子供「5000円札落とした」
子供「あ、ほんとだ」
母「誕生日プレゼント何がいい?」
子供「んー…あ、ゲームカセット」
母「じゃあ5000円札あげるから好きなの買ってきなさい。これだけあれば買えるでしょ」
子供「やったー」
母「いい?無駄遣いするんじゃないよ」
子供「わかってるわかってる。いってきまーす」
男「…」
子供「~♪」ヒラッ
男(…ん?あの子ポケットから何か落としたぞ)
男「…」
男(5000円札だ…)
男「…」キョロキョロ
男(ネコババし~ちゃお)スッ
男(5000円なんて大金持ち歩いてる小学生が悪いんだからな)
男(さてと、電車来る前に早く駅に行くか…)
男「…」スタスタ
男「…」
パーカー「…」
男「…」
パーカー「…」
カタン…タタン…キーーーーー…
ドア「スァー…」
アナウンス「〇〇駅です、お下りの際は忘れ物がないようご注意ください」
男「…」
パーカー「…」ジロジロ
パーカー「…」
アナウンス「間もなくドアが閉まります。ご注意ください」
パーカー「…」
パーカー「…」パシッ
男「!?」
パーカー「…」ダッ
男「待っ…俺のカバン!!」
ドア「スァー…バタン…」
パーカー「…」タタタタタ
男「うわああああああああああ!俺のカバンがあああああ!!」
パーカー「…」タタタタタ
パーカー「…」タタタタタ
パーカー「…」タタタ…
パーカー「…よし、追ってきてないな…」
パーカー「へへへ、上手くいったぜ。日本人は不用心なやつが多いな」
パーカー「カバンの中身は後で確かめるか。このまま家に帰らせてもらうぜ」
自転車「…」キコキコ…
パーカー「…」
自転車「…」キコキコキコ…
自転車「…」パシッ
パーカー「!?」
自転車「…」キコキコキコ
パーカー「…なっ…」
パーカー「待てオラァァァ!!俺のカバン返せひったくりいいいいい!!!」
自転車「…」キコキコキコ
自転車「よっしゃ上手くいった…カバンゲット…!」キコキコキコ
自転車「このままずらからせてもらうぞ…」キコキコキコ
BBA「キャッ!!」
自転車「おわっ!!」キキーッ
BBA「痛っ…」バタッ
自転車「大丈夫ですか!?」
BBA「痛ーい足の骨折れたー!」
自転車「…は?」
BBA「いいやぶつかったね!!治療費払いなさい!」
自転車「落ち着いてください…」
BBA「イヤアアアアアアアアアア!足痛いいい!!」
自転車「あの…救急車…」
BBA「呼ばなくていいわよ!治療費払って!金だけ渡してくれれば1人で病院行くわ!!」
自転車(ああもうやだ…とりあえず金だけ渡そ…)
自転車(ひったくったカバンの中にいくらか入ってないかな…)ガサゴソ
BBA「ハァ!?そんだけ!?」
BBA「…もういいわよそれで!」パシッ
BBA「あーあ!痛いったらありゃしない!」スタスタ
自転車(普通に歩いてんじゃねえかクソババア…!!)
自転車(当たり屋め…絶対許さん…)
息子「…」
BBA「おかえりのひとつもなしかい。ええ?」
息子「…」
BBA「まったく…」
BBA(はぁ…テレビでも見るか…)
BBA(財布棚の上に置いとこ)
テレビ「なんでやねん!」
BBA「おほほほほほ…」
息子「…」
息子(棚の上に財布…母さんのか…)
息子「…」チラッ
息子「…」
息子(5000円札入ってる!)
息子「…」スッ
息子(5000円だけ…ごめん母さん…)
不良「お、来た来た」
息子「…」
不良「金は持ってきたんだろうな」
息子「…」スッ
不良「5000円か…まあこんなもんか」
息子「…」
不良「なに見てんだ?あ?」
息子「い、いや…」
不良「チッ…」スタスタ
息子「…」
不良「…」
先生「…ん?」
不良「…」
先生「待て!」
不良「!?」ビクッ
先生「お前今ゲーセン入ろうとしただろ」
不良「げっ…なんでここに先生が…」
不良「…」
先生「どうなんだよ!」
不良「ち、違うんですこれは…」
先生「ダメだな、今からお前の親に連絡してここに呼ぶわ。これは内申響くな」
不良「待ってください!それだけは!」
先生「ダメだ」
先生「5000円札?ふざけんじゃねえよ金で解決できるわけ…」
不良「…」
先生「…」
不良「…」
先生「…」
不良「…」
先生「…チッ今回だけだからな」
不良「ありがとうございます!」
先生「バレたら問題になるよな~。懲戒免職だけはなんとしてでも避けないと…」
小学生「あの、おじさん…」
先生「…?」
少女「えっと…ちょっと来ていただけませんか?」
先生(ふへっ…JSに話しかけられるとは…今日はツイてる…)
先生(でもあまり長く会話すると事案になりそうだな…)
先生「悪いけどおじさん急いでるから…」
少女「女の子の体興味ある?」
先生「!?」バッ
小学生「どうなの?」
先生「…」
少女「私達今金に困っててさ…裸見せる代わりに1万円くれない?」
先生「いや…そういうの良くないと思うけど…」
小学生「もしかして金持ってないの?」
先生「5000円しか手持ちがなくて…じゃなくて!」
少女「…じゃあ服脱ぐの私だけにするから半額でいいよ」
先生「いや…だからそういうのは…」
少女「いいよ気にしないで。その代わり5000円全部私が貰うから」
先生「あのね君達、そういうことするのあまり良くないと思うんだけどさ…」
少女「こんな機会滅多にないよ?いいの?」
先生「…」
先生「…」
先生「じゃあちょっとだけ…」
少女「はい決まり。じゃあ路地裏行こおじさん」
少女「ありがとう!」
先生「あまりこういうことしちゃダメだよ」
少女「ばいばーい」
先生「…」
先生「…」
先生「…」
先生(半世紀分の運使い果たしたな…)
少女「…じゃあまたね」
小学生「うん…」
少女「…」
少女「…」ガチャッ
少女「ただいま…」
少女「っ…」
少女「…」
少女「パパ…これ…」
父親「5000円か…まあお前にしては上出来だな」
父親「この金でパチ○コ行ってくるから留守番してろ」
子供「…」
父親「お、ここが空いてるな」
父親「トイレ行きたくなってきたな…カバン置いて席取りしとこ」スッ
父親「…」スタスタ
帽子「…」
帽子「…」ニヤリ
帽子「…」
帽子「…」ガサゴソ
帽子(よし…財布もらった!)
帽子(まったくこの店は置き引きし放題だぜ…)
帽子(さてと、奴が来る前にさっさと店からトンズラするか)
帽子「…」スタスタ
帽子「どれどれ早速戦利品を確認するか」
帽子「…」ガサゴソ
帽子「ちぇ、5000円だけかよ」
帽子「やってらんねえな」
帽子「他の店でまた置き引きしてくるか」
帽子「行ってきまスリランカ民主主義人民共和国~」ガチャッ
帽子「~♪」スタスタ
泥棒「…」カチャカチャ
泥棒「…よし開いた」ガチャッ
泥棒「お邪魔しまーす」
泥棒「さーてと、金目のもの金目のもの…」
泥棒「お、財布だ」
泥棒「…」スッ
泥棒「よっし5000円札入ってる…!」
ピンポーン
泥棒「!?」
NHK「あ、すみません佐川急便ですけども」
泥棒(やばいやばいやばい…)
泥棒(佐川急便…もしかして時間指定の配達か…?だとしたら出ないと不自然か…)
泥棒「…」ガチャッ
NHk「NHKの集金です金払ってください」
泥棒(ふざっっっけんな…!!)
泥棒「悪いですけどテレビありませんので!」
NHK「お宅の家テレビありますよね!中見させてください!!!」ヅカヅカ
泥棒(うおおおおお!!中に入れる訳にはいかない!俺が荒らしまくった部屋を見られたら…!!うあああああ!!)
NHK「テレビないなら抵抗する必要ないでしょ!!あるんですね!!?払ってください!!!」
泥棒「うおおおおおおおおおしつけえええええ!!帰れ!テレビなんてねえよ!!!!!」
泥棒「知ってるわそんくらい!!!」ミシミシ
NHK「金払ってください!!金払ったらもう用はないので金払ってください!!!!!」ギシギシ
泥棒「うっっっるせえ帰れ!警察呼…」ミシミシ
泥棒(はっ…警察呼んだら俺の立場が危くなる…)
NHK「金払えええええええええええええ!!!」ギシギシギシ
泥棒「嫌だああああああああああああ!!!」ミシミシミシ
泥棒「わかった!わかったから!!」
NHK「え?」
泥棒「金なら払う!はい5000円札!これだけあれば足りるでしょ!釣りはいらねえから!」バタンッ
NHK「あるなら最初から出せやボケェ!!」
泥棒(ぐっ…俺が空き巣じゃなかったら通報しまくってたのに…!どんだけ態度悪いんだよあいつ…!!)
NHK「チッ!!!」スタスタスタ
詐欺師「あ、ちょっとそこのお兄さん」
NHK「ん?」
詐欺師「手相とか興味ない?僕はずしたことないんだけど」
NHK「いや仕事中だからそういうのちょっと…」
詐欺師「まあまあいいから!」グイッ
NHK「わわ、ちょっと…」
NHK「はい…」
NHK(数十分くらい座り込んじゃった…早く仕事に戻らないと…)スッ
詐欺師「じゃあ5000円になります」
NHK「へ!?」バッ
詐欺師「いやいや占ってもらったんだから無料のわけないでしょ」
NHK「あっ…えっ…ごご5000円!?ぼったくりだとしても度が過ぎない!?」
詐欺師「はぁ?よく見てよ。ここに¥5000って書いてあるでしょ」
NHK(ちっっっっっっっっっっっさ!!!!!)
NHK「そんな金持っ…」
詐欺師「まさかそんな金持ってないなんて言わないでしょうね?私ヤバい事務所とかとツルんでるんでチクリますよ?」
NHK「あわわわわわ…」
NHK(はっ…そうだ…あの金使えば…)
NHK「あぁ…わかったわかった…はい5000円…」スッ
詐欺師「毎度あり♪」
NHK(最悪だ…)
詐欺師(デタラメ言うだけでこんな大金貰えるもんな。こんな仕事やめられねえぜ)
詐欺師(当然悪い事務所とツルんでるってのも嘘。まんまと騙されやがって馬鹿だな~日本人は)
詐欺師(俺は誰にも嘘を見破られたこともないし騙されたこともない。最強の詐欺師だぜ)
詐欺師(さてと…警察呼ばれたら厄介だしとっとと畳んで家に帰ろっと…)
詐欺師「この5000円で何を買おうかな~」
ピンポーン
詐欺師「…ん?誰だ?」ガチャッ
悪徳セールス「あ、どうもお忙しいところすみません。私こういうものでして…」
詐欺師(ああ…販売訪問か…めんどくさ…)
悪徳セールス「今回ご紹介するのはこの天然水。どうです?一件普通の水に見えるでしょ?」
詐欺師「そーですね」
詐欺師「へー」
悪徳セールス「場所は極秘なので言えませんけどね…なんとこれ伝説の水と言われてて飲むだけで様々な効果があるんですよ」
詐欺師「ほう」
悪徳セールス「痩せた、よく眠れるようになった、頭が良くなったという声もあり、寿命が1年伸びるという噂もあるんです」
詐欺師「ふーん」
悪徳セールス「いかがです?」
詐欺師「興味ないですねー。もういいですか?今お取り込み中なので」
詐欺師「ああ?一応言っとくけど僕ヤバい事務所とかとツルんでるんで。あなたの名前さっき確認したときばっちり覚えてますからね?これ以上しつこいと上のもん呼びますよ?」
悪徳セールス「えっ…」
詐欺師「…」
悪徳セールス「…」
悪徳セールス(口角の角度…瞳孔の視線…手足の動き…)
悪徳セールス(あ、嘘ついてんなこいつ)
詐欺師「だからお取り込み中だっつってんだろ。マジで上のやつら呼ぶぞ」
悪徳セールス「いいですよ別に」
詐欺師(なっ…なんだこいつの余裕…)
悪徳セールス「…」
詐欺師(まさか何か裏でもあるのか…こいつもヤバい事務所とツルんでたりするのか?)
詐欺師(いや…こいつ自体がヤバいのか…!見た目のひょろひょろは建前で実はすごい腕の立つやつだったり…)
悪徳セールス「…」ニヤリ
詐欺師「…!」ゾクッ…
詐欺師「わ、わかりましたよ…ちょっとだけですよ?」
悪徳セールス「あーありがとうございます」
悪徳セールス(俺のたくみな技でこいつを操ってやるぜ…)
悪徳セールス「他にもあーだこーだで…」
詐欺師「うんうん」
悪徳セールス「ここがこうで…」
────────────────
────────
───
詐欺師「いえいえ、こちらこそこのようなものを5000円だけで売って頂けるなんて光栄です。ありがとうございます」
悪徳セールス「それではまた別の機会に…」
バタンッ
悪徳セールス「…」
悪徳セールス(よっしゃあああ!!ただの水道水5000円で売ってやったぜ!!)
ブロロロロロ…
悪徳セールス「…」
悪徳セールス「よし、着いた」
悪徳セールス「このマンションは年寄りが多いから狙いやすいんだよな~」
悪徳セールス「車ここに置いとくか」バタンッ
悪徳セールス「お水持ってと…」
悪徳セールス「♪」
車上荒らし「…」キョロキョロ
車上荒らし「…」スタタタタタ
車上荒らし「…」
車上荒らし「…」チラッ
車上荒らし「…よし」
車上荒らし「…」ガサゴソ
車上荒らし「…」
パリンッ
車上荒らし「…」スッ
車上荒らし「ひひひ…金目のもの割と置いていってるな…」
車上荒らし「全部頂戴してくぜ…」ガサガサ
車上荒らし「これで全部か…」
車上荒らし「よし、さっさとずらかろう」タタタタタ
車上荒らし「早く家に帰ろーっと」
DQN「…」ガシッ
車上荒らし「え」
DQN「テメェちょっとこっち来いや…」
車上荒らし「わっ…ちょ…」
車上荒らし「痛っ…」ドサッ
DQN「あのさぁ…ちょっと金貸してくんない?」
車上荒らし「いや…なんで俺が…」
DQN「うるせえ!」
車上荒らし「!」ビクッ
DQN「金貸せって言ってんだろうが…なあ」
車上荒らし「わっ…待っ…ちょ…」
車上荒らし「わかった…わかったから暴力はやめて…」
車上荒らし(さっきの盗品に現金あったはず…)ガサゴソ
DQN「チッ…5000円だけかよ…まあいいや」
DQN「警察に言ったらどうなるかわかってるよな?」
車上荒らし「ひぇっ…」
DQN「あばよ」スタスタ
車上荒らし「ああ…俺の5000円札が…」
DQN「この5000円を俺から奪えるやつがいるってんなら出てこいよってな!ははははは」
強盗「強盗だ金出せゴルァ!!!!!」
DQN「ギャアアアアアアアアアア!!!!!」
DQN「やめてやめてあたふたあたふた…」アセアセ
強盗「早く金出せ!殺すぞ!」
DQN「ごっごごごごご5000円札しか…」
強盗「貸せ!!」パシッ
強盗「警察に言ったらどうなるかわかってるよな!?あぁん!!?」
DQN「ひぇっ…」
強盗「…」タタタタタ
強盗「…」タタタタタ
強盗「…はぁ…はぁ…」タッタッタ
強盗「はぁ………ここまでこれば大丈夫だろ…」
強盗「とりあえず遠くまで逃げよう…」
強盗「電車…駅…あっちか…」タタタタタ
強盗(どこで降りようかな…)
強盗「…」
強盗「…」
強盗「…」
高校生「…」
強盗「…」
高校生「…」ガシッ
強盗「!?」
高校生「おじさん…私がいまここで「痴漢です」って言ったら人生終わるよね…」
強盗「…」ゾクッ…
高校生「…」ニヤニヤ
強盗「…なにする気だ…」
高校生「お金ちょーだい♪」
強盗「なっ…!」
高校生「あ、いいんだ痴漢の冤罪かけられても…」
強盗「!…」
高校生「…」
強盗「…」
強盗「わ、わかった…やるよ…」
強盗(俺が強奪した5000円札…くっ…)
強盗「…」
カタンタタン…キーーーーー…
ドア「スァー…」
アナウンス「△△駅です。お下りの際はお忘れ物がないようご注意ください」
強盗(も、もう無理…耐えられない…ここで降りよう…)スタスタ
高校生(お、ラッキー。席空いた。座ろっと)スッ
高校生「…」
高校生(この5000円で何しようかなー…)
高校生(はぁ…部活疲れたし眠くなってきた…寝よ…)
高校生(降りる駅終点だし着いたら駅員さんが起こしてくれるか…)
高校生「ふぁ~あ…」
高校生「…」スヤァ…
スリ師「…」
カタンタタン…キーーーーー…
ドア「スァー…」
アナウンス「□□駅です。お下りの際はお忘れ物がないようご注意ください」
高校生「…」スヤァ
スリ師「…」キョロキョロ
高校生「…」スヤァ
スリ師「…」サイフスー
スリ師「…」サイフサッ
高校生「…」スヤァ
スリ師「…」
スリ師「…」スタスタ
アナウンス「間もなくドアが閉まります。ご注意ください」
ドア「スァー…バタン…」
カタン…カタンタタン………
スリ師「ふっふっふ、上手くいったぜ」
スリ師「お腹痛くなってきたな…ちょっとトイレ行ってくるか…」
スリ師「…」スタスタ
キィ…バタンッ
スリ師「どれどれ…中身はいかほどか…」
スリ師「お、ラッキー。5000円札入ってるじゃん」
スリ師「…」
スリ師「…」
スリ師「…」
スリ師「…ふぅ…スッキリした」
スリ師「尻拭きたいな…5000円札後ろに置いとくか」ゴトッ
スリ師「トイレットペーパートイレットペーパー…」
スリ師「おっと財布忘れてくとこだった。せっかく盗った戦利品を忘れてくスリ師なんていねえよな。ははは」スッ
スリ師「さてと、家に帰るか。晩御飯は5000円札使って外食でもするか」スタスタ
………
………
………
青年「あー漏れる漏れる…」ガチャッ
青年「…」
青年「…ん?」
青年「あれ?これ5000円札じゃね…?」
青年「マジだ…本物だ…誰かが忘れていったのかな」
青年「…」
子供「そうですか…」
子供(どうしよ…すっかり暗くなってきちゃった…)
子供(5000円札落としてきたなんて言ったら母さんに叱られる…!)
子供(ここまで探して見つからないんじゃ誰かが僕の落とした5000円札をネコババしたに違いない…)
子供(あああああどうしよおおおおお…)
警察「あ、どうなさいました?」
青年「5000円札拾ったんですけど…」
子供「!?」バッ
警察「5000円札って…まさか…」
子供「お兄さんそれちょっと見せて!」
青年「はい」スッ
子供「…間違いなく僕のだ!ありがとうお兄さん!」
青年「どういたしまして。次からは気をつけてね」
子供「うん!」
-おわり-
◆以下、おまけ(小ネタ)になります。
ほれ5000円
小銭かよ
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- 悟空「国会図書館に行くぞ!」悟飯「はいっ!」
コメント一覧 (12)
-
- 2019年08月19日 02:28
- 無駄に長い
-
- 2019年08月19日 03:29
- オチが意外とつまらなかった
-
- 2019年08月19日 05:21
- 一回目で想像つくのに長いくどいと
思ってたら4ページあんのか…
1で切るわ
-
- 2019年08月19日 08:06
- 当たり屋の子供が最初ので良かった
長すぎ
-
- 2019年08月19日 09:01
- 教師だけ正当な対価として5000円払って得してんのわろた
-
- 2019年08月19日 14:36
- 5000円札を間違いなく僕のだとどこを見て断言したのか
-
- 2019年08月19日 17:13
- >>6
ナンバーじゃね?
-
- 2019年08月19日 16:20
- イイネ
-
- 2019年08月19日 17:28
- 巡り巡って落とした子供に戻るオチだろ、と誰でもわかるのに無駄に長いわな
-
- 2019年08月19日 18:25
- 途中で出てた女の子に救いがなくてつらい
-
- 2019年08月22日 22:36
- >>10
置き引きにあった親がイライラを女の子に当てるんだろうなと考えたら悲しい
-
- 2019年09月07日 13:37
- オチが読めるほどの作品なくせに長過ぎる