吸血鬼(♀)「クククッ……お前、ボクのことどれくらい好きだ?」
吸血鬼「いくら吸血による洗脳効果があるとはいえ、ここまで顕著な例は滅多にないと聞くぞ?それなのにお前は、ボクにべったりくっついているよな?」
吸血鬼「なあ……言ってみろ。お前、ボクのことどれくらい好きなんだよ?ボクのことを愛しすぎて、どこか狂ったんじゃないのか?クククッ!」
吸血鬼「……無様だなぁ。初めはあれだけボクに血を吸われることを拒んでいたというのに。今では他の誰よりもボクのことを愛しやがって…。」
吸血鬼「本当は、ボクのことを殺そうとしていたのも嘘で、初めから大好きなボクに近づこうとしていただけじゃないのか?」
吸血鬼「まあ、きっかけはどうあれこうしてお前はボクのものになれたんだ。過去のことなんて、もうどうでもいいか。なあ?」
吸血鬼「もうどんなことがあっても、お前は……お前だけは逃してはやらんぞ……。もしボクのことを拒むようなことがあれば、そのときは…………地獄の鬼ですら目を背けたくなるほど……惨たらしく殺してやるからな……。」
吸血鬼「……ククッ。まあ、お前に限ってそんなことはないな?他の誰より忠実で、誠実で……ボクに愛されているんだから。」
吸血鬼「さあ、首を差し出せ。ボクにお前の血を飲ませろ。お前を……快楽の坩堝へ誘ってやる……その心地よい微睡みのなかで、ボクのことだけ考えろ……ボクを愛し続けろ……。」
吸血鬼「そうすれば…………たとえ今からお前の血が枯れるほど吸っても……天に昇るような心地のまま死ねるだろう?」
吸血鬼「臭くなんてないぞ。ミントの香りがして息スッキリなのだからな。」
吸血鬼「……ボクも女性だからな、これでも香取には気を遣っているのだ。」
言われてみれば確かに臭そうだな
なんか冷めちまった
ニンニク嫌いだし臭くなさそう
吸血鬼「家事だとぉ…?…………そんなもの、後にしろ……ボクはまだ眠いんだ…。」
吸血鬼「……お前、ボクにお前なしで眠りにつけというのか…。……眷属のくせに、生意気なことを言いやがって…。」
吸血鬼「…………お前の身体は、もうボクのものなんだ……全部ボクのなんだぞ……だから、ボクが好きに使うんだ……ボクの思うように使わせろ……バカ者が…。」
吸血鬼「ほら、分かったら…………くひ、そうそう……もっと身体をこっちに寄せないか…………そう、これでよし…。」
吸血鬼「……お前はあったかいなぁ…………ほら、ボクのこと抱きしめろ……ボクの小さな身体を慈しむように、大切に扱えよ……?」
吸血鬼「じゃ……おやすみ…。あとでまた、たーっぷり血を吸ってやるからなー…………。」
ってされたい
吸血鬼「フン、威勢のいいことだ。だが、身の程は弁えることだ。たかが数年生きただけの小僧が、本当に我を滅ぼせるとでも?」
吸血鬼「……くだらん。久方ぶりの客人だ、もてなそうと思ったが……どうやら最近の人間は礼節というものを身につけておらぬらしい。」
吸血鬼「そこまで我の糧とならんと言うのならば…………望み通り、貴様の血で喉を潤してくれるわ……!!」
↓
吸血鬼「おい、○○。あそこの本に手が届かないぞ。肩車しろ。」
吸血鬼「なに?ボクに飛べというのか?……ふん、お前を使えば済む程度のことなのに、誰がそんなことをするか。いいからしゃがめ!バカ者!」
吸血鬼「却下だな。お前の大動脈が小指に移りでもすれば話は別だが?」
吸血鬼「仕方がないだろう一番吸いやすいんだから。一応腕や足のような太い血管が通っているところなら吸えないこともないが…………まさか、ボクにお前の足を舐めろなんて言うつもりじゃないよな?」
吸血鬼「…………唇を?」
吸血鬼「そ、そんなこと出来るわけないだろっ、バカ者っ!ば、ばーか!」
「血を吸わせてくれたら俺じゃなくてもいいんだろ!」って不安にかられて叫んだあとに、ガチで怒られたい
めちゃくちゃに求められたい。共依存に堕ちたい
吸血鬼ちゃんにもその意図が伝わってこすりつけ返してほしい
しあわせぇーーーー
ある意味、方言っ娘
数百年前に流行ってた流行語とかをちょくちょく混ぜてきそう
なんすかそれ?って聞いたらしばらくキョトンとしてそう
吸血鬼ちゃんから分泌されるバニラエッセンスを舐めて生きる仙人になりたい
吸血鬼「この前ボクのことを刺そうとしてきた蜂がいたんだ。」
吸血鬼「どうにか追い払ったはいいが、ついにベルモンド家は虫にまで成り下がったかと思ったぞ!クハハッ!!!」
吸血鬼「…………あれ?」
笑いの絶えない家庭っていいね
「さて、それでは先の約束通り……血をもらうぞ。だが吸い殺すのも惜しい。貴様には本当に感謝しているんだよ。せっかくだ、褒美を賜えてやる……我が眷属になれ」
「……ふ、ふははッ! その反応! その嫌がる様! 数百年経とうが未だ人の世では我らの下僕になることを最悪としているのか!」
「暴れるな芋虫ぃ……っ。貴様の四肢は動かせないように壊しておいたが、にょろにょろ這い回るだけの見世物なんて我はごまんと見てきたんだ。人はあれから少しも進歩していないのか?」
「さて……さあ、我に、この淫祠の王に忠誠を誓うんだ。我を受け入れるんだ……ほら、いくぞ……」
「ギチ……っ」
「ギギギギギ…………」
「……チッ。だらしがない。そのまたぐらの染みはなんだ? 言ってみろ……それが貴様の初仕事だな。あとでしっかり掃除してもらう、ぞ……?」
「このにおい……あは、あはぁ、ははははは、はっは、あぁ! 貴様、貴様貴様貴様ァ!」
「何を漏らしてるんだよ! 噛まれながら、イったのか!? このボクに! 噛まれながら!」
「なんて奴だ、掘り出し物だ、嫌々言ってたくせに、そんなによかったのか、だったらもっと噛んでやる、何度も何度も、こう、ガリィ、ガリィ、って、あはは」
「おい、小水の方も漏らしてるじゃないか、うれションか? いいぞっ、存分に漏らせっ、精一杯ボクが可愛がってやるからなっ、ほらっ、ほらあっ!」
あると思います
これはいけない
吸血鬼'「……ククッ、ようやくお目覚めかな?芋虫ィ…♪」
吸血鬼'「おっと、あまり動かない方がいいぞ?あるはずのものがある日突然なくなると、その違和感から発狂してしまうこともあると聞く。」
吸血鬼'「チッ、だから言っただろうに。…………黙れ。今すぐその醜い口を閉じないと……手脚だけではなく、その首まで切り離すぞ…?」
吸血鬼'「……ククッ。そうだ、それでいい。ボクはお前に声など求めていない。ボクが求めているのは、ただお前の血液のみなのだからな。」
吸血鬼'「…………ほう?随分といい目をするじゃないか、小僧。まだボクの眷属となった自覚がないと見える。余程、このボクが気に入らなかったのかな?」
吸血鬼'「だが、それもそのうち落ち着く。時が経てば、いずれお前もボクなしでは生きていけない身体へと変わっていくさ。」
吸血鬼「そのためにも……お前にはボクの眷属としてさらに“毒”をその身に宿してもらわなくてはならん。……首を、こちらに差し出せ。切り落とされる前に、な。」
吸血鬼「……クハハハッ…!…………あぁー……美味そうだァ……♪」
とか言われてたのちに愛されたい
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コメント一覧 (8)
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- 2019年03月17日 19:07
- 車だとセルシオくらい(好き)です
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- 2019年03月17日 22:51
- 吸血鬼の眷属ってことなら血を吸う・吸われるの関係が逆だと思うんだが
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- 2019年03月17日 23:47
- 最近前立腺ニキみないな。元気に弄ってるんかな?
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- 2019年03月18日 00:06
- みたいなのどうよ久しぶり、ずっと更新待ってた
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- 2019年03月18日 03:30
- 香取に気を使うな
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- 2019年03月18日 14:49
- いいじゃん(いいじゃん)
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- 2019年04月02日 11:50
- >吸血鬼「どうにか追い払ったはいいが、ついにベルモンド家は虫にまで成り下がったかと思ったぞ!クハハッ!!!」
ベルモンドより厄介なゴキブリとかセミとか骨がいるんだよなぁ…
吸血鬼(♀)「大丈夫ですか......?」