【コードギアス】C.C.「もう夜だな…L.L.」
- 2019年04月01日 15:10
- SS、コードギアス 反逆のルルーシュ
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L.L.「(C.C.の言いたいことはわかっているが、これはまずい。既に俺は疲れてしまっている)」
L.L.「今まで世話をしてもらったようだからな。お前ばかり苦労するのは悪いだろう」
C.C.「そんなことはないさ。1年前は掃除も洗濯も、馬鹿どもへの命令も、お邪魔虫どもの相手もお前がこなしていたんだからな…。もう昼の仕事は今まで通りは熱心にやらなくていいだろう。長く生きればわかるものだが、人間は同じことばかりしていると気が狂ってしまうからな」
C.C.「静かな場所にした方がいいと思うが、お前が好きな場所を選べばいいさ」
L.L. 「俺は人に見つかればまずい身でしかない。なるべく人目を避けられる場所が良いだろうな」
C.C. 「まあ私は他人に見られても聞かれても一向に構わないがな」
(むしろ、カレンやシャーリーには見せつけてやりたいくらいなんだけどな。ナナリーにも見せれば、血縁の禁忌を自覚できるのかもしれないがな)
C.C. 「確かに、水場は近くにあった方がいいな、先に体を流す程度でもした方がいい。まあその点はお前のお好みに任せるがな。あと、きっとお前が思ってるよりは汗はかくことになるだろう、といっておこう。水は多ければ多い方がいいだろうな」
L.L. 「ところで、夕食はどうするんだ。この体は食事すらも要らないとは前に聞いたが」
C.C. 「しっかり食べておかないと疲れるだろう。今晩は私に作らせて欲しい、新妻らしく女らしいことをしたいといったら笑うか?」
L.L. 「フッ可愛いげのあることを言うじゃないか。だが俺が意識がなかった一年はずっとC.C.が料理をしていたのだろう。今日は俺がするべきだろう」
CC 「別にそんなことは気にしてないさ。それよりも私はお前が男らしいところを見たいと思ってるよ。私を失望させないでくれよ、旦那様」チュ
CC 「相変わらず細かいことばかり考えすぎだなあお前は。まあ私が作るのは所詮はコース料理の前菜でしかないのだ。メインディッシュはすでにお前の目の前にあるんだぞ。わかっているのかLL」
LL(プレッシャーが尋常ではないな。俺は明日の朝まで生き残ることができるのだろうか)
CC パシャ パシャ パシャ(後でアーニャや咲世子にでも愛の巣を見せつけてやることにしよう)
LL 「どうしたんだ?CC 」
CC 「月が綺麗ですね、と思っただけさ。世界がこんなにも美しいのは、人間界から忌み嫌われ追放された一組の男女を、この上なく祝福するためなのだろう。今日の今日まで私は死んでいたんだな。世界がこれほど美しいことにすら気づくことすら出来なかったのだから」
LL 「そうだな...お前と二人で見る景色は、俺にとってもなにもかも新鮮に見える」
(想定してはいたのだが、CCの情念は想像を越えて凄まじい...数百年の間積もりに積もった愛への飢えが俺を今晩貪り尽くすのか)
CC パシャ パシャ パシャ(後でアーニャや咲世子にでも愛の巣を見せつけてやることにしよう)
LL 「どうしたんだ?CC 」
CC 「月が綺麗ですね、と思っただけさ。世界がこんなにも美しいのは、人間界から忌み嫌われ追放された一組の男女を、この上なく祝福するためなのだろう。今日の今日まで私は死んでいたんだな。世界がこれほど美しいことにすら気づくことすら出来なかったのだから」
LL 「そうだな...お前と二人で見る景色は、俺にとってもなにもかも新鮮に見える」
(想定してはいたのだが、CCの情念は想像を越えて凄まじい...数百年の間積もりに積もった愛への飢えが俺を今晩貪り尽くすのか)
LL 「わかった、崩れないようにしっかり設営してくれよ」
CC 「 激しい(愛の)嵐にも揺らがないようにし
ておくさフフフ」
CC 「砂漠だと杭を打ちにくいな。だが今晩の魔女と魔王の間の天気は激しいからな。テントの杭を打つ場所を踏んで少し踏んで固めておくか。」
LL 「残された俺の体力から取れる選択肢は35パターンある。だが、CCの様子を考えると、そのうち23パターンは朝までに俺の体力は枯渇し、俺は行為の最中に気絶してしまうだろう。そうなれば今後のCCの機嫌は大変に悪い方向に傾いてしまうことが予想され、身を隠しながらの旅行の困難が1つ、いや、1つどころではなく増えることになってしまう。残りの12パターンのうち、2パターンは俺の技術面の困難を考えると、理論的には問題がなくても、実行段階で全ての条件を満たすことがまずあり得ない。クッ自らの経験のなさが恨めしい。だがそれを今さら後悔したところで、話にもならない。更に残りの3パターンはもしも、CCが咲世子にでも話したら不味いことになりかねない。魔女め!確かにさっきは聞かれても見られても構わないと言っていたよな。他人にペラペラと話すことはないと確実には断定できない。残ったのはここで7パターン、しかしそのうちの」ブツブツブツブツ
L.L.「残ったのは3パターン。これらはうまく行く可能性がまだありえるとは言える。だが…」
C.C.「どうしたL.L.。何をブツブツ言っているんだ?」(後ろから抱き着く)
L.L.「うわあああ。驚かせるな」
C.C.「緊張しているようだが、私が欲しいものが何かは、お前はずっと分かっていたじゃないか。杞憂は不安だぞ」スリスリ
L.L.「聞いていたのかC.C.」
C.C.「さあな。童貞の戯言が聞こえた気がしたが、何も聞こえなかったということにしておいてやろう」ペロペロ
L.L.「うなじを舐めるな、やめろ。からかうな」カァー
C.C.「この程度で赤くなるなよ。私はからかってなんかないぞ。本気だからな」
L.L.「頼む、辞めてくれ。水を持っていくことが遅くなったことは謝る。だから辞めてくれ」
C.C.「辞めてくれとは、落胆させることを言ってくれるじゃないか。まあいい、これは後回しにすることにしよう」
L.L. 「あ、ああ...。しかし、こんなに沢山の食材を使って大丈夫...なのか?」
C.C. 「なあ、L.L. 。今晩は特別なんだぞ」
L.L. 「えっ...」
C.C. 「はぁ...まあ、いい。頂きますだぞL.L. 」
L.L. 「ああ、頂きます」
C.C. 「はい、あーん」
L.L. 「た、食べろと言うのか?」
C.C. 「あーん」
L.L. 「あ、あーん」
C.C. 「どうだ?美味しいか?」
L.L. 「ああ、悪くはない。ただ...。いや、すごく美味しいよ、本当に美味しいよC.C. 」
C.C. 「そりゃそうだろう。新妻が心をかけて、愛を込めて作ったんだ。美味しくないわけがないに決まっている。」
L.L. (決して不味くはない。むしろ美味しい方ではあると言える。だが、正直なところ少し塩辛いし、焼き方が強すぎるな。)
C.C. 「どうした、L.L. 。何か不満があるのか?」ギロッ
L.L. 「い、いや、本当に美味しいよ。お、お代わりはないかな」
C.C. 「あ、ありがとう。L.L. 。そんなに気に入ってくれたのなら、私の分を少し食べてくれ。遠慮はするな」
L.L. 「ああ、ありがとう...」
L.L. 「ああ、美味しかったよ。」
C.C. 「じゃあ、私は先に体を流してくるから、外で見張りを頼むぞL.L. 」
L.L. 「ああ、わかった」
C.C. 「♪~」
L.L. (クッ、生きた心地がまるでしない。今までのどんな無茶に思えた作戦の数々よりも、今回が一番の危機を感じる)
C.C. 「ふー。L.L. 、タオルを取ってくれないか」
L.L. 「む、胸くらいは隠せ!」
C.C. 「そう恥ずかしがるなよ。それとも、私の裸を見たくないのか?カレンやシャーリーに比べて貧相だとでも言うのか?」
L.L. 「そんなことは言ってないだろう」
C.C. 「知っているかL.L.?巨乳の女は我儘で頭が悪いんだぞ。あと料理も下手なんだ」
L.L. 「そ、そうか...」
C.C. 「それはそうと、はやくタオルを持ってきてくれ」
L.L. 「え...」
C.C. 「急に腕がつってしまったんだ。早く拭かないと風邪を引いてしまうだろう。なぁ」
L.L. 「なあC.C. 。俺もコードを持つことになったんだが、この状態でも風邪を引くのか?」
C.C. 「は?」ギロッ
L.L. 「あ、ああ。わかったよ」
C.C. 「そんなに優しくしなくていい。遠慮しなくていいぞ、お前は優しすぎるからな。」
L.L. 「もっと力を入れろ、と言うことか?」
C.C. 「違う。好きなようにしていいということだ。お前の好きなようにな」
L.L. 「これは、どうかな?」
C.C. 「フフフ、ありがとう」
C.C. 「 安心しろ。コードを持てば、基本的には体の病気にはかかることはないからな」
L.L. 「だと思っていたさ。」
C.C. 「だが、心の方は病気にはならないと言う訳じゃないんだよL.L. 」
L.L. 「今は大丈夫なのか?」
C.C. 「さあ?お前次第かな。とりあえず私は着替えてくる」
L.L. 「わかった。交代しよう」
L.L.(C.C.を待たせると大変なことになりかねない。早く済ませよう)
C.C. 「どう見える?L.L.。似合っているかな」
L.L. 「似合っているぞ、可愛らしい寝巻き姿じゃないか」
C.C. 「下はもっと可愛らしいものを来ている、と言ったらどうする?」チラッ
C.C.「そう、どうする?どうしたいか?を私は聞いている。どうしなければいけないか、を聞いている訳じゃないんだ」
L.L. 「と、とりあえず飲み物を飲みたい...」
C.C. 「成る程、私が酌もう」
C.C. 「ジルクスタンで買ったワインだ。安物の割には中々の味だぞ」
L.L. 「ああ、ありがとう」
C.C. 「永遠の夫婦愛に乾杯」チーン
L.L. 「ああ、乾杯」チーン
C.C. 「お前はいつも重荷を抱え込んで、何をしなければいけないか、ばかりを考えすぎる。良くも悪くも最早自由の身なんだ。したいようにすればいいじゃないか。したいことをすればいいじゃないか」
L.L. 「したいこと、か。ならば話に付き合ってくれ」
C.C. 「一年間に世界がどうなったか、についてはなにも答えないぞ。そういう話は今晩は無しだ。大して問題はなかったとだけは答えておくよ」
L.L. 「俺が寝ている間、お前が何をしていたか?について知りたいんだが、それはダメか?」
C.C. 「体の大きな赤ん坊の介護の話か。色々大変だったよ。もっとも、ああなっていたお陰でお前の正体に気づくものは誰もいなかったことは不幸中の幸いと言えたかもしれないが。世界中の遺跡を回りながら、料理を作り、食べさせるだけではなくて、風呂に入れたり、出すものも出してやった。最後に回ったのがさっきのジルクスタンだ」
C.C. 「万が一お前が暴れて強○沙汰でも起こしたら不味かったからな。寝ている間に処理していたんだ。だから、別に今さら何も恥ずかしがる必要はないぞ」
L.L. 「す、すまなかったなC.C.、俺が知らないところで色々迷惑かけたようだ。あんなに重たい荷物をもって世界中の遺跡を回ることは大変だっただろう 」
C.C. 「顔が真っ赤だぞ。話を反らしたいのか?私とお前の仲なんだし、別に気にする必要はないじゃないか。まあもっとも、二分ももたないのは今日は勘弁してほしいかな」
L.L. 「期待に沿えるように、努力することにしよう 」
C.C. 「強がらなくてもいいんだぞ」クスクス
L.L. 「社会性を捨てろ、と言いたいのか?」
C.C. 「さあな?獣のようになれ、とは言わない。獣のような人間は、人間として生きるためには寧ろ厳しい戒律を守ることが必要かもしれない。ただ、お前のように優しすぎる人間は、もう少しは自分の心に素直になることを知ってもいいんじゃないのか?私が生まれた頃の時代の人間は、今の人間よりも素直だったよ」
L.L. 「人の理から外れるからこそ、人を俯瞰できる、と言うことか」
C.C. 「人の心を失えば、それも出来るかは怪しいと思うよ。でもお前がいるから、その心配は無用だな。フフ」
L.L. 「 ではC.C. 、俺の心の欲求を素直に言おう。もう一杯ワインを飲みたい」
C.C. 「私がついでやろう。人間の心に乾杯」チーン
C.C. 「あっ、ズボンにワインを溢してしまった」パシャ
L.L. 「ズボンに染みが着くとまずい。直ぐに洗おう」
C.C. 「それのなにが不味いんだ。今晩は特別なんだぞL.L. 。と言っても、脚が冷たいのは不快だな」
L.L. 「替えの寝巻きを用意し...」
C.C. 「そんなものは用意しなくていいから、さっさと脱がしてくれ」
L.L. 「え?」
C.C. 「さっきは私にワインをついでくれと頼んだのはお前じゃないか。次はL.L. 、お前が私の頼みを聞く番だぞ。ズボンを脱がしてくれ。替えのズボンは用意するなよ」
L.L. (私がついでやろうと自分から言っていたじゃないか)
L.L. 「ズ、ズボンを服を脱がすぞ」カァー
C.C. 「お前が積極的にならないと、説教が続くからな。さっさと説教を止めさせてくれよ」
L.L. 「 酔っているのか?」
C.C. 「酔わせてくれるだけの雰囲気が欲しいなあ」
L.L. 「脱がせたズボンはどうする」
C.C. 「畳まずにそこら辺に投げておいてくれ」
L.L. 「わ、わかった」
L.L. 「あ、ああ」
C.C. 「フフ、目を反らすなよ」
L.L. 「そ、そんな下着を」
C.C.「嫌らしい女だと軽蔑するのか?」
L.L. 「そ、そういう訳じゃあない」
C.C. 「ならば喜んでくれているのか。嬉しいよ、不満ではないのか。私だって女であることを誉められると嬉しいものだ。しっかりと目に焼き付けてくれよ」クスクス
L.L. 「ナ、ナナリーの前でコップを割ったことをまだ覚えているのか?」(クッ上半身はパジャマで、下半身に下着だけのC.C.は、未だ童貞の俺の目には強烈過ぎる)
C.C. 「いつか仕返ししてやろうと思っていたよL.L. 。ただ、こんな時に他の女の名前を出すのは最低だぞ。マナー違反だ」
L.L. 「妹でもダメなのか。すまなかったな」
C.C.「お前にとっての一番の女は目の前にいだろう。今晩は他の女のことは忘れてくれ。ここには私とお前しか居ないんだ」
L.L. 「何を...すればいい?」
C.C. 「なーに、大したことは求めない。私の体の好きな場所にキスをしてくれるだけでいいさ。ただ...」
L.L. 「ただ...」
C.C. 「さっきワインを溢してしまった右の太ももがまだ濡れているのは、気持ちよくはないな」
L.L. 「な、嘗めろ、と言っているのか?C.C. 」
C.C. 「私はそんなこと一言も言っていないよ。ただ、お前の本音でそう思っているなら、したいようにすればいいじゃないか」
L.L. 「で、でも嫌じゃないのか」
C.C. 「さあな。臆病で、嫁の気分をわからない旦那のことは好きにはなれないと言っておくよ。覚悟を決めろよ」
C.C. 「 それ以上は言うな。下手でも私は気にしないぞ。気持ちがあればいい」
L.L. 「あ、ああ。じゃあ」ペロペロ
C.C. 「ふふ、そんなにがっつくとはな。嬉しいよL.L. 」ナデナデ
L.L. (ああ、一線を越えてしまった)
L.L. 「 C.C.嫌じゃないのか?」
C.C. 「フフ、遠慮はするなよ。そのまま、もう少し上を舐めてくれ。今ボタンを外す」
L.L. 「そこは...」ゴクリ
C.C. 「度胸のない旦那は嫌だぞL.L. 」
L.L. (決して、不快な臭いではない。だが強い匂いがして、鼻にツンとくるのが少しばかり辛いな)
L.L. (ええい、もう後には引けない。パジャマに腕を入れて、胴体を撫でるか)
C.C. 「悪くないじゃないか。そう、そこは優しく撫でてくれ。ああ、L.L. 大好きだぞ。愛してるよ」
L.L. 「愛してると言われるのは悪い気分はしないな」
C.C. 「お前は私をどう思っているんだL.L. 」
L.L. 「元の名を捨てた。それが答えだ」
L.L. 「ど、どうするんだ?」
C.C. 「お前はどうして欲しい。お前が決めろ」
L.L. 「す、座って抱き合う形になってくれないか」
C.C. 「フフフ。服はこのままでいいのか?」
L.L. 「前のボタンだけを、外してくれ」
C.C. 「中々面白い趣味をしているんだな」
L.L. 「寒いからな、お前に風邪を引かれたら困る」
C.C. 「フフフ、愛してるよL.L. 」
L.L. (やはり、いや、理想的なまでに柔らかいな)
C.C. 「どうしたんだL.L. ?ニヤついていないか?」ニヤニヤ
L.L. 「フッ、気のせいだろう」
C.C. 「左手は私の背中に回してくれ」
L.L. (下半身に比べて、上半身は肉付きが悪いな。さほど柔らかくない。服を脱がさないで正解だったかもしれない)
C.C. 「どうしたんだL.L.」
L.L. 「ああ、いや、ブラジャーをどうしようかと」
C.C. 「お前がホックをはずしてくれよ」
L.L. 「あ、ああ」カチカチ
C.C. 「上手じゃないか」
L.L. 「ナナr...何でもない」
C.C. 「他の女にブラジャーをつけたなんて話をしたら、大変なことになるんだぞL.L. 」
C.C. 「ナナr、何でもないさんが、お前の妹の名前だったとはな」
L.L. 「クッ」
C.C. 「フフフ、お前はひどい男だなあ。では今度の償いは、私の唇に三回キスをしてくれ」
L.L.(クッ緊張でC.C. のペースにのせられるが儘だ)チュッチュッチュッ
L.L. 「これでいいか?」
C.C. 「ノーカウントだぞ。これが一回だ」ブチュー
C.C. 「私から舌を入れたから、これはマイナス一回のカウントだぞL.L. 」
C.C. 「良いだろう」
L.L. 「ウウウアウウウウ」ブチュー
C.C. 「フゥー、まずは一回か」
L.L. (慣れないことをすると緊張で気が狂いそうだ)
C.C. 「残り三回は同じようにはしないでくれよ。同じことの繰り返しでは、面白くないからな」
L.L. 「C.C. 、目を閉じるな」ブチュー
C.C. 「これで二回目」チュパ
L.L. (ワインを口に含んで)
C.C. 「口移しとは激しいなあ。これで三回目か。残りの一回はどうする?」
L.L. 「クッ」
C.C. 「私は唇にキスをしろと言ったぞ、L.L. 」
L.L. (体位を変えて、脚を開いてくるとは...)
C.C. 「L.L. 、頼むよ、舌を入れてキスをしてくれよ。下の唇に」
L.L. 「クッ魔女め」ブチュー
C.C. 「フフフ、それでいいぞL.L. 」
L.L. (こっちは必死で楽しむどころではないがな)
C.C. 「ヒャッそこは強く舐めるなよ」
L.L. 「フフフ、魔女だけに、悪魔の乳首は弱いのか?」
C.C. 「童貞がよくそんなことを知っているな。この耳年増め」
L.L. 「結構大きいんだな」
C.C. 「気にしているんだから...言うなよ」
L.L. 「それは悪かったな。ただ、綺麗だと思うぞ」
C.C. 「フン、馬鹿なことを...アアアア」
L.L. 「存外可愛らしい声で泣くんだな」
なおC.C.のクリトリスが大きいことはキムタカの色紙と嵐月の同人からほぼ公式
L.L. 「急に押し倒すな。驚くじゃないか」
C.C. 「あまり暴れるなよ」
L.L. 「あまり無茶なことはするなよ。気が狂って暴れてしまうかも知れないからな」
C.C. 「フフフ、正直な奴だな」
L.L. 「服は俺が」
C.C. 「だめだ、私が脱がせる」
L.L. 「体を鍛える暇がなかっただけだよ」
C.C. 「まあ心が男らしくないことよりは遥かにマシさ」
L.L. 「世辞は要らんぞ」
C.C. 「マッチョな男は私の好みじゃないんだよ。女を男の下に見るような男は特にな」
L.L. 「俺はどうなんだ?」
C.C. 「まず女にも体力では劣るだろ」
L.L. 「クッ」
C.C. 「まあだから私に任せてくれ」ペロペロ
L.L. 「そこは...やめろ、くすぐったい」
C.C. 「首の付け根が弱いのか。可愛らしいぞL.L. 」
L.L. 「乳首をつねるのは痛いからやめてくれ」
C.C. 「ということを、先に教えておきたかったのさ。私にはこうするんだ」
L.L. 「上から撫でるのか?」
C.C. 「違う、なぞるだけでいい」
L.L. 「好きにしていいのか?」
C.C. 「体を痛め付けるようなことはやるなよ」
L.L. 「それはわかっているさ」ナデナデ
C.C. 「中々上手いな」
L.L. (尻と太ももの感触が絶妙すぎるな)
C.C. 「ではこちらも...」ペロペロ
L.L. 「どうした」
C.C. 「さっきから同じところばかりを、触っているが、上の方も頼む」
L.L. 「あ、ああ」
C.C. 「ああ、良いぞ。さっき教えた通りに、こうやって、なぞれば、指の腹を使って...」
L.L. 「まあ、柔らかいな」
C.C. 「胸が貧相なのはお互い様なんだから悪く思うなよ。だいたい、胸の大きい女はガサツなのが多いから、優しいお前には似合わないんだよ」
L.L. 「俺はこじんまりとした胸の方が好きだよ」
C.C. 「そういう嘘は嬉しいが、もっとわかりにくく嘘をつくんだな」
C.C. 「あまり強くするなよ」
L.L. 「 脇腹も弱い」
C.C. 「優しくさわってくれよ」
L.L. 「弱点だらけだな」
C.C. 「大きなお世話だ」
L.L. 「歯を立てるなよ、怪我をしたら困る」
C.C. 「しかし、余裕が出てきたな」
L.L. 「無駄な動きをしないことがあらゆる勝負事の必勝法だ。要所がわかれば、どうにでもなる」
C.C. 「セ○クスは勝負事なのか?L.L. 」
L.L. 「少なくとも、己の恐怖心には負けたくなかった」
C.C. 「怖かったのか?」
L.L. 「動揺して動けなくならないかが、怖かったね。別にセ○クスそのものが怖かった訳じゃない」
C.C. 「気障な男だな」
L.L. 「そうじゃなければ、あんな死に方はしないさ」
L.L. 「いや、結局はV.V. のコードのせいだ。お前の問題じゃあない」
C.C. 「今更自罰的に考えたところで、世界はよくはならないからな。そこを見誤るなよ」
L.L. 「まあ、一人の不幸な女を幸せにすることは、世界を騙したことに敵う重さを持つことも、あるのかもしれないと、思っておくよ」
L.L. 「お前が重いと考える方だな」
C.C. 「それはどちらだ?」
L.L. 「夫婦愛だろうな。恋愛は、一日の間でも24時間継続させることは難しい、大方それが理由だろう」
C.C. 「夫が聡明すぎると不快なこともあるな」
L.L. 「馬鹿な夫よりはきっとマシではあるだろう」
C.C. 「もうドロドロだな。そろそろ良いだろう」
L.L. 「いや、なあC.C. 」
C.C.「私が上なのが不満なのか?」
L.L. 「そ、そういう訳じゃないが...」
C.C.「私を上にさせてくれよ 」
L.L. 「ま、まあ良いだろう」
C.C.「ありがとうL.L. 」
L.L. 「なんだ?」
C.C.「私で良いんだよな?本当に」
L.L. 「ああ、これからの生は、お前の夫として生きることにした」
C.C. 「わかっているよな、私のほしいものは同情や憐れみではないぞ」
L.L. 「愛しているよC.C. 」
C.C. 「大切なものを遠ざけることは、もう辞めることにしたよ」
L.L. 「クッ、や、柔らかい」
C.C. 「気持ちはいいか?」
L.L. 「あ、ああ」
C.C. 「フフフ、嬉しいよ」
L.L.「もっと...ゆっくり腰を動かしてくれ。直ぐにイキそうになる」
C.C. 「そうだな、すぐにイカれても困るし、暫くはこのままでいるか」
L.L. 「あ、ああ」
C.C. 「私が上なのが嫌か?」
L.L. 「嫌、ではない」
C.C. 「不満か?」
L.L. 「尺ではない、と思うか?」
C.C. 「嘘や隠し事は夫婦の間でも全く不要にならない、というわけではないぞ」
L.L. 「不満はない」
C.C. 「まあ、最初はお前に負担がかからない方がいいからな」
L.L. 「そう言うものか」
C.C. 「それに変なプライドに拘って怪我でもされたら困るからな」
L.L. 「まあお前を怪我させたくはないが」
C.C. 「ガウェインも月虹影も、私がコントロールしていたのだからな。そこは覚えておけよ」
L.L. 「不快か?随分と喜んでいるように見えるがフフフ」
C.C. 「喜んでいるわけがないじゃないか。アッ」
L.L. 「こうされると嬉しいのか」
C.C. 「う、嬉しいわけがないじゃないか。チョロロ」
L.L. 「お行儀が悪いぞ、漏らしてしまうとはな」
C.C. 「ワインを飲みすぎたせいだ。お、お前のせいじゃないぞ」
L.L. 「ならばこうさせてもらおう」
C.C. (ンンンンンン)
L.L. 「すまなかったC.C.」
C.C. 「もっと、優しくしてくれ」グスグス
L.L. 「泣くなよ、悪かったから」
C.C. 「デリカシーがない夫だな。新婦を泣かせることがそんなに面白いのか。この変態の童貞サディストめ」
L.L. 「もう俺は童貞じゃないぞ」
C.C. 「女の気持ちもわからない男は、本質的には童貞なんだ。勘違いするな、全く」
L.L. 「悪かったな」
C.C. 「童貞を卒業させてやるから、さっさと来い。次はお前が上になれ。私に恥をかかすなよ」
L.L. 「そんなにいかされたことが尺だったのか?」
C.C. 「優しくない男は嫌いだぞ」
L.L. 「入れるぞC.C. 」
C.C. 「ゆ、ゆっくりと入れろよ」
L.L. 「あ、ああ。わかっている」
C.C. 「まだ、ダメ。しばらくはこのままで居させて」グスグス
L.L. 「泣いているのかC.C. 」
C.C. 「うるさい。女心をわかれよ。半童貞が」
L.L. 「す、すまない」
C.C. 「L.L. 」
L.L. 「ん、どうした?」
C.C. 「ありがとう」グスッグスッ
L.L. 「じ、じゃあ動くぞ」
C.C. 「あまり激しくはするなよ」
L.L. 「わかっているぞC.C. 」
C.C. 「自分が満足するために相手をいじめるのはボウヤのすることだからな。相手を操作しようとするのは自信のなさが裏にあるとバレるだけだ」
L.L. 「相手を慈しみ、女心を満足させろ、と」
C.C. 「理解は早いようだな」
L.L. 「まるでサービスの強制だな」
C.C. 「女は我儘な生き物だからな」
L.L. 「首を強くつかみすぎだ。もう少し力を抜いてくれ」
C.C. 「悪かったな。これで痛くないか?」
L.L. 「大丈夫だ」
C.C. 「ハア、お前が愛しくて、臈たしくて、気が狂いそうだ」
L.L. 「えっ?」
C.C. 「どこにも行かないでくれ、ずっと側にいてくれ、永久に私だけのものでいてくれ」
L.L. 「C.C. 、お前」
C.C. 「じゃなければ許さないぞ。誰が、今までお前の面倒を見てやったんだ。お前は誰にも渡さない。私にとっては、お前と、お前の作った世界が私以外の全てなんだ」チュー
L.L. 「愚問だなC.C. 、最早俺にそれ以外の選択などあるまい」
C.C. 「選択の問題じゃない。お前の意思はどうなんだ?私はお前の体だけではなくて、お前の意思が欲しいんだ」
L.L. 「それは俺の行動でわかるさ」
C.C. 「それでもいい、とにかく今は、お前が欲しい。お前のその優しさが欲しい」
C.C. 「優しいお前は大好きだよL.L. 」
L.L. 「いいと言うことだな」
C.C. 「さあなあ。良いなんてものではなくて、きっと狂気なのさ。私も、お前も」
L.L. 「そうか、わかったぞ、C.C. 」
C.C. 「ん、どうしたんだ、我が愛しき魔王よ」
L.L. 「 C.C. 、美しいぞ。淫らなお前の姿を俺のものにできて嬉しい」
C.C. 「これからは毎晩楽しもうか。いつまでも、お前のことを味わっていたい」
L.L. 「そ、そろそろ。イキそうだ」
C.C. 「全部中に出せよ」チュー
L.L. (息が出来ない)
L.L. 「ハ,ハア、そんなに強く俺を掴むな。別にセ○クスが終わってもお前から離れるわけじゃない」
C.C. 「す、すまなかった。ナナリーやカレンやシャーリーのところに行かないならば」
L.L. 「えっ」
C.C. 「 取り返されたくないんだ、お前を」
L.L. 「お前...」
C.C. 「元はと言えば、私がお前を盗んだのだからな。今でも悪いとは頭では理解してるよ。」
L.L. 「お前の側にいることを選んだのは他でもない俺の意思だ。お前の、いや、お前だけの問題じゃない」
C.C. 「ありがとう、L.L. 。少し、落ち着いたよ」
C.C. 「ありがとう。そしてこれからも宜しく、私の旦那様」
L.L. 「えっ?」
C.C. 「二度は言わせるな、恥ずかしい。それよりも寝るぞ。結構疲れたんだ」
L.L. 「すまない 。その、まだ全然収まらないんだ」
C.C. 「あれだけ出してまだ収まらないのか、仕方ない、ラウンド2に行こうか。朝までには寝させてくれよ」
おわれ
C.C. 「もう、朝だな...L.L. 」
L.L. 「もう、こんな時間なのか」
C.C. 「もう何時間も交わっていたかもわからないな。ひ弱なもやしっ子だと思っていたのに、ベッドの上では豪傑だったのか」
L.L. 「今はお前のことしか考えられそうにない」
C.C. 「それを恋と言うんだよL.L.」
L.L. 「どうする?昼まで寝て、それから歩くべきか?」
C.C. 「砂漠の昼は外を歩くには向かない」
L.L. 「なら昼まで続けるが、ダメかな?」
C.C. 「全く、トンでもない見込み違いだったよ。まあ嬉しいがな、フフフ」
多分これで終わり
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コメント一覧 (5)
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- 2019年04月01日 15:19
- ほぉ
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- 2019年04月01日 17:09
- スザク…………。゚(゚´Д`゚)゚。
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- 2019年04月01日 20:00
- なつかしいな
ギアスとは
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- 2019年04月01日 21:19
- 懐かしく感じる人はこれ読んでも意味分からんだろ
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- 2019年04月11日 16:25
- 復活ネタバレって1レス目で書くべきだろこのスレ主
先週見てなかったら俺憤死してたぞ