勇者「パワハラしてなにが悪いのかさっぱりわからない」
魔法使い「きゃっ」
戦士「おい勇者、なにやってんだ」
勇者「パワハラしてるんだよ」
戦士「やめるんだ勇者」
勇者「なんで?」
魔法使い「いたいですぅ」
戦士「痛がっているじゃ無いか」
戦士「なぜ、相手を痛めつけるんだ」
勇者「しらねーよ。俺の親父もそうやって魔王を倒したんだ」
戦士「昔の話だろう、それは」
勇者「うるせーな、おらっ」
魔法使い「きゃっ」
勇者「ほら、早くレベル上げてこい」
魔法使い「わかりましたぁ」
スライム「ぎゃっ!」
魔法使い「あれ? 死なない。メラミなのに」
勇者「なんだよ、あの糞女。メラ以下の火力じゃねぇか」
スライム「やめて、殺さないで・・・」
魔法使い「ごめんね、あなたを殺さないと私のレベルが上がらないの。殴られたくないの」
勇者(茶番だなぁ)
魔法使い「これ、剣じゃないですか」
勇者「これでそのゼリーみたいなのぐちゃぐちゃにしろ」
魔法使い「私は魔法使いです!」
勇者「おらっ」
魔法使い「きゃっ」
勇者「殴られたくなかったら、やるんだ」
魔法使い「・・・わかりました」
ぐちゃ、ぐちゃ、ぐちゃ、ぐちゃ
テレテレテッテテー!
魔法使いはレベルが1あがった。メラを覚えた。
戦士「・・・」
勇者「あいつはまだメラも覚えていなかったんだよ」
戦士「・・・」
勇者「強い魔法覚えるまで、俺の剣を貸してやるか!」
魔法使い「ごめんね、ぐすんぐすん」
勇者「魔王倒すためには仕方ないだろうが」
戦士「なんで魔法使いばっかり目の敵にするんだ」
勇者「ちっ」
戦士「・・・」
勇者「わかったよ、じゃあカジノいこうぜ!」
戦士「は?」
遊び人「やった!鯨3匹倒したぞ!」
レム「ごちそうさまです!」
チャラララー! WIN!
遊び人「鬼ラッシュ入った!100ゲーム超えたぞ!エンディングまで行ってみせる!」
勇者「おい」
遊び人「あ? 勇者かよ。見てくれ!」
勇者「おらっ」
ボカッ!
ボカッ!
遊び人「なにすんだよ!」
勇者「レベル上げてこい」
勇者「駄目だ、すぐに行け」
遊び人「嫌だ! 俺は死んでも離れないぞ!」
グサッ
勇者「本当に死ぬか?」
遊び人「うげっ」
グサッ
勇者「そりゃ、死んだら離れたくても離れらんねーわな」
遊び人「わかったぁぁあ! やめてぇぇえ!」
勇者「ほら。行ってこい」
遊び人はカジノを出て行った!
勇者「な? 簡単だろ」
戦士「あいつは仲間だろう」
勇者「遊んでばかりじゃねぇか。パワハラしねぇとあいつずっと遊んだままだぜ?」
戦士「・・・」
勇者「戦士、あいつがサボんねーか見とけ」
戦士「お前がみろ」
勇者「俺は今からこの台を打つから」
戦士「・・・」
遊び人「あ、チョウチョだ!」
戦士「おいこら! 遊ぶな!」
遊び人「いいんだよ! 俺はレベル高いんだから!」
戦士「お前、血だらけでよく遊んでられるな」
遊び人「俺の親父はお堅い役職みたいなんだけど、昔は遊んでばかりいたらしい」
戦士「賢者の親父さんか」
遊び人「?」
戦士「賢者の親父さんだろう?」
遊び人「知らね。でも親父は好きだ」
戦士(こいつ、ゲームばかりやっていて親父さんの職業をしらんのか)
遊び人「あ、チョウチョ2号だ!」
遊び人「勇者にやられたんだよ」
魔法使い「ひどい・・・」
遊び人「あいつ、なんか嫌なことでもあったんかなぁ?」
魔法使い「私がトロいからかもしれません・・・」
遊び人「魔法使いちゃん頑張ってるじゃないか」
魔法使い「とりあえず、怪我を直しましょう・・・・・ベホマ!」
遊び人「うお! 一瞬で直った!」
戦士「・・・!」
魔法使い「わたし、回復魔法は得意なんです!」
勇者「エンディングまで行ったぜ」
遊び人「あれは俺の台だ!」
勇者「うるせぇ」
ボカッ!
遊び人「ごめんなさい、ごめんなさい」
勇者「ん?」
遊び人「ひぃっ」
勇者「お前、俺に刺された傷どうした?」
遊び人「あ、いや・・・」
勇者「じろり」
魔法使い「な、なんですか」
勇者「てめーが直したんだろ。MPの無駄使いすんじゃねぇ!」
魔法使い「でも、私は仲間を直すために・・・」
戦士「ま、まて勇者。魔法使いは白魔法が得意なのかもしれん」
勇者「急にどうした、戦士」
戦士「パワハラなんてしなくていいんだ!」
勇者「あ? 白魔法が得意な理由とやらを言え、はよ」
戦士「回復魔法の最上級、ベホマを習得しているんだ。魔法使いは」
勇者「てめー、ちょっとの刺し傷でベホマなんて使ってんじゃねぇぞ!」
魔法使い「ごめんなさい! 殴らないで!」
勇者「莫大なMPの無駄使いだろーが! メラ何発打てた? ねぇねぇ? 何発打てた?」
ボカッ、ボカッ!
戦士「やめろ! 勇者!」
ピタリ・・・
勇者「ったくよー。回復魔法なんて覚えなくても気合いと根性でなんとかなんだよ」
戦士「・・・」
勇者「どうせならイオナズンとか覚えろよな、つかえねぇ」
魔法使い「ごめんなさい・・・しくしく」
遊び人「魔法使いちゃん・・・」
遊び人「でも・・・」
勇者「なんだ?」
遊び人「魔法使いちゃんは戦える状況じゃないです」
勇者「なんでだ?」
遊び人「な、泣いています」
勇者「だから?」
遊び人「・・・」
ボカッ!
遊び人「痛い! やめて!」
勇者「次、口答えしたらお前、クビにするからな? 俺には権限があるんだ」
遊び人「・・・」
勇者「お前、魔王倒せなかったら遊び人のただのクズだぜ? お前の町の村人もがっかりするだろうな」
遊び人「・・・でも」
勇者「おい、女。お前自分の傷直すなよ? MP大切だかんな? わかるな?」
魔法使い「はい! 分かりました!」
魔法使いと遊び人は草原へむかった!
勇者「だから?」
戦士「可愛そうだろ、いくらなんでも」
勇者「お見合い行くんじゃ無いんだぜ? レベル上げに行くんだよ?」
戦士「・・・」
勇者「あ、お前も口答えするんだ。クビにしちゃおうかな」
戦士「・・・」
勇者「家族いるもんね? 勇者は俺一人だから、このパーティから外れたら国の補助金も貰えないもんね? お前の貧しい村に強制送還だもんね? 魔王倒して、村にいっぱいお金入れなきゃだもんね?」
勇者「よろしい」
戦士「・・・」
勇者「あ、お前に頼みがあるんだ」
戦士「なんだよ」
勇者「ここら辺に中ボスみてーなのがいるんだよ!」
戦士「またか」
勇者「そうだ。あいつらがレベル上げをしている間に倒してきてくれねーか?」
戦士「お前は来ないのか」
勇者「俺は臨時収入が入ったから、風俗いってくるわ」
戦士(カスが・・・)
勇者「んじゃ、よろしくなー!!」
勇者は風俗街へと消えていった
魔物C「なんだ、こいつ強すぎる」
グサッ!
バサー!
魔物C「たった一人で何百人もの我が軍を壊滅させやがった!」
戦士「恨むなよ。次はお前だ」
魔物C「ひぃっ」
魔物C「ミヤサルコ様ー!!」
ミヤサルコ「メラゾーマ!」
ゴォォォォォォオオオ!!!
ミヤサルコ「我が名はミヤサルコ! この城の主だ!」
魔物C「ミヤサルコ様!」
ミヤサルコ「魔物C、お前は逃げろ」
魔物C「でも、ミヤサルコ様は・・・」
ミヤサルコ「俺は不死身だ、知ってるだろ?」
魔物C「・・・はい!」
ミヤサルコ「また会おう」
魔物Cは逃げ出した!
戦士「・・・」
ミヤサルコ「お前、Lvいくつだ?」
戦士「答える必要はない」
戦士「・・・不死身というのは本当か?」
ミヤサルコ「さぁな、試したことはない。私もそれなりに強かったものでね。行くぞ! メラゾーマ!」
ゴォォォォォォオオオ!!!
ファサァアアアアアア
メラゾーマは風圧によって消えてしまった!
戦士「すまん、相当痛いことになる」
ミヤサルコ「どういうことだ」
戦士(本当にすまない)
何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も!
ミヤサルコ「ギィイィイャアアアアアアアア!」
数週間の時が経った!
ミヤサルコは再生しなくなった!
戦士の経験値が679585893948380上がった!
戦士(かなり強い敵だった。みんなで来ればLvがすごい上がったのに)
戦士「ん?」
魔物Cがこちらを見ている!
魔物C「そんな・・・」
戦士「なぁ、あいつはどんなやつだったんだ?」
魔物C「お前なんかに教えるか! 殺してやる!」
魔物Cは戦士に襲いかかった!
戦士(心配になって、戻ってきちまったんだろ?)
戦士は魔物Cを攻撃した!
戦士の経験値が12上がった!
戦士(こんな末端の魔物にも慕われているやつを俺は殺したんだ・・・!)
勇者「お、戦士おそかったな!」
戦士「すまない」
勇者「もう少しでクビにするところだったぞ! 代わりはいくらでもいるんだからな?」
戦士(ミヤサルコに比べて、こいつはなんだ・・・)
戦士「強かったよ」
ボカッ!
勇者「次はもっと早く戻れ。時間は有限なんだぞ?」
ボカッ!
戦士「すまない・・・」
勇者「ちぇっ。お前、物理耐性強すぎるからつまんねーんだよな! まぁいい。あれを見てくれ!」
戦士はボロ雑巾のようになっている魔法使いと遊び人をみた!
衣服は破れ、体中から出血をしている!
ボフッ!
勇者は匂い袋を魔法使いにぶつけた!
たくさんの魔物たちが集まってくる!
勇者は匂い袋を魔法使いにぶつけた!
匂いに魔物たちが集まってくる!
勇者はギルを集めた!
魔法使いと遊び人の周りにはたくさんのギルが散らばっている!
勇者「おほほー! 金持ち、金持ち!」
戦士は大剣をなぎ払った!
魔物たちは倒れた!
戦士と魔法使いと遊び人の経験値が2653上がった!
遊び人「すま・・ん。 助かった・・・ぜ・・」
勇者「おいこら、なにしてんだ」
勇者「あん?」
戦士は涙した!
戦士は魔法使いと遊び人にとびきり上級の薬草を使った!
魔法使いと遊び人の体力が全回復した!
遊び人「すまねぇ!」
勇者「な・・なんだそのアイテム!どこで手に入れた!」
勇者「なんだ? 言ってみろ」
戦士「俺たちはこのパーティをやめる!!!!」
勇者「本当にいいのか? 村人に嫌われちゃうし、どこの国にも入国できなくなっちゃうぞ? 勇者のパーティーだからどこの国でも入れるんだぞ? 理解できるか?」
戦士「いや、故郷の村人も国の人もきっと分かってくれる!」
勇者「青いな、人間はもっと汚いものだ」
勇者「あ?」
魔法使い「こんなやり方で魔王を倒しても意味がありません!!」
遊び人「俺たちは戦士と一緒に行くぜ・・・!」
戦士「二人とも・・・」
勇者「あほくさ」
勇者は一人になった!
勇者「パワハラでもしなきゃ、魔王討伐なんて夢物語は達成できないんだよ!」
勇者「俺だって本当はパワハラなんかしたくないんだ・・・頼む、戻ってきてくれぇぇえええ!」
勇者は呼びかけたが3人が答えることは無かった!
冒険の書
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魔王「やれやれ。また勇者殿か」
魔物は椅子から立ち上がった!
すさまじいオーラが辺りを包む!
魔王「数ヶ月前にもミヤサルコを倒したとかいう勇者が来たがつまらんパーティだった」
魔王「どんな卑怯なことをしたのだろう? ミヤサルコが不憫でならんわ。許せん!」
魔王は杖を振りかざした!
雷鳴がとどろき稲妻が落ちた!
魔王「名を名乗れ、勇者よ」
魔法使い「回復は任せてください!」
賢者「攻撃魔法は任せてくれ! 補助魔法も!」
戦士「俺たちは負けない!!!!」
fin
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- キョン「お前まさか……ハルヒの事が好きなのか?」
コメント一覧 (27)
-
- 2019年07月24日 06:25
- 最後まで読んだら面白いのかと思った
-
- 2019年07月24日 06:53
- まずパワハラですらなくね?
飽きたんか知らんが全体的に意味わからんわ
-
- 2019年07月24日 07:01
- 加藤が暗い部屋に一人きりで書いてそう
-
- 2019年07月24日 07:02
- 取り敢えず感が強い
-
- 2019年07月24日 07:19
- ザイオン国立公園
-
- 2019年07月24日 12:26
- >>5
???「私はザイオンを目指す、すべての心ある者の安全を祈っている。たとえ異教徒でも。だが、神が何でもやってくれると考えるのは間違いだ」
-
- 2019年07月24日 07:26
- カトちゃん…どうして…
-
- 2019年07月24日 07:39
- 最後まで読めば面白いのかと思った。
そうではなかった。
-
- 2019年07月24日 07:50
- パワハラって何かわかってなさそう
-
- 2019年07月24日 08:18
- タイトルから意外なテーマ性があるのかと思ったら不快感しかなかった
-
- 2019年07月24日 08:37
- パワハラよく知らないで使っちゃったクソ作品
-
- 2019年07月24日 09:43
- 加藤じゃなくてカトーとかにしとけよ
-
- 2019年07月24日 10:09
- なんでこれまとめたの
-
- 2019年07月24日 10:51
- 作者「パワハラがさっぱりわからない」
-
- 2019年07月24日 11:11
- なろうとかユーチューバーに憧れる小学生が書いた感ある
-
- 2019年07月24日 12:01
- 何を訴えたかったのかまるで伝わってこぬ
-
- 2019年07月24日 13:52
- 加藤、無能
-
- 2019年07月24日 14:57
- そもそもDQなの?FFなの?
ギルとか白魔法とかちょいちょいFF入ってくるな
-
- 2019年07月24日 15:26
- パワハラ=暴力ってわけではないだろ
あまりにも浅すぎる
作者の度量が知れる
-
- 2019年07月24日 17:43
- 元からSSなんて玉石混交だけどさ、最近本当に石ばっかりになってきてる。
-
- 2019年07月24日 20:20
- >>20
ついでに人口も減った
-
- 2019年07月24日 17:47
- ※20
君が玉を放り込んでもいいんやで?
-
- 2019年07月24日 18:28
- ダストシュートに放り込まれた気分だよ
-
- 2019年07月24日 21:42
- こんなんでもまとめられるなら、俺も書いてみようかな
-
- 2019年07月24日 23:26
- 急激に意味不明エンドでなにこれは
-
- 2019年07月25日 13:21
- 本すら見てきたらちょっと意味が分かった。
-
- 2019年07月28日 15:51
- こんなくだらねえ事もマジメに書けないとか生きてて恥ずかしくないの?