エレン「俺は憲兵団に入って内地で暮らす!」
- 1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/08(土) 20:18:50.35 ID:/7u/m6+g0
教官「貴様は何者だ!」
アルミン「アルミン・アルレルトです!」
教官「そうか、バカ見てえな名前だな!何しにここに来た!?」
アルミン「憲兵団に入って安全な内地で暮らす為です!」
教官「貴様のような軟弱者は巨人の餌がお似合いだ!4列目は後ろを向け!」
- 2:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/08(土) 20:21:26.04 ID:/7u/m6+g0
教官「貴様は何者だ!?」
ジャン「ジャン・キルシュタインです!」
教官「何しにここに来た!?」
ジャン「憲兵団に入って内地で暮らす為です」
教官「そうか、貴様も内地に行きたいか」
ジャン「は、はい!」
教官「ふんっ!」ガツン
ジャン「いってぇ!」
教官「誰が座っていいと言った!?この程度でへこたれる者が、憲兵団などになれるものか!」
- 5:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/08(土) 20:25:12.48 ID:/7u/m6+g0
教官「貴様は何者だ!」
コニー「コニー・スプ──」
教官「逆だコニー・スプリンガー……!最初に教えたハズだ。この敬礼は公に心臓を捧げる決意を──」
蒸かした芋「サクッ」
教官「……おい貴様、何をやっている……?」
サシャ「ん……?」はむはむ
教官「貴様だ貴様に言ってるんだ!何者なんだ貴様は!?」
サシャ「サ、サシャ・ブラウスです!」
- 6:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/08(土) 20:29:23.53 ID:/7u/m6+g0
教官「貴様が右手に持っているのは何だ」
サシャ「蒸かした芋です。調理場にちょうど頃合いのものがあったので」
教官「盗んだのか……なぜだ、なぜ貴様は芋を食べ出した?」
サシャ「冷めてしまっては元も子もないので……今食べるべきだと、判断しました」
教官「いや……わからないな……なぜ貴様は今芋を食べ出した……?」
サシャ「……それは何故、人は芋を食べるのか?という事で?」
教官「…………」
サシャ「あっ……あげませんよ?」
教官「誰が欲しいと言った!?」
- 9:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/08(土) 20:33:22.68 ID:/7u/m6+g0
教官「貴様はいったい何しにここに来たんだ!芋を食べる為か!?」
サシャ「憲兵団に入ってお腹いっぱいご飯を食べるためです!」
教官(何故だ……何故今年の訓練兵はこんなのしか居ないのだ……)
教官(2年前にマリアが陥落したからとは言えこれはあまりに……)
教官(ここは既に通過儀礼を終えている者にあるべき志願理由を言わせよう)
教官「おいベルトルト!お前は何しにここに来た!」
ベルトルト「か、開拓地行きは腰抜けだと言われ……ま、回りについてきて……」
教官「…………」
- 10:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/08(土) 20:36:23.05 ID:Wq7HgsAN0
ベルトルトwww
- 11:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/08(土) 20:37:07.90 ID:/7u/m6+g0
──その夜
エレン「ん?なんだあれ」
コニー「開拓地行きだとさ」
エレン「まだ初日だろ?また小石拾いをやりたいなんてな」
コニー「ついていけないって、自分から移動願い出したんだとよ」
エレン「そうか……まぁ、力のない者は去るしかない。そのまま肥料にでもなって土地を豊かにしてくれ」
コニー「そういやお前、出身聞かれなかったけど……」
エレン「こいつと同じ、シガンシナ区だ」
コニー「じゃあ見たのか!?超大型巨人!」
- 12:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/08(土) 20:39:57.21 ID:/7u/m6+g0
──食堂
エレン「だから見たって」
一同「おぉ!?」
モブ「どのくらい大きいんだ!?」
エレン「壁から頭が出てたな……60mくらいはありそうだった」
モブ「なに!?俺は壁を跨いだと聞いたぞ!」
エレン「そんなデカかったらシーナも墜ちてるだろ考えろよ」
モブ「よ、鎧の巨人は!?」
エレン「鎧ってより筋肉だったぞ」
一同「おぉ!?」
- 14:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/08(土) 20:42:38.88 ID:/7u/m6+g0
エレン「筋肉モリモリマッチョマンの変態って見た目だが、顔は厳つかったな……ライナーみたいな」
ライナー「!?」
ベルトルト「ら、ライナー……!」
エレン「そういや超大型巨人も誰かに似てるような……」
ベルトルト「!?」
エレン「……あぁ、教官みてえな顔だったな!教官の顔の皮を剥いだような」
ベルトルト「……ふぅ」
エレン(……あいつら?)
- 15:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/08(土) 20:46:39.87 ID:/7u/m6+g0
モブ「ふ、普通の巨人はどんななんだ?」
エレン「普通の──んぷっ!?」
モブ「も、もうよそう。思いだしなくない事だってあるだろう……」
エレン「あ、あぁ……そうしてくれ……巨人には絶対勝てない……勝てる気がしない……!」
コニー「そ、そんなに強いのか……?」
エレン「俺達が立体起動装置を使いこなしたところで敵うはずがない……!」
一同「……」
エレン「やっと憲兵になれる機会だ……俺は憲兵団に入って内地でミカサと静かに暮らす。もう巨人には──」
ジャン「お?お前も憲兵団に行きたいって言ったのか?」
- 17:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/08(土) 20:49:23.72 ID:/7u/m6+g0
エレン「あぁそうだが……お前も確か、内地で楽したいんだっけか」
ジャン「俺は正直者なんでね、お前もそうなんだろ?まぁ一緒に目指そうじゃないか」
エレン「そうだな、10人はなれるからな!一緒に憲兵目指そうぜ!」
ジャン「おう!」
ミカサ(さりげなく一緒に暮らそうって言われた……)
- 19:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/08(土) 20:51:04.44 ID:6oW/COuD0
なんだいい友情じゃないか
- 21:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/08(土) 20:51:46.82 ID:KpMQpcdS0
アルミン…
- 22:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/08(土) 20:54:00.70 ID:/7u/m6+g0
──翌日
教官「まずは貴様らの適正を見る!これができん奴は囮にも使えん!」
エレン「教官」
教官「なんだイェーガー?」
エレン「俺のベルトの金具が破損しているようですが……」
教官「む……よく見つけたな、貴様は長生きしそうだ。おい!代わりのベルト持ってこい!」
エレン「自分の装備くらい自分で点検しないとな、憲兵団に入りたかったらこれくらい」
ジャン「ははっ、すげぇなお前」
アルミン(すっげぇ仲いいなあの2人)
ミカサ(エレンは渡さない……)
エレン「で、教官。適正は」
教官「問題ない」
- 24:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/08(土) 21:00:05.04 ID:/7u/m6+g0
──その夜
ジャン「──そんな時は強めに吹かして惰性で移動するんだ。そのほうがガスの消費が少なくて済む」
マルコ「簡単に言われても」
ジャン「まあ誰にでもできるってわけには行かねえが……憲兵団に入りたいなら、な?」
マルコ「あぁ……憲兵団かぁ、いいなぁ~王様の為に働けるなんて」
ジャン「おいマルコ!お利口ぶってないで言えよ!憲兵団になりたいのは安全で快適な内地で暮らす為だろ」
マルコ「そ、そんな!少なくとも僕は──」
エレン「内地が快適……?」
ジャン「なんだよエレン、お前だって内地志望だろうが」
- 26:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/08(土) 21:04:22.78 ID:/7u/m6+g0
エレン「憲兵にならなくてもお前の脳内は快適だと思うぞ?」
ジャン「なに?」
エレン「おかしいと思わねえのか?一度ウォールマリア陥落という悲劇を起こしながら防衛体制が強化されない事実を」
エレン「こんな無能な王に仕えるなんて快適じゃねえよ」
ジャン「今さら何言ってんだ。他にねえだろ」
エレン「ま、それもそうだな!」
ジャン「あっはっは!」
マルコ「このクズ野郎が!」
エレン「うるせえ!」
ジャン「これが現実だ!」
- 29:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/08(土) 21:08:59.42 ID:/7u/m6+g0
ミカサ「止めなさい」
エレン「あっ……」
ジャン「お、おぅ……」
マルコ「さっきから王に対して愚弄するような……」
教官「先程から大きな音が聞こえるのだが……」
マルコ「サ、サシャが僕のパンを奪ったんです!」
サシャ「!?」
教官「また貴様か……少しは慎みを覚えろ」
マルコ「憲兵なら責任の押し付け合いくらいできないとな」
エレン「どこで覚えたんだ!?」
マルコ「お父さんに」
ジャン「おぉ!?」
- 32:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/08(土) 21:12:11.53 ID:biCkuB5i0
世渡り上手そうな連中だなおいw
- 34:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/08(土) 21:14:07.17 ID:/7u/m6+g0
──訓練中
アルミン「はあっ……はあっ……!」
教官「どうしたアルレルト!遅れているぞ!このままでは貴様は巨人の餌だ!」
ライナー「貸せっ!」
アルミン「ラ、ライナー!こんなことバレたら……」
ライナー「バレねえように尽くせ!」
教官(ライナー・ブラウン。屈強な肉体と精神を併せ持ち、仲間らかの信頼も厚い)
教官(が、エレンから巨人に似ていると言われ容姿に自信がない様子)
アルミン「足手まといはぁっ……ごめんだぁ!」
教官(アルミン・アルレルト。体力では巨人の餌にもならんが座学でそれなりの成績を残す)
- 39:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/08(土) 21:17:41.84 ID:/7u/m6+g0
アニ「ふっ……」ザシュ
ベルトルト「……」ザシュ
ジャン「でりゃあああ!」スカッ
ジャン(ざ、斬撃じゃ二人に敵わねえが……昨日エレンとここを見回った!巨人の位置なら完全に把握してる……!)
ジャン「憲兵団になるのは──俺だぁああ!」
コニー「ありがとよジャン!後をつけて正解だぜ!」
- 41:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/08(土) 21:23:08.55 ID:/7u/m6+g0
ジャン「何っ──な、なんだ!?」
サシャ「ひゃっほぉおおぅ!」ザシュ
教官(アニ・レオンハート。斬撃に非の打ち所はないが連帯性に欠け孤立気味。故に団体行動は問題外)
教官(ベルベル……ベルトル……?いや、わからないな)
教官(ジャン・キルシュタイン。立体機動はトップクラス。仲間との関係も良好)
教官(コニー・スプリンガー。小回りの効く機動が得意。だがそれを生かす頭脳はない)
教官(サシャ・ブラウス。誰が説明してもらおうか……)
- 46:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/08(土) 21:28:20.20 ID:/7u/m6+g0
ミカサ「んっ……」ズシャアアア
エレン「でぇやぁああああ!!」ズガッ
教官(ミカサ・アッカーマン。あらゆる科目を完全にこなす。だが余所見が多く危なっかしい。エレンと隔離するべきだろうか)
教官(エレン・イェーガー。目立った特技はないが、それはどれにおいても高い評価である為である)
教官(そして──誰よりも強い目的意識がある)
エレン「憲兵団は……俺だぁあああ!!」
教官(……なぜ巨人の脅威を目の当たりにしておきながらここまで腐るのだろうか)
- 51:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/08(土) 21:33:28.46 ID:NUYivIVl0
どじっ娘ミカサかわいい
- 52:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/08(土) 21:33:47.80 ID:/7u/m6+g0
──3年後
偉い人「心臓を捧げよ!」
訓練兵「「はっ!」」
偉い人「貴様らはこれをもって訓練兵を卒業する!卒業にあたって3つの選択肢が与えられる!」
偉い人「まずは壁の強化に勤める駐屯兵団!」
偉い人「次に犠牲を覚悟し、壁外へ赴く調査兵団!」
偉い人「そして王の下で民を統制する憲兵団!なお、憲兵団を志願できるのは上位10名だけだ!」
エレン(やった……やったぞ!ついに憲兵に……!)
ジャン(っしゃぁああああああ!!)
- 58:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/08(土) 21:37:24.97 ID:/7u/m6+g0
──食堂
コニー「これで俺も憲兵だ!」
サシャ「もう食べ物に困りませんね!」
トーマス「えぇ!憲兵に行っちゃうのかい!?」
エレン「あぁ、俺が訓練していたのは内地へ行くためだからな」
トーマス「もったいないよ!それだけの技術があれば巨人にも勝てるよ!」
エレン「──勝てると思うから戦えって?お前、命賭けてそれが言えんのかよ」
トーマス「すん……」
- 70:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/08(土) 21:43:09.39 ID:/7u/m6+g0
エレン「お前が勝てると考えてんのは、お前が巨人に対して無知だからだ」
エレン「俺はあの光景をみて悟った、勝てるわけがない」
エレン「何万、何十万の犠牲を払って戦術を発達させたと言うが個人の戦闘力に依存する立体機動術は不安定だ」
エレン「政府の防衛体制も微妙だ、本気で守ろうという気が感じられない」
エレン「俺は内地で巨人とおさらばして、ミカサと暮らす!それが俺の夢だ!」
ミカサ「エレンが内地へ行きたいと言うならそうしよう……」
ジャン「おいおい、俺を忘れちゃあ困るぜ?」
エレン「別にお前と暮らす気はねえよ」
ジャン「分かってるよ」
- 72:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/08(土) 21:45:25.73 ID:viQ0gh2q0
お前ら仲良いな。
何でジャン親友ポジなったよww
- 74:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/08(土) 21:48:47.49 ID:/7u/m6+g0
──固定砲整備中
エレン「あれ、お前も憲兵団志望だったのか」
コニー「昨日あんな演説しといて何言ってんだ」
エレン「事実を言っただけだろ」
サシャ「皆さん!上官の食糧庫からお肉取ってきました!」
エレン「コニー、サシャを捕まえるぞ。憲兵へアピールだ」
コニー「おっけー」
バチ……ドカーン
エレン「な、なんだ──はっ!?」
超大型巨人「……」
整備班「「う、うわぁあああああ!!」」
- 77:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/08(土) 21:53:42.96 ID:/7u/m6+g0
超大型巨人「……」ドカーン
整備班「「うがっ……」」
エレン「なっなんだ!?……あっ!モブキャラが落ち──」
サシャ「動いちゃダメですよ!?」
モブ「あ……あぁ……」
エレン「す、すげぇなあいつ」
コニー「お、おい!あれ!」
エレン「はっ……壁に穴を空けられた……!?」
コニー「きょ、巨人が入ってくる……!」
エレン「っ!固定砲整備四班、退却用意!これは無理だ!今すぐ逃げろぉおおお!!」
- 84:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/08(土) 21:56:35.71 ID:/7u/m6+g0
駐屯兵A「確か訓練兵達が固定砲の整備をしているはずでは?」
駐屯兵B「超大型巨人出現時の作戦は既に始まっている。それに従ったのだろう」
エレン「とりあえず本部に逃げ込め!」
各員「おぅ!」
- 91:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/08(土) 22:03:03.70 ID:/7u/m6+g0
偉い人「──作戦通り各班ごとかかれ!前衛部には──」
モブ「嫌だ……死にたくない……」
エレン「嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ」
ジャン「何で今日なんだ……」
アルミン「ど、どうしたんだエレン……」
エレン「どうしただと……!?何言ってんだよアルミン!」
ジャン「俺達は明日から内地行きだったんだぞ!?お前は憲兵団になれないから巨人の餌にしかならねえがな!?」
アルミン「お、落ち着いて……」
ジャン「落ち着いて死にに行けってか!?」
エレン「ぶっ殺すぞてめぇ!!」
アルミン「エ、エレン……」
- 94:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/08(土) 22:07:46.91 ID:/7u/m6+g0
ミカサ「エレンと……静かに暮らしたかったのに……」
上官「アッカーマン、お前は特別に後衛だ」
ミカサ「お断りします、私はエレンの班に行きます」
上官「これは命令だ!アッカーマン!」
ミカサ「エレンの側に居られないのなら今すぐ辞表を叩きつけますが」
上官「くっ……アッカーマンの喪失は人類にとって大損害だ……しょうがない」
ミカサ「ありがとうございます」
上官「処分を覚悟することだな……!」
- 99:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/08(土) 22:11:30.90 ID:/7u/m6+g0
──戦闘直前
エレン(ジャンは作戦通り動けるはずだ……問題ない)
アルミン「こ、これはいい機会じゃないかな……?ここで活躍しておけば」
エレン「まぁ、二階級くらいはすぐに上がりそうだな……」
アルミン「そういう事を言わないでくれ……」
上官「前衛の支援につけ!」
エレン「……いくぞ」
一同「お、おう……」
- 101:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/08(土) 22:15:29.41 ID:/7u/m6+g0
エレン(決して楽観視していたわけがないが……これはあまりに──)
エレン「って奇行種だ!止まれ!」
エレン「全員無事か!?」
モブ「ト、トーマスが……居ない……」
エレン「なに──」
奇行種「アアアアア……」
トーマス「あ……ああっ……あれ……」
奇行種「……」ゴックン
エレン「うわぁ……あ……」
エレン(──これはチャンスか)
- 104:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/08(土) 22:20:32.01 ID:/7u/m6+g0
エレン「何しやがんだてめぇ!」バシュゥゥゥ
アルミン「エ、エレン!?」
モブ「よせ!単騎行動は!」
エレン「よくもトーマスを!絶対に!絶対に逃がさん!」
エレン(多分足元の巨人が俺の足に食い付いてくるはずだ)
巨人「ガァアア」
エレン(このタイミングを狙って班から離脱する!)
アルミン「エ、エレンはどこに行ったんだ!?まさか食われ──」
モブ「うっうわぁああああ!!やめて!やめてください!!」
アルミン「この場に居ても死ぬだけだ……この班は壊滅……他の班に合流しないと!」
- 106:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/08(土) 22:21:37.41 ID:FEhNBvBG0
このエレン賢すぎワロタ
- 108:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/08(土) 22:22:07.81 ID:VWpkZ6qY0
なにこの計算高さ恐い
- 109:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/08(土) 22:23:22.93 ID:/7u/m6+g0
エレン「旨く撒いたな……これで敵前逃亡の目撃者はなしか。よし、本部でジャンと落ち合おう」
ミカサ「……ああいう行動に出るなら説明して欲しかった。乗り遅れそうになった」
エレン「お前は主席だろうが、お前を信頼したんだ」
ミカサ「そう……」
エレン「ほら急ぐぞ」
- 116:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/08(土) 22:29:01.76 ID:/7u/m6+g0
──本部、ガス補給所
ジャン「おせぇじゃん」
エレン「そういうお前は見られてないだろうな」
ジャン「当たり前だ……で、どういう作戦だ」
エレン「まず、このまま時間が経てば戦線は後退するだろう。巨人を抑え込むなんて不可能だ」
エレン「だから俺達だけで逃げる。そこまではいいな?」
ジャン「ああ、だがどこへ」
エレン「壁の上だ……正確には途中でガス切れを演出するために宙ぶらりんだが」
ジャン「──だいたい読めたぞ。皆がガス切れを起こしたら勝負か」
エレン「ああ」
ミカサ(──分からないなんて言えない……)
- 124:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/08(土) 22:35:08.59 ID:/7u/m6+g0
カーン カーン(撤退命令)
コニー「──これはどういう状況なんだアルミン?今の撤退命令だろ」
アルミン「コニー、ガスの残りはあるかい?」
コニー「無いよりはマシって感じだな、補給しないと」
アルミン「それが……補給は不可能だ」
コニー「な、なんで!?まさか、本部に巨人が……?」
アルミン「そんなところだね……本部に3~4m級の巨人が入り込んだんだって」
コニー「まさか、破壊されちまったのか?」
アルミン「巨人にそこまでの知性はないよ……ただ、戦意喪失し補給任務を放棄したそうだ」
- 128:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/08(土) 22:42:31.00 ID:/7u/m6+g0
──壁 の途中
エレン「ジャン、ガスを抜いておけ」
ジャン「おいエレン、ガス切れを起こして動けないって状況なのはいいが救援がなければ」
エレン「忘れたのか?今、リヴァイの居る調査兵団がウォールマリアに遠征中だ」
エレン「ここの異変に気が付いて帰還するだろう。その時に拾ってもらって証人にする」
ジャン「なるほど。しかし、もし本部が奪還された場合、俺達の行動は反逆だと証明されるぞ」
エレン「なぁに、ボンベに細工しておいた」
ジャン「細工?」
エレン「──誰かが補給しようとバルブを回せば爆発する」
- 130:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/08(土) 22:47:26.58 ID:/7u/m6+g0
コニー「──だったら!総力をあげて本部を取り返すしかねえだろ!」
アルミン「そうだね……その為の策は練ったんだけど、この士気を回復させる手段が……」
コニー「そういうことなら……おい、マルコ」
マルコ「なんだ……」
コニー「ここだけの話、本部にはリヴァイ兵長が居るってよ」
マルコ「なに、本当か!?」
コニー「生きてたどり着ければ昇進早いんじゃないか?」
マルコ「いっくぜぇえええ!!」バシュゥゥゥ
アルミン「……え」
- 131:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/08(土) 22:50:08.77 ID:/7u/m6+g0
コニー「オ、オイオマエラ!オレタチハナカマニ、ヒトリデタタカワセロトマナンダカ!?」
アルミン(すっごく棒読みだ……)
コニー「コノママジャコシヌケにナッチマウゾ!」バシュゥゥゥ
ライナー「そいつは心外だな」
サシャ「やーい芋抜け!芋虫!芋ー!」
モブ「や……やってやる……!」
ウォオオオオオオ!
アルミン「何でこれだけで盛り上がれるんだ?」
- 139:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/08(土) 22:55:34.41 ID:/7u/m6+g0
アルミン「チームA!3ブロック南に待避!巨人の注意を引け!」
モブ「了解!」
アルミン「チームEは方位3-3-5に向け前進!」
モブ「了解!」
アルミン「ライナー!右から回り込め!」
ライナー「これで3体回目!」
コニー「すげぇなアルミン!お前指揮官に向いてるんじゃねえか!?」
アルミン「口を動かす暇があったら体を動かせ!チームD!チームBが開けた道から突っ込め!」
- 141:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/08(土) 22:57:30.87 ID:/7u/m6+g0
コニー「よし、本部だ!」
サシャ「やっと補給が──」
アルミン「いやまだだ、中に居る巨人を片付けないと」
コニー「その口振りからいうと、策はあるんだな!?」
アルミン「2、3考えてる」
- 145:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/08(土) 23:00:25.42 ID:/7u/m6+g0
アルミン「──こういう作戦でいこうと思う。異論はあるかい?」
マルコ「時間もないし、これでいこう!時間もないし!」
コニー「そうと決まれば銃を探さないと」
サシャ「上官の食糧庫に散弾銃がありました!」
コニー「すげぇなサシャは!よくそんな場所から見つけたな!」
アルミン「よし、各員配置につけ!」
- 147:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/08(土) 23:02:42.40 ID:Qt56nmjBO
食糧庫ww
- 148:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/08(土) 23:03:59.36 ID:/7u/m6+g0
──リフト内
モブ「うわっ……目の前に……目の前にぃ……!」
モブ「落ち着け!十分に引き付けてから」
巨人「……」チラッ
モブ「ひぃっ……!」
アルミン「スタンバイ……スタンバイ……」
巨人「……」ドシン
アルミン「撃て!」
ズダダダダダダ
アルミン「かかれ!」
- 149:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/08(土) 23:06:00.98 ID:/7u/m6+g0
──壁
エレン「暇だな……」
ジャン「あぁ……」
ミカサ「私は楽しい……エレンと一緒……」
ジャン「そりゃよかったな」
エレン「お、調査兵団が帰ってきたぞ!おーい!助けてくれー!」
リヴァイ「……なんだあれは」
- 151:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/08(土) 23:08:34.23 ID:EgnZWuaV0
ミカサはぶれないな
- 156:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/08(土) 23:14:31.44 ID:/7u/m6+g0
ハンジ「ガス切れかな?」
リヴァイ「待っていろ」バシュゥゥゥ
エレン「助かった……」
リヴァイ「一体どういう状況だ?巨人が入ってきたのか?」
エレン「ええ、かくかくしかじか──」
リヴァイ「──つまりお前らはガスの残りが心配になり補給へ向かおうとしたが、本部は巨人が占拠」
リヴァイ「仕方なく安全な場所へ待避しようとし壁の上を目指したが途中でガス切れ。ということか」
エレン「は、はい……」
ハンジ「まー新兵にあの数の巨人は無理ですね。壁上の待避は妥当でしょう」
リヴァイ「途中で動けないとはいえ巨人の手は届かねえしな……」
- 157:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/08(土) 23:17:42.80 ID:/7u/m6+g0
リヴァイ「とりあえずお前らを壁の上まで運ぶ」
ジャン「兵長はどうされるのですか?」
リヴァイ「あそこの巨人を片付ける。補給線の維持は最優先だ──」
ドカァアアアアアン
ミカサ「きゃ!?」
リヴァイ「なんだ─」
ジャン「本部が……爆発した……!?」
エレン「……」
- 159:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/08(土) 23:18:40.25 ID:5nmUDYPt0
アルミィィィィン!!
- 160:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/08(土) 23:19:07.96 ID:tNxfYKJu0
どうすんだよこれ...
- 166:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/08(土) 23:23:31.25 ID:DmwQGO2X0
うわあああああ
- 167:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/08(土) 23:23:46.26 ID:/7u/m6+g0
──壁上
エレン「リヴァイの奴、生存者なんて居ないと思うが……まあいいか。本部に行く間にガス切れを起こさない事を祈るよ」
ジャン「なぁエレン、壁の上を歩いて内地まで逃げるっつったってさすがに遠くねえか?」
エレン「なら下まで下りて直線距離を歩くか?」
ジャン「遠慮しとくよ」
エレン「しかしまぁ、俺達は無事に退却完了!明日から内地暮らしだ!」
ジャン「そうだな!暫くは安全だ」
エレン「暫く?何言ってんだ?ずっと安全さ」
ジャン「もし超大型巨人や鎧の」
エレン「それならさっきのガス爆発で死んださ」
ジャン「何っ!?」
- 168:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/08(土) 23:24:17.50 ID:5cRVmJ690
ナ、ナンダッテー
- 169:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/08(土) 23:24:41.64 ID:3fm9eKfj0
何この策士
- 172:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/08(土) 23:25:18.22 ID:r8SD5cXi0
エレンさんすげー。ライナーとベルトルトに気づいていたなんて
- 174:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/08(土) 23:26:11.11 ID:DmwQGO2X0
エレン策士過ぎるwww
- 177:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/08(土) 23:27:33.67 ID:/7u/m6+g0
エレン「なんだ気が付かなかったのかよ?まあいい、あの巨人達は人間が化けたものだ」
ジャン「そ……そんなことがあり得るのか?」
エレン「事実を目の前にそんな疑問になんの意味がある」
ジャン「それもそうだな、つまり内地の安全は保証されたんだな!」
エレン「ああ、これでミカサと二人で暮らせる……やっと……」
ミカサ「……子供の頃から一緒だったのに」
- 180:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/08(土) 23:33:11.76 ID:/7u/m6+g0
エレン「あぁ、そうだそうだ忘れるところだった──なぁジャン」
ジャン「ん?なんだ?」
エレン「とりあえずこっから落ちてくれ」ドンッ
ジャン「おい何す──うわぁああああぁぁぁ……」
ミカサ「……どうして落としたの?」
エレン「ジャンの奴がお前を気にかけていたからな……寄ってくる前に処分した」
ミカサ「何も殺さなくても」
エレン「お前の下着を盗んでいたぞ」
ミカサ「……酷い……死んで当然……」
エレン「それよりもミカサ……これで二人きりだな」
ミカサ「……うん」
終わり
- 181:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/08(土) 23:33:43.45 ID:6YwOFZbaP
ジャァァァァァァァァン!!!!!!!!!!!
- 182:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/08(土) 23:33:59.55 ID:muBST0Ye0
ジャンが死んだジャン!!!
- 184:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/08(土) 23:34:21.39 ID:NUYivIVl0
最後までクズだったな
乙
- 190:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/08(土) 23:35:10.67 ID:TZfIp+TJ0
エレン大勝利ジャン
- 209: 忍法帖【Lv=26,xxxPT】(1+0:15) :2013/06/08(土) 23:53:06.20 ID:77RycHTN0
案外こういうのも面白いなw
転載元
エレン「俺は憲兵団に入って内地で暮らす!」
http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1370690330/
エレン「俺は憲兵団に入って内地で暮らす!」
http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1370690330/
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コメント一覧 (81)
-
- 2013年06月09日 03:31
- 余裕の1
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- 2013年06月09日 03:35
- なんか…うん…
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- 2013年06月09日 03:42
- ジャァァァァン!!
-
- 2013年06月09日 03:47
- ジャンが不憫、
いやみんなか、
-
- 2013年06月09日 03:48
- 目的意識が高すぎてその目的が正反対だと努力の方向も正反対になるから性格や能力も正反対か・・・
-
- 2013年06月09日 03:53
- やだこのエレンかっこいい…
-
- 2013年06月09日 03:55
- こういうお手本のような最低系SSは久々に見たなw
-
- 2013年06月09日 03:57
- ジャン内地いけると思ったのに死んじゃったジャン
-
- 2013年06月09日 03:57
- クズなのになんかかっこいい…
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- 2013年06月09日 04:00
- エレンは死に急ぎ野郎じゃなきゃ駄目だって事が分かった・・・・クズww
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- 2013年06月09日 04:12
- 最近まとめるssの質のバラツキが酷すぎる
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- 2013年06月09日 04:13
- 徹頭徹尾クズだったな
-
- 2013年06月09日 04:21
- クズだけど訓練兵を犠牲に巨人三人組を倒した功績はすごい
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- 2013年06月09日 04:25
- 内地にいって内側から仕組みを正す的なキャラかと思ったがそんなことはなかった
でも壁は壊されたままだから暫く戦いが続くだろ
-
- 2013年06月09日 04:31
- ああ、スカッとしたぜ
-
- 2013年06月09日 04:31
- 知性持ちは他にもいるはずだから…
争いは続くよね
-
- 2013年06月09日 04:32
- この……(人類に対しての)裏切り者があああぁぁ!!
-
- 2013年06月09日 04:36
- アルミン爆発の共犯かと思ったけどこのエレンとは別に友達ですらなさそうだな。
外の世界を語るアルミンに白い目向けてそうだw
-
- 2013年06月09日 04:40
- エレン「……………ミッション」
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- 2013年06月09日 04:43
- ※18 元々は友達同士だったけど、目の前で母親喰われて参ってるのに直接巨人の脅威を見た訳でも無いアルミンが「巨人を倒す!外の世界をみる為に」とかお花畑な事言ってるからムカついて疎遠にでもなったんだろ。
-
- 2013年06月09日 04:46
- エレンのミカサ愛はいいんだが
できればうまいこと巨人組だけ仕留めてほしかったな…
でもまあ実際あんなバケモン見たらこう(生に貪欲に)なってもおかしかないな
-
- 2013年06月09日 04:48
- このエレンはミケみたいな死に方しそう…
-
- 2013年06月09日 04:50
- これは酷い
-
- 2013年06月09日 05:06
- やっぱり本編のエレンは化け物なんだな
-
- 2013年06月09日 05:12
- ※19
ミカサ「………コンプ」
-
- 2013年06月09日 05:21
- ライナー「……リィィィト…(瀕死)」カランッ
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- 2013年06月09日 05:25
- 夜神月か
-
- 2013年06月09日 06:04
- 生存欲+同期5位(繰り上がり2位)の実力+ミカサへの愛+狡猾さ+鋭さ+冷徹さ+巨人化能力+主人公補正(+ミカサ)
なにこの化物
-
- 2013年06月09日 06:17
- 清々しいまでの外道!
そしてジャンが不憫担当という風潮
-
- 2013年06月09日 06:20
- ひでえw
-
- 2013年06月09日 06:44
- 面白いか?
-
- 2013年06月09日 06:46
- 洗練されたクズだったwwwwww
-
- 2013年06月09日 06:51
- マジレスするとライナーやベルトルトが死んだだけじゃ平和が来ないことは今月号で指摘されてる件
-
- 2013年06月09日 07:04
- この手のカンニングしたかのように攻略していく系の話は進撃だと異様につまらなく感じる
他の作品なら特に何も感じないんだが。原作への思い入れが強すぎるだけかな?
-
- 2013年06月09日 07:40
- やだ かっこぃぃ
-
- 2013年06月09日 07:48
- 狂気のED
これ読んだあとに原作の真エレン見ると安心するwww
-
- 2013年06月09日 07:55
- ※34
一理アルミン
-
- 2013年06月09日 07:59
- ベルナドットさんとライナーさんを処理出来ただけ原作のミカサより優秀。
-
- 2013年06月09日 08:10
- この人類に先はあるのか?
でも巨人化能力そのままなら人類はどうあれエレンは生き残りそうだ
-
- 2013年06月09日 08:37
- ※20
巨人が現れてからは言ってなくね
まあ絶望的にうまが合わなそうだけど
-
- 2013年06月09日 08:53
- ゲスいけど目的に真っ直ぐなのは変わってないのか
ミカサ幸せにしてもらえそうで良かったな!
-
- 2013年06月09日 08:57
- 両方ヤンデレとかヤバイカップルだな
-
- 2013年06月09日 09:53
- このエレン、怖すぎて笑っちまうジャン
-
- 2013年06月09日 10:05
- ※40と言うかアルミンも憲兵志願だな。まあマルコと同じ感じで青臭い事言ってたんだろ
-
- 2013年06月09日 10:49
- 面白かったのにオチが残念だったわw
-
- 2013年06月09日 11:30
-
せ、せめてジャンとは仲良くやってくれよ…、ミカサが揺れる事はないんだから…。
-
- 2013年06月09日 11:57
- まさに外道
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- 2013年06月09日 12:19
- 徹頭徹尾完全なまでにクズだけどここまでブレないと嫌悪感がわかずにもう笑えるww
-
- 2013年06月09日 12:30
- 自分が巨人になってないのに巨人が人間だって気づくわけないだろ
-
- 2013年06月09日 12:50
- これはひどい
-
- 2013年06月09日 14:06
- この世界の人類はもう駄目だ(絶望)
-
- 2013年06月09日 14:48
- キャラ崩壊もここまでいくと、清々しいなww
-
- 2013年06月09日 14:56
- 間違いなく名作
-
- 2013年06月09日 15:58
- ゲスだけでなく頭もいいエレンとは珍しいwww
-
- 2013年06月09日 16:21
- この>>1ってミカs
-
- 2013年06月09日 16:34
- エレンの足に噛みつく奇行種先読みした時点で萎えた
-
- 2013年06月09日 17:05
- このエレンだとミカサを助けるなんて発想できない
だからミカサが好きになることもない
作者にはすまんが駄作だわ
-
- 2013年06月09日 17:05
- 獣の巨人お前だけが頼りだ。あのクズをできるだけ悲惨にやってしまえ
-
- 2013年06月09日 17:50
- 思い入れが強いのか※欄見てるとアイマス信者に似てるな
-
- 2013年06月09日 22:02
- くずううううううううううううううううううううううう
-
- 2013年06月09日 22:35
- ルルーシュっぽい
-
- 2013年06月09日 22:51
- このエレンさんが見ず知らずの他人のために大の男2人を殺りにいくとは思えない
どうやってミカサは惚れたんだw
それとも巨人の脅威に触れ人格が変わってしまったのか
-
- 2013年06月09日 23:45
- エレンの性格反転するとここまでピカレスクになるのか
これはこれで面白かった
-
- 2013年06月10日 01:47
- サムエルwww
-
- 2013年06月10日 02:18
- うん、クズい
面白いのが悔しいなあ
-
- 2013年06月10日 13:28
- 屑過ぎワロタwwwwwwwwwwww
-
- 2013年06月10日 16:02
- カランッ してんじゃねえよwwwwwwww
-
- 2013年06月11日 02:19
- 正直つまらんかった
ミカサはどんなエレンでもいいわけじゃねーだろ
-
- 2013年06月11日 16:02
- 悪くない。むしろ良い
-
- 2013年06月12日 04:06
- 面白かった、アルミン空気
-
- 2013年06月12日 17:34
- なんかこのエレンはミカサも内心で利用してそう
-
- 2013年06月13日 13:06
- 最後まで読めただけましっちゃまし、って程度
-
- 2013年06月24日 09:47
- ヤンデレエレン
結果的に巨人三人を駆逐してるから人類に貢献
-
- 2013年07月17日 01:35
- このエレンは自分のためならミカサも躊躇なく捨てるんだろうな
-
- 2013年08月24日 13:06
- エレン策士すぎwww
-
- 2013年10月01日 12:37
- いつの間に本部に細工したのかとか、
鎧と超大型をどう特定したのか、
その辺の描写が見当たらないが
自分が見落としてるだけか?
いい意味でスッキリしない作品は好きだけど
気になる部分が多くて内容が頭に入らなかった。
内容自体は面白いけど。
-
- 2014年03月18日 06:16
- エレンがクズだけどかっこよかった
ただジャンが不憫・・・
-
- 2014年11月13日 18:38
- このエレンはいずれ本編エレンに殺されるわ
-
- 2015年08月22日 23:29
- 教官「貴様は何者だ!!」
スネーク「USA出身!!!スネークです!!!」ゞ
的なの見たいw
-
- 2016年08月25日 21:07
- ピカレスクぽい話だな
-
- 2016年11月10日 22:11
- ジャンも死ぬのかよww
うーん、巨人が来て親を殺されてあんな間に合えば憎しみか恐怖の2つだよな。原作は憎しみになっただけで。
なんかコメ欄にミカサ捨てそうって言ってるけど、性格変わるきっかけより前からの付き合いだしそれはない…と思いたい。流石にミカサに優しすぎるし、原作鈍感なのに好意にも気づいてるようだから強く言えねぇ。