澪「……かもしれない」

澪「聞こえてたのか?」
律「いんや別に。それより昨日のドラマでさー――」
なんとなく予感がして声に出てしまった。
それは、あくまでも可能性の一欠けらであって予測の範囲内にギリギリ収まる程度であって予知夢にも似た偶然が重なって起こるようなことだった。
考えた後で、何てことを考えてしまったのだ、と戒めを起こしてしまった。
いつもの音楽準備室でいつものメンバーでお茶をしていた。
練習に性も出さずひたすら糖分を補充しては、唯なんて口の周りに食べかすをこびり付かせている。
会話の内容も非常に有り触れているものを、昨日の議題を今日に繰り越すみたく、展開させていた。
所謂、昨日のテレビで見たんだけどさー、なんて他愛も無い話である。
そんな中で私はぼーっと聞き耳を立てていた。
律と唯の言葉で展開されるお笑いコントじみた風景に溶け込んでいた。
そしてチラリと律を見た。
これについて一切の自発的なものは含まれていない、よく使われる『なんとなく』というやつだ。
私はその『なんとなく』を行使して、律を見た。
律の指先がたまたま私の方向を指していた。
その指先が伸びて、目の前にまで伸びてきて、角膜を通り抜けて、瞳孔を突き破って、水晶体にまで進入し、硝子大官をくぐって、網膜血管に溶け込んで、視神経を圧迫して。
それから肉やら骨やらその他もろもろの生命維持には欠かせない物体を貫通したあげく頭の後ろから出て行ていってしまうような。
非常に有り得ない幻想に襲われた。
律は、私の目を刺そうとしていたのかもしれない。
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唯「中学生のころの話しようよ!」律「じゃあ、次は私だな」

私には 取り得 というものがあった
才能だとか
長所だとか
そういった大げさなものではなくて
ただ単に 得意なことがあった
それで得るものもあれば
必然 失うものもある
私にとって それは――
――どちらが 大きかったのだろうか
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唯「く」 梓「ぐ」 憂「つ」【後篇】
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唯「く」 梓「ぐ」 憂「つ」【前篇】
紬「琴吹グループ関連会社の一流造形師に作らせた最高傑作よ。世界に二つとないわ」
憂「いいでしょう、紬さん。そちらの条件を伺います」
紬「ふふ、話が早くて助かるわ。実はね……」
憂「すごい、スカートの中まで精巧に作りこまれているッ!」
紬「訊いて憂ちゃん」
憂「ふ、うふふ。嗚呼、お姉ちゃん、可愛いなぁお姉ちゃん……」
紬「訊けよ」
桜高の制服を纏った二人の少女が校舎の屋上で密談を交わしていた。
一方の名を琴吹紬。座右の銘は『男が来たら殺すのよ』。
もう一方の名を平沢憂。座右の銘は『お姉ちゃん お姉ちゃん うーるわしのー』。
なんら接点の無いような二人ではあるが、今この瞬間、両者の間にはひとつの契約が結ばれようとしていた。
古泉「すごい吹雪ですね・・・」

ビュォオオオオオオオ
キョン「そうだな・・・なんで急に・・・」
古泉「そういえば涼宮さん、南極物語見てましたね」
キョン「南極物語は泣いた、男泣きだ」
古泉「ええ、そうですよね。僕も泣きましたよ」
キョン「特に氷が割れて犬が沈むシーンなんか特にな」クッ
古泉「まあ見たことないんですが」
キョン「殴るぞ」
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キョン「長門の頭は…メロンパン入れになってまーす」ハルヒ「!?」

キョン「メロンパン入れになってまーす」パカッ
長門「…」
ハルヒ「…」
ハルヒ「…」ヒョイ パクパク
キョン「あっ」
ハルヒ「うまい!」
長門「めめめまあばばパンパンパンなぁががが」
ハルヒ「!?」
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キョン「(´・ω・`) 」【プロローグ&エピソード1&エピソード2】

やあ (´・ω・`)
ようこそ、バーボンハウスへ。
このテキーラはサービスだから、まず読んで落ち着いて欲しい。
うん、「また」なんだ。済まない。
仏の顔もって言うしね、謝って許してもらおうとも思っていない。
でも、このキーワードを見たとき、君は、きっと言葉では言い表せない
「ときめき」みたいなものを感じてくれたと思う。
殺伐とした世の中で、そういう気持ちを忘れないで欲しい
そう思って、このスレを立てたんだ。
じゃあ、始めようか。
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キョン「(´・ω・`) 」【エピソード3&エピソード4】
再開
キョン「(´・ω・`) 」【エピソード5&エピローグ】
キョン 「ん?…これ、長門のブログじゃねえか…」

キョン 「顔出しもしてるのかよ。はは、勇気あるじゃねえか」
キョン 「あ、でも…コメント数は0か。可哀相だからコメントしてやるか」
キョン 「美味しそうなカレーですね、と」 カタカタ
長門 「! コメントが数が1。誰…」
長門 「美味しそうなカレーではなく、美味しいカレー。こいつは私の心を踏みにじった。アク禁する」
長門 「これでよし」 カタカタ
ミュウツー「よろしい、ならば戦争だ」

プルルルル
グリーン「もしもし。トキワジム、ジムリーダーグリーンですが」
『ポケモンリーグ協会本部ですが、グリーン様でよろしいですね?』
グリーン「ええ、そうですが……どうかされましたか?」
『現リーグチャンピオンのワタル様が亡くなりました』
グリーン「え……」
『至急、リーグ本部までお越しください』
『後、この情報は現在最重要機密なので決して誰にも口外しないで下さい。では、お待ちしております』
ツーツー
グリーン「ワタルさんが……亡くなった……?」
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ピッピ「えーーーーッ!?この男を発見すれば1000万円っピか!?」

ピッピ「そ、そうっピね!まずはお茶でも飲んで気持ちを・・・(ズズー」
オーキド「おーい、ここに置いておいたワシの検尿コップ知らんか?」
ピッピ「(ブーーーーーーーーーッ!!!
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ハルヒ「ハァァア…授業中は暇ねー…」
ヤマハソプラノリコーダーYRS-37III/38BIII
キョン「ん…ってぇ!何すんだ!」
ハルヒ「しりとり!」
キョン「は?」
ハルヒ「むっ…し、しりとり!」
キョン「あ…あー、リーコーダー?」
ハルヒ「ダイナマイト!」
キョン「おい…ちょっと待て、今のおかしくないか?」
ハルヒ「何が?」
キョン「今のは『だ』じゃなくて『あ』からだろうが」
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ハルヒ「有希が寝てる……」

長門「……スー……スー……」
ハルヒ「いつもの場所にいつものように座ってるから、最初は気づかなかったじゃないの」
長門「スー……スー…………」
ハルヒ「よくその体勢で崩れないわね」
長門「…………スー……スー……」
ハルヒ「あら、本も持ったままじゃない。読んでる途中で寝ちゃったのかしら?」
長門「ん……スー……スー……」
ハルヒ「有希の寝顔……」
ハルヒ「他のみんなはまだ来なさそうだし」
ハルヒ「うん、イタズラしましょ」
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唯「さわちゃんを元に戻す…?」

唯「うぁ~…」
律「なーに唸ってんだよ」
唯「さっきのテストでさぁ、書けなかったところがあったんだけど、今になって答えがわかったんだよ…」
梓「あぁ、私もたまにそういうのあります。悔しいですよねアレ」
唯「私なんて毎回だよ…」
澪「そうならないように、勉強をするんだよ」
唯「むぅ…。あーあ、タイムマシンでびゅーっと過去に戻ってテスト中の私に答えを教えたいよ」
律「ムチャクチャ言ってら」
唯「ねームギちゃん!タイムマシン持ってないの~?」
紬「あるわよ?」
唯律澪梓「あるんかい」
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キョン「……どうした長門?」

キョン「冗談はやめろ」
朝倉「冗談だと思う?」
「死ぬのっていや?殺されたくない?
私には有機生命体の死の概念がよく理解出来ないけど」
キョン「意味が解らないし、笑えない。
いいからその危ないのをどこかに置いてくれ」
朝倉「うん、それ無理」
「あなたが死ねば、必ず涼宮ハルヒは何らかのアクションを起こす。
多分、大きな情報爆発が観測出来るはず、またとない機会だわ」
キョン「…………」
朝倉「じゃあ死んで」
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キョン「またチェスか?」 古泉「いえ、今日は>>3を」

古泉 「お手柔らかに」
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律「みんな彼氏くらい普通にいるよな!?」唯「えっ!?」

律「なんだ~?
唯は女子高生なのに彼氏の一人もいないのか?」
唯「そ…そんなことないよ!
私すごい彼氏がいるから!!
あ…あずにゃん?」
梓「私ですか!?
いや…まぁ、この歳ですから、恋愛くらいはしますよね。」
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長門「…被って」

キョン「長門だけか?」
長門「…」コクリ パタン
キョン「そうか」
長門「貴方に質問がある」
キョン「ん?なんだ?長門から質問とは珍しいな」
長門「…貴方はブリーフを履いている?」
キョン「…は?」
長門「下着がブリーフかと聞いている」
キョン「何故いきなりそんなことを!?」
長門「確認のため」
キョン「…」
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唯「澪ちゃん…なんで……」

―部室
チ~~~~~ン
律「バカやろう……」
紬「うっ……」
唯「澪ちゃん……なんで死んじゃったんだよ…」
律「………ん」
律「そういえば何でだっけ?」
唯「さぁ?…」
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