【モバマス】346女子寮の日常【短編集】
~美穂の部屋~
フレデリカ「これがウワサのプロデューサーくんか~」ツンツン
周子「これを抱きながら寝てるなんて可愛いよねー」ニヤニヤ
美穂「もう、周子ちゃん!///」
フレデリカ「でも確かに抱き心地はいいかも」ギューッ
美穂「嫌なことがあった時とかにギュッとするとすごく落ち着くんですよ」
フレデリカ・周子「へ~」
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――――――――――――――――――――――――――
――――――――――――――――――――
プロデューサーくん『』
美穂『プロデューサーくん、今日も私ダンスレッスン上手くできなかったんだ』ダキッ
美穂『卯月ちゃんと響子ちゃんに迷惑ばかりかけて・・・私ダメダメだね』
プロデューサーくん『』
美穂『・・・』
プロデューサーくん(裏声美穂)『そんなことないぞ! 美穂ならきっとできる。俺は信じているから!』
美穂『・・・なんて///』
美穂『でもプロデューサーさんならこんな風に励ましてくれそう』フフッ
美穂『そうだよね、最後まで諦めちゃいけないよね』ギュッ
美穂『プロデューサーくん、私頑張るね』チュッ
美穂『・・・』
美穂『プロデューサーくん』チュッ
美穂『・・・』
美穂『プロデューサーく~ん!』ギューッ! チュッ、チュッ、ブチュー!!
――――――――――――――――――――――――――――――
―――――――――――――――――――――
―――――――――――
フレデリカ「―――」ポワ~
美穂「そ、そんなにはしません!///」
周子(いや否定すんのそこかーい)
~食堂~
夏樹「美味い!」
夏樹「響子のハンバーグも、まゆのポトフもどっちも美味いぜ。な、輝子?」
輝子「う、うん・・・具材に使われているキノコ達も喜んでるみたい・・フヒ」
響子「良かったです♪」
まゆ「そう言って頂けると嬉しいですね」ウフフ
輝子「わ、私も・・・キノコ料理しか作れない・・・」
夏樹「普段は寮母さんが作ってくれるから自分で作る機会もないもんな。二人はどうやって料理を覚えてるんだ?」
まゆ「まゆはお料理が趣味なので日頃から自分のお弁当を作っているんです。Pさんのお弁当も作ったりもしています」ウフフ
響子「あ、この前Pさんが食べていた可愛いお弁当ってまゆちゃんのだったんですね!」
夏樹「アイドルに弁当を作って貰うなんてPさんも贅沢者だな」フフッ
響子「私は実家にいた頃から料理を作っていたので。あとはまゆちゃんと同じで自分のお弁当を作ったり・・・・・たまにPさんのお弁当も作ったりとか」
まゆ「」ピクッ
輝子(・・・あ)
夏樹「おいおい、響子もPさんに作ってやってるのか・・・? こりゃファンに知られでもしたら大目玉だな」アハハ
まゆ「響子ちゃん・・・・・それってもしかして先週の木曜日と先々週の水曜日にPさんが食べていたお弁当の事ですかぁ?」ニコォ
輝子「・・・」
響子「えっと、確かそうだったかな?」
響子「そんなことないよ、私だってまゆちゃんみたいな可愛らしいお弁当作れたらなって思うもん」
まゆ「でしたら今度一緒にお弁当作ってみませんかぁ?」
響子「いいですね! お互いの勉強ということで」
まゆ「たくさん学ばせてもらいますねぇ・・・」ウフフ
響子「それは私もですよ」フフフ
まゆ・響子「ふふふふ」バチバチバチ!
夏樹「やっぱ趣味が同じだと気も合うんだな」
輝子「そ、そうだね・・・」ヒ、ヒバナガミエル・・・
~共有リビング~
あやめ・珠美「・・・!」
―――――――――――――――――――――――――――――
侍『曲者だぁ! 出会え!出会え!』
忍者『ちっ』シュタタタタ!
――――――――――――――――――――――――――――――
あやめ・珠美「・・・ゴクリ」
侍『追い詰めたぜ』
忍者『さて、どうしたものか』ヘヘッ
侍『どうしたもこうしたもねぇ! この数相手にできるもんならやってみろってんだ!』
ゾロゾロ
――――――――――――――――――――――――――――――
あやめ「こ、こんなに大人数で卑怯です!」
珠美「卑怯に見えるかもしれないですが、状況が状況。致し方ありません」
忍者『こうなったら・・・・ふんっ!』
ボワ~ン!
侍『なっ、煙玉!? ゴホゴホ・・・前が見えん』
忍者『あばよ!』タッタッタッタ
侍『ゴホッ・・・い、いたぞ! 追えー!!!』
『痛っ! くそっ、まきびしか!』
『ぐあぁっ!』
忍者『はっはっはっは!』
―――――――――――――――――――――――――――
珠美「なっ・・・あんなのアリですか!? 卑怯ですぞ!」
あやめ「あれは忍術! 卑怯ではありません!」ニンニン!
ズドーン!
忍者『!?』
城主『虫一匹に手こずりおって。異国で手に入れたこの鉄砲で始末してくれるわ!』
――――――――――――――――――――――――――――
亜季「おっ、火縄銃ですか。連射が出来ないのが難点ですが、この重低音が中々乙な物でありますな!」ウンウン
あやめ・珠美「・・・」
あやめ・珠美「遠距離攻撃なんて卑怯ですよ(ですぞ)!!」ズイッ!
亜季「わ、私に言われましても・・・!」
悠貴「~♪」テクテク
悠貴「・・・あれ?」
猫耳「」
悠貴(猫耳のカチューシャ・・・みくさんのかな?)スッ
悠貴(わぁ~、すっごくふわふわっ! 可愛いな~っ)
悠貴(・・・私もこれを被ればみくさんみたいに可愛くなれるかな?)
悠貴「」スッ
悠貴「・・・ゆ、悠貴にゃんっ!///」
悠貴「な、なーん・・・・・て・・・・・」
みく「 壁|ωΦ)<ニャッフッフ… 」ジーッ
アーニャ「 壁|ω・)<ハラショー 」ジーッ
悠貴(ひぇぇぇぇぇぇぇ!?///)
悠貴「す、すみませんっ! 勝手に被っちゃって!」アセアセ
みく「・・・」
みく「全然問題ないにゃ! 悠貴チャンの猫耳姿とっても似合ってるよ!」(ゝω・)b グッ!
悠貴「え・・・?」
アーニャ「ダー、ユウキとても可愛いです♪」
悠貴「・・・ほ、本当ですか?///」
みく「もし良かったらその猫耳、悠貴チャンにプレゼントするにゃ!」
悠貴「え、良いんですか!?」
みく「モチロン!」(ゝω・)bb グッ! グッ!
悠貴「ありがとうございますっ♪ やったっ!」エヘヘ
悠貴「仲間?・・・・あ、はいっ! 私も猫ちゃん大好きですっ!」
みく「【新生にゃん・にゃん・にゃん】の新メンバー、悠貴にゃん! これからよろしくにゃ!」
悠貴「・・・・え?」
アーニャ「ユウキ、一緒に頑張りましょう」
悠貴「えっ? それってどういう」
みく「これで残るはあと一人! みんな行くよー!」オー!
アーニャ「ダヴァーイ♪」オー!
悠貴「えっ、ちょっと・・・・・えっ!?」
― 夜 ―
~共有リビング~
美穂「」ガチャ
まゆ「ま、まゆ用事があるので失礼します!」タッタッタッタ
蘭子「魂が安息を求めているっ!(私も疲れたのでもう寝ます!)」タッタッタッタ
まゆ・蘭子「」ピューン!
美穂「?」
バタン!
美穂(二人ともどうしたんだろう・・・あれ?)
小梅「・・・」ポツーン
小梅「あ、美穂さん・・・」
美穂「まゆちゃんと蘭子ちゃん何だか急いでたみたいだけど何かあったの?」
小梅「・・・私が来たら二人とも帰っちゃったんだ」
美穂「え・・・?」
小梅「」シュン・・・
美穂(え!? こ、これってもしかして噂に聞くイジm・・・いや、でもあの二人がそんな酷い事するわけ―――)
小梅「これ一緒に観たかったのに・・・」スッ
【確実に呪われる心霊映像 第4弾】
美穂「あー・・・私も用事があったかもー(棒)」
小梅「あ・・・ま、待って・・・」
ガシッ!
美穂「ご、ごめんね! 私こういうの本当に無理で・・・!」スタスタスタ
グイッ! グイッ!
美穂「小梅ちゃん、そんなに強く引っ張らないで! というか結構力強いんだね!?」チラッ
小梅「・・・」
美穂「え、あれ? なんで小梅ちゃんソファに・・・」
小梅「ご、ごめんね・・・? あの子が引っ張っちゃったみたい」
美穂「あの子・・・?」
小梅「うん、あの子・・・」
『行かないで』ボソッ
美穂「!?」
「ひゃぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」
まゆ「み、み、み、美穂さん! だ、だ、大丈夫ですかぁ!?」ブルブル
蘭子「うぅ~! 怖いよぉ~」ブルブル
美穂「まゆちゃん・・・蘭子ちゃ~ん・・・」ブルブル
小梅「二人も戻って来てくれたんだね・・・」エヘヘ…
まゆ「こ、怖いのが嫌だからって小梅ちゃんを一人にするのは・・・って蘭子ちゃんとお話して・・・!」
蘭子「ひぃっ!?」
まゆ「と、扉が勝手に!?」
『一緒に観よ』ボソッ
まゆ・蘭子「」
「キャァァァァァァァァァァァァ!!!!」
――――――――――――――――――――――――――――
――――――――――――――――――――――
――――――――――――
美穂「響子ちゃん! 手、離さないでね!? 絶対だよ!?」ビクビク
まゆ「まゆの手も離さないで下さい~!」ビクビク
響子「だ、大丈夫です!」
飛鳥「蘭子、暑いよ・・・」
蘭子「」ギューッ
巴「こんな子供だまし大したことないのう!」
鈴帆「なして手が震えとると~?」ニヤニヤ
巴「!? ふ、震えとらんわぁ!///」
小梅「みんなで観ると楽しいね・・・♪」
葵「」テクテク
葵「あれ?」
猫耳「」
葵(これってみくさんのカチューシャ?)ヒョイ
葵「・・・ん?」チラッ
みく「 壁|ωΦ)<ニャッフッフ 」ジーッ
アーニャ「 壁|ω・)<カワーイナヤ! 」ジーッ
悠貴「 壁|д≡;)<アワワワ・・・ 」
葵「・・・三人で何しよん?」
葵「あぁ、やっぱみくさんのやったんね。はい、これ」
みく「ううん、それはもう葵チャンの物にゃ! そしてそれを拾ったという事は葵チャンも【新生にゃん・にゃん・にゃん】のメンバーにゃーーー!」
葵「え?」
悠貴「みくさん、流石にそれは強引すぎじゃ・・・!」
みく「だって皆全然拾ってくれないんだもん! もうここしかチャンスがないにゃ!」
悠貴「三人で壁から覗いてたら怪しまれもしますよっ!」
=========================
みく『 壁|ωΦ) 』ジーッ
アーニャ『 壁|ω・) 』ジーッ
悠貴『 壁|ω・;)<ナニコレ・・・ 』
猫耳『』
周子『怪しっ』
=========================
アーニャ「アオイをメンバーにスカウトしたいです♪」
葵「あたしを?」
みく「そうにゃ! 葵チャンが入れば、5人組ユニット【新生 にゃん・にゃん・にゃん】が結成できるのにゃ!」
アーニャ「アー・・・ダメですか?」
葵「あたしは構わんけど」
みく「本当!?」
みく「やったにゃー!」
悠貴「葵さん! そんな簡単に決めちゃって良いんですかっ!?」
葵「うん! だって猫ちゃんユニットって事は皆に魚の良さを知ってもらえるチャンスになるっちゃ!」
みく「」ピクッ
みく「あー・・・・う、うん!・・・それもいいかもしれないにゃー・・・」
悠貴(みくさんの顔色が)
みく「ふにゃ!? み、みくはお魚苦手だから!」
葵「わ、分かっとるよ!? 少しずつでもいいけえ! つみれから! まずはつみれから行ってみん!?」
みく「つ、つみれ・・・?」
葵「つみれ!」
みく「・・・」
みく「」
悠貴「あれ、みくさん・・・?」
みく「」チーン・・・
アーニャ「ミク!? しっかりしてください! ミクー!」
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――――――――――――――――――――
―――――――――――――
― 数日後 ―
みく「Pチャンがダメだって」シュン・・・
悠貴「そもそも許可取ってなかったんですね・・・」
終り
【どっちがはーでどっちがなー】
美穂(あれ?)
凪「」テクテク
美穂「凪ちゃん♪」
凪「美穂さん」
美穂「寮に入って一週間経ったけど慣れてきた?」
凪「はい、凪は環境適応力の高い人間なので。 カメレオンもビックリです」
美穂「ふふっ、大丈夫そうだね♪」
「騙されてはいけません」
美穂「へ?」クルッ
美穂「え? 颯ちゃんなの?」チラッ
凪「いえ、凪は凪です。あっちがはーちゃんです」
凪?「いえいえ、あっちがはーちゃんでこっちがなーちゃんです」
凪「いえいえいえ、なーちゃんはなーちゃんで、あっちのなーちゃんがはーちゃんです」
美穂「???」グルグル
凪・凪?「ふっふっふ・・・どちらがなーちゃんでしょー」
美穂「いつの間にか問題が始まってる!?」
美穂「小梅ちゃん!」
凪「どっちがなーちゃんか分かりますか?」
凪?「まぁ、無理でしょう。なーとはーの変装は完璧」
小梅「えっと・・・右が颯ちゃんで左が凪ちゃん・・・かな?」
凪・凪?「・・・」
颯「だいせいかーい! すごーい♪」パチパチ
凪「称賛に価しますね」パチパチ
美穂「えっ!? すごい小梅ちゃん!」
凪「はーちゃんの変装は完璧だったはず・・・」
小梅「えっとね・・・」
颯「うんうん!」
小梅「颯ちゃんには若い女性、凪ちゃんにはお婆さんの守護霊が憑いてるからだよ・・・ほら、今も右肩に」
凪「なるほど、その区別の仕方は盲点でした。幽霊だけに」
颯「」サーッ・・・
小梅「ちなみに美穂さんは・・・」
美穂「い、いいっ! 言わなくてもいいからっ!」
終り
最後までご覧いただきありがとうございます
こちら前作になります。暇な時にでも読んでみてください
唯「親和性がヤバいらしーよ☆」 桃華「そうなんですの?」
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コメント一覧 (17)
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- 2019年04月11日 22:40
- 侍と忍者とコマンドーが時代劇見てるのかー
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- 2019年04月11日 22:56
- 一方その頃本田未央、迫る総選挙に向け枕に余念がない模様
-
- 2019年04月11日 23:15
- シンケンジャー
ハリケンジャーorカクレンジャー
この辺りなら珠美もあやめも光も楽しく見れそうだ
-
- 2019年04月11日 23:30
- 高峯のあ「………」
-
- 2019年04月12日 07:58
- >>4
上条春菜「ネコ……眼鏡……おかしい、何故誘われない……」ブツブツ
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- 2019年04月12日 01:56
- 誰も聞いてないのに
唐突に始まるアンチ未央発言
いつもの糖質荒しか、その同類ですね
-
- 2019年04月12日 07:00
- >>5
まぁそれかそれ書いとけば面白くなると思うバカかな?
滑りまくってるけどな。
-
- 2019年04月12日 15:53
- >>5
そうやって弄って貰うこともちゃんみおアンチのシナリオ通り、と言うわけですか
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- 2019年04月12日 06:19
- 乙倉ちゃんって寮住みだっけ?
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- 2019年04月12日 08:50
- >>6この世界ではそうなんじゃないの?変わらないのは、まゆと響子のP争奪戦。
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- 2019年04月12日 12:17
- あー、あのSSの作者かー…道理でなんかコレジャナイ感が
なんか納得
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- 2019年04月12日 17:59
- ニンジャには飛び道具スリケンがあるし火縄銃で重低音は出ないかと
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- 2019年04月13日 04:11
- >>12
黒色火薬のマスケットなんかの発砲音はシュバッって感じでズギューンではないんよな
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- 2019年04月12日 18:05
- 双子も声があるけど、三人組は選挙で勝てないと声が貰えないのだろうか?
まあでも、りあむはパッション3位までには入るやろ
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- 2019年05月07日 11:25
- >>13
中間発表で総合三位、属性二位と言う快挙
ところで双子の区別は胸を見たら一目瞭然だよね
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- 2019年04月12日 21:02
- りあむはパッチョン1位当確でしょ
キュートはタメ口ばか、クールは俺だろうな
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- 2019年04月12日 21:52
- ※13
もう声も決まってるどころか歌も収録済みで
後は公表のタイミング待ち
って状況なんじゃないかなと思ってる
アイマスは昔から突然公表したりするけど
それまでは、
中の人の間ですら秘密にさせられてたりするみたいだし