【ガルパン】エリカ「私達そんなに仲良かったっけ…?」みほ「…違うと思う」
- 2019年06月16日 12:10
- SS、ガールズ&パンツァー
- 104 コメント
- Tweet
・
・
~黒森峰~
まほ「なぁエリカ」
エリカ「なんですか?」
まほ「私はもうすぐ留学する」
エリカ「ええ。なのに私の指導に貴重な時間を割いてくれて本当に感謝しています」
まほ「それはいいさ。むしろ半年も早くお前に隊長を押し付けてしまうのだからこのぐらいは当然だ」
エリカ「押し付けるだなんて……」
まほ「正直、今さらお前に教えられることは殆どない。あとはお前がお前の戦車道をやればいいのだから」
エリカ「……」
まほ「だが、一つだけ。心残りがある」
エリカ「……なんですか。私に、出来る事なら」
まほ「お前に……いや、お前たちにしかできない事だ」
エリカ「私たち……?っていったい……」
まほ「ついてきてくれ。ヘリの準備はしてある」テトテト
エリカ「え、あ、ちょっ、待ってください隊長」
・
・
・
~大洗~
まほ「ついたか」
エリカ「急に大洗に行くって本当に一体なんなんですか……」
まほ「さ、早く行こう。もう待ってるはずだ」
エリカ「待ってるって……」
沙織「あ!来た来たこっちこっちー!!」
エリカ「あの人って……」
まほ「すまない、ちょっと遅くなってしまった」
沙織「良いですよ!それよりも久しぶりですね!!みぽりんのお姉さん!逸見さん!」
まほ「ああ。大学選抜以来か」
エリカ「お久しぶりね。元気そうで何よりよ」
沙織「ありがとう。それじゃあ早速……」チラッ
まほ「ああ、頼む」
沙織「了解!みんなー!!」
華「あ、来たみたいですよ」
麻子「とっとと行こう」
優花里「ほら、こっちですよ」グイグイ
みほ「あ、あの……一体何を…………あ」
エリカ「……」
みほ「そ、その……久しぶりだねお姉ちゃん。……エリカさん」
エリカ「ええ。相変わらず仲が良いようで何よりよ」
みほ「う、うん……」
エリカ「……」
沙織「うーん、やっぱりこんな感じかぁ……」
麻子「あまり回りくどいと余計に拗らせそうだ。ここは単刀直入に行くべきだと思う」
優花里「同感です」
まほ「そうだな。……みほ、エリカ」
みほ「何?」
エリカ「なんでしょうか」
まほ「今日お前たちに来てもらったのには訳がある」
エリカ「隊長の心残りって言ってましたよね……?」
まほ「ああ。その心残りとは……お前たちの関係だ」
みほ「………………え?」
エリカ「はぁ?」
まほ「私は前々から思ってたんだ。決勝での一件のせいで引き裂かれてしまった二人の仲をもう一度取り戻して欲しいと」
みほ「え、えっと……」
まほ「もちろんすぐには難しいと思っていた。みほはもちろんエリカの気持ちもわかるからな。だが全国大会、そして大学選抜戦を経てお前たちの距離はだいぶ近づいてきたと思える」
エリカ「隊長、ちょっと……」
まほ「だから、留学前に二人には元の仲の良い友達に戻ってもらいたい。それが……私が隊長として最後に出来る事だと思ったんだ」
みほ「……」
エリカ「……」
沙織「二人とも色々あったのはわかるけどさ、いつまでもケンカしてないで仲直りしよう?」
優花里「そうですよ!西住殿も戦車道の楽しさを思い出せたんですし、エリカ殿とまた友達になれますって!!」
華「友情の花は再び花開きます」
麻子「めんどくさいからとっとと仲直りしろ」
エリカ「あの……ちょ、ちょっといいですかっ!?」
まほ「どうした。まだ気まずいのか。なら、一旦時間をおいて……」
エリカ「そうじゃなくてっ!!そういう事じゃなくてですね!?そもそも……私、別にみほさんとはそんな親しくは……」
まほ「皆まで言うな。わかってるさ、お前にとってみほは一言じゃ言い表せないくらい複雑な関係なのだという事は」
エリカ「わかってない……」
まほ「だがしかし、みほは大切な妹だが、お前も私にとって大切な後輩なんだ。その二人がわだかまりを抱えたままなのは私にとっても辛い」
沙織「そうだよ。仲が良かったのに一生喧嘩したままだなんて悲しいよ!」
みほ「あの、沙織さんちょっと静かにしてもらえます?」
まほ「さぁ、お前たちを隔てる物はもう何もない。恥ずかしいのなら私たちは席を外すよ」
エリカ「あの……本当に私たち友達とかじゃなくて……」
まほ「何度も言わせるなお前たちの間に……」
みほ「そうじゃなくて!!友達で、色々あったから今疎遠だっていう事じゃなくて!!私たちは元々友達とかじゃないのっ!!」
まほ「……え?」
沙織「え?」
エリカ「喧嘩なんてこの子としたことありませんよ……そもそも碌に話したことないんですから」
まほ「い、いやー……それは嘘だろ」
エリカ「なんでこんな嘘つかないといけないんですか……」
まほ「……ちょっと待て」
prrr
小梅『はいもしもし小梅です。なんですか隊長?私今五円玉で五重塔作るのに忙しいんですけど』
まほ「お前その趣味は休日の女子高生がやるには渋すぎるだろ……って、そんな事はどうでもいい」
小梅『いきなり電話してきて失礼な人ですね……』
まほ「なぁ、エリカとみほって友達じゃないのか?」
小梅『え?違うと思いますよ』
まほ「い、いやだって……」
小梅『みほさんが黒森峰にいた時も戦車道関係以外でエリカさんと話してる姿一回も見た事ありませんし、むしろなんでそんな事思ったんですか?』
まほ「……わかった。ありがとう」
小梅『え?あ、ちょ』
pi!
まほ「……」
沙織「えっと……本当にみぽりんとは仲良くなかったの?今はともかくとして」
エリカ「別に……それこそ入学当初はなんでこんなのが副隊長なのよって思ってはいたけど」
まほ「ほら!いがみ合い!複雑な感情は確かにそこに!」
エリカ「でも、みほさんの実力が分かっていくうちに、この子が副隊長であることに不満はなくなりました」
まほ「ほら!認め合う事で生まれる絆!友情は確かにあった!」
エリカ「だからといって仲良くなったとかそういうのは……近づきにくいってわけでもないけど、積極的に仲良くなりに行くほど……みほさん、あんまり人と関わりたくなさそうだったし」
みほ「あー……まぁ、うん。そうだね……正直あの頃はそんな感じだったと思う」
沙織「で、でもみぽりん逸見さんの事名前で呼んでるでしょ?名前呼びは友達みたいだって言ってたじゃん」
みほ「それは……エリカさんが」
エリカ「昔ね、隊長とみほさんがいた時は『西住さん』って言い方だと二人とも反応しちゃって。だからみほさんって」
みほ「私だけ名字で呼んでるとそれはそれでなんかあらぬ誤解というか、避けてるって思われちゃいそうで……」
まほ「赤星は?」
みほ「……えっと、その……赤星さんとは決勝でのあれこれで色々あったけど逆に言うとそれ以外はあんまりというか。避けてるとかそういうんじゃないんだよ?でも、あれこれ話す前にこっち来ちゃったのもあってその」
まほ「あ、うん。わかった。もういい」
みほ「本当に避けてるとかそういうんじゃないんだよ?」
まほ「わかった。わかったから。逆にエリカはどうなんだ?名前で呼ぶなら私でも良かったんじゃ」
エリカ「え……そんなの、恐れ多くて……」
まほ「……私、避けられてたんだな」
エリカ「そういうわけじゃないですけど、だからといって馴れ馴れしくするのも違いますし……」
沙織「でも中等部からの付き合いなんでしょ?4年も一緒にいれば仲良くなったんじゃないの?」
エリカ「一緒にって言ったって別に同じ部屋でもなければクラスも違ったし……」
みほ「黒森峰の時は碌に人と話さなかったから……エリカさんと会話した回数は確かに他の人よりは多かったけど……」
エリカ「それでも戦車道の時にちょっと話すぐらいでプライベートの事は何も知らないわ」
麻子「だが私が前に西住さんの事が好きなのかと言った時わかりやすく狼狽してたじゃないか」
エリカ「あれは……よく知らない人に好かれてるとか気持ち悪いでしょ?ちゃんと否定しないと」
優花里「気の使い方おかしいですよ……」
みほ「正直、麻子さん何言ってるんだろ……って」
麻子「……ドライすぎる」
まほ「いやまて、中等部の時はみほは隊長、エリカは副隊長だったろ。関係が浅いとかあるか?」
優花里「そうですよ。中等部とは言え戦車道チームの隊長副隊長なら練習メニューの組み立て、試合の打ち合わせなどが結構あったはずです。結果的に一緒に過ごす時間は長かったんじゃ……」
エリカ「……えっと、言っても良いのかしらこれ」
みほ「言うしかないんじゃない……?」
まほ「なんだ?」
エリカ「えっと……たぶんその時の私たちって普段試合と練習の時ぐらいしか顔合わせてなくて……」
まほ「は?ちょ、ちょっとまて。じゃあお前たち何してたんだ?」
エリカ「練習メニューは私が、試合の作戦等はみほさんが主に考えて、それを相手にメールで送って、修正や気になった点があればまたメールで聞くって感じで、
顔を合わせて打ち合わせってのはほとんど……」
まほ「いやいやいや嘘だろそれで何の支障も無かったのか?」
エリカ「あの頃のみほさんが立てる作戦って西住流に忠実な堅実かつ強力なものばかりで、私から口を出せるようなものじゃなかったですし」
みほ「エリカさんの練習メニューは私が見落としがちな基礎部分をしっかりと抑えた実用的なものばかりで、私から変更をお願いしたことは一回も無かったな……」
優花里「えっとつまり」
みほ『夜分遅くに失礼します。次の練習試合で使う予定の作戦です。確認お願いします』
エリカ『確認しました。これで大丈夫だと思います。来月からの練習メニューを作成したんで確認お願いします。』
みほ『確認しました、これで大丈夫なので練習メニューの印刷と配布をよろしくお願いします』
エリカ『わかりました』
優花里「こんな感じだったって事ですか?」
エリカ「だいたいあってるわね」
みほ「うん。何なら私のメール最後に返信不要って付けてるから最後のエリカさんの返信はいらないぐらい」
まほ「あっさりしすぎだ!!小学生だってもっと社交辞令なりなんなり付け加えるぞ!!?」
エリカ「そういわれましても……」
みほ「お互いやりたいことがあるだろうしあんまり時間取らせるのも……って」
エリカ「あ、でも隊長副隊長両方の記入が必要な書類なんかはいちいち回すのめんどくさいから一緒に書いてたわね」
まほ「ほら!やっぱりあった二人っきりの時間!!無言の時間が心地よくって、でもなんとなくおしゃべりもしたいからそれが終わったら二人で甘い物食べて
『頭使った時には甘い物よねー』『そうだねエリカさん。はい、あーん♪』みたいな他愛もない女子らしい事してたんだろ?」
みほ「してないよ……もちろん書類仕事はあったけど、エリカさん書類とかの処理が凄く早くて……さっさと終わらせてさっさと帰っちゃってたよ」
まほ「そこはお前待ってって!!なんで一人で帰ってるんだ!!」
エリカ「いや……だって私が出来る部分は終わってるし、そうじゃない部分に口だすのはあれだし……何よりも……気まずくて……」
みほ「私もそうだったから終わったら帰っていいよって言ってたし、一人の方が集中できるから結果作業が凄く捗った」
優花里「コミュ障同士の反発作用が作業の高速化を引き起こしたんですね……」
麻子「リニアモーターカーか」
まほ「なんなんだお前らは。阿吽の呼吸か。もはや仲良しじゃないか」
エリカ「いや、本当にそういうのじゃなくて……ただただ、関りが薄かったってだけで……なんていうか、立場上どうしても顔合わせる事があるのは仕方ないんだけど、半端に知ってるから余計に気を使うのよね……」
みほ「あ、それわかる。年始に親戚集まった時碌に話したことない親戚の人と隣になるとそんな感じになる」
沙織「で、でも戦車道喫茶で会った時わかりやすく嫌味いってたじゃん!?決勝の時の挨拶でも邪道が云々言ったんでしょ!?何でもない人にそんな事する?」
エリカ「……逆に聞くけど、いきなり戦車道やめるって言って碌に引継ぎもせずに転校した元副隊長が、
何も言わずに他所の学校で楽しそうに戦車道してて、その上名誉挽回に必死な私たちの前に対戦相手として現れて何も思わないとかある?
色々ぶん投げられた現副隊長が」
沙織「うっ、それは……」
エリカ「あの一件でしばらくの間私の平均睡眠時間2時間減ったわよ。ケア忘れると肌ガッサガサだったわ」
沙織「うっわぁ……」
みほ「それについては本当にごめんなさい……あの時は私もいっぱいいっぱいで……でも、そんなのエリカさんには関係ないよね……」
エリカ「いや、まぁ……そんな謝られるとそれはそれで……別にちょっとイラっとしただけでそんなに怒ってたわけじゃないっていうか、
あなたの気持ちが分からないわけじゃないし……」
みほ「それでも迷惑かけたのは事実だから……」
エリカ「ああ、うん。それは……まぁ気にしなくていいわよ。大変だったけどその分隊長が全力でフォローしてくれたし」
まほ「めっちゃ頑張った」
エリカ「それに嫌味言ったのは事実だし、スポーツマンシップに悖る行為だったのはまぁ、その通りではあるし……何よりもあなただって大変だったんでしょう?
いきなり学校の進退任せられたら私だったら胃に穴が開くわよ。キューティクル痛みまくりの髪パッサパサよ」
みほ「うん、まぁ……2、3回ぐらい藁人形もって学校裏の山に登ろうかと思ったりもしたけど……」
沙織「そんな事考えてたんだ……」
エリカ「ね?だからどっちが悪いとかじゃなくて、どっちも悪かったぐらいで納めておきましょう?」
みほ「うん……」
エリカ「……ならここらで一回謝っておきましょうか。せっかくこういう場を作ってもらったんだし」
みほ「う、うん。そうだね」
エリカ「えっと、それじゃあ……ごめんなさい」
みほ「……ごめんなさい」
エリカ「……許すわ」
みほ「……許します」
エリカ「……これでお互いスッキリしたわね」
みほ「うん」
優花里「因縁が……目の前で解決、いや霧散した……」
沙織「いや良い事でしょ……」
華「では大学選抜戦の時は……」
エリカ「え?私あの時なんか言ったかしら?」
沙織「ほら、急造チームでチームワークぅ?って」
エリカ「あああれは……『お互いほぼ初対面の状態でチームワークを発揮するのは難しいけど、よく考えたらあなたも転校したばっかりの高校で仲間をちゃんと導いていたわね。何かコツでもあるの?』って質問だったんだけど……」
まほ「言葉足らず過ぎる。お母様だってもっとわかりやすく言うぞ」
麻子「素であれなのか。そりゃ友達いないな」
エリカ「いるわよ……まぁ、確かに質問の仕方が悪かったわね」
沙織「えーっと、じゃぁ……」
まほ「私たちの勘違いだったのか……?二人の間には愛憎渦巻く関係はないのか……?」
エリカ「無いですよ……ていうか10代の女子がそんな関係そうそう持ちませんよ……」
まほ「えぇ……」
沙織「何それぇ……」
エリカ「勝手に勘違いしといて不満顔されるのってめっちゃ腹立つわね……」
みほ「あはは……」
まほ「いやまだだ!!このまま引き下がれるか!!」
みほ「えーまだ粘るの……?」
エリカ「正直本当にもう勘弁してください……」
まほ「西住流に退くという言葉はない!!」
エリカ「あるんじゃないですか?」
まほ「お前たちっ!!友達じゃないのなら今友達になれ!!」
みほ「え?」
まほ「元より我々の目的はエリカとみほの友情を再び結ぶことだ!!どんな形であれ友情で結ばれれば問題ない!」
エリカ「んな強引な……」
みほ「……」
沙織「そうだよ!いい機会なんだからお友達になろ?ね?」
優花里「このまま何の戦果もなしに帰れませんよ!!」
麻子「会うたびに気まずい空気作られても困るしな」
華「そうですね。せっかくですから」
エリカ「だからそういうのは迷惑だって……」
みほ「……そう、だね」
エリカ「え?」
みほ「お友達、なろっか?」
エリカ「いや……良いの?」
みほ「別に、あなたの事嫌いとかじゃないから……」
エリカ「……そ、そう」
まほ「お、いい雰囲気になったぞ。みんな、下がれ」
優花里「アイアイサー」コソコソ
沙織「みぽりん頑張ってっ!」コソコソ
華「殴りあいで結ばれる友情も良いと思いますよー」コソコソ
麻子「余計な事を言うな……」コソコソ
エリカ「……あなたの友達とお姉さんホント好き勝手してくれるわね」
みほ「あはは……」
エリカ「……」
みほ「えっと……今さらだけど、その……」
エリカ「お互い顔見知りなのに時間だけ積み重ねてきたからね。なんていうか、凄く気恥ずかしいわ」
みほ「あはは……同感。とりあえず、私と友達になってください。……こんな感じでいいかな?」
エリカ「適当ね……まぁ、形式なんて良いんじゃない?どうせやることは変わらないんだし。でも……ホントに良いの?謝ったとはいえ私あなたに結構辛辣だったのに……」
みほ「それこそ私もだよ。あなたに色々押し付けたのに……」
エリカ「だからそれは仕方がなかったんでしょ?」
みほ「なら、私も同じこと言うよ」
エリカ「……はぁ、これ以上は堂々巡りね。私、あなたたちと違ってそんなに時間に余裕ないからここまでにしましょうか」
みほ「……あははっ、嫌味っぽいのって素だったんだね?」
エリカ「私は自分を偽って生きるのは嫌なのよ」
みほ「うっわ……私にそれ言う?同じ学校通ってたのに」
エリカ「え?どういう事?」
みほ「私黒森峰の時は全然自分らしく生きてなかったよ」
エリカ「……そう。私黒森峰の時のあなたを良くは知らないけど……でも、今のあなたを見ているとそうなのかもって思うわ」
みほ「でも……あなたとこうやってちゃんと話してたらもしかして……」
エリカ「え?」
みほ「……ううん。なんでもない」
エリカ「なんなのよ……」
みほ「まぁ、これから先色々話していけばいっか。とりあえずさ、今日は皆でご飯食べに行かない?友好を深めるために」
エリカ「良いわね。あなたが黒森峰で何を思ってて、大洗でどうなったのか。教えてもらいましょうか」
みほ「うん、じゃあエリカさんもね?」
エリカ「わかってるわよ」
みほ「それじゃあ気を取り直して。エリカさん―――――私と、友達になってください」
エリカ「……ええ、こちらこそ。仲良くしましょう?」
まほ「うっし!!任務完了<ミッションコンプリート>!!」グッ
沙織「良かったぁ……」
優花里「何はともあれ、これで悩みの種が一つ消えましたね」
麻子「まぁあの二人の事だ、また何かしら面倒ごと起きそうな気もするが」
華「なら、またこうやってあれこれしつつ見守ればいいんですよ」
エリカ「まったく……これでいいですか隊長?」
まほ「ああ、これでもう心残りは無い……安心して旅立てるよ」
エリカ「こういうサプライズはこれっきりにしてくださいね」
まほ「あなたがちゃんとみほと仲良く出来ていればね」
エリカ「余計なお世話甚だしいですよ……」
みほ「沙織さん、この後みんなでご飯食べに行きたいんだけどどこか良いところ知ってる?」
沙織「まっかせて!大洗のおいしいお店私いっぱい知ってるから!!」
優花里「何が良いですかねー」
麻子「あんまり騒がしくない所が良いな」
華「美味しくて量が多ければ何でもいいですよ」
優花里「それ結構縛りありますよ?」
まほ「私はカレーが食べたい」
沙織「もー!!いっぺんに言わないでよ!!」
ワイワイガヤガヤ
エリカ「騒がしい人たちね」
みほ「でも、良い人達だよ」
エリカ「……ええ、そのぐらいはわかるわ。さ、みほさん。私たちも行きましょう?」
みほ「みほでいいよ」
エリカ「え?」
みほ「なんとなく、エリカさんには呼び捨てで呼んで欲しいなって」
エリカ「えぇ……いきなりそれはちょっと……そういうのはもっと仲を深めてからするものじゃない?」
みほ「じゃあみぽりんでも良いよ?みほちゃんも可」
エリカ「みほで良い?」
みほ「そんなに嫌?」
エリカ「恥ずかしいもの。あなたこそ、そんなかしこまった呼び方しなくていいわよ?」
みほ「……そのうちね」
エリカ「自分だけずるいじゃない……」
みほ「私は良いの」
エリカ「……ま、呼び方なんて何でもいいか」
みほ「そうそう。あ、エリカさんって何か好きな食べ物ある?折角だから希望を聞いておきたいんだけど」
エリカ「……ハンバーグ」
みほ「…………へ―」
エリカ「言いたい事があるならはっきり言ったらどう?」
みほ「……案外子供っぽいの好きなんだね」
エリカ「人の好きなものにケチつけるんじゃないわよ」
みほ「自分で聞いたくせに……」
エリカ「じゃあ、あなたの好きなものはなによ」
みほ「マカロン」
エリカ「食事にするものじゃないでしょ……おやつじゃなくてご・は・ん」
みほ「……ハンバーグ」
エリカ「あら、子供っぽい」
みほ「人の好きなものにケチつけないでよ」
エリカ「ふふっ、粗探しって案外楽しいのよ?」
みほ「めっちゃ性格悪い人の趣味だよそれ……」
エリカ「私と友達やりたいのならそのぐらいは受け入れなさい」
みほ「直す気はないんだね……」
エリカ「……ねぇみほさ……みほ」
みほ「何?」
エリカ「……あー、あれよ。よろしくね?」
みほ「……うんっ!!」
まほ「二人とも何してるんだ。早く」
みほ「うん、今行くよ」
エリカ「何食べるか決まったんですか?」
まほ「とりあえず二人の好きなものを尊重してハンバーグカレーはどうかと」
みほ「勝手にお姉ちゃんの好みを混ぜないでよ……」
まほ「いいじゃないか別に。私だって頑張ったんだから」
エリカ「はいはい。まぁ、とりあえずお礼言っておきますよ」
まほ「……いいさ。大切な妹と、大切な友達のためなんだから」
みほ「……」
エリカ「……隊長、留学前にどこか遊びに行きましょうか」
まほ「ああ。それは……とっても楽しみね」
みほ「私は?」
沙織「私は?」
華「私は?」
優花里「私は?」
麻子「甘い物奢ってくれるなら付き合うぞ」
エリカ「はぁ……皆一緒にね」
みほ「だねっ!」
ー終ー
話は変わりますが2話とっても良かったですね。全力でネタバレしたいところですがとりあえずエリカさんが麗しかったとだけ言って終わりにします。
読んでくれた方ありがとうございました。
「ガールズ&パンツァー」カテゴリのおすすめ
- 役人「大洗女子学園は再度廃校決定です」
- 【ガルパン】ルミ「高校生と試合?」【大学選抜】
- 【ガルパン】角谷杏「ピーピング・ウォー?」
- 【ガルパン×パワポケ】ベースボール・ウォー!【サクセス戦車道編】
- 【ガルパン】 みほ「宇宙戦艦道です」
- 【ガルパン】みほ「大洗あんこう物語」
- まほ「付き合ってくれ」優花里「えっ」
- 優花里「唐揚げにレモンかけておきました!」みほ「えっ…」
- 【ガルパン】 みほ「スカウト?」
- 【ガルパン】戦車喫茶と自動車部です!
- 西住みほ「他校の皆さんと祝勝会です!」
- 【安価ガルパン】みほ「懺悔室ですか?」
- エリカ「犬みたいなもんだからしょうがないわよね」
- ビスマルク「も、もっと褒めてもいいのよ?」
- 【ガルパン】みほ(あ、車内なのにオナラが出そう)
「ランダム」カテゴリのおすすめ
- 見崎鳴「あなたに甘えたい。特別に許可してください」恒一「えっ」
- モバP「もしも佐久間まゆが姉だったら」
- アニ「私達、いい友達になってたと思わない?ミカサ」
- モバP「確保・収容・保護?」
- 未央「事務所にゴリラがいる」
- 主人公「あー俺よえーわ超よえーわー!」
- 澤梓「先輩との約束」
- あずさ「飲み屋あずさ」
- 一夏「オルコット様だぁあああ!!生オルコット様だぁあああ!!!」
- 承太郎「がっこうぐらし?やれやれだぜ…」
- ネウロ「これは…謎か?」 ムヒョ「…ヒッヒ」
- 佐天「超次元サッカーの技が使える能力かぁ」
- モバP「楓さんも怒ったりするんですか?」
- 小早川紗枝「実家に帰ろう」
- 【ガヴドロ】声に出して呼びたい素敵な名前
コメント一覧 (104)
-
- 2019年06月18日 19:00
- >>73
エリカが納得いかないのはみほが戦車道やめたいと転校したのに
他校の戦車道隊長として出てきたことでしょ
生死かかった仲間を助けたことに関して怒るわけない
-
- 2019年06月18日 21:41
- >>74
それは2次創作に汚染され過ぎ
決勝でのことも普通に怒ってたろ
-
- 2019年06月18日 22:17
- >>74
別に生死は掛かってない定期。
-
- 2019年06月16日 14:35
- 作品的に言えばフェイズエリカぐらいの距離感がベストなんだけど、中学生から同じチーム設定が足引っ張り過ぎだし、ギスギスさせるの優先してんのか話作り自体がヘッタクソなんだよな。
まほに近い上に実力もあるみほに疎み妬みの感情があるにしても、まる一年まほがいない時期があって隊長副隊長の関係になってもエリカの態度が全く改善されないとか無理がある。
あの内容だったらいっそエリカは高校から転校してきた設定の方が余程上手く動かせたろうに。
-
- 2019年06月16日 15:11
- エリカ→みほはいろいろ拗らせてて
みほ→エリカは特に何もないってのは戦車道喫茶のやり取り(言い返したり無視したりするのですらなくそもそも眼中にない)の時点でほぼほぼ確定してるしなぁ。
-
- 2019年06月16日 21:51
- >>5
総集編ではエリカさんは悪くない発言あったらしいだすが...
-
- 2019年06月16日 21:52
- >>5
というかそれだとみほが性格悪くなっちゃうじゃんw
-
- 2019年06月16日 15:21
- 総集編やらドラマCDの時点でそれは無いわ
-
- 2019年06月16日 15:27
- 黒森峰での事を全く悪びれない、エリカも眼中にない西住殿って性格良すぎだろ
-
- 2019年06月16日 15:31
- 仲良くできないなんて、エリカったら本当におばかさぁん
-
- 2019年06月16日 19:48
- >>8
エリカと見た目似てるけど君も真紅と仲良くできてないよね?
-
- 2019年06月16日 15:35
- 全く眼中にすらない相手を名前で呼んでる西住殿とかあんこうチームの友情すら疑わしくなるから止めろよ…
-
- 2019年06月16日 15:36
- 小梅にはもうすっかりエリみほ推進派筆頭のイメージあったから今回の描写はカルチャーショック
自分がいかに二次創作に毒されてるかって事なんだけど
-
- 2019年06月16日 15:47
- 5みたいな眼中にない系の考えはみほを貶めてるだけだからやめて欲しい
-
- 2019年06月16日 16:02
- 本編の「貴方みたいな人でも弱小校なら隊長になれるんですね」てセリフから見るにみほは黒森峰時代副隊長として最低限の仕事しかしてないんでしょ
エリカからすればみほは家元の娘だから副隊長の座を与えられただけの存在に過ぎなかったんだろうし、引き継ぎもせずに転校なんかしたらそりゃあ嫌われるに決まってる
みほもそれが分かってるからエリカの嫌味にも反論せずに甘んじて受け入れてる訳だし
諸々の経緯を考えたら決勝の後に「次は負けないから」と言えるエリカの吹っ切れ方が凄いくらいだよ
-
- 2019年06月16日 17:21
- >>12
これはこれで曲解なんだけどね。エリカの言う貴方みたいな人って、少なくとも戦車道がへっぽこって意味じゃない。なんだかんだエリカはみほの実力は認めてたし、なんならまほが隊長職を退いた後はみほの副官に甘んじるつもりでもいた(某誌のインタビュー記事)。
あと、引き継ぎしてないってどこの情報だろう?この辺はグレーゾーンだから引き継ぎしてないっていう断定が出来るだけのソースないし考察があるんだよね?
-
- 2019年06月16日 21:09
- >>16
甘んじる積りだったってのはみほがまほ並に成長したらって事じゃね エリカの忠犬ぷりを見てもまほの妹として相当な期待をみほにしてたんだろうよ
でもみほはレギュラーレベルの力は示してもその期待に応える程の活躍はしてないんでしょ 勝利最優先且つ西住流を基本とする黒森峰の校風とは明らかに合ってないし、引っ込み思案な性格や甘ちゃんな部分も含めて巨大な期待をかける程じゃないってエリカが感じていても不自然じゃない
引き継ぎに関してはソースないわスマン でも負けた事じゃなく転校して逃げた事にエリカは怒ってた訳だしキチンと引き継ぎしてるかは正直怪しいんじゃないかな
何にせよ黒森峰時代から友人だったって二次設定は本編の描写からはかなり食い違うと思う
-
- 2019年06月16日 21:53
- >>23
期待さえた段々もあなたの創造ですよね?
-
- 2019年06月16日 16:18
- 眼中にないってのは戦車道喫茶での反応のことじゃないの?
甘んじて受け入れてる・・・?頷いてりゃそう取れるんだけどなぁ。
単純にエリカの言動がアレすぎて自然と認識から消えたんじゃないの?
-
- 2019年06月16日 21:55
- >>13
逃げ出して申し訳なくて合わせる顔がないだけじゃん
みほをそんなに貶めたいか
-
- 2019年06月16日 16:50
- 「ガールズ&パンツァー 第63回戦車道全国高校生大会 総集編」を見ようね
-
- 2019年06月16日 16:54
- そもそも戦車喫茶の一件はエリカの言葉に反応したらその先に当時は畏怖の対象だったまほが登場して萎縮するシーンなのに、みほがエリカを無視したとかそういう話は的外れなんだよなぁ。
-
- 2019年06月16日 18:45
- ※15
エリカを見てからその後ろに視線が行った、って描写がなくていきなり姉に目が行ってるんだよね
-
- 2019年06月16日 18:49
- ※17
好きの反対は無関心
を絵にかいたようなシーンだったな
最終回でようやくまともに認識してもらえた
で劇場版でいらんこと言い出した結果また無関心ゾーンに
-
- 2019年06月16日 20:22
- >>18
うん、だからさ、みんな[昔は名前で呼んでた相手をあえて無関心のように振る舞う]理由や心情を考察してきてるんだよ。それも過去の話で今じゃある程度の結論まで出揃ってる中で、[みほはエリカに無関心w]なんて周回遅れのトンチキなご意見を頂いたところで不勉強だなコイツとしか思われんて。
-
- 2019年06月16日 21:56
- >>22
というか国語のお勉強が苦手なひとだったんだろう
-
- 2019年06月16日 18:52
- めっちゃ頑張った
のトコ好き
-
- 2019年06月16日 20:02
- ま、ここから仲良くなるみほエリも好きですよ
-
- 2019年06月16日 21:19
- まあどんだけいちゃもんつけてもエリみほ人気は衰えないよね
-
- 2019年06月16日 23:47
- ここの連中ってこの2人の関係の話になるとえらい気持ち悪いな
-
- 2019年06月17日 01:38
- この作者のエリみほ好きには頭が下がる
-
- 2019年06月17日 01:52
- せめて雑誌インタビュー読んできて。公式ソース無視してまで妄想ぶっぱされても困るし、二次創作準拠の設定を公式と勘違いしてるなら尚困るし、キャラクターの造詣を無視した妄想垂れ流すぐらいならSS書いて投稿して♥
まほ視点で考えても西住流で妹だからみほを副隊長にしましたなんてするキャラじゃないでしょ。そこまで妹バカだったら62回全国大会の件できっちりみほのこと庇ってたはずだもん。
-
- 2019年06月17日 02:05
- ガルパン博士ワラワラで草生えるwww
-
- 2019年06月17日 03:51
- エリカはみほに対して色々思ってそうだけどそこに愛があるとは思えないから、あの態度が愛の裏返しって感じのエリみほ創作は自分の中に入ってこない
-
- 2019年06月17日 06:46
- 全国決勝の戦犯とか嫌われて当然だろ
中学時代に仲良かったとしても違和感はないわ
フェイズエリカはやらかした感あるけど
というかスピンオフ作品はどれも妙な設定ぶちこみ過ぎ
-
- 2019年06月17日 07:03
- エリカとみほの関係は色々考察されてるけど
エリカとまほの関係はどんな感じなん?
まほはあくまで隊長として後輩に接してる描写しかないけど
もしそのまんまだとしたらエリカが可哀想過ぎやしませんかね
-
- 2019年06月17日 08:24
- >>36
まほは心情描写が少な過ぎて考察しにくいけどぶっちゃけ名前は覚えてるその他程度にしか思ってなさそう
ガル博とかの扱いとかほんとどうでも良さそうだったし
最終章でまほエリ派が阿鼻叫喚し衰退したのも致し方なし
-
- 2019年06月17日 08:37
- >>37
まほエリ派が阿鼻叫喚するような描写あったっけ。一応一言会話あったけどアレで阿鼻叫喚したのか
-
- 2019年06月17日 10:13
- >>40
自分も良く分からないけどエリカを放ってドイツへ行った事とか自分の戦車道を云々ってところでまほエリ派は死滅したらしい
実際まだ人気のあるcpではあるけど供給側が最終章以降激減したしまあそう言う事でしょ
-
- 2019年06月17日 11:23
- >>41
なるほどねぇ。
そう考えるとその手の描写無理やり捻じ曲げて同棲させる方針で増殖したまほチョビ派の連中は逞しいこったな
-
- 2019年06月17日 08:34
- >>36
全国大会以降はまほの方から歩み寄ってコミュニケーションを計ってるけど、エリカの方が現状で満足してるもんだから友人同士とまではいかない模様。
あえて言うなら師弟関係が一番的確な間柄だと思う。全国大会の敗北をきっかけに部隊の新体制を整えるにあたり、まほがエリカを付きっきりで指導してるとのことだ。
ゆかみほと同じでアニメの時点で関係が完結してる上に、最終章でまほが留学して実質エリまほが発展する見込みがほぼ潰えたと言っていい。それ故にアニメでのエリみほの可能性が高まると同時に梅エリが流行りだしたとも言える。
-
- 2019年06月17日 08:31
- フェイズエリカを無かったことにして黒森峰スピンオフ作り直せ
-
- 2019年06月17日 10:17
- マップラスでみぽりんエリカと一緒にトレーニングする事多かったと言ってるからまあそれなりには仲良かったんだろ
-
- 2019年06月17日 10:32
- エリみほは過去仲が良かったかどうかはどちらでもいい
大事なのはその先だと思っている
-
- 2019年06月17日 13:30
- 良かった
-
- 2019年06月17日 13:38
- みほ「エリカさんは悪くないの」(総集編)
エリカ「決勝での事はもう終わったこと(怒ってない)」(MCあくしずでのインタビュー)
エリカ「来年は隊長もあなた(みほ)もいないからみんな必死なの」(ドラマCD3)
(険しい(苦しい)表情をしているのをエリカに注意されて)みほ「お姉ちゃんやエリカさんの前だとつい…」(Variante)
エリカ「転校はあれだけの事があったんだから仕方がない」(コミカライズ)
みほとエリカはよく一緒にトレーニングしてた(マップラス)
-
- 2019年06月17日 16:51
- この二人のカップリングは物語的な下地がしっかりしてるから百合にしてもしなくても面白いんだよな
まあ百合作品じゃなくてもエリみほは結びつきが強すぎて実質百合なんだけど
-
- 2019年06月17日 17:07
- ※22
「昔名前で呼んでた」はエリカがネタキャラとして人気出てきたのを公式が需要を勘違いして後付け設定でフォローした結果だから並べて語ってる時点でなぁ
戦車道喫茶でのあの時点では無関心でしょ、過去のエリカの拗らせが比較的おとなしかった時代や改心してからならともかく
※5
エリカのあの時点での態度は言わんでいいこと言いまくったりしてるのも併せて考えて質の悪いいじめっ子のそれだからな、無視はベターな対応
まぁ西住殿の性格からすると狙ったわけじゃなくて単純に興味を持てなかっただけなんだろうけど
-
- 2019年06月17日 17:33
- 監督が「エリカは嫌われ役として作ったから人気出たのが意外」という旨のこと発信してたの忘れてる人って結構多いのね・・・スネ夫がのび太に意地悪するのを見て「好意の裏返し」って考える人間はいないでしょ?
まぁスネ夫はのび太を心底嫌っちゃいないんだろうし友達としての感情はあるんだけど、それとは別に嫌みは嫌みでしかないんだよ。
少なくともあの時点でのエリカは「西住殿に突っかかるだけのキャラ」でしかなかったんだ。だから西住殿からのリアクションもない。そしてあるていど改心してまっとうに話しかけたことでようやく認識してもらえてお返事が返ってきた。
>>48もつっこんでるけどドラマSDとは切り離して考えるべきなんだよ。
-
- 2019年06月17日 19:21
- >>53
別に俺はエリみほ肯定派ではないけど、それは肯定派への異見としては論点が違う思う。
キャラクターの骨組みができた当時の制作側の意図と、物語の中でキャラクターがどう創り上げられていったかというのはまた別の話で、物語世界の話に制作事情を持ち込むのはちょっと土俵が違う。
余談ではあるけど、キャラクターはアニメを作っていく過程で変わっていくものだってガルパンの後に水島監督が作ったSHIROBAKOに出てくるアニメ監督が言ってて、その監督も自分が作ってるアニメのキャラの関係性を考え直して途中で路線を切り替えていた。あれは水島監督自身の考えが少なからず投影されてると思う。
-
- 2019年06月17日 21:19
- >>53
全部脚本の演出の都合ですで片付けるぐらいならなんでこんなとこにしゃしゃり出てくんの。空気読め無さすぎでしょ。
-
- 2019年06月18日 00:52
- >>53
言うてみぽりんコンテにも書いてある通りショック受けたリアクションあるよ
-
- 2019年06月18日 00:48
- >>48
ドラマCDの昔は名前ではどう考えてもエリカの人気が出る前だろ
-
- 2019年06月17日 17:10
- ※24
筆頭人気が各種王道カプでその次ぐらいの人気はあるよね。
本編出の描写が少ないから妄想しやすいっていう東方と同じ強みがあるし、本編で最小限にしか絡んでない上に前向きな絡みはもっと少ない割には健闘してる。
-
- 2019年06月17日 17:19
- ※47
そもそも百合って恋愛に限らんからな
みほエリの和解と友情の関係性も百合なんだよ間違いなく
問題は芽生え始めた友情なのかもとあった友情なのかそもそも友情じゃなくて敬意かもしれん等などよくわからんという点
小説 コミカライズ アニメ スピンオフ はそれぞれパラレルだしアニメ基準と思わしきドラマCDもちょいちょい矛盾があるから完全に真に受けられない
確定してるのは逸見がコンプレックス拗らせてたってことぐらいしかない
-
- 2019年06月17日 17:29
- SSとか書きたいけどスレの建て方とかわからないし……
-
- 2019年06月17日 17:29
- ※49
何をもってして人気を把握してるのかわからないけどエリみほの某サイトの小説数は1400近くあって2番人気のまほチョビの3倍近くあるんですが…
王道とはなんなんだろう
-
- 2019年06月17日 18:08
- >>52
一般的に王道ってのは公式で信頼しあってたり、四六時中一緒にいたり、確定的に因縁があるような組み合わせかな。ノンカチュみたいなやつ。まぁ世界一売れてるハンバーガーが一番美味い食べ物とは限らない理論と同じで、数はあまりあてにならない感じはする。
エリみほもまほチョビもいくら人気あっても王道とは言いにくい
-
- 2019年06月17日 17:37
- ※52
公式からの供給が多いとかえって二次創作減る場合がけっこうあるし、描写の少ない組み合わせって妄想の余地多いから書きやすいんだよね。
しかし百合ってジャンルがいまだご新規さんを呼んでくるだけの勢いとか魅力があるってのはうれしいことだな。
-
- 2019年06月17日 17:41
- エリカさんを無視してただなんてみほさんは性格が悪いですね…
ここはやっぱり献身的で巨乳な次期副隊長の赤星小梅さんに乗り換えるべきでは?
-
- 2019年06月17日 21:28
- >>55
おまえあちこちで巨乳面してるけどガルパン基準で言えば普乳(みほエリカクラス)だからな?
-
- 2019年06月17日 18:25
- ※55
アンチ赤星の工作だ!撃て!!
-
- 2019年06月17日 18:33
- 小梅さんはエリカさんの後方理解者面してるのがお似合いですよ…
-
- 2019年06月17日 21:01
- 赤星よりはルクリリの方が好きかな
-
- 2019年06月18日 00:09
- カプ論争でギスギスしてたのにしゃしゃりでた途端にフルボッコにされる赤星さんかわいそう
-
- 2019年06月18日 00:32
- (一石投じる必要)無いです
-
- 2019年06月18日 01:52
- この話の1番のキモはこの話の作者が エリカのお見合い話とかママ爆弾、髪染めたエリカとかのエリみほ作品を沢山書いてて
さらに10代の女子に背負わせて良いものではない愛憎のこもった激重なエリみほの話を現在進行形で書いている所だと思う
-
- 2019年06月21日 13:04
- >>67
ママ爆弾の人だったのか!
-
- 2019年06月18日 07:36
- みほ優花とかいう敗北者
-
- 2019年06月18日 07:50
- >>68
ゆかみほは殿堂入りして不可侵領域になっただけだぞ。ガルパンじゃ基本中の基本の組み合わせだから勢いが落ち着いてるのは当たり前なんだよなぁ。
-
- 2019年06月18日 09:09
- ていうかガルパン二次創作界隈で人気CPと言えるのがエリみほしかないんだよね
あえて言えばまほチョビくらいで、百合は言うほど盛んじゃない
-
- 2019年06月18日 09:23
- エリカとみほは2人とも後悔の連鎖を続けてると思うと
もうエリみほ沼から離れられなくなる
-
- 2019年06月18日 18:22
- みほさおが至高なんだよなあ
ただ本編だの眠れる本能だのが文句なしの出来で、敢えて2次創作する必要もないという悲しさ
-
- 2019年06月18日 21:52
- ※75
もっと言うと戦車道喫茶の時点では起こってたんですらなくただ西住殿叩いてイキっていいきになりたかっただけという。
※69
公式が最大手だから書くまでもないんだよなぁ。
グッズの多さよ。ゃないか・・・
-
- 2019年06月18日 21:52
- ※65
エリカのネタ需要は戦車道喫茶で小物ムーブかましてた時点であったぞ。
※61
なにがいいたいんだこいつ、脚本の都合がどうこうなんて何回読み返しても一回も出てこない文章じゃないか(困惑)そしてアンカー先の文章はむしろ関係が最終回で前向きに変わったことに触れてるじゃん
-
- 2019年06月22日 16:41
- >>77
いや、監督がどういう役回りとしてエリカを造形したかというメタ的な表現してる点を脚本の都合と言い換えてるんでしょ。ちょっと読み返せば分かるよ
-
- 2019年06月18日 22:00
- 赤星ー!!!!はやくきてくれーっ!!!!
-
- 2019年06月18日 22:17
- ソースもないしエリカ叩きたいだけの輩多いよね
-
- 2019年06月18日 22:19
- コメの仕方からして1人が叩いてるだけだけどね
-
- 2019年06月18日 22:34
- みほに優しい世界で唯一のアンチテーゼだからなエリカは
劇場版放映後にガルパン二次創一手に担ってたけどあのムーブは凄かったわ
-
- 2019年06月19日 00:26
- 言葉はキツいし傲慢なところもあるけど、聖グロから届いた大洗連合集結の電文に対しての「熱い紅茶ですね」がエリカの多くを物語ってると思う。
-
- 2019年06月19日 21:43
- >>83
個人的には、エリカを表す一言は決勝後の「次は負けないわよ」かな
和解とまでいかなくても、エリカがみほを認めたってことだし
みほエリは、phaseエリカとか荒れやすい要因があるのは確かだけど、まあ脳内補完でどうにでもなるレベルだろ
-
- 2019年06月19日 00:41
- ガルパンssの中心が渋に移る中
色々な形のエリみほを見せてくれる作者さんには感謝
-
- 2019年06月19日 13:38
- こんだけ人気あるカップリングなのに本編ではまともに会話するシーンがほぼ無い。最終章は期待したい
-
- 2019年06月20日 20:04
- ハンバーグカレーたべたい
-
- 2019年06月20日 21:10
- わたしはハンバーグチャーハンでお願いします!
-
- 2019年06月21日 07:19
- はいよ!出来たてのハンバーグマカロンだオルァン!
-
- 2019年06月23日 07:39
- 勘違いしてる人もいるけど劇場版で爆発的にガルパンファンが増えて、それにつられてエリみほも脚光を浴びたってだけでエリみほはそれこそあんこう訪問CDが出る前から当時のガルパン二次ではトップクラスの人気だったよ
いくつかの名作SSでエリみほのテンプレ的設定が既に固まりつつあったところにドラマCDで「エリ…逸見さん」で燃料投下されて狂喜したのも今となっては懐かしい
-
- 2019年06月23日 08:22
- 最終章とかいうガルパニスタン破壊兵器
なぜだ
なぜovaシリーズではいけなかったのだ
なぜ終わらせようとするのだ
-
- 2019年06月25日 20:39
- エリカって戦車道が掲げてる理念やスポーツマンシップのかけらもない言動を繰り返すし単純に胸糞
それで優秀ならまだしもみほよりも能力が下という体たらく
お前は他人を見下す前に自分を鍛えろやと思う
-
- 2019年06月25日 21:44
- うわぁ…
-
- 2019年06月26日 17:21
- 80. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします 2019年06月18日 22:17
ソースもないしエリカ叩きたいだけの輩多いよね
81. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします 2019年06月18日 22:19
コメの仕方からして1人が叩いてるだけだけどね
ソースもなしに持ち上げた挙句連投という特大ブーメラン顔面直撃
しかもエリカに批判的な人たち文体や句読点や改行の使い方からして明らかに複数いるという
-
- 2019年06月26日 19:50
- アンチ君何でこんなに必死なん?
-
- 2019年06月26日 22:22
- ※92
えらく主語がでかいけど、早い段階でえりみほで盛り上がってたのって「作中で後ろ向きの絡みしかない二人の関係を可愛さあまってor素直になれないだけに違いないと曲解する層」なんだよなぁ。
腐女子だと沖田×土方(銀魂)とかゾロ×サンジで盛り上がってる趣向の人たち。
そういう人たちって声がでかくてかつ妄想力が高いから積極的に二次創作しまくる。
「テンプレ的設定が既に固まりつつ」今も昔もバラバラじゃないか、自分の脳内でってこと?
「実は昔仲良かった」説が本格的に増えてきたのはドラマCD以降だぞ。
-
- 2019年06月29日 15:06
- この作品はみほに優しい世界で唯一エリカだけがアンチテーゼなんだよな
それだけで唯一無二の存在と言える
-
- 2019年07月31日 00:23
- エリみほはアスランxイザークみたいな感じでしょわかるわかる
-
- 2020年02月08日 18:31
- 10代女子が愛憎渦巻く…って、こいつは学生の頃女友達いなかったのか?
普通にあるぞ、誰と誰が仲良い悪い私の方が誰々と仲良い悪い友達多い少ない立場がどう蟠りがどう…そんなん女友達いたら見たり聞いたりいくらでもあるけどな
-
- 2020年05月02日 22:55
- >>101
どんだけ女友達居たアピールしたいんだよw
-
- 2020年10月06日 16:05
- ガルパンは好きだが、この百合で色々と盛ってる輩の気持ち悪さよ
-
- 2021年01月26日 17:55
- >>103
そうだ、お前は気持ち悪く無いもんな