【艦これ】放送禁止 ある艦娘の映像記録
『これは番組宛に、当時存在した京都府北部XX鎮守府の艦娘から投稿された一連の映像である』
『当初その記録があまりに荒唐無稽であったため、捏造の疑いから放送は見送られた』
『しかし映像中で告発された内容は、その3か月後にXX鎮守府の不正が明るみに出る過程で概ね真実であったと証明されることとなる』
『一方で記録内には警察による公式発表と矛盾する部分が多数見られたことも事実である』
『事件から1年半経ち、当時の関係者への影響も少なくなった今、放送禁止となった投稿映像を一部編集して公開する』
先にこちらを読むことをお勧めしますが、話としては独立しているので読まなくても問題ありません。
【艦これ】放送禁止 実録・鎮守府密着24時
青葉「こんにちは、XX鎮守府所属の艦娘、青葉です」
青葉「これまでの映像でご覧いただいた通り、この鎮守府は恒常的に犯罪行為に手を染めています……それも司令官ではなく、秘書艦が主導して」
青葉「こうして記録に残したおかげで真実に至りましたが、そうでなければ記憶はどんどん混濁し、過去のことがあやふやになっていくんです」
青葉「恐らく食糧に薬か何かを混ぜられてるのかと……それを確かめに今から秘書艦を尾行します」
青葉「万一ここに戻らなければ撮影データは外部に送られるようになってるはずです。青葉が掴んだ証拠、必ず放送してください」
間宮「伊良湖ちゃん、進水日おめでとう」
伊良湖「ありがとうございます、こんなに盛大にお祝いしてもらって……とっても嬉しいです」
吹雪「伊良湖さんは毎日艦隊のために頑張ってくださってますから。これくらい当然です、ね、睦月ちゃん?」
睦月「全くにゃし、もっと誇ってもいいくらいなのね」
北上「それで? 伊良湖さん、いくつになったんだっけ?……なーんて――」
伊良湖「え?……あ……」
木曾「いくらなんでも失礼だろう、別に正直に答えなくても……」
伊良湖「違う! 私は『伊良湖』じゃない! 私は、私は、私は……」
吹雪「伊良湖さん、どうしたんですか!?……すみません、こっちに運んでください、早く!」
伊良湖「かえして、かえしてよぉ!」
北上「そんな、なんで……? あたしはちょっとふざけただけで……」
大井「北上さんのせいじゃありません、きっと体調がすぐれなかっただけですよ」
青葉『何だったんでしょう、今の……』
青葉『あれから1週間……伊良湖さんは精神疾患と診断され、鎮守府内の病棟に入院しました』
青葉『心配なのは北上さんですが……大井さんが戻ってきましたね、聞いてみましょう』
青葉『すみません、北上さんのことなんですが……』
大井「北上さん、こっちに来るのはいつなのかしら? 早く会いたいわ」
木曾「大井はいつもそればかりだな」
大井「だって、ようやくこの艦隊に着任する予定なのよ? なんだかずっと前から一緒にいた気がするし」
木曾「姉妹艦なんてのはそんなもんだろう」
大井「あの無能提督に嘆願書まで出して、やっと来てくれることになったんでしょ。そもそも先週のお祝いって、私達も出席してたの?」
青葉『あれ? あの時は、皆居たはずじゃ……』
大井「話は終わり? 入渠ドックに行きたいんだけど」
青葉『撮影データには確かに映ってるのに、大井さんも木曾さんも、北上さんとあの場にいたことを覚えてませんでした』
青葉『動画を見せても良くできた合成だ、って……こんなの絶対おかしいです』
青葉『……間宮さんは、覚えてるんでしょうか……?』
青葉『今日から食堂の営業が再開されたので、間宮さんに直接確かめてみようと思います』
青葉『すみません、少しお話を伺っても……』
睦月「間宮さん、忙しいのにお料理を教えてくれてありがとうです」
間宮「気にしなくていいわ、ここも私と伊良湖ちゃんだけじゃなかなか手が回らなかったから……手伝いに来てもらえるのは大歓迎よ」
卯月「ねぇねぇ見て! このメニュー並べ替えてみると……」
【中華丼 三八〇圓】
【イクラ丼 四八〇圓】
【白子丼 四八〇圓】
卯月「……ね? 頭文字で文章が作れるぴょん!」
睦月「卯月ちゃん、ふざけてないでちゃんと話を――」
吹雪「間宮さん、今週分の食材が届きましたので工廠まで取りに……」
吹雪「……睦月ちゃん、卯月ちゃん、何してるの?」
吹雪「食事は間宮さんと伊良湖さんが居れば十分でしょ? 手伝う必要なんてないよ」
卯月「でも、伊良湖さんが入院しちゃったし……」
吹雪「入院……? ああ、そうだったね。でもやっぱり秘書艦として、哨戒担当の駆逐艦に負担がかかるのは許可できないかな、ごめんね?」
睦月「うん……」
間宮「だったらそうね……ここでの手伝いは非番の日だけ。伊良湖ちゃんもひと月くらいで退院できるんでしょう? それまでの間くらい、毎日手伝ってもらわなくて平気だから」
吹雪「え? ええ、そうですね……確か1か月だったはずです」
睦月「……」
間宮「それじゃあ今日は食材を工廠まで取りに行ってもらえるかしら? それこそ一人じゃ大変だし」
吹雪「うん、間宮さん、ありがとうございます……いきなりどうしたの?」
睦月「……ううん、別に。それじゃ、食材取りに行ってくるにゃしぃ!」
卯月「あ、待って! うーちゃんも行くぴょん!」
青葉『タイミングを逃しちゃいましたけど……今の会話、やっぱりどこかおかしかったです』
青葉『間宮さんの入院が1か月だけなんて、そんな話はなかったと思いますし』
青葉『あの場は吹雪さんがすぐに伊良湖さんを連れていって、誰も応急処置なんてする暇はありませんでした』
青葉『それにもう一つ、どうして食材が工廠に集められてるんでしょう?』
青葉『……一度取材の必要があるかもしれません』
青葉『青葉です。あれから工廠の張り込みを続けていますが、今日も変化は――』
青葉『いえ、人が出てきましたね……あれは吹雪さんと……明石さん?』
吹雪「……では、次の人員が届いたらまたお願いします」
明石「……」
吹雪「明石さん、変なことは考えない方がいいですよ? 前の『明石』がどうなったか、目の前で見たでしょう」
吹雪「この前の伊良湖さんのような『患者』は、一生を病棟で過ごすことになります。そうなりたくなければ大人しく――」
夕張「あら、吹雪ちゃんがこっちに来るなんて珍しいわね、今日はどうしたの?」
夕張「そうなの? 私が部品を取りに行くようお願いされた時にはそんなこと言ってなかったけど」
吹雪「きっと忘れてたんでしょう。あの人もそそっかしいですから」
夕張「提督もすっかり尻に敷かれちゃって、まあ……妬けちゃうわねぇ」
吹雪「そ、そんなのじゃないですよ!……じゃあ明石さん、後はよろしくお願いしますね!」
夕張「あーあ、行っちゃった……あれくらいで照れたりなんかして、かわいいじゃない」
明石「ええ、そうね……」
青葉「さっきの工廠でのやりとり……意味はよく分かりませんでしたけど、明石さんが何かを強要されている感じでした」
青葉「司令官……普段は執務室にこもりきりですけど、吹雪さんにだけ指示している内容があるんだと思います」
青葉「……おそらくそれが、艦娘が消えたり、記憶が歪んだりする現象の答えになるはずです」
青葉「こうなったら執務室にカメラを仕掛けて、二人の会話を隠し撮りするしか……」
青葉「バレたら青葉も……いえ、おかしいのはきっとこの鎮守府です。確かめるのに怖がってなんかいられません」
青葉「……青葉、取材に出撃します」
青葉『司令官、少しいいですか?』
提督「いいぞ、入ってくれ」
青葉『失礼します……てうわ、ぐちゃぐちゃじゃないですか』
長月「この艦隊の指揮官を殺風景な部屋に押し込めておくわけにもいかないだろう」
文月「それでね、みんなで模様替えすることにしたんだー」
提督「……とまあ、部屋の改装を勝手にされてるんだが……それでも構わないか?」
青葉『ええ、平気ですよ。ちょっとした思いつきで皆にインタビューして回っているだけですから』
提督「インタビュー……そうだな、記録に残すことは確かに重要かもしれん。ありがとう」
青葉『? どういたしまして……?』
【あばれわお】
長月「順番が違う。サルが暴れまわっているみたいになってるぞ」
【われあおば】
長月「こうだろう。司令官、可能なら他の場所に貼るポスターも作りたい」
提督「まあ、さすがに工廠や演習場ではこういったことは規律上問題だろうが……室内なら許可するとも」
提督「……すまんな青葉、インタビューは何を話せばいい?」
青葉『いえ、日常の風景と会話を撮影したかったので、撮れ高は十分ですよ』
文月「んーと……こんな感じ?」
青葉「そうそう、その位置、とってもいいですよ!」
長月「……? 今何か隠さなかったか?」
青葉「気のせいじゃないですか? では青葉はこれで」
長月「……」
文月「長月ちゃん、どうしたの?」
長月「……いや、せっかくならもっと司令官と話しておけばよかったんじゃないか、と思ってな」
吹雪「『大淀』からの連絡です。『北上』の素材は準備できたそうで、『明石』に建造命令を出しています」
吹雪「『伊良湖』の方は少し時間がかかるようで……鎮守府周辺の住民の適性を再調査する必要があるかと」
提督「……」
吹雪「『大淀』も『明石』も交換時期かもしれませんね、あまり多くの情報に触れさせるのも面倒なことになりそうですし」
提督「……また適性のある少女を誘拐してくるのか?」
吹雪「まさか募集をかければすぐに代わりが見つかるとでも? この艦隊の戦力を強めるほとんど唯一の手段ですよ」
提督「確かに、今までそう言われてきたが……なぜ戦力の強化にこだわる?」
提督「私には上に報告する戦果という見返りがある。だがお前が何の目的でこんな仕組みを作ったのか、それがわからない」
吹雪「敵を殴って、より強く殴り返されて、さらに強く殴り返して……その輪を止めれば死んでしまうんです」
提督「つまり、戦争を継続させるために艦隊を強化し続けている、と……? 関係のない人々まで大量に犠牲にして?」
吹雪「関係はありますよ。彼らは私たちが守らなければ生活できません」
提督「そう仕向けているのはお前だろう……吹雪、お前は病気だ。狂っている」
吹雪「自分の居場所を守ろうとすることを病気と呼ぶなら、どうぞご自由に」
提督「……もう終わりにしよう。私の知る全てを外部に暴露する」
吹雪「『夕張』を工廠に向かわせたというのもそれが目的ですか? あなた自身の告発であっても、こんな話誰が信じるんでしょうね」
吹雪「……」
提督「彼には取材中に動かぬ証拠を掴んで、外部に公表してもらう。邪魔はさせんぞ」
吹雪「……司令官は少し勘違いをされているかもしれませんが」
吹雪「ここのやり方が崩壊したところで、私は別の方法で同じことを続けますよ?……効率は悪くなるかもしれませんけど」
提督「それでも、今ここで起きていることを続けさせるよりはマシだろう」
吹雪「大した正義感ですね。これまで多くの犯罪に目をつぶってきたあなたも、処分は免れませんよ」
提督「それも覚悟の上だ」
吹雪「……その覚悟が無駄にならないことを祈ってますよ」
青葉「司令官が退勤した後でカメラを回収し、先ほど映像の確認が終わったんですが……」
青葉「この近辺で報告されている行方不明事件……あの話しぶりでは、おそらくかなりの人数が鎮守府に連れてこられているんだと思います」
青葉「そうして適性のある人間は無理やり艦娘に……ひょっとして青葉も……」
青葉「……いえ、やめましょう。今考えるのはどうやって真実を外部に伝えるかです」
青葉「誘拐された人も、内部の艦娘も、記憶を失わせている手段があるはず」
青葉「その証拠を掴めば、あるいは――」
『そしてこの3か月後、TV局のインタビュアーによる取材と匿名での告発からXX鎮守府の犯罪行為が明らかになる』
『インタビュアーの撮影した映像中には、この艦娘と同一人物であると思われる重巡洋艦が病棟で鎮守府の不正を訴える様子が記録されていた』
『しかし、XX鎮守府が解体された後保護された艦娘リストの中に彼女は含まれておらず、現在も消息は不明である』
『また、秘書艦も別の鎮守府に転属した記録は残っているが、以降は行方不明となっている』
『後日番組スタッフがXX鎮守府跡地に向かったが、既に解体工事が開始されており、内部に立ち入ることはできなかった』
『果たして彼女は秘書艦を尾行した結果何を見たのか? 全容が記録されていると考えられるカメラは見つかっていない』
しかし以下の施設・艦船は実在します。
・京都府北部の鎮守府跡地
・重巡洋艦・青葉
・駆逐艦・吹雪、睦月、卯月、文月、長月
・軽巡洋艦・北上、大井、木曾、夕張
・給糧艦・間宮、伊良湖
・工作艦・明石
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「あーあー、せっかくの立派な施設なのに全部取り壊しとは勿体ない」
「まあ軍縮が進めば必要なくなるものだしなぁ……ん、なんだこのカメラ」
「おいお前ら、安全確認終わったら発破かけんぞ、巻き込まれたくなかったら外でてろ」
「へいへーい」
「……」
「なんで手なんか合わせてんだ」
「いや、色々と曰く付きの場所だったから、なんとなく」
「おい早くしろ、マジでこのままやっちまうぞ」
「うわおっかね、早く行こうぜ」
「……そうだな」
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[170305_00039.MTS]
吹雪「……」
青葉『やっぱり食糧を一度工廠に運び込んでいるようです……何らかの加工を行うんでしょうか』
[170305_00041.MTS]
吹雪「……」
青葉『工廠内にこんな隠し部屋が……薬の事は分かりませんが、どうやらあの棚のものを調合して食材に混ぜ込んでいるようです』
青葉『青葉たち、あれを毎食食べさせられてたんでしょうか……』
吹雪「ほら、ご飯ですよー……全く、たくさん食べる分きちんと働いてもらわないと」ボチャンボチャン
イ級「グルルル……」
青葉『……鎮守府内に深海棲艦!?』
吹雪「さて、探偵ごっこはもう終わりにしません? 青葉さん」
青葉『!?……気づいてたんですか』
吹雪「もちろん。今までこそこそと嗅ぎまわってたことも全部――」ドン!
吹雪「……え?」ドサッ
吹雪「……」
青葉「はぁっ……はあっ……戦うことが存在価値とまで言うなら、こちらが武装していることも予見しておくべきでし――」ゴッ
吹雪「私はしてましたよ? そこの『吹雪』はちょっと詰めが甘かったみたいですけど」
吹雪「……それにしても、映像に残されるとは考えてなかったなぁ……多分いろんなところでボロが出ちゃってるだろうし」
吹雪「ま、『青葉』がまた着任するまでに対策を考えておけばいいか」
吹雪「……もしかしたらその前にこの鎮守府は捨てることになるかもしれないしね」
吹雪「それじゃあおやすみなさい、青葉さん。次の『青葉』は真実なんかに目を向けないといいですね」
....:...;;:::ザザ....:::.....:::..:::::::::::ザ.........::::......;::::.......:::::::::::...:::::...:::...:::..::::...:::::.......ブツッ
【あなたには真実が見えましたか?】
途中で説明した通り、前作の解答編的扱いとなっています。
あくまでこちらで設定した筋の通りそうな答えなので、ひょっとしたらもっとうまい考察があるかもしれません。
本作自体にもまだあいまいな部分があるかと思いますが、根本的な見方を変えなければならないほどの謎はこちらとしてはもう残していないつもりです。
それではまたどこかで。
本作とはびっくりするほど関係ない第一弾
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コメント一覧 (18)
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- 2018年12月17日 00:01
- これあれか長江俊和のやつか?
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- 2018年12月17日 07:47
- いやー分かんないっす(考察待ち)
二人目の吹雪がオリジナルなのかな?
青葉含め全員が誘拐された子で吹雪と提督だけが本物で、敵である深海棲艦も自前で用意してごっこをしてるだけ?
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- 2018年12月17日 07:51
- ひとつの鎮守府で隠れながら育てたくらいじゃたいした数は増えねえんじゃねえの?
鎮守府で数匹増えてる間に毎日何十何百と撃破されてるじゃん
量産するための特殊な方法があるなら話は別だろうが、そんな方法があったら既に世界は深海で埋めつくされてるだろうしなぁ
もうちょいなんかうまい裏を考えてから書いたらもっと面白くなった気がする
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- 2018年12月17日 08:38
- 解答編とか言いつつなってない件につき
いやぁ、頭いい人には全て丸っとわかるんだろうなぁ(棒
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- 2018年12月17日 09:14
- とりあえず縦読みとアナグラムに関しては確定で良さそうだな
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- 2018年12月17日 10:02
- うーん
みんなのどくかいりょくがさくしゃのあたまにおいついてないんだよ
たぶんそうだよ(ぐるぐる目
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- 2018年12月17日 15:17
- 読者が求めている解答
提督無罪と読む
吹雪黒幕と読む
といった感じ
作者は裏側設定の公開を解答と思って物語にした
ってところか
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- 2018年12月17日 20:59
- もう艦これには、まともな作者が寄り付かないんだな
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- 2021年05月09日 12:31
- >>8
お前が思うんならそうなんだろうな、お前の中ではな
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- 2018年12月18日 02:35
- 最後吹雪は増やさない方が良かったんじゃないかな
深海棲艦の世話してるのもヤバい事やってる感だしたかったんだろうけど
それをどうしてるかわからないから「それっぽいだけ」にしかなってない
作中のキャラがメッセージの隠し方を思い付いた時っぽいエピソードもあるけど
現場にいた艦娘がそれを仕掛けたって繋げにくい配置配役になってると思う
「それっぽいだけの作品」ってスタンスだったらもっと素直に読めたかなぁ
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- 2018年12月18日 04:24
- 文章が少なくてそれっぽい事書いただけになってて話が面白くない
解答が解答になってない上そもそもの問題が大した問題に思えない
文量もっと増やさないと話にならん
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- 2018年12月18日 18:26
- 推理考察モノとしては明かされている情報の少なさが問題。
何より作者側が「設定した筋の通りそうな答え」って
作者自身真相の設定について曖昧な感じを匂わせているのはちょっとアンフェア。
作中で起こった出来事をまず明確に設定して、
そこから読者に向けて明かす情報と隠す情報を選定していくべきかと。
話的には、解答編はテープを見つけた探偵役が考察を交えながら…みたいな形のがよかったかも。
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- 2018年12月19日 23:48
- 吹雪の失踪ってやらかしたから消されたのかな
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- 2018年12月20日 11:14
- トリップで検索すると結構書いてるな
どれもなんかパッとしないけど
作者、凝った設定で物書くの向いてないんじゃね
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- 2018年12月21日 22:51
- 人それぞれ評価は違えどここ最近の艦これSSの中では楽しめたよ
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- 2018年12月22日 03:16
- SSは読んでないが、タイトルで何となくシーサイド氏の艦これ動画を思い出した。
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- 2019年03月03日 18:17
- 元スレ見るとリスペクト元があるみたいだな、それで書き方が縛られてる感じ
俺は全く分からんかったが元スレで作者がある程度ネタバレしてくれてるぞ
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- 2021年05月09日 12:33
- とりあえず
イラ子
と
中イ白
華ク子
注意しろ
覚悟
と
アワレオバ