嘘松野郎「近くにいたJKが○○言い出して~」急に背後に現れたワイ「嘘だね」
常に嘘松野郎の背後をとるワイ「じゃあそのJKのところに行こうか」
嘘松野郎「なんだテメー!つかJKも通りすがりだしどこにいるかなんて知らねーよ!」
嘘松野郎の脳内に響き渡るワイの声「ワイはね、時をも超えられるんだよ。でもね、当時に行こうとしても行けないんだ。なぜだか分かるかい?」
嘘松野郎「しらねーよ!つかなんなんだよ!!」
途端に増殖し始めたワイ「それはね、その【当時】が【存在】しないからさ」
ずっと増え続けるワイ「つまり」
ワイA「つまり」
ワイB「つまり」
ワイCDEFGHIJKLMNOPQRSTUVWXYZ「つまり」
収束するワイ「君は嘘松野郎なのさ」エコーボイス
気付くと夕暮れも過ぎ、夜になりかけていた。
遠くの空はオレンジと黒と青のグラデーションが美しい。
嘘松野郎「えっ?あれっ?なんで?急に暗くなって…てかアイツは!?」
嘘松野郎が周りを見渡すと人っ子ひとりいない。
車の走行音どころか、外にいれば聞こえるであろう雑音も一切しないのだ。
嘘松野郎の周りは不気味なほど静まり返っている。
嘘松野郎「なんなんだ…?一体なんなんだよぉ!!!!」
たまらず駆け出す嘘松野郎。
人を探せど何処にもいない。
生物の存在すら感じられない。
嘘松野郎「分かった…分かったよ…JKなんていなかったし投稿した内容も全部ウソだよ…だから…助けて…」
「「「「「その言葉を待っていた」」」」」
嘘松野郎「!?」
もはや神々しすぎて顔が光に覆われ直視できないワイ「嘘を嘘と認める。これがこの空間から脱出する唯一の方法なのだ」
嘘松野郎「もうこれからは嘘なんてつきません…お願いします…ここから出して…」
嘘松ワイ「っていうのはウッソーーーーーーーーーーッッッ!!!!!!」
再び訪れた静寂。
聞こえるのは嘘松野郎の叫び声だけであった…
ここ好き
元スレ
嘘松野郎「近くにいたJKが○○言い出して~」急に背後に現れたワイ「嘘だね」
https://hayabusa.open2ch.net/test/read.cgi/livejupiter/1606981403/
嘘松野郎「近くにいたJKが○○言い出して~」急に背後に現れたワイ「嘘だね」
https://hayabusa.open2ch.net/test/read.cgi/livejupiter/1606981403/
コメント一覧 (6)
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- 2020年12月11日 11:52
- 嘘松ワイも出られないんか
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- 2020年12月11日 12:30
- 嘘喰いかと思ったら違ったわ
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- 2020年12月11日 12:37
- これはガチ
嘘投稿したらひどい目に遭うぞ
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- 2020年12月11日 13:08
- なんだうそか
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- 2020年12月11日 17:16
- こいつすき
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- 2020年12月12日 09:51
- ワイC〜Zでいいのでは...