凛「プロデューサーの心の声がだだ漏れ?」
- 1:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/06/29(土) 13:05:43.24 ID:wxBjqklKo
凛「は? なに言ってるの、加蓮」
加蓮「いや、だから……。あ、こないだ、比奈さんが貸してくれた漫画あるでしょ? あれみたいな感じ」
渋谷凛(15)
北条加蓮(16)
- 2:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/06/29(土) 13:06:34.40 ID:wxBjqklKo
凛「サトラレ? あれは漫画だよ」
加蓮「そんなのはわかってるよ。でも、それが実際に起きてるから困ってるんでしょ」
凛「わけわかんない。ともかく、事務所に入れてよ。そこに立ってたら入れないって」
加蓮「……うん」
凛「おはよう」
P「おう、おはよう、凛」
『お、凛も来たか。そういや、加蓮のやつはどこに行ったんだ? まあ、いいか。あの年頃の女の子なんて気まぐれなものだしな。それよりもちひろさんは……』
凛「……ちょっと化粧直してくるね。汗かいたから」
P「ん? ああ」
『トイレか……。いや、この湿気だと本当に崩れちゃってるのかも知れないな。そうでなくてもチェックとか。女の子は大変だよな……』
- 3:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/06/29(土) 13:09:15.63 ID:wxBjqklKo
――
凛「な、なにあれ、なにあれ!」
加蓮「だから言ったでしょ?」
凛「なんか、プロデューサーの言葉に変な声がかぶって聞こえるんだけど!」
加蓮「うん。妙に渋い声がね」
凛「あれが、プロデューサーの心の声だっていうの!?」
加蓮「たぶん……」
凛「た、たしかにそれっぽいかなって思うけど……でも」
加蓮「ちなみに、こうしてトイレに来ると、聞こえないでしょ? プロデューサーの側……同じ部屋にいないと聞こえないっぽい」
凛「それにしたって……」
加蓮「ともかく、なんか聞こえるよね?」
凛「……聞こえる」
加蓮「なんだろうね、あれ」
凛「当人は気づいてるのかな?」
- 4:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/06/29(土) 13:10:22.74 ID:wxBjqklKo
加蓮「そんなそぶりはないかな」
凛「いつからああなってたの?」
加蓮「わかんない。私が来た時には、もう……。他の人はいなかったし」
凛「そっか……。あ、ちひろさんは?」
加蓮「奥の個室」
凛「え?」
加蓮「ここだよ」コンコン
ちひろ「は、入ってますよ!」
凛「ほんとだ。そこにいたんだ」
加蓮「ちひろさん、いい加減出てこようよ」
ちひろ「いやです!」
凛「なにがあったの……?」
加蓮「それがさっぱり。私もわけわかんなくて探してたら、ここにいるの見つけただけなんだ」
- 5:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/06/29(土) 13:11:05.42 ID:wxBjqklKo
凛「……もしかして、プロデューサーがああなったのって、ちひろさんが何かした?」
ちひろ「ち、違いますよ。なに言ってるんですか!」
凛「その慌てぶりが怪しい」
ちひろ「いや、ほんと勘弁してください。あんなの私もわかりませんよ!」
加蓮「とりあえず、個室から出てこない? ドア越しは話しにくいって」
ちひろ「わ、私には話すことなんて……」
凛「……加蓮。真奈美さんか留美さんを呼ぼう。これじゃ、話にならない」
ちひろ「わー! なんで私を追い詰めようとするんですかーっ!」バタン
加蓮「あ、出てきた」
ちひろ「私が来た時には、もうなんか変な声が聞こえてましたよ。なんでそうなったかはわかりません! これでいいですか!?」
凛「……本当みたいだね」
- 6:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/06/29(土) 13:11:33.62 ID:wxBjqklKo
加蓮「でも、なんでトイレにこもってたの?」
ちひろ「だって、変なことばっかり言うんですよ、あれ。怖くなって……」
凛「うーん……それは……」
加蓮「まあ、一人きりだと怖いかも。とりあえず三人いるし、大丈夫じゃない?」
ちひろ「……そうですかねえ」
凛「とりあえず私たちだけじゃ……ね。ついてきてよ」
ちひろ「うー……わかりました」
- 7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/06/29(土) 13:14:07.64 ID:wxBjqklKo
――
P「お帰り……。なんだ、みんな揃って?」
加蓮「私がちひろさんと話してるところに凛が来ただけだよ」
P「なるほど」
『女性同士の会話か……。俺がいないところだと、どんな感じなんだろうなあ……』
凛「たいしたことは話してないよ」
P「え?」
ちひろ「凛ちゃん!」
凛「あ、ごめん」
P「ん?」
凛「ううん。なんでもないよ」
P「そうか」
加蓮「気をつけてよ、凛」
凛「うん、ごめん」
- 8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/06/29(土) 13:15:31.20 ID:wxBjqklKo
『あ、そうだ。凛と加蓮に台本渡さなきゃ』
P「そうそう、凛、加蓮。局から今度のドラマの台本が届いたから……」
『あっちの机にあるんだよな』
加蓮「あ、これだね」
P「あ、そうそう。よく見つけたな。奈緒の分もあるから、後で渡しておいてくれないか?」
加蓮「うん。預かっておくね。はい、凛の分」
凛「ありがと。……加蓮も反応してるじゃん」
加蓮「いや、便利ではあるな、と。うん」
凛「まあ、それで済めばいいけど……」
『トライアドは仲が良くていいよな。聞いた話じゃ、プライベートで顔を合わせないよう事務所が気を遣うグループもあるらしい。それに比べたら、うちは天国だ』
凛「……」
P「とりあえず、今日はその台本を読み込んでおいてくれ。まずは台詞を覚えてもらわないと話にならないからな」
加蓮「そうだね」
- 9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/06/29(土) 13:16:39.90 ID:wxBjqklKo
凛「……ねえ、プロデューサー」
P「なんだ?」
凛「……私たち、がんばるから。三人で、一緒に」
P「……そうか。うん、がんばろうな」
凛「うん」
加蓮「ちょっと。いきなりすぎない? 不審がられるよ」
凛「でもさ……」
加蓮「いや、わかるけどね」
『凛はさすがだな。いや……待てよ。もっと良い役を取ってくるよう俺にはっぱをかけにきたとも取れるな』
凛「え」
『たしかに一話限りで死ぬ役だもんな。三人の実力なら、もっと目立つ役を狙える。俺の力不足だな』
凛「ち、ちが……」
加蓮「あちゃー……」
- 10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/06/29(土) 13:20:09.15 ID:wxBjqklKo
『いや、待てよ』
加蓮「……ん?」
『俺の力不足は反省すべきだが、凛に押しつけるのはいけないな。あいつはきっと本気で言ってくれたんだ。気負わずに素直に喜ぼう』
加蓮「だって。ふふっ、よかったね」
凛「……もう」
加蓮「ふふーん、青くなったり赤くなったりする凛かわいー」
凛「うるさいよ。……それより、このままでいいと思う?」
加蓮「うーん、それは……」
P「あいつら、なにをひそひそ話してるのやら……。なにかあるんですかね、ちひろさん?」
ちひろ「へ? え? な、なにもないと思いますよ。ええ」
P「そうですか?」
『どうしたんだ? ちひろさんも挙動不審だぞ』
ちひろ「……むぐぐ」
『まあ、いい。それより……』
- 11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/06/29(土) 13:25:10.68 ID:wxBjqklKo
P「ちひろさん」
ちひろ「はい?」
P「スタドリ、1セットください」
ちひろ「あ、はい。ええと、おまけが3本ついて、13本ですね」
P「はい。じゃあ、これ代金です」
ちひろ「はい。確かに」
P「ありがとうございます」
『さて……。これで、今日のサンプル確保、か』
ちひろ「え?」
『本当に、成分いじられてるのかな?』
ちひろ「……」ビクッ
凛・加蓮「?」
『社長は、ちひろさんがドリンク類を水増しして、差額を懐に入れてるなんて言ってたけど……。そんなことしてたら横領だよな』
凛「え……」
- 12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/06/29(土) 13:25:46.56 ID:2xbWq90uO
あっ(察し)
- 13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/06/29(土) 13:26:29.10 ID:wxBjqklKo
加蓮「それ、やばいんじゃ……」
『水増しで余った分を横流しの疑いも、なんて言うけど……。ちひろさんがまさかなあ』
ちひろ「あわわわ……」
P「ちひろさん?」
『でも、ここ数回のサンプルの解析結果がもうすぐ……』
ちひろ「ひいっ!」
P「え? どうしたんですか? ちひろさん?」
ちひろ「ば、ばれてたなんて……。あ、ち、違う。私は、私はーーーっ!!」ダッ
凛「ちひろさん? え、なにを……」
加蓮「あ、ちひろさん、どこに……」
ちひろ「わぎゃーーーーーんっ!」
P「ちひろさん!」
凛「出て……行っちゃった、ね」
加蓮「うん……」
- 14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/06/29(土) 13:28:36.82 ID:wxBjqklKo
P「なんなんだ、一体」
凛「えっと……。追いかけたほうがいいかな?」
P「いや、あれは……」
prrrrr
P「って、電話かよ、こんな時に……。ん? 社長からか。ちょうどいい。お前たち、とりあえず、そこにいてくれ。落ち着いて、な」
加蓮「うん」
P「もしもし。はい。あの、社長、実はいま、緊急事態が……え? ちょうど事務所に戻るところで?」
『ちょうど行き当たった社長がちひろさんを追いかけてるのか。しかし、ちひろさんはどうしちゃったんだ?』
P「はい。ええ、今日は外回りについてはアポを取っているわけではないので……」
『ちひろさんを捕まえられても、今日は仕事に戻せそうにはないから、俺が事務所にいろ、か。まあ、しかたないところだな』
P「ええ、では、そちらはお任せして……ええ」
『そうだな、XX局の挨拶回りは明後日に回すか』
P「はい。では……」
- 16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/06/29(土) 13:29:35.07 ID:wxBjqklKo
凛「……どうだった?」
P「ああ、社長がちょうどこっちに戻るところで、ちひろさんが飛び出してくるのを見かけたんだそうだ。そのまま乗ってたタクシーで追いかけてるって」
加蓮「……そ、そう。なんか大変だね」
凛「まあ、任せておくしか……ないのかな?」
P「ああ。こっちの業務は……俺がなんとかするよ、うん」
『事務どうすんだよ、まったく……』
凛「じゃあ、えっと……。私たちはこっちにいるね」
加蓮「おとなしくしてるから」
P「ああ、うん。すまんな、騒がせて」
凛「ううん」
加蓮「気にしないで」
- 18:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/06/29(土) 15:38:52.01 ID:wxBjqklKo
――
凛「横領……か」
加蓮「図星だったから逃げ出した……のかな?」
凛「たぶん、そうでしょ」
加蓮「……なんか、冷めてない?」
凛「だって……。もしプロデューサーが考えてたことをそのまましてたんなら……裏切りだよ」
加蓮「まあね。……たしかに自業自得、か」
凛「私たちは別にやましいことはないから、ちひろさんみたいなことにはならないよ」
加蓮「それはそうだけど……」
『あー、あの書類どこだ? ええっと、そうか。この予算が。ああ、ちくしょう、ステージ押さえても、スタッフがなあ』
加蓮「ああいう考えまで漏れちゃってるのはまずくない?」
凛「……よその人と仕事の話とかさせられないね」
加蓮「うん。どうしよう」
凛「誰か、大人の人に相談できれば……」
- 19:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/06/29(土) 15:42:37.61 ID:wxBjqklKo
加蓮「ちひろさんいなくなっちゃったしね……。今日の予定見ると、東郷さんが……あ、来た」
東郷あい(23)
あい「おはよう、諸君」
P「ああ、おはよう、あい」
『相変わらずスマートだな、彼女は』
あい「んん? 誰かいるのかな?」
P「え? いや、いまいるのは俺と凛と加蓮だけだぞ」
『あいはなにを言ってるんだ?』
あい「空耳……? いや、しかし、これほどはっきり……」
『あ、そうか! 謎かけみたいなものか? しかし、困ったな。センスがある奴ならうまく答えられるんだろうが、なにも思いつかないぞ』
凛「あ、あいさん、ちょっと」
加蓮「東郷さん、こっちこっち」
あい「え? いや、引っ張らなくていいから……」
- 20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/06/29(土) 15:43:48.50 ID:wxBjqklKo
『加蓮たちが連れて行ってくれたか。ここは口出ししないほうがいいかな? 別に予定が詰まってるわけでもないしな』
あい「また声がする……。あれは、いったい……」
凛「それ、説明するから」
あい「え?」
加蓮「大丈夫ですよ。私たちも聞こえてますから」
あい「そ、そうなのかい?」
凛「うん。ずっとね」
~アイドル説明中~
- 21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/06/29(土) 15:45:33.59 ID:wxBjqklKo
あい「あれが彼の心の声だって? しかも、それを聞いてちひろさんが逃走した?」
加蓮「うん」
凛「考えてることがそのまま聞こえてるかどうかはよくわからないところもあるけど、ちひろさんが横領の話を聞いて逃げ出したのは本当」
あい「横領なんて裏事情、アイドルの私たちは知りようがない……。その点を鑑みると、彼の意識から出ている声だという説は説得力があるね」
加蓮「いまも仕事の話してますしね」
『んー。このグラビアは断るか。13歳にこんなきわどい水着着せようとか、なに考えてるんだろうな。そりゃあ聖はあの年齢にしてはスタイルいいけど』
あい「我々が知るべきではないことも漏れているようだな」
凛「でも、当人は気づいてないっぽいんだよね」
加蓮「まあ、気づいてたら、パニックになると思うけどね。いくらあの人でも」
あい「そうだな……。さて、どうすべきか」
『しっかし、世の中ロリコンが多いのかね。中高生が蘭子や凛に熱を上げるのはともかく……』
あい「ん?」
- 22:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/06/29(土) 15:48:54.48 ID:wxBjqklKo
『俺くらいの年齢のやつが、加蓮や凛たちを疑似恋愛の対象にしてたりするんだからなあ』
あい「……ふむ」
『スタッフが弾いたファンレター見たら、アイドルたち、卒倒するんじゃないか』
凛「え、なにが書いてあるの」
加蓮「こわっ」
『だいたい、14、5の小娘相手にさかるなよなあ。アイドルとして見るならともかく、女として見たら、子供もいいところだろ』
あい「……これはまずい」
凛「……」
『いや、まあ、16なら結婚できるけど……』
加蓮「……うん」
凛「……」ジロッ
あい「……まずい」
『でも、まあ、個人的には……』
あい「少し、いいかな!」
P「ん? なんだ?」
- 23:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/06/29(土) 15:50:18.34 ID:wxBjqklKo
『二十歳未満はないよなあ。ない』
あい「……遅かったか」
凛「……」
加蓮「……」
P「あい?」
あい「ああ、うん……。ええと、今日の予定なんだがね」
P「ああ、そうだな。実は、ちひろさんがいないんで、俺が動けないんだ。だから、レッスンには後から来るはずの比奈と一緒に行って欲しい」
『そう、やっぱり二十歳以上だよ。比奈は二十歳にしては幼く見えるし、逆にあいは二十三にしては貫禄がある。それでも、確実に子供じゃないもんな』
あい「……」
P「あい?」
あい「あ、うん。わかった。比奈くん待ちだね」
P「そうなるな」
- 25:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/06/29(土) 15:51:58.16 ID:wxBjqklKo
あい「あ、ああ、そうだ! コーヒーでも飲まないかい? 私が淹れてこよう」
P「お、嬉しいね」
加蓮「東郷さん、私ももらえますか?」
あい「ああ、もちろんだとも。砂糖やミルクは?」
加蓮「いりません」
あい「そ、そうか。ええと、凛くんは……」
凛「私も、ブラックで。悪魔のように黒く、地獄のように熱いのを」
あい「その言葉は『天使のように純粋で、愛のように甘い』と続くのだが……」
凛「……」
加蓮「……」
あい「うん、まあ、いいか」
『なんだろう。凛と加蓮の気迫がすごい。……それだけ、台本に集中してるのか。さすがだな』
凛「……くっ」
加蓮「……ふんっ」
- 26:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/06/29(土) 15:53:01.28 ID:wxBjqklKo
――
あい「さて、淹れてきたよ」
P「おお、ありがとう」
凛「ありがとうございます」
加蓮「いただきますね」
あい「うん。まあ……あまり気にしない方がいいよ」
加蓮「別に気にしてません」
凛「……」
あい「あ、うん……」
P「いやあ、いい香りだ」
『香りか。香りは記憶を刺激するな。この間、あいがもたれかかってきた時のいい香りったら……』
凛「……っ!」
あい「ご、誤解してはいけないよ。あのときは飲んべどもに飲まされて酔ってしまったから……」
- 27:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/06/29(土) 15:55:05.45 ID:wxBjqklKo
『あのままお持ち帰りしちゃえばよかったかなあ』
加蓮「ふうん……」
あい「だ、だから……」
『酔いがさめたあいにも、意気地がないねなんて言われたものな。あれは……そういうことだよなあ』
あい「ち、違うぞ。あれはからかっただけで……」
『からかわれただけかもしれないが……。いや、まるで好意のない人間に、こんなにだらしないのは君の前だけだよ、なんて言わないよな』
あい「あああ……」
凛「あいさん、うるさい」
あい「あ、はい……。ううぅ」
『ただなあ……』
凛「……なんだか、ため息みたいな声」
『あいって処女っぽいんだよな。男との距離わかってないし』
加蓮「……はぁ!?」
P「どうしたー?」
加蓮「あ、ううん。ちょっと漢字がわからなかっただけ」
- 29:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/06/29(土) 15:56:31.35 ID:wxBjqklKo
P「ああ、難しいのあったか。どれどれ……」
加蓮「あ、いいよ。東郷さんに教えてもらうから」
P「おう、そうか」
凛「……あいさん完全に固まってるよ」
加蓮「そりゃ、あんなこと言われたら……ねえ」
『処女はないよな。二十歳すぎての処女はない。正直、面倒すぎる』
加蓮「……そうなんだ」
凛「いや、どうなの……」
『こう……告白してOKしてっていう流れをしっかり踏まえないとだめ、みたいな感覚がありそうだよな』
凛「……そういう流れじゃないほうがいいってこと?」
加蓮「雰囲気とかをお互い察知して、暗黙の内に……ってことじゃない?」
凛「そっちのほうが面倒そうなんだけど」
加蓮「大人だから……」
- 30:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/06/29(土) 15:58:04.86 ID:wxBjqklKo
『あー、でも、比奈は処女。絶対、処女』
凛「……まあ、そうだろうけど……」
加蓮「ちょっとちょっと」
『比奈は、こう、あれだよ。本番をやる前に、どっろどろのいやらしい体になるようエロいこと仕込みたいタイプだよ』
あい「……よし、わかった。あれは、女の敵だ」
加蓮「いきなり怖いこと言い始めてる」
凛「いや、でもあれは……」
比奈「おはようございま……」
『先に後ろを開発するとかいいな。処女なのに尻穴で感じまくる比奈をねちっこく責め上げて泣きながら何度も絶頂させてやりたい』
比奈「……へ?」
荒木比奈(20)
凛「あ」
加蓮「わ」
- 31:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/06/29(土) 15:58:47.10 ID:wxBjqklKo
あい「比奈くん!」
P「おお、比奈。来たか、今日は……。って、あい?」
あい「比奈くん、いますぐここを出るんだ。私と一緒に!」
比奈「え? ど、どうしたんスか、あいさん? え? さっきのはなんスか? え? え?」
あい「ともかく逃げよう! ここにはケダモノがいる! 獣欲に取り憑かれた男が!」
P「なに言ってるんだ? どうした、あい」
『ああ、あいと比奈を絡ませるのもいいな。普段積極的なあいを組み敷いて、比奈に責めさせるなんてのが……』
あい「君という男はっ! どこまで下劣になれるんだ!」
P「ちょっ。いきなりなにを……」
- 32:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/06/29(土) 16:01:53.43 ID:wxBjqklKo
比奈「あ、あの、さっきのはなんスか? 誰が……」
加蓮「とりあえずみんなで場所を変えた方が……」
あい「いいや、それどころの話じゃない。こんな事務所に所属するのはもう……」
凛「あいさん、それはだめ!」
あい「しかし、私は……」
P「おいおい、いったいどうしたんだ? なにが起きてる?」
ギャーギャー
ワーワー
- 34:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/06/29(土) 16:02:51.48 ID:wxBjqklKo
白坂小梅(13)
小梅「あ、あの……」
凛「あ、小梅。来てたんだ」
小梅「うん。ひ、比奈さんとそこで会って、一緒に……」
加蓮「小梅ちゃん。いま、ちょっと大変だから、私と一緒に避難しようか」
小梅「う、うん。大変……プロデューサーさんが」
加蓮「うん。だから、とりあえず、他の部屋に……」
小梅「ううん……。だめ」
凛「小梅?」
あい「ん? 小梅くん? どうした?」
比奈「小梅ちゃん? あれ、どうしたんスか、そっちの髪の毛、普段上げないのに……」
小梅「プロデューサーさん……」
- 36:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/06/29(土) 16:04:15.25 ID:wxBjqklKo
P「お? 小梅。助けてくれ、なんだか、みんな殺気だって……」
小梅「うん、やっぱり……。そうだね、あれするしか、ないね」
P「小梅? 誰と話してるんだ?」
小梅「いき……ます」
バシュン!
加蓮「きゃあっ! なに、この青い光」
凛「まぶしかった……。なんだったの……え?」
比奈「プロデューサーの横に……なにか、影が……」
あい「小梅くんの後ろにもいるぞ!……いや、こちらはずいぶんかわいらしいな」
小梅「も、もう……一回。瑠璃光……」
バシュン!
ぐわああああああっ!!
- 38:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/06/29(土) 16:05:42.75 ID:wxBjqklKo
――
P「……俺が、取り憑かれてた?」
小梅「う、うん。かなりたちの悪いのに……。だから……浄化した」
比奈「そんなこと出来るんスね」
小梅「こ、こっち側の目が……。うん」
P「すごいな。ありがとう、小梅」
小梅「えへへ……」
凛「私たちがプロデューサーの心の声だと思ってたのは、その悪霊の声だったの?」
小梅「……さっきいた霊は、もう、自我が……すり切れて無くなってた。だから、プロデューサーさんの記憶と知識を利用して……た」
あい「ふむ、彼の記憶を……」
小梅「たぶん、最初は、プロデューサーさんの……考えをまねして……。それから、それをどんどんゆがめていった……んだと思う」
加蓮「なんでそんなことするの?」
小梅「えっと……。生きてた頃の記憶とか感情がなくなって……欲望だけになった霊は、生者に取り憑いて、その人間の意識をゆがめて、力を得ようとする……」
- 39:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/06/29(土) 16:07:09.59 ID:wxBjqklKo
比奈「理屈はよくわかりませんけど、とにかくはた迷惑なのはわかるっス」
小梅「混乱や恐怖が……力になるから……」
P「なるほどな……。いやあ、しかし、その悪霊とやらの言ってたことは、強烈だったんだろうな。みんなの様子を見てると」
加蓮「まあ……ね」
凛「ねえ、小梅。内容はともかく、記憶についてはプロデューサーのもので間違いないんだよね?」
小梅「うん。あれくらいの霊だと……自分の記憶は保持できないから……」
凛「なるほど……ね」
P「凛?」
- 41:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/06/29(土) 16:07:46.18 ID:wxBjqklKo
凛「ねえ、プロデューサー。あいさんが酔っ払ってもたれかかってきたんだって?」
P「なっ」
あい「凛くん!」
加蓮「とってもいい香りだったんだって、ねえ?」
比奈「へえ、そんなこと言ってたんスか」
P「いや、落ち着け、それは悪霊がだな。なあ、小梅?」
小梅「プロデューサーさんの……えっち」
P「濡れ衣だああああ!」
- 42:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/06/29(土) 16:08:52.10 ID:wxBjqklKo
こうして、『プロデューサーサトラレ化事件』こと『色情霊憑依事件』は終わりを告げました。
結局、取り憑いた幽霊の仕業って事で、一件落着したみたいです。
いろいろとみんな思うところはあったようですが……。
まあ、私はあれがプロデューサーさんの心の声なんかじゃないって最初から気づいてましたけど。
え?
もりくぼはいなかったろうって?
いえ、ずっといましたよ。プロデューサーさんの机の下に。
そのことにプロデューサーさんも気づいていて、たまにちょっかいかけてきたりしてました。
だから、それを意識しないのはおかしいって、私にはわかってたんです。
あ、ちひろさんはもう戻ってこないらしいですよ。
社長には泣き落としも通用しなかったんだとか。
社会って怖いですね。
もりくぼ
森久保乃々(14)
おしまい
- 44:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/06/29(土) 16:09:40.24 ID:uLq/KGRko
乙
チッヒの悪事は本当だったのか
- 55:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/06/29(土) 17:00:48.73 ID:nkempgae0
乙
最後にいい仕事したな森久保ォ!
転載元
凛「プロデューサーの心の声がだだ漏れ?」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1372478743/
凛「プロデューサーの心の声がだだ漏れ?」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1372478743/
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コメント一覧 (87)
-
- 2013年06月29日 19:17
- サンキュー森久保
-
- 2013年06月29日 19:20
- もーりーくーぼーーーーNONOOOOO!!!!!
-
- 2013年06月29日 19:28
- ここはCoの事務所かあ
相変わらずちひろさんの扱いひどいなあ
正直スタドリの扱いってこういうSSだとどういう扱いになるんだ?
-
- 2013年06月29日 19:33
- やっぱもりくぼ天使だな
-
- 2013年06月29日 19:33
- 妖怪の『応声虫』みたいな悪霊だな
本人の記憶を元に悪意を吐くから真実味あって怖いね!
-
- 2013年06月29日 19:36
- いやー面白かった
-
- 2013年06月29日 19:47
- ちひろは倒すべき敵だ
-
- 2013年06月29日 19:49
- 貸した漫画はソウルキャッチャーズじゃないのか…
-
- 2013年06月29日 19:52
- 比奈ちゃんに対する声は全面同意する
ところでちょっかいってなにしてたんですかね
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- 2013年06月29日 19:53
- 千年珈琲AGFグランテージのCMなんて1984年当時17歳だった奈菜さんにしかわっかんねーよ!
2013年の今奈菜さんは17歳。もう29年も経つんですね。永遠とはこういうことか。
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- 2013年06月29日 19:54
- 決して悪は許さない!
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- 2013年06月29日 19:56
- もりくぼこそPの守護霊だったんや!
チッヒは成分をいい意味で弄って儲けてなかったオチかと思ってたのにェ…
※3
イロイロだよ
事務所オリジナルの栄養ドリンク扱いが多い
果ては違法成分マシマシのド薬物だったり、Pを異次元Buffするアイテムだったり…
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- 2013年06月29日 20:07
- ちょっかい(意味深)
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- 2013年06月29日 20:20
- 森久保ァ!!可愛いじゃねえか!!
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- 2013年06月29日 20:27
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もりくぼに全部もってかれた。
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- 2013年06月29日 20:28
- もりくぼは詩人だからきれいな文章を書くなあ
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- 2013年06月29日 20:34
- もりくぼが黒幕かなんかと思ったらちゃんと良い子で安心した
あいさん可愛いよあいさん
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- 2013年06月29日 20:40
- 小梅ちゃん大勝利だなあ
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- 2013年06月29日 20:50
- 聖ちゃんはちょっとスタイルいいどころじゃないんだよなあ
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- 2013年06月29日 20:56
- もりくぼ……お前、ちょっとかっこいいじゃないか
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- 2013年06月29日 21:00
- この霊は絶対小鳥さんだろ!?
あれだ。スタンド的な。
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- 2013年06月29日 21:02
- ※7
なにってんだよ!ちひろさんに謝れよ!
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- 2013年06月29日 21:06
- ※10
大元のネタはナポレオン時代のフランスの政治家シャルル=モーリス・ド・タレーラン=ペリゴールの言葉だよ。
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- 2013年06月29日 21:41
- もりくぼ under the desk の可愛さは異常
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- 2013年06月29日 21:44
- チッヒに対する擁護の無さェ……
やっぱりちひろは敵だったんだね
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- 2013年06月29日 21:46
- でも、男だし、この程度のエロ妄想はしても、そこまで不思議でもないよね。
もちろん、当人に伝わらない前提だから、話は全然違うけど。
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- 2013年06月29日 21:55
- 私服ミニスカ処女のあいさん可愛い
古典シリーズの影響で見方が変わった比奈可愛い
特殊能力増えている小梅可愛い
クールなのにPの言動で大慌てする凛可愛い
ひたすら冷静な加蓮可愛い
Pの机の下で多分涙目じゃないもりくぼ大 正 義
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- 2013年06月29日 21:56
- あいさんはプライベートでは乙女という風潮、大好きです!
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- 2013年06月29日 22:12
- 悪(チッヒ)は去った……いい話だ
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- 2013年06月29日 22:22
- あいさんは処女可愛い。
小梅ちゃんは可愛い。
ちひろは悪。
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- 2013年06月29日 22:28
- サンキューウッメ
グッバイチッヒ
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- 2013年06月29日 22:48
- チッヒのいない事務所とか、誰が超得ショップ進めてくれるんですかー
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- 2013年06月29日 23:00
- 小梅ちゃんを寺生まれのTさんに変えても違和感ないな
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- 2013年06月29日 23:12
- ちひろに殆ど擁護なしとか
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- 2013年06月29日 23:25
- 20過ぎどころかアラサーになってもまだ処女もってそうなアイドルいるんですがそれは
横領したちひろに慈悲はない、インガオホー
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- 2013年06月29日 23:43
- ショッギョムッジョ!
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- 2013年06月29日 23:44
- ※8
おいあんた、ふざけた事言ってんじゃ…
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- 2013年06月29日 23:48
- Pのあいさんへの言葉遣いが違和感だな。
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- 2013年06月29日 23:50
- あいさんより年上なだけでしょ。
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- 2013年06月30日 00:23
- 悪霊のエロ意見とはいえ、同意できるところもないではない。
特に比奈について。
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- 2013年06月30日 00:27
- ※37
ふざけてなんて いませんよ(ズイ
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- 2013年06月30日 00:29
- 一時的な逃げ場所じゃなく、もはや机の下が定位置っぽいんですが
もりくぼはコロポックルか何か?
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- 2013年06月30日 01:07
- 比奈の扱いについては同意だ
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- 2013年06月30日 01:33
- ※41
そんな漫画、刹那で忘れちゃった
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- 2013年06月30日 02:49
- チッヒなんてどうでもいいから、早くエロ事務服のピヨちゃんかツンデレ律っちゃん入れろよ!
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- 2013年06月30日 03:29
- ファッキューチッヒ
二十歳過ぎて処女は無いとかそんなに中古が良いのか?
そもそもアイドルなんだから普通に考えて処女じゃなきゃ駄目だろ…
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- 2013年06月30日 03:35
- 自分の机の下にいる女の子にかけるちょっかいってなんでしょうか(ゲス顔)
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- 2013年06月30日 03:55
- タレーランの言葉の仕入れ先は最近流行りの喫茶店タレーランの事件簿的なやつから
だと思われ
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- 2013年06月30日 06:50
- もりくぼ大正義。足であそこにちょっかい出してたんですねわかります
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- 2013年06月30日 08:09
- ※46
処女かどうかはともかくとして、若い頃に恋愛経験がない相手だとお互いの距離感についてのすりあわせが、えらく面倒になるってことじゃないかね。
アイドルとしては、ファンにわからなきゃそれでいいと思うけど。
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- 2013年06月30日 09:02
- ファッキューちっひ
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- 2013年06月30日 11:48
- ※46
その辺の心得の無い下劣な霊だったのだろう
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- 2013年06月30日 11:49
- まあ本音なんてこんなもんだよなーと思ったらやっぱ変態じゃねーかwと思ったら霊だった
ちひろ死すべし慈悲は無い
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- 2013年06月30日 12:26
- この悪霊をPロボにでも憑依させて
比奈Pにしよう
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- 2013年06月30日 12:50
- ※50
ばれなきゃいい
今の世の中じゃかなり無理があるよね、普通に行為中の写真がUPされたりするから
一蓮托生の関係であり、身内でもあるPが相手というのは結構妥当な選択肢かも…と思わないでもない
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- 2013年06月30日 16:48
- おかしいな・・・
ヒナへの妄想がほとんど同意できるんだが、俺って悪霊だったのか・・?
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- 2013年06月30日 17:35
- ※56
俺たちの大半が実は色情霊なんだよ……。
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- 2013年06月30日 23:43
- というか、そろそろ森久保の画像は机の下がデフォになってきとるんですが……。
さすがにかわいそうになってきましたよ?
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- 2013年07月01日 14:48
- もりくぼぉ可愛い
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- 2013年07月01日 19:50
- ちひろさんが横領するのがするっと読み手に受け入れられてるのが怖いw
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- 2013年07月02日 06:20
- ちっひを貶める必要はなかったんじゃないですかねぇ・・・
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- 2013年07月02日 14:58
- ※46
普通に考えても何も現実にはアイドルに処女なんかまずいないだろ…
というかこっちだとちひろへの擁護はあんまないんだな
元スレのほうはちひろとはいえキャラdisはNGっていうやつがそれなりにいたけど
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- 2013年07月02日 18:19
- まあ、ちひろさんだし……。
横領くらいしてても別に……なあ。
ばれるようなミスを犯すのはらしくないかもしれないね!
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- 2013年07月03日 00:57
- ネタとはいえちひろさんdisり過ぎだろSSもコメ欄も
流石にこれは気分悪い
よくSSなんかではちひろさんを都合がいいからと悪役又は黒幕にして、P可哀想の話多すぎる気がする
なんかその過程でアイドルといちゃついていい思いをしてるようにしか見えなくても、最後に制裁して終わりとかあるし
本家アイマスのSSでも事務員が同じ扱い受けてる気がするけど(元凶やらされてそれでPとアイドルいちゃつくなのに最後制裁と)
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- 2013年07月04日 13:36
- ちひろさんが本筋にも大して絡まないでついでに悪役になってるのが・・・
アイドルじゃないにせよキャラdisには変わりないだろ
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- 2013年07月10日 20:29
- ちひろさんを悪役にしたのは、Pを事務所にいさせておくためじゃね?
まあ、別に底までの必要はなかったと思うけど。
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- 2013年08月29日 02:43
- 久しぶりに読んでみて何かに似てるなぁと思ったら、昔ジャンプでやってた「M0」の部長だかのしゃべるバンダナの魔法みたいなのを思い出した。
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- 2013年09月13日 06:17
- だが、第2第3のチッヒがすぐに現れるんだろうな
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- 2013年12月15日 04:07
- ※67全然似てねえw感性ゴミですね^^
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- 2014年04月19日 01:27
- 担当アイドルに魅力感じてない奴がPやるとかないわー
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- 2014年05月22日 06:23
- この話は何回も読んだけど、展開が面白いしよくまとまってるなあと思う。
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- 2014年05月25日 05:17
- 72
私は壁からずっと見てましたよ
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- 2014年07月14日 23:01
- 千川ちひろではなく敵はサイゲとかバンナムとかだよ
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- 2014年09月08日 12:40
- チッヒにも悪霊がついて…なかったんやね
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- 2014年10月02日 00:47
- Pの股間のキノコの観察させてもらったんだろ!ちゃんと報告しろや
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- 2014年10月02日 07:41
- 久しぶりに読み直したけど相変わらず悪霊に激しく同意なんだよなぁ…
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- 2014年11月09日 15:33
- 比奈に対する声に関しては激しく同意せざるを得ない。
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- 2014年12月03日 19:39
- 比奈ちゃんのだらしないお腹ふにふにして辱しめたい。
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- 2015年07月04日 12:54
- 森久保ときの子に僕のえのき栽培して欲しい
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- 2015年08月29日 17:28
- 松茸と言わないところに風流を感じる
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- 2016年06月28日 01:36
- ぼののいい仕事をした
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- 2016年09月15日 21:04
- なかなか話の分かる悪霊じゃないか
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- 2016年10月18日 11:33
- てっきり薄めたスタドリの副作用かと
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- 2018年01月04日 04:08
- インガオホー!
悪は滅びた
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- 2018年03月07日 09:39
- ※欄に悪霊が多すぎる
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- 2018年07月08日 14:50
- コメ欄に瑠璃光放ったら大半は消滅しそう
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- 2019年08月03日 04:12
- ドリンクの濃度を薄めて売っているかもしれない?
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