【シャニマス】P「整理整頓をしよう」
※子供にも見れるような健全な教育SSを目指します。
なんとかPカップお休み時間中に書ききります。
芹沢あさひ『プロデューサーさん、お酒ってどんな味がするんすか?』
シャニP(以下、P表記)『え。どうしたいきなり』
あさひ『朝に食器棚でこれ見つけたっすよ!』ドン
P『……あ、多分それは夏葉の……』
あさひ『どんな味っすか?わたしも飲んでみたいっす~』
(コルクを抜く音)
P『あ、おい待てっ!』
――
P(……ということで)
あさひ「いや~何があるんすかね!わくわくするっす」ガサ…
あさひ「あ、これなんすか!?赤くてネジネジしてるやつ!」
P「おー、これは確かチョロギ?って言うらしいぞ。懐かしいな、樹里と……」
P(俺はあさひと給湯室の掃除をしている)
P(流石に未成年のアイドルの目があるところに酒が置いてあるのはマズイ、と思い整理することにした)
P「キツイなそれは。捨てるか、うん」
P「ドレッシングの期限って切れるの早いんだな……」
P(冷蔵庫や流し台は皆使用してるけどそれ以外は俺とはづきさん、時々千雪や恋鐘ぐらいしか使ってない)
あさひ「これはコーヒー豆っすかね?袋開けっ放しっすけど」
P「え!?……あーこりゃ湿気ってるな。あの時の甜花かな……」
P(食器も使用したらその都度洗ってたしキレイにしていたつもりになってたが、結構俺見落としてたんだな)
P(ちなみにあの後、全力であさひの飲酒しかけを阻止した)
P(飲酒年齢未達成の晩酌、ダメ、ゼッタイ)
あさひ「アルファベットばっかのラベルしたビン見つけたっすよ!」
P「あー、あさひストップ……度数84 %!?」
P「割るんだろうけどなんじゃこりゃ……。俺そんな強くないし絶対記憶飛ぶわ」
あさひ「……飲んd「絶対にダメだぞ」
P(こういうのあさひの反応を見るとやって良かったと思う)
P(万が一もあるしな……。風の噂だとあの346プロで一大事があったとかなんとか)
P(モバP元気でやってるかな)
あさひ「はいっす!」
ガサ…
P(ダース単位のリカバリーソーダに……夏合宿のしおり……水晶玉?)
P(いろんなものが置かれてるんだな……これらは倉庫に移そう)
P「……ん?」
P(奥にある……紙箱?)
P(意図的に隠してるやつか?……金色?よく見えん)
『0.02』
P「」
P「……」←奥に置きなおす
P(…………)
P(…………いや)
P(見間違いかもしれん)
P(イベント続きで最近発散してないしな。深層心理の邪な何かが見せた幻覚かもしれない)
P(仮に0.02が見えても只のうっすい水風船かもしれん)
P(もう一度見よう)スッ…
『0.02』 『リアルフィット』
P()
P「……」←ポケットにIN
P(…………)
P(…………液溜めしにくいタイプかぁ……)
P(別にいいんだよ。性病予防や避妊具としてとても重要なものだ。やましいものではないし、どれだけの人がお世話になってるか)
P(問題はさ、なんでこんなところに隠された形であるって事なんだよ)
P(……俺以外の事務所の誰かのものなのは確実だよな)
P(別に……誰かが実は交際してて、その時のエチケットとしてなら構わないんだ)…サ…
P(いや、こんなとこに置くのはアレだけど)
P(芸能界、残念ながら闇の部分だってある。派閥……暴力団との関わりの噂……)
P(……そして枕)
P(営業している以上、そういう話は何度も持ち掛けられたことがある。でもうちは絶対にしない。少なくとも俺は必ず断っている)…サーサン
P(……でも、でももし、俺に介してではなく本人に持ちかけられたら?)
P(……はづきさんに報告すべきか?いや、彼女は一応アルバイトだ)…ューサーサン
P(この事をむやみに広めるのもダメだ、デリカシーな話だし。……なら話すのは社長でいいよな?)
P(深刻な問題かもしれない、ともk「ュ―サーさん!」
あさひ「なにボーっとしてるんすか!」
P「あ、いや悪い。ちょっと今後のスケジュールをな」
P(そうだった。あさひと掃除してた)
あさひ「?」
P(もしかしたらかもしれんが……ともかくこれは彼女に見られちゃいけないな)
P「」
シャニP(以下、P表記)『え。どうしたいきなり』
あさひ『朝食器棚でこれ見つけたっすよ!』ドン
P『……あ、多分それは夏葉の……』
あさひ『どんな味っすか?わたしも飲んでみたいっす~』
(コルクを抜く音)
P『あ、おい待てっ!』
P(まずい)
あさひ「というかこれなんすか?れいてんれいにー……?」
P「ああいや、何でもないぞ!返してほしいな?」
あさひ「えーイヤっす!」ヒョイ
P(あさひまだコ○ドーム知らないのか?)
あさひ「なんでもないって言ったプロデューサーさんの顔、何か隠してるっす」
あさひ「なんすかこれ?開けていいっすか?」ピリ
P「ああ待てあさひ!」
あさひ「えーじゃあなんなんすかこれ?」
P(俺の口から説明しないといけないのか!?)
あさひ「教えてくれれば返すっすよ」
P(直球で言っても理解されないかもだし、だからってオブラートに包んでも『意味わかんないっす』って詰められるだろうし)
P(セクハラに繋がるかも……そもそも中学生って性教育どこまで習っているんだ?)
P(どちらにせよ男の俺からは……。はづきさん、せめて千雪や夏葉がいてくれれば……!)
P(お……?)
浅倉透「おはよう、プロデューサー」
P(いやーキツイっす)
P(間取り的に俺たちのいる台所は見えてないか)
あさひ「透ちゃん?」
P(……面倒なことになりそうだし今のうちに)
P(隙あり!)
あさひ「甘いっす!」ヒョイ
P「えっ」
あさひ「実力行使っすか?なら逃げるっすよ~」タタ…
P「いや待って……!」
P(こんな場面透に見られたら……!)ダッ
ダダ…
透「あれ、あさひちゃんじゃん」
あさひ「透ちゃん、パスっす!」ヒョイ
P「え」
透「え?……え、うん」ポス
透「……」
透「……これ」
P(やばいやばいやばい)
あさひ「お、何か知ってるっすか?」
P(流石に透はソレを知ってるとは思うが……え、もしかして知らない?)
P(とにかく面倒なことになる。この存在が広まるなんてもってのほかだ)
透「……」チラ
透「……これさ、プロデューサーの?」
P「え、いや?違うぞ。今さっき見つけたんだ」
P「……ああいいや、じつはおr「ああなら良かった」
透「これ、私のだから」
P「…………えっ」
P(透の……?いや、まさか……)
P(透が……?)
あさひ「透ちゃんのっすか!なんなんすかそれ!?」
P(……誤魔化さず率直に答えるのか)
あさひ「名前ぐらいはっすね」
透「そっか。あさひちゃんは恋人とかカップルとか、夫婦や子供とかって学校でどこまで学んだ?」
あさひ「え。……あー……」
透「あ、やっぱ答えなくていいや。デリケートなことだもんね」
透「意外とあさひちゃんって乙女なんだ」
あさひ「……うー……」
P(……)
あさひ「……」
透「逆に言えばね、普段人前でパッと見せるものじゃないんだよ」
透「だからプロデューサーもこれを見た時たじろいだんだろうし、きっとあさひちゃんが聞いたとき答えるのをためらった。……違う?」
P「え?あ、ああ……そうだ」
P(……ああ)
P(透は)
あさひ「……できれば聞きたいっす」
透「うーん……、あんまり私も恥ずかしいし具体的な事は話したくないかな。例えばあさひちゃんのご両親に聞いてみるとか」
透「……ご両親より千雪さんやはづきさんの方が聞きやすいかな?千雪さん達は大人だし、もっとちゃんと話してくれると思うよ」
あさひ「……はいっす」
透「うん、ありがと。プロデューサもいるしこの話はおしまい」
透「プロデューサー、この後のあさひちゃんの予定は?」
P「お、うん。そうだ、あさひはダンスレッスン――」
P(……そうだよな。透はもう高校生だしな)
――――
――
P(あさひはその後レッスン場に。事務所出る時ちょっとばつが悪そうな顔してたな)
P(……透の”これ”についての所持について、及び今後の恋愛やプライベートに関してのこと)
P(親御さんも交えて一度話したい。箱を返した時そう伝えたら)
透『あー……ちょっと待って』
透『……』
透『……うん、ちょうどいいや』
透『今日のラジオ収録後……夜いける?』
P『あ、ああ……むしろよろしく頼む』
P(意外と早めのアポをもらえた)
P(確認したが、枕営業はしていないとのこと)
P(そこは心から安心したが、透にこれを使う相手がいることは驚きだった。……心のどこかで寂しいと思うのは気のせいだと信じている)
――――
――
P「……」
透「……」
P(……)
P(透はあまりしゃべらないが、今のこの空気はそれが原因じゃないな)
P「……言いそびれてた。透、今日はありがとな」
P「こういうの説明するなんて……ましてやまだ中学生のあさひにどうやって説明すればいいかわからなかったんだ」
透「あさひちゃんくらいの時、そういうのあんまりピンときてなかったんだ」
透「でも周りの女子は……そういう話題大好きでね。こういうのって男子だけじゃないんだ」
透「聞こえはするから中途半端な知識はあってね。樋口とか興味ないフリして聞き耳立ててたし結構知ってるかも」
P「……笑っていいのか?」
透「笑ってよ。……でもね、あさひちゃんはきっとそういうタイプの知らないじゃない」
透「普段から思ってたけどあの状況で確信したんだ。プロデューサーもそれは薄々感じてるんじゃないかな……それこそデリケートな話か」
透「だからなのかな、伝えなきゃって。あさひちゃんってちゃんと説明しないと納得しないでしょ?」
P「……意外とみんなを見ているんだな」
透「意外はショックかなぁ……」
透「一緒にいたい相手が見つかって、どうすれば構ってくれるかなとか、どうすれば側にいてくれるかなとか」
P「……そうか」
P(こんな話は透と初めてした)
P(失礼だけど……ことのほか、透は客観的に物事を見ているんだな)
P(あの時の状況、あさひのこと……そして透自身と相手のこと)
透「あー、うん。別にいいよ」
透「いつかケリをつけなきゃいけないでしょ、これは」
P「……そっか」
P(ちゃんと分別できてる……この後の親御面談も早く終わるかもしれない)
P「さて、そろそろ透の家だ」
――――
――
透「ただいま」
P「おじゃまします。……電気点いていないがいいのか?」
透「あー……今点けるね。リビングで待ってて、こっち」
P「おう。しかし……なんだかごめんな、なんだか悪いことしたな」
透「悪いこと?あ、ここ座ってて。なんかお菓子でも出すから」
P「ありがとう。……悪いってのはさ、事故だったとはいえ透の発見しちゃって」
透「あー、うん。それについては私が謝らないと」ガサ…
P「事務所に置いていたことか?まあそれは……うん、まあ」
P「確かにあんなところに隠してるのは驚きだったけど……。それについても話せる範囲でいいから」
透「いや、そっちじゃなくて嘘ついたこと」スッ…
透「ビリっとするけど我慢してね」バチッ
P「えなにgggggggg
P「」
P「」
透「……うん、教わった通り5秒くらい」ポイ
透「日本で売ってるのだから規制あるらしくて。意識はあるし動けなくなるのは1,2分ぐらいらしいよ」
P「」
透「じゃあ脱がしながら簡潔に」シュル…
透「嘘をついたのはコレが私のものって所だけ」
透「そこはごめん。それ以外の私の言葉は本当だし本心」
透「で、明日までお母さん達はおばあちゃんの家いるんだって。チェインで確認したんだ」ジー…
透「樋口の家にも伝えたらしいけど、一人でも大丈夫だよって返信したから安心」カシャッ、パシャッ
透「後で買って同じ所に置いとくから」サス…
P「」
透「私はいろいろ初めてだけど、まあ6枚もあるらしいし夜も長いし」
透「じゃあ、実践しよっか」
――――
――
――
チュンチュン…
透「……」
P「」
透「…………」
P「」
透「………………ふふっ」
透「結局それ使わずにやっちゃったね」
P(たすけてジャスティスV)
――――
桑山千雪(棚に隠してた泥酔からの既成事実予定のお酒とゴムが……ない?)ガサ…
あさひ「おはよーっす!あ、千雪さん」
あさひ「コ○ドームについて教えてほしいっす」
千雪「!?」
仕事後のPカップ果穂周回の日々と、某年中優しい子のとある皮モノ本を今夜読んで頭がシェイクされたので書き連ねました。
この約四か月、シャニPの婿を目指し食事改善と自宅トレーニングを続けたらモテるようになりました。ホモに。
ありがとうシャニPほらせろ
初投稿ですが前々作( 【シャニマス】シャニP「膝枕をしよう」 )と前作( 【シャニマス】シャニP「社員を増やそう」 )があります。
今作とは(本当に)関係ありません。
依頼出してきます。
駄文失礼しました。
コメント一覧 (14)
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- 2020年10月21日 01:13
- かーーーーーっっっっ!!!!ポッと出の癖に記憶改竄して正妻面とは卑しか女ばい!!!
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- 2020年10月21日 07:59
- ふふっ、ゴムいらないわ
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- 2020年10月21日 10:17
- (過去作見て)あっ君かぁ!
冬皮読んでなぜこの話が思いついたのか
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- 2020年10月21日 10:30
- ブチ切れたでございます…!!!!
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- 2020年10月21日 19:00
- さりげなくむっつりすけべなのをバラされる樋口すき
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- 2020年10月22日 14:32
- 三笑心怒
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- 2020年10月23日 13:21
- なーちゃん、こいつ‥煽った‥!
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- 2020年10月25日 10:21
- あーPと透さんがエッチしてます!!!
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- 2020年10月25日 19:02
- はぁ〜〜
あ さ く ら
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- 2020年10月30日 09:52
- 卑しくぇぁーっクエックエックエッ
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- 2020年11月03日 12:06
- ちゃんとあさひちゃんとゴム使えや!!
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- 2020年11月04日 01:46
- 変にはずかしがってるあさひかわいいです
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- 2020年12月27日 12:30
- 14ならちゃんと教えるべきだと思うがどうなんでしょう
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- 2021年02月09日 20:49
- 途中で心臓がキューってなったけど
最後で救われた
最高