居候先の背が低く中性的な幼馴染(♂)「お前がここに住むようになって早1年か」
幼馴染「何言ってる、もちろんここはお前の居場所だろ、そんな事を聞き返されるなんてショック、過労で五感が正常か疑うよ」
幼馴染「いずれこの家を出る必要があるがそれは俺も同じだ、そうだろう」
幼馴染「場所がなくてもお互いに必要とする旧知の仲のはず」
幼馴染「引くなよ、泣くぞ、家族のような関係であるのはお前も肯定していただろ」
幼馴染「外見がアウトローな上外見相応に対人関係苦手だろ、職場の人間関係困ってる事ないかなって」
幼馴染「ただでさえ俺達身内がいない、お前に関しては複数のアルバイトを掛け持ちしてる」
幼馴染「疲労の上に人間関係まで崩落していたら病みそうだ」
幼馴染「…『…ほとんどの職場はことなかれ主義で必要最低限しか話さない』? お前にとっては都合が良いな」
幼馴染「そういえば一人バイト先で仲良くなっている先輩兼舎弟がいるのは前々から知っているが……思いのほか世渡り上手?」
幼馴染「それで居場所はある? だよね、今のところここだけ」
幼馴染「新しい居場所が見つかるまでここにいていいんだよ、だから物件情報誌は片付けろ」
幼馴染「俺達以外の親しい知人もおらず、舎弟(先輩)はアルバイト内だけの関係、そんなんじゃ過労で孤独死するのが目に見えている」
幼馴染「連絡取るくらいはしてやるが、お前電話までケチって買いそうにない、ヘタすりゃ始めから電気止めて生活しそうだ」
幼馴染「通ってやるほど高校生も暇じゃねぇ、現状見ればわかるだろ」
幼馴染「だから安定するまでここにいればいいんだ」
幼馴染「最悪高校への行き帰りに差し支えない距離であるからついていくから、安心しろ」
幼馴染「え、なにその貌、酷い」
ちなホモじゃない
幼馴染「寝てる? ばっちり起きてんじゃねぇか」
幼馴染「呼んだよ、お隣さんに苦情が来ないぎりぎりの音量だったよ」
幼馴染「体調悪いのか? 中耳炎?」
幼馴染「耳遠くなってないか? ただでさえ片眼なんだし聴覚大事にしなよ、だいたいお前は自分を消耗品として扱いすぎなんだ」
幼馴染「最後に耳かきしたのいつ? 『覚えてない』? だろうね、一ヶ月前に買った綿棒が一切減ってない」
幼馴染「俺は耳垢は乾燥タイプだから綿棒は使わない、減ってないって事は一ヶ月お前耳掃除してないじゃねぇか」
幼馴染「今から掃除しろ、耳垢たまりすぎという糞みたいな理由で耳鼻科行くほど裕福じゃねぇだろ、虫が入る事だってあるんだから、小さい頃から耳にたこ八郎が出来るくらい言っただろ」
幼馴染「…………お前耳かき下手だったな、5回は奥にいれすぎただろ、顔に出てんだよ」
幼馴染「ったくわかった、俺が掃除してやるから、こっち来い、『自分でやれる』?」
幼馴染「黙れ、お前の耳かきが下手なのは前から知ってんだ、酸鼻すぎて見てらんないよ」
幼馴染「俺が口出さないと風呂もすっぽかしやがって、ワキガなんだからそれやったらテロだろ、自己管理しっかりしろよ」
幼馴染「ほれ、俺の膝で枕にして横になれ、あ? わかってるよ、男同士でやる事じゃないがこっちのがやりやすいんだ」
幼馴染「……うっわ」
幼馴染「うっわ」
幼馴染「耳垢溜まりすぎだろ、これ今日中に終わるか?」
幼馴染「……っておい、寝るな! せめて起きてろ! あー耳垢溜まりすぎて反応しやしねぇ、ったく」
幼馴染「夜勤と日勤を連続でやるのはやめろって言っているだろ、まる1日働いてんじゃね?」
幼馴染「いくら体力自慢だからといって身体への影響は当然」
幼馴染「居候するようになってからそれが顕著だ」
幼馴染「事情は察するが、背中押して落下させる手伝いなんて酸鼻はごめんだよ」
幼馴染「『短期だからもうすぐ終わる』? 終わったらまた新しいバイト見つけて睡眠すらままならないだろ」
幼馴染「わかるよ、血のつながった家族と同等の時間を共に過ごしてきたんだ、そのうちお前と一緒の時間が長くなるレベル」
幼馴染「その世話させられる俺の身にもなってみろよ」
幼馴染「『頼んでない』だァ? くたばり底ないだからこの家に居候させてんだよ」
幼馴染「竹馬の友を見捨てられないんだ、理解しろや」
幼馴染「……自暴自棄になる理由ぐらいわかってる、俺もお前も同じだ、だったらお前が先に自暴自棄になるなよ、俺よりマシだろ」
幼馴染「否、才能も努力も両方兼ね備えていたからこそ、他の要因で、しかもそれが過去の凌ぎによって――」
幼馴染「ガチで怒るな、3年以上ブランクあんだから暴力は洒落になんねぇよ、飯の用意しておいてやるから身体洗って来い、臭い、またワキガクリーム塗り忘れやがったな」
幼馴染「今度忘れたらぶっ飛ばすぞ、早くシャワーしてこい」
幼馴染「……ったく」
幼馴染「……」
幼馴染「……なんだよ、一緒に食っちゃ悪いのかよ」
幼馴染「こっちは高校通ってんだ、宿題もある、お前ほどじゃないにしろ夕食食うまでに時間はかかんだよ」
幼馴染「お前の含めた洗濯もしなきゃならないし、部活していないとはいえ高校生は高校生で時間がないの」
幼馴染「俺がやんなきゃ平気で一週間同じの着てるだろ、嗅覚に害起きるだろ、スメハラだスメハラ」
幼馴染「そうそう、家事は素直に俺に任せればいいんだよ、中卒未満はアルバイトで手段を稼ぎな」
幼馴染(そのアルバイトも心配でならないがな)
幼馴染「うまいか?…………本当に味を感じられているか?」
幼馴染「嫌みじゃねぇよ、風邪の時は味覚も狂うから、たぶんそうなんじゃないかって」
幼馴染「まぁ、味がわかる程度ならまだマシだ」
幼馴染「今日は筋トレやめてすぐ寝てくれよ、ただでさえ睡眠時間少ないってのに」
幼馴染「はいはい、明日は休みは通用しねぇよ、お前に風邪引かれたら俺にまで移る危険があるんだから」
幼馴染「元より自分の疲労感を認識出来ない性分だろ、他が口出ししないと死ぬまで働き続けるだろ、ばか」
幼馴染「……これか、塩豆腐っていうんだ、しょっぱいか」
幼馴染「お前の味覚を確かめるために塩分多めにした」
幼馴染「…………嘘です、うろ覚えで作ったから塩多くしちゃってさ、細かくして野菜多めにしてんだよ、おかずとしては良い塩梅になっているだろ、そうでもないか?」
幼馴染「……」
幼馴染「○○ッッ! ちゃんと寝てるか!」ガチャッ
幼馴染「んだよ、ノックしたら隠滅されんだろ」
幼馴染「昔みたいに俺に隠れて練習とかなしだからな」
幼馴染「『隠れたんじゃなくて俺が寝坊しただけ』? だったら起こせやこのやろう」
幼馴染「……まぁさすがに筋トレしてたら音がするわな」
幼馴染「……俺が寝た頃に筋トレとかしないよな?」
幼馴染「お前ならやりかねない、長年築いた旧知から狂気の発芽を予期できる」
幼馴染「だから今日はここで寝る、おいコラ、俺の部屋行こうとするな」
幼馴染「一緒に寝るんだよ、流石に同じ布団じゃねぇから安心しろ、ワキガと一緒はさすがにきつい」
幼馴染「昔はほぼ毎日一緒に寝てただろ、久々に同じ部屋で寝ようぜ」
幼馴染「安心しろ、寝かせるために一緒に寝るんだ、駄弁らないよ」
幼馴染「それじゃあお休み」
幼馴染「2時間前に起きた? ブラックに勤めてる人って睡眠時間が極端に少なくなるらしいね……」
幼馴染「本当に大丈夫? いや、そりゃ心配になるよ」
幼馴染「今日は休みだろ、何度も言うが筋トレも抑えておけ、風邪の時にすると余計悪化するの知らないのか?」
幼馴染「自己管理くらいしっかりしろ、何タウンワーク持ってんだよ、これ以上アルバイトかけもちしたら酸鼻な結末がお待ちかねだぞ」
幼馴染「タウンワーク仕舞え、松本人志に塩投げとけ塩」
幼馴染「銭は溜め込んでるだろ、債務者並みの切羽詰りなんとかしろ、ほら、さっきからゲホゲホいっているじゃん」
幼馴染「お前が死んだらどうすんだよ、一人だと寂しくて死ぬだろ」
幼馴染「人間一人で生きていけない理由しらないのか? 一人だと寂しくて死ぬからだよ! 一昔の兎のイメージだよ!」
幼馴染「……朝食はもう食べた? はいっ? 食欲ないってやっぱ風邪じゃねぇか、以前は食欲だけは正常だったしそれより悪いじゃん」
幼馴染「お前重症でも病院行けない立場なんだから無理すんなよ」
幼馴染「喉は? 熱は? 一日安静な、市販の薬用意してやるから待ってろ」
幼馴染「おじや作ってるから、味噌と醤油どっちが……昨日の味噌汁余ってるから味噌な、これ強制」
幼馴染「俺は高校行ってくるからお前は安静にしてろ」
幼馴染「電話来たとしても俺がいない時間帯に電話する知人はいないはず、取る必要はないからね」
幼馴染「筋トレは控えて、もう昨日の含めて何回目かわかんないけど、お前ならやらかしそう」
幼馴染「治す事を第一に考えろよ、長引かれちゃ俺に移るリスクが高いんだ」
幼馴染「……熱は、まぁあるか」
幼馴染「酒飲むのも駄目だから――って速攻飲もうとしてんじゃねぇ! 自己管理もろくにできねぇのか!」
幼馴染「アルコールで消毒の真意は知らないがそれを含めても、肝機能低下して余計治りにくくなるんだからな」
幼馴染「だいたいそれ、お前の手作りの密造酒だし、お前俺とタメの16だし、ダブルでリスク犯してんじゃねぇか……」
幼馴染「犯罪うんぬん考えるような人生送っちゃいけないけどさぁ……」
幼馴染「とにかくしっかり寝て、それが今日の仕事、お薬ここおいておくから」
幼馴染「……じゃあ、いってくる」
幼馴染「……」ガチャッ
幼馴染(……○○は寝てるか)
幼馴染(しっかり休めているみたいだね)
幼馴染(お酒の量も減ってないし、薬も飲んでる)
幼馴染(梅干し焼いたの作っておくか、その前に洗濯畳まなきゃ――)
幼馴染「あ……ごめん、起こしちゃった?」
幼馴染「……今日は何事もなく友達からの誘いもなかったから、早く帰れたんだよ」
幼馴染「お前のために早く切り上げたとでも思ったか? うぬぼれるな」
幼馴染「まぁ高校の友達よりお前を優先したのは正直なところだな」
幼馴染「例外を除いて卒業後途切れる関係だし、だったらこれからも関わりはあるであろうお前を優先するよ」
幼馴染「俺とお前の関係が深いんじゃない」
幼馴染「俺と同級生との関係が浅いんだ」
幼馴染「わかったら早く寝ろ、お前の事だから明日は多少無理しても行くんだろ? バイト先で悪化なんてやめてくれよ」
幼馴染「明日のバイト先にいる舎弟扱いの年上の先輩、あの人の彼女が俺の級友なんだからそれ経由で集団感染されたら困るよ」
幼馴染「熱はどうだ? ……少しはマシにはなっているか?」
幼馴染「梅干しを焼く奴用意してやるから、何かあったら遠慮せず言えよ」
幼馴染「『蜂蜜は入れるな』? そういえば甘いの嫌いだったな、入れるけど」
幼馴染「良薬は口に苦しだがお前にとっては甘いほうが嫌か、とにかく飲めよ、病に利ありだよ」
幼馴染「普段から肉体酷使の上で筋トレしまくってるからその反動がたたったんじゃない?」
幼馴染「肉体も風邪治すの優先で筋肉後回しなんでしょ?」
幼馴染「……」
幼馴染「格闘家とかは筋肉張った時揉んでもらったりするだろ、風邪の時はどうなんだろう」
幼馴染「リンパじゃなければ大丈夫だっけ? まずリンパってなんだっけ」
幼馴染「……仕方ない、揉めば多少楽になるんじゃね?」
幼馴染「遠慮すんな、うつ伏せになれ、くるんしろ、くるん」
幼馴染「よし……うわ、硬」モミモミ
幼馴染「これで力んでないのかよ、早々でなんだが俺がバテそう」
幼馴染「……大きくなったよな、本当」
幼馴染「初めて会った時は同じ高さ、もしくは俺のが大きかったろ」
幼馴染「でもどんどん抜かれていき、最終的に俺が一番チビ、同じ食生活でどうしてこんな差がついてんだよ、ちくしょー」
幼馴染「年下にまで抜かれた時はショックだったよ、直にそれも気にならなく俺達の中でも一番大きくなったけど、13歳で190m超えはおかしいだろ」
幼馴染「………『風呂』? 風邪の時は入らないのは常識だよ、最近じゃその説も状況に応じて覆りつつあるけど、シャワーもやめとけ」
幼馴染「マッサージ終了、お前大きいから俺の体力じゃ無理だ、布巾用意するからそれで身体拭け」
幼馴染「一人で拭けるか? わかった、背中は任せろ」
幼馴染「熱は……まぁよくなってんじゃね?」
幼馴染「結局バイト行くのか、もう1日くらい様子見といたほうが良いとは思うが」
幼馴染「今までの帳尻合わせが昨日だけでどうにかなるもんだと思えない、だって疲労で酸鼻な異常行動起こしているだろ」
幼馴染「先週なんてテレビに向かって話しかけてただろ、老人とかがよくやると耳にするがお前映ってないテレビに話しかけてたからな」
幼馴染「……はいはい、気にするのは俺が雑魚なだけね、絶対その理屈おかしいわ」
幼馴染「ほら、行くと思って弁当は作ってあるから安心しろ」
幼馴染「……そういえば先輩と普段どういう会話してる? ほら、したっぱ扱いしている金髪の人」
幼馴染「聞き流しているか、それでよくアルバイト先の人間関係困らないな」
幼馴染「うん、駄目だよ」
幼馴染「先輩は俺とお前で2人暮らししているの知らないんだよね」
幼馴染「この手作り弁当、『愛妻弁当』って聞かれた時、聞き流して肯定したらしいね、酸鼻だよ」
幼馴染「その情報がその人の糞サブカル自称地味眼鏡彼女に渡って俺に対して変な噂立ってんだコラ」
幼馴染「ただでさえ高校でアパートで血縁関係でもない同士で2人暮らしという真実を語るのすら憚られるのに、余計な噂立ったら取り返しつかねぇよ」
幼馴染「というか誤解を招く質問受け流しているお前が心配でならない」
幼馴染「過労で意識失いつつあるんじゃない? だいたい『愛妻弁当』の意味わかってるか? 低学歴じゃまずそこから心配だよ」
幼馴染「俺にまで弊害出てんだから今日中に訂正しておけ、面倒そうな面すんなコラ」
幼馴染「酢の物か、いいねぇ、疲れがたまってるとすっぱいもの食べたくなるよねぇ」
幼馴染「……止めはしないけどぶり返す事にならないようにな」
幼馴染「……俺は大丈夫だよ、お前と違って無理はしない、人の好意を遠慮なく使わせてもらっている身だ」
幼馴染「人の心配を免罪符に自己管理を疎かにするなんて許されないからな」
幼馴染「高校生活を続ける生活費はあるし、学校でも問題ない、安定性だけなら昔とは比べ物にならないほど良くなった」
幼馴染「家事と勉学の両立は裕福の奴から見たら大変らしいが、俺達はその目線に合わせる意味はないだろ」
幼馴染「心配してるアピールは小賢しいからいらねぇよ、自分の心配してろよ」
幼馴染「……五月蝿くした償いとして、俺の愚痴を聞け」
幼馴染「安定性は得たが孤独感が酷かった、支えてくれる人がいるのはわかるが一人で暮らすという現状が辛かった」
幼馴染「頼る事もしたくなかった、否、この生活は頼った事により施されたんだが」
幼馴染「それなのに誰にでもありえる心理状態まで手を借りては成長しない、一人でこなさなければこれから生きていけない」
幼馴染「そんな時お前が道端で倒れていた、理由が出来た、居住地のないお前を居候させた事で孤独はマシになった」
幼馴染「同居人が切羽詰っていると家族のように生きてきた俺は自分のように不安に駆り立てられる、俺が一番孤独を恐れているのはわかるだろ」
幼馴染「いつかいなくなるその瞬間が脳裏に過ぎり畏怖で身がはちきれるような負荷で、叫びそうなんだ」
幼馴染「それすらもお構いなしなら、俺の気持ちを蔑ろにしている、ただの身勝手でしかない」
幼馴染「お前が不器用なのは理解しているつもりだ、喋る気があってもどう言葉を形にすべきか行き詰るのは目に見えている」
幼馴染「だが勝手に主夫しているとはいえ淡々と作業するのは癪だ、一方的に喋るのはよろしくない、お前の愚痴を聞かせろ」
幼馴染「お前を蝕む畏れを直接知りたい、その自暴自棄は本当に俺が見た事実か」
幼馴染「未来への恐怖か、過去への憎悪か、崩れ落ちる目標への無我か」
幼馴染「……ずっと触れないように、見守ろうと思ったけど……やっぱ俺は弱い、自分が大事だ、孤独にはなりたくない」
幼馴染「それを口走る事で、他を望む思考も抹殺して、飢えのようにひたすら身体を目的に起動させた意思が崩れるような事になっても」
幼馴染「俺がいつも支えてる、そうだよね?」
幼馴染「俺に心の叫びを聞き受けられる関係だろ、俺はそう思ってる」
幼馴染「俺にとってお前は家族同然だ」
幼馴染「お前にとって俺は家族超過の存在だと、言っていただろ」
幼馴染「正直同性にそこまで口にするのはお世辞であっても正気を疑ったが、長年の付き合いで誇張も何もない純粋な気持ちであると知った」
幼馴染「お前にとって血の繋がった家族の信頼が希薄で、家族という基準があまりにも低かった」
幼馴染「平穏に身を置けるはずの家族が役割を果たしていなかった、誰もが親に出来事を伝えるという環境がなかったんだ」
幼馴染「それで泣き言を言葉に出来ず、ただ猪突猛進で身体か壊れてもそれすら意識出来ないほどに没入しているんだと思う」
幼馴染「アルバイト先はほぼバラバラだし、そこで学ぶ目的はないだろう、となると目的を果たすための手段としてお金を集めているはずだ」
幼馴染「その目的は何個か想像できるが、生きてなきゃ、まともに動けなきゃどれも達成できないよね」
幼馴染「崩れ落ちようとも、お金が残れば生活には回せる、ないよりあった方がマシな考えだろうけど、身体がなくちゃ意味ないだろ」
幼馴染「だから、愚痴くらい吐いてほしい、いくらでも聞くから、お願い」
幼馴染「……喋りすぎた、時間がまずいな……早くしないと遅刻しちまうよ」
幼馴染「……答えはいつでもいい、俺が言った事、考えておいてほしい」
幼馴染「じゃ、身体壊すなよ」
完
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- チノ「いらっしゃいま……」テロリスト「この店は俺たちが乗っ取ったぁ!」
コメント一覧 (13)
-
- 2019年06月24日 03:44
- ふんえち
-
- 2019年06月24日 03:55
- はあ!?ホモじゃねえのかよ。
-
- 2019年06月24日 04:28
- >>2
逆に考えろ、その先をさ
-
- 2019年06月24日 05:47
- ワキガはキツイ
-
- 2019年06月24日 06:56
- みたいなのどうよニキはデブでワキガなんかと思ったら、別人かぁ……ホッ
-
- 2019年06月24日 08:12
- ホモぉ…
-
- 2019年06月24日 15:49
- >>6
可愛いは作れるゾ♥
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- 2019年06月24日 10:25
- 何歳でも190m超えはおかしいだろ
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- 2019年06月24日 12:25
- ワキガで元浮浪者でコミュ害で自己管理できなくて中卒未満でアル中で密造酒作って
○○のバッドステータス盛りすぎだろ
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- 2019年06月24日 12:54
- 可愛い男の娘に生まれてホモセクロスしたいだけの人生だった
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- 2019年06月25日 12:18
- ※8
後の浮浪者のおっさん(60歳)である
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- 2019年06月29日 01:17
- 何人目だ?
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- 2019年07月17日 01:01
- まーたホモか