シンジ「アスカ……アスカ……うっ……!」アスカ「……」
- 2012年11月24日 13:00
- SS、新世紀エヴァンゲリオン
- 56 コメント
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- 1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 00:22:00.94 ID:ZAnpQhhc0
シンジ「最低だ……俺っ―――」
アスカ「……」ジーッ
シンジ「……」
アスカ「……たのしい?」
シンジ「……これ、カルピスだから」
アスカ「手、洗ってきなさいよ」
シンジ「はい」
- 4:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 00:26:54.01 ID:ZAnpQhhc0
シンジ「……」
アスカ「……」
シンジ「い、いつから……起きてたの……?」
アスカ「起きてよ、アスカ!ってところで起きたけど」
シンジ「なら、どうして僕を止めてくれないんだよ……」
アスカ「まだ意識がはっきりしてなかったのよ。シンジが隣にいるなーとは思ってたけど。まさかし始めるとは思わなかったわ」
シンジ「……」
アスカ「……」
シンジ「ごめん」
アスカ「気持ち悪い」
- 9:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 00:30:46.63 ID:ZAnpQhhc0
シンジ「あの、このことはミサトさんには秘密に……」
アスカ「……」
シンジ「アスカ、ねえ……聞いてる?」
アスカ「……」
シンジ「ごめん……」
アスカ「……」
シンジ「ごめん……アスカ……あの……これは……」
アスカ「……」
シンジ「アスカ……僕を助けてよ……」
アスカ「……」
- 15:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 00:36:01.69 ID:ZAnpQhhc0
シンジ「アスカ、これには深い事情があったんだ」
アスカ「……」
シンジ「アスカの服がはだけて……それで……胸が露になって……」
アスカ「……」
シンジ「み、みえちゃって……それで……仕方なく……仕方なく僕は……本能にしたがったんだ……」
アスカ「……」
シンジ「だって、そうじゃないか!!!アスカの胸が見えちゃったらもうやることは一つじゃないか!!!」
アスカ「……」
シンジ「僕はなにも悪くないよ!!!」
アスカ「……」
シンジ「ごめん。僕が全部悪いんだ……。アスカは何も悪くないんだ……」
アスカ「……」
シンジ「うぅ……アスカ……何か言ってよ……」
- 19:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 00:39:49.69 ID:YjQgU3l40
無言が怖すぎるんだけど
- 20:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 00:40:28.62 ID:KhOCXg+s0
また寝たんじゃないか
- 21:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 00:40:50.18 ID:ZAnpQhhc0
シンジ「土下座でもなんでもするよ!!だから、アスカ!!僕をキライにならないでよ!!!」
アスカ「……」
シンジ「お願いだよ、アスカ!!僕はアスカに嫌われたくないんだ!!!」
アスカ「……」
シンジ「許してよ!!!土下座するからっ!!!」
アスカ「……」
シンジ「アスカ!!!ごめんなさい!!もうしないよ!!!」
アスカ「……」
シンジ「どうして……何も言ってくれないの……?おかしいよ!!こんなのってないよぉ!!!」
アスカ「……」
シンジ「もういいよ!!僕は帰るから!!」
アスカ「……」
シンジ「……アスカ……本当にごめん……。なんでもするから……ゆるして……ください……うぅ……うっ……」
アスカ「……」
- 26:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 00:44:41.16 ID:ZAnpQhhc0
シンジ「そ、そうだ……。リンゴ、むいてあげるよ」
アスカ「自分の皮を剥いた手で?」
シンジ「……」
アスカ「気持ち悪い」
シンジ「ごめん……」
アスカ「……」
シンジ「じゃあ、着替え……用意するよ……」
アスカ「あんたは早く、股間の衣替えを終わらせなさいよ。いつまでもそのままだと笑えるわよ?」
シンジ「ア、アスカ……」
アスカ「……」
シンジ「ごめん……ごめん……アスカ……おねがい……許してよ……」
アスカ「……」
- 30:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 00:47:11.72 ID:7WfG6Hhz0
なんか俺までダメージ受けたんだけど
- 35:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 00:51:11.23 ID:ZAnpQhhc0
シンジ「うっ……うぅ……」
アスカ「……」
シンジ「ど、どうして出て行けって言ってくれないの……?余計に辛いよ……」
アスカ「……」
シンジ「アスカ……何とか言ってよ……。どうして何も言ってくれないんだよ……」
アスカ「……」
シンジ「うぅ……うっ……うぅ……」
ミサト「―――アスカー?目、覚めたのね?」
アスカ「ミサト。ええ、もう大丈夫よ。早く、現場復帰させてよね」
ミサト「まだ早いわよ。しっかり療養すること。これ、命令」
アスカ「はいはい」
ミサト「あら?シンジくん?どうしたの?泣いてるみたいだけど……」
シンジ「あ、えっと……これは……」
ミサト「わかった。アスカが目を覚ましたから嬉し泣きね?このこのー。アスカ、モテモテじゃない」
アスカ「もう、やめてよ。別に嬉しくないわよ、こんな早漏にモテたってね」
- 38:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 00:52:36.17 ID:D55VmbHN0
確かに結構早かったよな
- 42:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 00:56:27.94 ID:ZAnpQhhc0
ミサト「え?そう、なに?」
アスカ「比喩よ。こいつ、私が寝てるときから色んな汁を先走らせてみたいだから」
シンジ「……っ」
ミサト「あー、なるほど。もう、アスカ?シンジくんがそれだけアスカのことが心配だったってことじゃない。ねー?」
シンジ「は、はい……」
アスカ「そう。心配してたんだ、シンジ?」
シンジ「アスカ……あの……」
アスカ「ありがとう。嬉しい」
シンジ「……」
ミサト「アスカも男の子が泣く位心配されることを誇りに思うのよ?」
アスカ「こいつの涙、かなり濁ってたけど」
ミサト「そんなわけないでしょ?まったく、素直じゃないんだから、アスカは」
アスカ「ふんっ」
シンジ「……」
- 48:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 01:01:13.46 ID:ZAnpQhhc0
ミサト「んじゃ、あたしは仕事があるから。この辺で失礼するわね」
シンジ「あ、ミサトさん!!」
ミサト「シンジくんはアスカの話し相手になってあげなさい。むふふ、キスぐらいしてもらえるかもよ?」
シンジ「え……」
アスカ「……」
ミサト「あとは若い者同士、ごゆっくりぃー」
シンジ「ミ、ミサトさん!!僕を一人にしないでよ!!」
アスカ「……」
シンジ「……ア、アスカ……あの……」
アスカ「……」
シンジ「せめて……僕から視線を外してよ……お願いだから……」
アスカ「……」
- 52:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 01:06:08.09 ID:ZAnpQhhc0
シンジ「……」
アスカ「……」
シンジ「いつまで、僕を見つめるつもりなの……?もう十分、辱めは受けたよ!!」
アスカ「……」
シンジ「アスカ……お、お腹空かない?」
アスカ「……」
シンジ「食事、持ってくるよ……」
アスカ「……」
シンジ「ま、待ってて……」
アスカ「お漏らシンジ。どこいくわけ?そのまま帰ってこないつもりでしょ?」
シンジ「ち、違うよ……」
アスカ「ここにいてよ。お願いだから」
シンジ「アスカ……なんで……もうアスカに見られるの……耐えられないよ!!!」
アスカ「……」
シンジ「うわぁぁぁぁ!!!!」
- 63:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 01:12:23.38 ID:ZAnpQhhc0
レイ「―――碇くん、いる?」
シンジ「あ、あやなみ……。あやなみが……僕をたすけてくれるの……?」
アスカ「なに?お見舞い?」
レイ「食事。持ってきたから」
シンジ「あ、綾波が……?」
レイ「葛城三佐に持っていって欲しいって言われて。あと、二人の様子も見てきてほしいって言われて」
シンジ「そ、そう……」
アスカ「ふんっ。ミサトも野次馬根性が強いわね」
レイ「一人で食べられる?」
アスカ「できるわよ。そっちのカルピスシンジに食べさせてあげれば?」
レイ「カルピス?」
シンジ「ア、アスカ……?!」
アスカ「そうよ?シンジったら、エヴァに乗ってから体の先からカルピスが出るようになったみたい。すごいでしょ?」
レイ「碇くん、一度、精密検査を受けたほうがいいわ」
シンジ「やめてよ、アスカ!!!」
- 72:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 01:18:43.22 ID:ZAnpQhhc0
レイ「碇くん、大丈夫?」
シンジ「だ、大丈夫だよ……綾波……」
アスカ「まあ、大丈夫でしょうね。あんだけ出てれば」
レイ「碇くん……」
シンジ「アスカ!!!どうしたら許してくれるの?!それとも許してくれないの?!」
アスカ「……」
シンジ「答えてよ!!!これ以上、僕をイジメないでよぉぉ!!!」
レイ「碇くん、落ち着いて……」
アスカ「……」
シンジ「どうしてだよ!!たった一度の過ちじゃないか!!!それなのにどうしてここまでされないといけなんだよ!!!」
レイ「い、碇くん……」
アスカ「……」
シンジ「初犯だよ!!執行猶予ぐらいつけてよ!!アスカ!!!」
アスカ「……つくわけないでしょ?」
シンジ「うぅ……うっ……どうして……こんな……ことに……なって……うぅ……」
- 75:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 01:24:47.10 ID:ZAnpQhhc0
レイ「……」
アスカ「あんたも運び終わったんなら、出て行きなさいよ。目障りだから」
レイ「食べ終わった食器を戻さないといけないから」
アスカ「ちっ……。食事する気分じゃないから、下げていいわよ」
レイ「そう……。碇くんはどうするの?」
シンジ「僕も……いらない。今は食べたくないんだ……」
アスカ「私はおかずにしてたのに?嘘ばっかりね、あんた」
シンジ「……」
レイ「なら、これは戻してくるわ。次の食事は6時間後になるけどいいの?」
アスカ「いいわよ。子どもじゃないんだから」
レイ「分かったわ」
シンジ「あ、綾波、僕が行くよ」
アスカ「ダメよ。あんたは私の傍にいてくれないと、寂しいでしょ?」
シンジ「……」
レイ「……またあとで様子を見に来るから。さよなら」
- 76:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 01:25:04.41 ID:+RR7sJl50
これはいいご褒美
- 78:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 01:26:32.68 ID:vNBlLuYX0
アスカ可愛いよアスカ
- 85:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 01:31:47.11 ID:ZAnpQhhc0
シンジ「……」
アスカ「……」
シンジ「こっちを見ないでよ……」
アスカ「そろそろ内部電力も満タンでしょ?ほら、活動限界まで動きなさいよ」
シンジ「……」
アスカ「ああ、外部からのエネルギーが欲しいの?」
シンジ「……」
アスカ「はい」チラッ
シンジ「や、やめてよ!!どうしてそんなことするんだよ!!」
アスカ「なによ?見たかったんでしょ?ほら、見なさいよ。ほらほら」
シンジ「やめてよ!!!アスカ!!!」
アスカ「はぁー?あんた、私が寝ている間に何してたわけ?あんな小さいライフルで威嚇射撃でもしてたの?」
シンジ「もう……許して……ごめん……アスカぁ……」
アスカ「……」
- 95:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 01:37:34.18 ID:ZAnpQhhc0
シンジ「そんなつもりは一切なかったんだ。僕は本当に純粋にアスカのことを心配してて……お見舞いにきて……」
アスカ「……」
シンジ「ずっとアスカは寝てたし……もう目を覚まさないんじゃないかって……思って……それで……不安になって……」
アスカ「……」
シンジ「呼びかけても反応はないし……もうアスカとは話せないのかなって考えると怖くなって……」
アスカ「……」
シンジ「気がついたらアスカの体を揺すってて、それでちょっと勢いがつきすぎて……アスカの胸が露出しちゃって……」
アスカ「……」
シンジ「アスカの胸をみてたら―――」
アスカ「胸じゃなくて、お○ぱいって言いなさいよ」
シンジ「え……」
アスカ「ほら。話は聞いてあげるから」
シンジ「……ア、アスカのお、お○ぱいが……露出して……それで……ちょっと興奮して……」
アスカ「……」
- 97:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 01:39:56.98 ID:Ri/ZK/gc0
アスカ楽しそうだな
- 106:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 01:44:37.74 ID:ZAnpQhhc0
シンジ「それで……しちゃったんだ……ごめん……」
アスカ「何をしたの?」
シンジ「え……み、見てただろ……」
アスカ「言いなさいよ。私のどこをみて、ナニ、してたの?」
シンジ「どうしてそんなこと言わせるんだよ!!!酷いよ、アスカ!!!」
アスカ「……」
シンジ「こんなことして楽しいの、アスカ!!?」
アスカ「で。私のどこを見て、ナニをしてたわけ?」
シンジ「……」
アスカ「ねえ、シンジ?教えて。私はシンジの言葉で聞きたいの」
シンジ「……言えるわけ無いよ……」
アスカ「下からは余計なもの出せるのに、口からは重要なもの出せないってわけ?人間として欠陥品ね」
シンジ「……」
アスカ「ほら。言ってみて」
シンジ「ア、アスカの……お、お、お○ぱいをみながら……じ……ぃ……をしま、した……」
- 108:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 01:45:56.63 ID:ZqlyWP7+0
ああ俺もこのときだけシンジになりたい
- 113:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 01:50:15.66 ID:50DEjZwz0
アスカ小悪魔すぎだろ
- 114:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 01:51:04.88 ID:ZAnpQhhc0
アスカ「後半がよく聞こえなかったわね。何て言ったかはっきり言いなさいよ、お漏らシンジ」
シンジ「き、きこえただろ……」
アスカ「アンタ、バカぁ?私が聞こえないって言ってるんだから、言いなさいよ」
シンジ「どうして……こんな……うぅ……」
アスカ「……」
シンジ「うぅ……」
アスカ「……」
シンジ「……」
アスカ「……」
シンジ「じ……い……をしました……」
アスカ「じいってなに?私、日本語よく分からないの。出来れば英語とかドイツ語に訳して欲しいわね」
シンジ「い、いやだよ!!!」
アスカ「……」
シンジ「お、お……お、な……に……だよ」
アスカ「オ○、なに?」
- 118:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 01:52:50.92 ID:JsmcW3cA0
これはたまりまへんな
- 126:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 01:57:36.67 ID:kD+Jd7Zl0
俺の中の何かが目覚めた
- 128:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 01:57:49.18 ID:ZAnpQhhc0
シンジ「もういいよ!!!アスカ!!!こんなの最低だよ!!!人間のすることじゃない!!!」
アスカ「……」
シンジ「僕はもう帰るから!!!帰る!!」
アスカ「バイバイ」
シンジ「……帰るよ?!いいの?!」
アスカ「……」
シンジ「……」
アスカ「オ、なぁに?」
シンジ「オ○……ニー……だよ……!!」
アスカ「へえ。シンジ、私のお○ぱいを見ながらそんなことしてたわけぇ?」
シンジ「うっ……うぅ……もう……いいでしょ……アスカ……許してよ……ゆるして……」
アスカ「で、それって楽しいの?」
シンジ「……たのしくないよ……終わったらいつも自己嫌悪するだけ……」
アスカ「どうやるの?見せて」
シンジ「無茶苦茶だよ!!!アスカ!!!」
- 140:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 02:04:35.59 ID:ZAnpQhhc0
アスカ「……」
シンジ「そもそも見てじゃないか!!一部始終!!終幕まで目を離さなかったんだろ?!」
アスカ「アンコール、アンコール」
シンジ「やめてよ!!!もういやだ!!!帰る!!!」
アスカ「待ちなさいってば」パシッ
シンジ「はなしてよ!!!」
アスカ「アンコールに応えたら、帰ってもいいけど?」
シンジ「こんなところでできるわけないよ!!!」
アスカ「してたじゃない」
シンジ「こんな雰囲気じゃできないよ!!!」
アスカ「私が胸を露にしたらできるんでしょ?はい」チラッ
シンジ「やめてよ!!!アスカ!!しまってよ!!!」
アスカ「見るのは良くて、見せられるのはダメのなの?はっ。変わってるわね。普通、喜ぶところでしょ?」
シンジ「だって……こんなの……違うじゃないか……」
アスカ「ああ。襲うほうがいいってこと?ド変態ね」
- 149:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 02:09:40.48 ID:+h73E8Ir0
アンコール言ってるアスカ想像したらワロタ
- 151:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 02:11:19.39 ID:ZAnpQhhc0
シンジ「違うよ……そんなつもりは……」
アスカ「……」
シンジ「なんでもするから……ゆるして……アスカ……おねがい……」
アスカ「なら、一人でしてみて。できたら許してあげるわ」
シンジ「そんな……!!無理だよ!!できるわけないよ!!!」
アスカ「するならする。できないなら帰って」
シンジ「……」
アスカ「まあ、帰ったら一生許さないけど、ね」
シンジ「アスカ……意地悪はやめてよ……」
アスカ「意地悪って、かなり優しいほうでしょ?粗末なモノを見せられた挙句、気色悪い動きをする気持ちの悪い男がしたことを考えれば」
シンジ「それは……」
アスカ「ほら、許してあげるんだからしなさいよ」
シンジ「うぅ……うっ……」
アスカ「……」
- 158:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 02:17:13.87 ID:ZAnpQhhc0
シンジ「それ以外なら……なんでもするから……」
アスカ「それ以外に望むものはない」
シンジ「アス……カぁ……」
アスカ「……」
シンジ「もうやだよ……こんなの……ころしてよ……もう、生きててもいいことなんてないよ……」
アスカ「……」
シンジ「うぅ……うっ……アスカ、ひどいよ……うぅぅ……」
アスカ「……」
シンジ「……」チラッ
アスカ「やりなさいよ」
シンジ「……っ」ビクッ
アスカ「泣いて私がもういいなんて言うと思ったの?ざけんな」
シンジ「……」
アスカ「……」
シンジ「わ、わかったよ……それで……アスカがゆる、して……くれるなら……」カチャカチャ
- 169:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 02:22:20.70 ID:ZAnpQhhc0
アスカ「……」
シンジ「脱ぐよ?いいの?本当にするよ……?」
アスカ「……」
シンジ「はい。ズボン、おろしたよ。もうあ、あとは装甲はパンツだけになったからね」
アスカ「もう一枚、あんたにはあるでしょ?分厚いのが」
シンジ「……」
アスカ「……」
シンジ「いいの?後悔するよ?」
アスカ「……」
シンジ「反対向いててよ!!」
アスカ「アンタはその間に剥いておくわけ?」
シンジ「もういいよ!!僕が反対向くから!!!」
アスカ「……」
シンジ「は、はい!!い、いま、出したよ!!」
アスカ「こっち向きなさいよ」
- 180:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 02:27:42.69 ID:ZAnpQhhc0
シンジ「アスカは我侭ばっかりじゃないか!!どうして僕の言うことも聞いてくれないんだ!!」
アスカ「……」ピッ
シンジ「自意識過剰もいい加減にしてよ!!!」
アスカ「……」
シンジ「今、本当に露出してるんだ!!!アスカはそれを信じてくれればいいだろ!!!」
アスカ「分かったわ。私に見えないようにでいいから、始めて」
シンジ「わ、わかったよ……」
アスカ「……」
シンジ「……っ」
アスカ「調子はどう?」
シンジ「……起動すらしない……」
アスカ「もっと自家発電しなさいよ」
シンジ「無理だよ……こんなの……だって……だって……」
アスカ「はいっ、はいっ」パンッパンッ
シンジ「手拍子しないでよ!!!」
- 184:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 02:28:46.63 ID:EMTG3dYB0
手拍子wwwww
- 190:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 02:31:19.03 ID:ZAnpQhhc0
アスカ「まだー?」
シンジ「もう無理だよ……。シンクロしない……」
アスカ「それでもやり続けなさいよ」
シンジ「うっ……うぅ……」
アスカ「……」
レイ「―――呼んだ?」
シンジ「……?!」
レイ「?!」ビクッ
アスカ「……グッドタイミングじゃない」
シンジ「うわぁぁぁぁぁ!!!!」バッ
レイ「……」
アスカ「……」
レイ「碇くん……」ポッ
アスカ「マジでしてたの……?サイテー……」
シンジ「アスカ!!!綾波を呼んだだろ?!」
- 201:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 02:37:18.62 ID:ZAnpQhhc0
レイ「ごめんなさい。邪魔だった……?」
シンジ「うぅぅ……綾波にまで……綾波にまで……」
アスカ「……」
レイ「あの……呼ばれたから、来たのだけど……」
シンジ「うわぁぁぁん……」
アスカ「……」
レイ「……」オロオロ
アスカ「……家に帰りたいんだけど、どうにかなる?」
レイ「赤木博士に聞いてみないと、わからないわ」
アスカ「あ、そう。なら、聞いてきて」
レイ「ええ」
シンジ「うぅ……ぐすっ……アスカ……鬼……だ……うぅぅ……」
レイ「碇くん……あの……かわいかったわ。大丈夫」
シンジ「……」
アスカ「ふふっ」
- 216:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 02:42:39.92 ID:ZAnpQhhc0
シンジ「うわぁぁぁぁぁ!!!!!」ダダダダッ!!!!
レイ「碇くん?」
アスカ「……」
シンジ「僕だって早く大人になりたいよ!!!!」ダダダダッ!!!
レイ「……」オロオロ
アスカ「逃げたか。まあ、いいわ」
レイ「あの……碇くんはどうしたの?」
アスカ「さあ?自信がなくなったんでしょ?」
レイ「そんな……」
アスカ「それより、帰宅できるかどうか聞きたいから早くしてよね」
レイ「わかったわ」
アスカ「……」
- 231:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 02:49:33.30 ID:ZAnpQhhc0
リツコ「―――診断の結果も良好。見事な回復力ね。感心するわ」
アスカ「どっかのバカから栄養もらったからね」
リツコ「そう。いいことね」
ミサト「アスカー?シンジくんが象さんの鼻をたらしながら廊下を走ってたって数人のスタッフが言ってるけど、なんか知ってる?」
アスカ「ぜーんぜん」
ミサト「そう……」
リツコ「あまりイジメちゃだめよ?シンジくんは繊細なんだから」
アスカ「はっ。繊細?ああ、でも、繊細など芯は細いわね、あれ」
ミサト「ほい、アスカ。荷物はこれね。自分で持って帰れる?今日ばかりはシンジくんに持たせてもいいわよん?」
アスカ「恥ずかしい手垢がこびりついてそうだから、いーや」
ミサト「手垢ぐらいなによー。一緒に住んでるくせにぃ」
アスカ「一緒に住んでるからよ」
リツコ「今日はしっかり休みなさい。いいわね?」
ミサト「これは命令」
アスカ「わかってるわよ。うっさいわね」
- 335:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 03:31:35.61 ID:ZAnpQhhc0
葛城宅
アスカ「ただいまー」
ペンペン「クェー♪」ペタペタ
アスカ「バカシンジは?」
ペンペン「クェー」
アスカ「部屋にいるの?」
ペンペン「クェ!」コクッ
アスカ「ありがと、ペンペン」ナデナデ
ペンペン「クェー」
アスカ「よっと」ガラッ
シンジ「……」
アスカ「ナニもしてないなんて、珍しいじゃない」
シンジ「……」
アスカ「……」
シンジ「……ご飯はできてるよ!!!勝手に温めて食べればいいだろ!!!」
- 346:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 03:36:27.97 ID:ZAnpQhhc0
アスカ「……」
シンジ「僕は寝るんだ……今日は夢だった……悪い夢だったんだ……早く目を覚ますんだ……」
アスカ「……」
シンジ「そしたらいつも通り、ミサトさんが優しくしてくれて……アスカも……僕に優しくして……くれはしないけど……きっとおはようぐらい言ってくれるんだ……」
アスカ「……」
シンジ「こんな世界……僕は知らない……」
アスカ「シンジ」
シンジ「……」
アスカ「もういいわよ。反省したんでしょ?」
シンジ「え……?」
アスカ「許してあげるから、さっさとご飯温めて」
シンジ「アスカ……ホントに……?」
アスカ「……」
シンジ「……ホントに?」
アスカ「とっととやりなさいよ」
- 353:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 03:39:35.76 ID:ZAnpQhhc0
シンジ「え?どっちのこと?」
アスカ「ご飯に決まってるでしょ!?」
シンジ「う、うん!!すぐにするよ!!」
アスカ「……」
シンジ「すぐにできるから!!」
アスカ「……」
シンジ「アスカ……やっぱり、まだ……怒ってるの……?」
アスカ「……」
シンジ「ごめん……」
アスカ「お腹、空いてるの。早くしなさいよ!!」
シンジ「は、はい!!」
アスカ「……」
- 359:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 03:42:52.93 ID:ZAnpQhhc0
シンジ「ど、どうかな……」
アスカ「手、洗ったの?」
シンジ「あ、当たり前だろ!!何度も洗ったよ!!」
アスカ「手の皮が剥けるぐらい洗ったわけ?」
シンジ「そ、そこまで……は……ごめん……」
アスカ「不潔」
シンジ「ごめん……」
アスカ「……」モグモグ
シンジ「今度からは手袋もするよ……それなら、いい?」
アスカ「……」モグモグ
シンジ「……アスカ?」
アスカ「……」モグモグ
シンジ「何か言ってよ……」
アスカ「……」モグモグ
- 362:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 03:47:11.15 ID:ZAnpQhhc0
アスカ「ごちそうさま」
シンジ「……」
アスカ「さーてと、もう寝ちゃおっと」
シンジ「あ、あの……」
アスカ「なによ?」
シンジ「ごめん……」
アスカ「もう良いって言ってるでしょ?」
シンジ「でも、まだ……許してくれてないみたいだから……」
アスカ「……」
シンジ「わかったよ!!!僕がやればいいんだろ!!!」
アスカ「……」
シンジ「良く見てなよ!!!これが男の戦いだ!!!」バッ
アスカ「……」
シンジ「……っ」
アスカ「するなら見ててあげるから、どうぞ?」
- 370:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 03:49:48.65 ID:/Qe88uovO
男の戦いwwww
- 374:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 03:52:00.12 ID:ZAnpQhhc0
シンジ「……」プルプル
アスカ「ぬーげっ、ぬーげっ」パンッパンッ
シンジ「くっ……」
アスカ「まだー?」
シンジ「うわぁぁぁぁ!!!」
アスカ「……」
シンジ「あぁぁぁぁぁ……!!!!」
アスカ「……」
シンジ「……うぅ……できるわけ……ないよ……アスカの前で……こんな……」ガクッ
アスカ「……」
シンジ「でも……僕がやらないと……アスカが許して……くれない……し……」
アスカ「おやすみ」
シンジ「僕は……どうしたら……いいんだ……」
ペンペン「……」
シンジ「ペンペンまで僕をそんな悲しい目で見ないでよ!!!!」
- 379:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 03:56:04.38 ID:dDN3mD/wO
これにはペンペンも苦笑い
- 380:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 03:56:43.09 ID:ZAnpQhhc0
ミサト「たっだいまー」
アスカ「おかえり。遅かったわね」
ミサト「あら、アスカ。まだ起きてたの?」
アスカ「昼に寝すぎたのよ。まだ眠れないわ」
ミサト「無理にでも寝てたほうがいいわよ?」
アスカ「まあ、ミサトを待ってたっていうのもあるけど」
ミサト「私を?なんで?」
アスカ「あのバカのことよ」
ミサト「シンジくん?……やっぱり、何かあったのね?」
アスカ「まぁ、話せば短いけど」
ミサト「なら、話して」
アスカ「衝撃的よ?」
ミサト「いいから」
アスカ「腰抜かさないでよ?」
ミサト「たかが中学生の話で腰抜かすなんて、ブフフ、あるわけないでしょー?」
- 389:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 04:01:44.01 ID:ZAnpQhhc0
ミサト「……」
アスカ「……」
ペンペン「クェー……」
ミサト「……ホントなの?」
アスカ「あの部屋、カメラぐらいあるでしょ?まあ、死角になってて見えないかもしれないけど」
ミサト「ま、まあ……ほら……シンジくんも中学生だし……よくあるわよ……うん……」
アスカ「……」
ミサト「あたしに何を望むの?」
アスカ「ミサトとかバカに伝えておいて欲しいことがあるの」
ミサト「じ、自分でいいなさい」
アスカ「あいつ、完全に私にビビってるのよ。もういいって言っても信じてなかったし」
ミサト「それは……そうでしょうね。アスカが良くても、シンちゃんは……」
アスカ「だから、ミサトからもう許したし、怒ってもないって伝えておいて。多分、まだ起きてるから」
ミサト「分かったわ」
アスカ「よろしく」
- 395:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 04:07:01.54 ID:ZAnpQhhc0
ミサト「……」ガラッ
シンジ「うわぁぁぁ!!!」バッ
ミサト「あ。ごめんなさい!!」パタンッ
アスカ「―――ミサト?どうしたの?」
ミサト「……必死に戦ってたわ」
アスカ「ノックぐらいしなさいよ」
ミサト「そ、そうね……」
ミサト「シ、シンジくん……?」トントン
シンジ『は、はい……?』
ミサト「きもちよかった?」
アスカ「……」
ミサト「じょ、冗談よ!!大人のジョークじゃない、ほほほ……」
シンジ『いえ……まだ途中だったので……』
ミサト「あ……あの……」オロオロ
アスカ「もういいわよ。ミサトに頼んだ私がバカだったわ」
- 397:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 04:08:47.86 ID:3LvjdbiQ0
まだ途中だったのでwwww
- 403:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 04:10:49.85 ID:bnyzA7MS0
戦ってたwwwwwww
- 406:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 04:13:22.78 ID:ZAnpQhhc0
アスカ「入るわよ?ちゃんと穿いてる?」
シンジ『う、うん……』
アスカ「……」ガラッ
シンジ「……み、見る?まだ、間に合うけど……」
アスカ「……」
シンジ「52秒でケリをつける……」スルッ
アスカ「脱がなくていい」
シンジ「はいたまま……しろっていうの……?」
アスカ「そんな器用なことできるわけ?」
シンジ「床にこすりつければ……あるいは……」
アスカ「……」
シンジ「いくよ……アスカ……」
アスカ「しなくていい。座って」
シンジ「座ったままだと……難しいよ……アスカ……」
アスカ「性欲の塊ね、あんた」
- 422:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 04:21:07.11 ID:ZAnpQhhc0
シンジ「だ、だって……アスカが……」
アスカ「もういいって言ったでしょ?」
シンジ「それ、僕を一生許さないってことだろ……」
アスカ「許した」
シンジ「そんなこといって……ことあるごとに僕の失態で強請るつもりなんだ……」
アスカ「しないわよ、んなこと」
シンジ「僕がアスカを見ながら白いLCLをぶちまけたことを……一生……」
アスカ「しないって言ってるでしょ?もう、忘れてあげる」
シンジ「……ホントに?見せなくてもいいの?」
アスカ「見たいわけないでしょ!!あんたのものなんて!!!」
シンジ「……ごめん……粗末で」
アスカ「そういうことじゃない……」
シンジ「うぅ……」
アスカ「私もやりすぎた。一応、謝る。これでいいでしょ?」
シンジ「え……アスカも僕が寝ている間に……?」
- 424:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 04:22:32.95 ID:uv17mbbv0
これはバカシンジ
- 427: ◆0llM5tNLoriM :2012/11/24(土) 04:22:45.43 ID:ohqGPnRg0
シンジ思春期まっさかり
- 435:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 04:26:09.85 ID:ZAnpQhhc0
アスカ「……」
シンジ「え……」
アスカ「もう一回、言ってみなさいよ」
シンジ「僕が寝ている間にアスカも……」
アスカ「サイテー……。エ口シンジ!!!」パシンッ!!!
シンジ「いたっ?!」
アスカ「あんた、怯えすぎ。もう昼間のことは忘れろ!!!」
シンジ「……はい」
アスカ「私も忘れたから」
シンジ「……」
アスカ「……それだけ」
シンジ「ア、アスカ……ごめん……」
アスカ「気持ち悪いんだから」
シンジ「ごめん……」
- 443:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 04:32:43.81 ID:ZAnpQhhc0
アスカ「……もう寝るわ。あんたの相手をして疲れたし」
シンジ「うん……」
アスカ「一つだけ聞いておいてあげる。―――私だったからしたの?」
シンジ「それは……」
アスカ「……」
シンジ「……」
アスカ「どうなの?」
シンジ「……うん……アスカ、だから……」
アスカ「うぇ……気持ち悪っ」
シンジ「な、なんだよ!!言えっていうから!!」
アスカ「はいはい。それじゃあ、ごゆっくりー。あまりしずぎるともっとバカになるわよ?」
シンジ「……」
アスカ「ティッシュ箱足りる?」
シンジ「そんなこと言われたらもうする気にならないよ!!!」
アスカ「あー、そう。それはよかったわ。おやすみー」
- 450:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 04:37:29.03 ID:ZAnpQhhc0
アスカ「ふぅー……」
ミサト「アスカ……どうだったの?」
アスカ「解決よ。これでこの話はお終い」
ミサト「そう。よかったわ。ありがとね、アスカ」
アスカ「これ、普通はミサトの仕事でしょ?」
ミサト「だって、こういうときどういう顔をしたらいいか分からないもの……」
アスカ「……」
ペンペン「……」
ミサト「ちょっと!!なによー!!仕方ないじゃないでしょ!!年頃の男の子のことなんて良く分からないんだから!!」オロオロ
アスカ「はぁ……」
ペンペン「クェー……」
ミサト「アスカ!!今、あたしに失望したわね?!」
アスカ「もうミサトには相談しないわ」
ペンペン「クェクェ」コクッ
ミサト「だってぇ……急にあんな場面みたら……どうしていいか……」
- 459:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 04:41:00.32 ID:ZAnpQhhc0
翌朝
シンジ「アスカ、お、おはよう……」
アスカ「……」
シンジ「ちゃんと手は洗ったから!」
アスカ「ふーん」
シンジ「うぅ……」
ミサト「お、おはよう……シ、シンちゃん……。げ、元気?」
シンジ「は、はい……元気です……」
ミサト「そ、そう……」
シンジ「……」
ミサト「……あ、元気って別にシンジくんのS2機関のことを聞いたんじゃなくて」
アスカ「……」
シンジ「……」
ペンペン「……」
ミサト「……ごめんなさい」
- 463:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 04:42:29.13 ID:tAkydpj5O
みさとさんェ
- 470:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 04:45:55.52 ID:ZAnpQhhc0
アスカ「シンジ、ほら、行くわよ」
シンジ「う、うん……」
アスカ「何よ?」
シンジ「アスカ、あの……」
アスカ「アンタが気にするのはわかるけど、もう私はなんとも思ってないの。ウジウジされるほうが腹立つからやめて」
シンジ「ごめん……」
アスカ「アンタ、バカァ?そういうところが腹立つっていってんのよ!!」
シンジ「ごめん……」
アスカ「……もういいわ」
シンジ「……」
アスカ「……そうだ。まだ言ってなかったわね」
シンジ「なにを……?」
アスカ「心配してくれたんでしょ?―――ありがと、バカシンジ」
シンジ「アスカ……」
アスカ「ほ、ほら、本部に急ぐわよ」
- 473:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 04:46:36.80 ID:Wcb15vaO0
アスカはかわいいなあ!
- 481:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 04:50:51.61 ID:ZAnpQhhc0
ネルフ本部
ヒソヒソ……
アスカ「……?」
シンジ「みんな、僕たちのことみてない……?」
アスカ「……」
レイ「碇くん……」
シンジ「あ、綾波……おは―――」
マヤ「不潔です。シンジくん」
シンジ「え?」
リツコ「ありえないわ」
シンジ「え?え?」
冬月「とぼけても無駄だ」
シンジ「な、なんですか……?」
ゲンドウ「シンジ。約30秒間、下半身を露出して廊下を走っていたな。どういうことか聞かせてもらおう」
シンジ「ちがう……ぼくは……」
- 482:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 04:51:33.26 ID:siOErIdk0
これは庇い様がない
- 486:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 04:52:20.35 ID:uv17mbbv0
不潔とかのレベルじゃないだろ
- 512:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 05:06:50.63 ID:ZAnpQhhc0
シンジ「うっく……うぅ……」
アスカ「3日間の謹慎で済んで良かったじゃない」
シンジ「よくないよ!!もう……綾波にも……冷たい目で……」
アスカ「……ねえ、シンジ?キス、しよっか?」
シンジ「え!?」
アスカ「嘘に決まってるでしょ?」
シンジ「はぁ……」
アスカ「それだけ元気があるなら十分ね」
シンジ「もういいよ……。好きなだけからかってよ……」
アスカ「心配しなくてもずっとからかってやるわよ、バァーカ」
シンジ「もう……酷いよ……アスカ……」
アスカ「そもそも気持ち悪いあんたに話かけるやつ、私以外にはいないでしょ?今日の一件でそれも確定しちゃったし」
シンジ「なんだよ……。全然許してないじゃないか……」
アスカ「ホントにバカね。―――気持ち悪いぐらい鈍感なんだから、バカシンジ」
おしまい。
- 526:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 05:10:07.05 ID:Fg5obXKM0
>>512
パターン>>1!乙です!
- 530:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 05:11:30.84 ID:214WN4w40
おつでした
- 566:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 09:35:03.40 ID:1VYWqOcD0
乙でした
アスカワイイ
- 577:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 10:18:52.39 ID:Gcm5vs5f0
乙かりー
- 60:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 01:11:39.02 ID:aS7PBSuS0
- 73:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 01:19:31.51 ID:dDN3mD/wO
>>60
ワロタwww
◆以下、おまけ(小ネタ)になります。
細けぇこ・・・
転載元
シンジ「アスカ……アスカ……うっ……!」アスカ「……」
http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1353684120/
シンジ「アスカ……アスカ……うっ……!」アスカ「……」
http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1353684120/
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コメント一覧 (56)
-
- 2012年11月24日 13:12
- 最近アスカss多いな
-
- 2012年11月24日 13:19
- ゲンドウ「お父さん、そんなことするような子にシンジを育てた覚えありませんよ」
-
- 2012年11月24日 13:33
- なにこれ?
アスカ、可愛い過ぎやん!
-
- 2012年11月24日 13:34
- 最後のAAクソワロタwwwww
-
- 2012年11月24日 13:44
- 淡々としすぎで微妙
-
- 2012年11月24日 13:53
- このアスカはシンジの全てを受け入れているな
デレデレやわ
-
- 2012年11月24日 14:03
- まあ年頃は男の子も女の子も興味津々だからね
-
- 2012年11月24日 14:05
- はいたまましろっていうの、あたりの会話がツボった。
-
- 2012年11月24日 14:16
- 寝ていると思って自家発電してて実はそれを凝視されていたら怖いな
女としては何故独りでするの?って感じだが
-
- 2012年11月24日 14:54
- ゲンドウ「シンジ…色を知る歳か!」
-
- 2012年11月24日 15:28
- ??? 「禁欲の果てにたどりつく境地などタカが知れたものッッ
強くなりたくば喰らえ!!!」
-
- 2012年11月24日 15:56
- アスカ小悪魔かと思ったら天使だったwww
-
- 2012年11月24日 16:22
- 股間出しっぱで謝罪するやるがあるかwwwww
-
- 2012年11月24日 16:22
- 最後のAAの表情最高w
-
- 2012年11月24日 16:31
- 親が親なら子も子である
ていうか最後卑怯
-
- 2012年11月24日 16:36
- 最近は強気シンジくん多めだったから弄られる側に回るのは新鮮だな
-
- 2012年11月24日 16:51
- お前これ絶対初犯じゃねーよww
-
- 2012年11月24日 16:54
- 開き直って『オ○ニーマンさ!』とか叫ぶシンちゃんはまだですか。
-
- 2012年11月24日 16:56
- これって旧劇場版のネタだったかな?
-
- 2012年11月24日 17:06
- おまけと本編も最高だ
-
- 2012年11月24日 17:30
- シンジ「たった一度の過ちであり、二度と同じ間違いはしません
僕は変態ではありません
これだけは、はっきりと真実を伝えたかった」
-
- 2012年11月24日 17:53
- ちなみに本スレは>>1が呆れて途中から消えるほどのエヴァダジャレが繰り広げられていたwww
-
- 2012年11月24日 17:53
- 会話が面白くてよかった(ポカ波感)
-
- 2012年11月24日 18:33
- シンジ君はセンスは皆無だけど自顔は美女顔負けの美少年だからな
この扱いはたまらんわ
-
- 2012年11月24日 18:44
- AAクソワロタwwwwww
-
- 2012年11月24日 20:05
- ※22
そんな流れだなんてシンジられないなぁ
-
- 2012年11月24日 20:13
- ※26
-
- 2012年11月24日 20:18
- ※26 まとめサイトにまでネタを持ち込むのやめれエヴァ?
-
- 2012年11月24日 20:31
- >>60に全部持ってかれたwwwwwww
-
- 2012年11月24日 21:20
- 最後wwwwwwwwwwww
-
- 2012年11月24日 21:22
- 最後のせいで内容吹っ飛んだわww
-
- 2012年11月24日 21:51
- お前らスレのこと全然悪ヴィレてないなwww
-
- 2012年11月24日 22:12
- 米32
このヴンダーと反省してないもんな(ゲス顔)
-
- 2012年11月24日 22:34
- 旧劇を最近観直した俺にはありがたいSS
無言はこえーわw
でもハッピーエンドで良かった
-
- 2012年11月24日 22:52
- このSSはアスカらも評価されたらいいなww
-
- 2012年11月25日 01:04
- アスカを産み出した奇跡に感謝
-
- 2012年11月25日 01:06
- 新劇がレイ寄りだからこういうSSもいいわ
-
- 2012年11月25日 03:23
- こんなところでまでギャグ言うとかゲンドウに注意しろよ…
本当にどんな頭のコウゾウしてんだ…
-
- 2012年11月25日 06:50
- >>60
クッソワロタ
-
- 2012年11月25日 06:52
- 最後のAAが全部かっさらっていったぞwww
-
- 2012年11月25日 10:05
- AAwwwwwwwwwww
-
- 2012年11月25日 10:06
- さらっとギャグいってる奴がいてチョットくすっときた
やっぱり綾波はかわいいな!
-
- 2012年11月25日 10:35
- ギャグばっか言ってるなよ…惣流ことばっかしてたらひかれるぜ?
-
- 2012年11月25日 14:27
- このSSならまとめに載る…そん渚(な気が)したんだwwww
-
- 2012年11月25日 15:48
- その昔、とあるSSで「もう寝るフ」というダジャレを言ったミサトさんがいてな……
-
- 2012年11月25日 18:02
- 謝ってチラっとアスカを見る所が、いかにもシンジっぽい最高です
-
- 2012年11月25日 18:33
- ミサとさんかわかわ
-
- 2012年11月26日 02:05
- アスカの煽り想像したらワロタw
AAくっそwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
-
- 2012年12月01日 11:24
- ご褒美やで!!!
-
- 2012年12月10日 05:19
- 最後にキュンとしたわ
※AAの事じゃないぞ!?
-
- 2012年12月19日 01:27
- AAマジ吹いたわwww
-
- 2013年06月09日 09:01
- アスカを生み出した日本に生まれた奇跡に感謝します
-
- 2014年07月27日 23:08
- このアスカは原作、オリジナルに極めて近い気がした。
-
- 2015年04月27日 20:54
- とても良いのだが、シンジの反撃開始が読みたかった
-
- 2016年07月18日 20:49
- 面白かった、続編期待。
-
- 2021年06月06日 22:42
- シンエヴァがああなるとはな