隣部屋のお姉さん(♀)「良い子のもとにしかプレゼントをあげないなんて、サンタさんも案外器が小さいわよねぇ。」
お姉さん「この世で生きてる人間なんて、大小差はあれどみぃんな悪人なんだからぁ。それを身勝手な自分の道徳で判断しようだなんて、サンタさんとやらも随分傲慢よねぇ。」
お姉さん「だから、私は昔っからサンタさんが嫌いだったのよぉ。子供の味方をするふりをして、自分の価値観で物事を判断し、そのお眼鏡に適った子供にだけ贈り物を与える偽善者。」
お姉さん「それなら最初から、“良い子かどうか”なんてものを基準にしないで、“自分の好みかどうか”で判断すればいいのに。それなら、筋も通ってると思わなぁい？」
お姉さん「ってことで、アナタにもプレゼントをあげるわぁ。有難く受け取ってくれていいわよぉ？はい、どうぞ。」
お姉さん「私、アナタのことは好きよぉ。だから、受け取ってほしいの。クリスマスだから、思わせぶりな感じになっちゃったけど、ね。」
お姉さん「……フフフ。前から欲しがってたでしょう？このボロ部屋、寒いものねぇ。セーターの一着でもないと、風邪をひいてしまうわよぉ？」
お姉さん「フフ、着てみてよ。サイズ合ってるといいんだけどぉ。…………あら、ピッタリねぇ。良かったわぁ、ボロ布にならずに済んで。」
お姉さん「ほら、お礼は？……当たり前でしょう？いくら好きな人でも、物を貰ったらお礼のひとつも言うのが道理じゃなぁい？」
お姉さん「ほらほら、はぁーやぁーくぅ。フフフッ。」
お姉さん「だったら私に、直接伝わるようなことをしなさぁい。例えば……そうねぇ、ハグとかどうかしらぁ？」
お姉さん「思えばあなたから私に触れて貰ったことなんてあったかしらぁ？触れ合うことって大切なのよぉ。それをあなたに教えてあげる。さ、どうぞぉ？」
お姉さん「……フフフッ……へぇ、あなたって案外ガッシリしてるのねぇ。こんな頼りない見た目でも、しっかり男の子なんだぁ……♪」
お姉さん「……はい、ありがと。あなたの気持ち、とってもよく伝わったわぁ。あげた甲斐があったってものねぇ、ウフフッ。」
お姉さん「……さぁて、それでは今度はあなたからの贈り物を貰おうかしらぁ。まさか、用意してないなんてことはないわよねぇ？」
お姉さん「あらぁ～？日頃あんなにお世話してあげてるっていうのにプレゼントのひとつも用意してないなんて、ちょっと冷たいんじゃなぁい？」
お姉さん「物事はなんでもいきなり起こるものなのよぉ。それを見越して予め用意しておくのが、いい男の秘訣ってものよぉ？……ま、坊やに期待した私が間違ってたかしらぁ。」
お姉さん「そもそも、貰うばっかりで与える気持ちがないなんてちょっとどうかと思うわよぉ？分かったら今すぐ用意するなり、何とかなさぁい。」
お姉さん「これ、アタリメ？……仮にも女性にツマミをプレゼントなんて、ちょっと有り得ないんじゃなぁい？却下。」
お姉さん「……なにこれ？うまい棒？…………あなた、もしかして私のこと馬鹿にしてる？却っ下！」
お姉さん「はぁ……駄目ねぇ。あなたにとってお姉さんがこの程度の存在だったなんて、なんだかとっても悲しいわぁ。こんな夜なのに、惨めで泣いちゃいそう…。」
お姉さん「いきなりプレゼントを持ってきて無理やり押し売りした私も私だけれど……まさかうまい棒で済まされようとしたなんて……はぁ、私っていったい…。」
お姉さん「……あら？どこへ行くの？……買いに行くって、こんな夜更けに？なにを買おうとしてるか知らないけど、この時間じゃあどこも空いてないんじゃないかしらぁ。」
お姉さん「それに、いくら若いとはいえ危ないわよぉ。暗いし、寒いし、とても良い判断とは言えないわねぇ。」
お姉さん「……でも、お姉さんのためにそこまでしようとしてくれるのねぇ。フフッ、案外男らしいところあるじゃなぁい。……かわいい…♪」
お姉さん「…………それじゃあ、私の欲しいもの、特別に教えてあげようかしらぁ？こういうこと、あんまり言わないんだから、心して聞きなさぁい。」
お姉さん「あなたはどう思ってるか知らないけど、案外その条件に、なんでか知らないけど、偶然、本当にたまたま、ピッタリなのよぉ、あなたって。」
お姉さん「だから……私は、あなたが欲しいわぁ。あなたが私のものになれば、こんなに嬉しいことなんてないものぉ。これ以上ない、最高のプレゼントだわぁ。」
お姉さん「もちろん、私が言っているのは、あなたの身体も、心も、すべて私のものにしたいってこと…。……どうかしらぁ？あなたに、それが用意できるぅ？」
お姉さん「………………。」
お姉さん「……何も言わないってことは、イヤではないってこと、よね？それとも困惑してるだけ？でもそれって、要は迷ってるってことよねぇ。」
お姉さん「だったら、半分は了承したってこと。……だったら、いいわ。とりあえず今は、半分で勘弁してあげる。」
お姉さん「だから今日のところは……あなたの身体だけ、いただこうかしらぁ♪」
お姉さん「ふふっ、逃げても無駄よぉ？そもそも、あなたは逃げたりなんかしない……知ってるもの、あなたも私のことが大好きだってこと…。」
お姉さん「でも、いきなり言われて困っちゃったのよね？でも大丈夫……これからじっくり、トロトロ溶かして……あなたの心も、絶対に私のものにしてみせるから…っ♪」
お姉さん「さぁて、観念なさぁい？私に近づきすぎたこと、今さら後悔したって、もう遅いんだからねぇ……！」
お姉さん「忘れられないクリスマスにしてあげる…………フフッ、いただきまぁす…♡」
元スレ
隣部屋のお姉さん(♀)「良い子のもとにしかプレゼントをあげないなんて、サンタさんも案外器が小さいわよねぇ。」
http://hebi.5ch.net/test/read.cgi/news4vip/1545666529/
隣部屋のお姉さん(♀)「良い子のもとにしかプレゼントをあげないなんて、サンタさんも案外器が小さいわよねぇ。」
http://hebi.5ch.net/test/read.cgi/news4vip/1545666529/
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コメント一覧 (9)
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- 2018年12月27日 13:23
- マツコ？
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- 2018年12月27日 13:53
- 時事ネタを2日も後に掲載する無能管理人
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- 2018年12月27日 15:08
- はーすき
お姉さん好き
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- 2018年12月27日 16:23
- ブラックサンタ「これ（臓物）で勘弁してクレメンス」
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- 2018年12月27日 19:34
- どうでもいいが、サンタに喧嘩売るならそうとうな覚悟しといた方がいいぞ。あいつら90kg以上の肉体（試験受ける条件の一つ。さらにふくよかな体型でという条件も)で50m全力疾走して数mの壁を昇り煙突から不法侵入、プレゼント隠して「さんたさんありがとー！」という気持ちのこもったビスケット5枚とミルクだいたい500ml完食して脱出、
再び50m全力疾走ってのをだいたい2分半でやれないと実技突破できないってガチムチ肉弾軍団だからな。
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- 2018年12月28日 00:47
- オネェで再生されて無理だった
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- 2019年05月26日 21:47
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ダウナー系お姉さん見てる分には好き
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- 2022年01月18日 11:08
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