犬耳娘「……ご主人様、どうかなされましたか?」
犬耳娘「……はぁ、えーっと、ご主人様が寝るまで立っているつもりでしたけど。」
犬耳娘「はい、確かにご主人様がこの時間まで起きておられるとは思っていませんでしたけど、入眠するまでに何かご用があるかもしれなかったので……」
犬耳娘「……確かにちょっと眠いです、……ふあぁ」
犬耳娘「ご主人様は眠く無いんでしょうか?……そうですか、夜更かし慣れですか。そう言う慣れは良くないです。」
犬耳娘「明日絶対にあと五分したら起きる!……って言いますよ?」
犬耳娘「……ですから、早く寝ましょう、ご主人様。」
犬耳娘「……ふぇ?あ、えっと、そうなんですか、明日は休みなんですか。」
犬耳娘「分かりました、……ですけど、本当に眠らなくて良いんですか?明日後悔したりしないのでしたら良いのですが。」
犬耳娘「じゃ、じゃあお夜食なんてどうでしょうか?パンでもお握りでもうどんでも……」
犬耳娘「そうですか、では持ってきますね、ご主人様。……お握りは海苔は別ですよね、分かってます。」
犬耳娘「ご主人様、……はい、どうぞ。」
犬耳娘「……どうでしょうか、美味しいでしょうか?……そうですか、でしたら良かったです。」
犬耳娘「あ、お茶もどうぞ、寒いですから暖かいものを淹れてきました。葉を変えたのでお口に合うと良いのですけど。」
犬耳娘「ありがとうございます、ご主人様。……では、お下げしますね。」
犬耳娘「……それでご主人様、もう6時ですけど。」
犬耳娘「……明日は良いですけど、このまま夜更かしばかりしてたら体調崩しちゃいます。」
犬耳娘「それに、生活リズムも壊れちゃいますよ?……もともと壊れてるとか言って、言い訳してたら大変ですよ?」
犬耳娘「いつか本当に体か心が壊れちゃいます。ご主人様が壊れるのなんて見たくありません。」
犬耳娘「翌日が嫌だからって言って、眠らずに現実逃避してたら辛いだけです。……ほんとですよ?」
犬耳娘「……あ、えっと、……失礼でした、申し訳ございません、ご主人様。」
犬耳娘「ですけど、……ですが、言った事は本当ですよ?ご主人様が辛い思いをするところなんて見たくありません。」
犬耳娘「それに、私もご主人様と同じ時間に就寝していたら大変ですし。私たちは人より寝る時間が長いので。」
犬耳娘「え?私ですか?えーっと、毎日12時間くらい寝てますけど、私たちの間では短い方かもしれないです。」
犬耳娘「いつもはご主人様が外にいるお昼に寝ていますから。お昼寝です、ご主人様。」
犬耳娘「……ご主人様もいっそお昼寝したら良いかもしれません。出来ないんでしょうけど……」
犬耳娘「ご主人様は毎日5時間程度しか寝てません。」
犬耳娘「休日くらいもっとしっかり寝ないと本当に倒れちゃいますよ?」
犬耳娘「あと、私も眠いですし。……と言うわけですから、早く寝ましょう。」
犬耳娘「そうですか、もう寝ますか、でしたら良かったです。……おやすみなさい、ご主人様。」
って妄想してたけど質問ある?ちなみにそろそろ寝る予定
それもわかる
後輩とかメイドとか奴隷とかそう言う子に敬語だけど強い態度で接せられて従っちゃいたい
続きは無いと書き忘れていたことを謝罪いたします
犬耳娘「えっと、今は4時を少し回ったところです、……私ですか?えっと、私は2時間ほど前に起きました。」
犬耳娘「午前中には起きる予定だったのですけど……」
犬耳娘「ちょっと遅いですけど、お昼ご飯を準備いたしますから、ちょっと待っててくださいね。」
犬耳娘「今日は焼きそばにいたしました。ご主人様のお好きなイカ入りです。」
犬耳娘「……美味しいですか?……ふふっ、そうですか。」
犬耳娘「……今日は風が良い心地ですね、だいぶ暖かくなってきたから思い切って窓を開けてみたんですけど、正解だったみたいです。」
犬耳娘「あと2か月くらいしたら春ですか。」
犬耳娘「春になったら一緒に日向ぼっこして、そしてお昼寝したいですね、ご主人様。」
犬耳娘「……おかわりですか、それは良かったです。」
犬耳娘「食べ終わったら二度寝するんですか。」
犬耳娘「……良いですけど、眠れなくなったらダメです。」
犬耳娘「ご主人様は両極端です、眠らなかったと思ったら眠ったり。」
犬耳娘「……でも、そんなご主人様をお世話するのも嫌いじゃありません。」
犬耳娘「では、おやすみなさい、ご主人様」
っての良いよねこれ以上続きが書けないので俺は寝る
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コメント一覧 (2)
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- 2019年02月22日 23:34
- 5時間睡眠って結構ヤバいのか…もっと寝るようにしよう…
個人的には常に発情期で最高だと思うんだけど