エレン「ジャンが死におったwwwwwwwwww」
- 1 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/01(土) 20:22:28 ID:ma2vJQqM
- エレン「しかもwwww立体機動の訓練中にwwwwwwwww」
エレン「ミカサにいいとこ見せようとしてwwwwwwwアンカー射出に失敗してwwwwwwwwww墜落死wwwwwwwwwwww」
エレン「成績上位に入って憲兵団になる!(キリッ の末路がこれwwwwwwwwwwww」
エレン「だっせええええええええええwwwwwwwwwwwwwwww」 - 2 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/01(土) 20:32:28 ID:ma2vJQqM
- エレン「ジャンwwwwwwwwwwww情けないじゃんwwwwwwwwwwwwww」
エレン「やべえwwwwwwwwwwww今の面白かったじゃんwwwwwwwwww笑えたじゃんwwwwwwwwwwwwwww」
エレン「ジャンジャンうるせえじゃんwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
アルミン「……エレン、もういい加減にしなよ」
アルミン「君とジャンの中が悪かったことは皆が知ってる。けど死者を冒涜するなんて」
エレン「冒涜してるつもりはねえwwwwwwwwwwwwwwww」
エレン「けどジャンの死に様は情けないwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
アルミン「いやそういうことじゃなくて……ミカサも何か言ってやってよ……」
ミカサ「私はずっと注意してきた。けどエレンに直す意思が無い以上何を言っても無駄」ハァ - 3 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/01(土) 20:32:46 ID:AfWXlqck
- ひでぇw
- 4 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/01(土) 20:39:11 ID:ma2vJQqM
- 夕食中
エレン「あーwwwwwwwwなんか最近メシが旨いなーwwwwwwwwww」
エレン「そうだなwwwwwwwwwちょうど一ヶ月前くらいから旨くなったwwwwwwwwwwww」
エレン「てかwwwwwwwww一ヶ月前ってwwwwwwwwwwwwジャンが死んだ日じゃんwwwwwwwwwwwww」
エレン「敗北主義者のいない食堂がwwwwwwwwwwwwこんなに平穏だとはwwwwwwwwwwwww」
アルミン「……その代わり、誰も君に声をかけなくなったけどね」ボソッ
エレン「あ?wwwwwwwwwwwwなんか言ったかアルミンwwwwwwwwwwwwwwww」
アルミン「別に。いくら鈍い君でも気づいてないはずないしね」
アルミン「分かっててそんなことするなら、もう僕も何も言わないよ」
エレン「wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」 - 5 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/01(土) 20:40:02 ID:fGsiB.cQ
- 最低や…
- 6 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/01(土) 20:43:41 ID:ORTq.Gzw
- ゴミ過ぎワロタ
- 8 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/01(土) 20:52:18 ID:ma2vJQqM
- 翌日
エレン「ようwwwwwwwwwwミカサwwwwwwwwwwwアルミンwwwwwwwwwwwwwww」
ミカサ「おはようエレン」
アルミン「……おはよう」
エレン「つーかアルミンwwwwwwwwwwwwwお前、俺が起きたときにはもう宿舎にいなかったよな?wwwwwwwwwwwwwww置いてくなよwwwwwwwwwwww」
アルミン「…………」
エレン「あれ?wwwwwwwwwwww無視?wwwwwwwwwwwwwwwwww」
ミカサ「エレン。私はあなたに命を救われた。だから私は何があってもあなたを見捨てたりしない」
ミカサ「けど世の中のすべての人間が私のように考えているわけでもない。そんなこと分かってるはず」
エレン「知ってるよwwwwwwwお前は俺の母ちゃんかってのwwwwwwwwwwwwwww」
アルミン「……ミカサ」
ミカサ「…………分かった」 - 10 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/01(土) 20:59:33 ID:ma2vJQqM
- 食堂にて
エレン「やっぱ立体機動はwwwwwwwwwガスを少なめに吹かすコツが必要だよなwwwwwwwwwwww」
エレン「ってあれ?wwwwwwwなんかこの言葉どっかで聞いたことあるようなwwwwwwwwwwwwwwwww」
アルミン「……」
ミカサ「……」
エレン「……wwwwwwwwwwwwwww」
エレン「おーいもしもしwwwwwwwwwwwww聞いてますかーwwwwwwwwwwwwww」
アルミン(ミカサ。今のエレンに合わせることは、何よりも本人のためにならない)
アルミン(辛いかもしれないけど、心を鬼にしてくれ)
ミカサ(………………分かってる)ギリッ - 12 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/01(土) 21:09:58 ID:ma2vJQqM
- クリスタ「もうやめなよ、エレン」
アルミン(クリスタ!? 今のエレンに話しかけられるなんて、やはり天使か……)
エレン「クリスタwwwwwwwwお前から俺に話しかけてくるなんて珍しいwwwwwwwwww」
クリスタ「……ジャンがいなくなってからエレンずっとおかしいよ」
クリスタ「あなたの気持ちはなんとなく分かるつもり。でもこんなの」
エレン「は?wwwwwwwwwwwなんでクリスタに俺の気持ちがわかんの?wwwwwwwwwwwww」
クリスタ「えっ!? そ、それは」
エレン「お前は俺の何なの?wwwwwwwwwwww勝手に人の気持ち悟ったようなこと言っちゃってwwwwwwwwwwwwwww」
エレン「神様にでもなったつもり?wwwwwwwwwwwwwみんなから天使だの女神だの言われてその気になっちゃったとか?wwwwwwwwwwwwww」
クリスタ「……!!」 - 14 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/01(土) 21:17:28 ID:ma2vJQqM
- ユミル「おいエレン。それ以上は私がキレるぞ」
アルミン「……僕もだ。今すぐクリスタに謝れ、エレン」
エレン「…………」
エレン「ごめんちゃいwwwwwwwwwww」テヘペロッ
バシッ
アルミン「ふざけるな!」 - 15 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/01(土) 21:24:03 ID:6i46snc.
- エレンクズすぎワロエナイ
- 16 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/01(土) 21:27:57 ID:ma2vJQqM
- ザワザワ……
アニ「……なんだ。あいつ、怒れたんだな」
ライナー「ああ……アルミンがキレるなんて初めてじゃないのか?」
アルミン「エレン、正直に言って今の君の気持ちは、親友の僕にもさっぱり分からない」
アルミン「いなくなったジャンを貶すのにも、ひょっとしたら理由があるのかもしれない」
アルミン「けれどだからと言って、クリスタにまで当たるなんて許せない!!」
クリスタ「あ、アルミン落ち着いて……」
ユミル(……チッ。アルミンが手を出さなけりゃ、私がエレンの腕一本くらいへし折ってたかもしれない)
ユミル(いい友達持ってるじゃないか死に急ぎ野郎。それなのにお前は……)
エレン「いやだってwwwwwwww最初にワケ分かんないこと言い出したのはクリスタだしwwwwwwwwwwww」
アルミン「……もういい。エレンがクリスタに謝罪するまで、僕は君と話さない」スタスタ
ミカサ「あ、アルミン!」ダッ
エレン「アルミンが俺を捨てたぞwwwwwwwwwwwwwwwアルミンさんカッケーwwwwwwwwww」 - 17 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/01(土) 21:29:25 ID:VsbZlHVk
- これは死に急ぎクソ野郎ですわ
- 21 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/01(土) 21:38:29 ID:ma2vJQqM
- 食堂の外
ミカサ「アルミン、どういうつもり?」
アルミン「……ごめんミカサ。けど僕にだって譲れないところくらいある」
アルミン「それにエレンだってあんなことを言えば僕が怒ることくらい分かってたはずだ。長い付き合いなんだから」
アルミン「それを分かっていながら、エレンは僕を挑発した。何よりそれが許せない」
ミカサ「……そう。久々に思い出したけど、あなたも意外と頑固だった」
アルミン「それは君もだろ?」
ミカサ「確かに」クスッ
アルミン「……済まないけどエレンを頼むよ。自分でやっといてなんだけど、あそこまでした以上僕にはもうどうしようもない」 - 22 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/01(土) 21:49:28 ID:ma2vJQqM
- クリスタ「あのミカサ……アルミンは?」
ミカサ「外の空気を吸いに行った。落ち着いたら戻ってくるはず」
クリスタ「……そう」
クリスタ「私、傲慢だったのかな」
ミカサ「傲慢?」
クリスタ「エレンがあんなこと言うなんて普通じゃない、そう思ったから何か助けになれれば」
クリスタ「そう思って声をかけたんだけど、私はエレンのこと何も分かってなかったみたい」
ユミル「いいんだクリスタ。お前は悪くない」
ミカサ「確かに。クリスタは何も悪くない、悪いのはエレン」
ユミル「……驚いたな」
ミカサ「何が?」
ユミル「お前はエレンにベタベタだからな。エレンのやる事なす事すべてを肯定するのかと思ってたぜ」
ミカサ「それでエレンが幸福になるのなら、私はそうしよう。けど甘やかして幸せになれるほどエレンは愚かではない」
ユミル「……そっ、か。悪い、お前のこと誤解してたみたいだ」
ミカサ「別にいい」 - 23 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/01(土) 21:53:35 ID:ma2vJQqM
- クリスタ「私、アルミンを探してくるね。言っておかなきゃいけないことがあるから」タタッ
ユミル「あ、私は」
クリスタ「いいの! 一人で大丈夫だから」
ユミル「……クリスタはアルミンになんて言うんだろうな」
ユミル「『アルミンが怒るようなことをエレンにさせてしまってごめんなさい』か?」
ユミル「それとも『怒ってくれてありがとう』とかか?」
ミカサ「……分からない」
ユミル「だろうな。私にも分からん」 - 25 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/01(土) 22:02:45 ID:ma2vJQqM
- その頃の食堂
ザワザワ……
ライナー「エレンのやつ、どうするつもりだろうな」
ベルトルト「アルミンに見捨てられたとなると……エレンの味方になってくれる人なんて……」
アニ「……いるよ。馬鹿が、だけど」
コニー「おいエレン! お前いったいどうしちまったんだよ!!」
エレン「コニー?wwwwwwwwwww 何が?wwwwwwwwwwwwwwww」
コニー「何がじゃねえだろ……アルミンとまでケンカしちまってお前」
コニー「お前とジャンがケンカばっかりだったことは知ってるよ。それにぶっちゃけ俺もジャンはあんま好きじゃなかった」
コニー「けど今のお前はお前らしくないぞ!?」
サシャ「そうですねー。今のエレンは正直言って前のエレンとは別物ですよ」
エレン「俺らしくないってwwwwwwwwwどういうことwwwwwwwwwwww」
エレン「今ここにいる俺が俺なんだがwwwwwwwwww俺らしいってなに?wwwwwwwwwwwwwww」 - 28 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/01(土) 22:11:43 ID:ma2vJQqM
- コニー「……俺バカだからさ、あんま人の気持ちとか察せないんだが」
コニー「もしかしてお前が、ジャンの死をどう処理していいか分かんなくてそんな状態になってるとしたら」
コニー「それは凄く悲しいというか……上手く言えねえや」
サシャ「エレン、辛いなら辛いと言ったほうが楽ですよ?」
エレン「辛くねえしwwwwwwwww俺のどこが辛そうなんだよwwwwwwwwwwww」
サシャ「……それではエレンは、ジャンがいなくなったことなんか全然これっぽっちも辛くないと?」
エレン「当たり前だろwwwwwwwww頭の中まで芋になったってか?wwwwwwwwwww」
サシャ「分かりました。行きましょうコニー」スタスタ
コニー「え、ええ? エレンをあのままにしていいのかよ?」ワタワタ - 29 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/01(土) 22:13:05 ID:0tkOm90w
- エレン…
- 30 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/01(土) 22:21:13 ID:ma2vJQqM
- サシャ「エレンはジャンがいなくなってむしろ嬉しい。当人がそう言うんだからそうなんでしょう」
コニー「けどよ、あいつだって素直に言えないだけかも」
サシャ「それこそ論外です。素直に悲しさを表現できないからってあんな態度を取るなんて、ただのガキじゃないですか」
サシャ「ガキがここにいちゃいけないでしょ? ここは兵士になるための場所なんですよ?」
コニー「そ、そんなことまで考えてたのか……なんかお前がすげえ遠い場所に行っちまったような気がするぞ」
サシャ(……本当はエレン自身からの受け売りなんですけど) - 32 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/01(土) 22:30:01 ID:ma2vJQqM
- ライナー「よおエレン」
エレン「なんだライナーwwwwwwwwとベルトルトとアニwwwwwwwwwwwwどうした揃ってwwwwwwwwwwwwww」
ライナー「お前どうするんだ? 親友にも頭の緩い同期にも見放されて」
アニ「言っとくけど私たちはあんたのフォローなんかしないからね」
エレン「フォロー?wwwwwwwwwwwwごめん何言ってるかさっぱりわかんねwwwwwwwwwww」
ベルトルト「分からないならそれでいいさ。さよならエレン」スクッ
ライナー「じゃあな」
アニ「……格闘教練の相手、頑張って探すんだね」
エレン「wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」 - 33 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/01(土) 22:41:26 ID:ma2vJQqM
- 夕食時
エレン「なんだミカサwwwwwwwwwwwwwwwアルミンはどうしたwwwwwwwwwwwwww」
ミカサ「アルミンはクリスタたちと一緒に食べてる」
エレン「俺ホントに見捨てられたwwwwwwwwwwwwwwwww」
ミカサ「……ねえエレン。私はどうしたらいいの?」
エレン「なんだどうしたwwwwwwwwwwwwwwww藪から棒にwwwwwwwwwwwwwwww」
ミカサ「私はエレンに、昔のあなたに戻って欲しい」
ミカサ「アルミンも言ってたけど、今のエレンが何を考えてそんなことをしてるのか私には分からない」
ミカサ「けど今のままでいいはずがない。エレン、どうしたら戻ってくれる? 私に出来ることならなんでもする」
エレン「ちょwwwwwwwwwwwなんでもとか言うなよwwwwwwwwwwwww年頃の男子にwwwwwwwwwwwww」
ミカサ「……エレンが望むのなら、それでも」
エレン「やめろっつってんだろwwwwwwwwwwwあwwwwwwwwwwそうだ思いついたwwwwwwwwwwwww」
エレン「ジャンの墓をぶっ壊してきてくれ」
ミカサ「……え?」 - 35 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/01(土) 22:45:57 ID:VsbZlHVk
- あ、草消えた
- 36 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/01(土) 22:48:45 ID:ma2vJQqM
- ライナー「おい、今のは俺の聞き間違いか?」
アニ「私の耳にもはっきり聞こえたけど」
ベルトルト「後には引けない場所に行こうとしてるね」
クリスタ「エレン……」スクッ
ユミル「よせ。お前じゃ無理だ」ガシッ
アルミン「……」 - 39 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/01(土) 23:01:52 ID:ma2vJQqM
- ミカサ「……どうしてそれでエレンが昔のように戻るの?」
エレン「なんだよwwwwwwwwwww自分にできることなら何でもするんだろwwwwwwwwwwwwww」
エレン「俺はジャンが大っ嫌いなんだよwwwwwwwwwwwwwあいつの痕跡を消して存在そのものを無かったことにしてこいwwwwwwwwwwwww」
エレン「ジャンなんて始めからいなかったwwwwwwwwwwwそうすりゃ全部元通りよwwwwwwwwww」
ミカサ(……どうすればいい。こんな頼み聞けるはずがない、けどならばどうすれば私はエレンを元に)
バキィッ!!
エレン「オウフwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」バッターン
ミカサ「!?」
マルコ「いい加減にしろよ……!!」 - 41 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/01(土) 23:03:20 ID:v1JXDykY
- やっとマルコがきてくれた…!
- 50 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/01(土) 23:15:57 ID:ma2vJQqM
- ミカサ「ま、マルコ……?」
マルコ「すまないミカサ、けどもう限界だ。これでもジャンとは仲が良かったほうだからね」
マルコ「この際だから言わせてもらう。エレン、今のお前に味方なんか一人もいないぞ。ミカサだってお前を殴った僕を止めようとしない。これがどういうことか分かるだろ」
ミカサ「……」
マルコ「お前、嫌われてるんだよ。前は軽く引かれる程度だっただろうが、今は明確にな」
エレン「wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
マルコ「笑うな!!」ドカッ
ミカサ「お願いマルコ。どうか酷い怪我はさせないで」
マルコ「……ハッ。聞いたかエレン、頼りのミカサも助けちゃくれないぞ」
マルコ「僕だってお前のことは嫌いじゃなかった。むしろその目的意識と熱意には羨ましさすら感じてたさ」
マルコ「けど今のお前はなんだ? 口を開けばジャンジャンジャンジャン」
マルコ「僕はお前のそんな姿見たくなかった……」
ミカサ「マルコ……」
アルミン(僕もまったくもって同意見だよマルコ) - 51 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/01(土) 23:24:29 ID:ma2vJQqM
- エレン「……すまなかった。お前の気持ちに感づいてやれなかった俺がバカだった」
マルコ「……分かってくれたのか?」
ミカサ「エレン……?」ウルッ
エレン「ああ、まさかマルコとジャンがそんな関係だったなんてな……」
マルコ「……は?」
ミカサ「エレン……?」
エレン「みなまで言うな。別に俺は個人の性的趣向をどうこう言うつもりは無い」
エレン「ただちょっとばかり好奇心を動かされたんだが、どっちがタチでどっちがネコ……」
ドゴォ!!
エレン「か、はっ」
マルコ「ざけんな!」バキッ
サシャ「……エレンが悪いですねー」
コニー「ああ、エレンが悪い。だからミカサも止めるに止められない」
ミカサ「」オロオロ - 53 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/01(土) 23:29:29 ID:2uLZSHZY
- なんかエレンが可哀想になってきた
- 54 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/01(土) 23:29:58 ID:S1rkqNRA
- かける言葉が見つからないな……
- 57 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/01(土) 23:32:22 ID:ma2vJQqM
- マルコ「もう僕は止まらないぞ、こうなったら言いたいこと全部言ってやる」
マルコ「ジャンがいなくなってからずっと疑問だったんだ。なんで内地で安全に暮らすことが目的だったジャンがこんな目に合わなきゃいけないのかって」
マルコ「ジャンは単に生きていたかっただけだ。そんなジャンがあんな簡単なミスで死んでしまった」
マルコ「不公平じゃないか! 死にたくなかったはずのジャンが死んで、なんで死に急ぎ野郎のお前が生きてるんだ!」
ミカサ「マルコ! それ以上は」
エレン「うるせえ!」ドガッ
マルコ「ゲボッ!?」
ミカサ「エレン!?」 - 60 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/01(土) 23:38:24 ID:ma2vJQqM
- エレン「ジャンはつまんねえミスで死んだ! あいつは生きたがってたとか、そんなん知るか!!」
エレン「だいいち生きていたかったとかなんだそりゃ!? 兵士なら自分の命を省みてはいけない時だってあるはずだろ!」
エレン「だから俺はジャンのことが嫌いだった! 憎んですらいた!! 当たり前だろ!!」
マルコ「……確かにそうだ。兵士には死にたくないなんて言ってられないときはあるだろう」
マルコ「けどそれはお前が特別だからだ。死に急ぎ野郎のお前はともかく、普通の人間であれば死にたくない、安全に生きたいと思うんだよ」
マルコ「そして調査兵団のような死を前提とした場所に行くか憲兵団で安全に暮らすか選べと言われれば、普通の人間は後者を目指す」
マルコ「誰もがお前みたいに特別じゃないんだ。その証拠に、周りを見てみろ」
シーン……
マルコ「誰もお前の意見に同調しやしない。それどころかお前を怖がっているぞ」
マルコ「これで分かっただろ。お前は普通じゃないんだ」 - 65 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/01(土) 23:43:22 ID:ma2vJQqM
- エレン「……ああそうかよ。ジャンが死んでからずっとイライラしてたが、何でか分かったぜ」
エレン「お前ら全員、ジャンが死んでから臆病風に吹かれやがったんだよ」
エレン「教官の前ではいい点欲しいからいかにも勇敢そうに振舞って」
エレン「その実、ジャンみたいなことには絶対なりたくないから日々の訓練をただ恙なくこなすことに必死になって」
エレン「ざけんなよ。お前ら全員兵士じゃねえ」
エレン「お前らが俺のこと嫌ってくれるってんなら都合がいい。俺もお前らのことが嫌いだって分かったからな」スタスタ
バタン - 69 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/01(土) 23:45:13 ID:Lo9XBLXY
- あーあ・・・
- 72 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/01(土) 23:53:27 ID:ma2vJQqM
- マルコ「……クソッ!」
ライナー「兵士、か」
サシャ「エレンの言いたいこと、分かりました?」
コニー「ああ。けどどうしろってんだ? 俺だって死にたかねえよ……」
ミカサ「……」
アルミン(最悪だ。もはやどうにもならないぞ)
アルミン(どうしてこうなってしまったんだ……) - 78 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/02(日) 00:00:20 ID:xsBN2f7A
- 深夜
エレン「……」
マルコ「……どうしてお前がここにいるんだ」
エレン「俺がどこにいようと俺の勝手だろ」
マルコ「ここはジャンの墓だ。自分の手で破壊しに来たのか? それとも今さら罪の意識にでも苛まれたのか?」
エレン「……」
マルコ「それともう一つ聞きたい。なんでお前、さっき僕が墓参りに来たとき、逃げるように姿を隠したんだ」
エレン「…………お前の墓参りは、もっと遅い時間のはずだった」
マルコ「へえ。僕の日課を知ってたわけだ。それも正確な時刻まで」
エレン「お前こそなんで今日わざわざ時間をずらした」
アルミン「僕の差し金だよ」
ミカサ「エレン……」
エレン「……いい趣味した友達を持って俺は果報者だぜ」 - 81 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/02(日) 00:05:29 ID:xsBN2f7A
- アルミン「エレン。君は今日、完膚なきまでに同期から嫌われた。もう取り戻すのは無理だろう」
アルミン「だから君を助けてやるだめじゃない。僕が納得するために、真実を知りたいんだ」
ミカサ「私はあなたを守る。たとえあなたがどれだけ変わってしまっても」
マルコ「本当にいい親友だな。この二人だけは何があってもお前を見捨てないぞ」
マルコ「そんな親友に対しても、ずっとそうしてるつもりなのか?」
エレン「……」
ミカサ「お願いエレン。私にはもう、どうすればいいのか分からない……」
アルミン「言えないのは、君が僕のことをもう親友だと思ってないからか?」
アルミン「ふざけるな、こんな終わり方で納得できるはずがないだろ。僕たちがいったい何年の付き合いだと思ってるんだ」
エレン「………………」
エレン「誰にも言うな。情けない話なんだ……」 - 87 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/02(日) 00:10:39 ID:xsBN2f7A
- エレン「覚えてるか? ジャンが死んでから一週間くらいは、俺も大人しかったんだぜ」
アルミン「ああ。あの頃のエレンは魂が抜けたみたいだったね」
ミカサ「それから急にジャンのことを罵り始めたから、突然のことで私はすごく驚いた」
マルコ「それでお前は皆から避けられるようになった。けどそれは因果応報だろ?」
エレン「ああ、マルコ。そりゃ間違いだぞ」
エレン「お前らは気づいてなかっただろうが、ジャンが死んでから俺はずっと避けられてた」
エレン「俺がジャンの死をコケにするようになってからじゃないんだ」
アルミン「……何だって?」 - 89 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/02(日) 00:18:33 ID:xsBN2f7A
- エレン「もちろん今みたいに露骨じゃなかったぜ? それならアルミンもミカサも気づいたはずだからな」
エレン「けど実際そうだったんだよ。誰も俺に積極的に話しかけてはこなかったし、話してる最中も目を合わせなかったり上の空だったり」
エレン「おっと、当然だがお前らやライナーやコニーサシャは別だったぜ?」
エレン「けど他の連中……さっきマルコが言ってたような、普通の連中は俺を避けるようになった」
ミカサ「何故」
エレン「それもさっきマルコが言ってただろ。俺が普通じゃないからだよ、おそらくは」
アルミン「……え? けど今まではそんなことなかったじゃないか。僅かだけど、エレンの意見に賛同する人すらいた」
アルミン「もちろんジャンと同意見の人のほうが圧倒的に多かったとは思うけど、それでもエレンが避けられるなんてことは無かったはず」
エレン「それな、俺の想像なんだけど」
エレン「たぶんジャンがいたからこそ、俺の普通でない考え方も許されてたんじゃねーかと、ジャンが死んだ今になって気づいたんだ」
マルコ「ジャン、が?」 - 93 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/02(日) 00:25:52 ID:xsBN2f7A
- エレン「こういう言い方なんだけどさ、ぶっちゃけジャンって人によってはそんな好かれてたわけじゃなかっただろ」
エレン「いやこれは死者を貶めるとかじゃなくて、純粋に事実として、な?」
エレン「いやいやそれにそれにアイツの実力は誰もが認めてたし……あれでちょいちょい漢気みせたし……そこそこハンサムだからモテてたし……」
エレン「……何を言い訳してるんだ俺は?」
アルミン「いや、言いたい事はよく分かるよ」
ミカサ「ジャンはエレンと同じく、評する人物によって評価が極端に変わる人間だったと思う」
マルコ「……まあ確かにそうだろうね。ジャンは抜き身すぎたから」
エレン「でさ。コニーが前にこんなこと言ってたんだよ」
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
コニー「ジャンの言うことが真実ってのはいくら俺でも分かるぜ?」
コニー「けどジャンに賛同するのはなんか気にくわねーってか」
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
エレン「たぶん、他の連中もそうだったんだろ」 - 96 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/02(日) 00:33:31 ID:xsBN2f7A
- エレン「みんな自分の命が大事。けどジャンと同じ考え方に収まるってのはなんだか気に入らない」
エレン「だからちょっとだけ勇気を出して、エレンみたいな死に急ぎ野郎に賛同してやろう。ひょっとしたら勇気を買ってもらえるかもしれない」
エレン「あるいはジャンの意見に賛同しつつも、ジャンほどエレンのことを目の敵にしてませんよーそこまで余裕ないわけじゃないですよー僕はオトナですよー」
エレン「そんな感じだったんじゃねえのかな。ジャンが死ぬまでは」
ミカサ「……」
マルコ「……」
アルミン(まさかそんな……いやけど、否定できない) - 97 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/02(日) 00:38:28 ID:xsBN2f7A
- エレン「けどそれも、ジャンが死んでから枷が無くなった。みんな本音が顔に浮かぶようになった」
エレン「どいつもこいつも死にたくないとしか考えてねえ。そんな中では俺は異端だったんだよ」
ミカサ「私はエレンのためなら命なんて惜しくない。けど私は避けられていなかった」
アルミン「僕も、目的を果たすためなら命なんて。でもみんなは普通に接してくれた」
エレン「それこそ、マルコがさっき言ったことをみんな考えてたんだろ」
エレン「生きたがっていたジャンが死んで、なんで俺が生きてるんだ、ってさ」
エレン「死に急ぎ野郎とまで言われたのは、さすがに俺だけだったからな」
マルコ「あ……」
エレン「つか実はさ、聞いちゃったんだよ」 - 99 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/02(日) 00:47:49 ID:xsBN2f7A
- ――――――――――――――――――――――――
エレン(便所掃除……本来はジャンの当番だったんだけどな。お前が死んだなんて、まだ実感湧かねえよ)
男子A「しっかしまさか、ジャンが死んじまうとはな……」
男子B「ああ。あいつは多分、俺たちの誰よりも死にたくなかったんじゃないか?」
エレン(……この声、同期の誰だっけ? まあいいや掃除するから出てってもらわないと)
男子C「どうせならエレンが死んでくれりゃあなー」
エレン(!?)ビクッ
男子A「お、お前めったなこと言うなよ!!」
男子C「いやだってそうだろ。順番で言えば、死に急ぎのエレンが先に死んで、優秀かつ死にたくないジャンが死ぬのは後であるべきだったんだ」
男子C「それなのに死にたくなかったはずのジャンが先にって、おかしいだろ」
男子B「……まあ確かに俺も、考えないわけじゃなかったさ」
男子B「成績6番のジャンがあんなあっさり死んじまうってんなら、ザコの俺たちが生き延びるなんて不可能なんじゃねえか、って」
男子C「だろ? エレンが死んでくれれば、少なくともこんな気分になることは無かったんだ」
男子C「むしろみんな当然だと思っただろうよ」 - 107 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/02(日) 00:54:29 ID:xsBN2f7A
- 男子A「今の話、ここだけにしとけよ……」
男子C「構うものかよ! どうせ誰も彼も同じこと考えてるはずだ!」
男子C「いや、あの異端者だけは違うんだろうな。あいつは自分がのうのうと生き延びてるってことが」
男子A「それ以上言うな! 俺まで臆病風に吹かれちまう!」
エレン(異端者? 俺が……)
――――――――――――――――――――――――
ミカサ「……許せない」
アルミン「どうして僕たちに言ってくれなかったんだ! 親友だろ!?」
エレン「お前らに何とかできるような話じゃなかったよ。むしろ三人揃って異端者扱いされて終わりだっただろうな」
マルコ「……だから誰にも助けを求めず、か」
マルコ「けどそれなら、何でジャンを侮辱した? こんな言い方も悪いが、嫌うやつは嫌わせておけばよかった」
マルコ「あんな態度をとってしまっては、エレンを避ける連中に、お前のことを嫌う口実を作ってしまうようなもんじゃないか」 - 108 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/02(日) 01:00:58 ID:xsBN2f7A
- エレン「……それは、俺が弱くなったからだ」
アルミン「弱くなった、って。そんなはずない、ぼくのほうがずっと弱いし、エレンは対人格闘で」
エレン「そういうことじゃねえよ」
エレン「俺さ、ガキのころは友達とか少なくても平気だったんだ。事実アルミンとミカサしかいなかったしな」
エレン「それは俺たちの考えが理解されなかったからだ。外に出たいなんて考えの異端者、理解されるはずがなかった」
エレン「けどここに来て事情が変わった。俺の巨人を駆逐する、外の世界に出るって意見が肯定されたんだ」
エレン「少なくとも、肯定されたように俺には思えた」
エレン「俺は認められた。結果としてそれは勘違いだったんだが、あの時の俺はすげえ嬉しかったんだ」 - 111 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/02(日) 01:08:35 ID:xsBN2f7A
- エレン「けど真実はどうだ? ジャンがいなくなったら、みんな俺を『自分とは違う』って目で見るんだよ」
エレン「そうだ。あいつらまるで、俺を異端者どころか化け物みたいに」
ミカサ「エレン!」ガシッ
エレン「……ミカサ?」
ミカサ「もう、いい」ギュッ
ミカサ「もういい、から」グスッ
エレン「……」
エレン「……うっ、くぅぅ…………」ポロポロ
エレン「うぁ、ぅぁぁぁぁぁ…………」
アルミン「……エレン」 - 115 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/02(日) 01:15:51 ID:xsBN2f7A
- エレン「俺さぁ、ヤだったんだよ……」
エレン「化け物みたいに見られるのは……仲間はずれにされるのは……」
エレン「けど、それでもどうしようもないってんなら……前みたいに戻れないってんなら……」
エレン「俺、もうどうしていいかわかんなくてさ」
エレン「だったらもう徹底的に嫌われちまえって思って」
エレン「それに皆が俺を嫌うなら、俺だって遠慮なく皆のことを嫌いになれる」
エレン「どうしてそんな結論に至ったのか、未だにわかんねえよ……けどあのままじゃ、俺、ダメになりそうで……」
エレン「だから俺、ジャンの死をダシにしてみんなのこと挑発して」
エレン「ジャンが死んだってのに、俺は自分の都合の心配ばっかで……こんな俺、嫌われても仕方ねえよ、無理ねえよ」
マルコ「だからせめてもの罪滅ぼしのために、誰もいない時間を狙ってジャンの墓参りに来てたのか」
エレン「すまねえジャン……あの世で面合わせて謝りたいけど、こんな俺は地獄行きだよな……」
ミカサ「うん、うん……ごめんねエレン」
アルミン「こんなことにも気づけなくて、何が親友ってんだよ……くっそぉ!」 - 117 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/02(日) 01:25:21 ID:v0d20mws
- エレン……
- 118 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/02(日) 01:26:31 ID:xsBN2f7A
- エレン「マルコォ、俺、ジャンにひでえこといっぱいしたよな」
マルコ「ああ、間違いない」
エレン「こんな俺、嫌われて当然だよな」
マルコ「……そうかもしれない」
エレン「けど俺はもともと異端者だったんだから、これが普通なんだよな?」
エレン「普通じゃない俺は嫌われて除け者にされて当然だったんだよな? むしろ今までがおかしかったんだよな?」
マルコ「……」
マルコ「普通の人間であれば、死にたくないと思うのと同じように、嫌われたくない、除け者にされたくないと思うよ」
マルコ「その点からいえば、エレン、お前は普通だったのかもな」
エレン「……マルコ、お前、ひどいこと言うんだな」
マルコ「ああ。お前はジャンを侮辱したからな」
マルコ「ジャンだけじゃない。お前はみんなを侮辱した。僕のことも殴った」
エレン「…………そうだったな」
エレン「ごめんマルコ、ごめんみんな、って……今さら遅いよな…………」 - 120 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/02(日) 01:35:13 ID:xsBN2f7A
- 男子A「おいマルコー、そろそろ飯にしようぜ」
マルコ「ああ、もうそんな時間か」
男子B「おいおいしっかりしろよ。お前は成績6番だぜ? そんなんでどうするんだよ」
……あれから、つまりジャンが死に、エレンの胸の内を聞いてから数ヶ月が経った。
結局エレンを取り巻く環境は変わらず、もはや「死に急ぎ野郎」という不名誉な代名詞はエレンという人名に取って代わってしまった。
エレンは人が変わってしまい、周囲に誰も近づかせないような気配を纏わせるようになった。そんなことになくても誰も近づきゃしないだろうに。
もちろんミカサとアルミンだけはそんなこと気にせず、昔のようにエレンにくっついている。
今では三人揃って異端者扱いだ。エレンがそうなることを望んでなかったのは二人とも気づいていただろう。
ただ、今の状況を良しとしちゃいないだろうが、それでもエレンが未だ壊れずにやってこれたのはミカサとアルミンが絶対に見捨てなかったからだろう。 - 122 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/02(日) 01:40:06 ID:xsBN2f7A
- 男子C「なあお前ら、どこに入団するんだ?」
マルコ「えーと、僕は……」
コニー「……俺は憲兵団かな」
女子A「まあそうだよねー。誰だって死にたくないし……いや、特に意味があってのことではないけど」
男子B「まあ、そりゃ、死にたくはないよな」
マルコ「……」
ジャンの最期を思い浮かべてるだろうに、誰もジャンの名前そのものは口にしやしない。ジャンは本当にいなかったことになってしまったようだ。
成績優秀のジャンでも死ぬときはあっさり死ぬという事実が皆には耐えがたかったんだろう。
今ではジャンの名前を口に出しただけでも異端者扱いだ。僕はそうなりかけたが、自分の身がかわいかった僕は皆と共にジャンをいなかったことにした。
これじゃ僕もエレンのこと言えないよな、そんなことは分かってるさ。 - 125 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/02(日) 01:46:22 ID:xsBN2f7A
- マルコ「ミカサは……どうするのかな……」
男子C「ああ? そりゃ死に急ぎ野郎と一緒に死に急ぎ兵団だろ」
男子B「いくらミカサが優秀でも、そう長くはないだろうな」
女子A「なんで死にたがるんだろうねー」
それとこの状況、非常にマズいことになってると考えるのは果たして僕だけなのだろうか?
エレンを馬鹿にするだけでなく、調査兵団そのものを疎かにしている。
そして異常なまでに死を恐れている。
もちろん普通の人間なら死を恐れる、けどこれはあまりにも……。
憲兵だって事件や犯罪と戦って命を落とした人はたくさんいる。
駐屯兵だって、例えば事故や火災から人命を助けるためにその身を犠牲にした人はいくらでもいる。
僕らは、そんな時にすら命を惜しんでしまうんじゃないのか? - 127 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/02(日) 01:51:19 ID:xsBN2f7A
- マルコ「……お前のせいだぞ、ジャン」
ジャン。君があんな下らないことろで死んでしまってなければ、こんなことにはならなかったんだろうに。
ドッゴォォォォォォォォォォォン!!!!!!!
僕のそんな思いをこめた呟きは、突如として湧き上がった轟音にかき消された。
その音はあまりにも大きく、まるで、とてつもなく大きな何かが、大きくて固い何かを、例えるなら壁のようなものを破壊したかのような。
そんな、音だった。
おわり - 129 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/02(日) 01:55:06 ID:xsBN2f7A
- エレンは馬鹿だけど、頭悪いなりに考えたり悩んだり出来る子だと思います。
鈍感もミカサラヴもキチガイも好きですが、こういうエレンも増えてくれたら僕としては嬉しいです。
それでは読んでくださった皆さんありがとうございました。 - 130 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/02(日) 01:57:52 ID:prqhfvyo
- 乙。面白かったよ
- 133 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/02(日) 02:01:21 ID:SdvwMUDQ
- とても面白かった!
おつです - 141 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/02(日) 06:46:53 ID:V.pnxIvc
- おもしろかったジャン
転載元
エレン「ジャンが死におったwwwwwwwwww」
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/internet/14562/1370085748/
エレン「ジャンが死におったwwwwwwwwww」
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/internet/14562/1370085748/
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コメント一覧 (207)
-
- 2013年06月03日 07:51
- くせえ
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- 2013年06月03日 07:56
- ギャグシナリオで纏めときゃ良かったもんを
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- 2013年06月03日 08:11
- 進撃の巨人の一側面を切りとった感じ。そういった面ではよく出来ている
-
- 2013年06月03日 08:32
- アプリでID表示wwwwwwwwwwあてずっぽうすげぇwwwwww
つかアプリwwwwwwwwww恥ずかしい奴wwwwwwwww
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- 2013年06月03日 08:43
- たまにはこんなのがあるといい。
しかしなんでこんなに米伸びてるんだ
-
- 2013年06月03日 08:46
- なんとなく終わり方は想像ついたから納得したし面白かった
-
- 2013年06月03日 09:02
- 大体最初で展開が予測できたが、こういう系のSS立てる奴は大体最後までそのキャラを突き通すから
この様な終わり方をするSSは非常に珍しく、新鮮に感じた。
このようなSSが増えたらいいな
-
- 2013年06月03日 09:48
- またSSより※欄が面白いパターンか
-
- 2013年06月03日 09:56
- 好き嫌いがあるから批判コメントあるのが仕方ないみたいに書いてる奴、違うからな?このSS文章一つ一つは上手いと思うが構成が下手くそなんだよ。シリアス鬱展開胸くそでも上手い文章なら評価されるって
-
- 2013年06月03日 10:07
- 原型留めてないssなら、そのまま突っ走ればいいのに。
ギャグ→シリアスは使い古されているけど、戻せるラインがあると思うのだけど。
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- 2013年06月03日 10:50
- とりあえず草生やしとけば面白いってか?すでに言われているように、オチもなくつまらん
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- 2013年06月03日 11:05
- おい※116にSS評論家の先生様が降臨なされたぞ、みんな崇め奉れよ
あ、この作品はあまり好みじゃない方でした
-
- 2013年06月03日 11:35
- もう少し後の事まで書いて欲しかったところ
-
- 2013年06月03日 12:30
- どうでも良いがキャラ改変したから叩かれるってのは違うよ
この前の兵士10000万人分のエレンの話もみんな性格が原作のキャラと少しずつ違うし
それなのに肯定評価ばかりだった
要はキャラの改変する方向と話の作り方の問題
-
- 2013年06月03日 12:37
- コメント多過ぎィ!と思ったら案の定荒れててワロタ
アンチでもヘイトでもないのにここまでなるとはある意味すげえ
-
- 2013年06月03日 12:45
- あるあ…ねーよwww
-
- 2013年06月03日 12:47
- ※111 マジで見れるの知らんのか?
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- 2013年06月03日 12:48
- まあ、正直、教官はなにやってたんだと。
このエレンは巨人化したら人類消す方にまわるだろうな。
-
- 2013年06月03日 12:50
- シリアスの場合、どうしても会話文が多くなるから粗が目立つ。それをキャラ崩壊ともいうし、自分語りになってしまう。作者が自分の台詞に酔ってる感じなる。
つか評価されてるSSは荒れてないからな。擁護派よくみてみろ
-
- 2013年06月03日 13:09
- 安定のエレ速コメ欄
あまり面白くなかったな
何をしたいのかは分かるが、掘り下げが浅いと言うより、こんな物でいいか、と手抜きした感じ
-
- 2013年06月03日 13:16
- ハーレムよりは面白かった
それだけ
-
- 2013年06月03日 13:17
- くそ
-
- 2013年06月03日 13:50
- 書いた人がコメしてるんじゃない?だからつまらないのにコメ伸びるんだろうな
-
- 2013年06月03日 13:56
- このSS 書いた人がコメしてるんじゃない?
-
- 2013年06月03日 14:27
- すごい面白いと思ったのに限って叩かれる
意味わかんね
-
- 2013年06月03日 14:52
- ※27
お前の短絡的思考が一番つまらん
-
- 2013年06月03日 14:55
- ↑同意だけど、実際最初の展開は胸Shit悪すぎて俺も飛ばし飛ばしでみてた。
まあ殆どの批評は ハッピーエンドしか許せない奴等の悲鳴じゃないかな
-
- 2013年06月03日 16:24
- これ批判してる人らってただ単に叩きたいだけのように見えて嫌だ
考えさせる終わり方だから賛否両論あるのはわかるけど、思考停止してつまらんの一言で済ませたり、肯定派叩いたりしてるのはどう考えても異常。
肯定派しか認めないというのはどこでも同じじゃね?特にアニメの出来がいいし、原作廚も沸いてるから当たり前だと思う
-
- 2013年06月03日 16:31
- ちゃんとコメント全部見てから言えよ。肯定派も否定派も意見ちゃんと書いてあるじゃないか。
-
- 2013年06月03日 16:38
- う~ん微妙、かな
w使わないで壊れてる感を出せればよかった
-
- 2013年06月03日 17:25
- くそ
-
- 2013年06月03日 17:33
- ここの速報のバッドエンドSSの米欄の批判コメの多さと米欄の伸び率を見ると
いかにバッドエンドが嫌われていてハッピーエンドが好かれているのかがわかるね
自分はバッドエンドもそこそこ好きだけど
-
- 2013年06月03日 17:35
- むしろコナンSS並みにマジキチ貫いて欲しかった気がしないでもない
-
- 2013年06月03日 18:10
- バッドエンドだから酷評されてるんじゃないだろ、、、
-
- 2013年06月03日 18:37
- ここまでコメが多いと名作ということだなw
-
- 2013年06月03日 19:55
- バッドエンドは厨二病にはとても魅力的なんだが?
シリアスとかバッドエンドだとコメが伸びるのは当たり前なんだが?
シリアスとかじゃなくて普通に面白いの書くのは難しいからね
シリアスとかバッドエンドは面白い風の作品作りやすいし見てる方もそこそこで満足できていいと思うで
-
- 2013年06月03日 20:06
- ※135
長くダラダラ書いてるけどお前も否定派を叩いてるだけじゃん
-
- 2013年06月03日 21:19
- その後、ジャンの遺体は掘り出され、そのポテンシャルを元に、サイボーグとして蘇る。
人類の平和を守るため、巨人による脅威を打ち払うため、最強の憲兵として蘇る。
エレン「特捜ロボジャンパーソン?」
お楽しみに!!
-
- 2013年06月03日 22:04
- 巨大樹での葛藤を見るに「仲間がほしい」「化物扱いされたくない」って感情はあるんだろうが
こんな自己中な行動に走るほど弱くはないよなあ、エレン
でもモブ達のジャンとエレンに対する評価は案外ありそうだと思ってしまった
-
- 2013年06月03日 23:04
- 俺が死んだら誰か話題にしてくれんのかな。
-
- 2013年06月04日 00:20
- ちょいちょいハーレムつまらんってコメあるけどさ
それに限ってはただ趣味が合わないってだけじゃない?
どんなジャンル・テーマだろうが書く人が上手ければ賞賛されるでしょうよ
-
- 2013年06月04日 00:36
- 普通に面白く感じたけどなぁ?
-
- 2013年06月04日 00:55
- 面白くない〜つまらない程度のSSならそっ閉じで終わりだろ。沢山の人がわざわざ批判したくなる程の出来栄えだったんだよ、このSSは。
好みじゃないものを徹底的に叩くようなキチガイも流石にこんなには居ないわ
-
- 2013年06月04日 02:06
- これで面白いと感じるやつは中2病
-
- 2013年06月04日 03:27
- これの8割型のコメは SS の作者
-
- 2013年06月04日 06:15
- 読んでないけどコメント数凄いからパピコ
-
- 2013年06月04日 11:21
- ※150それはちがうよ まぁ君みたいな人にはわからないんだろうね
-
- 2013年06月04日 15:58
- 理由のある批評をしてる奴は大体普通の奴よりも文章を読み込んでる
-
- 2013年06月04日 16:04
- ※147って無駄に歯がキレイで不気味だったよね
-
- 2013年06月04日 17:27
- 104期生全員死んでくれたら評価もできた
-
- 2013年06月04日 18:53
- つまらんとか言ってる奴は
鬱ENDが理解出来ないオコサマか
ブヒブヒ言ってる萌え豚だろ
>>1乙
-
- 2013年06月04日 20:03
- ※158 根拠の無いレッテル貼りはやめような。ついでに、バッドエンドだからつまらないって言ってる奴は居ないぞ〜?擁護したいからってすり替えしても余計に評価下がるだけダゾ☆
-
- 2013年06月04日 22:51
- 最初の数行で読むの止めたけど……これ、アンチエレン?
-
- 2013年06月04日 23:28
- このコメント欄の眺めを見て判断できないのか
と言おうかと思ったがこのコメ数じゃ無理ないか
-
- 2013年06月05日 00:19
- 中々ちゃんとしてて面白かったジャン
ってか俺死んでるジャン
-
- 2013年06月05日 00:24
- 全部読んだ上でつまらん。
エレンはここまで馬鹿じゃないと思ってる見解の相違だろうな。
つまらんって言ってる奴はゴミ、みたいなコメントしてる奴は自分と違う感性を認めきれないのかね。
嫌いなら読むなって奴も、読まないと好きか嫌いかの判断も出来ないって事わからないかね?
-
- 2013年06月05日 03:12
- 割と考えさせる話だと思うし、それなりに面白かったよ
漫画でなく現実として考えると、実際に死と向かい合ってる生き方をしてる人間なら、
死の恐怖を克服したつもりでも、ちょっとしたきっかけで狂気に嵌ることが有ってもおかしくなさそうだし
ただ波長の合わない人には、不快なSSだろうとは思うわ
原作のエレンならまずこうはならないだろうしね
-
- 2013年06月05日 03:36
- ジャンが死んだ場合というアナザーストーリーだろ?
それを読んで感想ならいいが
批判は※欄の質?みたいなのが落ちると思うなと
バッドは個人的には苦手だが
あくまでも個人的な話
逆に考えるんだバッドでもいいさと
ハッピーエンドだと何だろ?
ジャンが生きてた!やったね!みたいなの?
-
- 2013年06月05日 04:44
- これがおもしろいと思ってる奴は可哀想
中途半端で稚拙な作品
-
- 2013年06月05日 12:32
- マルコウゼェ
-
- 2013年06月05日 22:01
- なんかエレン以外の奴にすっげーむかついた
-
- 2013年06月05日 22:26
- 面白かった
なぜか道徳の教科書を思い出した
-
- 2013年06月05日 23:22
- これはヱレンだな
なんか死に急ぎ野郎ってのが
独り歩きしてできた作品っぽい
終わり方が少しすっきりしてるから
読後感の良さだけみると評価高くなるのかもな
それ以上にエレンのキャラの違和感があるけど
エレンとジャンの立場が逆だと普通すぎてつまらないか…
少なくともエレンじゃなければもう少し評価が高かったのでは
でもエレン以外に対してムカつく人が居るほど
読ませるというか共感される描写はできてるんだろうな~
チープすぎると思う人はいるかもしれないけど
-
- 2013年06月06日 00:21
- 進撃にしては珍しい真面目な内容だったな
あとお前ら、しね
-
- 2013年06月06日 16:17
- これがリアルとか言って奴wwww
他の人なら〜じゃなく、自分がエレンの立場でこんな出来事があったらどうなるか考えてみろよ?流石にこの選択はしないだろ(笑)嫌われてるならとことん嫌われてやろうとかwwwテラアホスwwww
-
- 2013年06月06日 18:50
- 米伸びすぎ!!
-
- 2013年06月08日 17:27
- 普通の読み物としておもしろかった。
実際にジャンが死んだ場合、エレンに直接反発できるような奴いないからこうなることも想像できるわ。エレンは一番思考回路おかしそうだしな。
不快になった人は感情移入しすぎだろ。
-
- 2013年06月09日 22:43
- ※174 あるあ……ねーよ
-
- 2013年06月12日 23:34
- 実際、エレンはジャンが居ないとダメだろうな
挑発にのってくれるジャンが居るから問題児二人の喧嘩で片付いているけど、そうでければ、内地志願者の傍で聞こえよがしに悪態を吐くイヤな奴でしかなくなるから
このSSみたいな阿呆な理由じゃなく、単純に嫌われ者として孤立すると思う
-
- 2013年07月12日 07:17
- このみんなのコメントがまさにssの内容と一致してんジャンwwwwwww
ssは嫌われ者として孤立しましたwwwwww
この反応まで想定に入れてたとしたら作者は神やなwwwwwwwwww
まあ、モブのみんなはいつまでも悪口言ってればいいんじゃないのwwwwwwww
俺的には前半のギャグと後半のシリアスのバランスが良くて好きだ
-
- 2013年07月13日 00:46
- 嫌われ者なら嫌われ者で通せよ。
中途半端でつまらなかった。
-
- 2013年07月20日 19:24
- エレンの主張に対しての感想はなく、ここのやつらは胸くそ悪いとか、キャラ改変ひどいとかそうこと表面的の事しか言わないのな(笑)
-
- 2013年08月03日 22:07
- 良いと思うよ
-
- 2013年08月05日 23:27
- ※132 それってアニの言葉に似てるな
-
- 2013年08月07日 14:26
- ごめん、糞つまらん
-
- 2013年08月08日 17:36
- ○カサ「これでエレンは私のモノ、もう訓練兵の雌豚共にエレンが誘惑される事もない。
ジャンには申し訳ないけど、エレンの貞操を守るためにはああするしかなかった。許してほしい。」
-
- 2013年08月10日 07:03
- ※176
それは違う エレンはジャンがいなければ表立って内地志向を批判したりはしない
というか、内地を選びたい気持ちは分かっている。ただ戦わないことをよしとしないだけ
調査兵団やその歴史、人類の努力や成果を、壁の外への希望を諦めたり否定するのをよく思わない
-
- 2013年08月10日 07:04
- SS自体はよくあるキャラ改変もので、タイトルの時点でそれは知れてるからまあ… ってところかな?
弱いながらも一応奇行の理由は示されてるし、ミカサとアルミンだけでも戻ってくれただけマシか
でもそういう状況になったらマルコも事情を知ってるわけだし、他のメインキャラとかも戻ってくるのが筋だと思う
何より一番のネックは、作者が最後のコメントでエレンのことを馬鹿扱いしていて、しかもそれが話の基盤だってところかな?
エレンは直情的なところがあって誤解されやすいけれど、決して馬鹿ではない。むしろ賢い
仲間のことが関わると我を忘れたりもするけれど、基本的には冷静で時には狡猾ともいえる部分をも持ち合わせている
このSSでキャラ改変をマイナスに捉えられたりしているのは、まず根本の解釈が違っているからじゃないかな?
分かっていて違うものにするのと、最初から違うのでは、やはり印象が変わるからね
皆進撃が好きだから、そういう読み込みの足りなさみたいなものが鼻についたんだと思うよ
実際そういうコメントも米欄に散見されるしね
-
- 2013年08月18日 23:54
- 皆は批判してるけど俺は好きだよ感動した
-
- 2013年08月19日 16:52
- よくできてると思う
面白かった
エレンはこういう一歩間違うとキチ○イ扱いされそうな危うさも含めて魅力だと思うんだけどな
-
- 2013年08月19日 18:37
- 訓練兵や壁の中の人の心情とか、作者よく考えてるなって感じた
調査兵団を壁の中の人々がそう思っているか、ってのも進撃を面白くしている要因だもんね
最後のコメはエレンが持ってる危うさってのをいいたかったのだろうか?
こういう極端な行動に出ちゃうこととか・・・?
批判はあれか、エレンが嫌われてることに怒ってるの?
稚拙とか言われてるけど、この作品以上にありえなくて稚拙なのってハーレムものとかクリスタ等の女の子とのエレンの絡みじゃねw
-
- 2013年08月20日 14:07
- 胸糞わるい
-
- 2013年08月25日 22:51
- キャラの行動に違和感ありまくり。
わざわざ自分から嫌われようと
死人の悪口叩きまくるとかアホすぎる。
でも、モブ訓練兵の現実に直面した心理は
うまいと思う。メインキャラ達がなんか残念。
-
- 2013年08月26日 19:10
- 最初見た瞬間エレンをバカにしてるようにみえて怒り狂った
-
- 2013年08月27日 17:17
- 訓練兵(ごく普通の人)の物の考え方に焦点に合わせていたのはなかなか面白いと思った。
エレンの胸糞悪い展開は嫌いではないけど後半のシリアスの説得力が薄れるので勿体無いなぁと。
蛇足だけど作品に対しての賛否は好みの問題があるから意見が別れるのは当然。
でも肯定派だろうが否定派だろうが人を乏していいことにはならない。
-
- 2013年08月30日 21:41
- エレンが草生やしてジャンを馬鹿にしてた理由が弱いのが一番マイナスだと思った
あっと驚くような理由があれば、感動されたり逆に持ち上げられてたかもしれない
ただなんかジャンの悪口を草生やしながら言うっていうワンアイディアから膨らまして作っただけって感じがしてしまう
そう見えちゃうのは本当に悪口を言う理由付け、動機付けが不自然で説得力が弱いからだと思う
あとは結末のカタルシス不足ってとこが不評の原因かもしれない
-
- 2013年08月30日 21:44
- 付け足すとエレンが実はめちゃくちゃジャンに対して友情を抱いていて、悲しみすぎておかしくなってた、
とかってオチだったらベタだけどカタルシスがあったし好評だったんじゃないかと思った
結構それを途中で期待したんだけど肩透かしみたいになってしまった
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- 2013年08月31日 01:05
- あのままエレン巨人化で草はやしながら皆殺しとかのほうがよかった気がする
半分顔なしにいらいらした
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- 2013年09月22日 03:13
- こういう最初の方でギャグ調でキャラ壊しといて最後シリアスでしめるのってたまにあるけど、不自然でおもんないわ。
興味を引くためにトンデモな冒頭にしてるんたろうけど、シリアスやるなら徹頭徹尾にすればいいのに、だから過剰宣伝されたゲームのように批判が多いんだよ。
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- 2013年10月07日 05:35
- 前半のエレンのkzっぷりが最高。
後半の周りのkzっぷりが最高。
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- 2013年11月10日 14:34
- 引き伸ばした割にはエレンの告白がもったいなかったな…マルコのキャラは悪くないと思う
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- 2014年02月13日 05:59
- ※145
超読みたい
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- 2014年05月02日 17:32
- コメ欄エレン厨湧きすぎw
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- 2014年08月11日 04:42
- つまらん
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- 2014年09月23日 13:34
- なかなか見ない類の話だからあ~なるほどなぁと思った
できれば、エレンが巨人であるとなった時の周囲の反応を見たかったかな
・・・あ、でもマルコ死ぬか
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- 2014年11月12日 00:29
- リアルだね
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- 2016年07月07日 18:36
- 面白かった
主人公とは反対のキャラがいなくなったら困るわな
※194
それコニーが言ってるじゃん
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- 2017年01月03日 12:07
- コニーが言ってたからなんだよw
オチとは関係ないだろ
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- 2017年05月13日 12:58
- よく見るとエレンはジャン以外だと女子しか貶してないな。
ミカサ→「知ってるよwwwwwwwお前は俺の母ちゃんかってのwwwwwwwwwwwwwww」
クリスタ→「お前は俺の何なの?wwwwwwwwwwww勝手に人の気持ち悟ったようなこと言っちゃってwwwwwwwwwwwwwww神様にでもなったつもり?wwwwwwwwwwwwwみんなから天使だの女神だの言われてその気になっちゃったとか?wwwwwwwwwwwwww」
サシャ→「当たり前だろwwwwwwwww頭の中まで芋になったってか?wwwwwwwwwww」
アニ→「フォロー?wwwwwwwwwwwwごめん何言ってるかさっぱりわかんねwwwwwwwwwww」
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- 2019年09月10日 16:13
- エレンがさいしょ許せなかった。
マルコ~~~~~!!