P「たかね酒?」貴音「はい」
- 46:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/10(日) 18:12:05.88 ID:kue4VFHF0
P(765プロに入社して、貴音のプロデュースを始めて数年……)
貴音「あなた様、私、成人いたしました」
P「うん、そうだな。おめでとう貴音!」
貴音「ありがとうございます。……ということで、前々から一度、試してみたかったことがあるのですが」
P「試してみたいこと? なんだ?」
貴音「あの……、お酒を……」
P「ああ、酒か……いいんじゃないか? 暴れたりしてスキャンダルにならない程度なら」
貴音「なんと、それは真ですか!」パァァ
P(わざわざ俺に許可を取らなくてもいいのに……でも、
大人になったってことがそんなに嬉しいのかな。貴音も意外と、子どもっぽいところがあるんだなぁ)
数時間後
貴音「……んっ……」ズイッ
P「……ん、って……ち、近い近い顔が近い!」
貴音「のんひぇくだひゃい、こほへてしまいまう(飲んでください、零れてしまいます)」
P「……ど、どうしてそうなるんだ……!?」
- 50:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/10(日) 18:23:05.14 ID:kue4VFHF0
P(……最初は、ごく普通だったんだ)
P(俺は音無さんのロッカーの中に、いただきものの割と高級な清酒が隠されていることを知っていた。
だから、『それじゃあ貴音の成人祝いに開けちゃおうか』ってことになって、それで……)
トットット……
貴音「……これが、お酒なのですね……!」
P「気分が悪くなったら、すぐ言うんだぞ」
貴音「はい! それでは……、あなた様?」
P「うん……乾杯」
チンッ……
貴音「ふふふ……では、いざ!」グイッ
P「お、おいおい! 一気飲みなんて……」
貴音「……ふふっ。真、美味でございます」
P「あ、意外といける口なのか……? 味なんてわかるの?」
貴音「ええ……なんとなく、ですが」
P(という感じで、このときの貴音はいつも通りだったんだけど……)
- 53:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/10(日) 18:32:43.91 ID:kue4VFHF0
貴音「あなた様も……」
トットット……
P「ああこりゃすまないね。あはは、アイドルにお酌してもらうなんて、
プロデューサー冥利に尽きるというか……役得だなぁ」
貴音「ふふっ、何を言っているのですか……」
P「世界一美味いよ。ああほら、貴音も……」
……
貴音「……あなたさま」
P「だ、大丈夫か? 目がとろーんとしてきてるけど」
貴音「ふふっ、ふふふふっ! わ、私、なんだか、気持ちが高ぶってまいりました」
P「……もう、この辺にしておいたほうが」
貴音「何を言っているのですかっ! わたくしはまだ……、ひっく」
P「……」
P(可愛い)
P(明日はオフだし……もう少し様子を見るか……)
- 56:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/10(日) 18:43:05.57 ID:kue4VFHF0
貴音「……ふふ」
P(ほんのりと色づいた頬。潤う瞳……。
いつもだったら陶器のようにすべすべで真っ白な首が、少しだけ汗ばんで赤くなっている)
P(いつにも増して……色っぽい……)
貴音「あなた様、猪口が空になっておりまひゅ」
P「え? お、俺はもういいよ。明日も仕事だし……」
P(嘘だけど……万が一、ふたりとも泥酔してしまうわけにはいかないからな)
貴音「……そう、ですか」
P「う……」
貴音「では私は、ひとりで……」
P「う、嘘嘘! もう少し付き合うよ!」
貴音「……ふふっ、ふふふ……あなたさまなら、そう言っていただけると、私、信じておりました♪」
P「あはは……」
- 59:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/10(日) 18:50:23.81 ID:kue4VFHF0
……
貴音「はやー……」コクッコクッ
P「貴音、舟漕いでるぞ……もう眠いんじゃないのか?」
貴音「ん……」フルフル
P(か、可愛い……。貴音はロリ属性だったのか。でも……)
P「……さすがに、ここらでお開きだな。家まで送っていくよ」
貴音「……いやです」
P「だけど……」
貴音「……」
貴音「……申し訳、ござ……せん。でも……」
P「……」
貴音「せめて……あと、一口だけ……ひっく。そうしたら、あなた……ま、の言うとおりに……」
P「……うん、わかった」
- 63:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/10(日) 18:58:43.46 ID:kue4VFHF0
……ピチョンッ
P「これで……最後か。あはは、音無さんに怒られちゃうな」
貴音「……」ポー
P「……貴音? 本当に大丈夫か?」
貴音「……あなたさま」
P「ん?」
貴音「私達が、初めて出会ったときのこと……覚えて、おりますでしょうか」
P「……ああ、もちろん」
貴音「ふふっ、ふふふ……私、つい、あなた様のことを、
ヘンタイ、なんぱ様などと勘違いしてしまって……」
P「あはは……そりゃあまぁ、仕方ないよ。俺、あんな風にまじまじと見つめてたんだから」
貴音「……でも、あのとき、私は……あなた様の視線を、心地良いと感じておりましたよ」
P「……」
貴音「……そして、それは……あれから数年経った、今でも……変わりありません。
いいえ、むしろ、より……一層……わ、私は……」
P「た、貴音……?」
- 66:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/10(日) 19:06:20.42 ID:kue4VFHF0
貴音「……ふふ。お酒というのは、真、面妖な飲み物ですね」
貴音「普段、秘めているようなことも、心に留めておくことが出来ず……
ついつい、口から零れそうになってしまいます」
P「貴音……」
貴音「……あなた様。私は、たしかに……あなた様の言うとおり、酔ってしまったのかもしれません」
P「……そうだろうな。顔も真っ赤だ」
貴音「体が、ふらふらします。これではダンスも踊れません、歌も……歌えません。
私は……アイドルになれません……」
P「……」
貴音「……ですから」
貴音「今から出る言葉は……アイドルの四条貴音ではなく……」
貴音「……ただの、貴音自身の言葉として……聞いてください」
P「……うん」
貴音「……あなた様」
貴音「少しだけ……、お体を借りても、よろしいでしょうか……?」
- 69:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/10(日) 19:17:23.17 ID:kue4VFHF0
P「……ああ。こんな俺でよければ」
貴音「……こんな、などと言わないでください。
他でもないあなた様がそんなことを言ってしまうと、私、自分がみじめになってしまいます」
P「な、なんで貴音が?」
貴音「……」プイッ
P「あの……」
貴音「……初めてふたりでお月見したあの夜から、ずっと……相も変わらず、あなた様はいけずです。
私の気持ちにも、本当は気づいていられる癖に……」
P「あ、あはは……なんのことだか」
貴音「……ふふっ。でも……」
トスン……
P「……!」
貴音「そんなあなた様だからこそ……わたくしは……」
P「……」
P(……貴音が、熱く火照った身体を、俺の体に寄りかけてきた)
P(女性にしては背が高く、いつも堂々としている貴音だけど……
このときだけは、なんだか……いつもより随分、小さくて……、まるで少女のように、感じられてしまった)
- 73:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/10(日) 19:25:39.32 ID:kue4VFHF0
貴音「……あなた様に抱かれて飲むお酒。一体、どのような味がするのでしょうか」
P「さ、さぁ……きっと、変わらないと思うぞ」
貴音「……ふふっ。では……確かめてみるといたしましょう」
クイッ……
貴音「……」コク
P「……? 全部、飲まないのか? てっきりさっきみたいに、一気飲みするのかと」
貴音「……今は、少しでも長く……このお酒の味を、味わっていたいのですよ。それに……」
P「それに……?」
貴音「……それに、これを飲み干してしまったら……」
貴音「この、夢のような時間が……、終わってしまいますから」
P「……」
貴音「ふふっ、ふふふ……♪ 真、美味でございます……♪」
P(もうどうにかなっちゃいそう)
- 77:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/10(日) 19:34:56.99 ID:kue4VFHF0
貴音「……あ」
P「ど、どうした?」
貴音「私としたことが……申し訳ござ……ひっく。せん……」
P「え? なんのこと?」
貴音「……わたくしばかりが……お酒を楽しんで……あなたさまのこと、考え……ずに」
P「いやいや、気にしなくていいよ。俺も、もう十分飲んだし……
それに、結局、貴音が持ってる猪口の中の酒で最後だしさ」
貴音「それは、いけませんっ! ひっく……」
P「……なんか、また急に、酔いが深くなってないか?」
貴音「…………そう、かもしれませんね。
私は何よりも、この状況に、酔っているの……かも……ふ、ふふふっ、ふふっ♪」
P「お、おい……大丈夫か──
貴音「あなた様っ」
P「え……」
貴音「……私、良いことを思いつきました。少し、じっとしていてくださいませ……」
P「は、はい……」
- 79:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/10(日) 19:37:41.66 ID:zVfNWLSF0
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
- 81:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/10(日) 19:43:11.69 ID:kue4VFHF0
貴音「……」クイッ
貴音「……ん……」
P「……?」
P(……残ったお酒を口に含んだと思ったら、じーっと、こっちを見つめて……)
P「な、何をしてるんだい?」
貴音「……んっ……!」ズイッ
P「……ん、って……ち、近い近い顔が近い!」
貴音「のんひぇくだひゃい、こほへてしまいまう(飲んでください、零れてしまいます)」
P「……ど、どうしてそうなるんだ……!?」
貴音「……いっひょに、おひゃけ……(一緒に、お酒……)」
P「い、いんですかっ!?」
P「じゃなくて! さ、さすがにまずいだろ! そんなことしたら、く、口が……」
貴音「……」
貴音「……わたくひは……」
貴音「しょれでも……かまいまひぇん……」
- 89:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/10(日) 19:49:50.69 ID:kue4VFHF0
P「……ごくり」
P(……た、貴音から、目が離せない)
P(い、いいのか? 本当にこんなこと……いいのか!?)
???(いいんですよ)
P「え……?」
???(据え膳食わぬは男の恥です。あなたはこれまで、随分頑張りました。だから……いいんですよ。
たまには良い思いをしたって……バチは当たりません)
P「あなたは……」
???(俺のことはいいんです。それじゃあ……ご健闘を祈ります。チャオ☆)
P「……貴音」
貴音「はひ……」
P「……覚悟を決めたよ」
貴音「そ、しょれでは……」
P「ああ……いただきます……!」
貴音「……!」コクリ
- 92:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/10(日) 19:56:13.66 ID:kue4VFHF0
貴音「……」
P「……」
ちゅっ……
貴音「……んむ……!」
P(……貴音の唇の柔らかさを、この唇で感じる)
P(頭がボーっとする。気持ちがよくて……、たったこれだけで、酔ってしまいそうだ)
ちゅ、ちゅぷ……
P(でも、これじゃあ……なかなかお酒が飲めないな)
P「……っ、たか、ね……」
貴音「……?」
P「……唇、閉じたままじゃ……飲めないから。口、開けてくれるか?」
貴音「……!」
- 129:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/10(日) 21:49:31.75 ID:WmoU6wEr0
貴音「……」
貴音「…………あー、ん……」
P「……」
貴音「……っ、……」
こくっ、こく……
P(貴音の口内に含まれた酒が、唇を伝って、少しずつ俺の口の中に入ってくる)
P(……不思議だ。さっきまで飲んでいた酒と、なんら変わらないはずなのに……美味い。
これまで飲んだ、どんな酒よりも……美味しいよ)
ぽたっ……
P(でも、こんな飲み方なんて初めてだから、やっぱり中々うまくいかないな)
P(……貴音の唇の端から、お酒が零れてしまっている。もったいない……)
ぺろり
貴音「……!!!」
- 132:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/10(日) 21:56:46.43 ID:WmoU6wEr0
貴音「あにゃひゃさま……!? ひゃっ……な、なにを……!?」
P「喋っちゃだめだよ。口の中、まだお酒が少し残ってるんだろ?」
貴音「……」
P「ちゃんと全部、一緒に飲もう。だから……」
貴音「…………かひこまり、まひた……」
ちゅぷ、つつー……
貴音「んっ……や、やぁ……!」
P(唇の端から、あごにかけて)
P(首すじにも……)
P(……貴音は今、どんな顔をしているんだろう?)チラッ
貴音「……っ! ……!」
P(……可愛いな。いつもはどちらかというと、綺麗とか、美しいって言葉が似合うけど)
P(目を細めて、お酒が零れないように一生懸命口を押さえている今の貴音は……、本当に、可愛らしい)
- 136:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/10(日) 22:04:35.27 ID:WmoU6wEr0
ぺろっ……
貴音「ん、んんっ……!」ゾクゾク
P「……貴音」
貴音「……?」
P「それじゃあ、今度こそ……最後まで、飲ませてくれるか?」
貴音「……、……ん……」コクン
……
ちゅっ、……つぷ
貴音「はぁ……はぁ……! あ、なた様……」
P「ん?」
貴音「いかがですか……貴音、酒の……お味は……」
P「たかね酒?」
貴音「……はい」
P「……最高だよ。夢中になりそうだ……」
- 138:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/10(日) 22:06:18.48 ID:UlRo/L8R0
酒のみたくなってきた
- 142:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/10(日) 22:10:10.04 ID:WmoU6wEr0
P(……気が付いたときには、もうすっかり、貴音の口の中にはお酒が無くなってしまった。
ついつい、夢中になりすぎてしまったみたいだ)
P(だけど……まだまだ、味わいたい。でももう酒も無いし……どうしたらいいかな)
P(──そうだ!)ティン
P「……貴音」
貴音「え……?」
にゅるっ
貴音「……!!」ピクッ
P(……口内に残った酒を舐めきるために、舌を伸ばしてみたら、
貴音は意外にも、すんなりと受け入れてくれた)
P(いや、違うか。ほんの少しだけ、貴音の身体が固くなった……気がする)
貴音「あ、……なた、さま……! い、いけません、それ……以上は……!」
P「でも、まだ酒の味がするし。最後まで飲ませてくれよ」
貴音「……、……!」
- 143:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/10(日) 22:17:22.34 ID:WmoU6wEr0
P(……ぷるんと弾む、潤った唇)
P(ときおり絡めてくる、ざらざらとした貴音の舌……)
P(つるつるとした歯茎、柔らかな頬の内側……)
貴音「……あ、い、……いけ、ません……っ」
P(そのすべてから、酒の味がする)
P(世界中のどんな酒よりも、俺を酔わせる……貴音の、酒の味だ)
貴音「わ、私……もう……」
P「……何がいけないんだ?」
貴音「で、ですから……──!」
ぴくんっ……
貴音「……! あ、あ、……あなた様っ!!」
- 145:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/10(日) 22:22:33.20 ID:WmoU6wEr0
貴音「だ、抱きしめてくだっ……さいっ!」
貴音「抱きしめて、頭を……撫でて……!!」
P「……ああ」
貴音「あなたさま……!」
貴音「……────っ!!」
──────
────
──
- 147:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/10(日) 22:28:13.69 ID:WmoU6wEr0
* * *
貴音「…………」
P「あの……」
貴音「……私、あのような羞恥を人前でさらしたのは……初めてでございました」
P「……すみませんでした。俺、酔ってたみたいで……調子に乗りました」
貴音「あ、あなた様という人はっ!」キッ
P「はいぃいっ!」
貴音「……どうして、謝ったりするのですか……」
貴音「たとえ酔いがあったとしても、一度言ったことには、行動したことには……
黙って責任を持つというのが、男というものです。
私のプロデューサーは、そのようなお人のはずですっ。それなのにここにきてまた……!」クドクド
P「ごご、ごめん! あ、ああいや違う! ごめんじゃないな、えーっと……」
貴音「……」ジトッ
P「……ごほん! えー、それじゃあ、貴音……」
貴音「……! は、はい……」
- 149:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/10(日) 22:34:34.67 ID:WmoU6wEr0
──────
────
──
貴音「……♪」
P「……ご機嫌だな」
貴音「ええ、それはもう……」
ぎゅっ
貴音「……私は、本当は……、ずっとこうしていたかったのかもしれません」
P「……こう、って?」
貴音「……こうやって、あなた様と手を繋ぎ……、隣り合って、同じ道を歩むことを……」
P「……そっか。本当のことを言うとさ、俺も──」
貴音「あなた様」
P「……」
貴音「ふふっ、それ以上は、今はお止めください。
私、胸がいっぱいで……飛んで行ってしまうかもしれませんから」
- 152:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/10(日) 22:43:36.75 ID:WmoU6wEr0
貴音「ハートがきゅんきゅん……いつか、あなた様が言っていましたね。
恋焦がれ、胸が締め付けられる様子を、こう表現するのだと」
P「あはは、そんなことも言ったっけな」
貴音「あの頃の私は、ただなんとなく、納得したつもりでいましたが……
今の私なら、それがよくわかる気がいたします」
貴音「……この胸に生まれた気持ち。今も大きくなっていく、
私の心を締め付ける、この気持ちこそが……恋であり、愛なのであると」
P(こ、こんなに積極的に、自分の思いを口にする子だったっけ?)
P(……まぁ、そっか。だって貴音はまだ、二十歳になったばかりの……女の子なんだもんな)
貴音「……ふふっ。あなた様。もうすぐ、また、春がやってまいりますね」
P「……うん、そうだね」
貴音「冬が終わり、桜が咲き誇る頃になったら……
私達が出会った、あの場所で……お花見でも、いたしましょう」
P「お、いいな。今度はまた、酒でも持っていって……花見酒でもしようか」
貴音「……ふふふっ、楽しみにしております♪」
- 153:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/10(日) 22:47:45.44 ID:WmoU6wEr0
P(なんて言って……今や貴音も有名なアイドルだから、そうそう簡単にはいかないだろうけど)
P(……でも、今は。面倒くさいことを考えず、夢だけを語っても……、いいよな)
P「……ところで、貴音」
貴音「はい」
P「もう酔いも覚めたのか? さっきあんなにふらふらだったわりには、
意識もはっきりしているみたいだし、普通に歩いてるけど……」
貴音「……あなた様」
P「え?」
貴音「私を、ここまで育ててくださったのは……他でもない、あなた様ではありませんか」
P「うん? どういうことだ? えーっと、俺が育てたって……それはつまり……」
P「……」
P「……あ、あはは! もしかして、さっき酔ったように見えたのも、全部、演技だったりしてな!」
貴音「……ふふっ、それは……」
貴音「とっぷしーくれっとですよ、あなた様。ふふ、ふふふっ……♪」
おわり
- 157:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/10(日) 22:53:56.20 ID:WmoU6wEr0
たかね酒と聞いてワカメ酒が浮かんだけれど、お姫ちんにはまだ生えてないからこういう形になりました
支援してくれた方保守してくれた方ありがとう
- 161:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/10(日) 22:59:54.34 ID:x7smgY4a0
はえてないのか…はえてないのか!
- 166:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/10(日) 23:13:41.81 ID:1mThVmwa0
乙
貴音が愛しくてたまらなくなったわ
- 98:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/10(日) 20:02:51.56 ID:3+w4VKLK0
sie
- 100:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/10(日) 20:04:24.03 ID:zVfNWLSF0
>>98
gj
- 101:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/10(日) 20:05:06.25 ID:oNrKA8Z30
>>98
すんばらすぃ!
- 104:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/10(日) 20:13:52.96 ID:AgJh514L0
>>98
いいセンスだ
◆以下、おまけ(小ネタ)になります。
すんばらすぃ!
転載元
P「たかね酒?」貴音「はい」
http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1362894989/
P「たかね酒?」貴音「はい」
http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1362894989/
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コメント一覧 (49)
-
- 2013年03月11日 00:22
- くちびるおいしそう
-
- 2013年03月11日 00:23
- 美女には月と日本酒が似合う
-
- 2013年03月11日 00:23
- さすがに最初のあれはカットされたかw
貴音かわいいよ貴音
-
- 2013年03月11日 00:23
- 素晴らしい
オレもたかね酒に溺れてみたい
-
- 2013年03月11日 00:24
- わかめ酒と聞いて
-
- 2013年03月11日 00:25
- おもしろかった乙
-
- 2013年03月11日 00:26
- 素晴らしいではないか!
-
- 2013年03月11日 00:30
- 貴音「……」プイッ を
貴音「……」ブリッ
に読み間違えました。訴訟
-
- 2013年03月11日 00:40
- やたら表現が艶っぽい
-
- 2013年03月11日 00:44
- 可愛いというかこの貴音は艶っぽいなぁ
魅力に酔いそうだ
-
- 2013年03月11日 00:48
- そうか、生えてないのか!
-
- 2013年03月11日 00:50
- 良かった
でも最初のはダメだったか
-
- 2013年03月11日 00:50
- 良かった
でも最初のはダメだったか
-
- 2013年03月11日 00:52
-
貴音は左側に座ってるイメージなんだが、まぁどうでも良いかw
だがしかし北斗は何してんだよw
-
- 2013年03月11日 01:00
- ロリ属性の貴音‥‥
アリとおもいました(コナミカン)
-
- 2013年03月11日 01:18
- 途中はらみーが出てきたな。
-
- 2013年03月11日 01:28
- 全部演技かー、素であって欲しいんだけどなー、酒弱いおひめちんかわいいなー
でもなー、麺用でみすてりあすな貴音もなー、やっぱり魅力的なんだよなー
はやー・・・、困ったな・・・、
うーん、どっちのおひめちんちnも捨てがたいから両方におにんちん握ってほしいなぁ
-
- 2013年03月11日 01:30
- 困ったなぁ・・・
-
- 2013年03月11日 01:37
- いいなぁ…酒飲みたくなったなぁと思ったが
わずかでも酒飲むとお腹壊す体質だからダメだぁー…
-
- 2013年03月11日 01:42
- イラスト!おい!
それどこの店だ!俺も行くぞ!
-
- 2013年03月11日 02:07
- 妖艶な…!
-
- 2013年03月11日 02:24
- 生えてないとかないわー
とはいえ生えてても貴音ではわかめ酒にはならんな、色的に
-
- 2013年03月11日 03:31
- いやらしいなあ
-
- 2013年03月11日 03:41
- 20歳超えて生えてないとかそれもうなんかの病気だろ多分
とりあえず生えてるべきだと主張しておく
-
- 2013年03月11日 03:50
- ※24
お前は無毛症も知らんのか
-
- 2013年03月11日 04:30
- いいねェいいねェ最ッ高だねェ!!
あ~、お姫ちんにお酌されたい…
-
- 2013年03月11日 06:29
- 女性の無毛症て案外多いらしいね
本人にはコンプレックスらしいけど素晴らしいよね
-
- 2013年03月11日 06:30
- アバ茶を期待してたのに…
-
- 2013年03月11日 07:02
- ところで、何故チャオ☆が・・・・・・?
-
- 2013年03月11日 07:19
- 貴音はかわいいのぅ。
チャオ☆・・・。一体何者なんだ(棒)
-
- 2013年03月11日 07:51
- チャオ☆…あんたもう人間じゃねぇよwww
-
- 2013年03月11日 10:09
- 口移しとかキモいだけなんだが
-
- 2013年03月11日 11:27
- すんばらしい。
途中のチャオ☆で「おい!w」と思ったけど雰囲気壊れなくて良かったw
-
- 2013年03月11日 12:30
- 最後の絵の赤羽根Pの腕マッチョじゃね?www
-
- 2013年03月11日 12:50
- ワレメ酒。
-
- 2013年03月11日 13:05
- とろけそうだ
ピヨかと思ったらチャオ☆だった
-
- 2013年03月11日 14:21
- ロッカーから勝手にって、普通に窃盗罪じゃね?
-
- 2013年03月11日 14:53
- チャオ☆
-
- 2013年03月11日 15:29
- 寝ちゃって乙できなかったので
乙
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- 2013年03月11日 16:57
- お姫ちんカワイイ!
とても、いいSSだった!
ほくほくが、いいやつだった!
本当に貴音には幸せになってもらいたい!
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- 2013年03月11日 19:55
- ふむ・・・いいな
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- 2013年03月11日 21:43
- 若かりし頃は友人とワイワイ飲む酒が楽しかったし、今そいつらと同じように飲み騒ぐのも変わらず楽しい。
だが年を重ね日本酒の味を覚えてからは、花海月雪を眺めながら一人飲むのも、また違った楽しみがある。
願わくば、貴音のような女性と二人で、酒と自然を楽しみたいものだ。
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- 2013年03月12日 05:03
- ちょっとたかねげろを期待してしまった自分がいる…
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- 2013年09月27日 19:00
- エロ可愛い
貴音とお酒呑みたいなぁ
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- 2015年06月22日 16:02
- 貴音のワレメ酒…ゴクリ…
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- 2015年09月23日 02:59
- わかこ酒のパロディかと思ったらそんなことはなかった
でもこれはこれでよかった
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- 2015年11月14日 23:26
- チャオ☆
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- 2015年11月17日 08:07
- 美女が一番のつまみだって今わかった
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- 2016年05月31日 10:37
- いつゲロるか心配で話の内容があんまり入って来なくて悲しい