香「あの人がいなかったら……私はきっと、いつまでも書の世界に浸ってばかりだった」
文香「プロデューサーさんは、そんな私を変えてくれた……。私を理解してくれた上で、私の知らない私に気づかせてくれた」
文香「あの人にとっては、私は担当アイドルの一人に過ぎないかもしれません……。でも私にとっては……私の人生を一変させてくれた、恩人なんです」
文香「願わくば、私の隣で……もっともっと、新しい世界を見せてほしいと……そう、思ってるんです」
ちひろ「あー……そうなんだ。うん、ステキだね。でもそれ、絶対にみんなの前で言っちゃダメだからね」
- 19:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 03:13:50.90 ID:lHNnESJo0
ちひろ(勘弁してよ、なんでウチの事務所こんな子ばっかりなの)
ちひろ(ていうか恋愛ネタの爆弾抱えてる子ばっかりってどういうことなの。しかも原因の9割9分9厘がプロデューサーだし)
ちひろ(それはそうとどう対処したものかしら。美優さんと同じネタってのも面白くな……じゃなくて下手打つかもだし、えーっと……そうだ!)
ちひろ「ねえ文香ちゃん、文香ちゃんは、プロデューサーさんのことどう思ってる?」
文香「……? どう、とは?」
ちひろ「プロデューサーさんはね、文香ちゃんのこと、大切なパートナーだと思ってるのよ?」
文香「…………え?」
- 21:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 03:19:28.06 ID:lHNnESJo0
ちひろ「今まで、プロデューサーさんは色んなアイドルの卵を発掘してきているけど……文香ちゃんはその中でも、他に類を見ないタイプの逸材だって言ってたわ」
ちひろ「ううん、それだけじゃない、あなたのその控えめだけど健気で頑張り屋な性格にも心打たれたって」
ちひろ「自分の声に応えて、今まで考えてもいなかった世界へ踏み出してくれたことにすっごく感動したって……そう言ってたわ」
ちひろ(だいぶ誇張してるけど、まあこんな感じのこと言ってたし、嘘はついてない)
ちひろ(これで文香ちゃんは恥ずかしがって、人前に出られないといって部屋に入らず帰るはず!)
文香「……ぷ、プロデューサーさんが……そんな……私、私……ッ」
文香「ふぅ、ふええっ……うううっ……」
ちひろ「!?」
- 23:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 03:24:38.78 ID:lHNnESJo0
ちひろ「ちょ、文香ちゃん!?」
文香「ごっ、ごめんなざっ……ひっく、私っ、誰かにそんな風に思ってもらえたの初めてで、嬉しくって……ううっ、あううっ……」
ちひろ(よ、予想以上の効果ね……)
ちひろ「と、とりあえず隣の会議室で落ち着きましょ? ね? 荷物はそっちに持っていってあげるから、ね?」
文香「は、はい……ぐすっ、ひっく」
―――――
ちひろ(何とか文香ちゃんも退けることが出来たわ……)
ちひろ(色々とヤバいネタが増えた気がするけど、気にしないでおこう)
- 24:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 03:27:02.26 ID:lHNnESJo0
ちひろ(ああ、そろそろ精神的に限界が……)prrrrrr
ちひろ(いや、こんなところでヘタれるわけにはいかないわ、事務所のために、何より私の未来のために!)prrrrrr
ちひろ(―――っと!?)prr...
ちひろ(ああ、携帯切れちゃった。電話……楓さんから?)
ちひろ(確か今日、楓さんは仕事でプロデューサーさんと出てて、とっくに仕事は終わってるはずで……はっ!?)
- 25:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 03:30:35.24 ID:lHNnESJo0
楓さんの仕事が終わる
↓
プロデューサーさんと飲みに行く
↓
いい感じに酔う
↓
帰る前に一応事務所(ちひろ)に電話を入れたが、出なかった←今ここ
↓
事務所の電話に掛ける
↓
今現在、電話のある部屋には嫉妬に狂った三人娘がいる
↓
三人のうち誰かが電話を取る
↓
楓さんが空気を読まずにプロデューサーとサシで飲んだことを言う
↓
ガチ修羅場勃発
↓
(中略)
↓
事務所閉鎖
↓
ちひろは路頭に迷う
ちひろ「な、なんてこと……!」ガタガタガタ
- 26:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 03:33:43.75 ID:lHNnESJo0
室内
prrrr……>
まゆ「あら? 電話が……」
凛「今大事な話してるのに……プロデューサーかな?」
美嘉「仕方ないなー……じゃあアタシが出るよ」
凛「美嘉は座ってて。私が出るから」
まゆ「二人とも座ってていいわよぉ、まゆが出るからぁ♪」
凛・まゆ・美嘉「……………」ゴゴゴゴゴゴゴ
ちひろ「ッッッらぁあああああああああああ!!」ドアバターン
凛・まゆ・美嘉「ッ!?」ビクッ
- 28:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 03:36:55.16 ID:lHNnESJo0
ちひろ「事務所の電話の対応はァァァァァ……」ダダダダダ
凛・まゆ・美嘉「……」ポカーン
ちひろ「私の仕事だァァァァァ!!」ガチャッ
ちひろ「もしもしィ!?」
楓『ちひろさん、高垣です。すみません、先ほど携帯の方に掛けたのですが……』
ちひろ「ああ楓さん、ごめんなさい、うっかり出損ねちゃって……で、ご用件は?」
楓『いえ、先ほどまでプロデューサーさんと飲んでたんですけど、彼、酔いつぶれちゃって……事務所のほうに運ぼうか、それとも家まで送ろうかって思ってるんですけど……まだ事務所って開いてますか?』
ちひろ「ええ、まあ、開いてるって言えば開いてるんですけど……」
楓『都合が悪いようでしたら、プロデューサーさんの家まで送ろうかと思ってるんですが……ふふっ、それともこのまま、私の家に持って帰っちゃおうかしら?』
- 29:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 03:39:26.85 ID:lHNnESJo0
ちひろ(しめた!!)
ちひろ「ええいいですよ!! どうぞ持って帰っちゃってください!!」
楓『え? いいんですか? 私、半分冗談のつもりだったんですけど……』
ちひろ「もっちろん! むしろ絶ッ対に事務所に持ってこないでくださいね! 事務員とアイドルの約束ですよ!」
楓『はあ……そう仰るなら、持って帰っちゃいますね』
ちひろ「ええどうぞ煮るなり焼くなりお好きなよーに! ではっ!」
楓『ええ、お休みなさい』
ガチャッ
- 32:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 03:43:11.74 ID:lHNnESJo0
ちひろ「ふう……」
凜「ええっと、ちひろさん?」
まゆ「楓さん、何の用事で掛けてきたんですかぁ?」
美嘉「絶対持ってこないでとか何とか……いったい何の話?」
ちひろ「えっ……ああいや、楓さん、高いお酒を衝動買いしちゃったらしくって、未成年の子もいるから持って来ちゃダメですよって話を……」
凜「………………ふぅん」
美嘉「………………そうなんだ」
まゆ「………………怪しいなぁ」
ちひろ「うぐっ!?」
- 33:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 03:45:59.51 ID:lHNnESJo0
凜「ま、真偽の程は今から楓さんに電話で訊けば確かめられるけどね」ピッピッ
ちひろ(ま、まずい!!)
ちひろ「あっ……え、ええっとぉ、楓さん、今日は仕事で疲れたからゆっくり休みたいって言ってたなぁ~?」チラッチラッ
凜「む……」
美嘉「あ……」
まゆ「う……」
ちひろ(ふふ……この子達が本来はいい子だってことは知ってるわ。こう言っておけば、もう今日は電話しないはず……)
ちひろ(この子達が帰ってから電話で楓さんと口裏を合わせておけば、最悪の事態は回避できるはずだわ! これで私の勝ちよ!)
- 34:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 03:48:29.53 ID:lHNnESJo0
翌朝
ちひろ「おはようございまーす!」ガチャッ
凜「おはよ、ちひろさん」
美嘉「ちひろさんおはよー★」
まゆ「おはようございまぁす♪」
ちひろ(いやぁ、良かった良かった。三人とも一晩経って落ち着いたみたいだし。楓さんにもうまいこと言い含めることが出来たから、これで問題ないでしょ)
ちひろ「私、今日ちょっと遠出するから、プロデューサーさんによろしく言っておいてね?」
凜「ん、分かった」
ちひろ「それじゃ、行ってくるわ」
- 35:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 03:50:53.51 ID:lHNnESJo0
昼
ちひろ「ふう、一段落したし、そろそろ事務所に……」prrrrrr
ちひろ「あら、プロデューサーさんから電話。もしもし?」
ちひろ「えっ? 今ピンチ? 何で? 凜ちゃんとまゆちゃんと美嘉ちゃんが問い詰めてくる?」
ちひろ(ば、馬鹿な。全部うまく誤魔化したはず……! まさか楓さんが…?)
ちひろ「……ん? 美優さんが顔を真っ赤にしながら『コレクションなんかじゃなくて、その、私の……』とか言ってきて、それをばっちり凜ちゃんに聞かれた?」
- 36:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 03:53:31.99 ID:lHNnESJo0
ちひろ「加蓮ちゃんが身に覚えのない約束を確認してきて、それをばっちりまゆちゃんに聞かれた? しかも加蓮ちゃんがまゆちゃんの指摘に対し勝ち誇ったような顔で答えた?」
ちひろ「文香ちゃんがプロデューサーのそばから離れようとしない? 凜ちゃんたちからのプレッシャーもなんのその?」
ちひろ「挙句の果てに、昨夜特に何も起こらなかったのに、楓さんが『昨夜はお楽しみ……ふふっ、何でもありません』って小声で言ってきたのをやっぱりばっちり美嘉ちゃんに聞かれた?」
ちひろ「……あー」
ちひろ「あーあーあー、なーるほど」
- 39:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 03:56:04.74 ID:lHNnESJo0
ちひろ「それは身から出たサビってヤツですね! いつまでもはっきりしないプロデューサーさんが悪いんです!」ニッコリ
ちひろ「泣いて縋ってもダメですよ♪ え? もうドアのすぐ前まで来てる? 知りませんよーそんなことー」
ちひろ「では健闘を祈ります。無事ならまた会いましょう。やみのまー♪」ピッ
ちひろ「……」
ちひろ「…………」
ちひろ「…………転職先、探そうかしら」
終わり
転載元
ちひろ「ここは絶対に通さないわ!」
http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1391880670/
ちひろ「ここは絶対に通さないわ!」
http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1391880670/
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コメント一覧 (69)
-
- 2014年02月10日 11:32
- ファ、ファッキューチッヒ!
-
- 2014年02月10日 11:39
- ちひろさんパネっす
-
- 2014年02月10日 11:39
- ???「Pさんはこれから一緒にメガネを買いに行くんですから邪魔しないでください」
-
- 2014年02月10日 11:55
- トドメになったのは、ちひろさんが出した錆じゃないですかやだー!
-
- 2014年02月10日 11:57
- ※ありすがアップを始めました
-
- 2014年02月10日 12:07
- 最初のころはPうらやましいとか思ってたけど、ここまでだとヘビーな愛がおおすぎて困る……(白目
-
- 2014年02月10日 12:14
- ※ありすアップ終了、いつでもいけるらしいです
-
- 2014年02月10日 12:16
- ほとんどCoなんだよなぁ
やっぱりCoは重い、はっきりわかんだね
だから文香、一緒に本を読もう!
-
- 2014年02月10日 12:16
- 橘ァ!!…って、アレまだ?
-
- 2014年02月10日 12:17
- 人は皆、運命の奴隷なんだ…
それに抗いPを救おうとしたちっひは天使
なお傷口は広がっているため悪魔扱いは避けられないもよう
-
- 2014年02月10日 12:34
- ¦M0)くヨンダカナ?
-
- 2014年02月10日 12:37
- 橘さんなら
>43 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :20 14/02/09(日) 04:04:11.84 ID:JcshUf+w0
プロデューサーは橘さんって娘とお似合いだと思います
こんなところに先手を打ってます。さすがですね。もう決まったも同然です。
-
- 2014年02月10日 12:43
- ※12
早く脱げ橘
-
- 2014年02月10日 12:43
- なんだ、やっぱり文香は天使じゃないか!!
-
- 2014年02月10日 12:44
- ※11
0w0)ダディアナザン!ナズェミティルンディス!!
-
- 2014年02月10日 12:52
- 鬼悪魔の上に無能だったか
ファッキューちっひ
-
- 2014年02月10日 12:58
- 鬼!悪魔!!ちひろ!!!
-
- 2014年02月10日 13:02
- どう考えても9割方ちひろのせいだろ、コレw
流石、鬼さんや悪魔さんが逃げ出すだけのことはあるw
-
- 2014年02月10日 13:09
- オレは、お前が好きだ。お前がほしい!美優さーん!
これくらい熱血な告白が見たかった。あ、美優さんは私の(ry
-
- 2014年02月10日 13:23
- 最近鷺沢さんがSSで出る事が多くなって俺歓喜、もっと増えて欲しい。そしてこの静かに深く愛するようなキャラで行って欲しいな
-
- 2014年02月10日 13:28
- つい先程Pと思しき人物が婚姻届を持った背が高めの女性に連れて行かれるのを目撃したんだが
-
- 2014年02月10日 13:35
- ※21
左手に婚姻届、右手は俵担ぎでPを抱えたきらりん?きらりんナノカッ?
-
- 2014年02月10日 13:35
- ※21
もしかして:諸星きらり
-
- 2014年02月10日 13:37
- 村上組が動き出しました
-
- 2014年02月10日 13:44
- 櫻井財閥が総力を結集するようです
-
- 2014年02月10日 13:45
- 楓さん勝利?
-
- 2014年02月10日 13:48
- 流石ちひろ汚い!
-
- 2014年02月10日 13:54
- ふみふみにずっと寄り添って貰えるとか羨まし過ぎるダルぉ!?
夜道気を付けろよ...
-
- 2014年02月10日 13:59
- 今回ばかりはちひろの肩を持つよ。
アイドルたちが面倒くさすぎる。
-
- 2014年02月10日 14:06
- 凛の名前を間違えるPは信用できない
-
- 2014年02月10日 14:59
- 極悪アシスタントおばさん好き
-
- 2014年02月10日 15:07
- ※24、25
最終決戦勃発w
話し合い(物理)の村上組と
財力に有無を言わさない櫻井財閥の決勝戦だね。
-
- 2014年02月10日 15:18
- そんな事よりちひろさんの
次の就職先を探さねば…(´・ω・`)
-
- 2014年02月10日 15:36
- ※32
有無を言わせるとか
糸目をつけないとか混じってないか?
-
- 2014年02月10日 16:04
- 財力に有無を言わさないwwww
ごめんw不意打ちでくっそ笑ったわwww
-
- 2014年02月10日 16:38
- あの・・・私も机の下に居たんですけど……
-
- 2014年02月10日 16:46
- なら仕事に行くぞ森久保ォ!
-
- 2014年02月10日 17:30
- きらり「杏ちゃーん、Pちゃんをきらりんルームで保護したほうがいいかにぃ?」
杏「よし頼む」
-
- 2014年02月10日 17:31
- ※32 合ってるかわからんが、使うならソコは「財力“で”有無を言わせない」だべ?財力“に”有無を~だと櫻井さんの財力は関係無いことになっとるで
-
- 2014年02月10日 17:40
- ルナ先生を思い出したのは俺だけか。
-
- 2014年02月10日 18:48
- このプロデューサー争奪戦を傍から眺めているのが凄く非日常的で興味深いよ!なんかこう、ワクワクするんだ!
-
- 2014年02月10日 19:10
- ※41
飛鳥ちゃんめちゃくちゃ可愛い!!!!
-
- 2014年02月10日 19:30
- Pさんはホント大変だね、ごくろーさん。
そーだ、事務所が平和になるまでウチの実家でのんびりしよーよ。夜遊びもなんでも付き合っちゃうよん。
-
- 2014年02月10日 20:01
- ※43
周子ちゃん!!
徹夜でやろう!!!
-
- 2014年02月10日 20:48
- ※40
同士よ。
-
- 2014年02月10日 20:53
- ※40,45
( ´・ω・)人(・ω・`)ナカーマ
-
- 2014年02月10日 21:40
- やみのまー
-
- 2014年02月10日 22:30
- ちひろは悪魔
はっきりわかんだね
-
- 2014年02月10日 22:34
- どうも最近チッヒと小鳥が同じキャラになってるような…
チッヒはもっとドライな気がするぜ
-
- 2014年02月10日 22:58
- 完全にちひろのせいじゃねえか!まゆ凛美嘉があんな風になってたのもちひろ関わってるんじゃないかこんなのじゃ
-
- 2014年02月10日 23:09
- 鬼!悪魔!ちひろ!
-
- 2014年02月11日 00:43
- ここまでプロダクションのことをひいてはPのことを思ってくれるちひろさんは天使です(ガチャガチャガチャガチャ
-
- 2014年02月11日 01:19
- 美嘉も愛が重すぎて駄目みたいですね(達観)
莉嘉ちゃんがお姉ちゃんに悪影響される前に俺の監き、いや ペロリンルームに避難だにぃ(裏声)
り、莉嘉ちゃんの甘い蜜をぉぉぉ俺の股関のカブトムシがあぁぁ味わってやるううぅ(カチャカチャ ボロン
-
- 2014年02月11日 02:06
- やみのま言ってるってことは蘭子いるんでしょうよ
なんで出さないんですか(迫真)
-
- 2014年02月11日 05:39
- ※53なんかわろた
だが股関のコクワしまえよ
-
- 2014年02月11日 07:33
- 文香に依存されたい
-
- 2014年02月11日 10:15
- ※53
天才的ノリ
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- 2014年02月11日 10:29
- ちょっと凛の字間違えてんよ~
凜じゃなくて凛だから(迫真)
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- 2014年02月11日 14:39
- モバP裏山死刑
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- 2014年02月11日 17:27
- どのみち、死刑より恐ろしい時間が待ってるさ
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- 2014年02月15日 21:13
- だいたいちひろさんのせい
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- 2014年06月12日 15:41
- ファッキューチッヒ!
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- 2014年08月30日 02:41
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- 2014年09月03日 02:01
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- 2015年09月24日 18:10
- ちひろは路頭に迷った
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- 2016年06月30日 01:08
- 状況を悪化させる鬼悪魔ちひろ
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- 2016年08月25日 02:47
- ふみふみを泣かせる蛍光緑、絶許
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- 2017年04月18日 06:26
- 自らの首を絞めたちっひであった
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- 2018年03月13日 04:34
- ※4 鯖じゃねえ!