女帝(♀)「私にはお前さえいてくれれば、他にはなにもいらないよ…。」
女帝「家の燃える音を聞け!!肉の焦げる匂いを嗅げ!!一面に広がる炎の赤を見ろ!!これが勝利者に与えられた最高の愉悦と知れ!!」
女帝「我らは強者である!!強者こそがこの世を統べるのが道理!我らこそが絶対なのだ!!楯突くものはすべて殺せッ!!」
女帝「…………あとは任せる。」
女帝「………………ああ、○○……起きていたのか。うるさくて眠れなかったな……すまなかった。」
女帝「でも、兵たちのおかげでまた私たちの領土が増えたんだ…。これでまたお前にも、幸せな暮らしをさせてやれるぞ…?」
女帝「大丈夫……お前の欲しいものは、すべて私が用意してやる…。だからこれからも、私のそばに……。」
女帝「…………明日も朝からまた馬車に揺られることになる。そろそろ寝ようか……一緒にな。フフフ…。」
いやぁついに“トレンド”掴んじまったかなこりゃ
そして悪い虫がつかないように男官もみんな宦官にされてそう
そんなことしたらかえって俺の命が危ういかもしれん
家臣のなかに女帝さんとの仲を嫉妬したマシュマー・セロみたいなやつがいないとも限らん
それとも帝王のノリでつい焦土化させちゃう天然系のママなの?
女帝「敵領地は一旦消し炭にしてから新しく築きあげないとまともな街は出来上がらん。どこにネズミが潜んでいるとも限らんからな。」
女帝「それに、将兵の士気向上にも繋がる。奴らは獰猛であればあるほど、私に忠実であればあるほど都合がいい。……しばらくの間は、な。」
ってな感じのイメージ
深夜の腹がすく頃合い(午後だったらおやつの時間)だし、きたないお料理ブログの料理もうまそうだし、あーーーんされたいし、もう一生陛下の作ったもの以外、体の栄養にしたくない
なんて本人の目の前でいったら困った顔しそう。かわいい
女帝「私の料理……?」
女帝「……ははは、懐かしいな。私がまだ帝位に就く前には、お前にも作ってやったことがあったな。……懐かしいよ。」
女帝「そうそう、お前は私の焼いたマフィンが好きだったな?マーマレードをたっぷりつけて……甘いもの好きなお前もまた、いっそう可愛いよ。」
女帝「そうだな……また作ってやりたいのは山々だが……今はそうも言ってられないんだ。それは、分かってくれるか…?」
女帝「とにかくこの戦を一刻も早く終わらせなければ……そしてこの大陸すべてを、私の……私たちのものにする。」
女帝「そうして無事平和が戻ったそのときには……ふふ、毎日だって振舞ってやるぞ。……ああ、私は嘘をつかない。約束するよ。」
女帝「だから、お前もきっと私の勝利を祈っていてくれ。…………うん、いい子だ…。」
やさしいの
どちゃくそに優しい……しゅきぃ……
もうずっと裏から支えてあげたくなる……
もし戦いが終わったら、逆に自分が陛下にマフィンを振る舞ってあげたい。そのためにお料理の勉強したい
そんなことしたら女帝さんボロボロ泣いちゃいそう
震える口でもぐもぐしながら「ぅもい……んもいなぁ……」とか言ってくれそう
帝都の大広場で超大大大大々的に処刑されて首放り投げて民衆に踏みつけさせそう
でも俺の存在はトップシークレットだからあくまで「女帝陛下の命を狙った不届き者」として処理されそう
女帝「我々は今、彼の者共の窖の前に陣取り、完全に包囲した!!もはや奴らに取れる術などない!!ただただ我々に殺されることを怯えて引きこもっているだけだ!!」
女帝「もはや歴戦を駆け抜けてきた精鋭たる諸君らの相手ではない!!このまま一気に踏み潰してくれようぞ!!!」
女帝「…………なんだか嬉しそうだな、○○。なにかいいことでもあったか?」
女帝「なに……まさかあの演説を聞いていたのか?そ、それは困ったな……怖かったか…?」
女帝「え……か、かっこいい…?……そ、そうか、かっこよかったか、私は。お前の目にもそう写ったんだな?」
女帝「フフ……そうか、フフフフ……いやなに、少しばかり照れくさくてな…。そうかそうか……かっこいいか…。」
女帝「ありがとう、○○。お前がそういってくれるだけで、私はますます将兵らにかっこいいところを見せられそうだ。もちろん、お前にもな。」
女帝「だが……お前には私のかっこいいところだけでなく、その…………まあ、また別のところも見せられたら嬉しいな。」
でも最近は家族婚も流行ってるっていうしなぁ
自分としては一年間ずーっと結婚式をやり続けたい
やっぱそういう“ミレニアム”で“レガシー”な挙式が好きなのかなぁ
嫉妬で殺されちゃったらどうしよう
…多分
女帝「はあ…………ん…?」
女帝「○○……お前、まだ起きていたのか…。駄目じゃないか、しっかり眠らなくては。いま何時だと思っているんだ?」
女帝「夜更かしするのは身体によくない……と、私が言ったところで滑稽なだけか。」
女帝「……どうした、怖い夢でも見たのか?それなら私が子守唄でも歌って…………ん?」
女帝「……………馬鹿な……お前、なんでそんな……わ、私のことはいいんだよ。私は帝王なんだ、数日くらい眠らなくてもどうということはない。でもお前は……」
女帝「……いや……やめよう。……………○○……お前は本当に、優しくて……可愛くて……。……愛しているよ、○○…。」
女帝「お前のためなら、私はまだ頑張れる……どこまでだってやれるよ……お前さえ、こうして隣にいてくれるなら……私は、神の所業だって成してみせる…。」
女帝「…………さあ、私が戻ってきたんだ。もう眠ろう。……寒いなら、もう少しこっちに来ても…………いや、こうしてやるっ。」
女帝「……お前は、あたたかいな…………フフフ…。…………いつかぶりに、いい夢が見られそうだよ……………おやすみ、可愛い可愛い、私の○○…。」
あまあまなの
ミレニアムでレガシーな挙式と、家族婚の二つを同時に、入れ子構造みたいな具合で
この世の誰も、結婚式を複数回行ってはいけないと言ったことはないから
お前よく天才って言われるだろ
常識に囚われない令和の寵児って呼ばれるだろ
たしかに対外的な挙式も必要だよなだって女帝陛下だもんな
でも近親者だけで行われるラブラブ結婚式もやっぱりいいよな
やっぱり赤かなぁ
悲しいけど映えるシーンだよなぁ
俺もベルばらでアントワネットの処刑前に会いに来るフェルゼン様のシーン大好きだもん
女帝「……○○…!……ああ、○○…………○○だ……あぁぁ……○○、○○……!!」
女帝「……こ……こんなところで……会いたくは、なかったな…。次に会うときは、また……いつもみたいに…………私室で……笑顔で……。」
女帝「……すまない…………お前との約束は……どうやら、果たせそうにないよ…。お前のための国を、作ること…………マフィンを焼いてやること……全部……ほったらかし、だな…。」
女帝「私は……ははは……嘘つきになってしまった…。……嘘だけは……お前には、つくまいと……誓っていたのに…………私は…………私は……っ。」
女帝「……っ……う……うぁぁ……!!………あぁぁあああああ……ッッ!!!」
女帝「すまない……すまない…っ…。こんな、かっこ悪いところを見せてしまって……ああぁ……嫌いになったか……?私に、失望して……しまったよな…?」
女帝「○○……私は……私はただ、お前のために……いやだ……嫌いになって、ほしくない……いや……やめてぇ…!嫌いにならないでぇ……!!○○っ……○○…ッ!!」
女帝「……ぐッ……ふぅうぅぅ……!くう…っ…………はぁ……ぁぁぁ……………。」
女帝「……私は…………○○……お前に、与えられてばかりだなぁぁ……!」
女帝「勇気を……安心を……愛情を…………私はすべて、お前に教わったんだ…。フフ…………今も、お前の温もりで……。」
女帝「…………嘘つきの、言葉を……まだ……信じてくれるか……?」
女帝「……私は……お前のことだけを、愛しているよ……。絶対に……違えることはない…っ。…………もはや今生で結ばれることは……叶いそうにない、が…。」
女帝「……あの世で…………また、一緒に暮らそう…。ゆっくりと…………そうだな……土いじりでもしながら、暮らして……………毎日……っ、お前のために………ま……マフィンを……っ…。」
女帝「……あぁぁ……………ありがとう……○○…。…………また……あちらで待っているぞ…………永遠に……絶対に……!」
巨婚の方は案外過密スケジュールになって「疲れていないか……?」って心配されるんだけど、自分もやりたいと思っていましたし対外的である以上私たちを結びつける愛をしっかりと周りの人々に見せてあげなければなりません、とか言ってめっちゃラブラブで式を挙げて
家族婚はもうこれでもかってくらいイチャイチャしてことあるごとにキスしてなんならキスしまくる一日も欲しいけどそれは式とかそういうの関係なくプライベートでやってくれって周りから思われるし羨ましがられるくらいラブラブしたいよね
巨婚ってなんだかエッチね
なんとなくだけど女帝さんのご両親も亡くなってそうだし
恋敵多そう
ないかな
あと◯◯が親の愛人の隠し子っぽい気もしてきた
たまには女と男じゃなくて姉妹と兄弟として接したい気持ちもある
肩を並べて、二人でマフィンを作るときとか
とか言われたい
マフィン達人からの有用なアドバイス
ちょっとむきになって見返したくなるね。マフィンも頑張るし、同じくクッキーも頑張りたい
女帝「○○はすごいな。みるみるうちに腕を上げていく…。きっと私なんかよりも、こうした才能があったのだろうな。」
女帝「ははは、完敗だよ。……お前にお菓子を振る舞う機会がなくなるのは、少し寂しいがな…。」
とか言われてハッとなりたい
やだやだってしたいの
守れなくてごめんねって謝りたい
そんな悲しいこと言わないでよやだやだもっとお菓子作ってよって駄々こねてお前はいつまで経っても甘えん坊だなってよしよしされたい
女帝「でも、私も○○の作ったお菓子が食べたいな。フフフ、食べさせあいっこ、だな。」
なんだ食べさせあいっこって
自分の口のわきについた食べこぼしを、へーかが手でぬぐいとってぱくってするやつ、あったらいいなあ
おっぱいにスリスリしたくなるよ
硬そう
机くらいかたかったら学校での昼寝や勉強机に突っ伏してうたた寝したときのこと思い出しちゃいそう。まあそんなにかたいはずないけど
谷間に顔を埋めても両頬にしっかり質量を感じるくらい
分かりやすく言うならおっぱいパツパツってことだな
目にあわあわが入らなくて快適
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コメント一覧 (16)
-
- 2019年10月22日 17:46
- 女帝(♀)ってなんなん?女帝(♂)もおるん?
-
- 2019年10月22日 18:01
- >>1
そのネタさすがに飽きた
もっと面白いツッコミして
-
- 2019年10月22日 23:06
- >>2
どうよがそもそもワンパなのに?
-
- 2019年10月22日 23:11
- >>7
人の振り見て我が振り直せ
-
- 2019年10月23日 03:02
- >>7
それ関係なくない?
ツッコミがつまんねぇって話じゃねーの?
-
- 2019年10月25日 16:30
- >>10
どうよみたいなワンパターン好んでるやつが
飽きただの笑えるって話だろ
-
- 2019年10月22日 18:04
- 女帝じゃないけとエスデスで脳内変換される
-
- 2019年10月22日 18:16
- 晒された首の前で崩れ落ち涙するエンドしか見えねぇ
-
- 2019年10月22日 20:56
- マシュマー・ゼロをマジンガーゼロと読み間違えた
-
- 2019年10月22日 22:05
- この場合、俺が死ぬか女帝が死ぬかで分かれるよね。
俺が死んだら女帝は復讐鬼になりそうだし、女帝が死んだら晒し首エンディング。俺は前者のがすち。
-
- 2019年10月22日 23:56
- これはどうよなのか?
-
- 2019年10月23日 07:35
- >>9
この思わず膝を打ってしまうような気色の悪い発言は間違いなくどうよ
-
- 2019年10月23日 13:49
- もう少し素直分を増せば優羅帝がこんな感じに転んでたんだろうと思うけど、DNA的に無理かね
-
- 2019年10月23日 15:11
- 開幕北斗の拳のシンにしか見えなかった
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- 2019年10月24日 23:02
- 俺はサウザー想像した
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- 2019年12月13日 06:54
- 強大な母性を繋ぎ止めながら自分の仕事を遂行する女神