P「こんなこと言えるの、楓さんしかいませんからね」
- 1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/28(土) 20:20:55.99 ID:u0thCsaU0
P「ライブ、大成功でしたね。楓さん、今日はお疲れ様でした」
楓「いえ、プロデューサーのセッティングがあってこそですよ。あんなに声援を貰えるなんて未だに……」
P「はは、自信持ってくださいよ。あれだけの客が入って来たのは楓さんの実力ですから
小さい居酒屋ですいませんけど、今日は俺の奢りです。ジャンジャン飲んじゃってください」
楓「いえ、そんな…」
P「気にしないでくださいよ。どうしてもと言うなら、トップアイドルになった時に百倍にして返してくれれば」
楓「…ふふ、ありがとうございます。今に見ていてくださいね。百倍と言わず一万倍にして返してあげますから」
P「期待してますよ」
カンパーイ
⇒スゴイ!と言わせる 乾杯・献杯・中締めのあいさつ- 4:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/28(土) 20:33:22.51 ID:u0thCsaU0
楓「あ、唐揚げにレモンかけてもいいですか?」
P「どうぞどうぞ」
楓「では遠慮無く……しかし、この年になってアイドルデビューするとは思いませんでしたよ
プロデューサー、意外に強引なんだから」
P「アイドルに年齢なんて関係ないってやつですよ。これだ!って光るものを持っているかいないか、それが重要なんです
街で楓さんを見た時ビビ!っときちゃったんです」
楓「つまり私はプロデューサーのお高い目に止まれたんですね……あは、なんだかうれしい♪」
P「ささ、グイっと一発」
- 7:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/28(土) 20:46:45.97 ID:u0thCsaU0
楓「グビグビ……プハーッ」
P「ゴクゴク……ふぅ…。楓さんのこのペースでいきますと、トップアイドルなんてきっとすぐですよ
世の中の男が放っておくわけないですもん」
楓「ふふ、プロデューサー、軽いセクハラですよ?」
P「あ、すんません。でもビールを飲んでる姿も様になりますし。
そんじょそこらの若いアイドルじゃ、この色気は出せませんって」
楓「もう、その言い方じゃ私がもうオバサンみたいじゃないですかー」コツン
P「はは、すいません……」
P(でも、その少しだけ怒った顔とオッドアイとほんのりと赤い頬が良い感じに相まって……)
P「……ゴクリ」
楓「プロデューサー?」
P「いえ、なんでもありません。ジャンジャン注文しちゃいましょう」
- 10:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/28(土) 20:52:45.38 ID:u0thCsaU0
2時間後
P「ふー、たくさん食べましたねー」
楓「あの、やっぱり割り勘の方が……」
P「いえいえ。今日の主役は楓さんですから。ここは男に任せてくださいよ」
楓「クス…なんですか、それ」
楓「でも、頼もしい」
P(ああ……イイ)
高垣楓25歳
http://idolmaster-cinderellagirl.net/%B9%E2%B3%C0%C9%F6.html
- 12:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/28(土) 20:58:41.56 ID:u0thCsaU0
楓(街を歩いている時に、急に手を捕まれて)
楓(デビューしてみませんか!!なんて言われた時は新手のセクハラかと思ったけど)
楓(あの有名な765プロのプロデューサーって知ったときは本当にもう……)
楓「人生何が起こるかわからないわねぇ」
P「? どうしたんです?」
楓「いいえ、なんでもありませんよ」
楓(あ、プロデューサー襟立ってる)
- 13:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/28(土) 21:04:09.81 ID:u0thCsaU0
楓「プロデューサー、襟立ってますよ」
P「え、あ、ホントだ」イソイソ
楓「あら今度はネクタイが曲がって……もう、私が直すのでじっとしててください」
P「え、いや、大丈夫ですよ」
楓「いいからいいから」グイッ
P「うわっ」
P(顔近い……)
P(やっぱ美人だわ……)
- 14:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/28(土) 21:09:41.72 ID:u0thCsaU0
楓「はい、できました」ポン
P「……」
楓「プロデューサー?」
P「え、あ、ああ、ありがとうございます」
楓「もう、しっかりしてくださいね? そんなんじゃ、返せるものも返せなくなっちゃいますから」
P「あはは、言いますね……それじゃ、今日の予定を説明しますよ」
楓「よろしくお願いしますね」
P(25歳はむしろアドバンテージだろ)
P「今日は、写真撮影の仕事があるので、この後すぐ車で……」
- 17:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/28(土) 21:20:14.04 ID:u0thCsaU0
楓(その後もアイドルとしての活動は順調に進んで)
楓(プロデューサーの努力もあり、私はCランクアイドルに昇格した)
P「お疲れ様でした、楓さん。LIVEバトルも圧勝でしたね」
楓「今日は調子がすこぶるよかったんです! プロデューサーが私を上手く誘導してくれてますし」
P「そう言ってもらえると男冥利に尽きますよ……この後、店に予約を入れてあるんで、一杯やりません?」
楓「あら、それでは喜んで」
P「じゃ、いきますか……ってあれ?」 携帯<ピロロロピロロロロ
- 19:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/28(土) 21:26:49.81 ID:u0thCsaU0
P「ハイ…ハイ……」
楓(なんだかプロデューサーの機嫌が少し悪く…?)
P「……はい、わかりました」 携帯<プツ
楓「どうしたんです?」
P「実は、予約を入れた店で少し問題があったみたいで……」
楓「あら」
P「すみません、結構いい雰囲気のところだったんですけど」
楓「仕方ないですね。何事にもトラブルはつきものですもの」
楓「アイドル活動をしていく中で、イヤと言うほど学びましたわ」クス
P「楓さん……」
楓「アソコ、いきません?」
P「え?」
楓「前に行った居酒屋です」
- 20:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/28(土) 21:35:52.60 ID:u0thCsaU0
P・楓「「それじゃ、乾杯!」」
楓「グキュグキュ……ハァー…」
P「いい飲みっぷりですねぇ」
楓「ええ、あんなに清々しい勝利は初めてですもの」
P「俺も、あんな表情の楓さんは初めて見ましたよ」
P(あ、口の端にビールの泡がついてる)
楓「あは、それ、どういう意味です?」
P「意外と子供っぽい顔も見せるんだなーって」
楓「褒め言葉として受け取っておきますね」
- 22:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/28(土) 21:42:04.03 ID:u0thCsaU0
店員「こちらがキャベツと肉の盛り合わせセットとなりまーす」
楓(あ、注文きた)
楓(キャベツ…肉…)
楓(キャベツといえば……この前スーパーで虫が付いてるキャベツを見たわね……)
楓「……きゃー、別のにしてー」ボソッ
P・店員「え?」
楓「な、なんでもないです!」コホン
楓(迂闊)
- 25:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/28(土) 21:51:13.51 ID:u0thCsaU0
P「それにしても、ここまであっと言う間でしたねぇ」
楓「プロデューサー、何だか年寄りくさいですよ?」
P「いやいや、ホントに。やっぱり俺の目に狂いはなかったようで、嬉しいですよ」
楓「うふふ、私をここまで導いてきた敏腕プロデューサーがそう言うなら、絶対そうなんでしょうね」
P「伊達にたくさんの女の子たちを見てきたわけじゃありませんから」
楓「プロデューサー、ちょっとおやじ臭くてエッチです」
P「ありゃ、すいません」
楓「まったくもう……」
P(…なんだか楓さんの機嫌が悪い……?)
楓(もう……こういう時だけ鈍いんだから…)
- 26:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/28(土) 21:55:42.66 ID:u0thCsaU0
楓(友達以上恋人未満)
楓(学生時代のことを今になって思い出すとはねぇ…)ハァ
楓(……って、本当にオバサンみたいじゃないの)
P「ちょっとアンニュイな楓さんも可愛い」
- 28:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/28(土) 22:03:56.72 ID:u0thCsaU0
楓(プロデューサーは私のことをよく見てくれている)
楓(私もプロデューサーのことをよく見ている)
楓(仕事の時のまじめな顔も)
楓(休憩中の、ちょっと抜けてる顔も)
楓(広い、後ろ姿も)
楓(…恋に年齢は関係ないと言うけれど)
楓「これは強敵だわ」チラッ
P「?」
- 29:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/28(土) 22:07:52.80 ID:u0thCsaU0
楓(Cランクになってからは、今までのようにはいかなくなってきた)
楓(他の事務所の強敵が増えてきた)
楓(私たちの関係も、前進したりゆっくりしたり)
楓(止まることがないだけいいのかもしれないけれど)
楓(もどかしい、だけどどこか心地良い)
楓(そんな関係を、私たちは続けていた)
楓「――あの子が、移籍してくるまでは」
- 35:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/28(土) 22:12:19.14 ID:u0thCsaU0
P「社長、急な話題に呼び出したりしてなんです? 楓さんも一緒にだなんて」
楓「ええ、気になります」
楓(嫌な予感がするのよね…)
楓(嫌な予感がするけれど、どうしようかん……?)
楓「いや、これは駄目ね」ボソッ
P・社長「?」
- 39:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/28(土) 22:26:11.98 ID:u0thCsaU0
社長「オホン、実はだねぇ、」
莉嘉「おっはよーございます!! 573プロから移籍してきた城ヶ崎莉嘉です☆」
莉嘉「お姉ちゃんにいろんな経験を積むよう言われて! やってきましたーっ」
莉嘉「JCだけどヤル気は十分☆ やるからには、絶対に負けないよ!」
社長「……というわけだ。実は向こうとトレードを行ってな」
社長「こちらからは、菲菲君が向こうに行っている」
P・楓「はぁ……」
P(元気な子だな)ボーゼン
楓(これが若さか…)クッ
- 41:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/28(土) 22:27:55.13 ID:6pZr1fak0
フェイフェイwwww
- 46:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/28(土) 22:33:42.08 ID:u0thCsaU0
社長「そこでだ、プロデューサー君。君に、彼女のプロデュースをお願いしたい」
莉嘉「よろしくね☆」
楓(!!)
P「え! いや、菲菲の担当はどうしたんです?」
楓「そうですよ。それにプロデューサーは私の担当ですっ」
社長「いやぁ、それがだね。どうやら彼、古いキャベツを食べて体調を崩して入院し」
社長「そこからズルズルと体を壊し、暫く療養することになったんだ」
P「はぁ……」
楓「キャベツ……」
- 49:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/28(土) 22:39:34.01 ID:u0thCsaU0
社長「なぁに、今までも複数のアイドルたちを同時にプロデュースして、Aランクにまで育て上げたことはあっただろう?」
P「はあ、まぁ、確かにそうですが」
社長「君なら出来ると信じているよ。彼女もやる気は十二分にある」
莉嘉「うんうん! 一緒にがんばろ、プロデューサー」
楓「……」
P「……」
P「わかりました……やりましょう」
楓(!)
- 57:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/28(土) 22:57:56.83 ID:+bNh1itdO
莉嘉「ヤッター!!」ピョンピョン
社長「君ならそう言ってくれると思っていたよ」
P「ただし、彼女が少しでも怠けたらすぐに辞めますからね」
P「幼いからといって容赦はしませんよ?」
莉嘉「それはこっちの台詞だからね☆ 手を抜いたらすぐ他の人に変えてもらうんだから!」
楓(……)
社長「それじゃ、改めて」
莉嘉「うん、よろしくねっ☆ プロデューサー君♪」
プロデューサー「ああ、よろし……君?」
莉嘉「えへへ、そっちの方が親近感でるでしょ。これから一緒に仕事やってくんだもん」
P「はぁ……ま、いいけどな」
楓(出来れば、断って欲しかった……けど)
- 59:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/28(土) 23:07:30.61 ID:+bNh1itdO
楓「……ふふ、元気な子。私は高垣楓、これからよろしくね?」
莉嘉「あ、この前テレビで見た人! 私、CD持ってるよ!」
楓「あら」
莉嘉「リカね、楓さんに憧れてアイドルを目指そうと思ったんだー☆」
楓「嬉しいこと言ってくれるじゃないの」
社長「おいおい城ヶ崎君……君がアイドルデビューしたのは高垣君が有名になる前だろう?」
莉嘉「あ、バレたー?」
P「オイオイ」
莉嘉「でもね、CD持ってるのはホントだよ? リカもお姉ちゃんも凄いって思ってるのも」
社長「――さて、それじゃあ、これからのことについて、少し話し合おうか」
- 63:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/28(土) 23:19:00.73 ID:+bNh1itdO
楓(礼儀をあまり知らないみたいだけど、良い子みたい)
楓(レッスンも本番も、凄く一生懸命)
楓(学校のこともあるだろうに、必死にプロデューサーの指示に応えてる)
楓「私が12歳の時はどうだったかしらね……」ボソッ
莉嘉「ん? なーにー? あ、ピョッキー食べる?」
楓「ええ、いただくわ。ありがとう、莉嘉ちゃん」ナデナデ
莉嘉「ムー、あまり子供扱いしないでよー」
楓「普段からJCJCって連呼してるのはどこの誰?」クスリ
莉嘉「ムムム……」
- 64:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/28(土) 23:26:55.08 ID:+bNh1itdO
P(楓さんまじまじ)
P「――おはよう、二人とも」
楓「あ、おはようございますプロデューサー」
莉嘉「ねーねー聞いてよプロデューサーくん! 楓さんがリカのこと子供扱いするんだよーっ」
楓「ほら。そういうところが、ね?」
P「楓さんまじカワイイ」
楓「え?」
莉嘉「えっ?」
P「いやなんでもない。それより今日の仕事内容は、二人一緒に写真撮影をすることになっているが」
莉嘉「ウン、よく寝たからコンディションバッチリだよー☆ 楓さんは化粧は大丈夫?」
楓「それは、どういう意味……?」
P(怒ってる楓さんもカワイイ)
- 67:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/28(土) 23:37:55.27 ID:+bNh1itdO
楓(そんなこんなで日付は過ぎて、莉嘉にとっては初めてのLIVEバトルの日)
楓(今回は私は参加せず、正真正銘莉嘉の単独ライブだ)
楓(少し緊張しているみたいけど、大丈夫かしら?)
莉嘉「プロデューサーくん、楓さん、リカの頑張る姿、よく見ててね☆」
P「ああ、でも無理はするなよ?」
莉嘉「大丈夫大丈夫、今のリカに不可能はない☆」
楓(緊張を上手く隠して、莉嘉はライブに出て行った……)
楓(……そして……)
- 70:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/28(土) 23:44:18.33 ID:+bNh1itdO
P「……」
楓「……」
莉嘉「……」
莉嘉「ごめんなさい……プロデューサー……」
莉嘉「ごめん、なさい…………!!」ポロポロ
楓(――結果から言うと、莉嘉は、負けた)
- 71:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/28(土) 23:46:23.28 ID:GQ/iqgOr0
oh...
- 73:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/28(土) 23:56:29.24 ID:+bNh1itdO
楓(バトルの相手は、前川みく)
楓(突飛なリアクションと少しエッチな衣装で観客の気を引くアイドル)
楓(プロデューサーも鼻を伸ばしていたわ……)ギリ
楓(……敗因は、緊張)
楓(途中までは堅実にやっていたけれど、歌詞の一部を間違えた)
楓(そこを意識してしまったせいで、ダンスにも乱れが出た)
楓(私も初めてのライブは大変だったけれど……)
莉嘉「うっ…う゛っ…………」
莉嘉「う゛ええ゛えええェェん!!!!!!!!!」
楓(やはり彼女はまだ幼い……)
- 76:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/29(日) 00:06:34.97 ID:+bNh1itdO
P「莉嘉……」ギュ
莉嘉「ごめんなさい!ごめんなさい!!ごめんなさい!!!ごめんなさいぃ!!!!」プルプル
楓(プロデューサーは莉嘉を優しく抱き締め、頭を撫でている)
楓(莉嘉は涙でプロデューサーのスーツの胸元を濡らし、とても強い力で抱きついているみたい)
楓(プロデューサーはどうするのかしら……)
- 78:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/29(日) 00:10:15.30 ID:2oWVGiB3O
P「……」チラ
楓「……」コク
楓(プロデューサーの目配せに従い、部屋を出た)
――!!
……ッ
!!!!!
楓(ドアの向こうから、くぐもった莉嘉の泣き声が聞こえてくる)
楓(莉嘉……)
楓(……プロデューサー…)
- 79:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/29(日) 00:14:40.17 ID:2oWVGiB3O
P「……莉嘉」
莉嘉「……………うん」
P「少しだけ、話をしようか」
莉嘉「……リカの、ダメ出し?」
P「そんなんじゃないよ。そんなのはいつだって出来る」
P「今からするのは、俺が昔担当した娘の話だよ――」
- 84:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/29(日) 00:24:19.74 ID:2oWVGiB3O
楓(そして翌日)
楓(莉嘉は、大丈夫かしら?)
楓「おはようございます、プロデューサー」
P「おはようございます、楓さん」
楓「あの、昨日のことは……」
P「……きっと、大丈夫だと思います」
P「……彼女の、トップを目指す気持ちが本物であれば」
楓「プロデュー
莉嘉「おっはよー!! 今日も1日ガンバロー☆」
P「ほら、ね?」
楓「そう…ですね」クス
楓(伊達にたくさんの女の子を見て来たわけではないと)
楓(あれ、自分で言っててスゴイムカついた)ギリリリッ
P(何故か楓さんがかつてないほど恐い)
莉嘉「?」キョトン
- 86:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/29(日) 00:27:38.71 ID:3HbpREdt0
楓さんマジ25歳
- 88:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/29(日) 00:31:17.32 ID:2oWVGiB3O
莉嘉「リカね、まだまだ頑張れるんだー☆ プロデューサーくんとの約束、絶対守るからね!」
P「おお、その意気だぞ」
P「というわけで、後でトレーナーと一緒に昨日の反省会な」
莉嘉「はーい……」ショボーン
楓(約束ってなんだろう)
楓「それではプロデューサー、私はレッスンに」
P「ええ、よろしくお願いします」
楓(何をしたのかはわからないけど、何にせよ莉嘉が立ち直って良かったわ……)
楓(――そう、思っていたんだけれど)
- 91:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/29(日) 00:38:20.04 ID:2oWVGiB3O
楓(あれはオフの日のこと)
楓(事務仕事をしているプロデューサーと、机で学校の教科書を広げている莉嘉と、三人分のコーヒーをいれている私)
楓(プロデューサーは完全なブラック、私は角砂糖二つ、莉嘉はミルクと砂糖ダバダバ)
楓(こういうところが、子供っぽいのに)クス
楓「プロデューサー、はい、コーヒーです」
P「お、ありがとうございます」
莉嘉「アリガト☆」
楓「偉いわね、莉嘉ちゃん。休憩中にまで勉強して」
莉嘉「アハ、ここにちょうどいい人がいるからねー☆」
P「?」
- 94:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/29(日) 00:43:06.54 ID:2oWVGiB3O
莉嘉「ねーねープロデューサーくん☆ ちょっと勉強おしえてよー♪」
P「おお、いいぞ。教科は?」ズズ
莉嘉「ほ・け・ん・た・い・く♪ 詳しい実践解説つきでね☆」
P「ングフッ!?」
楓「!?」ガタッ
- 96:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/29(日) 00:47:59.53 ID:2oWVGiB3O
P「おま、何言ってるかわかってんの!?」ゲホゲホ
莉嘉「えーわかんないから聞いてんジャーン♪」
P「お前なぁ……あ、ヤベ染みになりそう」
楓「プロデューサー、ハンカチ」
P「ありがとう、楓さん……いいか莉嘉、そういうことはな、同じ女性の楓さんにだな」
楓(えっ、何そのキラーパス)
- 100:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/29(日) 00:52:37.43 ID:2oWVGiB3O
莉嘉「えー、だってこういうのって男子の方が詳しそうだしぃ」
楓(まあ確かに)
莉嘉「プロデューサーくんだってチャンスじゃん」
P「……一応聞くが、何がだ」
莉嘉「JCのカラダ、好き勝手にできるんだゾ☆」
莉嘉「ねえねえプロデューサーくん……莉嘉に詳しくオ・シ・エ・テ♪」
P「」
- 105:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/29(日) 00:59:13.88 ID:2oWVGiB3O
P「」
楓(プロデューサー……)ワキツネリ
P「あいたっ!?」
莉嘉「?」
楓(プロデューサー…)チラ
P(すんません楓さん)
P「いいか莉嘉……そういうことは軽々しくやるもんじゃないんだ」
P「一生に残ることだ、軽々しく捨てていいもんじゃない。そういうことは、結婚したいくらい大事な人とやりなさい」
楓(プロデューサーちょっと下品)
莉嘉「だからプロデューサーくんに言ったのに……」ボソッ
P「というかお前、わかってて言ってるだろ」
莉嘉「なんのことやら~」・3・~♪
P「まったく……」
楓(まったく……)
- 108:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/29(日) 01:05:53.27 ID:2oWVGiB3O
楓(こんな感じのことが毎日のように)
楓(暴走する莉嘉、放心するプロデューサー、宥める私)
楓(まあでも流石はプロなだけあって、仕事にはメリハリをつけてやっている)
楓(あのライブの後、莉嘉が得た物は大きかったみたいね)
楓(今では莉嘉がCランクアイドル、私は上位Bランクアイドル)
楓(プロデューサーと私の仲は、相変わらず進んだり止まったり)
楓(莉嘉とプロデューサーの仲は爆進したり戻ったりだ)
楓(そんなこんなでなんだかんだで上手くやってきていた私たちだけど)
楓「――また、厄介な子がやってきた」
- 110:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/29(日) 01:14:02.67 ID:2oWVGiB3O
P「社長、今日の用事はなんですか? 楓さんと莉嘉も連れてだなんて」
楓(なんだか……)
莉嘉(嫌な予感が……)
社長「うむ、それがだな――」
輿水幸子「ここが噂の765プロですか? 思っていたより狭いけど」
幸子「ま、いいでしょう。その方がボクの存在が引き立つというもの」
幸子「ボクがここを変えてやりますよ♪」
P(うわぁ)
莉嘉(なんだか)
楓(また)
P・楓・莉嘉(強烈なのが……)
- 116:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/29(日) 01:24:12.73 ID:2oWVGiB3O
P「ちょっと、社長」グイ
社長「な、なんだね君」
P「話の流れは読めてるんですが、彼女を俺にプロデュースしろと?」ヒソヒソ
社長「なんだ君、理解が早いじゃないか。その通りだ」ヒソヒソ
P「無理ですって! 俺は今あの二人をプロデュースしてるんです!!」ヒソヒソ
社長「いやしかし、あの子はかなり光るものがある!」ヒソヒソ
P「だったら他のプロデューサーがいるでしょうが!律子とか!!」ヒソヒソ
社長「無理だ!彼女にあんな面倒な子の相手が出来るか!」ヒソヒソ
P「それが本音か貴様ー!」ヒソヒソ
- 117:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/29(日) 01:31:18.50 ID:2oWVGiB3O
幸子「~♪」フンフフーン♪
楓(足を組んでご機嫌そうに鼻歌を歌ってる)
楓(社長になんて言われたんだろう?)
莉嘉「ふーん……?」ジー
楓(莉嘉は、じっとこの子を見つめている)
楓(自分と年の近そうな新しい仕事仲間に興味津々といったところ?)
楓(津々……しんしん……)
楓(思い付きそうで思い付かなかった……)
幸子(なんでこの人は微妙に残念そうな顔をしてるのかな?)
- 119:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/29(日) 01:38:48.03 ID:2oWVGiB3O
P「――わかりました、彼女は俺が引き受けましょう」
社長「ハッハッハ、わかってくれると思ってたよ」
楓(話の流れからして、彼女をプロデューサーが引き受けることになったようね)
楓(なにやら揉めてたけど、上手くまとまったみたい)
莉嘉(……なんでプロデューサーくんの微妙に膨らんだ胸ポケットから諭吉さんがはみ出てるの?)
社長「さて、話はわかるかと思うが、彼女もまたプロデューサー君が担当することになったトップアイドルの卵」
幸子「輿水幸子です♪ 頑張ってボクのカワイさを証明してくださいね、プロデューサーさん♪」
P「ああ、よろしくな幸子」
莉嘉「リカは城ヶ崎莉嘉☆ ヨロシクね、幸子ちゃん!」
楓「私は高垣楓……よろしくね」
楓(上手く行くといいけど)
- 123:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/29(日) 01:55:27.40 ID:2oWVGiB3O
楓(さて、この輿水幸子ちゃん)
楓(あんな言動をするだけあって、そこそこ出来る子の様子)
楓(特技がスゴイということはないけど安定している)
楓(でも……)
P「今日の仕事は……CM撮影だな。莉嘉と幸子と、同じお菓子のCMからオファーが来ている」
P「楓さんはCDの収録ですね」
莉嘉「ホント!? お菓子いっぱい食べられる?」
P「それは莉嘉の頑張り次第だな。向こうの支持にちゃんと従ってくれよ?」
幸子「ま、失敗してもいいですけどね? その方がボクの魅力が引き立ちますし」
莉嘉「な……ッ」カッチーン
楓(こういう子なの……)ハァ
- 124:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/29(日) 02:02:13.15 ID:2oWVGiB3O
楓(私は竜宮小町と一緒にスタジオへ向かい、莉嘉と幸子はプロデューサーの車で相手方の会社へ)
楓(かなり不安だけど……)
楓(そこはプロデューサーの豊富な経験でどうにかしてもらおう)
- 127:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/29(日) 02:07:45.95 ID:2oWVGiB3O
莉嘉「うう……」ズーン
幸子「ふんふーん♪」
楓(帰ってきたら、事務所の空気がなんだかおかしい)
楓「どうしたんです? プロデューサー」
P「ああ、それが莉嘉が何回かNG出しちゃって……その後に幸子が一発OKを出したんだ」
楓「ああ……出掛ける前に輿水さんが言ってた通りに、と」
P「そうなるな……」
P(プロデュースすると言った手前、途中で投げ出すなんて出来ない)
楓(だけどこのままじゃみんなに悪影響が……)
P・楓(なにか、きっかけが……)
- 130:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/29(日) 02:21:00.74 ID:2oWVGiB3O
三日後、社長室
P「三人にユニットを組ませる?」
社長「ああ、と言っても一時的なものだが。今度のTVに、普段とは違った娘たちを組ませてLIVEバトルをさせる企画があるんだ」
社長「例えば伊織君と真君と美希君のユニットVSあずさ君とやよい君と千早君、と言った具合にな」
社長「高垣君と城ヶ崎君と輿水君なら、たまにコンビを組ませることはあるが普段はそれぞれソロ活動をしている」
社長「やってみる価値はあるかもしれん」
P「いやいや、うちの娘らはそれどころじゃないですよ。特に幸子」
P「確かにあの子はカワイいんですが、少し自惚れている」
P「協調性がない今、ユニットなんて組める状況じゃないです」
- 131:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/29(日) 02:25:21.81 ID:2oWVGiB3O
社長「私も彼女らの不仲は知っている。だが何もしないわけにはいかん」
社長「一時的にでもユニットを組ませることで、輿水君に協調性を持たせるんだ」
P(ふむ……)
P「……わかりました」
社長「おお、やってくれるか」
P「しかし、本人たちの同意があれば、ですよ」
社長「わかってるさ、無理強いはせん」
- 134:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/29(日) 02:37:08.20 ID:2oWVGiB3O
P「ということだが……」
莉嘉「イヤイヤ!!絶っっっ対ヤダ!!!!!!」
楓「面白そうではありますけどね」
幸子「ボクはどっちでも。どうせボクの引き立て役です」
P「賛成1反対1保留1か」
- 135:×どうせ私の引き立て役です→どうせボクの引き立て役です:2012/04/29(日) 02:38:36.02 ID:2oWVGiB3O
P「なぁ莉嘉……そんなに嫌か……?」
莉嘉「……ウン」
P「どうしても?」
莉嘉「…………ウン」
P「うーん……」
莉嘉「……ご褒美」ボソッ
P「え?」
莉嘉「終わった後にご褒美くれたら、いいよ?」
P「わかった……俺に出来ることなら何でも」
莉嘉「じゃ……やる……」
楓(何をねだるのかしら)
- 136:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/29(日) 02:41:54.87 ID:2oWVGiB3O
楓(というわけで私たちで組むことになったけど)
莉嘉「幸子ちゃん前出過ぎ! そんなに目立ちたい?」
幸子「そっちがワンテンポ遅れてるからです。ボクの足を引っ張らないで」
楓「前途多難、ね……」
P「うーん……」
- 137:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/29(日) 02:48:07.02 ID:2oWVGiB3O
P「それぞれ魅力となる部分はあるのに、こうも上手く噛み合わないとは」
楓「プロデューサーがあの時欲望に負けるから……」
P「うぅ……」
楓「なーんて、冗談です。やるからにはやれるところまでやる」
楓「それが私たちのプロデューサー、でしょう?」
P「楓さん……」
- 139:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/29(日) 02:52:50.50 ID:2oWVGiB3O
楓(そして迎えた本番当日)
楓(前に出過ぎる幸子を私と莉嘉でサポートをすることで、どうにか形にはなった)
楓(LIVEにぼろ負けすることはなかったけど、結果もあまり思わしくない)
楓(プロデューサー……)
- 141:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/29(日) 02:57:22.30 ID:2oWVGiB3O
莉嘉「ムムム……」ギギギ
幸子「ふんふーん♪」
楓「相変わらず、険悪な空気ね……」
P「――おはよう、みんな」
莉嘉「おはよう、プロデューサーくん!」
幸子「おはよう、プロデューサーさん」
楓「おはようございます、プロデューサー」
P「早速だけど、これを見て欲しいんだ」っDVD
楓「これは、あの企画の?」
- 142:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/29(日) 03:04:38.11 ID:2oWVGiB3O
P「ああ、少し前回の反省回をな」
幸子「なんですか、それならもう十分やりました。ボクはもう十二分によくわかってます」
P「それでも、いくらか思うところはあるんだろ?」
P「ま、とりあえず見てようか」
DVD鑑賞
楓(やっぱり、ぎこちないわね……)
莉嘉「プロデューサーくん……?」
P「それじゃあ、つぎはこれだ」
- 144:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/29(日) 03:14:45.70 ID:2oWVGiB3O
楓(プロデューサーは、次に紙の束を取り出した)
楓(mixiにTwitterにYahoo!に765プロ公式HPの掲示板など……)
楓(色んなコミュニティサイトの書き込みを印刷したみたい……内容は)
幸子「!!!」
『輿水幸子でしゃばりすぎwwwwww』
『なんでセンターあの子なの、普通高垣楓がやるだろ』
『そこまで能力無いのにゴリ押し過ぎる』
『仕方ない、アイドルは仕事選べないし』
『誰の考えなんだろうね?』
『やっちまったな』
P「幸子、お前はわかってるかもしれない」
P「だけど、こういう声も世間には多い」
P「いくらお前がカワイくたって、魅せ方を間違えたら駄目なんだよ」
幸子「……嘘ウソうそ…」
- 145:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/29(日) 03:18:52.00 ID:2oWVGiB3O
楓「輿水さん…」
幸子「こんなの、デタラメです!!心無い人たちの落書きです!!!」
幸子「こんなのなんの意味も無い!!!」
幸子「ボクは悪くない!ボクは――」
莉嘉「いい加減にして!」バシンッ!!
幸子「あっ……」
- 147:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/29(日) 03:21:07.33 ID:iOMnqoly0
やっちまったな
- 148:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/29(日) 03:22:47.21 ID:2oWVGiB3O
莉嘉「確かに、そういうのも混ざってるかもしれない!!」
莉嘉「でも、ウチの掲示板にもこういう書き込みがあるんだよ!?」
莉嘉「そうやっていつまで自分を誤魔化すつもり!?」
莉嘉「そんな中途半端な気持ちでアイドルやってるなら、今すぐ帰ってよ………」
幸子「あ、あ…あ……」
- 151:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/29(日) 03:27:30.89 ID:2oWVGiB3O
P「さて……すまないが、莉嘉と楓さんは暫く席を外してくれないか?」
莉嘉「うん……プロデューサーくん……後、お願いね……」
楓「プロデューサー……」
バタン
P「幸子……少し、話をしよう」
幸子「ボク…………クビになるんですか?」
P「それはこれからの幸子次第だな」
P「今からする話は、そんなんじゃない」
- 152:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/29(日) 03:35:37.02 ID:2oWVGiB3O
莉嘉「プロデューサーくん…幸子ちゃん……」
莉嘉「大丈夫かな……」
楓(莉嘉の怒りは本物だった……けど、幸子を心底嫌いなわけではないよう)
楓(何だかんだ言って、年齢の近い仕事仲間だものね……優しい子)
楓「そうねぇ……莉嘉は、プロデューサーを信じられる?」
莉嘉「プロデューサーくんはいつだって正しいよ」
楓「なら、信じましょう」
楓「以前、莉嘉を立ち直らせたみたいに」
楓「プロデューサーならやってくれるはずよ」
楓「――ね?」
莉嘉「うん……」
- 153:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/29(日) 03:43:06.04 ID:2oWVGiB3O
楓(それから一週間……幸子は、あれから事務所へ来ない)
楓(莉嘉もどこかソワソワと落ち着かない)
楓(プロデューサーは何も言わず、でも時々どこかへ行ってしまう)
P「……」
楓(今日のプロデューサーは、朝の挨拶をしてから腕を組んだままじっとしている)
楓(まるで、何かを待っているような――)
「……おはよう、ございます」
- 154:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/29(日) 03:45:57.96 ID:2oWVGiB3O
莉嘉「!」ガタッ
楓「!」
P「ああ、おはよう……幸子」
幸子「……」モジモジ
楓(幸子は、何やら私と莉嘉の顔を交互に伺っている)
莉嘉「……なに? 黙ってたら、わからないよ?」
- 158:ごめん、蘭子はただの間違い:2012/04/29(日) 03:50:29.43 ID:2oWVGiB3O
幸子「今まで…………………ごめんなさいっ!!!!!」
楓・莉嘉「!!?!」
楓(ど、土下座……)
楓(お嬢様学校の制服を着た、気品溢れる彼女の土下座……!!!)
- 163:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/29(日) 03:57:55.74 ID:2oWVGiB3O
幸子「ボク一人がカワイイだけじゃダメなんだって……」
幸子「ボクは、何もわかってなかった……アイドルのこと……」
幸子「反省しました……これからはもっとみんなと協力する……!」
幸子「だから、もう一度だけボクにチャンスを下さい……!」
楓「輿水さん……」
莉嘉「……顔、上げて」
幸子「……」スッ
莉嘉「てい」ペチ
幸子「……」
- 166:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/29(日) 04:02:43.29 ID:2oWVGiB3O
莉嘉「一回だけじゃ、すぐに無くなっちゃうね」
幸子「え……?」
楓「失敗は何度だって弁解できる……そうですよね、プロデューサー?」
P「ああ、当たり前だ」
幸子「え…つまり……え?…え?」
莉嘉「ああもう!」グイ
幸子「うわっ!」
莉嘉「改めて、これからよろしくね! 幸子ちゃん!」
幸子「……!」
幸子「うん!」
- 167:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/29(日) 04:09:06.23 ID:2oWVGiB3O
楓(さて、その後と言うもの)
楓(幸子は……)
莉嘉「ねえねえ、昨日の戦車男の再放送見た? アタシ寝過ごしちゃって……」
幸子「ああ、それならボクのお父さんが録画してたみたいですから。今度持ってきてあげましょうか?」
幸子「ま、ボクは興味ないから見てませんけど」
莉嘉「ホント!? アリガトー幸子ちゃんアイシテるー☆」ダキッワシャワシャッ
幸子「うわっ、髪型が崩れるっ」
楓(……莉嘉とも、そこそこ上手くやってるよう)
楓「そして私は、晴れてAランクアイドルになったわ」
楓「莉嘉はBランク成り立て、幸子はCランク上位と言ったところ」
楓「二人ともメキメキと実力を付けて、油断してると抜かれそう」
楓「しかも幸子は……」
- 168:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/29(日) 04:16:49.63 ID:2oWVGiB3O
P「幸子、近い近い」
幸子「なに言ってるんです? 折角こんなにカワイイボクが密着してるんだからもっと嬉しそうにするべきです!」
P「楓さんくらい綺麗になったらな」
幸子「――!」キッ
楓「プロデューサー、幸子が可愛いからって私をからかう材料にするのはやめてください」
P「はは、すいません」
P(本音なんだけどなぁ)
幸子「ふんだっ」ギュー
P「痛い痛い」
楓(根本的な性格は変わってないけど)
楓(プロデューサーに大アタック)
楓(これが若さか……)
- 172:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/29(日) 04:21:02.00 ID:2oWVGiB3O
楓(そして私がAランクになった影響か、怒涛の勢いで事務所に新人が来て)
楓(その新人がどの子も一癖二癖あって)
楓(そして、プロデューサーの元へ回されてくる)
楓(例えば――)
- 174:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/29(日) 04:24:57.38 ID:2oWVGiB3O
きらり「Pちゃんオッスオッス☆今日も元気にきらりん☆パワー!」ドゴッギュウウ
P「ちょ、ま、きらり首、首」
きらり「聞こえないぞー! もっと大きな声でハピハピギュンギュン☆きらりん☆パワー!!」
P「ちょ……ま…ふ…」
楓「きらり、プロデューサー死んじゃうから」
- 175:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/29(日) 04:32:25.21 ID:2oWVGiB3O
蘭子「闇に飲まれよ!(お疲れ様です、プロデューサー)」
P「お疲れ蘭子。帰りにメシ食ってくか?」
蘭子「! 血意の晩餐への誘い……正気か?(うわぁ、行きます行きます!)」
P「それじゃあ蘭子、今日はお疲れ様。タクシー家まで送っていくから、着くまで眠ってていいぞ」
蘭子「うむ……よきに…計らえ……(わかりました…)」ギュ
P「おいおい、あまり抱きつくなって。人の目があるんだから」
蘭子「プロデューサーの腕…あったかい……(史上の安らぎ……)」
P「蘭子、逆だ」
楓「解せぬ」
- 176:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/29(日) 04:37:08.67 ID:2oWVGiB3O
杏「プロデューサー、私、働くと死ぬ病気に掛かった……」
P「そうか……折角の印税が葬式代に……」
杏「ちょ、そこは『じゃあ俺が養ってやるよ(キリッ』ぐらい言うところでしょ」
P「世の中そんなに甘くない」
杏「誰か私を甘やかせー……」ベター
P「だから背中に引っ付くな」
楓「それ以上は、プロデューサーの邪魔になるから」
杏「ちぇー……」
- 178:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/29(日) 04:40:34.87 ID:2oWVGiB3O
楓(こんな感じで、私とプロデューサーの仲が進展する隙もない)
楓(プロデューサー……)
P「あ、楓さん。久しぶりに二人っきりで飲みにいきませんか?」
楓「――え?」
P「ああいえ、忙しかったら無理にとは……」
楓「いえいえ、行きますとも……あの小さな居酒屋に」
P「え、あそこでいいんです?」
楓「いいえ、あそこがいいんです」クス
- 179:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/29(日) 04:47:30.40 ID:2oWVGiB3O
P「では、楓さんのAランク昇格祝いと」
楓「プロデューサーさんの頑張りに」
P・楓「カンパーイ!」カチャーン!
楓「グビグビ…ゴキュ……ぷはぁー」
P(楓さんのこの飲みっぷりも久しぶりだな)
楓「もう、遅いですよ?プロデューサー」
P「え?」
楓「昇格祝い」
楓「いつになったらしてくれるのか、そわそわしてました」
P「あはは……すいません」
楓「もう」ゴキュゴキュ…
P(拗ねる楓さんマジ女神)
- 182:さるさん食らったから移動:2012/04/29(日) 04:56:37.23 ID:FyQicK3D0
楓「それで、プロデューサー」
楓「なにか悩んでます?」
P「え?」
楓「今の子たちの中じゃ、私が一番長いつき合いなんですよ?」
楓「ずっと、見てきたんです」
楓「わからないわけ、ないじゃないですか」
P「はは、お見通しでしたか」
P(楓さんマジゴッデス)
- 184:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/29(日) 05:06:51.05 ID:FyQicK3D0
P「実は……」
楓「コクッ」
P「……」
楓「……」
P「……わからないんです、みんなの気持ちにどう答えればいいのか」
楓「…え?」
P「気付いたのは、最近なんです……みんなの愛情に」
P「あれだけやられれば……いくら鈍くても気づきます」
楓(自覚、あったんだ)
- 187:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/29(日) 05:10:31.97 ID:2oWVGiB3O
P「今まで通りに接していいのか……」
P「傷付けてしまわないか……」
P「どうにも、わからなくて」
P「こんな中途半端な態度でプロデュースなんて、とてもとても……」
楓「プロデューサー……」
P「こんなこと言えるの、楓さんしかいませんからね」
- 188:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/29(日) 05:14:51.58 ID:Gbb2QU3C0
ココでスレタイ回収か
- 189:さるさんって0分跨ぐと解けるのか:2012/04/29(日) 05:15:14.52 ID:2oWVGiB3O
楓(プロデューサー……)
楓(……って、ちょっと待てよ?)
楓(それつまり私の気持ちには気付いてないってことじゃない……?)
楓(プロデューサー……)フツフツ
楓「ええ、プロデューサー……いい方法がありますよ?」
P「本当ですか!?」
楓「ええ――飛びっきりのが」
P「それは、どういう――!?」
チュッ
- 190:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/29(日) 05:22:33.37 ID:2oWVGiB3O
P「」
楓「プーロデューサー♪」チュッ
P「か、かかかかかかか」
楓「あはは、プロデューサー、顔、真っ赤です」
P「かか楓さん!?」
楓「――決して、決して、酔っ払ってやったわけじゃないですよ」
楓「プロデューサー、これが私の気持ちです」チュッ
P「」
楓(杏ちゃん風に言うなら「ついカッとなってやった」ってところかしら)
- 193:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/29(日) 05:33:48.85 ID:2oWVGiB3O
楓「プロデューサーがいつまでも独身だから、そうなるんです」
楓「プロデューサーに相手が出来れば、あの子たちだって落ち着きます」
楓「だから、プロデューサー」
楓「――私と、結婚しましょう?」
P「 ∵」
P「∵ 」
P「∵」
P「」
- 194:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/29(日) 05:35:44.41 ID:2qMNXebM0
あれおかしいな何でこんなところに前田敦子が…
- 195:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/29(日) 05:36:45.01 ID:2oWVGiB3O
楓「ねぇ、プロデューサー」
楓「 今 夜 は 寝 か せ ま せ ん よ 」
…
……
………
……………
………………
パーフェクトコミュニケーション!!!!!
- 196:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/29(日) 05:37:29.59 ID:FWr6g4q40
これは結婚せざるを得ない
さすが25歳は格が違った
- 199:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/29(日) 05:40:20.40 ID:2qMNXebM0
25歳やるやん
- 201:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/29(日) 05:47:03.68 ID:2oWVGiB3O
『高垣楓が電撃結婚!!相手は事務所のプロデューサー!?』
『……ええ、結婚の話を持ちかけたのは私からです。けど、二人の出会いは向こうからですよ?……』
『……こう、情熱的に手をとって、「デビューしませんか!! 俺にあなたをプロデュースさせてください!!」って(笑)……』
『……今思えば、あの頃から惚れていたのかもしれませんね(笑)……』
『……そう言ってはにかみながら手を見せる彼女の薬指には、銀色の指輪が輝いていた……』
杏「……なにこれぇ」
- 204:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/29(日) 05:59:43.87 ID:2oWVGiB3O
P(俺が呆然としている間に、式の形式などささっと彼女が決めてしまった)
P(なんと、海外の教会で結婚式をすることになった)
P(しかもタキシードやウェディングドレスだけでちょっと信じられない額)
P(さらにさらに驚きなのは、それらの代金を全て楓さんが払ってしまったことだ)
P(勿論、俺も払おうとしたが……)
楓「だから、言ったじゃないですか」
楓「一万倍にして返すって」
P「…ははっ……適わない、なぁ」
- 207:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/29(日) 06:13:25.12 ID:2oWVGiB3O
楓「でも、これでも返し切れてません」
P「……え?」
楓「だって、今も、たくさん、貰ってますから」
楓「これを倍にして、十倍にして、百倍にして、千倍にして、万倍にしてたら」
楓「払い終わる頃には、私、足腰の立たないおばあちゃんです」
楓「だから、私から取り立てる為に」
楓「ずっと、側にいて下さいね」
楓「――あなた」
- 208:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/29(日) 06:14:02.15 ID:2oWVGiB3O
杏「おしまい」
- 211:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/29(日) 06:16:06.00 ID:VvLfge7I0
>>208
なぜに杏がしめたしwww乙!
- 209:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/29(日) 06:15:01.29 ID:2qMNXebM0
乙
モバマスSS珍しいし面白かったよ
- 212:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/29(日) 06:17:30.99 ID:CiIYaGNo0
乙乙
25歳マジ女神。モバマスSSもっと流行れ
- 213:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/29(日) 06:18:06.63 ID:Gbb2QU3C0
おつ!
完結してよかった
- 214:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/29(日) 06:37:32.85 ID:As7xZoEA0
おつかれちゃーん
- 215:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/29(日) 07:30:24.03 ID:AOWzaEln0
乙にょわー
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コメント一覧 (76)
-
- 2012年04月29日 19:27
-
良かった
楓さん可愛い
-
- 2012年04月29日 19:42
- 楓さんかーいいですね
-
- 2012年04月29日 19:55
- ソーシャルゲーSS載せるとか管理人終わったな…
-
- 2012年04月29日 20:00
-
これが大人の余裕と魅力か…!楓さんかわええ
-
- 2012年04月29日 20:11
-
楓さん歌は良いけど、あんずが1番可愛い。あやうく始めそうになった。
関係ないが、ソーシャル元だからって叩いてるやつは、随分と狭量だな。
SSはそれ自体のデキで判断する方が良い作品と出会えると思うがな。
-
- 2012年04月29日 20:19
- 管理人さん、心が狭くないといけないらしいですよ!
ソーシャルゲームは認めないキリッ
そんな心持ちで運営すると※4さんが満足してくれるみたいです!
-
- 2012年04月29日 20:40
- ※4まあこれでも飲んで落ち着けよ
つスタドリ
-
- 2012年04月29日 20:54
- やみのま
素敵なんだよなぁこの人
-
- 2012年04月29日 21:13
- CVはやみんだしな モバマス知らんけどそれだけでいいキャラだと言える
-
- 2012年04月29日 21:14
-
モバマスはキャラが多すぎて誰が誰やら
SSは面白かった……のか?
-
- 2012年04月29日 21:19
- 杏はガチで意味がわからん。
電波ソングですらないからね
-
- 2012年04月29日 21:31
-
SSは良かったと思う
しかしキャラがイマイチつかめん
大体人数大杉のせいだが
-
- 2012年04月29日 21:32
- モバマスも魅力的な子がたくさんいるみたいでいいな。
ま、お金かかるからやらんけどね
-
- 2012年04月29日 21:46
- モバマスに限って言えば無課金でも上位ランカーとかいるぞ?
-
- 2012年04月29日 21:55
- ドリランドみたいなくそゲーのSS書くなんて頭おかしいんじゃないですか?
-
- 2012年04月29日 22:03
- モバマスはキャラ多いから興味無いなあ。
全部で100人位居るんだっけ?
-
- 2012年04月29日 22:07
- モバは荒れるからやめとけと言ったのに
ssは悪くないが
-
- 2012年04月29日 22:26
- モバマスは正直嫌いだったんだが悪くないかも
-
- 2012年04月29日 22:27
- 実は3月の序盤辺りにすでにモバマスのSSがここに載ってたという
-
- 2012年04月29日 22:39
- 読んでないけどどうせ食わず嫌いのモバアレルギーが湧いてるんだろうな
-
- 2012年04月29日 22:42
- ここ半月にひとつくらいはモバマスまとめてなかったか?
-
- 2012年04月29日 23:19
- 好きな人もいるから商売として成り立ってるのにおまえらときたら・・・
-
- 2012年04月29日 23:52
- ※23
モバマス信仰で押しまくってくる奴もうざいが
親の仇みたいに暇さえあれば叩く奴も相当だよな
モバはともかく、このSSの出来は良かったんだからそれでいいじゃんと思う
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- 2012年04月30日 00:12
- まぁパチみたいなもんだしなぁ嫌われるのもわかるが
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- 2012年04月30日 00:50
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モバマス人気で765アイドルはお払い箱だな…
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- 2012年04月30日 01:56
- まあ課金システムが有る限りこの批判は無くならないでしょ
やったこともないのに叩きにくる人はちょっと理解できないけど
楓さんは年下でも苗字+さん呼びだと思う いや思いたい
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- 2012年04月30日 02:01
- モバゲやパチスロはやってないからこそ叩くんだろw
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- 2012年04月30日 02:07
- 杏「おもしろかった」
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- 2012年04月30日 02:40
- 正直モバマスより箱マスの方がずっと金かかった
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- 2012年04月30日 02:47
- 曲がりなりにもれっきとしたアイドルマスターだからなあモバマスも
受け入れろとまではいわんがスルーくらいはできるんじゃないかな
一回クリックしないだけで出来るんだぜ
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- 2012年04月30日 04:48
- 個人的には確率の提示されてないガチャで金儲けしているモバマスは嫌い。
箱マスも金は掛かるが自身で予算を考えて買えるから別物。
SNSでの展開がメインにならないコトだけを祈る。
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- 2012年04月30日 04:54
- ※32
じゃんじゃん金つぎ込むのが最近の流行りだからなあ
2ちゃんでもよくうpされてるじゃん、同じ商品が山のようにつまれた画像が
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- 2012年04月30日 04:57
- モバマスがどういう位置付けなのかが気になる…パラレルな存在なのか今迄の続きなのか。後者なら怒るよ俺
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- 2012年04月30日 05:23
- 嫌いなのは構わないからコメント欄で騒ぐなよ
ここはSSの感想を書く場なんだから、作品への文句を言いたいだけならもっとしかるべき場所でやればいいじゃない
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- 2012年04月30日 05:44
- 課金がどうのほざいてるやつは原作DLC絶対買うなよ?
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- 2012年04月30日 08:04
- モバマス批判してる奴は無趣味のくっそつまらん人生歩んでそうw
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- 2012年04月30日 08:58
- 一生懸命作ったゲームを押すだけの課金物に変えて参加したからじゃない?
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- 2012年04月30日 09:04
- 他のタイトルにも言えるけどモバマスが嫌いという訳じゃなく参加した事が嫌いなんだと思うよ?
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- 2012年04月30日 10:41
- モバマス嫌いなんでアンチになります
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- 2012年04月30日 11:41
- ※40
お前のそれは日本語としても英語としてもおかしい
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- 2012年04月30日 11:47
- モバマスやってないけど、キャラが気になるSSで良かったんじゃないかなっ
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- 2012年04月30日 12:54
- ゲーム知らない人からすりゃアイマスもモバマスもやってることは同じなんだけどね
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- 2012年04月30日 13:36
- 一部の会話とプロフィールで話を作るんだから結構大変そうだ
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- 2012年04月30日 14:57
- むしろ自分の思うようキャラが書けるからやりやすいかもしれん
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- 2012年04月30日 16:02
- なんでモバマスアンチスレみたいになってるんや
ここはモバマスの二次創作のコメント欄だろ?二次創作に罪はないよ
モバマス好きな人が書いてモバマス好きな人が読むでいいじゃないか
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- 2012年04月30日 16:56
- モバマスでssは難しそうだな
キャラが薄いというか
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- 2012年04月30日 21:04
- モバマスSSって内容に関係なくコメント伸びるよね
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- 2012年05月01日 01:24
- 楓さんまじ好みなんですけどどこで会えますか
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- 2012年05月05日 01:34
- センキュー!!
モバマス大いにアリだと思う
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- 2012年05月26日 18:34
- 楓さんマジゴッデス。
>楓(お嬢様学校の制服を着た、気品溢れる彼女の土下座……!!!)
妙にウケたw
*11
確かにキャラ多いけど、SSに出せる程キャラが定まってるのは10人も居ないと思うよ
CD化してるキャラ=人気キャラ=SS登場キャラだから、基本はそれ押さえればいける
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- 2012年11月26日 09:59
- 杏〆流行れ
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- 2013年03月03日 04:28
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モバマスにはこんな可愛い人がいるのか!?
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- 2013年03月09日 19:02
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やだ…楓さん格好いい…
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- 2013年03月11日 19:41
- 幸子ってあれキャラじゃないのか?
それとも当時はまだ知名度なかっただけなんかな……まぁ、幸子好きなんでそこだけ飛ばして読んだ
楓さんかわいー(*´∇`*)
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- 2013年03月15日 21:10
- カテゴリ修正しようぜ!
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- 2013年03月19日 19:37
- アイマスはアニメとSSしか知らないからモバマスって分からなかった
カテゴリがアイマスだったからてっきりゲームしか出てないキャラかと
でも、知らないなりに画像検索しながらでも楽しめたからOK(後半出てきた子達は苗字がわからないから調べなかったけどね)
モバマス、100人以上もキャラクターがいるってホントなのね( ̄▽ ̄;)
性格や背景がはっきりしないうちにシリアス系SS書いちゃうと、後でフォローしようがないくらい違った時の黒歴史感は半端ないからなぁ(ハルヒSSとか凄まじかった……)
この作品がどうなのかは知らないけど、そういうの書く人は気を付けようね
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- 2013年03月30日 17:15
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おもしろかったからなんでもいいや
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- 2013年04月29日 10:34
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楓さんマジ女神!
可愛ければそれでいいじゃないか
キャラに罪はないよ
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- 2013年06月03日 04:29
- 1年経てば周りの感想も随分と変わるもんだなぁ
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- 2013年10月29日 17:06
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楓さん好きだから嬉しいなっとね
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- 2013年12月20日 00:02
- この頃の楓さんがなつかしい。
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- 2015年01月16日 05:19
- 今じゃ楓さんも笑うダジャレマシーンと化しちまったなぁ(トオイメ
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- 2015年05月23日 18:53
- モバマスも昔はソシャゲSSだなんだと叩かれてたんだなあと意外に思いました(小並感)
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- 2015年09月14日 19:07
- ※4は生きてるかな?
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- 2015年11月12日 17:18
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3年前はこんな評価だったんですね…面白い
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- 2016年02月09日 18:19
- 数年前はこんな叩かれてたんか、、、
今頃※4はどーしてるかな?w
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- 2016年07月10日 21:45
- いやぁオタク業界勢力図の塗り替えは早いですなあ
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- 2016年07月25日 17:35
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最高!!
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- 2016年12月07日 03:14
- 最新作から
この頃はカテゴリアイマスだったんやね
シンデレラガールズカテゴリしか見てなかったから見落としてた
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- 2016年12月07日 13:08
- ※4もきっと今じゃPさ
素晴らしいss
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- 2016年12月27日 18:46
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これが、時の流れと言うものか
評価の違いが著しいな;
この時期だと
幸子の、実は礼儀正しいって設定?は無かったのかな?
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- 2017年02月07日 06:27
- 今やソシャゲが席巻するこの時代、ソシャゲSSも載せられまくってるけど※4は元気にしているのだろうか
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- 2017年08月06日 22:16
- ※4さんへ
生きていますか?
生きていたらお返事ください
待っています
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- 2017年09月20日 20:36
- ※4さん、生きてますか?生きてるなら、生きている事を自分で楽しくした方が俺はいいとおもうけどなあ~^
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- 2018年01月28日 23:27
- この頃は346CGプロが確立してなかったのね
モバマス嫌いな人も一度聞くべき