美少女委員長「俺さん、実は私>>4」俺「えっ」
俺「そんな…!?」
俺「そ、そうなんですか…でも、なんで俺にそんなことを…///」
委員長「>>12だから…」
俺「!?」
俺「………は?い、今なんて?」キョトン
委員長「ですから、月に帰るので俺さんとは今日でお別れなんです」
俺「委員長…まさか本当に…」
俺「>>21!!」
委員長「俺さん…!」
委員長「俺さん…そんな、月に行けばもう二度と帰れないかもしれないんですよ!?」
俺「構いません」
委員長「家族とももう会えないんですよ!」
俺「委員長に会えないよりかはマシです!!」
委員長「俺さん…」
カァァッ
俺「!?」
委員長「……迎えが、来たようですね」
委員長「俺さん、>>28」
俺「委員長っ…!!」ウルウル
俺「委員長…」
委員長「私も帰りたくないです!ずっと俺さんと一緒にいたいですっ!!」ポロポロ
俺「だったら!ずっとここにいましょうよ!月なんかに帰らないでくださいっ…!!」ウルウル
委員長「ごめんなさい…!そんなわけにはいかないのっ…」
俺「なぜです!?」
委員長「だって!>>36だから…!!」
俺「!?」
俺「!?」
委員長「月の民が地球を侵略しようとしています。私はそれを止めないといけません…!」
委員長「だから…ごめんなさい俺さん、私もう行かなきゃ!」クルッ
俺「ま、待って!行っちゃダメだ委員長!!」ウルウル
委員長「だって!私が行かなきゃこの星は…俺さんの家族も!友人も!みんな消えてなくなってしまうから!!」
俺「>>41!」
委員長「っ…!!」
委員長「!?」
俺「結婚しましょう委員長…!そして俺を月に連れて行ってください!!」
委員長「いいんですか…?もう二度と帰れないかもしれないんですよ…?」
俺「はい」
委員長「今すぐ出ないといけませんから、地球残す人たちに別れの挨拶もできないんですよっ…!?」
俺「はい、覚悟の上です。こんな大変なときに委員長を1人にはできません」
委員長「俺さぁんっ///!!」ダキッ
俺「委員長…もう離しませんよ。これからはずっと一緒です…」ギュッ
月
委員長「というわけですお父様、私、地球人である俺さんのことを愛しています。地球を攻めるのは考え直してください!」
俺「お願いしますお義父様!」
月の王「>>46」
俺「……!!」
委員長「お父様!!」
月の王「だって大事な娘を地球人なんぞにやるわけにはいかんし、地球の侵略は資源のない月にとって必要なことだし」
委員長「うぅ…」
俺「お義父さんの気持ちはわかります。だけど、俺は本気で委員長のことを愛してるんです!必ず幸せにしてみせますから!どうか娘さんを俺にください!!」
月の王「……!その目」
月の王「たしか君、名前は俺くんとかいったかね?」
俺「はい…!」
月の王「そうか、では俺くん…>>56」
俺「!!」
委員長「お父様…」
俺「っ…」
委員長「なっ…お父様、それは俺さんに地球の爆発に巻き込まれて死ねと…?」
月の王「地球の野蛮人が1匹死ぬくらい別にいいだろう?まさかとは思うが、この猿に本気でそこまで肩入れいれしているのではあるまいな?」
委員長「いくらお父様といえども!俺さんにそのような侮辱…許せませんっ!!」
俺「委員長…」
委員長「俺さんとの結婚を認めてくれないのなら>>66です!!!」
月の王「なんだと!?」ガタッ
月の王「な、何を言うんだ娘よ!?」
俺「そうです!委員長まで死ぬ必要なんてありませんよ!!」
委員長「俺さんは危険を冒してこの月にまで付いてきてくれました。私もそれ相応の覚悟を示さなければ俺さんにふさわしい女性とはいえません!」
月の王「あぁなんて馬鹿なことを…」
俺「本当に…こんなことになるなら告白なんてするんじゃなかったっ…」ウルウル
月の王「(この男…娘を心配して涙まで…愛しているというのは本当らしいな…)」
委員長「さぁどうするんですか。私と俺さんの結婚!認めますか?認めないんですか!?」ドンッ
月の王「……お前は昔から一度決めたことは意地でも曲げない娘だったな。わかった、私の負けだ」
月の王「>>73!」
委員長「お父様…!」
委員長「お父様…?」
月の王「月の住民は資源がない分科学技術を発展させて暮らしてきた。だが機械の身体となって長い時間を生きるうちに大切なことを忘れてしまっていたようだ」
月の王「もはや自我が残っているのは私とお前くらいのようなものだしな。なんの未練もない、月を自爆して私も眠りにつくとするよ」
「自爆コードが入力されました、ただちに避難してください。繰り返します」ピ-ッピ-ッ
委員長「俺さん!逃げましょう!!」ダッ
俺「い、委員長!?」
月の王「(幸せにな…!俺とやら、娘を頼んだぞ…)」カッッ
委員長「いいんです。大半は地球で暮らしてきたわけですし、私の故郷は地球ですよ」
俺「委員長…」
委員長「ほら、もうすぐ地球に着きますよ。2人で無事に帰れてよかった…」
俺「そうですね…!本当によかった」
委員長「……ねぇ俺さん、地球に着く前に言っておきたいことがあって」
俺「なんです?」
委員長「>>82…」
俺「……委員長!」
俺「委員長…」
委員長「ううっ、お父様!もっと話をしたかった!こんなことなら月で一緒にいればぁっ…」ウルウル
俺「ごめんなさい…」
委員長「……すみません、取り乱してしまって。俺さんは何も悪くないってわかってるのに、私の方こそごめんなさいっ」
俺「いいんです委員長…それよりほら、地球に着きましたよ!」
プシュ-ッ
委員長「地球…無事に、戻ってこれましたね」
俺「委員長、>>88」
委員長「俺さん…!」
委員長「えっ…」
俺「今日一日いろんなことがありすぎて、まるで幻でも見てたみたいです」
委員長「そういうことですか…まぁ、私たちある意味地球を救った救世主ですからねぇ…!」
委員長「そうだ、そんな救世主さんにはご褒美が必要ですよね!?」
俺「ご褒美…?な、何くれるんですか!」ワクワク
委員長「ふふ、本当の家爆発しましたから、大したものはあげられないけど…>>94を…」
俺「委員長ぉ!!!!!」ダキシメ-ッ
俺「委員長…」
…………チュッ♡
俺「……爆発したといっても月の人たちが住んでいた内部だけで、ここから見る月は相変わらず綺麗なままですね」
委員長「えぇ、じゃないと地球になにかあったら困ります。これから私たちが生きていく星なんですから…」
俺「はい、そうですねっ!委員長…!これからはずっと一緒です!」
委員長「うふふ…♪ そうですね、これからずっと一緒です…俺さん♡」ニコッ
HAPPY END!
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「ランダム」カテゴリのおすすめ
コメント一覧 (8)
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- 2018年12月13日 02:11
- 何でこんなキレイにまとまってるんだ?(困惑)
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- 2018年12月13日 08:47
- この委員長シリーズの人安価の使い方上手いなあ
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- 2018年12月13日 10:06
- 月がまるっと無くなったら何気に環境被害ヤバい気が…
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- 2018年12月13日 13:57
- 俺SSで俺くんがいい思いしてるのとか最悪だろバットエンドこそがハッピーエンド
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- 2018年12月13日 16:01
- もう専用タグ作れよ
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- 2018年12月13日 18:31
- 初潮、つまり月のものがまだ来ていない=月からの迎えの使者がまだ来ていないという最初の安価からしっかりと繋がっている稀な安価SS
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- 2018年12月14日 18:14
- 変化球の対応が上手い
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- 2020年02月20日 15:04
- 上手いことまとめよるw