サトシ「シゲルと最後に会ったのは10歳の時・・・あれ?」
サトシ「いや、久しぶりにマサラタウンに帰って来たからさ。
最後に会ったのは何年前だっけ~って言おうとしたんだけど・・・」
シゲル「う~ん、そう言われたら僕もピンと来ないな。10歳の時だったと思うけど・・・」
サトシ「でもシゲル、オレもお前も10歳だよな。」
シゲル「ふうむ・・・何だか10年は経っている気がするな。」
サトシ「ま、細かい事はいいか!な、ピカチュウ!」
ピカチュウ「ピーカ!」
サトシ「昔は会うたびにケンカしてたっけなぁ。」
シゲル「僕はケンカしてたつもりなんて無いけどね。ははは。」
サトシ「懐かしいぜ!」
ピカチュウ「ピッカァ」
サトシ「最初にシゲルと友達になったきっかけ、覚えてるか?」
シゲル「僕は覚えてないな。」
サトシ「あれはオレたちが5歳の時だったな・・・」
サトシ5歳『ママ、ここどこ?』
サトシママ『マサラタウンという街よ、今日からここに住むの。』
サトシ5歳『こ、このぼろっちい家~!?』
サトシママ『ふふ、これからママのお友達にお手伝いしてもらって素敵に塗るわよ。
サトシも手伝ってね!』
サトシ5歳『ちぇ~。わかったよママ。』
チョロチョロチョロ・・・
サトシ5歳『うわーーーっ!ネズミだ!怖いよーーーっ!』
???『ミッキー、おいで。ここは今日から人が住むからね。』
サトシ5歳『だ、誰だ!?』
シゲル5歳『僕はオーキド・シゲル。このネズミは僕が飼っててね。ミッキーっていうんだ』
サトシ5歳『な、なんだ・・・びっくりさせないでくれよ・・・。』
シゲル5歳『怖いよーーーーっ!て・・・ドラえもんかい君は。』
サトシ5歳『う、うるさいなあ!そんなこと言ってないよ!』
シゲル5歳『はっはっは。よろしく。』
女の子軍団『キャーーーッ!シゲルくーーんッ!』
~~~~~~~
シゲル「はっはっは、そういえばそうだったね。」
サトシ「そういえばミッキーはあれからどうしたんだ?」
シゲル「ミッキーね、ミッキーは・・・あれ?どうだったかな・・・」
サトシ「おいおい、可愛がってたんじゃないのかよ・・・。」
シゲル「君に言われたくないねサートシくん。ネズミ嫌いは治ったのかい?」
サトシ「そんなの当たり前だろ!な、ピカチュウ!」
・・・
サトシ「あれ?ピカチュウ?どこいった?」
シゲル「?」
サトシ「シゲル、見てなかったか?」
シゲル「いや、見てない・・・」
サトシ「まったく、どこいったんだピカチュウの奴。」
シゲル「見てないというか・・・。」
シゲル「ピカチュウってなんだ?」
シゲル「ちょ、ちょっと待てサトシ!そんな話初めてきいたぞ!?」
サトシ「そんなわけないだろ!今までずっと一緒に旅してきて、お前とも何度もバトルしたじゃないか!」
シゲル「君のパートナーはリザードンだったろう。」
サトシ「リザ・・・そりゃリザードンも大事な仲間さ!だけど・・・」
シゲル「そこまで言うならポケモン図鑑で調べてみればいいじゃないか。」
サトシ「そ、そうだ、図鑑図鑑・・・」
ポケモン図鑑『ピカチュウ というポケモンは現在確認されていない』
サトシ「う、嘘だろ・・・?」
シゲル「サトシ・・・」
サトシ「オーキド博士!!」
シゲル「おじいさま、サトシが妙な事を言ってるんです。」
オーキド「ほう、妙な事かね?」
サトシ「そうだよ!オーキド博士、オレがマサラタウンから旅立った時のこと覚えてるよな!?」
オーキド「もちろん、はっきり覚えておるぞ。」
サトシ「オレが朝遅刻しちゃって、シゲルたちに先越されちゃって博士からもらうはずのポケモンは残ってなくて、
それでオレにピカチュウをくれたよね!」
オーキド「ぴ、ぴかちゅう?何を言っておるのじゃサトシ?お前にやったのはヒトカゲじゃろう。」
サトシ「そ、そんなわけないだろ!だって、オレ寝坊したじゃん!だからヒトカゲは残ってなくて・・・」
オーキド「サトシ、君は遅刻したからヒトカゲしか残ってなかったのじゃ。忘れたのかね?」
サトシ「う、嘘だ!他の3人が先に・・・」
オーキド「3人?君が3人目だったじゃろう。」
サトシ「だってオレのすぐ前にシゲルが最後のポケモンを・・・!」
オーキド「シゲル・・・?はて・・・?」
サトシ「そうだよな、シゲル!」
・・・
サトシ「・・・シゲル?どこにいったんだ?」
それよりも、アローラの土産はないのかね?はっはっは。」
サトシ「シゲルはどこいったんですか!さっきまでここにいたのに。」
オーキド「シゲル・・・?ははは、ケンジのことか?しばらく会わんうちに名前も忘れおったか。」
サトシ「何言ってるんですか!博士の孫のシゲルのことだってば!」
オーキド「わしに孫~~~~!?サトシ、ポケモン川柳はギャグとは違うぞ。」
サトシ「冗談を言ってるわけじゃないってば!」
サトシ(何かおかしいぞ、とにかく家に戻ろう)
サトシ「博士、オレちょっと家に帰ります!」
オーキド「お、おーいサトシ!お茶は飲まんのか~!」
ママ「あらどうしたのサトシ?」
サトシ「ピカチュウ帰って来てない?」
ママ「ピカチュウ?さあ、新しいポケモンかしら?うちには来てないけど・・・」
サトシ(誰もピカチュウのことを知らないなんておかしいぞ・・・。そうだ!エスパーポケモンの仕業だな!)
サトシ「ちょっと出かけてくる!」
ママ「忙しい子ねえ」
サトシ「オーキド博士!」
オーキド「なんじゃサトシ、来たり帰ったり忙しいのう」
サトシ「今博士のとこにエスパーポケモンいない!?」
オーキド「エスパーポケモン?そうじゃのう、いるにはいるが今日はまだモンスターボールから出しておらんぞ。」
サトシ「じゃあよそからやってきたのか・・・?博士!オレのポケモン借りるよ!」
オーキド「おお、わかったぞ。その前にちょっとミッキーに餌をやってくるから待っとってくれ。」
サトシ「急いでよ!・・・・・・え?」
オーキド「なんじゃ?」
サトシ「ミッキーって何ですか?」
オーキド「何を言っておるんじゃ。わしが可愛がってるネズミちゃんじゃよ、忘れたのか?」
みたいな設定があるらしい
でもシゲルはさっきどうしたか覚えてないって言ってたのに・・・)
オーキド「サトシ、どうしたんじゃさっきから。様子が変じゃぞ。」
サトシ「実は・・・変なんです。オレ今まで長い間ずっとピカチュウってポケモンと旅してきたんです。
だけど誰もそのことを覚えていなくて、まるで初めからいなかったみたいに・・・。」
オーキド「ほう?」
サトシ「でも、でもピカチュウはいたんです!それに、博士にはシゲルっていう孫が!」
サトシ「オレにとってはライバルで、友達なんです・・・。」
オーキド「・・・」
サトシ「ピカチュウ・・・どこいっちゃったんだよ。」
オーキド「いつから変だと思い始めたのじゃ?」
サトシ「オレがアローラから帰って来て、博士のとこに遊びに来てすぐです。
シゲル・・・博士の孫とちょっと話をしてすぐです。」
オーキド「ふむ・・・。なんの話をしたのかね?」
サトシ「えーと、他愛もない話です。久しぶりだなーって・・・」
オーキド「・・・・・・・・・」
サトシ「・・・博士・・・?」
オーキド「サトシ・・・ポケモンの神話を知っておるか?」
オーキド「そうじゃ。いろんな地方を旅してきた君なら知っているじゃろう」
サトシ「う、うん。ジョウトのホウオウ伝説やシンオウの時空伝説なんかの事?」
オーキド「その通りじゃ。もちろん今いる人間にその真実を知る術はないのじゃが・・・
わしのポケモン研究としての仮説を立てることは可能じゃ」
サトシ「それがピカチュウ達が消えてしまったことと何か関係が・・・?」
オーキド「わしはそう思うのじゃ。」
サトシ「お、教えてください!」
オーキド「話すと長くなるが・・・ポケモンとはどういう生き物なのか考えたことがあるかね?」
サトシ「どういう生き物かって・・・そりゃあポケモンはただの動物じゃなくて、心を通わせられる・・・」
オーキド「そこじゃ!たしかにただの動物ではない。生物学的には自身を収縮する能力を備えている生物をポケモンと呼ぶのじゃが・・・」
サトシ「む、むずかしくてちんぷんかんぷんです。」
オーキド「じゃあ、ただの動物とは何のことじゃ?」
サトシ「そりゃもちろん、ネズミとか・・・・・・・・・あれ?」
わかるのは人間とポケモン、そしてネズミだけじゃ。」
サトシ「た、確かに。でもそれとポケモンの神話となんの関係が?」
オーキド「君がさっき言っていたシンオウ神話じゃ。宇宙は一匹のポケモンによって作られた・・・という伝説がある」
サトシ「それってギンガ団が狙っていた・・・!アルセウスの力の事ですね!」
オーキド「しかし、わしは思うのじゃ。それはある意味で正しく、ある意味で間違いじゃとな」
サトシ「どういう事ですか?」
オーキド「このポケモン世界において我々人間とネズミだけは明らかに異質じゃ。身体能力は極めて低く、
人類が発展した理由とされる脳も、人間より発達した頭脳を持つポケモンなどたくさんおるじゃろう」
サトシ「た、たしかに。メタグロスとかの事ですよね。」
オーキド「なのに何故我々人間がポケモンを支配する事ができたのか?答えは簡単じゃ。
最初から、そうだったのじゃよ。」
オーキド「アルセウスというポケモンが宇宙を作ったかもしれない。
ミュウというポケモンが、ポケモンの祖先になったのかもしれない。
しかし、それ以前には必ず人間がいたのじゃ。」
サトシ「宇宙ができる前に人間がいた・・・?そんなわけないじゃないですか。」
オーキド「その通りじゃ。 そんなわけはない。
ここで矛盾が生まれるのじゃよ。」
サトシ「矛盾・・・?」
オーキド「そうじゃ。宇宙ができる前に人間が存在できるはずはない。
つまり、ここは宇宙じゃない別のどこか、という仮説が成り立つのじゃ。」
サトシ「博士、一体何を・・・?」
オーキド「サトシ、君はいろんな地方を旅していろんなポケモンの伝説や神話を知り、
その正しさを思い知ってきた事だろう。だがそこに生じる矛盾について考えたことがあったかね?」
サトシ「い、いや全く・・・」
オーキド「そもそも人間とは何だ?ポケモンとはなんだ?命は何のために存在するのか考えたことがあるか?」
オーキド「サトシ、君は本当に自分が今生きていると思うかね?
我々が本当に生きてここにいると思うかね?」
オーキド「こいぬポケモンの こいぬ とはどういう意味なのか誰もわからないままこいぬポケモンと呼んでいる
その意味が、その恐ろしさがわかるかね?」
オーキド「我々人間もポケモンも本当に生きていると思うかね?」
「ミッキー、餌じゃぞ。」
我が家に住み着くドブ鼠も、もはやペットだと思うようになってしまった。
ついさっきまで誰かと話していたような気がするが、気が付くと私は一人だった。
この研究所兼住居は一人で暮らすには広すぎる。かつてはもっと賑やかだったような気がする。
この世界で暮らしながらずっと感じている違和感がある。
・・・だが、それが何かわからない。思い出せない。
私は何か他の事を研究していたはずなのだが・・・・・・
やはりわからない。
だが、今日も研究を続けなければと思う。
そして何を研究していたのかをずっとこれからも探し続けるのだ
終わり
えっ?終わり?
大部分が意味不明で消化不良だと思います
しかし文章には裏の意味があります
B級映画っぽい不気味さを楽しみつつ色々考察していただければ幸いです
それではおやすみなさい
解説はよ
解説もあったら嬉しい
五分ください
「ポケモンの世界では新種のポケモンが見つかると既存の動物が消える」
これはポケモン小説版の設定ですが、今回使った設定はポケモンの都市伝説のひとつ、
「幻のポケモン映画第三弾」のあらすじとちょっと似ています
ポケモン人気が沸騰したためボツになったそうですが、その劇場版では「犬」という概念があるのに誰も犬を知らない、
その矛盾に誰かが気づいてしまう そんなところから始まる物語だそうです
サトシがアローラでの旅を終え、街に帰ってきてシゲルと再会するところから話はスタートします
そこでの思い出話でサトシはふと、自分の年齢の矛盾に気付いてしまいます。
それがきっかけとなり、本来であれば思い出せるはずのないシゲルとの出会い、
中でもネズミの存在を思い出します。思い出すというよりは最初から知っていた状態ですね。
すると、とつぜん人々からピカチュウの存在が消えてしまいます。
それは前述した新種発見の法則の逆バージョンですね。
ピカチュウが消えたことにより再び矛盾が生じます。
マサラタウンを旅だった日の出来事、本来であればサトシは4匹目のピカチュウをもらうはずでしたがピカチュウは存在しません。
ここでシゲルが消えてしまいます。
ここは文章通りですが、人類がポケモンを支配しているのにも関わらず宇宙を作ったのはポケモンである、という原作の神話に矛盾を感じた個人的な考えを多く含めました
オーキド博士は作中随一の聡明な人物です。彼だけがこの矛盾に気付くことができました。
だからこそポケモン世界にいるサトシやオーキド博士は決して我々の世界の存在を知ることは出来ません
本来、どんな不条理にも矛盾を感じることはありません。
なのでその法則に逆らったサトシはいなかったことになってしまいました。
つまり>>19以降のサトシとオーキド博士は別世界(うまい言い方がないのでこう表現します)の人間ということになります。
オーキド博士の口調が変わっていったのはこのためです。
という話ですが
これは我々が一番最初に出会ったオーキド博士を思い出していただければわかります
「ポケットモンスターの世界へようこそ!」
このセリフを言うドット絵のオーキド博士こそがこのオーキドです
我々の現実世界とポケモン世界を繋ぐ扉ですね
夢の世界であるポケモン世界を卒業したサトシが、
現実の世界で新たな一歩を踏み出す、という終わり方だったそうです。
(初代アニメや劇場版を見れば随所にその設定の名残が見られます)
他にもオーキドは実はサトシの父親だ~なんて都市伝説もありますが、今回は省略しました。
自分もポケモン厳選ばっかりしてないで仕事に集中しなければと思いました。
それではおやすみなさい
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- カチューシャ様と呼びなさい
- 上条「インデックスをとことん愛でたい」
- 「ジャンとエレンの遠回しな愛情表現」
コメント一覧 (15)
-
- 2019年05月06日 08:17
- 気持ち悪いよ〜w
-
- 2019年05月06日 08:34
- ポケモンが妄想の世界ってマ?
-
- 2019年05月06日 08:40
- 悲しいなあ…
-
- 2019年05月06日 08:50
- いつまでも大人になってもポケモンは僕たちを楽しませてくれる
-
- 2019年05月06日 09:34
- なんだこれ
-
- 2019年05月06日 10:15
- いろいろ小難しいこと言ってるけどようはゲームのキャラが自分のいる世界は創作物の世界って気付いたから消されただけでしょ
-
- 2019年05月06日 10:24
- 解説が一ミリも解説じゃないの草
ピカチュウが存在しない矛盾を解消するためだけにシゲルが消えるのが雑すぎだからそれの解説が欲しかったのに
-
- 2019年05月06日 12:47
- 小説版好きなのかと思ったらやっぱり小説版ファンか
-
- 2019年05月06日 13:10
- こういう考察すこやぞ
-
- 2019年05月06日 22:53
- そう、152番目はチコリータではない。
け つ ば ん
世界が崩れていく・・・セーブデータが消える・・・っていう展開のお話だと思っていた
-
- 2019年05月07日 01:36
- サトシって実年齢に換算すると30越えてるよな。
-
- 2019年05月07日 05:08
- この前アニメみたけどヒゲ生やしてた
-
- 2019年05月07日 21:34
- ピカチュウ消滅→サトシがネズミの存在を覚えてるから→ネズミが復活
シゲル消滅→ピカチュウで戦った記憶とシゲルを除く3人のことを覚えてるから
オーキドが研究忘れた→ポケモン自体が消失、トレーナーになる為に頑張ってたサトシも消失
考え方としてはこんな感じかね
ドブネズミが認識されてるのはネズミという個体が存在してるという裏付けされたからなのかねぇ
-
- 2019年05月28日 23:21
- こういうのすき
-
- 2021年07月17日 21:39
- つまんね