ハルヒ「早速エンディングを撮るわよ!」
キョン「そもそも何のエンディングだよ?」
ハルヒ「私たちの日常風景がアニメ化されることになったのよね」
ハルヒ「だからそのアニメのエンディングをここで撮ろうと思ってるのよ」
キョン「(確かにこんな日常風景はありえないだろうからな)」
キョン「(しかし、こんな滅茶苦茶な日常を好んで見る奴がいるのだろうか?)」
ハルヒ「ここよここ!」
キョン「ここって...まさか文芸部室でか?」
ハルヒ「当り前じゃない!SOS団の活動を世の中に広めるためには」
ハルヒ「活動場所をはっきりさせないといけないじゃない!」
キョン「はぁ..やれやれ」
ハルヒ「さすがにエンディングだから制服で撮るわよ!」
ハルヒ「あ!そうそう!言い忘れてたわ!」
ハルヒ「あたしとみくるちゃんと有希は別室で先に撮るからね!」
ハルヒ「だから二人はここで待ってていなさい!待ってている間はダンスを練習してて!」
キョン「ダンス...?まさか全員で踊るんじゃないだろうな?」
古泉「そのようですね。僕は踊りに自信ありますよ」
キョン「うるせえ!だまれ!顔が近い!お前の事なんてどうでもいいんだよ!」
古泉「そうですか」
ハルヒ「このパソコンにデモ動画いれておいたからそれを見て練習して頂戴!」
ハルヒ「それじゃああたしたちは別室に行くからね!」
キョン「へいへい」
バタンッ
キョン「さてと...早速デモ動画とやらを見てみるか」
謎々~みたいに~地球儀を解き明かしたら~♪
キョン「なんだこの奇怪な音楽は」
古泉「とてもリズミカルなエンディングですね」
古泉「そもそもダンスのエンディングなんて珍しいですよ。アニメならなおさらです」
古泉「やはり、常識にとらわれたくないのでしょうね。」
古泉「涼宮さんは非常識なものが好きなのですよ。前にも言ったでしょう?」
キョン「それは知っているが...こんなダンスなど流行らない気がするのだが...」
古泉「いえ、流行るでしょうね」
キョン「なんでなんだ?」
古泉「涼宮さんはこのアニメを成功させたいと強く願っております」
古泉「涼宮さんが強く願っているということは実現してしまうということになります」
古泉「しないとは言い切れません。流行ってしまえばどんな奇怪なダンスも普通になってしまうのですよ」
キョン「いやしかし...これが全国で流れるとなると頭が痛くなってくる...」
古泉「そう思うのも一瞬のうちですよ」
古泉「早速練習しましょう。練習しないと涼宮さんに怒られますよ」
キョン「まぁそうだな」
ハルヒ「まずはこれを見て頂戴!」
みくる「はぁい♪」
長門「わかった」
謎々~みたいに~地球儀を解き明かしたら~♪
みくる「えっなんですかこれは...私こんなの踊れませんよぉ」
長門「覚えた。踊れる。」
ハルヒ「さすが有希!問題はみくるちゃんね!」
ハルヒ「ちょっと練習してから撮るわよ。時間もあんまないんだから」
みくる「えっと はっ へっ」
ハルヒ「みくるちゃん違うわよ!」
ハルヒ「上から次は左に指さすのよ!その時の手は鉄砲!」
みくる「はぁい。頑張ってみまぁす。」
ハルヒ「みくるちゃん!何回言えばいいのよ!」
ハルヒ「そうだわねぇ...3人で並列して踊るのはやめましょう」
ハルヒ「みくるちゃんと有希はあたしより少し後ろで踊って!」
ハルヒ「それならみくるちゃんも踊れるでしょ?」
みくる「はっはい!」
ハルヒ「みくるちゃん!あと一息よ!」
ハルヒ「あたしが有希と電車ごっこしてる間、みくるちゃんは天井に指を突き付けるの!」
ハルヒ「そしてあたしのところに歩きながら自分に指さしてから猫のしぐさをするのよ!」
ハルヒ「それが終わったら元の位置に戻るだけよ!」
みくる「ふぇぇぇ...難しいですぅぅ...」
ハルヒ「弱音を言わない!さっさと動くのよ!」
みくる「は、はぁい(ぐすん)」
ハルヒ「やっと終わったわね!」
ハルヒ「もう1時間半も過ぎてるわ。急いで5人で踊るわよ!」
みくる「えっまた踊るんですかぁ?」
ハルヒ「当り前じゃないの!SOS団は5人なんだから5人で踊らないといけないでしょ!」
take1
ある晴れた日の事~♪
キョン「うおっ!なかなかダンス早くないか?」
古泉「ちょっと早いようですね。すこし速度落として練習しましょうか」
キョン「そうだな。そのほうがダンスが身に着く」
古泉「スローテンポだとあまり難しくないですね」
古泉「元のテンポで踊りませんか?」
キョン「はぁはぁはぁはぁ...」
キョン「(俺はダンスするためにSOS団に入ったわけじゃないんだぞ!)」
キョン「(なんでハルヒのわがままのためにこんなダンスしなきゃならんのだよ!」
キョン「(いまいましい ああいまいましい いまいましい)」
キョン「大体なんでお前はそんな余裕なんだよ!」
古泉「すこしばかりはスポーツしていましたからね。これぐらいなら動けますよ」
キョン「はぁ...はぁ...」
古泉「踊り切れましたね。お見事です。」
キョン「休憩にしないか...あいつらが来るまでまとう...」
~1時間後~
キョン「あいつら遅くないか?何をやっているんだ」
古泉「朝比奈さんが苦戦していると思いますよ」
古泉「長門さんが踊れないことはないと思いますし、ましては本人もです」
キョン「そうか朝比奈さんが苦戦しているのか」
キョン「(それならいくらでも許しますよ!朝比奈さん!)
ハルヒ「おまたせっ!ちょっとみくるちゃんがなかなか踊れなくて遅れちゃったわ!」
みくる「すいませんでしたぁ(うぅ)」
キョン「(実にかわいらしい!抱きしめたい!)」
ハルヒ「キョン!何気持ち悪い顔してんのよ!さぁ撮るわよ!」
ある晴れた日の事~♪
ハルヒ「ちょっとキョン!?あんたあまりにも遅すぎじゃない?」
キョン「ちょっと待ってくれよ!まだ体が慣れていないんだ」
ハルヒ「みくるちゃんにはみっちり練習してもらったから問題ないけど」
ハルヒ「キョンがこんな運動バカだとは思わなかったわ」
キョン「誰が運動バカだ!こんなもん慣れたらすぐだろ!」
ハルヒ「やってみなさいよ!馬鹿キョン!」
キョン「ぜぇはぁ...ぜぇはぁ...」
ハルヒ「あんた...途中で目つぶししてたわよ...]
キョン「してねぇよ!した覚えがない!いやほんとにないぞ」
ハルヒ「あんたがみくるちゃん以上に重症だとは思わなかったわ」
キョン「ちょっと休憩してもいいか?」
ハルヒ「いいわよ!でも10分だけね!時間に限りがあるんだから!」
ハルヒ「ちょっとお手洗いに行くわね!」
キョン「ちょうどいい。長門。話があるんだ。」
長門「なに」
キョン「俺を踊れるようにしてくれ」
長門「わかった。」
キョン「(あんまり長門ばっかにたよっていたら申し訳ない)」
キョン「帰りに自販機のジュースでもおごるぞ」
長門「いらない」
キョン「(かえりに小難しいSF小説でも買ってあげるか)」
キョン「わかったよ。ありがとうな長門」
長門「情報操作を開始。情報統合思念体にアクセス。インターフェイスを...」
キョン「(みたいなことを呟き始めた。あとは聞き取れなかった。)」
キョン「(恐らく俺がダンスできるようにしているんだろうな)」
長門「...設定完了」
ハルヒ「さぁ早速踊るわよ!」
キョン「まだ5分ぐらいしかたっていないが?」
ハルヒ「あんたずいぶん余裕そうじゃない。無駄な時間は過ごせないわよ!」
キョン「へいへい」
...おおきな夢&夢スキでしょう?
ハルヒ「あんたやればできるじゃない!」
ハルヒ「あとは映像制作会社に出すだけね」
キョン「オープニングはどうするんだ?」
ハルヒ「オープニングはあたしだけ見たい。」
ハルヒ「キョンとか他の出演者は切り抜くみたいよ」
キョン「で、いつ放送されるんだ?」
ハルヒ「時間はそういえば深夜っていってたわね」
ハルヒ「夕方じゃだめみたい」
キョン「深夜アニメってやつか」
キョン「来年ってことは俺たち2年生じゃないか!」
ハルヒ「そうよ!文句ある?」
キョン「どこだよそこ」
長門「京都アニメーションの本社は京都府宇治市木幡大瀬戸32に位置している」
みくる「ふぇあ...?」
古泉「つまり京都にあるということですよ」
キョン「古泉。お前が言わなくてもわかる。しゃべることがないからって無理に付け足すな」
みくる「そんなきゅうにむりですぅぅぅ」
ハルヒ「だーめ!無理でも連れて行くわ」
みくる「キョンく~ん(うぅ)」
キョン「やれやれ」
実は、ネタレスしたら代行の話を持ちかけられたのが始まりでした
本当は話のネタなかったのですが←
ご厚意を無駄にするわけには行かないので流行りのネタで挑んでみた所存ですw
以下、ハルヒ達のみんなへのメッセジをどぞ
ハルヒ「みてくれてありがと!おかげでアニメは大成功したわ!」
キョン「ありがとうな。まさかこんなアニメが流行るとはおもってもいなかったぞ」
ハルヒ「うるさいわね!」
長門「...」
古泉「見てくれてありがとうございます。やはり面白かったですね」ファサ
みくる「ありがとうございまぁす!」
では、
ハルヒ、キョン、長門、古泉、みくる、俺「皆さんありがとうございました!」
終
ハルヒ、キョン、長門、古泉、みくる「って、なんで俺くんが!?
改めまして、ありがとうございました!」
本当の本当に終わり
おっさんじゃないんだよな
見た目は青年 中身はおっさん
やっぱつまらなかったみたい
やはりハルヒは古いのかね
ありがとう
10年前と考えると古いね
俺は面白いと思った
さいごのくぅ~のやつはコピペに等しいけど
それ以外は俺の創作物
まあ日常回ってやつだ
最近の漫画やアニメ見てる?
見てないね
というかまだハルヒしか見ていない
今は氷菓を見てる途中かな
浦島太郎やんけ
まぁ浦島太郎状態と言っても過言ではないかな
アニメに関してはね
そういや言い忘れたけど
君の名はと天気の子は見たよ
乙津
ありがとう!
キョン「そういや今日の夜涼宮ハルヒの憂鬱が放送されるんだってな」
キョン「11時半ぐらいから待機しておこう」
キョン「もう少しで...始まる...zzz」
ピーピーピーピー
キョン「zzz...はっ!なんだなんだ」
ハルヒ「キョン起きてる?」
キョン「起きてなきゃ電話に出てないだろ」
キョン「(相変わらずこいつは勘が鋭いな)」
キョン「(その勘をもっと有効に使ってほしいんだがな)」
キョン「ところでいきなり電話してきてどうしたんだ?」
ハルヒ「どうしたってあんた忘れたの?」
ハルヒ「今日はアニメの放送日よ放送日」
キョン「いやなんでもない。ただの度忘れだ」
キョン「(こいつに寝ていたなんて言うと怒号の嵐が来るに違いない)」
ハルヒ「何あんた忘れてるのよ!ちゃんと全部見るのよ!」
ハルヒ「これは団長命令だかね!じゃあオーバー!」
キョン「(やれやれ...夜ぐらい静かに通話できない奴なのかあいつは)
キョン「11時58分かあと2分だな」
答えはいつも私の胸に~♪
キョン「おっ始まった」
アニメ視聴後
キョン「(俺の心の声まで放送してどうするんだよ!)」
キョン「(最初のサンタクロースの下りなんぞ俺のただの暇つぶしに考えていたことだし)」
キョン「(それにハルヒも見ているだろうから絶対電話くるぞ)」
キョン「(ほらみろやっぱきた)」
キョン「(このままいっそ寝てしまおうかと思ったがやはりやめておこう)」
キョン「(スルーしたら明日のハルヒの顔がハワイにあるキラウエア火山のマグマ並みに真っ赤にして)」
キョン「(怒号の嵐を浴びさせるだろうからな)」
キョン「もしもし?なんだ?」
ハルヒ「あんた!あたしにあんな心の声でつぶやいていたの?」
ハルヒ「これは罰金よ罰金!今度の喫茶店はあんたがおごりだからね」
ハルヒ「でも私をみて『えらい美人がそこにいた』って言ったのはほめてあげるわ」
キョン「そうかい。ならチャラにしてくれ」
ハルヒ「だーめ。平団員なんだから団長の言うことは聞きなさい」
キョン「へいへい」
「SS」カテゴリのおすすめ
「ランダム」カテゴリのおすすめ
コメント一覧 (14)
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- 2020年06月26日 02:33
- まあまあよかったのに、最後らへん、作者が自分語りしたりするのおもんないなって思いました
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- 2020年07月05日 20:16
- VIPからき☆すた!!
読んでないけど>>1さんのSS面白いですね!!お疲れ様でした!次回作も楽しみです!!
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- 2020年06月26日 04:43
- 自分語りも本編もおもんなかった
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- 2020年06月26日 06:51
- 自分らでアニメ見たらハルヒやばいじゃん。
内容はつまらんかった。
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- 2020年06月26日 16:56
- これ書いたやつ最近まで投獄でもされとったんか
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- 2020年06月26日 21:42
- 反応してるやつら優しいね
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- 2020年06月27日 01:35
- 四十八(仮)の何も起こってないのに急に終わったシナリオみたいな後読感
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- 2020年06月27日 08:43
- 2006年版なら一話はみっみミラクルから始まったんじゃ・・
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- 2020年06月27日 23:57
- 2006年版ならミクルの冒険だろ!
と書こうとしたら上にあった
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- 2020年07月01日 16:45
- 同上
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- 2020年07月05日 19:05
- 憶測だけど作者このサイト見てるよあくまで憶測だけど。
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- 2020年07月05日 19:41
- VIPから来ますたwwwwwwww
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- 2020年07月05日 21:48
- とても面白いと思いやした
上でほざいてる奴らのほとんどが文章まともに書けない人間だと思うと笑えてきました
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- 2020年07月05日 21:54
- 尚、作者の泣き言スレでVIPに立ってる模様