女騎士「オーク、遊びに来たぞ!」 オーク「またお前か……」
女騎士「なんだそのシケた顔と素っ気ない態度は」
オーク「お前ちょいちょいウチに来るけど仕事は?」
女騎士「人間軍と魔物軍が休戦してから暇だから有給とった。またクスリキメて馬鹿ヤろうぜ~www」
オーク「言葉選びには気をつけような!?」
オーク「そんな深い仲になった覚えはないんだが」
女騎士「またまたぁ、私に感度3000倍の薬飲ませて好き放題やらかしたのはどこの誰でしたっけねぇ」
オーク「まぁアレはお前の国の機密を聞き出すためにやったんだが、今となっては相手を間違えたと思ってる。あの後大変だったんだぞ」
女騎士「そんな事もあったな。何もかもが懐かしい。若気の至りというやつだな」
オーク「二週間前の話だろ。あれのおかげでこっちの陣営はとんでもない被害を受けたぞ」
女騎士「自業自得ではないか。私をこんな身体にしたんだから責任は取って貰わねば」
オーク「途中からお前が勝手に暴走してたんですがねぇ」
女騎士「認めたくないものだな。自分自身の、若さ故の過ちと言うものを」
オーク「だからそんな昔の話じゃないからこれ」
女騎士「で、他の魔物達がどうしたって?」
オーク「さらっと流しましたねぇ」
オーク「インキュバスはアレが使い物にならなくなり『体力の限界!』と言って引退を表明した」
オーク「スライムは何故か悟りを開いて『ぷるぷる、ぼくわるいスライムじゃないよ』とか言い出す始末」
オーク「ドラゴンに至っては『俺より強い奴に会いに行く』とか言ってどっか行ったし」
女騎士「最近の魔物は軟弱だな。嘆かわしい」
オーク「お前が化け物じみてるんだよ」
オーク「まあそっち方面に関しては滅法強い種族だからな」
女騎士「つまり私とお前は素晴らしく身体の相性が良いと」
オーク「仮にそうだとしても全然嬉しくないな。お前と付き合ってたら色々疲れそうだわ」
女騎士「運命の赤い糸で結ばれているかも知れんのだぞ」
オーク「血に塗れてるだろうな、それは」
オーク「どういう訳か知らないがやらねえよ」
女騎士「男は度胸!何でも試してみるものだ」
オーク「お前は女だろ」
女騎士「女だが、騎士でもある」
オーク「お前のような騎士がいるか」
オーク「お前鎧の下はパンツ一枚かよ!?」
女騎士「騎士たる者、常に臨戦態勢であるべし。村では普通だぞ」
オーク「何処の村の常識なんですかねそれは……」
オーク「くっ、悔しい……だがお前が良い身体してるのは認めざるを得ないようだ」
女騎士「くっころの異名を持ち感度を自在に操る高貴なる女騎士の魅力にはさしものブタチ○ポも抗えんという訳だ」
オーク「低俗な野蛮人の間違いじゃねえですかね。お前の口からくっころとか一度も聞いた事がねえよ」
女騎士「ところで、はい」
オーク「なんだその手は?」
女騎士「例のおクスリちょーだい」
オーク「感度自在に操れるんじゃなかったのかよ……」
女騎士「かたじけない。ゴクリ」
オーク「あんまり俺が言えた義理じゃないが、薬に頼りすぎるのも良くない事だぞ」
女騎士「身体が、熱い……何を飲ませた!」
オーク「お前自分で飲んでたよな!?」
オーク「何の話だ」
女騎士「こまけぇこたぁいいんだよ。それよりいざ尋常に勝負」
オーク「ふぉぉ、相変わらずお前の口マ○コ半端ねぇ!」
オーク「お前の乳房はいつ見ても見事なものだな。ハリツヤに弾力。ドーピングしてるとは言え感度も文句無しだ」
女騎士「んくっ、私の身体を褒めてくれるのは……あっ、ん……お前くらいのものだ」
オーク「お前の国にも男はいるだろう?」
女騎士「自国にいる時は常に鎧を身に付けているのでな」
オーク「そらわからんわ」
オーク「もうまともに言葉も話せなくなってきてるぞ。続きはこれが終わってからだな」
女騎士「んほおおおおおおおおおお(ry」
オーク「お前と付き合ってたら、三日で……身体の肉という肉が、削ぎ落とされるわ……!」
女騎士「私にはもうお前しかいないのだ。お前のブタチ○ポ以外私の雌穴にはしっくりこないのだ」
オーク「せめてもうちょっと清潔感のある言葉をチョイスできませんかね!?」
女騎士「……」
オーク「いずれ、俺達も刃を向け合う関係になるだろう。互いが望むと望まざるとに関わらずな」
女騎士「……」
オーク「俺だってお前の事は本気で嫌ってなどいない。だが、真剣に愛してしまったなら……再び敵として対峙した時に辛い思いをするだけだぞ」
女騎士「……zzz」
オーク「せめて真面目に話してる時くらい起きててくれませんかねぇ!?」
オーク「うおっ、魔王様!?このような場所に足を運ばれるとは如何なさいました!?」
魔王「はっはっは、実は重要なお知らせがあるのだがお楽しみの最中だったようなのでね、邪魔をしては悪いと思い様子を伺っていた」
オーク「いつからですか?」
魔王「オーク遊びに来たぞ、またお前かのくだりからだ」
オーク「最初からやんけ!?」
魔王「うむ、実は休戦中の人間との話し合いにより、本格的な和平交渉が進みつつある。これがうまく行けば、もう戦争は起こらんだろうな」
オーク「なんと!しかし、魔王様が直々にそれを報せにですか?」
魔王「うむ、その事なのだがな、ちょいと耳を拝借」
オーク「は、失礼します」
オーク「あー……でしょうね……」
魔王「アレの暴走を恐れて、こちらの陣営はもう士気が下がりまくりでね。今回の休戦に関してはその辺りの事情が大きいのだよ」
オーク「うわぁ、マジすか」
魔王「で、いっそこのまま人間と和平結んで誰かにあの女の手綱握らせといた方がいいんじゃね?という結論に達した訳だ」
オーク「まさかとは思いますが」
魔王「そう、そこで白羽の矢が立ったのが君なのだよ」
魔王「はっはっは、問題ない。これは満場一致で可決した事だからな。……アレとまともにヤり合えるのは君しかいないだろう?」
オーク「た、確かにそれはそうですが」
魔王「君にとっても悪い話ではない筈だ。先程の話を聞いた限りでは君も満更でもなさそうだしね」
オーク「う……まぁ本音としては、そうですね」
オーク「無理もありませんな」
魔王「そういった声を鎮める手法として古来より特に用いられたもの。……政略結婚と言えば君には聞こえが悪いかもしれんが、ポジティブな言葉に置き換えれば君達は和平のシンボルとなるのだ」
オーク「責任も重大というわけですな」
魔王「君達なら、いや……君達だからこそ上手く行くと私は考えている。というわけで、YOU結婚しちゃいなYO☆」
オーク「真面目なノリが台無しですが!?」
オーク「お、ようやく起きたか。女騎士よ、早速だが結婚しよう」
女騎士「ふぇっ!?唐突にどうした?」
オーク「実はお前が寝ている間にウチの偉いさんが来てな、人間と魔物の間で本格的な和平が進みつつあるらしい」
オーク「ああ、問題なくこの関係を続けていけるわけだ」
女騎士「毎晩クスリキメてヤりまくりだなひゃっほう!」
オーク「そう言う所さえなかったらお前は本当に良い女なんだけどな!?」
~関~
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コメント一覧 (5)
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- 2019年09月29日 15:40
- おっきした
-
- 2019年09月29日 18:54
- えーと………うん………
女騎士ってなんだっけ(・д・`;)
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- 2019年09月29日 21:00
- これはただの痴女では?
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- 2019年09月30日 01:46
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-
- 2019年09月30日 16:40
- 女騎士の顔がオーク基準で美女って落ちかとおもったら
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