ジャン「リア充は俺が駆逐してやる…この世から…一匹残らず…!」
- 1 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/12(水) 20:05:24 ID:OPhQl2SU
- ガヤガヤ
ジャン「あー腹減った~」
ジャン「おいマルコ!…あれ?マルコはどこだ?」キョロキョロ
ジャン「まぁいいか」ストン
イチャ……イチャイチャ…
ジャン「…ん?」
フランツ「ハンナ…///」イチャイチャ
ハンナ「フランツ…///」イチャイチャ
ジャン「ちっ…バカップルが」 - 2 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/12(水) 20:06:58 ID:OPhQl2SU
- コニー「よう、ジャン」
ジャン「ようコニー…見てみろよアレ」
フランツ「ハンナ…ふふ…///」ツンツン
ハンナ「やだ///どこ触ってるのフランツ…///」
コニー「ああ、フランツとハンナだな」
ジャン「ったくうざってぇよなぁ…。イチャつくんなら人がいないとこでやれっての。あれじゃまるで彼女がいねぇ俺達に見せつけるみたいじゃねぇか…フランツめ…」
コニー「え?ジャンって彼女いねぇの?」
ジャン「うるせぇ!てめぇだっていねぇだろ!」
コニー「え?俺はいるぞ?当たり前じゃん」
ジャン「」 - 3 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/12(水) 20:07:54 ID:OPhQl2SU
- ジャン「…う、そ…だろ?」
コニー「嘘じゃねぇよ…お、いたいた」
コニー「おーい!サシャー!」コイコイ
ジャン「!」
サシャ「なんですかー?コニー」テテテ…
コニー「紹介しよう!彼女のサシャだ!」エヘン
サシャ「コニーの彼女のサシャです!」エヘン
ジャン「…」 - 4 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/12(水) 20:09:06 ID:OPhQl2SU
- ジャン「…お前ら、本っ当に付き合ってんのか?」
コニー「休みの日とか一緒に遊びにいくぞ?なぁ?」
サシャ「そうなんです!街に出て食べ歩きします!」
ジャン「へぇ…」
コニー「ジャンって彼女いねぇんだって」
サシャ「へぇー。モテそうなのに意外ですね」
ジャン「うるせぇよ…」
サシャ「彼女がいないジャンは休日とかどうやって過ごすんですか?」
ジャン「うるせぇ!どっかいけバカ2人!」
コニー「なんだよ大声出して…」
サシャ「嫉妬してるんですよ。行きましょコニー」 - 5 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/12(水) 20:10:34 ID:OPhQl2SU
- ジャン「…」
ヒソヒソ…
えージャンって彼女いないんだー
なんかコニーとサシャに怒鳴ってたよー
童貞の僻みこえー
ジャン「…ちっ」
ジャン「あっちのテーブルいこ…」ガタッ
ライナー「よう、ジャン。シケた面してどうした?」
ジャン「ライナーとベルトルト…と…?」
クリスタ「こんにちは。ジャン」
ジャン(なんでクリスタが…?)
ジャン「こ、ここいいか?」
ベルトルト「どうぞ」 - 6 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/12(水) 20:12:15 ID:OPhQl2SU
- ジャン「クリスタが1人でいるなんて珍しいな…あのいっつもくっついてるソバカスは?」ストン
ベルトルト「…」ピク
ユミル「誰がソバカスだって?」ヌッ
ジャン「わっ!いきなり後ろから声かけんじゃねぇよ!」ビクッ
ユミル「うるせぇ!てめぇこそ何クリスタのとなり座ってんだこの馬面!」ゲシゲシ
ジャン「誰が馬面だこのクソ女!」 - 7 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/12(水) 20:13:34 ID:OPhQl2SU
- ベルトルト「ユミル」
ユミル「…!」
ベルトルト「…」
ユミル「ちっ」ストン
ジャン(…?ユミルが大人しくベルトルトの横に座った…。てっきりこの女のことだから無理矢理にでも俺をどけてクリスタの隣に座るかとおもったが…)
ライナー「今日は荒れてるな、ジャン。またエレンとケンカでもしたのか?」
ジャン「いや…」 - 8 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/12(水) 20:14:35 ID:OPhQl2SU
- ジャン「お前らサシャとコニーが付き合ってんの知ってたか?」
クリスタ「え?結構前からだよ…?」
ジャン「マジかよ…やっぱマジなのか…うう…」
ライナー「はは、まぁ元気だせ」
ジャン「だってあのコニーだぞ!?お前は先越されて悔しくねぇのかよ!?」
ライナー「…」
クリスタ「…」
ユミル「…」
ベルトルト「…」
ジャン(え…何この空気…) - 11 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/12(水) 20:20:53 ID:OPhQl2SU
- ライナー「すまん…」
ジャン「い、いやなんでお前が謝るんだよ?」
クリスタ「あ、あのね…ジャン///」
クリスタ「私…ライナーとお付き合いさせてもらってるの…///」
ライナー「///」
ジャン「」 - 12 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/12(水) 20:22:08 ID:OPhQl2SU
- ジャン「い…いつ…から?」
クリスタ「えっと…もうすぐ一ヶ月…かな///」
ユミル「あぁ…私のクリスタがこんな筋肉達磨に…」
クリスタ「何言ってるのユミル。あなただってベルトルトとお付き合いしてるじゃない」
ユミル「ばっ、今言わなくてもいいだろうが!///」ガタタッ
ジャン「」 - 15 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/12(水) 20:31:54 ID:TN2KJ4Ic
- いたたまれない空気だ
- 17 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/12(水) 20:37:15 ID:OPhQl2SU
- ベルトルト「黙ってたつもりはないんだけどなぁ…」ポリポリ
ライナー「まあ俺は兎も角、ベルトルトは女っ気のないやつだったからな。気がつかないのも無理ないんじゃないか?」
ジャン「…ベルトルトまで…影薄いくせに…」
ユミル「その影の薄いベルトルさんに先越されちゃったんだろwww悔しいねぇ童貞君ww」
ジャン「うるせぇブス!てめぇみたいな女が彼女なんて羨ましくもなんともねぇよ!」
ユミル「なんだと!」 - 20 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/12(水) 20:56:02 ID:OPhQl2SU
- ベルトルト「ブス、か…確かにそうかもしれないね」
ユミル「!?」
ベルトルト「じゃあさ、ジャン。『可愛い顔』ってどんなの?」
ジャン「え?」
ベルトルト「だから、君が言う『ブス』はユミルだとして、『可愛い女の子』っていうのはどんな顔の子かって聞いてるの」
ジャン「え、えっと…め、目がでかい…とか」
ベルトルト「うん」
ジャン「口がこう、きゅって小さくて…髪が綺麗で…」 - 21 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/12(水) 20:58:12 ID:OPhQl2SU
- ベルトルト「ハァ…だから君は童貞なんだよ、ジャン」
ジャン「あぁ!?」
ベルトルト「目?口?そんなものはただの顔の皮膚の切れ込みでしかないんだよ。君達童貞はそんな表面の皮膚の形成だけでその人間の全てを判断するのかい?」
ジャン「い、いや、その…」
ベルトルト「君は『美』というものがわかってない。全然だめだよジャン。話にならない」
ユミル「…」ムスッ - 22 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/12(水) 20:58:32 ID:SkbmyKs6
- このベルトルさんはイケメンだな…
- 23 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/12(水) 20:58:33 ID:WONIawLk
- 彼氏の前で彼女を侮辱とかダメに決まってるじゃん
- 25 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/12(水) 20:59:48 ID:OPhQl2SU
- ベルトルト「あれ、ユミル。何怒ってるの?君の魅力が分からないバカ男の言うことなんてどうでもいいじゃない」
ユミル「違う…ベルトルさんが…」
ベルトルト「僕が何?」
ユミル「私のこと…ブスって…」ゴニョゴニョ
ベルトルト「え?」
ユミル「あ、いや…なんでもねぇよ!」
ベルトルト「ハァ…バカだなぁ君も」 - 26 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/12(水) 21:01:46 ID:OPhQl2SU
- ユミル「なっ!?」
チュッ
ユミル「~~~~ッ!!///」
ベルトルト「世界一可愛いよ、ユミル。君のそのチャーミングなソバカスのメラニン色素まで愛しているよ」チュッチュッ
ユミル「んっ///…ば、ばか…こ、こういう事は…人前でしちゃだめって言ったろ…///」ハァハァ
ベルトルト「うん、そうだったね。じゃあ後で、2人っきりのときに…たっぷり…ね?」サワッ
ユミル「んんぁあっ….///」ゾクゾク - 28 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/12(水) 21:05:13 ID:OPhQl2SU
- ジャン「何こいつら…キャラ変わってんだけど」
ライナー「ベルトルトは相手の出方によってSにもMにもなれるからな。…こいつに少しでも隙をみせたユミルの負けだな」
クリスタ「ベルトルトすごい!教官の『高い潜在性がうんたらかんたら~』の評価も納得だね!」
ライナー「おいおい、クリスタ…。恋人の前で他の男を褒めるなよ。妬いちまうだろう…?」
クリスタ「あ、ごめんねライナー…」
ライナー「…」 - 30 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/12(水) 21:07:38 ID:OPhQl2SU
- クリスタ「あのね、ライナー///」
ライナー「なんだ?クリスタ」
クリスタ「誰がなんと言おうと…ライナーは世界一カッコいい男の子だよ…///」
ライナー「///」
ジャン「…」
ジャン(なんか取り残された…違うテーブルに移動しよう…)ガタッ - 32 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/12(水) 21:09:50 ID:OPhQl2SU
- アルミン「あ、ジャン」
ジャン「アルミン…とエレンとミカサか」
エレン「お前、なんか顔死んでんぞ」
ジャン「もういい」
エレン「は?」 - 34 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/12(水) 21:12:22 ID:OPhQl2SU
- ジャン「もういいんだよ、わかり切ってんだよ。お前ら付き合ってんだろ?流れ的にそうだろ避けられないだろ」
ミカサ「…」
エレン「付き合ってる?誰と誰が?」
ジャン「すっとぼけてんじゃねぇぞぉぉぉお!お前とミカサだよおぉぉぉぉおおお!付き合ってんだろぉおおお恋人同士なんだろぉおおぉぉぉ!お互い突き合ってんだろぉおおおぉぉぉああああ!!」 - 37 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/12(水) 21:14:53 ID:OPhQl2SU
- エレン「やめろよ、ジャン。俺たちは付き合ってねぇよ」
ジャン「なんだと?本当か?」
エレン「正確には付き合ってたけど、今は違う」
ジャン(付き合ってたのかよ…ショックだ。でも今は違うってことはフラれたのか?) - 39 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/12(水) 21:17:00 ID:OPhQl2SU
- ジャン「ざまぁwwww」
エレン「昨日籍をいれてきた」
ジャン「」 - 42 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/12(水) 21:21:41 ID:zflM025c
- 流石ですエレンさん
- 47 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/12(水) 21:57:49 ID:OPhQl2SU
- ミカサ「…///」
ジャン「せ…き?」
エレン「ああ。俺とミカサは晴れて夫婦になった…」
エレン「これからは2人で力を合わせてこの残酷な世界を生き抜いていくと誓った。」
ミカサ「エレ…あなた。」
エレン「ミカサ…俺はお前が守る」
ミカサ「いえ、私が貴方を守る。」
アルミン「そのほうが妥当だよね」 - 49 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/12(水) 22:10:06 ID:sbVKJgC6
- エレン男らしいな、おい
- 48 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/12(水) 21:59:18 ID:OPhQl2SU
- ジャン「は…はは…」
アルミン「ジャン…黙っていてごめん…知らないほうが幸せだと思ったんだ…ショックが強すぎるから…」
ジャン「いつかは…バレることだろうが…」
アルミン「う…だから1番いい方法で伝えられるように僕もいろいろ考えたんだよ?」
ジャン「…優しさはときに人を傷つけるんだぜ、アルミン。てめぇだってどうせリア充なんだろ?」
アルミン「!!」 - 71 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/15(土) 12:50:42 ID:oEYjLCNE
- ジャン「…」
アルミン「ぼ、ぼくは…」
アルミン「違うよ?」ニコッ
ジャン「本当かアルミン!」
アニ「アルミン。こんなところにいた」
ジャン「!?」 - 72 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/15(土) 12:54:04 ID:oEYjLCNE
- アルミン「ア、アニ!」
アニ「ご飯は私と一緒に食べようって言ったじゃないか。約束破るのかい?」
アルミン「お、覚えてるよアニ…でも今はちょっとマズイんだ…」
アニ「マズイ…?何かあったの?手をかそうか?」
アルミン「いやその、とにかく今は…ごめんね、先に食べててくれないか」
アニ「そっか…」 - 73 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/15(土) 12:57:37 ID:oEYjLCNE
- アニ「そうだよね。私みたいな女とはいたくないよね」
アルミン「え!?」
アニ「ようはそういうことだろ?」*
アルミン「なに言ってるんだアニ!飛躍しすぎだよ!」
アニ「もういい。わかってるんだ…私は目つきは悪いし、すぐ暴力振るうし……それに…」
アルミン「…アニ?」
アニ「…私みたいな女…誰も愛しちゃくれないのさ」
アルミン「…」
アニ「…」 - 74 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/15(土) 12:59:10 ID:oEYjLCNE
- アルミン「…おバカ!」
アニ「!?」
アルミン「君は僕の言うこと何も信じてくれてないんだね」
アニ「…!」ハッ
アルミン「言ったよね?アニは綺麗だよ。この世界の誰よりも、君は綺麗だ。」
アルミン「アニの暴力は一種の愛情表現だとおもってる。ライナーに嫉妬してるくらいだ」
アニ「アルミン…」
アルミン「大好きだよアニ。君はとっても強くて美しくて…素直になれないけれど、優しい女の子だってことを僕は知ってるよ?」
アルミン「…だからプロポーズしたんだ」 - 75 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/15(土) 13:00:06 ID:oEYjLCNE
- エレン「アルミン!お前いつのまに…!」
アルミン「エレンとミカサを見てたら羨ましくなっちゃってさ…返事は保留にされちゃったけどね」
アルミン「アニ」
アニ「…はい」
アルミン「この前の返事を聞かせて欲しい」
アニ「…」
アルミン「僕と結婚してくれるね?アニ」
アニ「…///」コクン - 77 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/15(土) 13:01:25 ID:oEYjLCNE
- ワーワー
エレン「おめでとう」
ミカサ「おめでとう」
コニー「おめでとう」
サシャ「おめでとうございます!」
ライナー「おめでとう」
クリスタ「おめでとう」
ベルトルト「おめでとう」
ユミル「おめでとさん」
アルミン「ありがとう…みんなありがとう!」
ジャン「…」 - 79 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/15(土) 14:00:38 ID:0khH6utE
- アルミン「…ハッ!」
ジャン「このマッシュルームヘッドがぁ!」バキッ
アルミン「うっ…!」
ジャン「見下しやがって!てめぇみたいなのが1番ムカつくんだよ!」
アニ「あんた…ダーリンになにすんだい…覚悟はできてるんだろうね」
エレン「アニ、やめろ」
アニ「!」 - 80 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/15(土) 14:01:25 ID:0khH6utE
- エレン「ジャンもだ。みっともねぇぞ」
ジャン「…ッ!」
エレン「アルミンに彼女ができたのはアルミン努力のおかげだ。違うか?」
ジャン「うるせぇ、わかってるよ!……わかってる」
アルミン「…ジャン」 - 83 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/15(土) 14:26:09 ID:0khH6utE
- エレン「いや、ていうかそんなに言うならお前も彼女作ればいいだろうが。ミカサはやれんが、他にもいい子はいっぱいいるぞ?」
エレン「なんで彼女作らないんだ?お前よく独り身で耐えられるな。夜とかさみしくないのか?」
エレン「エロいことしたくなったらどうすんだ?我慢すんのか?」
アルミン「エ、エレン…その辺でやめ…」
ジャン「……ち」
ジャン「ちくしょおおおおおおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!」ダッ - 84 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/15(土) 14:30:11 ID:j90OlhVQ
- 何と言う畜生
- 85 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/15(土) 14:31:23 ID:9w29S.zE
- エレンマジドSwwww
- 86 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/15(土) 14:39:30 ID:F2yfoo/U
- 悪意のない言葉の暴力がジャンを襲う
- 94 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/16(日) 15:06:07 ID:2NRV5DnE
あれから幾ばくかの夜が訪れた。
消灯時間はとうに過ぎたが、部屋には自分以外の人間はいなかった。
それもそのはずだ。明日は解散式。
ここにいる人間は、腐っても兵士だ。
兵団に入れば、明日あるかわからない命であることを皆知っている。その恐怖に怯え、それを払拭するように…また、明日あるであろう希望を感じながら、営みに励んでいることだろう。
部屋に充満する、みっしりとした木の質量。
その中に蹲る、矮小な存在感。
ジャンは小さく息を吐く。
その微かな音さえ、行き場を無くし、やがて闇に吸い込まれ消えた。
孤独だ。
だが、もうどうでもいい。俺は…- 97 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/16(日) 18:17:15 ID:2NRV5DnE
- 部屋に響くノックの音でジャンは我に返った。
返事はしなかったが、戸はゆっくり軋みながら開いた。気配に耳をそばだてる。
恐る恐る見るとそこに立っていたのは、ジャンの親友ー否、かつての親友であった。
マルコ「ジャン…」
ジャン「マルコか…」
マルコ「入るよ…。隣いいかい?ジャン」 - 98 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/16(日) 20:04:55 ID:2NRV5DnE
- ジャンは慌てていつもの調子を取り戻し、悪態をついた。
ジャン「…でてけよ。ここは童貞の根城だぜ?」
マルコ「…」
ジャン「てめぇもなんだろ?マルコ」
マルコ「はは、そんなわけないじゃない」
マルコ「僕はまだ童貞だよ」 - 99 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/16(日) 20:06:47 ID:2NRV5DnE
- ジャン「騙されねぇぞ…」
マルコ「疑心暗鬼だなぁ…相手がいたら、こんなところにジャンといるわけないだろ?」
ジャン「…」
マルコ「ここ座るね?」ストン
ジャン「…」
マルコ「ねぇ、ジャン。僕たち童貞は淘汰される存在なのかな」
ジャン「!?」 - 100 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/16(日) 20:08:01 ID:2NRV5DnE
- マルコ「数で言えば圧倒的に多いのに、どうしてなのかな?」
ジャン「…」
マルコ「僕はいつか童貞が捨てられると思ってた。兵団に入ればすぐにでも彼女ができると思ってたんだ…」
ジャン「マルコ…」
マルコ「でも、今はこれで良かったんだと思っている。これで僕は、なんの悔いもなく王に身を捧げられるんだ」
ジャン「マルコ、嘘をつくな。正直に言えよ。…ここは俺達しかいねぇんだ」 - 102 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/16(日) 20:12:11 ID:2NRV5DnE
- マルコは漸くそこでジャンの方を向く。
その瞳は炎のように煌めいていた。
マルコ「リア充のいく先には何があるんだい?ジャン」
ジャン「さあな…結婚、じゃねぇのか?」
マルコ「ハッ、こんなご時世にね…バカバカしい。」
ジャンは親友の口調の変化に息を呑んだ。 - 103 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/16(日) 20:19:50 ID:2NRV5DnE
- マルコ「君は知っているはずだ。104期一のリアリストじゃないか。人類は巨人に支配されている。未来なんて、希望なんてないじゃないか」
マルコ「なのになぜリア充はセックスするんだ?その先には何もないのに。みんなどうせ死ぬんだよ…!」
マルコ「結婚?家族?バカみたいな女とバカみたいにセックスして、バカな子供が…やがて巨人の餌になる子供が生まれて…
そんな未来は、そんな世界は、くだらないよ。」
ジャン「マルコ…」 - 104 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/16(日) 20:23:31 ID:2NRV5DnE
- そう言ってマルコは泣いた。
昂ぶった感情を鎮めるように。
置いていかれた寂しさを埋めるように。
ジャン「マルコ…お前の言うとおりだぜ。」
マルコ「ジャン…!」
ジャン「俺達は兵士だ。女に現抜かしてやがる奴らとは違う」
マルコ「そうだ…僕らは兵士だ!戦いに生き、そして戦いに死ぬべきなんだ。」
ジャン「いや、生き延びるんだ!生きて生きて、生き延びてやろうぜ!くだらないこの世界を、面白おかしく、自由に!」
マルコ「ジャン!!」
ジャン「マルコ!必ず憲兵団に入るぞ!お前と俺ならやれる!」
マルコ「ああ!必ずなろう!」 - 106 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/16(日) 21:33:51 ID:2NRV5DnE
- コンコン
ガチャ
ミーナ「あの…ちょっといいかな?」
ジャンマル「!?」
ジャン「なんか用かよ?」
ミーナ「あんたに用はないわよ」
ミーナ「その…マルコ…///」
マルコ「!?」
ミーナ「今から…外で少し話させないかな?///」
ジャン「」 - 107 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/16(日) 21:35:42 ID:2NRV5DnE
- マルコ「…」
ジャン「マ、マルコ…」
ジャン「いかねぇよな、お前は…なぁ?」
マルコ「…ごめんねジャン」
マルコ「兵士にはやらなきゃならない時がある。」
マルコ「それが今だ!」
バタン
ジャン「」 - 109 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/16(日) 21:41:52 ID:BW/RjGgU
- ジャーン・・・!!!
- 111 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/16(日) 22:01:25 ID:2NRV5DnE
- シーン
ジャン「…」
シーン
ジャン「…」
ガン!
ジャン「ちくしょうが…!」ワナワナ
ジャン「リア充は俺が駆逐してやる…この世から…一匹残らず…!」 - 115 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/16(日) 22:33:35 ID:2NRV5DnE
- 翌日 トロスト区
「大型巨人が現れた!?」
「5年前と一緒だ!…もうダメだ」
ジャン「ちくしょう…!なんで今日なんだ…!明日から内地に行けたってのによ」
ベルトルト「…」
ジャン「ちくしょう…ん?」
ミカサ「エレン、戦闘が混乱したら私のところへきて」
エレン「いや、お前が来い。俺が守るから」
ミカサ「私は多分後衛部隊に入れられる。抜けるのは難しい」
ジャン「けっ!こんな時までイチャつきやがって」 - 116 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/16(日) 22:36:45 ID:2NRV5DnE
- ジャン「……なんて話してたのにな…」
ミカサ「エレン…エレン…エレン!いやぁぁぁぁあ!」
アルミン「うっ…うう…」
ジャン(あのエレンの奴がな…ちっ、死に急ぎ野郎の名を体現しやがって…!)
「…」
ジャン(みんなの士気が落ちてる…クソッ!補給所に行かなきゃどうせ死んじまうんだぞ…!)
ミカサ「うわぁぁああん」
ジャン(ミカサはあんな状態だし…)
ジャン(エレン、てめーのせいだぞ!) - 117 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/16(日) 22:37:59 ID:2NRV5DnE
- 「もうダメだ…ガスがないんじゃ…」
「最後に彼に会いたかった…」
ライナー「…」
ジャン(ライナーてめぇ、あんなにニヤついてたじゃねぇか…葬式みたいな顔しやがってよぉ…)
ジャン(なんなんだよお前ら…こんなんじゃ、俺が駆逐する前に全員あの世行きじゃねぇか…!)
ミカサ「うっ、ううっ…」
ジャン(こんな時俺はどうすればいい?どうすれば…クソ、クソ…!)
ジャン(クソ野郎…!) - 118 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/16(日) 22:42:00 ID:2NRV5DnE
- ジャン「あー、やってらんねー。俺このまま童貞で死ぬのかよー!」
マルコ「ジャン!?」
ジャン「ようマルコ、童貞卒業おめでとさん。ついでにここをどうにかしてくれよ。」
マルコ「ジャン…一体何を」
ジャン「おら、どうにかしてみろよリア充共よぉ!」 - 119 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/16(日) 22:43:19 ID:2NRV5DnE
- 「…」
ジャン「リア充ってのは世界の一つや二つ救えねぇのかよ!?無駄にクソセックスするエネルギーはあるくせによぉ!」
ミカサ「ジャン…」
アルミン「そんな…!僕らだって人間だ!そんな、そんな力…あるわけ…」
ジャン「ああ!知ってるさ!てめぇらはセックス中毒の脳足りんだ!世界も、未来も変えられねぇから傷舐め合って生きてるだけのどうしようもねぇチンカス共だ!ウンコだ!よくわかったぜ!」
ジャン「リア充ってのは大事なモン一つ守れねぇまま死ぬ大馬鹿野郎共なんだな!!」
ミカサ「!!」
アルミン「…!」 - 120 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/16(日) 22:46:10 ID:2NRV5DnE
- ジャン「あの死に急ぎ野郎のご立派な演説を忘れたか?
今まで人類は負け続けた!
今まで何人も死んだ!
そいつらは何のために死んだ!?
そいつらは何のために生きた!?
お前らリア充共の、『未来への希望』って奴のためじゃねぇのかよ!」
「…!」
ジャン「ああくそくらえ!お前らは何なんだ!?リア充か!?兵士か!?いいや、違うね!ただのクソだ!カスだ!どいつもこいつも無駄死に野郎だ!」
ジャン「てめぇら、自分の大切な人が巨人に食われていくのを指くわえて見ながら、自分も巨人の胃袋に収まるを待つつもりかよ!ああ!?」 - 121 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/16(日) 22:48:13 ID:2NRV5DnE
- 「…」
ジャン「…てめぇらは本当クソだな!俺は先に行くぞ!俺はお前らとは違う…!俺は…」
ジャン「兵士だ!」
ダッ - 122 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/16(日) 22:48:33 ID:EGjApxbM
- ジャンカッコいい…
- 123 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/16(日) 22:50:44 ID:2NRV5DnE
- アルミン「ミカサ…!」
ミカサ「ええ、行きましょうアルミン。仲間を1人で戦わせる訳にはいかない」ダッ
コニー「…けっ!童貞が好き放題いいやがって!」ダッ
ライナー「クソとは心外だな…」ダッ
マルコ「…はぁ、全く君って奴は!」ダッ
ベルトルト「…行こう」ダッ
アニ「…」ダッ
サシャ「…」クルッ - 124 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/16(日) 22:52:46 ID:2NRV5DnE
- サシャ「やーい!腰抜け!弱虫!あほー!」ダッ
「…」
「…ち」
「ちくしょぉぉおお!あいつらぁ!」
「うおおおおおお!やってやろうじゃねぇか!」
「絶対生き延びてやる!」
「ジャンに続けぇー!」
ワァァァアアア!!! - 131 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/16(日) 23:59:54 ID:2NRV5DnE
- ーーーーーーー
ーーーーー
ーーー
あれからまた、月日は流れた。
俺は思うことあって、調査兵団に入団した。
もう三十路を過ぎたが、俺はまだ童貞だ。 - 132 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/17(月) 00:01:21 ID:p.LJdy4Y
いろんなことがあった…フランツはフラ/ンツになったし、マルコは|ルコになった…
しかしその中でも特筆して驚くことは、あの死に急ぎ野郎が生きていて、そして憲兵団に入ったことだ。- 133 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/17(月) 00:03:19 ID:p.LJdy4Y
奴は巨人化能力を手に入れた。
だがそれを人類の進撃に活かすことなく、身の安全を選んだのだ。
あんなに内地で暮らしたいが故に訓練兵になった人間を軽蔑し、巨人を駆逐したいと息を巻いてた奴が、だ…
だが、それは責められることじゃない。
守るべき家族が増えたんだ。当たり前のことだ。- 135 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/17(月) 00:04:35 ID:p.LJdy4Y
- この前アルミン達にも2人目の子供が生まれた。
あのエレンとミカサの後ろでイジイジしていた気持ち悪いガキが立派なお父さんになっているなんて、感慨深い話だ。
トロスト区攻防線から十数年たったが、あれから超大型巨人と鎧の巨人が現れる気配はない。
巨人にも思うところがあったのかもしれないと、酔狂なことを考えてみる。 - 137 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/17(月) 00:09:52 ID:p.LJdy4Y
- 人は弱い。
1人では生きていけない生き物だ。だから誰かに寄り添って、寄生して生きている。
だがそうやって、守るべきものができたとき、
人は強くなれるのかもしれないな…
いい年してバカみたいに童貞を守り続けている俺はー
俺は - 138 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/17(月) 00:13:35 ID:p.LJdy4Y
- コンコン
ガチャ
「ジャン団長」
ジャン「…おう」
「お時間です」
ジャン「ああ…今いく」
ジャン「守ってやろうじゃねぇか。お前達の、リア充共の未来をよ。」
完 - 140 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/17(月) 00:18:19 ID:I/YxBaLg
- 乙
ジャンは彼女よりももっと大きなものを手に入れたに違いない
おそらく多分きっともしかしたら - 142 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/17(月) 00:20:20 ID:9BVYRBw.
- 童帝で魔法使いで団長なジャンは格好いいジャン
乙じゃん! - 143 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/17(月) 02:24:23 ID:qrcWqJfA
- 童貞を捨てられずに処女を奪われる話かと思っててごめん
- 139 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/17(月) 00:18:18 ID:moz21HxQ
- かっこいい
転載元
ジャン「リア充は俺が駆逐してやる…この世から…一匹残らず…!」
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/internet/14562/1371035124/
ジャン「リア充は俺が駆逐してやる…この世から…一匹残らず…!」
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/internet/14562/1371035124/
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コメント一覧 (97)
-
- 2013年06月17日 22:27
- ジャン……お前ってやつは……!!
-
- 2013年06月17日 22:28
- 2ジャン
-
- 2013年06月17日 22:31
- 童貞にしかできないこともあるんだな!(希望)
-
- 2013年06月17日 22:32
- これからは童帝と名乗るが良い
-
- 2013年06月17日 22:33
- 一度リア充に笑われた者は二度とリア充に立ち向かう事が出来ない!!
-
- 2013年06月17日 22:35
- 貴様はぼっちか!?リア充か?!!
-
- 2013年06月17日 22:38
- なんかこのジャンロックだな
-
- 2013年06月17日 22:39
- これがイケメンってやつだよ
リア充どもは魔法使いを見習えカスが
-
- 2013年06月17日 22:40
- ジャンェ…
でも本編のジャンならひょっこり結婚するやろ
>>143
その話は…君が書くんだ!w
-
- 2013年06月17日 22:44
- ジャンはリコさんとか年上が合うと思うな。意外と母性を擽るタイプだと思うんだ
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- 2013年06月17日 22:45
- なんかまぢで、原作ジャンだけ生き延びて 手紙描きそう
-
- 2013年06月17日 22:46
- カッコ良すぎジャン
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- 2013年06月17日 22:47
- ジャンぼっちで、童貞だがィィヤツ 訓練時代って!エレンがジャンと喧嘩しなかったら、マルコ以外友達居なそうだな
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- 2013年06月17日 22:48
- もう俺、童貞でいいや
-
- 2013年06月17日 22:51
- このssは実に面白かった
ので
内地でのエレンとわたミカサの生活も書いて欲しい
-
- 2013年06月17日 22:52
- 童貞とは、生き様のことだ
-
- 2013年06月17日 22:54
- ここには童貞しかいないのか
-
- 2013年06月17日 22:55
- ファッキューエレカッス
-
- 2013年06月17日 22:57
- くそう・・・目から汗が止まらないぜ!
-
- 2013年06月17日 23:01
- リア充がなんぼのもんじゃい!!!
-
- 2013年06月17日 23:03
- いたたまれなくて、途中死にそうになったわ
-
- 2013年06月17日 23:03
- にしても原作準拠だとエレンはミカサ、アルミンはアニ、ライナーはクリスタが適切な組み合わせってことでいいのかな?俺の中ではこれが正しいって認識してるんだけど。。
-
- 2013年06月17日 23:05
- >>15
ミカサ夫人!早く持ち場(意味深)に戻れ!
-
- 2013年06月17日 23:08
- この童貞はただのジャンじゃない
-
- 2013年06月17日 23:16
- ジャンはハンジさんみたいな奇人と良い仲になりそう
-
- 2013年06月17日 23:18
- >>21
まさか俺やジャンの仲間か…?!
強く生きろ
羽ばたけ
-
- 2013年06月17日 23:18
- いや、ジャンにはミカサみたいな麗しい女性がお似合いだよ
-
- 2013年06月17日 23:19
-
私 童貞 元々無いけど
でもジャンって 結構かっこいいよね!
-
- 2013年06月17日 23:19
- カッコいいジャン
-
- 2013年06月17日 23:23
- アルミンの「おバカ!」とアニのダーリン呼びが可愛かった
俺もアニにダーリンて呼ばれたい
-
- 2013年06月17日 23:23
- ジャンがなんだかんだ生き残って出世しそうってのはわかるわ。
-
- 2013年06月17日 23:24
- ジャン競争率高そうだけどな?
意外とイケメンな上に腰がエロかっこいいし。なんてったってあの不憫さに惹かれぬ女子はいないだろ?な?な?!
-
- 2013年06月17日 23:30
- ベルトルトとかもしかしてユミルもとんでもないクズなのか
いやそら目的はあるだろうが
-
- 2013年06月17日 23:34
- 壁崩壊以前の世論ならジャンがエリートでエレンが異端になってジャンモテモテだったろうにね。
まぁその世界でもミカサの気持ちは変わらんが。
-
- 2013年06月17日 23:34
- 確かに解散式終えるまでに大半が経験しててもおかしくないな
-
- 2013年06月17日 23:44
- なんだ、童貞ジャンによるリア充達への嫉妬のお話しか
-
- 2013年06月17日 23:45
- このコメ欄にはジャンの仲間達がたくさんいるんだなw
-
- 2013年06月17日 23:48
- このジャンならすぐ彼女できるだろ!
よっ!イケメン!
-
- 2013年06月17日 23:54
- ※22
どんな原作準拠だよ
-
- 2013年06月18日 00:01
- 俺達もジャンのようにかっこよくなってやる!!
なってやる(振るえ声)
-
- 2013年06月18日 00:01
- アルミンは気持ち悪いガキではない…ので、ジャンのことは許さない
-
- 2013年06月18日 00:02
-
ベルトルトとユミルの子供にとても興味があります!!!
大きさはどうなるの!? 肌はどの程度あるの!?
-
- 2013年06月18日 00:05
- ジャン・キルシュタインの生き様は
色無し 恋無し 情有り
男の道をひたすらに
歩みて明日を魁る…!!
ジャン、お前こそ真の男だ!!
-
- 2013年06月18日 00:09
- まぁおれリア充だけどね(ふるえ声)
-
- 2013年06月18日 00:10
- 何か上の※書いたら死にたくなってきた
-
- 2013年06月18日 00:14
- >>47
>エレン「ミカサ…俺はお前が守る」
守ってもらうのかよwww
-
- 2013年06月18日 00:17
- リア充=付き合う
じゃなかったよね?前までは…
いつから変わった??
-
- 2013年06月18日 00:43
- ライナーだけは認めない
-
- 2013年06月18日 00:44
- ※22 おうメンヘラゴリラ、勝手にクリスタを嫁にしてんじゃねぇぞ?
-
- 2013年06月18日 00:48
- 童貞ってかっこいい!!!
-
- 2013年06月18日 00:53
- すまん童貞同士達よ…。
俺は童貞でありながら、まだリア充と!!いつかリア充と!!
心からそうでありたいと、情けないっ!!情けないことにっ!!
願っている自分がいるっ!!
もうダメだ…心折れそうだ…。
たかだか二次元の奴らに劣等感と嫉妬心を持つなんて…。
俺はサイテーだ、ジャンが眩しくて頭が上がらないっ!!
せめて…せめて希望が見たかったッ!!
ジャンが衣服をビリビリに破かれながら女兵士の群れから逃げ惑うッ!!夢物語をッ!!
-
- 2013年06月18日 00:56
- こんなにカッコよくなれるなら童貞でもいいやと思えてくる
-
- 2013年06月18日 00:58
- 童貞すら守れない人は何も守れないと思う
-
- 2013年06月18日 01:00
- ジャン格好いいからすぐにでも彼女とか出来そうなのに…
かっこいいじゃん!
-
- 2013年06月18日 01:10
- クリスタのクリト○スタを進撃できるライナーには暴力さんに襲ってもらわないとな
-
- 2013年06月18日 01:27
- ※53
大して長くもいきてないけど
確信してることがあるんだ…
何かを変えることのできる人間がいるとすれば
その人は
きっと…
大事なものを捨てることができる人だ
-
- 2013年06月18日 01:29
- 見よ、あれが真の童帝というものだ
-
- 2013年06月18日 02:26
- ※56 ワロタ
-
- 2013年06月18日 02:48
- 一番モテそうなタイプなのになw
-
- 2013年06月18日 02:54
- 夜な夜な抜け出して野外ファックする訓練兵団…
いかんでしょw
-
- 2013年06月18日 03:31
- ジャン△
-
- 2013年06月18日 06:40
- メンヘラゴリラくたばれ
-
- 2013年06月18日 06:58
- ただしライナーテメエは駄目だ。死ぬがよい。
-
- 2013年06月18日 07:42
- ジャン△
-
- 2013年06月18日 07:49
- 嫁が画面から出てくるその日まで童貞を守り通す義務がある
-
- 2013年06月18日 07:57
- やっぱりジャンはかっこいいじゃん
-
- 2013年06月18日 08:20
- 魔法使い登場とか世界観壊れるジャン
-
- 2013年06月18日 10:22
- 正直ライナーたちがでてきたとき、レズとホモカップルかと思った
-
- 2013年06月18日 10:43
- かっこよすぎだろ
-
- 2013年06月18日 10:50
- SSだとアニはエレンに対して好意を持つ描写が多いけど原作だとアルミンとどっこいぐらいだよな…そもそも恋愛感情を抱いてないレベル
原作だと104期の同期で今、1番死にそうにないのはジャンで1番死にそうなのはクリスタだからな
ジャンはこんなラストを迎える展開も微れ存?
-
- 2013年06月18日 12:19
- こういう生き様も良いものじゃん。
-
- 2013年06月18日 13:15
- ジャン…
ホ モ に な れ ば よ か っ た の に
-
- 2013年06月18日 13:48
- リア充はゴミ。はっきりわかんだねwwwwwwwwwwww
-
- 2013年06月18日 13:59
- アニ「ようはそういうことだろ?」*←何だこのアヌス!!??
-
- 2013年06月18日 14:12
- 彼女とセックスしてる最中に読んだけど面白かった
-
- 2013年06月18日 19:14
- ※75
ちゃんとセックスに集中しなさい!(怒)
-
- 2013年06月18日 20:34
- I am the bone of my sword.
――――――
-
- 2013年06月19日 00:21
- このジャンには一人くらい惚れてもおかしくない
-
- 2013年06月19日 02:02
- やっぱりジャンがナンバーワン!やっぱりジャンがナンバーワン!
-
- 2013年06月19日 18:33
- おら!カプ厨駆逐してやる!!
-
- 2013年06月19日 18:38
- なんで彼女作らないの?って友達に真顔で言われた時。
皮肉でもなんでもなく素で不思議そうに聞かれた時。
俺がどんな気持ちになったかわかるかい?
-
- 2013年06月19日 21:12
-
エレン「ミカサ…俺はお前が守る」
エレンさんマジヘタレ
-
- 2013年06月20日 05:21
- >>エレン「ミカサ…俺はお前が守る」
男らしくないやないかーいw
マルコと二人きりでジャンの貞操を案じたのは俺だけじゃなかったようだな
-
- 2013年06月21日 20:00
- マルコに処女を奪われる話かと期待したのに…
ジャンがかっこよかったからいいけどw
-
- 2013年06月22日 20:17
- エレン「俺はお前が守る」
ん? ってなったwww
-
- 2013年06月23日 00:43
- 童帝ジャン陛下に敬礼ぃぃ!!!
-
- 2013年06月27日 10:14
- マァァァルコォォオオオ
-
- 2013年07月02日 20:56
- 結局は顔だよな…
-
- 2013年07月02日 21:10
- 男なら童貞ぐらい守り通してみろよ!!
-
- 2013年07月02日 22:11
- 巨人化出来るエレンが憲兵団に入れる訳がないwwww
-
- 2013年07月03日 01:00
-
みんな好きなCPだったがミーナは許さん
-
- 2013年07月04日 12:32
- ユミル様調教話を読んで再び舞い戻ってきた。やべぇ…このベルトルさんかっけぇwww
ジャンさんにもきっと隠れファンがいるさ。全国のばばぁ達が応援してるよ(´・ω・`)
-
- 2013年07月07日 00:24
- いいんじゃね?
-
- 2013年08月16日 14:06
- ジャンは実際団長になりそうだな
積極的なエレンもいいなぁ
-
- 2013年08月30日 13:51
- オレ童貞でいいや
-
- 2013年12月23日 16:45
- 米68
俺も思った
まさかのライベルとユミクリかと思った
-
- 2014年05月08日 19:31
- このコメ欄ジョンの仲間がたくさんいるみたいだなw