国木田「キョン…痛いよ……」
キョン「おう」
国木田「おはようキョン」
キョン「ドキッ」
キョン「お、おう」
国木田「今日も寒いねー」
キョン「そ、そうだな」
キョン(あれ? なんだこの気持ちは…)
キョン「ああ」
キョン「あれ? 国木田はどこだよ?」
谷口「さっきトイレ行ったぞ」
キョン「そ、そうか…」
谷口「どうした?」
キョン「いや…」
キョン「ドキッ」
キョン「お、おう国木田。帰ってきたのか」
国木田「え? あ、うん」
キョン「メシ…いっしょに食おうぜ」
国木田「? う、うん」
谷口「? 何言ってんだおまえ」
キョン「え、あ…別に…」
国木田「へーそんなにすごいんだ」
キョン「……」
国木田「でも一人で映画見にいくのもなぁ…」
キョン「じゃ、じゃあ俺と行くか国木田」
国木田「え、ホント?」
キョン「ああ。俺も見たかったしな。いつ見にいく?」
キョン「いいんだよそんなもん。たまに休んだってバチは当たらないだろ」
国木田「いいの? 涼宮さんに怒られるよ」
キョン「いいって。気にすんなよ。次の日曜にでも行くか?」
ハルヒ「聞こえてるわよキョン!」
キョン「げっ」
ハルヒ「アバター見に行くのね!? だったら私も行くわ! ちょうど私も見たいと思ってたところだから!」
国木田「ええっ涼宮さんも来るの?」
キョン「なんの敵だよ…」
ハルヒ「馬鹿! SOS団の映画は世界に飛び出すのよ!? 他のヒット作は全部ライバルなの! あったり前じゃない!」
国木田「よかったね。涼宮さんも来るなら怒られる心配はないねキョン」
キョン「……」
国木田「キョン?」
キョン「ああ、そうだな…」
谷口「んだよおまえら女連れで映画見行くのかよ~くそ~…まぁいいか涼宮だし…」
キーンコーンカーンコーン
キョン「……」
キョン「国木田」
国木田「? なにキョン」
キョン「今日これから暇か? よかったら久しぶりにうちに遊びに来ないか」
国木田「え…でもキョンはこれから部活でしょ?」
キョン「ああ…今日は休みなんだよ。だから暇なんだ。どうだ?」
国木田「うーん…じゃあいいよ。あ、そうだ谷口も誘ってみようか」
国木田「えっ。なんで?」
キョン「なんか用事があるんだと。詳しくは知らん」
国木田「なんだぁそっかぁ」
キョン「まーいいじゃねえか。中学の時はよく二人で遊んだだろ。たまには、な」
国木田「…? うん、そうだね」
キョン「よし。じゃあ行こうぜ」
谷口「? あれ? おーい国木田ーどこだー」
谷口「おいまさか俺を置いて帰っちまったのかよぉ。くそーあの野郎」
メッタ刺しにされるんじゃ無いのか
じゃあ死ね 糞スレ立てんな
\ l ,ッィrj,rf'"'"'" lミ::::::: く れ モ ま
Y ,!ミ::::::: ヽ な 以 な
`ヽ、 | くミ:::::::: ノ い 外 い
|、__ ャー--_ニゞ `i::::,rく か は
``''ー- ゝ、'l  ゙̄´彑,ヾ }::;! ,ヘ.) ! 帰
゙ソ """"´` 〉 L_ っ
/ i , /| て r
≡=- 〈´ ,,.._ i 't-'゙ | ,へ ,r┘
,、yx=''" `ー{゙ _, -、 ; l レ' ヽr、⌒ヽ'
゙、`--─゙ /! `、
_,,、- ゙、 ー'' / ; `、
-''"_,,、-''" ゙、 /;;' ,' / 、\
-''" / `ー─''ぐ;;;;' ,' ノ
// / ヾ_、=ニ゙
キョン「上がってくれ」
国木田「うん。おじゃましまーす。…うわーなんか久しぶり」
キョン「ちょっと飲み物取ってくるから先行っててくれ。俺の部屋覚えてるよな?」
国木田「もちろん。何回来たと思ってんのさ」
キョン「そ、そうだったな。はは」
国木田「ふふ」
国木田「うん。あ、ありがとう」カラン
国木田「…でも、本当に久しぶりだなぁ」
キョン「そんな感慨にふけるようなものでもないぞ俺の部屋なんか」
国木田「いやー懐かしいよ。2年ぶりくらい?」
国木田「中学の時はしょっちゅう遊んでたのに、高校に入ってからキョン、全然構ってくれなくなっちゃったしねー」
キョン「う…す、すまん」
国木田「はは。冗談だよ」
頼むから残っててくれ
帰ります!!
支援
こんなところで終わっちまうのか?
正直「ハルヒ」のなかでいちばんかわいい
国木田「…でも」
国木田「実際ちょっと…寂しかった、かな」
キョン「!」
国木田「だってキョンとは一番仲良かったから…」
国木田「…はは。何言ってんだろね僕。なんか気持ち悪いや。ごめんごめん」
キョン「……」
国木田「うわー超武闘伝懐かしい。やろうやろう」
国木田「うわ、メテオだ。よく覚えてるなぁ」
国木田「わっ。また打ち返された。連打勝てないんだよぉ」
国木田「はあ…やっぱりキョンは強いや。かなわないよ」
国木田「ふぁ…あ、もうこんな時間かぁ。そろそろ帰ろうかなぁ。眠たいし」
キョン「泊ってったらどうだ? おまえの家遠いし帰るのめんどくさいだろ」
国木田「えー? 悪いよそんなの」
キョン「いいって。気にすんなよ」
キョン「そうしろそうしろ。メシも食ってけよ。親に頼んでおくから」
国木田「うん。ありがとう」
─────
国木田「…それじゃ、おやすみ」
キョン「おう、おやすみ。できたら明日起こしてくれ。多分俺起きれないからな」
国木田「ははは。うん、わかった。僕寝起きはいいから安心してよ」
キョン「そうだったな。じゃあまかせたぜ」
国木田「了解っ。おやすみっ」
キョン「……」
国木田「……」
キョン「……」
国木田「クー…クー…」
キョン「……」
国木田「…スー…スー…」
キョン「寝たのか?」
国木田「スー…」
キョン「……」モソッ
国木田「クー…クー…」
キョン「はあ…」
キョン「くそっ…寝顔可愛いじゃねーか」
キョン(くそ…何考えてんだ? アホか。こいつは男だぞ?)
キョン(しかも中学の時からの連れじゃねーか。いくら可愛いたって…今更何言ってんだよ…)
国木田「クー…」
キョン(…でもなんでこいつ男のくせにこんな可愛いんだよ…)
国木田「クー…」
キョン(……)
キョン(…我慢できない)
キョン(一回だけ…ちょっとチュウっとするくらいならいいよな? 人として)
キョン(別に襲おうとかそういうわけじゃないんだから…)
キョン(いや男にキスしようとしてる時点で間違ってるのか? まぁいいやどうでも…)
キョン「……」ヌウッ
国木田「クー…」
キョン(そーっと…)ソーッ
国木田「……」パチッ
キョン「!!!!!」
国木田「な…」
国木田「何してんのキョン…?」
キョン「あ、あっ。いや、これは…」
国
木
田
キョン「これはな、その。国木田ちが…」
国木田「…早く降りてよ…」
キョン「えっ、あ、ああ…」
キョン「……」
国木田「……」
キョン(やばいやばいやばいやばい)
キョン「……」
国木田「キョン」
キョン「すまん…キス…しようと…」
国木田「……」
キョン「…すまん」
国木田「僕やっぱり帰るね」ガバッ ゴソゴソ
キョン「えっおい国木田」
国木田「じゃ」バタン
キョン「く…」
キョン(ああ)
キョン(ああああああああああ!!! 何やってんだ俺はぁぁぁああ!!! 何考えてんだぁぁああ!!)
キョン(なんで…なんであんなことしたんだよこの糞馬鹿野郎…!!)
キョン(死ね! 死ね! 死んでしまえ! ああああああああああ)
キョン(これで俺も変態の仲間入りだ…ううううううう)
キョン(すまん…すまん国木田…)
キョン「はあ…」
キョン「学校行きたくねえ…」
キョン「国木田のことだから言いふらしたりは絶対しないだろうけど…でもあいつと顔合わせたくない…」
キョン「うう…胃が痛てえ…」
キョン「おう…」
国木田「……」
キョン「!! お…ぅ…国木田…」
国木田「……」
キョン「……」
谷口「?」
国木田「え…? 昨日谷口用事があるって先に帰ったじゃん…」
谷口「はぁ? 俺が? 何言ってんだそんなこと言ってねえぞ」
国木田「でも…あ…」
谷口「あ?」
国木田「……」
キョン(…最悪…)
谷口「キョン、メシ食おうぜ」
キョン「ああ…」
国木田「……」
キョン「……」
谷口「あー腹減ったぜ。今日のご飯は何かなっと…ってなんだよノリ弁だけかよおかずなしかよ!」
キョン「……」
国木田「あ…そうだ僕その日行けなくなっちゃったんだ」
キョン「!!」
谷口「なんだそうなのか」
国木田「というわけで涼宮さん、キョンと二人で行ってきなよ。僕行けないからさ」
ハルヒ「え!? そ、そうなの? しょ、しょうがないわね行けないなら…」テレテレ
谷口「ほー…そっか…やるじゃねえか国木田」
国木田「はは…」
キョン「……」
国木田「あっ! あん!」
国木田「キョン…痛いよ…」
国木田「まってキョン…! お願い…!」
国木田「きゃうっ!」
キョン「……」
カッチカッチ…
キョン「うう…久しぶりに夢精しちまった…気持ち悪りい…」
キョン「…なんて夢見てんだよ…」
キョン「…国木田…」
( ゚д゚)
_(__つ/ ̄ ̄ ̄/_
\/ /
 ̄ ̄ ̄
( ゚д゚ )
_(__つ/ ̄ ̄ ̄/_
\/ /
 ̄ ̄ ̄
_(__つ/ ̄ ̄ ̄/_
\/ /
 ̄ ̄ ̄
( ゚д゚)
_(__つ/ ̄ ̄ ̄/_
\/ /
 ̄ ̄ ̄
_(__つ/ ̄ ̄ ̄/_
\/ /
 ̄ ̄ ̄
( ゚д゚ )
_(__つ/ ̄ ̄ ̄/_
\/ /
 ̄ ̄ ̄
ハルヒ「遅い! 罰金!」
キョン「団活じゃない日までそれ言われなきゃいけんのか」
ハルヒ「私を一人で待たせるなんていい度胸じゃない! 30分前から着いてたんだからね!」
キョン「早すぎだろ…」
ハルヒ「さ、とっとと行くわよキョン! あの話題作がどれくらいのもんなのか確かめてやるわ!」
キョン(なんでこいつと二人で映画見なきゃならんのだ…)
ゴオオオオオ…
ハルヒ「ふーん…」
ハルヒ「…へえー。本当に飛び出してくるのね」
ハルヒ「…わっ」
ハルヒ「ひっ」
ハルヒ「ひょえええええええええ!!」
キョン(うるせえ)
ハルヒ「すごい! すごいわめちゃめちゃ楽しいじゃない! なんでもっと早く見にこなかったのよ馬鹿!」
キョン「知らねえよ…」
ハルヒ「あー興奮した…ビックリして死んじゃう人の気持ちもわかるわ」
キョン「おい、敵情視察にきたんじゃなかったのか?」
ハルヒ「そうよ! ちゃんと見ながら研究してたんだから!」
キョン「嘘こけ…」
ハルヒ「次の文化祭ではこれを超える大作を作るわよ! あー燃えてきた! モチベーション上がりまくりよ!」
キョン「はあ…」
キョン(国木田ともっと静かに語りたかった)
キョン「うーんうーん」
キョン「ゲホッゲホッ」
キョン「うう…」
キョン「具合悪りい…完全に風邪引いたなこれは…」
キョン「風邪引くのも久しぶりだな…昨日ハルヒに振り回されたせいか…」
キョン「それとも精神に負担かかりすぎたせいか…げほっ」
キョン「…今日は学校休むか…」
キョン「……」
キョン「…はあ。辛い」
キョン「今日に限って親はいないし…」
キョン「もう4時か…朝からおかゆしか食ってないから腹減ったな…」
ピンポーン
キョン「?」
キョン「…くそ。玄関まで行くの辛いんだぞ。誰だよこんな時に…」
ガチャッ
キョン「はい……あ」
国木田「…こんにちは…」
キョン「く、国木田…」
国木田「大丈夫キョン…?」
国木田「キョン?」
キョン「え? あ、ああ」
国木田「上がってもいい?」
キョン「あ、ああ。もちろん。どうぞ上がってくれ」
国木田「うん。それじゃおじゃまします
キョン「……」
キョン「それが今日に限って不在なんだよ」
国木田「そうなの? じゃあもしかして何にも食べてないんじゃない? お腹減ってる?」
キョン「ああ…減って減って死にそうなんだ」
国木田「そっか。じゃあなんか適当なもの作ってあげるよ。ちょっと台所借してね」
キョン「え…おまえ料理なんてできるのか?」
国木田「ふふ。まぁ簡単なものならね。ちょっと待っててよすぐ作るから」
キョン「マジかよ…」
キョン「……」
国木田「~♪」ジュワーーー
キョン(やっぱり可愛い…)
キョン(料理までできるなんて反則だろ…くそ…)
国木田「はい。オムライス」コトッ
キョン「おおすげえ。めちゃくちゃ旨そうだ」
国木田「ちょっと作りすぎちゃったかも。食べれなかったら無理して食べなくていいからね」
キョン「何言ってんだよ。全部食うさ」
国木田「…ありがと」
キョン「こっちのセリフだ。ありがとうな国木田」
国木田「…うん」
あるよ
「;:丶、:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:_;:}
ト、;:;:;:丶、:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:_;:;: --―;:''"´;:_」
{::ト、:;:;:;:;:;:` '' ー―――;:;: '' "´;:;:;:;:;:;:;:;:;:;_ ,.ィ彡!
l::l 丶、:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:_,. -r==ニ二三三 }
',:i r- 、、` ' ―――― '' "´ ,ィ彡三三三三三/、
|| ヾ三) ,ィ三ミヲ `丶三三三三三ん',
lj ゙' ― '′ ヾ三三三ミ/ )}
| , --:.:、:.. .:.:.:.:..:.:... 三三三ツ ) /
| fr‐t-、ヽ. .:.:. '",二ニ、、 三三シ,rく /
l 丶‐三' ノ :ヾイ、弋::ノ`:.:. 三シ r'‐' /
', ゙'ー-‐' イ: : 丶三-‐'":.:.:.. 三! ,' /
', /.: ミツ/ー'′
', ,ィ/ : .:'^ヽ、.. jソ,ト、
',.:/.:.,{、: .: ,ノ 丶:::.. -、 ,ハ l、
ヽ .i:, ヽ、__, イ _`゙ヾ ノ / ,l l:ヽ
,.ゝ、ト=、ェェェェ=テアヽ } ,/ l l:.:(丶、
_r/ /:.`i ヽヾェェシ/ ゙' / ,' ,':.:.:`ヾヽ
_,,. -‐ '' " ´l. { {:.:.:.:', `.':==:'." / / /:.:.:.:.:.:.} ト―-- ,,_
一 '' "´ ',ヽ丶:.:.:ヽ、 ⌒ ,r'" / /:.:.:.:.:.:.:ノ,ノ | ``丶、
ヽ丶丶、:.:.ゝ、 ___,. イ / /:.:..:.:.:.,ィシ′ |
`丶、 ``"二ユ、_,.,____/__,/;: -‐ '" /
こらっ!まろちゃん!
書き上げるまでじpはおあずけ!
国木田「…本当に全部食べたんだ。すごいねキョン。ホントに風邪引いてるの?」
キョン「せっかく国木田が作ってくれたんだからな…」
国木田「……」
キョン(うう…気持ち悪りい…)
キョン「…しかしさ。おまえが見舞に来てくれるとは正直思わなかったよ…」
国木田「え、なんで?」
キョン「だって…その、この前…」
って泣いちゃう展開きぼん
キョン「…あの時は…本当にすまんかった」
キョン「気持ち悪いよな…やっぱり…何考えてんだろうな俺は…」
国木田「…べ、べつに…」
キョン「ん?」
国木田「…気持ち悪くなんて…ないよ」
キョン「え…」
国木田「別に嫌じゃなかった…から」
キョン「は?」
国木田「あの…」
国木田「ぼ、僕も…そうしたかった…ていうか…」
国木田「だって…僕…ずっと…」フルフル
国木田「北高選んだのだって…キョンといっしょにいたかったから…」グスッ
国木田「う…ひっぐ…うう…」
キョン「……」スッ
国木田「…あ…」
ピンポーン
キョン「!!?」
ハルヒ「おじゃましまーす! キョン、入るわよ! 大丈夫!?」ドタドタ
キョン「わわっ…!」
/_/ . . -‐‐- . .
/ ∠:: /⌒>,, `ヽ
く は ハ 7__ /ニ、{{∠∠二、 li ハ
れ や ル / /. -‐…'''⌒ヽ i _」
| く ヒ / 、__ ,'{ r‐…''⌒ヽーi .<⌒ヽ
| 帰 ィ {/ヽ) ! iヽ.).:.:.:.:.:.:.:xこ| |i ト、 !i
| っ | >''´} ', ',.:.:.:/⌒し':::::::| ij )ノ
| て | >イ ', V^)⌒V⌒/7 >こノ
| ! ! ! ! >ノ 丶ヽ.__ー__彡' /
っ \ーァ'⌒ヽ.._ \  ̄ {x‐/.:.
! ! ! ! r‐一.:.:.:.:.:/.:.:`ヽ/ ノ __//.:.:.:.:
///l/ ̄`ヽ∧j:.:.〈.:/.:.:.:.:.:.∠二 { ∠´/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:
死ね
ガチャッ
ハルヒ「……」
キョン「よ、よう。わざわざ見舞にきてくれたのか」
ハルヒ「…なんで国木田がいんのよ」
キョン「なんでって…こいつも見舞に来てくれたんだよ。悪いか」
ハルヒ「ふーん。…で、何してたの?」
キョン「な…何してたのってなんだよ。何にもしてねえよ風邪引いてんだぞ」
ハルヒ「あっそ」
国木田「はは…」
ドタドタ
キョン「?」
みくる「おじゃましまぁす…キョンくーん…大丈夫ですかぁ…?」
長門「……」
古泉「失礼します…おやおや。なんだか元気そうじゃないですか」
キョン「なんでおまえらまで来るんだよ!!」
みくる「ふぇ…うう…ご、ごめんなさい…」
キョン「あ、あ…ち、違うんです朝比奈さん…」
コボコボコボコボコボコボコボコボコボコボコボコボコボコボコ
ボコボコボコボコ∧_∧ ∧_∧∧_∧ボコボコボコボコ
ボコボコ∧_∧´・ω・)(´・ω・`)・ω・`∧_∧ボコボコ
ホコボコ(´・ω・)∧_,∧lll ∪)∧_∧・ω・`)ボコボコ
ボコボコ∧_∧ ´・ω∧∪∧(・ω・∧_∧⊂)ボコボコ
コボコ(´・ω・)≡つ);;)ω(;;(⊂≡(・ω・`)___\ボコボコ
ボコボ(っ つ=つ ( ハルヒ)⊂=⊂≡ ⊂) \ )ボコボコ
ボコボコ/∧_∧∧_∧ ∧ ∧_∧∧_∧\ボコボコ
ボコボ( ( ´・ω)( ´・)( )` )(ω・` ) )ボコボコ
コボコ(っ つ/ )( ) \ ⊂)ボコボコ
ボコボ/ )`u-u'. バ∪ ̄∪バ`u-u' \ボコボコ
ボコ( / ̄∪ボコボコボコボコボコボコボコ∪ ̄\ )ボコボコ
ボコボコボコボコボコボコボコボコボコボコボコボコボコボコ
コボコボコボコボコボコボコボコボコボコボコボコボコボコボコ
r'´ ""'''''"\
( _,,,, >
_|`''┘ /`-、 / / プッツン
}\ / / ヘ / /\ / 来ちまったぜ…
_r' ゙'''┴</ィ'⌒ヽ,,,,,,,,,,_____ 〃⌒ヽ//))) y
_| `ヽ,;;;ノ;;;;;;;;_,,____ '''‐-、,,\;;;ノ/〉///
) / ̄\ ゙'''‐、,,_゙'''‐、,,_゙'''‐-、,,_゙'''‐-、,,)// SOS団の
/ //ヽ、| _,,-''~_,,,,二_,_‐、,,>∨/''‐-、 ~\〕 てめぇらよォッー!
/^ 〈 ( /( |_,,,/ `ヽ、`ヾ、ッヾ、_ ゞソ_,,,,_〕~\ ヽ
| \\ > _ , ,,二二 -'´ ノ_=;;-‐''( ヽヾヽ、
,ノ゙ 〉、oノ| / |`='/ )ノ \\
r' / ' ::::::| / ,,_,,___| / 〃 ::::)
,ノ゙ /( :::| ' \,::''"/`'‐‐‐(--- --- '´
_∠-‐'''""~ ̄~"~ ̄ ̄~`ヽ _,.......、_,.. /
/"~ ̄ _,-‐-,_,ィ'⌒ヽ // ‐''''''-==-`/
〉 ./ { | //\ "''ー-‐''/
./ { `-''' 人`-'''ノ :|:| ::::\ r' /
| `''‐''´ `''''´ |:| :::::::゙'''‐-、,,__/
"''ー-―― .:::|:|_________,,,;;:::::/ __,,,、、、、,,_
:::::::::::::::::: / /--‐‐''" _,,,,, /
::::::::::::::. ◯ } /"~ ̄~ ̄ ̄ ::://
|/ .::::
国木田「やあ…あはは。SOS団大集合だね。それじゃ、僕はおじゃまみたいだしそろそろ帰ろうかな」
キョン「!? ちょ…ま、待ってくれ。そう言わないでもうちょっとゆっくりしていってくれよ」
キョン(これじゃあんまりだ)
国木田「え…でも…狭いし…」
ハルヒ「いいじゃない! 大勢で遊んだ方が盛り上がるわ! 今日はあんたも混ざりなさい!」
古泉「そうですね。せっかくですし、もう少しゆっくりしていってはどうですか」
みくる「そうですよぅ。みんなで遊んだ方が楽しいですぅ」
キョン「俺は一応病人なんだがな…」
国木田「そ、そう…? じゃあ…もうちょっとだけいようかなぁ」
みくる「あーまた古泉君がババ引いてくれましたぁ」
古泉「うふふ…朝比奈さんそういうのは言ってはダメなんですよ。困ったものです」
キョン「あはは…げほっげほっげはぁっ!!! …ほら、ハルヒもうちょっと詰めろ。国木田が狭そうだろ」
ハルヒ「何よ充分詰めてるわよ。というかあんたジャマだからベッドから降りなさいよ!」
キョン「ふざけんな!」
国木田「あ…ぼ、僕は大丈夫だから…」
長門「……」
ハルヒ「おじゃましました! あーなかなか楽しかったわ!」
ハルヒ「キョン! 今日中に風邪なんか治して明日は学校来なさいよ! 二日続けて団活欠勤なんてしたら死刑だから!」
キョン「あれだけ騒いでおいてよく言うぜ…」
みくる「キョンくん…あの…シチュー作っておきましたから…お腹減ったら食べてくださぁい」
キョン「ありがとうございます朝比奈さん。後でおいしくいただきます」
古泉「それじゃあまた明日。部室で会いましょう」
キョン「帰れ帰れ」
長門「……」
キョン「じゃあな長門」
国木田「それじゃあねキョン」
キョン「え!? お、おまえも帰るのか…」
国木田「うん…これ以上風邪悪くされても困るし…今日は帰るよ」
キョン「そ、そうか…」
国木田「ていうかごめんね。騒がしくしちゃって…辛かったでしょ?」
キョン「いや、悪いのはあの馬鹿共だから。おまえはそんなの気にしなくていいぞ」
国木田「あはは」
+ ∧_∧ +
+(0゚・∀・)
(0゚つと) +
+ と_)_)
∧_∧
( ・∀・) ワクワク
oノ∧つ⊂)
( ( ・∀・) ドキドキ
∪( ∪ ∪
と_)_)
∧_∧
(0゚・∀・) ドキドキ
oノ∧つ⊂)
( (0゚・∀・) ワクワク
oノ∧つ⊂)
( (0゚・∀・) テカテカ
oノ∧つ⊂)
( (0゚-∀-) オモイ・・・
∪( ∪ ∪
と_)_)
+