獣耳メイド「ご主人様、いらっしゃいますか?」
獣耳メイド「はい、では参りましょうか。……あ、今日はご主人様の好きなビーフストロガノフですよ」
獣耳メイド「私が頑張って作ったんです。……ご主人様と出会った当初は酷いものでしたから、えへへ」
獣耳メイド「あ、そう言えば先ほどご主人様の友人が来宅致しました」
獣耳メイド「お忙しそうでしたし、それほどの用事でも無いようでしたからその時にはお伝えしなかったんですけど……」
獣耳メイド「もしかしてご主人様にお伝えした方が良かったでしょうか?……申し訳ありません」
獣耳メイド「そうですか、でしたら良かったです」
獣耳メイド「えっと、女の子でしたよ?私と同じくらいの身長の……、お忙しいことをお伝えしたら帰って行かれました」
獣耳メイド「……本当に申し訳ありません、次からはきっとご主人様にお伝えいたします……」
獣耳メイド「あ、いや、なんと言うかご主人様が悲しそうな顔してましたから」
獣耳メイド「ふふっ、そうですか、でしたら良かったです。」
獣耳メイド「お料理冷めますから、早く食べちゃいましょう、すぐ持ってきますねっ♪」
獣耳メイド「……はい、しっかり召し上がってください。」
獣耳メイド「……手ですか?……あ、この切り傷ですか、包丁で切ったんです。ジャガイモが硬くて。」
獣耳メイド「大丈夫です、大したことありません。……美味しいですか、それは良かったです。」
獣耳メイド「……ご主人様は毎日楽しそうにお食事されますね、作る側冥利に尽きる、ってものです♪」
獣耳メイド「では、お下げしますね。……皿洗いですか?大丈夫です、私がやりますから。……大丈夫ですよ、皿割ったりしませんから」
獣耳メイド「……スプーンだけでも、ですか?ダメですよ、私がやります。……それとも私が出来ないとでも思ってるんですか?」
獣耳メイド「そうですよね、ご心配ありがとうございます、ご主人様♪」
獣耳メイド「……ふふっ」
獣耳メイド「……ご主人様ー、ご就寝なされましたか?」
獣耳メイド「あ、まだ起きてましたか、お眠りなされていないのでしたらホットミルクでもどうかな、と思って。」
獣耳メイド「はい、でしたらここに置いておきますね。」
獣耳メイド「……最近のご主人様は深夜まで起きてばかりですから、もっときちんと寝ないとダメですよ?」
獣耳メイド「……寝れないんですか、深夜悪夢を見てばかり、ですか。」
獣耳メイド「ふむふむ、女の化け物に抱き着かれて逃げれない夢ですか……恐ろしいですね、お祓いとか致しますか?」
獣耳メイド「ふふっ、冗談です。布団や枕の交換とか……」
獣耳メイド「どうしてでしょうね、……もしよければ、私が隣で添い寝いたしましょうか?」
獣耳メイド「ありがとうございます、さっそく私の分の枕を持ってきますね。」
獣耳メイド「大丈夫ですよ、ご主人様の健康を守るのはメイドの務めですから♪」
続きは無い
ヤンデレ気味のかわいい獣耳メイドが欲しい
wakaru
セクハラして顔真っ赤にさせたい
俺も欲しい
かわいい女の子と添い寝したこと無いから続きがどうなるか分からない…
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コメント一覧 (1)
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- 2019年02月20日 22:00
- 女の子との添い寝は身体の温もりに癒されるけど、腕枕は血が止まるからやめとけ