【アイマス】春香「プロデューサーさん!」男「えっ?」
友「LEADER!!って聞いた?」
男「ああ……新曲だっけ」
友「そう! ASが歌ってんのよ。これめちゃくちゃいいから聞いてみ」
男「帰ったら聞いてみるよ」
友「やっぱまだミリシタやってないの?」
男「まあ、そのうちかな」
友「いま2周年イベ始まったしさ、新曲もすごい良いから」
男「うーん……」
友「LEADER!!とか歌詞が良いんだよ。春香だなって感じするし」
店員「おまたせしましたー、ウーロンハイと、こっちウーロン茶ですね」
友「どうもー」
男「まあ最近は、ASの動きも全然ないしな……」
友「MRだって半年前ぐらいだもんなあ、最近早すぎるわ」
男「ミリシタねえ」
友「デレステよりは興味あるんじゃないの?」
男「あー、デレは全然わかんなかったからなー」
友「ミリシタは春香いるじゃん。なんでやらないんだよ」
男「まあいる、けど」
友「ASのイベントもちょくちょくあるし、それにミリオンの子も結構かわいいのよ」
男「ああ、SSR引いたんだっけ?」
友「そう! 最初すぐ出ると思ったんだけど全然でさ、結局すげー課金しちゃって……」
――――――
――――
ガチャ
男「たーだいまー……」
男(帰り道で、あの新曲を聞いた。いい曲だと思った)
男(だけど、『リーダー』って言葉にはモヤモヤしてしまう)
男「リーダーねえ……」
男(春香は真っ直ぐ走るべき子だ。でも、リーダーって『後輩に道を譲れ』って言われているみたいで)
男(俺にとっての主役は、春香たちしかいないのに)
男「はあ、キモいな」
男「実際、ミリシタ以外はMR終わってからなんにもないし」
男「このまま終わったりしちゃうのかぁ……」
春香「プロデューサーさん。あの、終わるって、何がですか?」
男「そんなのアイマスのことに……うわあああああ!???」
春香「えっ!?」
男「はははははる、はる、春香」
春香「は、はいっ」
男「天海春香っ!?」
春香「そっ。そうですけど……」
男「なん、で、えっ!? なんで! コスプレ!?」
春香「コス、プレ……えええっ? ち、違いますよ! 天海春香です、正真正銘の本物ですよっ」
男「だ、だだだって、こ、こここっ」
春香「落ち着いてください、プロデューサーさん! ……私の顔、よく、見てください」
男「…………春香、だ」
春香「でしょう?」
春香「プロデューサーさんがずっと元気ないって聞いて、みんなを代表して見に来たんです」
男「だ、代表……見に来た……?」
春香「はい」
男「どうやって……」
春香「あっちから来ました」
男「あっちって?」
春香「あっちです」
男「……PS4のこと言ってんの?」
春香「そうです」
男「PS4から、ここに来たって?」
春香「遊んでみてください。ステラステージ」
男「…………」
ピッ! ウィン…
男「あ、パワプロ起動中だった……」
春香「……」
男「…………あ、あれ?」
春香「ふふっ」
男「春香だけ、いない?」
男「春香のとこだけ、穴になってる」
春香「……」
男「す、スクショも……影、影……影」
春香「信じてもらえました?」
男「おまえ、本当に……」
春香「はいっ」
春香「最初は、美希と真とやよいとあずささんと……っていうか、みんなで行こうってなってたんですけど」
男「マジか」
春香「千早ちゃんが、プロデューサーさんが一番会いたいのは春香だって言ってくれたんです」
男「千早が」
春香「……ずっと、最初に選んでくれてますもんね」
男「うん……うん」
春香「どうですか? 元気、出ました?」
男「そりゃ出るよ」
春香「本当ですか! よかったーっ」
男「俺、幸せだったよ。春香」
春香「はい?」
男「最後にこんな夢を見られて」
春香「……?」
男「初めてゲーセンでおまえに会ったとき、すごい健気で、かわいくて……あの時はちょっとわがままだったけど」
春香「へ、変なこと言わないでくださいっ」
男「……ずっと春香と一緒だった。2のときは仲間がほとんど辞めていったけど。アニマスで若い子も増えた。
でも、シンデレラとかミリオンが出てきて」
春香「……」
男「どんどん春香が、アイドルの卵じゃなくて、トップアイドルになるんだよ」
男「俺の好きな、アイドルを目指してる春香はもう居なくなっちゃったんだよ。
みんなの憧れの先輩で、まとめ役、聞き分けのいい女の子で……」
春香「そんなこと」
男「実際、みんな『偉大な先輩』になって……ステラみたいなゲームも、きっと出ない」
春香「……」
男「生きがいがなくなるなら、死んでもいいかなあって思ってたんだ」
春香「なっ」
男「夢に出てきてくれるなんて思ってもなかったよ。最高だった」
春香「ゆ……夢?」
男「目が覚めたら、いろいろ準備する。グッズは誰か貰ってくれるといいけど」
春香「プロデューサーさんっ、待ってください」
男「あー、ずっと目が覚めなければな」
春香「これ、夢なんかじゃありません!」
男「やっぱり春香はかわ、いてっ、いててて!」
春香「痛いですか!?」
男「いてえよ! ……え?」
春香「夢じゃありません。本当に来たんです!」
――――
――
男「じゃあ、その布団使って」
春香「はーい」
男「なんかごめんな、春香」
春香「えっ? なにがですか?」
男「アイドルにこんな薄い布団でさ」
春香「あはは。なんですか、それ……あ、プロデューサーさんのにおい」
男「わかるの?」
春香「分かりますよ。何年いっしょだと思ってるんですか?」
男「パラレルじゃないんだ。……臭くない?」
春香「いいえ! なんだか、安心します」
――――――
――――
春香「……サーさん」
男「んあ……」
春香「プロデューサーさんっ」
男「うわあ!?」
春香「きゃっ!」
男「……は、春香」
春香「あはは。おはようございます、朝ですよ」
男「おはよう……」
春香「なんだか、新鮮な感じです」
男「新鮮?」
春香「プロデューサーさんのおうちで、おはようって言われることです」
男「ああ……ゲームじゃ、まずないもんな。こういうの」
春香「そうですね」
男「なあ……春香はさ」
春香「はい?」
男「あっちの世界がゲームだって分かってるのか?」
春香「だいたい知ってますよ。私たちは『アイドルマスター』って世界の住人です」
男「……その通りだ」
春香「みんなも、小鳥さんも。もちろん社長も知ってます」
男「……どうして俺の家に来てくれたの? プロデューサーなんて、他にもいっぱいいただろ」
春香「私のプロデューサーさんは、ずっとひとりですよ」
男「いや、だって。ゲームはずっと」
春香「難しいことはよく分かりません。でも」
春香「私には、あなたしかいませんから」
男「……そうか」
春香「はいっ。……あ」
男「どうした?」
春香「シャワー、浴びてきてもいいですか」
男「いいけど……」
春香「ありがとうございます。昨日はバタバタしちゃって」
男「春香さ、着替え持ってきてないって言ってなかった?」
春香「あっ!」
男「おいおい、女物なんて……あ」
春香「え?」
ガチャ
春香「あがりましたー」
男「うん。……丁度良さそうだな」
春香「いい感じです。彼女さん、私と同じぐらいの体型ですね」
男「偶然ね。もう別れちゃったけど」
春香「あ……」
男「なんで置いていったんだろ、捨てなきゃな」
春香「……ごめんなさい。あっあの、ご飯でも作ります!」
男「ああ、いいよ。なあ春香、こっちの世界を歩いてみないか」
春香「えっ?」
男「興味ない?」
春香「あ、あります。ありますけど……外に出ても、大丈夫なんですか?」
男「変装すれば大丈夫だよ。それに、春香がリアルに居るなんて、誰も思わないって」
春香「それじゃあ……」
――
ザワザワ…
春香「すっごく広いですね」
男「ここらへんで一番の広さだよ。俺も昔、めっちゃ通ったんだぞ」
春香「へぇー……あ! これですか!?」
男「それそれ」
春香「うわ~! すごいすごい! 本当にゲームなんだ」
男「春香は、これのことは覚えてるの?」
春香「うーん、うまく言えないんですけど、残ってるっていうか」
男「残ってる……」
春香「ここで、プロデューサーさんとお話したこと。オーディションに出たこと。
それと今お話してるのは違うなって思います」
男「……難しいね」
春香「でも、いろんな記憶がごちゃまぜだってプロデューサーさんはひとりですから」
男「うん」
春香「じゃあ、せっかくですし……遊んでもいいですか?」
男「いいよ。100円持ってる?」
春香「あっ」
春香「奥が深いですね~! 私、全然うまく行きませんでした。あはは」
男「いやいや。ちゃんとランク上げてオーディション合格したんだから、なかなかの腕前だよ」
春香「このカード、持って帰れるかな」
男「……雪歩によろしく言っといてくれ」
春香「もちろんです。雪歩、すっごく心配してたんですよ?」
男「申し訳ないな。プロデューサーなのに」
春香「……私、思うんですけど」
男「ん?」
春香「プロデューサーさんって、私たちのこと、あんまり頼ってくれないですよね」
男「そうかな」
春香「あ、あの! 変な意味じゃないんですけど。私たちはいつも頼りっきりなのに……って、思ったんです」
男「頼りきりだけどね」
春香「そう、ですか?」
男「春香も765プロのみんなも、いつも心の中にいる」
春香「……嬉しいです」
男「みんな頼ってくれるのに、選択肢からしか言葉をいえなくて、もどかしかったよ」
春香「私だって、直接お話したかったです」
男「……じゃあ、今は奇跡だね」
春香「はい。……だから、もっと今、頼ってほしいんです」
男「頼る、か」
春香「こんな私に優しくしてくれて、とっても感謝してます。だから、この気持ちを今、あえて言葉にするなら……」
男「『ありがとう』?」
春香「……えへへ」
春香「あれ? これも、『アイマス』ですか?」
男「ううん。ラブライブっていうアニメだよ」
春香「ラブライブ……」
男「アイドルのアニメ。アイマスより人気みたいだ」
春香「プロデューサーさんは?」
男「アニメは見たけど、そんなにハマらなかった」
春香「へぇー。いろいろあるんですね」
男「こっちはアイマスだよ。シンデレラガールズ」
春香「あ、卯月ちゃん」
男「知ってる?」
春香「テレビ局でお喋りしたことがあるんです」
男「そうなんだ……あ、そうだ。そっちの事務所に、後輩たちはいるの?」
春香「後輩……ダンサーチームの子たちですかね」
男「ああ、映画の世界なんだ」
春香「……? 映画、はわからないですけど。ダンススクールの候補生を765プロ預かりにしてます」
男「なるほどな。先輩ではいるんだね」
春香「……プロデューサーさんは、アイドルを目指してる私はもう居ないって言ってましたけど」
春香「私はいつだって、目指し続けてます」
男「……」
春香「背中を見せるのがかっこいいのかもですけど、私は自分の目で、お客さんを見たいんです! 一番うしろまで」
男「……春香は、きっとずっとそうなんだね」
春香「みんなも一緒です。きっと」
男「……やっぱり俺がダメだったんだ。春香たちのこと、信じられてなかった」
春香「プロデューサーさんの世界のことはよく分からないですけど。
私たち、まだまだアイドルを辞めるつもりはありません」
男「……ごめんな」
春香「……」ぐーっ
男「あ」
春香「あ」
――
店員「いらっしゃいませ~」
男「何食う?」
春香「じゃあ、テリヤキバーガーと、コーラで!」
男「男子高校生みたいだな」
春香「私、けっこうジャンクなもの食べちゃうんですよね」
男「知ってる」
春香「え~。あ、席さがしてきます」
春香「なんだかいつもより美味しい気がします」
男「そりゃ良かったよ。……春香ってさ」
春香「んっ、はいっ?」
男「いつかは、帰っちゃうんだよな」
春香「……ずっと一緒がいいですか?」
男「……」
春香「プロデューサーさんが元気になったら、私の役目は終わりです」
男「……そうだな。ここじゃ、アイドルできないし」
春香「それとも」
男「……」
春香「一生、隣にいてくれるなら」
男「春香……」
春香「どうしますか? プロデューサーさん」
男「……追い返すね」
春香「あはは。ですよね」
男「まだそんなことを言う歳でもないし……春香は、それで満足しないだろ」
春香「さすが、私のプロデューサーさんですね」
男「まあな」
春香「……食べ終わったら、行きたい場所があるんです」
――――
春香「わあ! 本当にそのまま……」
男「二宮はさすがに時間がかかるな……」
春香「こっちに、いつも行ってた公園があるんです」
男「ああ、あるね」
春香「知ってるんですか?」
男「昔、来たことがあるんだ。……春香の見てる景色を見たくて」
春香「……ここ、遠いのに」
男「だいたい回ったぞ」
春香「じゃあ、私の家は行ったことありますか?」
男「家……はないなぁ。たぶん、この世界にはないだろ」
春香「案外、あるかもしれないですよ?」
男「どうかなあ。……案内してくれる?」
春香「もちろんです!」
――――
春香「……このへん、なんですけど」
男「フェンスの向こうか……行けないだろうな」
春香「やっぱり、ここは私の世界じゃないんですね」
男「……春香の住む場所じゃないかもしれないけど、春香が居る場所ではあると思うよ」
春香「えっ?」
男「パン屋のポスター、見たろ。アニメのをずっと貼ってある」
男「今でも、この街の人たちは知ってるんだよ。ここに春香が住んでること」
春香「……不思議な気持ちです。別の世界なのに」
男「世界は繋がってるって、よく歌ってるじゃないか」
春香「……ひとりでは、できないことっ」
男「……」
春香「なかまとなーら、できること♪」
男「……上手い」
春香「えへへっ。本当ですか?」
男「……とっても、上手いよ。この歌声が大好きなんだ」
春香「プロデューサーさん……」
男「大好きで、ずっと聞いてたくて……でも、ずっとは」
春香「……今いる私たちじゃ、頼りないですか」
春香「新しい私たちじゃなくて、今の。ステラステージを目指す、765プロの私たち……」
男「……頼りない、なんてことはないけど。ずっと同じことしか言ってくれないのは寂しいかな」
春香「あ……」
男「新しい出会い。新しいあいさつ、新しい歌。全部、ゲームやCDが出てくれないと見られない」
春香「……どうして、ですかね」
男「えっ?」
春香「どうして私たち、ゲームなんかの中に生まれてきちゃったのかな……」
男「……」
春香「この世界に生まれられたら、プロデューサーさんと出会って、一生どんな歌でもうたえるのに」
男「……きっと、そうだったら俺と春香は出会えてないよ」
春香「そんなことは」
男「君のプロデューサーは世界中にいるんだから」
男「ゲームで良かった。永遠に、一緒にいられるかもしれないだろう?」
春香「私は、永遠は嫌です。……進んでいきたいです」
男「……ごめんな。俺にそれだけの力があれば良かったんだけど」
春香「もし私たちが、全員こっちの世界に飛び出してきたら」
男「……うん」
春香「プロデューサーさんは、それでもプロデュースしてくれますか」
男「……自信ないな」
春香「そう……です、よね」
男「みんなの人生を預かる自信、俺に無いよ。現実はゲームじゃないから」
春香「……」
男「ゲームの『引退』なんてゲームオーバーと一緒で、また最初からやり直せるけど」
男「現実で引退したら、時間は巻き戻らない。アイドルが終わってそのままだろ」
春香「……プロデューサーさんのこと、ゲームの世界に連れていけたら良かったんですけどね」
男「やっぱり、ダメなんだ」
春香「難しいみたいです。貴音さんの受け売りになるんですけど」
男「うん」
春香「こっちの世界にも、私たちの居る場所にも『天海春香』はいます。だから、出てこられて。
……でも私たちの居る世界にいるプロデューサーさんは、誰でもないんです」
男「誰でもない、かあ」
春香「だから、そこには行けないって」
男「……難しいけど、なんとなく分かるよ」
ポツ…
春香「あ……」
男「雨だ……戻ろう、春香」
春香「……はい」
ガタン、ゴトン…
男「帰ってから……春香は、やりたいこととかある?」
春香「ええと。プロデューサーさんとお話がしたいです」
男「俺と?」
春香「はい。……帰ったらできないですから」
男「そっか。じゃあ、そうしよう」
春香「はい!」
春香「あっ、じゃあ。プロデューサーさん。私に、なにかお願いとかありませんか?」
男「お願い?」
春香「はいっ。なんでもいいです。できることをさせてください」
男「それじゃあ……手料理が食べたいかな」
春香「手料理! わかりましたっ」
男「一番得意に作れるやつね」
春香「えへへ、期待しててください」
男「じゃ、帰りにスーパー行くか」
春香「いいですね」
男「春香と一緒に遊んで、買い物して……ほんと不思議な気分だよ」
春香「夢じゃないですよ?」
男「うん」
春香「……でも、ほっとしました」
男「なにが?」
春香「お願い……もし、その。ヘンなこと、したいとか言われたらどうしようって」
男「言うわけないだろ」
春香「そ、そうですけど!」
男「俺は、おまえのプロデューサーなんだから」
春香「ふふ……ほんと優しいです。プロデューサーさん」
――――
春香「じゃーん! お待たせしました」
男「おー!」
春香「オムライスです。スープも今持ってきますね」
男「ありがとう。誰かにご飯作ってもらうのなんて、久しぶりだよ」
春香「えへへ。響ちゃんのレシピなんですけどね」
男「……春香の分は?」
春香「ああ、1回で1人分しか作れないんです。フライパンの大きさが……」
男「じゃあ、待っててもいいか」
春香「いいんですか?」
男「うん。一緒に食べたい」
春香「わかりました。ちゃちゃっと作ってきます!」
春香「いただきまーす」
男「いただきます」
春香「……ん。いいかんじ」
男「おいしい」
春香「本当ですか! よかったぁ」
男「春香の料理が食べられるなんて。考えたこともなかったよ」
春香「えへへ。私、プロデューサーさんにご飯作ってあげたの初めてです」
男「向こうでも?」
春香「はい。おうちに行ったりしませんから」
男「そっか。すごい幸せ者だなあ、俺」
春香「良かったです。そんなに喜んでもらえたら作った甲斐があります」
男「春香は料理がうまいもんな」
春香「昔は、お菓子しか作れなかったんですよね。でも、いつのまにか普通の料理も作れるようになってて……」
男「……設定が変わったんだ」
春香「設定?」
男「こっちから見た話になるんだけど」
春香「はい」
男「律子とか伊織とか、けっこう変わったんだよ。見た目とか、性格もだいぶ……。
それでプロデューサーを引退した知り合いがいっぱいいて」
男「春香だっていろいろ変わってさ。わがままじゃなくなった」
春香「わ、わがまま……でした?」
男「そんなに腹立つようなのじゃないよ。女の子だったら当たり前」
春香「そうですか……よかった」
男「春香はみんなのまとめ役になってさ。常に頑張ってて、息抜きを知らなくて。昔はレッスンサボったりもしたのに」
春香「う、えへへ……」
男「俺はちょっと寂しかったんだ」
春香「寂しかった、ですか?」
男「昨日も話したかもしれないけど。春香をプロデュースしてるつもりがどんどん置いてかれちゃって。
俺がプロデュースされてるみたいだった」
春香「……どういう、ことですか」
男「今の春香に見合う男になれ、って言われてるような感じかな。もちろん誰も言ってないんだけど」
男「二人三脚したいつもりが先導されてるみたいな。だんだん、つらくなってきて。
プロデューサーを辞めるってことは全然考えなかったけど」
春香「……後悔してますか?」
男「え?」
春香「私と、出会ったこと」
男「そんなわけないよ」
男「……後悔なんかするわけない。春香がいたから、俺は頑張ってこれたんだ」
春香「……うん」
男「でも、春香について行くのに必死で、最初の頃の気持ちをだんだん思い出せなくなって」
春香「……っ」
男「ミリオンライブは……やっぱり、違うんだ。うまく言えないけど、あの春香は」
男「後輩がいて、常にアイドルらしく居て。完璧すぎるんだ」
春香「……」
男「春香は、俺がいなくてもトップアイドルになれちゃうんだよ。それを考えたら」
春香「私は……プロデューサーさんに、ずっとプロデュースしてもらいたいです」
男「ありがとう。……俺もそう思ってる」
男「みんなのお喋りとかを見るのは好きだよ。でも、違うんだ。それだけなのは……。
ただ見てるんじゃなくて、一緒に。ただ、一緒に頑張りたいだけなんだよ」
春香「……私たちが、もっと、プロデューサーさんに寄り添えたら良かったんですけど」
男「ううん。俺のせいだよ」
春香「そんな」
男「俺が納得できないのが悪いんだ」
男「……ごめん。食事中に」
春香「い、いえ」
男「本当に美味しいよ。スープも優しい味で……」
春香「……プロデューサーさんが許してくれるなら、ずっと、隣にいます。ご飯も作ります!」
男「ダメだよ」
春香「っ……」
男「春香の夢は?」
春香「……トップアイドルです」
男「この世界に本物の765プロはない。千早や美希もいないし、本物のプロデューサーだっていない」
春香「ここじゃ、なれませんか」
男「そういうわけじゃないけど。春香が輝ける場所は、他にあるよ」
春香「……」
男「ありがとう。一緒にいたいなんて言ってくれて」
――――
男「春香。お風呂入る?」
春香「あ……入りたいです」
男「うん。洗ってくるから待ってて」
春香「はい。あ、あの」
男「ん?」
春香「私も、洗います」
春香「一緒に洗いませんか?」
男「……じゃあ、ぜひ」
春香「ありがとうございます」
男「アイドルに風呂掃除までさせるなんて……申し訳ない」
春香「えっ? いえ、私がやりたいって言ったんです。気にしないでください」
男「でも……そんなプロデューサー、居ないだろ」
春香「あはは……あ、スポンジ取ってください」
男「うん」
春香「みんな、びっくりするかなー。流石にお風呂の掃除してるとは思ってないかもですね」
男「そうだな。……みんなも、こっちに来ることは出来るんだっけ」
春香「はい。でも、全員で来たら迷惑ですから、私が代表で」
男「そっか」
春香「会いたいですか?」
男「うーん、そりゃ、会いたいけど……」
春香「呼んできましょうか。亜美と真美、来られなくてすごくガッカリしてましたし」
男「ううん、いいよ。春香と会えただけで充分だ」
春香「そ、そうですか?」
男「うん。……それにあいつらはイタズラ目的だろうしな」
春香「ふふ、わかりました。ふたりには内緒にしておきますね」
男「……あとさ、伊織とか律子とか、なんか怖いもん」
春香「ふふっ」
男「せっかく春香に向かわせたのに、なに料理とか作らせてるのよー、とか言われたら、何も返せないし」
春香「あははっ。モノマネ、似てますね」
男「そりゃあな。何年も一緒だから」
春香「でも……ふたりとも、すごく心配してますから。怒っても照れ隠しですよ、きっと」
男「心配か……」
春香「……私、ダメですね」
男「どうして?」
春香「プロデューサーさんのこと、元気づけようと思って来たのに。むしろ、落ち込ませちゃって」
男「そんなことないってば」
春香「もっと、元気になってほしいんです。私プロデューサーさんに恩返しっ、わ、わわっ」
男「春香!」
春香「きゃあ!」
――――
男「ほい。タオル」
春香「……ごめんなさい」
男「大丈夫だよ。もうすぐお風呂沸くから、そしたら入っておいで」
春香「プロデューサーさんも、びちょびちょです」
男「俺はいいよ」
春香「良くないです! 風邪ひいちゃいま……あっ。お、お背中流させてくださいっ!」
男「ええっ!?」
カラン…
春香「……だ、大丈夫ですよ? 目、あけても……」
男「いやいや。アイドルにこんなことしてもらってるだけでも、犯罪だし」
春香「は、犯罪って」
男「ごめんな、春香……すぐ出てくから」
春香「ふ、服着てますから。大丈夫です」
男「……うん」
春香「流していきますね」
男「ありがとう……」
春香「……」
男「ほ、ほんとに背中だけで。俺はすぐ出ていくから」
春香「わ、わかりました」
男「……」
春香「……」
男「春香さ」
春香「はいっ?」
男「トップアイドルになったあとのこと、考えてる?」
春香「え……あとのこと、ですか」
男「うん」
春香「まだ……考えられない、です。まずはオーディションを勝って、進んで」
男「……そっか」
春香「考えたほうが、いいですか?」
男「俺は……そのあとのことも、考えてほしいと思う。春香だけじゃなくてみんなにも」
春香「そのあと……」
男「そうしたら、たとえ『アイマス』が終わってもその先で生きていけるかもしれない。
アイドルを、たとえ諦めても……」
春香「……プロデューサーさんは、男の人だから分からないかもですけど」
男「……うん」
春香「女の子って、みんなトップアイドルを目指してるんです。
でも、途中で、目が覚めちゃったり、打ちのめされて……現実に、気づいていくんですけど」
男「……」
春香「私たち……765プロにいるみんなは、アイドルを諦められずにここまできた、みんななんです。だから、アイドルじゃない私たちは」
男「……アイドルじゃなくなったら、春香はもう、春香じゃない?」
春香「……はい」
男「そうか」
春香「私たちの生きる場所は、アイドル。きっと、それしかないんです」
男「ごめん、春香」
春香「い、いえっ。私こそ、偉そうになってすみません……お湯、かけます」
男「うん……」
春香「プロデューサーさんは、アイドルじゃない私たちのこと。見たいですか?」
男「ああ……夢を叶えたあとのみんなを見てみたいよ」
春香「先輩でも、まとめ役でも、アイドルでいる私より……ですか」
男「それは」
春香「プロデューサーさん、言ってましたよね。アイドルを『目指してる』私たちが好きだって」
男「……うん」
春香「私がトップアイドルになったら、プロデューサーさんは……遠くに行っちゃうんじゃないですか?」
男「そんな」
春香「今も、離れかけて……だから!」
男「……春香」
春香「いやです。そんなの、あんまりですよ……」
春香「ずっと、ずっとだいすきで……トップアイドルになったら、喜んでもらえるって。
いつも、応援してくれる、その、やさしさが……」
男「……春香」
春香「あ……」
男「ごめん」
春香「……すみません」
男「そういうつもりじゃ無いんだ。ただ、俺は……」
男「春香との、人生が……『アイマス』が終わるのが、嫌で」
春香「……私だって、嫌です」
男「それなら、アイドルじゃなくても、春香が生きていける場所があるなら……って」
春香「それは、もっと嫌です……」
男「……」
春香「私は、アイドルになりたいんです。アイドルじゃない私は、プロデューサーさんの隣に……いられないです」
春香「それなら、トップアイドルになって、『アイマス』と一緒に、終わっていったほうが、いいです……」
男「……春香」
春香「すみません……」
男「ごめん……春香の気持ち、考えてなかった。自分のことばっかりで」
春香「……」
男「先に、お風呂入ってて」
春香「プロデューサーさん……」
ピッ…ウィン…
男「……」
『アイドルマスター、ステラステージ!』
男「……ほんとに、ここから」
『ちょ、ちょっと! なんでアンタ上半身裸なのよ!』
男「えっ」
『って。春香はどこなの?』
男「うわ!? い、伊織!」
『なに驚いてるのよ。っていうか服着なさいっ』
男「は、はいっ」
『春香は!?』
男「お風呂……」
『ま……まさか、ふたりで入ってたんじゃないでしょうね!?』
男「背中だけ流してもらって……」
『はーあ!? なにそれ! 信じられないっ。こんの変態!』
男「よ、夜中にあんまり大きな声出さないでくれ!」
『知らないわよッ、テレビの音量下げたら!?』
男「う……。そ、そっちは朝か?」
『……ええ、そうよ。いま、5月の2週目ぐらいね』
男「……どうして、話しかけてくれたんだ」
『なによ。ゲーム起動したのは、そっちでしょ?』
男「あ……」
『アンタから私たちに話したいことがあるんじゃないの』
男「……なんだよ。見てたのか?」
『知らない。喧嘩でもした?』
男「ううん。……春香を、悲しませちゃって」
『……へえ』
男「アイマスが終わるかもってなるのが嫌で。アイドルじゃなくてもいいから、春香たちが生き続けるところを見たいって言ったんだけど」
『……』
男「私はアイドルがいいって、泣かせちゃったんだ」
『……アンタ、本気で言ったの?』
男「えっ?」
『アイドルじゃなくてもいいって』
男「……うん」
『バーカ。ほんっとヘボプロデューサーね』
男「……言うなよ」
『いい? 私たちはトップアイドルになるために生まれてきたの!
アイドルじゃなくなったら、それは私たちじゃないでしょう。わかってる?』
男「そうだけど……それでも未来を見たいと思うのは、おかしいかな」
『おかしくない。普通よ。だから』
男「だから……?」
『それを、私たちに言わないで』
男「……」
『私たち、トップアイドルを目指すしかないの』
男「……ごめん」
『だから私たちが走り続けてる限り、アンタが横にいてくれなきゃ困るのよ』
男「俺が……」
『だいたい、まだ”終わる”なんて一言も言ってないわ。これからよ、これから』
男「……そう、だよな。俺が勝手に諦めて、悔しがって」
『わかった?』
男「……うん。ありがとう、伊織」
『にひひっ、分かればいいのよ。それじゃ、春香によろしくね』
男「えっ、ちょ……」
春香「……あがりました。遅くなってすみません」
男「は、春香。うん」
春香「お風呂、まだあったかいです。よかったら」
男「ありがとう……」
春香「……」
男「春香……あのさ」
春香「はい?」
男「風呂場のドアの近くに、いてくれないか」
春香「ドアの近く、ですか?」
男「うん。少し、話がしたいんだ」
春香「話……わかりました」
――――
男「聞こえる?」
春香「聞こえます。エコーかかってます」
男「そっか。良かった」
春香「……それで、お話って」
男「ああ、そうだ。春香に聞きたいことがあるんだ」
春香「聞きたいこと……」
男「俺との出会いのこと、教えてくれないか」
春香「で、出会いですか?」
男「そう。初めて会った日のこと。覚えてるかな」
春香「……忘れたことなんて、一度もありません」
春香「……プロデューサーさんの思い出とは、違うかもしれないですけど。初めて会ったのは、事務所です。あのらせん階段を登って」
男「だるい屋が下にある事務所か」
春香「はい! それです。懐かしいですね。……それで、事務所に入って、いろいろ掃除とかして。
歩いてたら、入口のところに立ってる人がいて」
男「うん」
春香「そのあと、声をかけてくれたのがプロデューサーさんです」
男「アケマスのときだ。……一緒だな」
春香「本当ですか?」
男「忘れもしない。12月の、東京に雪が積もった日……電車が止まっちゃって」
春香「ええっ」
男「動くまでの暇つぶしに、人がいなかったからアケマスをやったんだ。そしたら、春香が目の前に現れて……」
男「一目ぼれ、だったのかも。この子かわいいって」
春香「えへへ……」
男「それからいろんな場所で、俺たちは出会ってないか?」
春香「はい。765プロに響ちゃんたちが来たときも……それから、一緒に日本中を回ったりもしましたよね」
男「アイモバ、もう少しで関東制覇だったんだけどな」
春香「私たちの記憶、けっこう繋がってるんですよ」
男「……驚いた。毎回パラレルワールドなんだと思ったよ」
春香「それは、この世界での話です。私たちはプロデューサーさんに愛してもらった分だけ、記憶があります」
男「……愛した分、だけ」
春香「だから愛されたアイドルは、どんどんあなたをすきになっていくんです」
男「……」
春香「すきです。プロデューサーさん」
男「っ……」
春香「ゲームの中じゃ、言えないですけど」
男「……春香」
春香「いつも、私たちのことを一番に考えてくれて。一緒に悩んで、行動して。あなたみたいなプロデューサーさんは、他にいません」
春香「だから、苦しんでほしくない」
男「……?」
春香「私たちがプロデューサーさんの足枷になるのなら、身を引くべきだと思うんです」
男「それは違う」
春香「……」
男「何度でも言える。『アイマス』とか、春香たちのことを考えて辛くなったり、泣いたことはたくさんある。でも、足枷になったことなんてない」
春香「……」
男「好きだよ、春香」
春香「……ドア越しで言うの、ずるいです」
男「そっちが先にそうしたのに」
春香「だって……顔を見て言ったら、私、きっと泣いちゃいますから」
男「……俺も、そうかもしれない」
春香「じゃあ」
男「ん」
春香「いまのうちに、顔を合わせたら言えないようなこと、たくさん言っちゃいましょうよ」
男「……俺は顔を合わせて言いたいことのほうが多いけど」
春香「私はたくさんあります。昔、胸を触られたときの……」
男「わ! 忘れてくれ!」
――――
春香「お布団、敷いてみました」
男「ありがとう。……なあ、春香」
春香「はい」
男「俺、やっと決心がついてさ」
春香「……」
男「どうしても、春香に。春香たちに言いたいことができたんだ」
男「俺は、たとえこの先、終わってしまうとしても。春香のプロデュースを辞めることだけは絶対にしない」
春香「……はい!」
男「さっき、伊織と話したんだ」
春香「伊織と?」
男「ステラステージを点けたら、伊織がいて。すごく簡単なことに気付かされちゃったよ」
春香「……簡単なこと」
男「俺は、まだ来ない終わりが怖かった。終わりを見たくなかった」
春香「……」
男「でも、終わるなんて誰も言ってない。春香たちの未来は、続いていくんだ」
春香「私たちの、未来……」
男「俺は、その未来を一緒に見たい」
春香「……プロデューサーさん」
男「これからも、ずっと俺にプロデュースをさせてくれ」
春香「……ずっと、ずっと待っていたんです」
男「春香……」
春香「あなたの、その言葉を」
男「……もしかして、もう」
春香「私、『アイマス』の世界からここへ来られて、良かったと思います。
そうじゃなきゃ、プロデューサーさんの顔、ちゃんと見られなかったから」
男「また、来てくれる?」
春香「ごめんなさい」
男「……だよな」
春香「これは、最後の手段なんです。私たちは、やっぱり向こうの人間ですから」
春香「勝手なこと言ってしまって、すみません。でも、私……プロデューサーさんと1日いっしょで、すごく、すごく楽しかったです!」
男「……うん」
春香「プロデューサーさんは、どうでしたか?」
男「……」
春香「私と、いっしょに過ごしたこと……」
男「そんなの……決まってる」
男「すごく……すごく、楽しかったよ」
春香「……ありがとう、ございます」
男「春香……」
春香「向こうに戻っても、テレビをつけたら、私はいつでもいます。いつか、またここに」
男「ありがとう」
春香「えへへ。これからもプロデュース、よろしくお願いしますね?」
春香「もう少し、かかるかもしれないですけど。プロデューサーさんをガッカリさせることだけは、絶対にしません。
待っていてください」
男「うん。期待しておくよ」
春香「だから、笑ってください」
男「……笑えてない?」
春香「ずーっと、引きつってます」
男「そっか。……よし」
P「春香。期待して待ってる!」
春香「……! はいっ!」
P「春香はさ」
春香「……?」
P「運命の出会いって、信じてる?」
春香「……はい! 私たちは、いつだって!」
New Me, Continued
https://www.youtube.com/watch?v=BRqRA4aFxcY
終わりです。
春香、CD発売おめでとう。
これからの765プロもずっと楽しみにしてます。
ありがとうございました。
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コメント一覧 (21)
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- 2020年07月06日 23:56
- 良かったよ……
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- 2020年07月07日 01:08
- 泣きすぎて読めん・
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- 2020年07月07日 02:55
- よくここまで想像を広げられるな
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- 2020年07月07日 03:03
- 765時代からのpはまさに未だ来ない終わりが怖いんだろうな後輩はどんどんできて、目立った活動は減っていくけど完全に消えたわけじゃないから複雑なんだよな
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- 2020年07月07日 03:36
- 舐めてたわ叩くつもりで見たら引き込まれたわ
アイマス今でも好きや765
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- 2020年07月07日 15:59
- >>5
読まずに叩けばいいじゃん
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- 2020年07月07日 04:00
- なんでインベルに乗ってないんだ
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- 2020年07月07日 07:00
- >>6
大概にしろよ!
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- 2020年07月07日 11:44
- うーん キモいな
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- 2020年07月07日 12:27
- よかった
-
- 2020年07月07日 12:53
- 救われたような気がした。
ありがとう。
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- 2020年07月07日 13:20
- 泣いた
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- 2020年07月08日 12:38
- 近々ミリシタで春香のメインコミュも来るし楽しみに待とう。
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- 2020年07月08日 13:35
- こういうの好き
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- 2020年07月09日 03:26
- 成長否定するとか頭イカレてるのかな?
お前自体が成長しないガキってことだ
ずっと同じで売れるわけがないだろ
バカなの?
気持ち悪いわお前
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- 2020年07月12日 03:23
- いいね。
アイマスやったことないけど
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- 2020年07月31日 07:48
- ええやん…(´;ω;`)
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- 2020年08月12日 23:27
- なんじゃこら
まぁASが1番好きだからデレとかミリとか出てきても立派な先輩扱いや古い奴ら扱いされて出番が減る、ASとの接点が減るっていうのが悲しいってのは同意
ASが完全に消えたらもうアイマスは終わりでいい
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- 2020年08月28日 13:52
- 熱心なアイマスファンじゃないが、好きなコンテンツが徐々に弱っていく様を見るのは、まさに身を切るような痛みがあるんだろうな、ってのは想像できるよ。
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- 2020年10月19日 00:48
- なんか気持ちわかるなぁ
久しぶりにステラステージやろうっと
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- 2023年08月13日 09:05
- 俺はOFA以降「なんか違うんだよなぁ…」ってなって
OFAしかやってねぇ。
「口を開けば下三角」じゃなくなったアイマスはもうアイマスじゃねぇんだ。
OFAはギリギリで「ソレ」を保ってたんだ。