律「おい梓」【その2】
みんなおはよう
ちょっと書きためてくる
保守してくれてありがとう!
澪「もう痛いところないのか?」
紬「これ回復祝いのお菓子よ」
律「おーっみんな心配かけたな この通り全快だぜ!」
梓「…」
律「梓は何か声かけてくれないのかよー」
梓「…」プルプル
唯「あーりっちゃんが泣かした!」
澪「ばか静かにしてなさい!」
紬「そうよ邪魔をしないで!」
唯「えーっ私総攻撃?!」
梓「…なにに謝ってるんですか」スン
律「心配かけたこと…とか?」
梓「ちがいます」
律「ガーン」
梓「私はっムグッ」
律「みんな見てるからまた2人の時教えてくれ」ギュッ
梓「はい///」
唯「あずにゃんを手なずけてる!」
澪「いいなあ」
紬「あと4時間くらいそのままでいてくれないかしら」ポッ
梓「あう…」
唯「あずにゃんの寂しそうな顔!」
澪「私もあんな相手がほしい」
紬「欲求が満たされない…イイ」
律「しばらく練習してないせいでうまく叩けない…」ションボリ
唯「しょんぼりっちゃんかわいい!」
澪「こんな顔今まで見たことないぞ」
紬「新たな一面発見! 記録しておきましょう」パシャ
梓「先輩方も練習してくださいよー!」
律「ごめんなみんな…」
唯「まったく構いませんよりっちゃん退院!」ビッ
律「わざと?」
紬「新しい譜面もないし楽器のカンを取り戻すまではこのままの方がいいわね」
律「あーチューニングが…」ドコドコ
唯「なんだか音が変だよりっちゃん!」
澪「一応チューニングしてたんだ」
ギュイイイン オーユイウマクナッタナア
澪「もう下校時間だ」
唯「憂のご飯楽しみー!」
紬「夜道は危ないから気をつけて帰らないと」
律「夜道……」
梓「律先輩っ大丈夫ですよ! もうあんなことは起きません!」
律「…そうだよね」
澪「私たちがついてる」
律「今日は澪が頼もしく見えるや」ニヘッ
澪「いつもは頼りないって言うのか」ショック
律「おおっ考えたなあ」
紬「私も一緒よ」
唯「ムギちゃん家の人が心配するんじゃないの?」
紬「大丈夫♪」
紬(20m間隔で人を配置してるからね♪)
梓「いつもすみません」
律「こうやってわいわい帰るのもいいよなあ」
澪「そうだな」
澪「よしまた明日な!」
紬「朝も気をつけてね」
唯「あずにゃーんすりすりしたーい!」
梓「だめですっ」
律「…梓んちお邪魔していいかな?」
澪「律1人になったら危ないぞ?!」
律「親に迎え頼むから大丈夫!」
唯「りっちゃん隊員お達者で」
紬(がんばってね! ムギオーラビーム)
澪「ならいいか…じゃあな」
律「おうまた明日―」
梓「失礼しまーす!」
律「さあ続きをきかせてもらうぞー!」
梓「続き…?」
律「なんで泣いてたかだよっ」
梓「えっ恥ずかしいから言えません!」
律「そんなーせっかく2人っきりになったのに」
梓「2人っきり…///」
律「今なら合流できそうだし帰ろうかな…」
梓「いっいやです一緒にいてください」
律「なら教えてくれよー」
梓「うう…///」
律「えっ聞こえないぞ もう1回お願い!」
梓「先輩が元気になって嬉しかったから! うれし泣きです!」
律「なんか恥ずかしいなあ」テレテレ
律「でもめちゃくちゃ嬉しい」ニコッ
梓「///!」
梓「キュー」パタリ
律「ええええっどうしたらいいの?!」
梓「…はっ」
律「よかった起きた」
梓「あれここは…私の部屋…」
律「そうだぞーがんばって探して運んだんだから!」
梓「すみませんっ」
梓(私の部屋に先輩が…きゃー///)
律「大丈夫そうだし私そろそろ帰るな?」
梓「あっもう帰られちゃうんですか…」
律「梓の寝顔かわいかったよん」ウシシ
梓「あーっなんで写メってるんですかーっ!」
律「誰にも見せないから安心しろっ」
梓「できませんっ」
梓「今演奏旅行にいってて…明後日に帰ってきます」
律「ってことは梓しばらく1人でこの家にいんの?!」
梓「そうですね」
律「夜とか寂しくないか?」
梓「慣れてます」
律「んんーそっかあ…」ピッピッ
律「もしもし? 今日後輩んち泊まるから! えーいいじゃんっお願い!」
律「明日はもちろん帰ってくるよ! うんありがとおやすみー」ピッ
律「てことで私今日泊まっていくわ!」
梓「ええっそんな急に言われても…///」
律「私いつでも泊まれるように持ち歩いてるよ」
梓「変なところで努力する人なんですね…」
律「風呂まだー?」パタパタ
梓「いきなり馴染み過ぎですよ」
梓「ちょっと沸かしてきますね」
バタン
梓(先輩が泊まってってくれる…)
梓「イヤッフゥゥゥゥゥ!」
律「?!」
律「おかえりー待ってたよ」
梓「ベッドとられてる…」
律「ごはんはー?」
梓「もうっ注文が多いですねー下に肉じゃががありますよ」
律「ここで食べたい」
梓「えええっ」
律「だめ?」ウルウル
梓「ううっ…だめですー! あっためてくるから待っててください!」
律「はあーい…」
梓(かわいかったなあ今の…)
梓「よし部屋に帰ろう」
バタン
梓「10分くらいで温まります」
律「…」スゥスゥ
梓「寝てる…」
梓「寝顔はいけーん…」チラッ
律「…」スウスウ
梓「///」
梓「そうだ写メろう」
梓「これ待ち受けにしちゃおうかな…」
梓「いや憂や純に見られたら…」
律「んんー…」モゾモゾ
梓 ビクッ
律「キャベツ…」スウ…
梓(よっぽど疲れてるんだろうな…)
梓(律先輩を見てたら私も眠くなってきた)
梓(ちょっとだけ…)モソ
律 スウスウ
梓 スースー
梓 ビクッ
梓「…あ寝てたんだ私」
梓「メール?」
From 澪先輩
題 どうせ律のことだから梓の家に泊まるとかい
本文
ってるだろうな
世話してやってくれ
また明日
律「グー…」
梓「…ふふっ」
梓「…何か忘れてる気がする」
梓「ごはん温めっぱなし!」
梓「あわわわわ先輩っ起きてくださいー」ユサユサ
律「なぁにー…」
梓「お風呂のお湯止めてきてくださいっ」
律「うんわかったぁ…」フラフラ
梓「コンロの火止めなくちゃ…」タタタ
---
カチッ
梓「もう食べられないよねこれ…」
梓「とりあえず部屋に帰ろう」
梓「…」
梓「律先輩が帰ってこない」
梓(冗談にならないっ)ガタッ
梓「せんぱーいっ?!」タタタッ
ヨクシツノドアガチャ
梓「先輩っ」
律「おおーう梓いい湯加減だよ~」チャプチャプ
梓「…///」
律「梓も一緒にはいろ―ぜー」
梓「恥ずかしいからいやですっ」プイ
律「まあ気にすんなって」ザバ
梓「ちょっ先輩?!/// って脱がしにこないでください!」
律「私の嫁にくればいいんじゃない?」
梓「そうします!」
律「いいねえ~」
梓「…」
律「…」
梓「あったかいですね…」
律「…」ギュー
梓「わわわ恥ずかしいですやめてください///」
律「…」プルプル
梓「…先輩?」
梓「え?」
律「あれからずっとさ夜怖かったんだ」
梓「あ…」
律「だから梓と一緒にいれてすごく安心する」
梓「えへ…」テレッ
律「これからも私と一緒にいてくれる?」
梓「もちろんです!」
律 ニコッ
梓「はいっ」
律「その前にー!」チュッ
梓「はわわわ///」
律「あっはっは」
梓「不意打ちは卑怯です!」
律「…梓きれーだな」
梓「えっ…///」
律「もっかいぎゅーしてやるー! こにゃろー!」ギュー
梓「きゃあ///」
----
紬「非常に良いわ」ボタボタ
梓「おっさんくさいですよ」
律「まあ気にしなーい!」
梓「気にしてください!」
律「ごはん! ごはん!」
梓「そのことなんですけど…米しかなくなっちゃいました」テヘ
律「なんとっ」
律「コンビニでもいくか?」
梓「いいんですか?」
律「いいともー!」
律「豚角煮まんうまいけど時々はずれがないか?」
梓「からあげ棒も当たり外れありますよね ただの好みですけど」
律「このパスタシリーズなかなかうまいぞ」
梓「りんごデニッシュも素晴らしいですよ」
会計「アリヤッシター」
律「いっぱい買っちゃったな」
梓「太りますよー」
律「一緒に太ろうな」
梓「お断りします」
律「はー食った食った」
梓「たまにはコンビニもいいですね」
律「梓自炊してんの?」
梓「いえ親が作り置きしたりしてくれます」
律「梓んちも大変だなあ」
梓「そうでもないですよ」
梓「寝る準備ばっちりです」
律「でもまだ9時なんだよな」
梓「ひまですね」
律「いちゃつこうぜー♪」ピトッ
梓「もうっ…///」
梓「私はけっこう見てました!」フンス
律「それ胸張って言えることなのか?w」
梓「自慢ですよ」
律「まったくかわいいやつめ」ナデナデ
梓「幸せですー…」
律「まだほっぺにしかキスしてないよな…」
梓(もうしんでもいいかも…)ホワー
梓(いやまだまだ!)
梓「律先輩っ!」
律「んー?」
律「!」
梓「///!」プハッ
律「あ…あずさ…///」
梓(律先輩がファーストキス…///)
律「私からしようと思ってたのにー!」
梓「いいじゃないですか私からしたってー!」
律「ファーストキス梓に奪われちゃったよ~」
梓(先輩も初めてだったんだ)
梓(なんか嬉しいな)
梓「あったかいですし」
律「そろそろふとん入る?」
梓「そうですね」
律「…一緒に寝てほしい?」
梓「嫌です床で寝てほしいです」
律「はいはい床で寝ますよ…」
梓「うそです一緒に寝てください!」
梓「…」
梓「何かしゃべってください」
律「梓から話ふってくれよ」
梓「いつかもこんな会話しませんでした?」
律「そういえばしたな」
梓「…」
律「…もう少し近くいっていいか?」
梓「どうぞ」
律「私ら男女だったらこの図はまだないよな」
梓「そうですね」
律「女でよかったー!」
梓「先輩の感覚はよくわかりません」
律「わかってくれよー」
律「喜んでもらえて光栄だな」
梓「先輩…抱いてください」
律「?!」
梓「あっ変な意味じゃないですよ! ぎゅってしてほしいってことです!」
律「だよねーびっくりした」アハハ
ギュッ
律「梓あったかいなー…」
梓「このまま寝させてください」
梓「あれっ先輩寝るのはやっ」
梓「ちょっとさみしいかも」
律「んーあずさー…」ムニャムニャ
梓「ふふっ…」
律「すきだぞー…」ギュー
梓「…」
梓「私もだよ…律」ニコッ
梓「…恥ずかしっ」
梓「ふわー…よく寝れた…」
律「おはよう梓」
梓「あっおはようございます律先輩」
律「あれ? 律ってよんでくれないの?」ニヤニヤ
梓「なっ…きいてたんですかっ!」
律「ばっちり聞かせてもらいました!」グッ
梓「いやああ!」カァーッ
梓「あんまり体によくないですけど…まあいっか」
モグモグ
律「なあ」
梓「はい?」
律「今日学校休まない?」
澪「律からメールだ」
From 律
題 おはよ
本文
ごめん今日学校休む
澪「…まあいっか」
ドリョクトコンジョーガー♪
澪「梓だ」
From 梓
題 おはようございます
本文
すみません、今日は学校を休むので部活に行けれません。
澪「2人は一緒にいるのか?」
澪「ああ」
紬「これはまさか!」
澪「…まあ1回くらいなら許してやろう」
唯「じゃあ今日はお菓子食べたら帰ろうか」
澪「練習はするの!」
律「嫌なら嫌っていってくれたらよかったのに」
梓「いえ! 私は律先輩とすごす時間がなによりも大事なんです!」
律「嬉しいこといってくれるじゃーん」ヨシヨシ
梓「ところで今日はずっとうちにいるんですか?」
律「うん! 1日中まったりしようぜー」
梓「ニートっぽいです」
律「失礼な」
梓「でもこういうのも恋人ーってかんじです」
律「だろー?」
律「おい梓」
梓「なんですか?」
律「好きだぞ!」
梓「私もです!」
後日談 完
今から3倍くらいだらだらかいていくから
暇つぶしにでも見てやってください><