女戦士「勇者!なんでどこにもいかないんだ?」
勇者「だってさぁ……ここにいると落ち着くし」ゴロゴロ
女戦士「私たちには魔王討伐という目的があるだろ!」
勇者「お前最近イライラしすぎ。ほらチョコでも食えよ」ポイ
女千円「おい……」モグモグ
勇者ママ「勇者ちゃん、女戦士ちゃん、お昼ご飯よー」
勇者「ほら、イライラしてないでご飯行くぞ」
女戦士「まったく……」
勇者ママ「女戦士ちゃん美味しい?」
女戦士「うん!美味しい!」ガツガツ
勇者ママ「ふふふ。ありがとう」
勇者「お前はいつもガツガツ食べるよな」モグモグ
女戦士「なっ」
勇者ママ「勇者ちゃん、そんなこと言わないの!」メッ
女戦士「……」モグモグ
勇者ママ「女戦士ちゃん、気にしないで沢山食べてね!私は女戦士ちゃんが勢い良く食べてくれるのを見て嬉しいんだから」ウフフ
女戦士「あ、ありがとう……」モグモグ
勇者「はぁ食った食った~」ゴロゴロ
女戦士「おい、食べてすぐに横になるとトロルになるぞ!」
勇者「はいはい……」ヨッコイショ
女戦士「そろそろ行くぞ」
勇者「分かったよ……」
!スライムが現れた!
女戦士「ゆ、勇者!スライムだ!」
勇者「えぇ……女戦士倒してよ……」
女戦士「無理無理!」ブルブル
勇者「まったく……そりゃ!」
スライムは1のダメージ
スライムの攻撃
女戦士に3のダメージ
女戦士「い、痛っ」
勇者「おい女戦士大丈夫か!」
女戦士「痛いよ~」ウェーン
スライムの攻撃
勇者は2のダメージ
勇者「痛い……痛いよ~ママ~」ウェーン
勇者ママが仲間に加わった
スライムの攻撃
勇者ママはひらりとかわした
勇者ママはスライムを睨んだ
スライムは逃げ出した
女戦士・勇者「痛いよ~」エーン
勇者ママ「勝手に外に出るからでしょ!」マッタク
勇者ママ「ベホマズン!」
女戦士・勇者は体力が全回復した
勇者ママ「ほら遅いからもう女戦士ちゃんもお家に帰りなさい」
女戦士「うん、あの……勇者ママありがとう……」モジモジ
勇者ママ「どういたしまして」ニッコリ
勇者「本当に15歳になったら魔王倒しに行けるのかなぁ?」
勇者ママ「まだ10年先の話でしょ!帰ったらお勉強ですからね!」
勇者「えーお勉強嫌だよ~」
勇者ママ「勇者……起きなさい……私の可愛い勇者……」
勇者「ん……お母さんおはよ……」
勇者ママ「うふふ、おはよ。今日は、あなたが15歳になる誕生日。お城に行って王様に報告しにいかないとね」
勇者「んっ……」ゴソゴソ
王様「よくぞ参られた勇者よ、早速だがそなたに魔王討伐を依頼する」
勇者「はい……」(クソだるっ)
王様「ルイーダの酒場に屈強な者達が勇者の仲間になりたいと集まっておる。では行け!そなたの帰りを心待にしておるぞ!」
勇者「はい……」(はぁ……だるっ)
ルイーダ「あら勇者!元気ないじゃない?」
勇者「ま、まぁ」
ルイーダ「女戦士ちゃんのお母さんが失踪してから引っ越してもう7年経つのにまだ寂しいの?」
勇者「そ、そんな訳ないよ……」
ルイーダ「うふふ。まぁいいわ。さっそく名簿を見てパーティーを決めてね!私のオススメは戦士・魔法使い・僧侶よ!」
勇者「えーっと……」
・元勇者Lv61(勇者の父)
・賢者Lv58(魔王討伐経験あり)
・魔法使いLv58(魔王討伐経験あり)
・武道家Lv81(魔王討伐経験あり)
・女戦士Lv4
その他モブ
勇者「あ……」
ルイーダ「ふふ。気がついた?」
勇者「うん。帰って来てたんだ……」
ルイーダ「ごめんね。勇者を驚かせようと思ってね」
勇者「そっか……」(女戦士元気かな……)
女戦士「勇者が15歳になったら一緒に魔王討伐行くからね!それまで私を忘れたら絶交だからね!」
勇者「うん。約束する」
女戦士「絶対、絶対だよ!」
勇者「うん!」
ルイーダ「じゃあ呼ぶわね!勇者がお呼びよ!」
元勇者「おう、勇者(息子)!久し振りだな!」
勇者「!?」
ルイーダ「うふふ。驚いてるわね」
勇者「ルイーダさん、チェンジ」
ルイーダ・元勇者(父)「は?」
勇者「女戦士で」
ルイーダ「女戦士さん!勇者がお呼びよ!」
勇者「やぁ……」モジモジ
元勇者(父)「を!女戦士ちゃんか!大きくなったなぁ」
賢者Lv58「女戦士ちゃんのおっぱいにバイキルト」グフフ
女戦士「きゃぁ///」
武道家Lv81「女戦士ちゃんのビーチクに正拳突き」セヤッ!セヤッ!
魔法使いLv58「女戦士ちゃんのアソコにアバカム」ムフフ
勇者「ルイーダさん……」
ルイーダ「はい……バシルーラ!」
元勇者「なんだと!?」
賢者「フフン、マホカn」
魔法使い「嫌じゃ!飛ばさr」
武道家「セイヤ!セイy」
4人は飛ばされた
勇者「女戦士こそ、髪の毛伸びたな……」モジモジ
女戦士「う、うん……へ、変かな……?」
勇者「そ、そんなことない!凄く可愛くなったよ!」
女戦士「あ、ありがとう//」エヘヘ
ルイーダ「いいかしら?」(だるっ)
勇者「あ、はい」アセアサ
勇者「いや二人でいいです」キッパリ
女戦士「あ、あのね勇者、こっちに来るときに友達が出来たの……。だから、その子も仲間にいい?」
勇者「まぁ女戦士が言うならいいよ」
女戦士「ありがとう勇者!ルイーダさん、女僧侶もお願いします!」
ルイーダ「はいはい……女僧侶さん!勇者がお呼びよ!」
トコトコ
女僧侶「……」
勇者「よ、よろしくね!」(結構可愛いなぁ……)
女僧侶「……」ゴニョゴニョ
女戦士「ん?」フムフム
勇者「!?」
女戦士「よろしくだって!」
勇者「え?あ、あぁ。よ、よしそれじゃあ魔王討伐に行こう!」アハハ
女戦士「おー!」
女僧侶「……」コク
~フィールド~
女戦士「勇者!いまよ!」
勇者「おっしゃ!」ズバッ
モンスターを倒した
女戦士「やったね♪」
勇者「おう!僧侶回復お願い!」
僧侶「ベホマ……」
女戦士の体力が回復した
勇者「あ、あの……俺にも……」
僧侶「これ……あげる……」薬草ポイっ
勇者「あ、あぁ、ありがとう!」モシャモシャ
勇者(しっかし、女僧侶のやつ何で女戦士ばかりに優しいんだ?)
女戦士「勇者!勇者!あの村が魔王城から一番近い最後の村じゃない!?」
勇者「あれがvip村か」
勇者「あの~、ここがvip村ですか?」
村人「せやで、ここがvip村ンゴよ」
勇者「ん?」(なんだこの違和感)
女戦士「な、なに今の?」
女僧侶「……」勇者の袖ギュッギュッ
勇者「ん?あぁ武器屋か。あそこで女僧侶の杖買うか!」
女僧侶「……」コクコク
商人「いらっしゃい」
勇者「この杖いくら?」
商人「お目が高い!これは最高級の魔導師の杖、1億ゴールドやで!」
勇者「え?高い……」
商人「草」
勇者「は、はい?」
商人「嘘ンゴ、本当は12000ゴールドンゴよ」
商人「!!なんJ教祖をバカにするとか許さないンゴよ!!おいお前ら!」
盗賊A「へへへ、なんやこいつらザコみたいやな」
盗賊B「大草原不回避」
盗賊C「ワイ将、そこの女二人に大興奮ンゴ」
勇者「賢者に魔法使いに武道家?」
盗賊ABC「ファッ!?」
盗賊A「元勇者の息子やんけ!久し振りやな!今パッパ呼んでやるから待っとき!」
勇者「えぇ……」
元勇者(父)「おう!息子!元気だったか?実は俺が最後の魔王だ!!」ガハハ
勇者「と、父さんなにしてるの?」
勇者「えぇ!!バシルーラで飛ばされたのが魔王城で魔王を倒して俺達がここに来るまで新しい教祖を作って遊んでたって!?」
元勇者(父)「ガハハ!母さんには内緒な!母さんは関西弁や語尾にンゴとか草って言うと本気で怒るんだ!」ガハハ
勇者「そ、そうなんだ……」
元勇者(父)「おう!巣に帰れとか言って前も母さんにバシルーラされたわ」ガハハ
勇者「だから魔王討伐しても帰って来なかったんだ……」
元勇者(父)「おい、女僧侶!そろそろお前も正体バラせよ!」
女僧侶「……」コクッ
女戦士「ま、ママ?」
女僧侶「女戦士、強くなったわね」ニコッ
女戦士「ママ!」ダキッ
勇者「え?えぇ!?」
元勇者(父)「おう、この女僧侶は元々俺達のパーティーだったんだ。もう一人パーティーにいた戦士と夜中にパフパフしやがって赤ん坊がお腹に出来たからアリアハンに返したんだ」
女戦士「え?でも、おじさん……それじゃあ、私と勇者が同い年っておかしくない?」
元勇者(父)「ん?そうか?俺はルーラで毎日アリアハンに帰って母さんとパフパフしてたぞ」ガハハ
女戦士「えっ……」
勇者「じゃ、じゃあルイーダさんも?」
女僧侶「えぇ、知ってたわ。ただ賢者、魔法使い、武道家が調子に乗って私の娘に変な魔法かけたりしたから、あの後ボコボコにしたけどね」ニコッ
元勇者(父)「ガハハ!おい息子!驚いたか?ドッキリ大成功!!」ガハハ
勇者「父さん……、いやクソジジイ、一発殴らせろ!」
元勇者(父)「おう!かかってこい息子よ!」ガハハ
こうしてなんJ教祖は滅び魔王は討伐され世界に平和が訪れました
完
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