律「おい梓」【その4】
梓『はい…ゴホゴホ』
律「お見舞いいくから寝て待ってろよ!」
梓『えっだめですようつりますっ』
律「何言われてもいくぞっ」ピッ
梓「切られちゃった…」
梓「こんにちは…ケホケホ」
律「あっごめん玄関まで出しちゃって…」
律「大丈夫…そうにはみえないな」
梓「いえ大丈夫なんで帰ってもらってけっこうですよ」
律「ひどいな~私恋人だろ~?」
梓「恋人だから嫌なんですっゴホゴホ」
律「まあまあ遠慮すんなって」ズカズカ
梓「あぁっ…」ゴホッ
梓「そうします…」グッタリ
律(顔が赤いし熱あるっぽいなあ…おかゆでも作ってやろう)
梓 ゴホゴホ
パタパタ
律「さて台所に降りてみたはいいものの」
律「作り置きのカレー以外に食べ物が見当たらない」
律「…コンビニいこう」
梓(…熱上がってきたかも)ゴホッ
梓(寝ちゃおう)
梓 スースー
律「ただいま梓~」
律「あ寝ちゃってる」
律「携帯携帯…」
梓 ゴホッ…
律「…今日はイタズラやめとくか」
律(もしかして悩みとかあったり?)
律(単純に疲れてるだけかも)
律(私がなんとかしてあげないと!)
梓「んんー…」
律「起きたか梓」
梓「あっ先輩まだいらしたんですか」ゴホゴホ
律「まだってひどい!」
梓「ありがとうございます…」
律「しんどい?」
梓「少し…でも先輩と一緒にいるとなんだか楽になります」
律「それならよかった ゆっくり寝ろよ」
梓「先輩もう帰っちゃうんですか?」ゴホ
律「私がいたら落ち着かないかもだし帰ろうかなーと思ってるけど」
梓「帰らないでほしいです…」クスン
律「おう 寝るの見届けてやる」ナデ
梓「えへ…」
律(よく考えたら家に一人なんだよな…)
律(さみしいんだろうな)
律「梓! 早く風邪治して一緒に遊ぼうな」
梓「…」スー…
律「じゃあ私帰るから また明日!」
ガチャ
パタン
梓「ん…真っ暗…」
梓「うー…まだだるいな…」ゴホ
梓(あ…先輩が買ってきてくれたポカリ…)
梓(これ飲もう…って一口くらい飲まれてる)
梓(このまま飲んだら先輩と間接キスになる?!)ドキドキ
梓(…変なこと考えてないで飲もう)ゴクゴク
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律「…ケホッ」
律「やべっうつった?!」
律「とりあえず水分を補給してえーとあったまろう! そんで寝よう!」
律「先に梓にメールしとこう」
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梓「さみしい…」ゴホゴホ
梓「早く眠って私…」
ヴーヴー
梓「メール…」
From 律先輩
題 早く寝ろよ!
本文
私も寝るから!
おやすみ~
梓「ふふっ…」
梓「おやすみなさい」
梓「…朝」ケホ
梓「昨日よりはだいぶ楽かな」
梓「学校は…休もう」ケホケホ
ピンポーン
梓「こんな朝早くに誰だろ」
ガチャ
律「おはよう梓っ具合はどうだ?」
梓「先輩! おはようございます だいぶ楽になりましたよ」
律「そんなら良かった! じゃ私行くわ!」バイバーイ
梓「…なんで私服なんだろう?」ケホケホ
律「……」テクテク
律「ゴホッゴホッ」
律「いやー危なかったー」
律「これでお見舞い合戦は回避できたな」ズビー
律「早く家帰って寝よう」フラフラ
梓「ふう…先輩にはうつってないみたいでよかった」ケホケホ
梓「おなかすいたなあ」
梓「ウイダーインゼリー…これも飲まれたりとかしてないよね?」
パキッ マワシマワシ
梓「新品だった…」
梓「ってなんで私残念がってるんだろ」
梓 ゴクゴク
梓「やっぱり青がいちばんおいしいよね」
律「さびしーねえ…」
律(梓はいつもこんな気持ちなんだろうか)
律「あーもう早く風邪菌とんでけっ!」ゴホッ
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澪「今日も2人とも休みだ」
唯「体調悪いのかな?」
紬(愛の逃避行とか?)
澪「明日も休むようだったらみんなでお見舞いに行こうな」
唯「うん!」
-----
律(ねむ…)スー…
梓「熱もないし咳もかなりおさまった」
梓「先輩のおかげだったりして」
梓「ちょっとメールしてみよう」
To 律先輩
題 こんにちは
本文
昨日はありがとうございました
だいぶ元気になりました!
明日は学校に行けそうです
梓「よし」
律「ゴホッ」パカ
律「…」
律「よかった…」ニコ
律 スースー…
---
梓「ん? メールだ」
From 澪先輩
題 そろそろ元気になったか。2人とも休みだか
本文
ら私も唯もムギも心配してるぞ。明日はこれそう?
梓「先輩方に心配かけちゃってる…明日はいけそうですっと」ピッ
梓「…2人?」
梓「朝は元気そうに見えたんだけどな」
梓「…メールしてみよう」
ピッピッ
ヴーパカッ
律「うう…」ゴホゴホ
From 梓
題 もしかして風邪ひいてますか?
本文
今日学校休んだんですよね?
大丈夫ですか?
律「なんでばれたの…」
梓「返事来た!」
From 律先輩
題 Re.もしかして風邪ひいてますか?
本文
全然平気だから!ひいてなあから!
たっのさぼりだから気にさなくていいぞ・
梓「えっこれ相当やばいんじゃあ…」
梓「昨日はお世話になったし行ってみよう」
梓「さすがにまた風邪ひいたりはしないよね」
律「寝よ」
---
梓「えーっと…もらったものと同じもの買って行ったらいいかな」
会計「アリャーシタ」
梓「ついたー」
ピンポーン
梓「あれっ」
ピンポーン
梓「誰も出ない…」
梓「仕方ない帰ろう…」
ガチャ
律『はい…』
梓「あっ私です! 梓です いれてくださいっ」
律『私は元気だぞ』
梓「絶対うそですー! いれてくれるまで帰りませんよ!」
律『…鍵あいてるから入ってくれ』
梓「やったあ」バンザイ
律「ゴホゴホ」ドサリ
ガチャ
梓「しつれいしまーす…」
シーン
梓「上かな?」
梓「あがりますねー」
トントン
ガチャ
梓「先輩! なんで風邪ひいたって言ってくれなかったんですか?!」
律「いや風邪とかひいてねーし」
梓「ひいてるでしょ!」
律「めっちゃくちゃげんk…ゲホッゲホッ」
梓「ほらー!」
律「くそう我慢の限界が…」ゲッホゲッホ
梓「昨日のお返し買ってきましたよ!」ガサ
律「さんきゅー」
梓「ひとりで飲めますか?」
律「…飲ましてくれるの?」
律「くちうつし?」ゲホ
梓「なっ…」
律「へへっ冗談」ニヤ
梓「もうっ自分で飲んでください!」プイ
律「ありゃー」
律「生き返る…」ゲホゲホ
梓「咳止めも一応買ってきましたよ」
律「気が利くな」ゲホゲホ
梓「どうぞ」
律「ん」GOKURI
律「…コホッ」
梓「即効性があります」
律「かなり楽になった!」
梓「澪先輩からメールがあったんです」
律「澪のやつー今度かめはめ波うってやる…」ズズッ
梓「別に隠さなくてもいいじゃないですか」
律「だって…梓に余計な心配かけたくなかったし」プイ
梓「!」ドキッ
梓(何今の…すごくかわいかったです)ホワー
律「ほらまた風邪ひくぞ」
梓「今の私は元気なのでぜんっぜん大丈夫です!」
律「さみしくねーし」
梓(目線そらした…わかりやすいなあ)
梓「一緒に寝てあげましょうか?」ニヤニヤ
律「私は一人でも平気…って何にやにやしてるんだよ」
梓「えへへっ」ニコニコ
律「なんだよー…」
梓「律先輩! 早く風邪治してくださいね?」ギュッ
律「うわっ…う、うん」ドキドキ
梓(先輩かわいいなあ)ニコニコ
律「ありがとうな」
梓「じゃあまた!」フイッ
律「…」ポケー
律「見返り美人…」
-----
梓「風邪で弱ってる律先輩も何かかわいいなあ」
梓「でも元気な先輩がいちばんだよね」
唯「おおーっあずにゃん久しぶりー!」ギュウウ
梓「ちょっ…苦しいです」
澪「元気になったみたいだな」
紬「りっちゃんはまだ治らないの?」
澪「朝今日も無理ってメールがきてた」
唯「りっちゃんがこないと始まらないよー…」
紬「みんなでお見舞いに行く?」
澪「それが律のやつうつったら悪いからくるなだってさ」
紬「あら残念…」
唯「よーしこれよりりっちゃん復活の儀式を行う!」バサバサ
梓「どっちかというと呪いをかけてるようにみえますよ!」
澪「やっぱりドラムがないのはさびしいな」
紬「梓ちゃんが入るとやっぱり音の厚みが違うわね」
唯「あずにゃん天才だもんねー」
梓「早く5人そろって合わせたいですね」
澪「そろそろ時間になるし片付けよう」
ガチャガチャ
澪紬唯梓「しつれいしましたー」
澪「まあ明日にはひょっこり顔をだすんじゃないか?」
紬「澪ちゃんが言うとほんとにそんな気がするわね」
梓「先輩方、私こっちなので失礼します」
唯「あずにゃんまた明日―!」
澪「気をつけてな」
紬「明日もおいしいお菓子準備しておくからね」
梓「はい!」
テクテク
梓「…」
梓「律先輩に会いたいな…」
梓「きちゃった」
ピンポーン
律『はい』
梓「あのっ…先輩元気になりましたか?」
律『おうおかげさまで元気になったよー』
梓「よかったです」
律『上がってく?』
梓「よろしいんですか?」
律『梓が迷惑じゃなければ』
梓「しつれいしまーす…」
律「いらっしゃーい!」
梓「ほんとに元気ですね」
律「あたりまえじゃーん! 私を誰だと思っているんだね!」
梓「律先輩です…」
律「せいかーい!」
梓(もう少しだけ弱った律先輩を拝みたかった)
梓「それを言ったらこちらこそありがとうございました」
律「いやいやこちらこそ」
梓「いえいえこちらこそ」
律「…」
梓「…」
律「あははは話がおわんね~w」
梓「うまくまとめてくださいよw」
梓「何があるんですか?」
律「えー…ヨッシーアイランド?」
梓「難しそうなんで遠慮しときます」
律「じゃあ梓が帰りたくなるまでこうやってベッドの上に座っとく?」
梓「一生帰りませんよ?」
梓「…」
律「梓…」
梓「なんですか?」
ガバッ
梓「きゃあっ?!」
梓「どっどうしたんですか先輩?!」ドキドキ
律「好きだ」
梓(イケメン律先輩発動だ…)ドキドキ
ドサッ
梓「きゃあっ!」(もしかして私襲われてる…?)
律「…」
梓「…先輩?」
律 キュウ
梓「先輩熱いですよ?! 熱全然下がってないんじゃないですか?!」
律「はっはっは全然平気だぜーところで雲ってうどんでできてるよね?」
梓「先輩がおかしくなっちゃった…」
梓(どきどきした自分が恥ずかしい…)
梓「でも咳とかないみたいだしあとは熱が下がるのを待てば大丈夫かな」
律「あずさー…」
梓「はい?」
律「あついー…」
梓「今水もってきますね」
梓(世話がやけるなあ)
梓(でも今なら憂の気持ちわかるかも)
律「わーい」ゴク
梓「冷えピタどうぞ」
律「わーい」ピタ
梓「すぐ汗ではがれちゃいそう…」
梓「先輩汗ふきます?」
律「うんー」ゴロリ
梓「あっ私がやる流れなんですね」
梓「えっもしかして脱がさないといけない感じ?」
梓「確かに脱がした方が効率いいし着替えた方がいいし…」
梓「…」ハフゥ
律「あずさー」
梓「よしやるぞー!」
律「よろしくー」
律「こう?」バンザーイ
梓「そうです」
梓「脱がしますよー」
梓(女同士なんだから意識することなんてない! ない!)
律「んーすずしー…」ヌガサレヌガサレ
梓(なんてことない平気平気 ほんと平気だから!)
律「ふう…梓ったら変態なのね…」
梓「いやあああ! 違います!」
律「梓…」
梓「あっすみませんすぐやりますっ」フキフキ
律「んんっくすぐったい…」モゾ
梓「はうっ」ドキンッ
律「さむくなってきた…」
梓「えっと…替えの服は…これでいいか」
梓「もう一回ばんざいしてください」
律「んー」バンザーイ
梓「んしょんしょ」
律「ぬくい」
梓「これ以上は私耐えられない自信ありますよ」
律「だめなの?」
梓「元気になったら一緒に寝ましょう」
律「私元気だよ?」
梓「いったいどの口がそんなことを…」
律「この口だよー」チュー
梓「!」
梓「なんでいっつも先輩は不意打ちばっかり…」
律「どしたのー♪」
梓(ちょっとラリってるけど関係ないよね)
チュ
律「んっ…」チュ…
梓「んん…」ペロ…ヌチュ
律「梓?///」
梓「はっ」
梓「恥ずか死!」イヤー
律「こんなの初めて…」
梓「先輩私のこと嫌いにならないでください!」
律「まさか 梓がこんなに私のこと想ってくれてたなんてね~嬉しいな」
梓「先輩元気になりました?」
律「私は最初っから元気だってばー」
梓「///今日はもう寝て明日しっかり治してきてくださいね!」
律「明日はちゃんと行くよ」
梓「はい!」
梓「思い出しただけでも…」
梓「やばい」
梓「うう///」
律「梓…」
律「…」フウ…
律「…」モンモン
唯「あっりっちゃん! ひさしぶりーっ」ギュウウウウ
律「唯! 私がいなくて寂しかったか?」
唯「当り前じゃんっ」ウワーン
律「泣くほど?!」
澪「お見舞い断るからよっぽどひどいのかと思ったぞ」
律「いやーもし私が寝てたりしても悪いからさっ」
紬「今日は5人そろった時専用のとっておきのお菓子よ」
律「ムギっわかってるねぇ~い!」
梓(うう…まともに顔みれない…)
律「梓は何か言葉ないのかよー」
律「梓は手厳しいな~」
れんしゅう!
おわった!
唯「久々に5人揃ったんだしどこかいかない?」
澪「いいな」
紬「いえ2人とも病み上がりなんだしまだ無理しない方がいいんじゃない?」
律「ムギ…」ジーン
梓「ムギ先輩優しいですね」ジーン
唯「じゃあまた今度どこかいこうね~」
澪「そうか気をつけろよ」
紬「記念に1枚」パシャ
唯「らぶらぶですな~」
梓(ばれてる?)
律「じゃそゆことだから」
バイバ~イ
梓「はい」
律「昨日の深いk梓「今日は練習がはかどりましたねっ」
律「なに~恥ずかしいの?」ニヤニヤ
梓「っ」カーッ
律「自分からやったくせに~」キャ
梓「先輩だって何度も私にキスしてきたじゃないですかっ」
律「♪」ナデナデ
梓「ごまかさないでくださいよ…」ナデラレナデラレ
梓「軽いですね」
律「なんなら今してあげてもいいよん?」
梓「今外だからだめです!」
律「中ならいいの?」
梓「えっ…はい」
律「おっ顔赤いぞ」ニヤ
梓「うるさいですー!」バタバタ
律「どうしようかなー毎回上がってて悪いよな?」
梓「大丈夫ですよどうせ親いませんし」
律「またいないの? 大変だな」
梓「慣れてます」
律「おじゃましまーす」
梓「どうぞー」
梓「…」
律「こんな雰囲気になるの何度目かなw」
梓「覚えてませんよそんなの…」
律「今日は私正気だぞ」
梓「ちょっと信用しかねるんですけど」
律「失礼なっ証拠をみせてやる」
梓「どうやってですか?」
梓(あっ…この態勢はやばい…)←肩を抱かれてるかんじ
律「ん…」チュ…クチュ
梓「んっ…」クチュ…
律「んはっ」プハ
梓「///」
律「どうだ!」
梓「全然証拠になってないですよ!」
律「えーだめ?」
梓「だめです」
梓「えっ…」
梓「いやキスは証拠にはならないし…」
律「梓は私とキスするのいやか?」
梓「そっそんなわけないじゃないですか!」
梓「先輩とキスするの…気持ちいいし…」
律「んん? なんだってえ?」ニヤニヤ
梓「先輩のドSー!」ワーン
梓「私手のひらで転がされてますよね」
律「そういえば敬語やめてくれよー」
梓「えっそんなすぐには無理です」
律「こいびとじゃんか」
梓「わかりま…わかった」
律「そうそう」ニコ
梓「先輩…律、明日は土曜日だから休みで…だよね?」
律 キュン
律「休みだな」
梓「泊まっていきま…いかない?」
>>311
1 泊まる
2 帰る
梓「やった!」
律(ため語もなかなかいいな…)
律「じゃ私一旦着替え取りに帰るから」
梓「ついでにお風呂入ってきたらいいと思いますが」
律「それじゃあお泊りの意味ないじゃん!」
梓「そういうものですか?」
律「いってきまーす」
梓「鍵あけときますからね」
律「敬語に戻ってる」
梓「忘れてた…早く帰ってきてね」
律「もちろん!」
梓「ゲームとか用意した方がいいのかな?」
梓「マンガとかも好きそうだけどあんまりないしな」
梓「まあ律先輩のことだし1人で盛り上がってくれそう」
梓「テレビでも見て待っとこう!」
律「ただいまー!」
梓「早いですね」
律「全力疾走です」
梓「そういう問題じゃないような…」
律「おかえりなさい! ごはんにする?お風呂にする?それとも略くらい言えないのかよー」
梓「私そんなキャラじゃないですもん」
律「もーまた丁寧語を…」
梓「私そんなキャラじゃないもん!」
律「そうそう!」
律「風呂沸いてる?」
梓「沸いてますよ」
律「んじゃ入らせてもらおうかな」
梓「ごゆっくり」
ガラッパタン
梓「あれっ一緒に入ろうとかないんだ…」
コンコン
梓「タオルもってます?」
律「もってない かしてくれ!」
梓「上から2番目の引き出しに入ってるんでそれ使ってください」
律「わかった」
律「一緒に入りたかったら入ってきてもいいよw」ニヒヒ
梓「なっ…入りません!」
律「敬語で拒否られたよー」
梓「律のあとで入るから!」
律「へ~い…」
律「人んちの風呂ってなんか落ち着かないよな」
律「今夜梓に襲われたらどうしよう」
律「…」
律「ないかww」
律「さっさと出よう」
ザバ
梓「あの人ならあり得る」
梓「…いやじゃないけど…」
梓「意外と分別ある人だしそれはないか」
ガチャ
律「梓ー風呂あいだぞー」
梓(前髪おろしてる!)
梓「り…律かわいいねっ…」
律「え? ありがと」
律「いってらー早くあがってね」
梓「うん」
パタン
梓「なにあの破壊力…」
梓「カチューシャつけてるときはボーイッシュだけど前髪あったら急に女の子っぽく…」
梓 ハアハア
梓「今私ムギ先輩みたいだったような」
律「おかえり」
梓「もうカチューシャつけてる…」
律「これは私のアイデンティティ」
梓「はいはい」
律「冷たいなあ」
梓「ない」
律「おもしろいものは?」
梓「ちょっとないですね」
律「じゃあ梓で遊ぶ!」
梓「なんでそうなるんですか」
梓「いえあんまり…聞くだけなら平気ですけど」
律「私も~ それより言葉…」
梓「慣れないんだよう」アセアセ
梓「そういうのって宣言してするもの?」
律「まあいいじゃん」
チュー
梓「///」
律「その顔が毎回かわいい」
梓「もうっ」プンプン
律「私も梓が大好きだ」
梓「キスしませんか?」
律「積極的だな」
律 ススス
梓 ヒョイ
律「…」
梓「普段のお返しです」
律「むむ…」
梓「夜はまだまだこれからですよ?」
律「酒入ってない?」
梓「素面ですよ失礼な」
律「将来はさわちゃんか…」
梓「何言ってるんですか!」
勝手で悪いんだど今日はこれで終わらせてください
どれも中途半端でごめん
おやすみ