【プリコネ】ノゾミ「アイドル恋愛テクニック?」
- 2019年07月17日 20:10
- SS、プリンセスコネクト!
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ノゾミ「これが次の企画なんですか?」
クリス「そうだ。お前達アイドルが男に対してどう接するのか、それを観察するという趣旨だな」
ノゾミ「一応アイドルは恋愛禁止なんですけど……」
クリス「だからこそじゃないか」
ノゾミ「??」
クリス「普段恋が出来ないということは、逆に言えば恋をしたときどんな対応や行動をするのかというのはやはり気になるものだ」
ノゾミ「うーん……」
クリス「なに、結局はただのイベント企画さ。本気で恋をしろなんていうわけじゃない」
ノゾミ「そうですけど……」
クリス「なによりこれを放映するのはあの超大手の番組会社だ。成功すればトップアイドルにまた近づけるぞ?」
ノゾミ「うっ……」
クリス「目の前にぶら下がっているチャンスをみすみす見逃すか?だとすればプロデューサーとしてお前を見誤っていたようだ」
ノゾミ「あぁもう……分かりました!その企画乗ります!」
クリス「クックック……そうこなくてはな」
クリス「そこは私が監修するから安心すると良い。絶対に退屈させないものを提供するよ」
ノゾミ「ちなみにチカとツムギはどうするんですか?」
クリス「あの二人は今回は不参加だ。どうしても都合が合わなくてな……」
ノゾミ「ってことは一人かぁ……昔はずっとソロだったから慣れてるけど、やっぱ少し寂しいなぁ」
クリス「ふっ、むしろ一人でよかったと思うかもしれないぞ?」
ノゾミ「どういうことですか?」
クリス「それは当日を楽しみにしておくといい」
ノゾミ「はぁ……」
クリス「ふははははは!!」
ノゾミ(こんな楽しそうなプロデューサー……絶対嫌な予感がする……)
司会「そして今回協力を頂いたアイドルは!!今ランドソルで名前を知らぬものなどいない!超人気アイドルグループカルミナのリーダー!ノゾミさんです!!」
ノゾミ「こんにちは!みんな元気ー!?今日もリズム上げていくから、応援よろしくね!!」
司会「弾けるような眩しいご挨拶をありがとうございますノゾミさん!」
ノゾミ「いえ、私こそこうして番組に出演することが出来て光栄です!」
司会「ちなみにノゾミさん、今回の企画の意気込みについて一言お願いできますか?」
ノゾミ「そうですね……私たちアイドルは恋愛禁止だけど、今日は一人の女の子としての私を皆にお届け出来たらなと思います」
司会「なるほどかしこまりました。それでは早速、皆様もお気になっているであろうお相手の方にご登場頂きましょう!」
ノゾミ「誰なのかは抽選で決めたのでしたよね?」
司会「その通りです!カルミナのプロデューサーのクリスさんが厳正な抽選の元決定したと聞いております!なんと応募総数は100万人を超えたとか!」
ノゾミ「凄く嬉しいです!全く知らない人は少し怖いですけど、私のファンの方に間違いないと思いますし頑張ります!」
司会「それではお越しください!」
ノゾミ(普通の人だといいなぁ)←水を飲んでる
司会「ランドソルお住いの一般男性!美食殿在籍、しかし様々なギルドや町の便利屋をこなす人気者!騎士君ことユウキさんです!」
ユウキ「どうも~」
ノゾミ「ぶぼはぁ!!」
ノゾミ「な……なん……!い、いえ!大丈夫です!ちょっと緊張してむせちゃっただけです!」
司会「そうでしたか、後で代わりのお水ご用意いたしますね!」
ノゾミ「あはは……」
ノゾミ(プロデューサあああああああああ!!どういうことなの!?絶対これ抽選じゃないじゃない!)
クリス「くく……ぶふ……」
ノゾミ(思いっきり笑ってるし確信犯ね!退屈させないってこういうこと!?)
ユウキ「今日は宜しくね?ノゾミさん」手を差し出す
ノゾミ「うぇ!?あっうん!宜しくお願いします!」握手
ノゾミ(わぁ……ユウキ君と握手しちゃった……手おっきい……あったかいし……)
ノゾミ「ふわぁ……」
ユウキ「ノゾミさん?握手はもう大丈夫だから」
ノゾミ「あっうん!ごめん!じゃなくてごめんなさい!」
司会「おっとノゾミさんいきなり初心な反応だぁ!!それでは熱が冷めぬ内に最初のコーナーに参りましょう!」
司会「最初のコーナーはこちら!『デートのお誘い』!」
ノゾミ「デデデデデート!?」
司会「男女の仲でデートと言えば鉄板ですね!ノゾミさんにはユウキさんをデートへ誘うというシチュエーションをして貰います!」
司会「詳細は全てお二人でお決め下さい!」
ノゾミ「ええ!?」
ユウキ「はい」
司会「それではスタート!」
ユウキ「何かな?ノゾミさん」
ノゾミ「色々言いたいことはあるけど……まずはそのノゾミ”さん”っていうの、やめない?」
ユウキ「分かった。ノゾミがそうしたいなら僕は従うよ」
ノゾミ「よし……いつも通りいつも通り……」
ノゾミ(いつも通りってなんだっけ!?私いつもユウキ君と何を話してたっけ!?ましてやデ、デートだなんて……!!)
ノゾミ「あわあわ……」
ユウキ「ノゾミ、落ち着いて。ゆっくりと話してくれればいいよ」
ノゾミ「……ユウキ君、手、握ってくれる?」
ユウキ「勿論」
ノゾミ(ユウキ君の手……落ち着く……うん、そうだ。ユウキ君といつも話してるみたいに、私の心の赴くままにすればいいんだ)
ユウキ「大丈夫になった?」
ノゾミ「……うん。ユウキ君、今度の週末って空いてる?」
ユウキ「週末は……空いてるね」
ノゾミ「本当!?なら私とお出かけしよう?私もオフなの!」
ユウキ「それなら絶対にこの日は空けておかなくちゃね。ノゾミに会える貴重な日だから」
ノゾミ「えへへ……」
ノゾミ「ユウキ君が行きたい場所は?キミと一緒なら私はどこでも楽しいもの」
ユウキ「僕も特に希望は無いなぁ。ノゾミに合わせるよ」
ノゾミ「うーん……それなら舞台を見に行くっていうのはどう?もしかしたらユウキ君からすれば面白くないかもしれないけど……」
ユウキ「そんなことないよ。ノゾミが好きなものなら僕だって好きになれるはずだから」
ノゾミ「ユウキ君……!」
ユウキ「なら、また今週末ね?」
ノゾミ「うん!楽しみにしてる!」
ノゾミ「え、えぇ。これくらいは簡単です」
ノゾミ(良かったぁ……ユウキ君への態度も私の演技だと勘違いしてくれてる……本当は演技なんかじゃなくてユウキ君といるだけで幸せなだけなのに)
司会「ユウキさんはノゾミさんとまずこうして話してみていかがでしたか?」
ユウキ「ノゾミ……さんはやっぱり凄いなって思います。一緒にいるだけで元気を貰えると言いますか。一人のファンとしてこの場に入れることを改めて嬉しく思います」
司会「なるほど、ノゾミさんの魅力に早くも落とされていますね!」
ノゾミ(私がユウキ君に落とされそうだよぉ……)
司会「では二つ目のお題です!」
『デート中にファンに追いかけ回された!その時のノゾミさんと彼氏の行動は!?』
ノゾミ「かかかか彼氏っ!?」
ユウキ「なんだかいつも通りだね」
司会「なお、今回は追っかけ役として協力して頂くファンの方に集まってもらっております。皆様、抽選から外れてしまったとはいえノゾミさんへのアピールを是非していってください!」
ファン軍団「うおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!ノゾミンンンンンンンン!!!!!!!」
ノゾミ「ちょっと待って!多すぎない!?」
司会「お二人は撮影班が追いかけますので、どこへ逃げて頂いても構いません!時間が来ましたら終了です!それではスタート!」
ファン軍団「ノゾミいいいいいいいいン!!!!握手してくれええええええええええええええ!!!!」
ノゾミ「ひぃ!」
ユウキ「行こうノゾミ!」グイッ
ノゾミ「わっ!」
ファン軍団「あの野郎!俺たちのノゾミンに気安く手なんか繋ぎやがって!」
ユウキ「あはは、本当にいつも通りだね」
ノゾミ「あの人たち追いかけ方が本気だよ!少しでも早く逃げて!」
ユウキ「オッケー!」
ユウキ「そうだね……げほっ!」
ノゾミ「……ねぇユウキ君、覚えてる?前にもファンに追いかけられたときに、こうやって山のてっぺんまで登ったこと」
ユウキ「勿論覚えてるよ。すごくいい景色だったから」
ノゾミ「……今日は私、普通の女の子なんだよ?」
ユウキ「それがどうかしたの?」
ノゾミ「もう……もっと私に近付いてって言ってるの」
ユウキ「あぁ……ごめん、一応企画だったから遠慮してたんだ」
ノゾミ「お気遣いはありがたいけど、もう私とキミはそんな間柄じゃないでしょ?」
ユウキ「それじゃ、何をお望み?」
ノゾミ「そこ、座って?」
ユウキ「はい」
ユウキ「おっとっと……急に僕の足の間に座ったら危ないじゃないか」
ノゾミ「いいの!それよりも、寒いから暖めて?」
ユウキ「僕のマントでも被る?」
ノゾミ「そうじゃなくて!その……後ろから抱きしめて……?」
ユウキ「……こう?」
ノゾミ「っ……そ、そうそう」
ユウキ「…………」
ノゾミ「…………」
ノゾミ(ユウキ君すっごいあったかいしいい匂いだし私顔真っ赤になってないかな恥ずかしいけどこれも企画のため仕方ないことだもん!)
ユウキ「落ち着くね」
ノゾミ「うん。ずーっとこうしていたいね」
ユウキ「ノゾミと一緒ならそれもいいと思っちゃうな」
ノゾミ「えへ、私も。すっごい幸せ」
ノゾミ「嘘!こんなところまで追いかけてきた!」
ユウキ「休憩終わりだね」
ノゾミ「……でも私はまだちょっと動けないな~?」
ユウキ「??何言って……」
ノゾミ「ユウキ君が私を抱えて走ってくれたらなぁ~?」
ユウキ「……なるほど、仰せの通りに」
ノゾミ「きゃっ……!本当にやるの!?」(お姫様抱っこされてる)
ユウキ「僕も少しは体を鍛えてるからね。任せてよ」ヨイショット
ノゾミ「……重くない?」
ユウキ「全然。むしろ軽すぎるくらい」
ノゾミ「だって、頑張って体系維持してるもん……キミには可愛い私以外見てほしくないし……」
ユウキ「ノゾミならどんな姿でもかわいいよ。しっかりと僕につかまってね?じゃあいこっか」
ノゾミ「可愛い……うへへ……」
ファン軍団「あいつらああああああ……」
ノゾミ「えへぇ……ユウキくぅん……」
ユウキ「ノゾミ、着いたよ」
ノゾミ「……はっ!?私ったらつい……!ユウキ君!もう大丈夫だから降ろして!」
ユウキ「ん、わかった。ゆっくりね」
ノゾミ「よいしょ……あ、ありがとう……」
ユウキ「どういたしまして」
ファン軍団「も、戻ってきたぞ……」
司会「おっと、ファン軍団も帰って来たぞ!そしてここでタイムアップ!第2コーナーも終了となります!」
ノゾミ「あっという間だったね?」
ユウキ「結構動き回ったしね」
司会「ファン軍団の皆様もお疲れ様でした!それではあちらへご退場ください!」
ファン軍団A「ふざけるな!こっちは走り回っただけでノゾミンと全然触れ合えなかったじゃないか!」
ファン軍団B「ノゾミンに会いに来たのに約束が違うぞ!」
ファン軍団「そんなの知るか!ノゾミイイイイイイインンンン!!!」
ノゾミ「えっ!?ちょっちょっと!」
ユウキ「っ!」バッ
ファン軍団A「何だお前!どけよ!」
ファン軍団B「抽選に当たっただけでいい気になりやがって!この野郎!」
ユウキ「あぐっ!?」ドカッ
ノゾミ「ユウキ君!?」
ファン軍団「あっ……ふん、お前が悪いんだ……」
ノゾミ「ユウキ君を……許さない……ユウキ君!私に力を貸して!」
ユウキ「っ!うん!」
ノゾミ「~~~~!!!キミたちは大切なファンだけど!ちょっと頭を冷やしなさいっ!!」
ノゾミ「キラキラを!!あげるっ!!『クレールスラッシュ+++!!!!!!』」
ファン軍団「うわああああああああああああああ!!!!!」スタン
ノゾミ「はぁ……はぁ……!」
ユウキ「大丈夫?」
ノゾミ「ユウキ君こそ大丈夫!あぁ、血が出てる!」
ユウキ「魔物との戦いに比べればかすり傷だよ」
ノゾミ「お願いだから無茶しないで……キミにもし何かあったら、私……」
ユウキ「……ごめん。気を付けるから」
ノゾミ「うぅ~……」(抱きつく)
ユウキ「よしよし……」
ファン軍団「う、うぅ……お前らぁ……!」
ノゾミ「……まだ意識が残っていたのね」
クリス「任せろ」
ノゾミ「プロデューサー!?」
クリス「こいつらを集めたのは私だ。元からこいつらは過激派のファンであるという情報は入っていたから、今回で見定めるという意味も兼ねていた」
ノゾミ「そういう集まりだったの!?」
クリス「しかし、どうやら失格だな。このような連中をファンにしておいて得なことなど無いだろう」
ファン軍団「プロデューサー風情が……!」
クリス「ほぉ?貴様この私に喧嘩を売るか。面白い、売られたモノは買おうではないか」
クリス「だが覚悟しろ。私と果し合いをするからには、命の準備は出来ているのだろうな……?」
ファン軍団「あっ、あっ、ひっひええええええええええ!!!!!」
クリス「何だ全員逃げおって、つまらん。あれだけの人数なら一人は向かってくると思ったのだが」
ユウキ「……ありがとうございます」
クリス「いいや、私の方が謝らねばならない。今回の企画の監修は私だ。それならば、出演者に完璧な安全と配慮をしなければならなかった」
クリス「それを怠り、あまつさえお前に怪我を負わせてしまった。本来ならば罰せられるべき立場だよ」
ユウキ「いいんです。僕のことは。それよりもノゾミが無事でよかった。それで終わりにしましょう?」
クリス「……全くお前というやつは……それいいなら、今回はこれで終わりとしよう」
ノゾミ「終わり?はぁ……疲れたぁ……」
司会「いいえ!まだ終わりではありません!まだ最後のコーナーが残っております!」
司会「実は2コーナーでは番組の尺が余るということで、急遽こちらで一つ追加させて頂きました」
クリス「どんな企画だなんだ?」
司会「それはズバリ!『プロポーズの反応』です!」
ノゾミ「プロポーズううううう!?」
クリス「ほぉ、続けてくれ」
司会「番組が用意しましたこちらの指輪がございます。これを好きなようにお互い渡すだけです」
クリス「面白い……その企画、プロデューサーの私が許可しよう!さぁやって見せろ!」
ノゾミ「えええええ!!!?」
司会「ユウキさん、この指輪を!」
ユウキ「ありがとうございます」
ノゾミ「ちょっ!ユウキ君!?」
司会「それでは最終コーナー!スタート!」
ユウキ「ノゾミは僕と一緒にいるのは嫌?」
ノゾミ「そんなことないけど……むしろキミとはずっと居たいくらいだけど……」
ユウキ「それなら簡単だよ。僕たちに難しい言葉なんて要らない。ただ一緒にいるだけでも幸せなんだ」
ノゾミ「あぅ…………」
ユウキ「手を借りるね?」
ノゾミ「あぇ……?そっ!そっちの手は……!」
ユウキ「ノゾミの効き手は左だったよね?ならこっちでいいかなって」
ノゾミ「あ、あぁあ……薬指に……!」
ユウキ「……はい、これが僕のノゾミへの気持ち。ノゾミはどう答えてくれる?」
ノゾミ「……今すぐライブを開いて発散しないと爆発しそうなくらい、嬉しい……」
ユウキ「喜んで貰えて何よりだよ」
ユウキ「ノゾミがそうしたいなら」
ノゾミ「はぁ~……何で君といるとこんなに幸せで、落ち着くんだろうね?」
ユウキ「それが好きで愛してるってことなんだよ、きっと」
ノゾミ「……そっか、そうだよね」
ノゾミ「ユウキ君」
ユウキ「うん?」
ノゾミ「不束者ですが、これからも末永く、宜しくお願いします」
ユウキ「こちらこそ」
ユウキ「本当にノゾミは凄いよ。お芝居なのに僕もドキドキしちゃった」
ノゾミ「……はぇ?演技……?」
クリス「ぷっ……ふ、ふふ……!」
ノゾミ(雰囲気に流されてたけどこれそういえばそういう企画だった……!)
ノゾミ「あああああのねユウキ君!今のはね!」
ユウキ「うんうん、分かってるよ」
ノゾミ「絶対分かってない!いろんな意味で!」
司会「それでは今回もお別れの時間となりました!少し内容が押して簡単な挨拶になるのをお許しください!それでは皆様、またの時まで!」
ノゾミ「わあああああああああああああ!!!!!!!」
ノゾミ「はぁ……」
ユウキ「満身創痍だね」
ノゾミ「今までで一番疲れたかも……」
ユウキ「でも僕は楽しかったな。ノゾミと一緒にこうやって居れて」
ノゾミ「私も楽しかったけど……あっ」
ユウキ「どうしたの?」
ノゾミ「これ、指輪返し忘れちゃった……今度謝らないと」
ユウキ「その時は僕も行くよ」
ノゾミ「……ねぇユウキ君、この指輪、私本気で受け取っちゃうからね?」
ユウキ「えっ」
ノゾミ「あんな言葉言われて、おまけに左手の薬指に嵌めてくれちゃって……これで私から離れようなんてそうはさせないからね?」
ユウキ「えーっと……あはは……」
ノゾミ「勿論まだ先の話だよ?でも、何年か後にまたこうして、私に必ず同じことをして?」
ユウキ「…………」
ユウキ「……参ったなぁ」
ノゾミ「キミは色んな子からアプローチされてるけど、告白までしたのは私にだけだもんね?だからキミはもう私のモノだからね?」
ユウキ「……わかった。僕もまだ気持ちの整理とか、他の子とか、いろいろ考えるけど、ノゾミが言うなら僕も絶対に裏切らないよ」
ノゾミ「ふふん♪じゃあこれは今日は付けて帰ろっと♪」
ユウキ「見られるとまずいんじゃ……」
ノゾミ「大丈夫大丈夫。あっユウキ君が私の手を握ってくれてれば指輪見えなくなるんじゃないかなぁ~?」
ユウキ「……分かったよ。それじゃ、行こうか」
ノゾミ「うん♪お芝居もちゃんと今週末に見に行こうね?」
ユウキ「あ~……了解」
ノゾミ「~~♪私たちずーっと一緒だよ♪」
その夜、ノゾミは一晩中指輪をつけっぱなしでうっとりと眺めていたおかげで次の日のライブに寝坊しかけたのだった
文体とかあっさり感をゲーム内の絆スト-リーっぽくしてみた
絆レベル10くらい?今の時点でケーキ斬るだけで結婚連想するレベルだしノゾミの絆レベル上げると本当にそっち方面に行きかねない
限定の専用装備で課金圧が高まってるけどまったり勢には関係ないしこれからもノゾミを愛でる
ではでは
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