紬「最近律澪に萌えられない」

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1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/05(月) 23:37:47.47 ID:A/6M2g/3O
日曜日

律「暇だなー」

律「みんなにメールするかー…暇な人遊ぼうぜ、一斉送信っと」カチカチ

チャララ~♪

澪『親戚の家に行くって言っただろ』

律「そーいえばそんなこと言ってたなあ」

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憂「プリズンブレイク!」

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1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/31(土) 21:53:42.14 ID:y42+suO5O
憂「う~ん今日の晩御飯何にしようかな…」

いつも通りスーパーで夕御飯の材料を買っていた時だった。

そこに、一本の電話

Prrrr…

憂「ん? 誰だろ」

携帯には見知らぬ番号、憂は特に訝しむこともなくそれをとる。

憂「はいもしもし」

警察「平沢憂…さんですね?」

憂「はい…そうですけど」

警察「警察です。お姉さんの携帯から連絡しているのですが…」

憂「警察…? お姉ちゃんに何か!?」

警察「今日の夕方、先ほどですね…平沢唯さんにはアイス強奪の容疑で逮捕されました」

憂「嘘…」

テンッテンテン──



4:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/31(土) 21:59:46.31 ID:YDEx5XTR0
1シーズンだけか?

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憂「ただいま♪」

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※先に憂「おかえり♪」を読んでおいたほうがいいかもしれません。


1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/31(土) 22:08:43.19 ID:CXsa33hY0
---あるあさ

憂「…んっ…」

憂「ふわぁ…あ」ぬくっ

憂「…」

憂「!?」

憂「だ…れ…?」

唯「ふぁ~…」

唯「お?ういおはよぉ~」

憂「あの…?」

唯「ん~?どしたの」


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律「唯ー!セックスしようぜー!!」

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1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/01(日) 22:13:04.50 ID:o/YTY0J+0
唯「ぎしあん!」



2:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/01(日) 22:16:04.47 ID:o/YTY0J+0
唯「きもちいいね!りっちゃん!!」
律「ちょ、おま!どこでそんな技術を・・っ、あっ」
唯「えへへ~、ういが教えてくれたんだよ~(ぺろぺろ」


飽きた、もう寝る



3:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/01(日) 22:16:39.76 ID:zoc0Xt/p0
起きろよ



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唯「寅さん?寅さんなのね!」

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1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/04(日) 13:43:23.38 ID:QDSKHt+J0
わたくし、生まれも育ちも葛飾柴又です

帝釈天で産湯を使い、姓は車、名は寅次郎

人呼んでフーテンの寅と発します


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長門「朝比奈みくるから母乳が噴出て止まらない」

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1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/22(木) 18:31:10.40 ID:21O0/umy0
現在、朝比奈さんは上半身裸だ。
普通の状況ならこんなに嬉しい出来事はないのだが、今は非常事態だ。
朝比奈さんの両乳の乳首からは大量の母乳がどんどん噴出している。

団室にあった、湯飲み、コップ等の容器は既に母乳で一杯だ。
この団室内は朝比奈さんの母乳の甘い匂いで満たされている。

一体、どうしてこんな事になったのか。


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梓「好きだよ。大好き。愛してる。あなたは私のこと、どう思う?」

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1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/31(土) 22:31:34.80 ID:ZJbhOhmh0
梓「……」

梓「……」

梓「……」この記事の続きを読む

長門「黒歴史を発表する」

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1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/31(土) 20:57:01.34 ID:4B5GSQoR0
コンコン、ガチャ
古泉「おや、まだお2人だけですか?」

長門「朝比奈みくるは私用があると言っていた、涼宮ハルヒは歯医者」

古泉「それはそれは。では今日は中止ですか?」

キョン「ああ、俺はちょっとやる事があるからまだ帰らんけどな」カタカタ

古泉「ほう、貴方がパソコンとは珍しい」

キョン「あー、そうか?」カタカタ

キョン「・・・よし、と」カタカタ、タン

古泉「随分熱中しておられたようですが、一体何を?」

キョン「いや、すごい面白い小説の原本を電子化してたんだ」

古泉「ほう、興味深い。それは貴方の書いた小説ですか?」

キョン「んな訳あるか、拾ったんだよ」

古泉「んふ、そうでしょうね」

キョン「読んでみたんだが、とても面白くてな」

キョン「調べたが出版されてない作品だったんだ」


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キョン「朝倉、手を離してくれないか? 帰れないじゃないか」

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5 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/26(月) 08:02:12.09 ID:VKKt2bCRO
朝倉「ふふっ、嫌」

キョン「嫌ってお前な……」

朝倉「だって離したらキョン君帰っちゃうから」

キョン「そりゃあもう夕方だしな。良い子はお家に帰る時間だ」

朝倉「私、悪い子だもの。だから……嫌」

ギュッ

キョン「……とにかく、離してくれ」この記事の続きを読む

キョン「お前らの願いは――」


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2 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/24(土) 20:35:11.44 ID:zLInBVzd0
『プロローグ』



「何をどう意図してこうなったのか、教えて頂きたいものですが」

 どこぞの神様も「暑すぎるわ」と根を上げるような7月の初旬、
周囲を見渡せば人、人、そして人。
眼鏡をかけた偉い人がゴミと形容したくなる気持ちもわかるような人波のど真ん中で、
あからさまな非難をミックスしつつ古泉は言った。

「意図なんてないさ。今のこの状況だって、別に俺が仕掛けたわけじゃない」
「それは……確かにそうですが」

 ついさっき買った焼きそばを片手に持ったまま、小さく溜息をつく。

「とは言え、断ることも出来たのでは」
「親友の頼みを断るのは忍びないだろ。今日はハルヒだっていないし、
 閉鎖空間だって発生してないんだろ?」
「……その通りです」

 喧騒をよそに、俺は古泉と談笑する。そう思っているのは多分俺だけで、
相対するイケメンは普段の無駄を極めた爽やかスマイルを喫茶店に忘れてきたらしく、
さっきから愚痴ばっかり溜息ばかりだ。さながら古泉一樹の憂鬱ってところか。

 その古泉が再び口を開き小言を発しようとしたところで、
たこ焼きを買いに行っていた女性陣2名が俺たちの腰掛けるベンチへと帰還を果たした。

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澪「もう我慢出来ないよ律……」律「み、みおしゃん…?」

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10 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/26(月) 21:04:15.32 ID:NU7ENXvQP

「もうお互い高校生になって1年たったね、律」

 そう私は写真に呟く
 その写真は中学校の卒業式に撮ったものだ
 私の部屋には律と撮った写真がいっぱい飾ってある
 
 小さい頃、恥ずかしがり屋で進んで話しかけられない私は友達がなかなか出来なかった
 そんな私に話しかけ、友達になってくれた律
 律のおかげで今の私があると思う、本当に感謝している

 でも気付いたんだ
 律を追う私の目はそんな純な感情ではなかったこと

「律を見てると、なんだかムラムラするんだ…」
 
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憂「おかえり♪」【前篇】

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1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/25(日) 20:34:22.96 ID:Lg7/Fk0Y0
俺「」

俺「だだだだれれすか?」

憂「?」

憂「何言ってんのお兄ちゃんw」

俺「はははぁ?」

憂「もうご飯できてるよ♪」

唯「憂ー!!まだーー?」

憂「今お兄ちゃん帰ってきたから!!」

俺「」



2:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/25(日) 20:36:05.52 ID:YYooh5lC0
俺の妄想じゃん
キモいから近寄んないで




4:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/25(日) 20:37:38.43 ID:I4mU+eWu0
>>2
あ、ちょっと口開けないでくださいます?

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憂「おかえり♪」【後篇】




憂「おかえり♪」の【後篇】です。




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唯「私は…平沢唯」

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1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/28(水) 21:59:18.92 ID:w0tc1BCaO
雨の降る夜だった。
私は湿気に蒸せる体をベッドから起こし、憂鬱そうにカーテンの間から見える夜雨を眺めていた。

覚醒していく────

そんな言葉しか見当たらなかった。
私は私のものじゃないみたいに自分の手や足を眺める。

闇に包まれた部屋の中で自分の瞳が光っている気がした。

目覚め─────

そうか…私は、ただの人間じゃないんだ。

そう理解するのに時間はいらなかった。

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唯「ただ憂の体がほしいだけなんです…」

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1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/27(火) 20:26:23.36 ID:62X6z7p30
「ただいま~」

今日も厳しい部活を終え、妹の待つ家の扉を開きます。

「おかえりー」

ぱたぱたと音を立て、わたしを迎え来てくれました。
いつもの調子で抱きつきます。

「うい~~~~!!」

「きゃっ…ふふ、もうご飯できてるからすぐ着替えてきてね」

「うんー」

そうは言うもののなかなか離れられません。
そうです。

「うい…はあ…はぁ・・・」

「お姉ちゃん?」

わたしの理性は限界でした。
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唯「私が生徒会長になる!」

1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/28(水) 14:33:08.32 ID:01JEsNJpP
和「ねえ唯」

唯「なあに和ちゃん」

和「私たちももう三年生よね」

唯「そうだけど……どしたの?」

和「新学期になる前に……生徒会も衣替えをするの」

唯「へえ、じゃあ和ちゃんも生徒会を引退するの?」

和「私はまだ残るつもりよ」

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唯「最後の一週間」

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1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/25(日) 09:56:19.19 ID:DJRVxpAw0
一日目

律「やべっ、寝坊した。遅刻、遅刻!」スタスタ

唯「あ、りっちゃ~ん」

律「ん、唯じゃん。お前も急げよ、もう3時だぞ!!」

唯「あ~、風邪引いちゃったから今日お休みなんだ~」

律「そうか。じゃあ、あたし行くな。遊んでないでちゃんと家で寝とけよ」

唯「うん。じゃ~ね~♪」バタバタ

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憂「世界で一番」

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1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/25(日) 20:58:58.76 ID:Luo2BRRc0
憂「お姉ちゃん、ハンカチ持った?」

唯「うん、大丈夫だよ~」

憂「財布、タオル、携帯……はバッグにいれたよね?」

唯「うん、万事オッケー!」

憂「これで準備完了だねっ」

唯「手伝ってくれてありがとね!じゃあういー、行ってくるねー」

憂「行ってらっしゃいお姉ちゃん!気をつけてね~」

唯「ほいほ~い。あっ、お土産楽しみにしててね~!」



2:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/25(日) 21:01:41.52 ID:Luo2BRRc0
憂「うん、楽しみにしてるねっ」

唯「憂はお土産何がい~い?やっぱり食べ物がいいかなあ?」

憂「お姉ちゃんが選んでくれたものなら何でもいいよ?」

唯「う~ん……」

憂「お姉ちゃん、それより早く行かないと……」

唯「あわわっ、そうだった!それじゃ今度こそ行って来ま~す!」

憂「行ってらっしゃい!」

ガチャ、バタン
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キョン「長門有希を、俺は知っている」1

3 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/13(土) 01:04:10.50 ID:NtlgGgbZ0
『プロローグ』


 やらなかった後悔よりやってする後悔の方がマシ、というのは二年ほど前に
朝倉が言っていたことであり、確かに一理ある意見だと俺は思っている。
しかしながら、この摩訶不思議世界にはやらなかったときよりさらに後悔する場合があり、
それこそ俺が今回の不用意な発言をもって思い知ったことに違いない。
 それが何かって?
 簡単さ。やってしまった後悔、だ。

 二月も半ば、卒業式を間近に控えた俺たちは、相も変わらず文芸部室に屯っていた。
それもそのはず、二月といえば受験シーズン真っ只中であり、
受験生である俺たちは落ち着くというただそれだけの理由で部室で勉強していたのである。
 もっとも、俺は私立大学志望であったため二月初旬をもって受験を終了しており、
ハルヒと古泉は推薦という優等生特権を存分に行使したおかげで年を越す前に
進路が確定していたから、現在受験生であるのは某国立を志望する長門のみであるが、
こと勉学に関して長門に憂慮すべき要素など皆無であり、
したがって、もはや参考書を開いている団員は誰一人としていない。

なのに何故未だに部室に集合しているのか。
勿論、ハルヒに呼び出されたからである。

「ライブをやりましょう!」

 ホワイトボードの寿命が心配になるほどの破裂音が聞こえたかと思えば、
それはハルヒがホワイトボードを引っ叩いた音であり、こういった形で
会議が始まるのは(正確には会議ではなくハルヒが一方的に喋るだけである)実に久しぶりだった。

キョン「長門有希を、俺は知っている」1
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キョン「長門有希を、俺は知っている」2

※キョン「長門有希を、俺は知っている」1の続きです。


キョン「長門有希を、俺は知っている」1
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はじめに

コメント、はてブなどなど
ありがとうございます(`・ω・´)

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