同級生(♀)「……なにをしているんですか。移動教室です、はやく行きましょう。」
同級生「はあ……お手洗いくらいもっとはやく済ませてください。ここで待ってますから、行ってきてください。」
同級生「……………。」
同級生「……さ、もう用事はありませんね。はやく行かないと授業が始まってしまいます。」
同級生「行ったでしょう、待ってますからと。あなたを置いて私だけ先に行くなど有り得ません。私を嘘つきにするつもりですか?」
同級生「申し訳ないと思うなら日頃から時間の管理はしっかりしてください。授業間の休み時間は休憩だけではなく、次の授業に向けて準備をする時間でもあるんですから。」
同級生「…………なんです?」
同級生「…………。」
同級生「……別にどうという理由もありません。ただ私が好きでこうしているだけです。他意はありません。」
同級生「だから他意はないと言っているでしょう。それとも、私がいない方がよろしいですか?」
同級生「そうですか。それなら黙っていてください。私のすることに、いちいち干渉しないで。」
同級生「…………ところで、今日の放課後は時間がありますよね。それなら少しのあいだ昇降口で待っていてください。一緒に帰ります。」
同級生「…………。」
同級生「…………。」
同級生「……なにか?」
同級生「……用事がないなら無駄に話しかけないでください。」
同級生「別に考え事などしていません。ただ歩いているだけですが、それが?」
同級生「…………歩いて帰宅するという行動に楽しさを感じる点などありますか?少なくとも、私にとっては手段でしかありませんね。」
同級生「…………ふむ。」
同級生「では、私はこっちなので。また明日会いましょう、さようなら。」
同級生「きゃっ!」
同級生「……なにをしてるんですか。」
同級生「…………普通は、通報ですよ。○○くんが一体何を考えてこんなことをしたのか、私には分かりません。」
同級生「もう二度としないでくださいね。嫌いになりそうです。」
あ、今まで別に嫌いじゃなかったのね……みたいなね
自前で反省文を用意して、反省するふりをした性癖吐露を行いたい
揉み心地も書いておきたい。すき
同級生「おまけに……寝癖もひどいし。ああもう襟まで立てて…………じっとしていなさい。」
同級生「……朝余裕を持って起床しないからこんなことになるんです。身だしなみのチェックはマナーです、心がけてください。」
同級生「まったく、余計な時間がかかりました。はやく行きますよ。」
同級生「……………。」
同級生「余計なお喋りをしている暇などないでしょう。このままだと遅刻するかもしれないのに。」
同級生「落ち着いていられる方がどうかしています。○○くんにはどうでもことかもしれませんが、私には皆勤賞がかかっているのですから。」
同級生「○○くんのせいで毎日のように慌てて登校するようになってしまいました。……まったく…。」
同級生「…………反省しているなら、明日からはせめてあと30分は早起きすること。いいですね。」
同級生「そうすれば私も○○くんも気持ちよくゆっくり登校できるんですから。分かりましたか?」
同級生「……本当に分かっているのかしら…。」
そして壁ドンしながら普通に注意を受けたい
わりときつい物言いをするからしょんぼりしたい
同級生「…………これ、脅迫ですか?」
同級生「当たり前でしょう。自分よりも体格の大きい人間に、壁に追い込まれて、手で壁を大きな音を立てて叩き、私の退路を塞いでいるのです。脅しているつもりなんでしょう?」
同級生「そうでもなければ、こんなことしませんもんね。こんな野蛮な行動を、○○くんがするとは思いませんでした。……ほんの少し、失望しています。」
同級生「……なぜ優位に立っているはずの○○くんがそんな顔をしているんです?悪者なら悪者らしく、ニタニタと意地の悪い笑顔を浮かべてください。」
同級生「はやくしなさい。あなたのこと、嫌いになれそうなんですから。」
謝って、嫌いにならないでって言いたい
そして次の日の朝に、また起こしにきてくれたら本当に嬉しくなって泣いちゃうかもしれない
手を繋いで登校したくなるよね
でもなんやかんや許してくれそう
同級生「…………昨日は、いったいどうしたんですか?いませんでしたけど。」
同級生「私、確かに待っていてくださいと伝えたはずですよね。普通はいつも約束通り待っていてくれるのに、なぜ昨日はなんの連絡もなく先に帰ったんですか?」
同級生「目を逸らすな。私は理由を聞いているんです。私が納得する正当な理由を述べてください。さん、はい。」
同級生「…………………。」
同級生「……なるほど、分かりました。納得は出来ませんでしたが理解は出来ました。なるほど、なるほど。」
同級生「…………はぁ…。」
同級生「……次からは、やめてください。私との約束を果たせそうにない場合はしっかりと連絡をすること。果たすつもりがないのなら、言われたその場できっちりと断ること。」
同級生「いいですね?…………よろしい。では早速ですが、今週の日曜日に私と一緒に出かけましょう。」
同級生「タピオカミルクティーを飲みに行きます。ついてきてください。」
同級生「…………そうですか。」
同級生「では、朝10時に○○くんの家に迎えに行きます。遅刻はしないでください。分かりましたか?」
同級生「寝ぼけているんですか?私以外に誰がいると言うんです。……それとも、また別にこういうことをする間柄の女性がいるとか?………まあ、なんでもいいですが。」
同級生「…………別にいいでしょう。私がどこで寝ようが、私の問題です。あなたには関係ありません。」
同級生「それよりも、今日は休日だというのにいつもより早く目が覚めましたね。……普段からこの時間に起きてくれれば、もう少し余裕もできるというのに。」
同級生「まあ、これ以上は言うつもりはありません。あまり褒められたことではありませんが、休日の過ごし方まであれこれ口うるさく言うのはやめます。」
同級生「そんなことより、まだ眠いのではありませんか?それならまだ眠っていて結構ですよ。お昼前まで寝ていても構いません。○○くんの自由です。」
同級生「……私?…………言ったでしょう、あなたには関係ないと。あなたが眠るのなら、私も然るべき対応を取ります。……それとも別に、あなたが私にして欲しいことがあるなら話も変わりますが?」
同級生「…………まったく…。」
同級生「……それでは、もうしばらくここにいます。私のことは気にせず、どうぞもうひと眠りしてください。おやすみなさい。」
同級生「……………。」
同級生「……くっ…………な、撫でるな…っ。」
「SS」カテゴリのおすすめ
- カノン「出来たぞ一騎!ケイ素をたちまちシャイニー☆にしてしまうリモコンだ!」
- P「俺のパンツがなくなった」
- 京子「なあ結衣ーおはようのキスしよーぜー」
- 【モバマスSS】○ール・タチバナ
- 俺「やだ…もうやだぁ!」下痢「まだまだ出るぞ」ブチュチュチュチュ
- 律子「一人暮らし考えてるんです」P「家の隣空いてるぞ?」
- 赤沢「クラスメイトが妊娠すれば災厄が止まる…?」
- 薬剤師「ジェネリック医薬品がオススメですよ」男「今までのでいいです」薬剤師「しかしお安いですよ?」
- 苗木「僕は無駄が大っ嫌いだ」
- シロえもん「くまのプーさんのホームランダービー!」
- P「事務所で音無さんといちゃつくなって?」
- ボーボボ「黒の騎士団入団希望のボーボボでぇす!!」ゼロ「ほう?」
- 律子「きっかけはお見合いでした」 P「でした」
- モバP「お休みなのに事務所に来てしまった」
- みほ「昔の大洗女子学園に来ちゃいました」
「ランダム」カテゴリのおすすめ
- やよい「とっきょーときょきょきゃきょくきょきゃきゃかどちきゃっ」
- 渋谷凛「常務をぎゃふんと」本田未央「言わせたい?」
- ハルヒ「ねえキョン」
- 愛梨「好きだらけ?」
- ヘレン「特技は豚の料理?」時子「えっ、えぇ……」
- 響「新しい家族だぞ!」ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン「ギャオオオオオン!」
- P「俺はプロのデューサーだ」
- モバP「ライラさんとの生活」
- 「スマブラブライブ」
- 勇次郎「刃牙よッッッッ!!サンタに手紙は送ったのかッッッッ!?」
- 六花「ゆうたのベッドに潜り込む」
- シャア「…ハマーン…なんの真似だ」ハマーン「ミネバ様の授業参観に行って貰いたい」
- 勇者「ここが500年後の世界か……」
- モバP「この後めちゃくちゃセッ○スした」
- 姉「漏れちゃうよぉ~早く出てきてぇ…」コンコン
コメント一覧 (5)
-
- 2019年08月20日 08:04
- つらい
-
- 2019年08月20日 11:08
- 珍しくまともに可愛いと思った
-
- 2019年08月20日 12:29
- どうよ?
-
- 2019年08月22日 22:35
- かわいい! かわいい!
-
- 2019年09月09日 22:07
- 海未ちゃんで再生された